1. 名盤ラジオ
  2. #22-3 徐々に狂っていくアルバ..
2022-05-20 41:51

#22-3 徐々に狂っていくアルバム後半曲を語る~ついに開けた「BUCK-TICK進化のモード」

『狂った太陽』/BUCK-TICK(1991年)特集の3回目は、アルバム後半6曲目「JUPITER」から11曲目「太陽ニ殺サレタ」までについて語っています。徐々に狂っていくこのアルバムの流れ、各曲の進化のポイントついて話しました。

(※1.5倍速再生推奨)


『狂った太陽』/BUCK-TICK

1 スピード

2 MACHINE

3 MY FUNNY VALENTINE

4 変身 [REBORN]

5 エンジェル フィッシュ

6 JUPITER

7 さくら

8 Brain,Whisper,Head,Hate is noise

9 MAD

10 地下室のメロディー

11 太陽ニ殺サレタ


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00006HBOC/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3ydi670RFjdOr0HviqlAvB?si=Zx8N6_gUQxW5Qlbyff8LGw


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/kurutta-taiyo/211489575



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、BUCK-TICKの狂った太陽を取り上げて話をしております。
この狂った太陽の前曲トークということで、前回は5曲目のAngel Fishまで話をしましたので、
今回は6曲目のJupiterから話をしていきたいと思います。
ここは星野作曲の曲が続きますけど、6曲目のこのJupiterも星野。
このJupiterはもう星野秀彦の代表曲ですね。
BUCK-TICKにとってもなんかデカい曲ですよね、これ。
BUCK-TICKにとってもそうですね。これがまたシングルカットされて、CMでも使われてみたいな。
CMでも使われちゃった。
これはCDラジカセとかだったかな、確か。
CDラジカセ、CM。
時代を感じるところですけど。
Jupiterはなんかすごいイメージ強いもんな。
これはやっぱBUCK-TICKの中でもすごい大きな曲ですよね。
大きな曲ですよね。
結構代表曲ですよね。
代表曲の一つですよね。
これはでも僕がこのBUCK-TICK界の1回目で、
まずB.E.Tっていう2枚組のベストアルバムを最初に聴いてっていう話をその時してますけど、
その流れの中でJupiterを普通に聴いて、
これはただの曲だなっていうのはやっぱり思いましたけど。
そうですよね。
これは普通の曲じゃないなみたいな。
で、後々調べてっていうか、いろいろ聴いたりしたらやっぱこれは代表曲だみたいな感じでしたね。
なんかオーラがあるよね。
なんかありますよね。
結構ファンの中ではもうこの曲いいよねって感じ。
位置づけだ。
どういう位置づけなんだろうな。
あんまファンの中っていうのはそんなにちょっとわかんないっていうか。
あんまりファンの意見とかそんなに見たことないんで。
そこはちょっとわかんなかったりするけど。
でもなんか人気投票的な。
はいはい。
常に上位にいるみたいな曲。
人気ランキングの中ではやっぱ入ってくるかもしれないですね。
そうですよね。
BUCK-TICKといえばっていう中のまさに1曲というか。
10曲選べって言われたら必ず入るだろうみたいな。
なるほど。
そんな感じですよね。
それをほしのが作ってるっていうのがまた面白いところですけど。
03:05
確かにね。
でもね、BEATLESだってSOMETHINGってそういう同じような5曲なり10曲なり。
SOMETHINGもいいよね。絶対入るよね。
あげろって言われたら絶対入る曲だし。
そういうところでも似てるっていうか近いものを感じますね。
これはでも普通にいい曲ですよね。
なんか聴いててはーって。
普通にいい曲だよね。
すごいね。なんかこの振り幅というか。
振り幅でかいよね。
変身とエンジェルフィッシュとジュピター、これ3つとも同じ人が作ってるってなかなか。
なるほどね。
こういう感じの曲調というか雰囲気、空気感みたいなのは結構ほしの曲の特徴かもしれないな。
どっちかっていうと変身とかエンジェルフィッシュは割と異端な方ではあると。
エンジェルフィッシュはまあまあ異端かもしれないけど、割とバラードに強いっていう印象があるっていうのは前回も。
この曲のあれかね。
あと他にも代表曲というか好きな曲でバラードは多いんでそういう印象もあったりするけど、やっぱジュピターの印象は強いなっていうのは。
多分他の人に聴いてもそういう感じだと思うけどね。
ほしのと言ったらジュピターでしょみたいな。
ですね。
多分そうだと思う。
なるほどね。
ちなみにこの詩はさくらやっちゃんが書いてるけど、これも亡くなったお母さんに触れて書いてる歌詞だったりしますね。
歌詞的にもなんか大きいですよねこれ。
大きいですね。
桜井のなんか表現がひとかわ向けたじゃない。
これいいですよね。どれほど悔やみ続けたら。
一度は優しくなれるかな。
さよなら優しかった笑顔みたいなね。
いいですよね。
本当にその歌詞と曲調がめちゃくちゃマッチしてて、これは本当に名曲ですよね。
中盤のハイライトですよねこの曲。
ですね。
でまた次続くわけですけど7曲目が桜。
これはあの今井作曲にまた戻りますが、
これもその詩としては桜井さんのお母さんに捧げたみたいな歌詞になってると。
06:00
なのでアルバムで星野曲今井曲1曲ずつお母さんに触れてるっていう感じになってますね。
なるほどなるほど。
これも桜っぽいよねすごい。
こっちの曲の方がもうちょっと直接的に触れてる感じだよね。
詩の内容としては。
割とそうだね確かに。
この曲いいよなめちゃくちゃ好きだな。
いいですよね。
これは本当にその今井のバラードって感じ。
そうだね。
なんかやっぱ桜っていうタイトルっぽい音してますよねなんか和風な音というか。
和風だよね。
和風な音するよね。
不思議だけど和風だよね。
この桜って感じの音してるんだよな。
何が操作してるのかわかんないけどギターの音なのか何なのか。
これいいよなこの曲。
物悲しい感じというかね。
なんかちょっと寂しい感じ。
そうですねこのギターのちょっとミュートしながら弾いてる感じの。
ドゥッドゥッドゥッドゥッドゥッみたいな。
その音がすごい桜っぽいんですよね。
なぜかわかんないんですけど。
だいたい桜って次ぐ曲ってそういう音入ってるイメージ。
なんだろうな和風なイメージの音なのか。
それがちょっと和を感じる。
割と空気感作ってるよね。
作ってる作ってる。
桜吹雪的な。
そう。
なんかちょっと歌のメロディーも和なんですよね。
和だよね。
歌詞もね。
歌詞もね。
歌詞もね。
歌詞も全部日本語だしね。
英語も全然入ってないし。
これは今井が作ってるんだね。
すごいななんかポップセンスというかなんかセンスがすごいしね。
振り幅がえげつないんですかね。
えげつないっすね。
なんかすごいポップでキャッチーなセンスがすごいある気がするんですよね。
昭和の歌謡曲やんみたいなのもできるし。
ゲロゲロのなんか海外のヘビーなバンドもできるしみたいな。
そうですね。
これはいいな。
これはいいっすよね。なんか切ないキュンとしますよね。
キュンとすね。
和風の曲はすごいね。
これはなんかギターソロもいいんだよな。
そうだね。
割となんかオーソドックスなんだけど。
そっからまた歌に戻るところのなんか流れとか。
これはやっぱり曲全体でアレンジ含めてすごい完成されてるなっていう。
09:01
まあだからこのアレンジもね、
アルバムの後半戦に行くという感じですね。
割となんかはっきり分かれてますよね。
1,2曲目がこう割と勢いとかキャッチーな感じで行って、
3,4,5でちょっとマニアックなところに行きつつ、
6,7はテンションが上がってきて、
1,2曲目がちょっとこう、
1,2曲目がこう、
1,2曲目がこう、
1,2曲目がこう、
1,2曲目がこう、
1,2曲目がこう、
1,2曲目がこう、
紳密に聞かせる曲。
ゾーンを経て、
次が8曲目の
Brain Whisperer、
Head Hate is Noise。
なんか明らかに様子がおかしくなりそう。
タイトルの人と。
ちょっと変わってますよね。いきなり。
タイトルも何だって感じだし。
これはでも最高に好きな曲ですね
なんかちょっとオリエンタルな雰囲気というか
そうだね
オリエンタルだよね
オリエンタルでありつつ変態的でありつつ
いやーこれはなかなかすごいですよね
あーあーあーあーあー
これすごいですよね
ここの部分のなんか空気感
わかるわかる
これは作詞もいまいですけど
バックチェックのいろいろ流れの話の中で
当初作詞もいまいがやってたこと多かったですけど
その後さくらいがメインで作詞するようになって
基本9割ぐらいはさくらいさんが歌詞を書くと
アルバムの中なんですけど
アルバムの中の1,2曲ぐらいいまいが作詞してるのもあるんですよね
曲で
っていうのがその後のアルバムのスタイルなんですけど
この中でこの狂った太陽の中で言うとこの曲がそれにあたるという
で大体その曲ってすごいマニアックな曲なんですけど
マニアックかつそのアルバムを象徴するみたいな感じだったりもするけど
それがこのアルバムで言うとこの曲みたいな
まさに典型的な曲
12:02
最初のフレーズ見ただけであいまいの詩だろうなって思う
そうですね
大きく泣くの猿たちは
すごい
この猿たち好きですよね
猿たち好き
猿たち使いがちなんですか
猿はなかなか出てくる
猿出てくる
遺伝とかね
なんかそういう
SFっぽい
ロフェットっぽい感じのフレーズ
なるほど
非常に好むんですよねいまいさん
いやこれ
猿が出てきたらちょっと
これはいまいさんだなっていう
猿と遺伝子が出てきたらいまいだ
あーおもしろい
なるほど
これはすごいですね
これなんかもう扉を開けたなっていう感じしますねこの曲は
やっちまったなって感じ
これでなんかもう鷹が外れたなっていう
でもこの狂った太陽のアルバム作りの中で
この曲最初にやったらしいですからね
それもすごいなって感じですけど
やたら難航したらしいですけどね
これだってなんかどうしていいかわかんないよね他の曲
そうですね
いまいの頭の中にはなんかイメージあるのかもしれないけど
他の人たちがさ
共有できないっていうか
他の人たちどうしたらいいんだろうってなりそう
ですね
どういう感じでやったらいいのって
これはフレットレスギターとか使ってるんですよね
あーこれ難しいだろうな
すごいっすよねこれ
割とこんな感じでデモでも持ってきてるってことですよね
あーでしょうね
作パートの完成度とかはあれとして
じゃなきゃできないよなって感じがします
セッションでこれにはなんないですもんねなんとなく
セッションでやったらすげーとちらかって
どうしたらいいのってなりそうだもん
確かに
一人がイニシアジブ取ってやんないとこんな感じにはなんない
でもこれもすごいマニアックだけど
またこれもそのサビが開けるっていうか
そこがやっぱ特徴ですよね
でこんな変なことやってんのに
そこにちゃんと着地できるんだみたいな
15:01
そうっすね
ポップソングとして着地できる感じがしますね
いやーだってサビの10秒だけ切り取ったらすごい
すごいいい曲やつもんね普通に
どこだけがいい
めっちゃなんか普通にいい曲なんだけど
全部聞くと様子がおかしいぞみたいな
様子がおかしい
優しく言いまい久しです
いやー感想とかもやばいっすもんねこれ
この音何みたいな
この音何だよね
なんか狂った太陽って感じですよね
あーそうだね
なんかエジプトのピラミッドのところで太陽が
なんかその絵が浮かぶって感じですよねこれ
ギラギラしてる感じ
そうそうギラギラした太陽がさ
なんかエジプトっぽいですよね
なんとなくあるあるある
民族音楽っぽいと
確かに
そういうのを取り入れてるすでに
そうですね
狂った感じもあって太陽の感じもあって
これ狂った太陽っていうタイトルがもう
すごい合ってますよね
太陽に殺されたって曲もあるけど
確か最初太陽に殺されたっていうのが
タイトル候補だったらしいけどそのまんま
だけどなんかアルバムとしては狂った太陽っていう
名前になったらしいけどね
なんかそれもいいな
そのまんま曲のタイトルをアルバムのタイトルに
することも結構多いけど
ちょっと変えるのはいいよね
ちょっと変えるのいいな
すごい
狂った太陽ってめちゃくちゃなんかもう
インパクトあるよね
あるね
やっぱすごい文学的才能が
確かに
インパクトあるしなんか意味ありげだし
そうですね
意味ありげですよね
狂った太陽って言われるとやっぱり
この曲たちの中にその要素を感じちゃうもんな
そうだね
どっか狂ってる
このあーとか言ってんのもなんかその太陽っぽくもあるしな
いいよねなんか
なんか太陽神って感じ
あれあれあれ太陽神って感じある
民族っぽさとかすごいなんかバクチクっぽいけど
これがまた91年っていうのがね
すごいな
またすごいななんかこの音もいいしね
音いいよね
その前に出てたアルバムにしてはめちゃくちゃ音がいい気がする
あのルナシーがチャーチチャーチチャーチってやってた頃だから
18:05
あのシャリシャリな感じからするとだいぶ音が
いやーでもこの曲は本当にすごい
本当に狂った太陽
もさしくだし進化のモードですよ本当に
開け進化のモード
やっぱこの曲があるからこそこのタイトルになってる感じはありますね
この曲はね本当にその狂った太陽が
そのバクチクの歴史の中でターニングポイントっていう話をしてますけど
その中でもこの曲は本当に
まさしくこれがっていう感じはするな
まさしくこの曲がターニングポイントになってるんじゃないかっていう感じがする
いやーこれはすごいすごい曲です
そうだねこれは後々のいまい曲につながっていく曲って感じですよね
そうですね本当にそのアルバムの中に1,2曲入ってますもんね
そのいまいが好き勝手やってる曲っていうのが自分で作詞して
歌もフレーズから割ともうちょっと歌うぐらいの感じの曲
その走りっていう
なるほど
その系譜ですよね
そうですね
それがアルバムに1曲2曲入るっていうのがその後のバクチクのアルバムの型っていうので
それが本当にここで出てきてるな
なるほど
そういう感じですね
それが8曲目で9曲目がこれはMAD
MAD
これはなんかまたメカニカルな感じですね
これは仮タイトルテクノっていう
なるほど
これはだからすごいテクノいまいのルーツでもあるテクノを取り入れて表現したみたいな感じみたいですね
面白いのが杉澤がこの曲を初めて聞いた時にすごい感動したっていうのをインタビューで言ってて
だから杉澤も結構テクノ系ルーツある人だから
そうですね
そういうのをバンドでやっちゃうんだみたいな感じなのかなって
杉澤は結構そのバクチクに関してはなんか常に先をやられたみたいな感じのことは言ってましたね
まあなんかそれもわかるなっていう気はしますけど
21:00
そうですねなんか一歩先を行ってる感じがするもんな
そうですね
この曲もシングルカットされてる曲ですけど
これもシングルカットされてるんだね
結構大ヒットの一つというか
なるほど
結構バクチクのイメージがある曲だな
いわゆるこのバンドバンドしてるバンドサウンドよりは結構デジタルよりバンドっていうイメージだから
この曲はまさにそっちのあれなんだなっていう
確かに確かに
テクノとか好きだよなっていう
これもだからそういう系の最初の曲って言ってもいい感じですよね
そうだよね
その後の
やっぱこのアルバムでそういうのがすごい前面に出てきたというか
まあ解禁されたというか表現できるようになったというか
たぶんもともとあったと思うんですよね今井がそういうルーツがあるっていうのは
それをだからバクチク内ですべがなかったのか
そこまでやるに踏み切れなかったのかっていうところがいけるようになったっていう
そうですねまさにそんな感じですね
まあこれもやっぱりサビはすごいサビって感じの
これもねサビはね結構ちゃんとしっかり盛り上げるキャッチーなものを作ってきてるね
そうだよね
それでまたすぐ戻りますからね
その辺のなんかベースのフレーズがすごいテクノっぽいのかね
無機質な感じがね
まあこれももうすぐ太陽の欠片って言ってますからね
なんかこの辺に割りかしアルバムのコンセプトを意識してる感じがするよねなんとなくね
そうだねそれはねなんかそうらしいね
この後半パートでだんだん狂ってくっていう
なんかどっかで見たな
こういう感じするもんな
確かにこの辺から狂ってく感じはありますね
僕は狂っていたって歌ってる
MADとこれはなんかあれなんですかね
モンスターアタックダイナマイトって
今井のギターに書いてありましたけど
なるほど
24:00
どれなのかなよくわかんないですけど
今井さんのギターになんか一時期それが書いてありましたけどね
Wake up motherfucker的なね
的な
的な感じ
そうそうそう
なんか書きがちっていう
なんか書きがち
ここでそのMADが9曲目にあって
次10曲目が地下室のメロディー
これは歌詞が全部カタカナ
インフューチャー的な
インフューチャーを
かっこいいっすよ
中高生にはカットくる感じの
これでもかっこいいっすよねこの曲
いやーこれいいこれいいっすね
これいいっすよね
これめっちゃ好きですね
このもうなんかもうねダークな
これやばいっすよね
逃げろ逃げろ
逃げろ逃げろ
じゃーじゃーじゃー
ここはどこだそしてこの俺は誰だ
逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ
開けろ
いいなこれ
これいいっすねこの歌詞
そんな憐れむように見るなよ
壊せ壊せ壊せ壊せ
君が悪い
真昼に凍えながら
これはいいな
いやまさに狂っていくよな
狂ってるな
それであのまたイントロの最初のドラムっていうか
あのパターンに戻るっていうのがいいっすね
確かに
それで歌いくんだみたいな
いいな
リンフューチャー的だな
いやーこれいいよな
そうかサビがまたあのデンデンって
そうなんすよね
帰ろう
冷たい市川市
いいなこれ
やべえやべえっすね
めっちゃクセになる曲ですよ
クセになるねこれ
27:01
いやいいなこれ
結構リズムでなんかクセになる
アイコノクラズムとかもそうじゃん
はいはいはいはい
ででででででででででででででででででででででで
結構なんかこういう感じでクセになるメロディーってありますよね
確かに
いやーこれは本当にだから
いまい天才だなって思う
いまいだよなっていう
これを表現しきる櫻井あつしも本当にすごいなっていうとこですけどね
そうですね。これ、ボーカルね、結構辛いよな。
これ歌詞は今井が書いてる?
これは櫻井ですね。
これは櫻井が書いてる。
すごいなぁ。バッチリな歌詞を書いてきたよね。
全部カタカナにするあたり。
いや、すごいと思う。これは本当に。だから、もう自分のものにしてるっていうかね。
そうですね。やっぱなんか、この二人は分かり合ってるっていうか。
もう本当にすごいですね。同じレベルですごい。
同じレベルで表現できちゃうんだみたいな。
ここはどこだ。そしてこの俺は誰だ。
逃げろ逃げろ。
ドアを開けろ。
これ本当にすごいですね。
なぜに笑う。
なぜに笑ってんのかって。
こういう歌詞結構多いよね。
多いっすね。
あ、笑ってんだみたいな。
笑うがいいみたいな。
そうそうですね。
いや、この曲は本当にすごいですね。
またそのすごいなって思うのは、このドア玉のポコポコした音あるじゃないですか。
シンセの。
これがめちゃくちゃ爆竹っぽいなっていう。
ぽいぽいぽい。
これが本当なんかもうすごい爆竹だなって。
この音よくあるよなって。
この絵もだから、本当に確立されてるなっていう。
たぶんこの音とかはこれまでになかったと思うんだよな。
だけどこの超バクチックっぽいシンセの音とかがやっぱここで登場して。
そうですね、この音とドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥってイントロ聞いたって、
知らなくても、あ、これバクチックじゃねえかなって思う。
思う。めっちゃ思いますよね、たぶん。これ聴いた瞬間。
爆竹っぽいなって
30:00
やっぱ爆竹じゃねえかって
そうそうそうそう
なるパターンですよね
なるね
いやー
それがほんと面白いこの
いやー
いいっすね
この曲が
変になるなー
これが10曲目にあると
で、次が
オーラス11曲目
太陽に殺された
うん
最後これで終わると
到達してしまったかって感じ
でも頭のなんか
ピアノっぽいやつから
到達したなって感じします
あー来た
至ってしまったって感じ
そうそう
この領域にみたいな
てーん
てーん
それでなんか不穏な音が
ひょえんほえんほえん
てーん
てんてんてんてんてん
てんてんてんてんてん
てーん
これもなんかやっぱ太陽っぽい
うん
音してんだよね
これはほんとにそう
まさしくっていうかもう
なんかね
沈んでいく夕日が見えそう
ほんとに
赤ーく
赤ーく
やばいね
なんか燃え盛ってる太陽
沈んでいく感じ
これもうほんとそのフレーズ
すごいっすよね
てんてんてんてん
すっごい太陽
見えるよね
思い浮かべるな
これがギターシンセでやってるんですよね
あーこれギターシンセの音なんだ
これだからいち早くね
ギターシンセ取り入れて
すごい
すごいよね
これだからね鍵盤っぽい音だけど
めっちゃ鍵盤っぽい音だよね
これをギターでやってると
でまあその流れでいうと
その
鍵盤っぽいギターシンセの音で
そのままその
間奏の
ソロみたいなやつを
弾いてるけど
普通にいくとね
その鍵盤っぽい感じで
なんかてんてんてん
みたいな感じでいくけど
それで
チョーキングするっていうね
そうそうそうそう
チョーキングするんだよね
ででででででで
みたいな
普通しないよね
っていうね
あのセンス
その音出してる時は
チョーキングしないんだよ
そうそうそうそう
それをやっちゃうっていう
あれがね
もうほんとに
脱帽ですよね
あれ脱帽ですほんと
33:00
ギターシンセ
ダメだよって
あれがねほんとめちゃくちゃかっこいい
あれがもう
これハイライトですよね
無理矢理なんか
無理矢理
出してるみたいな
あれすごいよな
あれすごいっすよねほんとに
だから当時
今でいうとねいろんな
そういうギターシンセ
含めていろんな音出せるのは
なんか普通だけど
この91年当時
であの音
がまず鳴ってるのが結構
異質な
感じで
ギターシンセっていうのもそんなにね
当たり前じゃないっていうか
そういう中で
その音が鳴ってて
チョーキングするっていう
のは結構びっくり
したと思うんすよね当時
何これって
何だろうこれってなるよね
多分そんな感じだったと思うんすよね
この音は
こういう風にならないんだけど
そうそうそうそう
ならないはずなんだけど
って
そういう感じ
これは多分そういう
ギターシンセとかなり
アクセントになってる
曲ですけど
曲全体で
すごいなっていうのは
ありますよね
この曲の雰囲気はすごいっすよね
この曲の雰囲気はほんとにすごいっすね
やばいよね
なんかもう完成されてるなっていう
完成されてる
まさにマザーですよ
確かに
これはすごい
ほんとに
この頃の桜井の
ルックスがもう
魔王じゃん
そうですね
髪長くて
太陽を背に
歌う魔王みたいになってる
すごいんすよね
ほんとにこの頃の
すごいよね
あの感じ
すさまじいオーラがあるよね
すさまじいっすね
いやーこの曲はほんとにすごいな
すごいよね
これはほんとに
前半はすごい
抑えた感じで
そうですね
後半だいぶ攻めてきましたね
攻めてく感じがね
じらしてじらしてって感じだよね
確かに
じらしてじらしてですよね
だいぶサビ来ないっすもんね
そうそうそう
そろそろ来るかなー
と思う
確かに
そんな嘘だろー
みたいな
サビ来ないんか嘘だろーみたいな
真実だろー
どうでも
いいさ
ててててててててててて
36:00
それいいっすよね
合図みたいな
来たー
太陽に
殺された
リズムも
合ってんだか合ってないんだか
よくわかんないような感じ
この部分ね
確かに確かに
何弾いてんだろう
確かにこの部分
ドラムっていうかリズム
独特だよね
普通じゃないよね
そこにギターも
本当わけわかんない感じで
入って
てんてんてんてんてん
てんてんてんてん
なんか
本当わけわかんない感じで
ずれてる感じで
入ってるもんね
確かに
すごい
ここのサビはもう
この
歌詞ももうこれだけだし
これに
持ってかれるなっていうのはあるよね
持ってかれるよね
太陽に
殺された
てんてんてんてん
てんてんてんてん
さよならを
言う前に
もうずーっと
これだけですもんねサビ
それで終わっていくもんな
ずーっとそれ繰り返して終わるっていう
それ以上言わない
これのライブ版めちゃくちゃかっこよくない?
ライブ版すごいっすよね
ライブ版の終わりのほうがやばい
やばいっすよね
あれやばいよね
ウォーみたいなやつ
愛の
どうか
僕を
あれやばいっすよね
あれなんかもう演奏も
すごい
感じになるし
なんかもう
ライトの感じとか
髪をブワーってやる
あれやばいよね
あれやばいっすよね
ほんと魔王
降臨
魔王
って感じの腕を
かっこいいんだよな
あれクライマックス
ゲザーンのやつでしたっけ
クライマックスゲザーンのやつでしたっけ
クライマックスゲザーン
あのライブやばいっすよね
いやー
これ
やばいっすよねそのライブのやつ
やばい
これのライブほんとやばい
これは
すごいな改めて
最後歌終わった後に
太陽どうか
僕を
溶かして
その後の
39:09
めちゃくちゃかっこいいですよね
あの終わり方
あの終わり方超かっこいいよね
すごいっすよね
いやーあれ
完璧ですよあれは
なんかあの
ライトとか含めて
みたいな
このアレンジ聞いたときは
めちゃくちゃ衝撃だった
いやーかっこいいな
これをな
アルバム最後に
これが
アルバム最後ってすごいよね
うん
太陽に殺された
めちゃくちゃかっこいいな
うん
これはやばいっすよね
なんかほんとに
この曲はほんとに
異様にもうなんかかっこいい
異様ですよね
ここに一つなんか到達したって感じで
到達した感じありますよね
一つの究極に
至った感じ
そうっすね
本当その
曲の音源として
表現できるところまで
到達したんだっていう
そうだね
そういう感じですね
その演奏力というか
表現力をここに
使って
そうですね
そのアレンジとあとその
レコーディングとかも含めて
うんそうだね
形にできるところまで
時代とかいろんな
技術も含めて
そうっすね
なんだって
91年でしょこれ
そうっすね
それがなんかやっぱすごいっすよね
すごいっすよね
リアルタイムで聞いてたら
ぶっ飛ぶような
ぶっ飛びますね
まあそんな
太陽に殺されたで
アルバム
1曲目最後の曲が
終わると
そうっすね
いうところでこの狂った太陽が
全11曲終わる
感じですね
なので今回は
その11曲まで
話をしたということで
一旦区切りますが
次回は
最後この狂った
太陽アルバムの
総活動して終わりたいと
思います
次回へ続きます
41:51

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