1. 名盤ラジオ
  2. #16-5 終幕時のLUNA SEAを色々..
2022-02-16 52:02

#16-5 終幕時のLUNA SEAを色々と妄想&REBOOTを決心させたYOSHIKIの言葉とは?

『LUNACY』(2000年)の最終回は、ファン3人がLUNA SEAの終幕~REBOOTについて色々と掘り下げて語っています。再結成を渋っていたSUGIZOにYOSHIKIが語った重たすぎる言葉とは?

(※1.5倍速再生推奨)


●『LUNACY』制作と終幕決定はどっちが先だった?

●単純に「やりきった」感があったのでは?

●LUNA SEAは自分たちの過去を再生産するバンドではない

●2000年当時のビジュアル系事情とLUNA SEA

●ちょうど音楽シーンの時代の転換点だった

●97年ソロ活動で崩れたメンバーの関係性

●終幕と同時に発表したシングル「LOVE SONG」

●「INTO THE SUN」はhideのスピリットを感じる

●終わりを突きつけられた「UNTIL THE DAY I DIE」

●「FINAL ACT」2日目は名盤ラジオの3人みんな行ってました

●集大成のセットリスト、2日間で全部出し切った

●最後の「かかってこい」は泣けました…

●STORMの間奏で泣けた理由とは?

●LUNA SEAの終幕について掘り下げて話をしていきます

●終幕の反対派は誰だった?

●終幕時、Jに届いたファンからのメールの内容とは?

●続ける?続けない?の選択肢がそもそもなかったのでは?

●マネージャーが終幕を言い出した「もう君ら無理じゃない?」

●何故SUGIZOは「元LUNA SEA」を拒絶していたのか?

●メンバー間、誰と誰が一番バチバチしてた?

●再結成を一番渋ってたのはSUGIZO

●終幕後のソロは97年のソロ活動とは全く状況が違う

●そして「One Night Dejavu」で復活

●SUGIZOの相談にYOSHIKIが語った重たすぎる言葉とは?

●LUNA SEAについてはいくらでも話ができますね(笑


『LUNACY』LUNA SEA

1. Be Awake

2.Sweetest Coma Again feat.DJ KRUSH

3.gravity

4.KISS feat.DJ KRUSH

5.AM

6.VIRGIN MARY

7.white out

8.a Vision

9.FEEL

10.TONIGHT

11.Crazy About You


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/LUNACY-LUNA-SEA/dp/B000059O4J/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/39h0bmUuld0lrARKrYyrUE?si=iQxPvdtvTgSfqSUEU6gkqQ


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/lunacy/1443964500



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、LUNA SEAの2000年リリースのアルバムLUNA SEAを取り上げて話をしております。
前回まででLUNA SEA全曲、1曲ずつ話をしてきましたので、今回最後、総括と終幕に向けてというところで話をしていきたいと思います。
LUNA SEA的にはこのアルバム作って、その後ツアーをやっていくわけですけど、その途中、11月8日ですね。
LOVE SONG発売しつつ、同じ日に終幕も発表してっていう感じですけど、ここがアルバムリリースしてから約4ヶ月ぐらい経ってっていう感じですかね。
俺はあれはどっちが先なんだろうな。このアルバムを作っているのと、終幕とどっちが。
終幕が決まってこのアルバムを作っているのか、その後で決まっているのか。
そこはどっちかな。
そこはなんか興味深いですよね。
興味深いですね。
そこを作っている時にそういう意識がちょっとあったのか。
タイトル的にだってね、なんか意味ありげだし。
そうですね。
後になってみたら、そういうつもりでやっぱり作ったのかみたいな気がしてしまうタイトルですけどね。
そうですね。
なんとなく、たぶんそこは出てないんだと思うんですけど、想像するに決まったのは後だと思うんですけど、
たぶん、レコーディングする前からみんなうすうす、これが最後なんじゃないかなって思いながらやってたんじゃないかって気はしますよね。
確かに。
なんかもうこれが最後になるんだろうなって思いながらやってながら、それでもなんとか続けるための方向性も模索しつつみたいな。
なんかその続けられる可能性を探りつつ走ってたみたいな。
そうですね、なんかそんな感じはしますよね。
そうですね、確かに。
でも結果的に限界を迎えて、まあそういう結末に至るわけですけど、なんか思いとしてはそういう感じだったんじゃないかなって想像はしてますが、
あとはでも、なんかまあ聞いて思うのは単純に結構やりきった感はあるだろうなって。
03:01
まあ確かにね。
そうっすよね。
で、次本当に何をすればいいっていうのは純粋にあったんじゃないかなって気もしますよね。
まあそうっすよね。
あれだけ詰め込んでるから。
それでなんかこうね、過去の自分たちを再生産して満足するバンドではないしね。
そうなんですよね。
だからそれが問題なくできるバンドだったら、そんな苦悩することなく別に続ければいいっていう感じだと思うけど、
うらしーの場合はね、すごい真面目でなんかもうストイックなバンドだから、自分たちの再生産をしないっていう、そこがもう信念にあるバンドだから、そこでやっぱ行き詰まっちゃう部分はあるんだろうなって。
音楽的にもやりきったというか、もうダレックしたというかの周りです。
人間関係的に別にね、わきあいあいとしてるわけではなく、それもあんまり良くなかっただろうし。
そうですね。
そういうとこですよね。
なんかもうメンバーが言ってますけど、この当時は本当に全然会話もなくっていう感じだったらしいですもんね。
なんかもうツアーとか行っててもみんなバラバラで、それぞれマネージャーっていうか個人事務所もあるしみたいな、だから打ち上げも別々にやってとか。
それもなんか悲しいですよね。
そういう、やっぱりちょっと大きくなりすぎちゃって、しかも音楽業界のサイクルとかいろんなビジネスにどっぷり使って、でもそうしないともう活動できないぐらいのバンドの規模にもなってるんで、本人たちとしてもどうしようもないっていう中で、やらざるを得ないっていう。
そういう中でのいろんな業界のルーティンでの脅迫観念みたいな、その辺がやっぱ真面目が故の苦悩っていう感じなんですよね。なかなか。
そうだね。この頃だともう時代的にもあれだもんね。要はこういう人たちのビジュアルシーンはもうなんかちょっとピーク過ぎたっていうか。
で、この頃ってもう杉澤がそういうビジュアル系的なのにすごい嫌悪感示してた時期で、もうメイクも一切しないとかいう時期だったと思うんで、そういう時代の流れもあり、バンドも行き詰まっているところでの必然的な流れなんだろうなと思いますけど。
06:14
そうですね。確かに。
だいぶJもそういうのには反発した発言とかもしてましたよね。まあでも2000年っていうタイミングもちょうどそういう転換点みたいな部分もありましたよね。
いろいろ、まあ日本でも結構そのぐらいの時期でバンド解散したりとかっていうのはありましたけど。
だいたいなんかその前後だもんね。90年代に活躍したバンドって、だいたいその前後で活動休止か解散かなんか知らしてるよね。
そうですね。割と多いですよね、そのタイミング。
Xもそうだし、ジュリマリとかイエムンとかも。
そうですよね。
そうだし、まさに一つの時代の終わりですよね、その辺で。
そうですね、日本でもほんとそうだし、世界的に見てもやっぱそういうタイミングなのかなっていう。
スマパンとかRAGE AGAINST THE MACHINEとか、その辺が終わってるタイミングですよね。
なので、まあヘビーロックの終焉みたいな。
そうっすよね。
そういうちょっとやっぱ転換点な部分はありますよね。
まあそういう中で、ルナシーっていうのは本当にシーンを作ってきた先駆者ですけど。
そうですね。
自ら幕を下ろすっていう、まあその辺もかっこいいわけですけど。
うん。
そうですね。
まああとは結構メンバー間の関係性が崩れた部分もだいぶ大きいんじゃないかなと思うんですけど。
まあね、割と後を引いてというか。
その部分はね、今回のこのルナシーの1回目の部分でも、そのソロ活動の部分で触れてますけど、
だいぶやっぱそこでいろいろバランス崩れて、こう見えてなかったものが見えたり。
そういうところで、だいぶその後のルナシーに戻ってからのところで大引いてるんだろうなっていうのはやっぱ。
そこはありますね。
トータルで見て感じますよね。
いろいろあったと思うんですよね。
まあやっぱり当時30ぐらいですもんね。30過ぎぐらい。
まあやっぱりいろいろそれぞれね、エゴが出たり、なんかみんな自信もあっただろうし、
09:06
そういうので、なんかそれぞれあったんだろうなって。
で、終幕についてはまた後でいろいろと掘り下げていきたいと思いますが、
まあそういう中で最後ラブソングが出てますけど、この曲はどうですかね。
いやーこの曲もかなり好きですね。
そうですね、すごい好きですね。
いいですよね。
まあちょっとやっぱ特別な曲って感じのところありますよね。
やっぱ終幕にひもづっかれる感じはありますよね。
ありますね。
そうだね。なんかやっぱちょっと寂しい気というかなんか。
そういうのをすごい感じるよね。
そうですね。壮大な、だんだん広がっていく感じの。
ね。
歌詞もだってなんかもう完全にファンに当てたような歌詞してるし、
ああもうそういう曲なんだなっていうのが、
そうですね。
真摯に噛みしめてた記憶がありますね。
カップリングが、Into the Sun。
カップリングがまたいいんだよな。
これいいですよね。
Into the Sunがまたいいんだよな。
ね。
こうそう、ジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカ。
この曲めっちゃかっこいいよね。
かっこいいですね。
これは本当にその荒野を走ってるような。
それでいてギターソロはめちゃくちゃなんか壮大な感じになってる。
そうだね、確かにね。
すごい、この曲結構めちゃくちゃ好きですね。
いいですね。Jがなんか最後にやってくれたなみたいな。
そうそうそうそう、まさにまさに。
なんかあれだよね、ちょっとHIDEのスピリッツみたいなのをさ、感じるんですよね。
解散だからっつって、しんみりすんじゃなくてみたいな。
そういう時こそこのロックでぶっ飛ばすんだよみたいな。
確かに。
なんかそれを感じるよね。
いいですね。ここにそれを入れてるのがいいですよね。
そうそうそうそう、メッセージ性を感じますね。
3曲目がUntil the Day I Die。
これはりゅういち原曲のやつですけど、これはまた本当に最後にふさわしいって言っていいのかどうかですけども、そういう曲ですよね。
そうだね。
どこまでそれを意識してるのかわからないけど。
12:01
これで終わりなんだーみたいななんか感じですよね。
青春の終わりじゃないけど。
確かに、そうですね。
終わりかーみたいな。
なんか終わりっていうのを突きつけられた感じがしますよね。
これ聴いててラブソングであーってなってInto the Sunでもうわーってなって、いやでも終わりですよって。
終わりです。
そういう感じですけど、これはでもほんと生々しい感じの曲ですね。
まあ最後このシングル出してっていうところで。
で最後ファイナルアクト、2DAYS東京ドームやると。
全員行ってんだっけ一番。
そうですね僕は行ってますね。
ひでっくんと一緒に行ったんだっけ。
確かそうだね。
そうだよね。
懐かしいね。
どっちも?
2日目だけですかね。
2日目だけだったなー確かね。
じゃあ一緒にいたわけだな。
うちら全員ね。
そういうことですね。
あの空間に。
あの空間にいたってことになりますね。
まだ知り合う前の。
そうですよね。
知り合ったわけですね。
すごい。
いやーあれはでもいいライブでしたね。
えーほんとそうだね。
1日目の一発目がWISHだったよね。
そうですね。
で最後WISHで終わるんだよね。
そうですね。
そうそうそうですね。
1日目の一発目にWISHやったっていうのを。
その情報は。
そうそう入るから。
入りましたね。
うわーもうそういうあれでやるのかみたいな。
確かに確かに。
うわすげーみたいななんか思ってましたね。
思いましたよね。
これはでもほんとセットリスト集大成ですよね。
もう完璧に完璧に決めてきたなっていう。
もう完全に2日間で一つのライブですよね。
そうですね。
全部出し切るっていう。
1日目にForever & Everとかやってるんですよね。
1日目もすごいんだよな。
レインとかForever & Everやってるんで。
やばいよねその辺も。
もうそこだけで1日目の価値がすごい。
あれはもうなんかあれだよ2日間来る想定だよね。
セットリスト。
そうですね。
ほんと1日目めっちゃ見たかったって思ったもんね。
思いましたね。
あれはもう両日行くのが正解だったなって。
そうですよねたくさんね。
これはでも2日目のその途中ちょっと触れてましたけど
15:01
WISHの前のMCからのかかってこいが。
かかってこいはね。
あれはもう来たな。
来たよねあれは。
来た。
かかってこい。
振り絞る感じの。
振り絞る感じでしたねほんとに。
あれはね泣けたね。
グッと来たよね。
泣けましたよねほんとに。
グッと来ましたね。
グッと来ましたよほんと。
僕でもこのライブでなんかもう一つ泣けたポイントを今でも覚えてるんですけど
途中のストームの
ストームの感想あたりで結構いろいろなんか思い出して
当時のそのストーム出た時とか
社員あたりのいろいろちょっとまぁもやもやも含めての感情とか含めて
まぁでもなんかルナシやっぱ好きだなぁみたいな
で今そのストームやっててっていう
そういうのをいろいろフラッシュバックして
このストームの途中ですごいちょっとうるっときたのを覚えてますね。
東京ドームで。
理解されるよね。その辺聞くと。
そう結構やっぱストームは印象深い曲だったんだなぁって。
印象深かったよね。
いろいろ期待感とかも含めて。
まぁでもこのライブはすごいライブだったなぁって思いますね。
すごいほんとにルナシの美学が溢れてる。
ここで終幕っていうことになっていくわけですけど
まぁ終幕についてはいろいろ今でこそ話は出てますけど
まぁその中でもちょっと掘り下げて話をしていきたいなとは思うんですけど
終幕なんか反対派もいたらしいですけど
反対派って誰だったと思いますか?
終幕の反対派。深夜。
はい。まぁ深夜はそうですよね。
そうですね。
そこは別に深夜をどうこういうわけじゃないですけど
単純にルナシの看板が外れて誰が一番困りそうかって言ったら
まぁ悪いけど深夜。
まぁそうですよね。そこは。
まぁ実際その後苦労したっていう話も事実本人も言ってるわけなんで
まぁそういうところからも深夜は反対してた気はしますよね。
たぶん97年のソロ活動のところも深夜は確か反対派だった。
18:03
そうだろうね。
確か。
あの時は深夜とジェイが反対派で
イノラン中立。杉蔵とリュウイチがやりたい感じでしたもんね。
そうですね。
まぁその流れで深夜はここも引き続き反対だったんだろうなってなんとなく想像。
これはもう想像ですけど。
うん。
してて他どうですかね。
えーでもなんかあの活動休止もあると同じ構図が思い浮かぶけど。
ジェイは反対ってことですか。
そうそう。深夜ジェイが反対してイノラン中立で。
なるほど。
杉蔵とリュウイチはまぁ改善していいんじゃないかっていう。
なるほどなるほど。
まぁ確かに杉蔵とリュウイチはなんか変わらずって感じはなんとなくそこはありますね。
僕でもジェイはどうだったのかなっていう気はしますけど。
ひでくんはどうジェイは。
うーん。ジェイはどうだったんだろうね。
まぁ反対はしてなかったんじゃないの。
うーん。
なるほど。97年の時は反対してたけど。
まぁその時はね。
その時は。
その時はしてたけどね。
でも僕も結構同じで、やっぱりソロ一回やってみてちょっとつかんだ感あったんじゃないかなって気はするんですよね。
うーん。
そこでジェイはちょっと手応えつかみつつ、まぁうらしいなくても俺はいいかみたいな。
うーん。
ちょっと想像ですけどねそこは。
まぁで、確かにその。
正解はあれなんだ、出てないんだ別に。
そうですね、そこは僕は情報としては知らないですね。
うーん。
多分そこまではっきりとは言ってない気はしますね。
聞いたことないな。
ライブモンスターっていうテレビで5人揃って出演して、割とその辺ディープに話はしてたのはあるんですけど、
まぁ当然そこまではっきりは言わないですよね、誰がどうとかっていうのは。
うーん。
ジェイはでも別のインタビューみたいなので、
うーん。
あの、終幕がその2000年にニュースとして出たときに自分のところにメールとかで、
終幕やったーみたいな感じのが届くんだよって言って、
それはなんかその、97年のジェイのソロでついたファンからして、
21:03
その、虚しいじゃなくてまたジェイソロやるんだろうみたいなノリで喜んでる奴らがいるんだみたいなのはなんか言ってたら言ってたんですよね。
うーん。
なのでまぁそういうジェイの発言からしても、なんとなくその自分のソロに対しての、
まぁ多分自分的な手応えももちろんあるし、それを待ってる人もいるっていう手応えもあるんだろうなっていうのは感じますね。
うーん。
なんか自分が、自分が望んだファンがついてくれたみたいな感じはするよね、なんていうか。
そうですね。
多分ルーナ氏のファンって、そのジェイの思考と合ってない部分もあるだろうみたいなさ、
お化粧的な、ビジュアル的な部分が好きなんだよっていうファンがまぁ多いと思うんだけど。
はいはいはい。
ジェイって別にね、そういうんじゃないじゃん。
うーん。
それこそもっとガンズが好きだとかさ。
はいはいはい。
そういうロックが好きな野郎に好かれたい、そういうファンが欲しいと思うんだけど。
で実際ソロやってみたらそういう人たちがちゃんとついてくれたみたいな感じはするもんね。
そうですね。
ジェイのファンとかはやっぱルーナ氏のとはなんか、ちょっと変なチョコだよみたいなさ。
変なチョコだよっていう感じ。
当時で言えばね。
そうですね。
そういうのはなんかあったもんね。
ジェイはなんとなくそういう立ち位置に当時いたのかなーって思いますけど、
イノランはどうすかね。
いやー、ジュリス。
どうだろうかー。
イノランは難しいですよね。
いや、どっちとも言わないような気がするんだよな。
イノラン難しいなー。
どっちだろうねー。
97年のこれも1回目で話してますけど、
総15万枚っていう結果をもう分かった上での今回のその話になってるので、
それの中でどういう結論出すかっていう感じですよね。
いわゆる自分の一人で名前で出した時に、
それくらいのセールスなんだっていうのを分かった上で一人立ちするのかっていう、
一人立ちできるのかっていう決断を迫られてるっていう。
なかなか想像するに難しい立場だったんじゃないかなって思っちゃいますけど、
これも想像ですけど、
だとしてもイノランの性格上別にそれだからバンドでまだやりたいとかいうタイプじゃもちろんないなっていう感じなんで、
24:10
僕は反対はしてなかったんじゃないかなって思いますけど。
あと当時の状況的に全員もう無理じゃね?っていうのはあったんじゃないかな。
賛成反対というよりもう無理だわっていう。
それはあったんじゃないかなとは思いますよね。
確かに。前提としてもうそっちにだいぶ寄ってる中での話ですよね。そもそもが。
そう。続ける続けないの選択肢すらもうないわこれみたいなに近い状況だったのかなとはなんか思いますよね。
確かに。それはそうだな。
もともとさっきもちょっと言ったライブモンスターっていうテレビの中では、
マネージャーがまあ終幕っていうのを言い出したって確かそこでは言ってました。
そこで言ってたね。
もう君ら無理じゃないみたいな。
やっぱそうだろうな。
もう多分外から見てて相当。
ダメだよって。もうダメでしょこれっていうのは。
もう次ないよねっていう、先ないよねっていう状態だったんだろうな。
それぐらい多分悪かったんだろうね。
そうですよね。
まあ確かそこでも杉澤とかはもうメンバーの顔も見たくなくなってたってことですよねみたいな発言はしてましたけど、
関係性は相当崩れてたんですよね。
その後に1アーティストとしてやっていくにあたって、元ルナシーってのをすごい嫌がってた時期あるもんな。
杉澤とかは。
杉澤は一番そうな感じがありましたね。
ルナシーの名前が本当に邪魔っていうかもういらないみたいな憎んでるぐらいのそうなってたみたいなのが聞きますもんね。
杉澤、なんでそこまでそうなってたんですかね。
やっぱルナシーって売れすぎたっていうのもあるんだろうし、
それこそビジュアル系の先駆者というかね、トップじゃない。
当時そのビジュアル系自体がすごいロックをちゃんとやってる人からすると、え?っていうような存在に。
27:01
際物的な。
もともとそういうとこから出てるけど、化粧系バンドっていうのがあって、でもXルナシーが変えちゃって、化粧してれば売れるみたいになっていくわけじゃん。世の中が。
そうするとくだらないバンドもいっぱい売れちゃうようになって、やっぱり化粧してる奴がダメだみたいな。
結局そうなってしまって、その中に自分が入ってるっていうのは、いやーなんじゃないすかね。
そうですね。音楽性じゃないですからね、そもそも。
そうそう。音楽を見てもらえないというか。
うん。ですよね。
そういうとこから出てきて、それを覆したはずなんだけど、結局またそういうふうに見られるようになったみたいじゃないですかね。
なるほど。そういうのの一つのカテゴライズで、Xルナシーがもうなっちゃってたってことですよね。
そう。
だからこそ脱却したかったっていう。
そうです。
ラルク・アンシェルとかも、なんかあったじゃん、ビジュアル系って呼ばれて帰っちゃったっていうさ、ポップジャンで。
はいはい。
黒夢とかも割とそういうのに拒否反応を示してたし。
はいはい、そうですね。
そうなっていくよねっていうのはわかりますよね。
確かに。
まあそうですね。
だからうちらもね、Xとかルナシーとかすごいファンだったわけだけど、やっぱ当時バンドやっててなんかビジュアル系はちょっとみたいななんかあったもんな。
ありましたね。
ガッツリ化粧しちゃってるのはちょっと、マリリン・マンソンぐらいなんか行ってて、でヘビーな音やってればなんかいいんだけどみたいな。
化粧してなんか軟弱な感じの、いわゆるビジュアル系やってるのはやっぱそんな奴らはダメだみたいな。
そうだね。
そういう意識あったもんね。
それはあんまりかっこいいことではないみたいな。
そうそうそう。
認識はありましたね。
スギゾーがインタビューで言ってたけど、デビッド・ボーイはすごいメイクしてたけど、そういうなんかお化粧系とかそういう風なくくられ方をすることはないって言ってて、
で自分はなんか何をどうやってもビジュアル系にくくられてて、それはやっぱ自分は音楽的にダメなんだって言って、すごいなんか自分を責めてた時期があるって。
インタビューありましたね。
30:02
苦悩してたんですよね。
メンバーの一方でそのメンバーの関係性みたいなところでちょっと話をしていきたいんですけど、完全に想像でいいんですけど、誰と誰が一番仲悪そうな。
それもうみんな一致するんじゃないですか。
やっぱあれですかね。
ジェイとスギゾー。
そこですかね。
仲が悪いというか、やっぱね。
まあお互い結構。
仲が悪いっていうのはちょっと言い方としてあれですね、バチバチっていうか。
そうバチバチっていうか。
全然認め合ってるとは思うんですけど、いやーすげえ奴だっていうのは。
それは間違いないですね。
すげえ奴であるが故にこう反発し合うというか。
そこはお礼だったらもっとっていうのがお互いあって、当時は譲れない部分もあっただろうしみたいな。
確かにな、ジェイとスギゾー。
普通に言えば他の3人はそこまで強い主張しなさそうじゃん。
確かにそうですね。
ジェイとスギゾーはもう絶対っていうのが譲れないみたいなのがありそうだし、全然違う方向を向いてるし。
音楽的にというか方向的に全然違うからね。
ひでくんはどうその辺の、なんか誰と誰みたいな気になる関係。
そうだね。リュウイチはどうだったんだろうね。他の4人とリュウイチって。
他の4人って。
でもその頃はそんなにもうソロ終わって直後って感じでもないから、そんなに終幕したいって感じでもなかったのかもしれないしね。
それも良かったかもしれないしね。
はっきり言ってどっちでもいいみたいな。
イノラントシーアはなんか言わなそうな感じだしね。
確かに。
全員悪かったんだろうけど。
そうですね。全員悪かったんだろうとは思いますけど。
僕でもなんかその最近いろいろこの界隈というかこの近辺の情報というかいろいろ見てて思ったんですけど、杉蔵とリュウイチも結構ここ怪しいなってなんか言う気はしてたんですよね。
33:11
そこ。
やっぱ杉蔵は杉蔵なりにこうしたいっていうのはもう強くあるけど、やっぱりリュウイチは当然ねリュウイチのこういうボーカリストっていうのはあったけど、そこがなんかあんまり合ってなかったんじゃないかなっていう。
その合わないままだったんじゃないかなっていう。
まあなんか難しいですけど。
社員の頃とかは間違いなくそうだと思うんですけど、そこが埋まらないまま杉蔵は杉蔵でそれですごいフラストレーション溜まるしっていう。
杉蔵が一番気難しいだろうか。
そうですね。
そこが一番四方八方にこうトゲトゲしてすごい痛いですね。
多分だからJとリュウイチっていうのももちろん同じようにあると思うんですけど、そこはなんかもうちょっとJの方がオーラかっていうか。
そうだね。そういうイメージはあるよね。
そうですね、これもう完全にイメージの話なんで。
イメージ。
想像で言ってますけど。
その辺で杉蔵がやっぱちょっと我慢にならなくなって、なんか先陣を切った感じはあったんじゃないかなっていう想像です。
感じするよね。
そうそうそう。
再結成に一番しぶってたのも杉蔵だもんね。
そうそうそうそう。
一番しぶってましたよね。
なんかこう、性格的にそういう感じはするよね。
まあリュウイチはリュウイチでやっぱ多分いろいろあったと思うんですよね。
ルナシーはルナシーでやりたくてやってる、もちろんそれはそうだと思うんですけど、一方でソロでやったらどれくらいさらにいけるのかっていうのも、多分やっぱ状況的に頭の中にあると思うんですよね。
まあね、確かに。
97年のあれの期間であそこまでいけたんだとしたら、本当にそれだけであったらどこまでいけるのかっていう、それってもう単純にアーティストとしてちょっと確かめたくなるのは不思議じゃないと思うんですよね。
っていうので、多分リュウイチはリュウイチなりにいろいろな思いはあったと思うんですけど。
それがね、リュウイチとイノランはあれやってるじゃん、トゥールビオン。
トゥールビオン。
そこはなんかそんなに仲悪くなかった。
確かに確かに。
そうですね、確かに。
36:00
まあ性格的なところもあるかもしれない。
キャラクター的にね。
キャラクター的に。
イノランはそんなになんかとっつきそうではないですね。
そうですね、確かに。
なかなかな。
まあそんな中で、JはJで、まあソロやるんだったら俺はもうやるぜみたいな感じだったような気もするし。
でも意外とそのいざ終幕してってなって、イノランの動き出しも早かったですよね。
その辺はもうだいぶなんか覚悟を決めて動いてたのかなっていう想像はありますけど。
でもその終幕後ってなると、97年のソロ活動とはもう全然話が違うわけですもんね。
もうルナシーの看板が外れて、もう帰るところもない状態でやっていかないといけない。
帰るところをありきでっていうのと全然違うもんね。
だから全然状況違うんで、その必死さっていうか、ここで何とかしないとっていうのはもう、
まあみんなそれぞれそうだけど、全然違ったんだろうなって思うんで。
なかなかその後も興味深いですよね。
そうですね。
2001年以降のソロ。
だいぶみんなもう振り切ってやってましたけどね。
ニノランも歌ってソロアルバム出したり。
確かに。
JはJでいろいろやってたし、ファイヤーワイヤーとか。
歌ねー。
りゅういちもいろいろシングル出してた気がしますし、
僕はでもJのライブはめちゃくちゃ行ってましたね。
やっぱそうだよね、みんなJに行ってたよね、なんか。
そうですね。
僕ら近辺のバンド好きなやつはやっぱそこに行くよね。
そうですね。
実際めちゃくちゃかっこいい曲やってましたからね。
収録した後のJのソロって。
あれは本当にかっこいいと思ったし。
まあでも、実際7年後とかですかね、2007年とかですよね。
動き出したのね、バンナイトデジャブ。
バンナイトデジャブやって、正式にリブートっていう形でその後やるわけですけど、
まあそこに至るまでの経緯はいろいろ想像するとあれですよね。
でも、まあ離れてみてわかる部分っていうのは純粋にいっぱいあったんだろうなって。
39:00
ね、そうだね。
気がしますよね。
人間関係そういうもんですからね。
そうそう、そうですね。
次回からね、次回から。
バンドに限らず。
何においてもいなくなってみると大事さはわかるっていうのはよくあることですよ。
そうですね。
まあでも本当に、さっきの話じゃないですけど、もうソロとことんやれるまで数年やってみて、
で、また考え方も変わるみたいな。
まさにそういうタイミングだったんでしょうね。
まあね、7年経てばまあそんな怒ってないだろうし、7年間も。
自分がまあ一人でどれだけやれるのかっていうのももうその時点でわかるわけですもんね。
それだけやってれば。
そういうのも含めて一番自分がどこだったら輝けるのかみたいな。
結局そういう話になってくるわけですよね。
ヨスキーの助言はめちゃめちゃ効いたと思うけどな。
実際そういう話があるんですけどみたいなさ。
再結成的な。
杉蔵かな?杉蔵がその時Xもやってるもんね、確か。
Xのサポートやってるかなんかで、ヨスキーとはつながりがあって、
ヨスキーにそのことを言ったら、メンバーが生きてるんだからやったほうがいいに決まってるじゃんっていうのはもうめちゃくちゃ重いよね。
それは重いっすね。
それ聞いたらもうね、喫煙するよ。
確かに。
どんな関係であったとしても、それ聞いたらもうやろうって思うよね。やっぱ。
重いっすね、それは。
重いよ。
それはそうですね。
俺聞いて、やっぱやりませんとは言えないもんね。
いや、やっぱルナシーはやりたくないっすね。
いや、ないな。
ないよね。
そうですね、確かに。
ヨスキーはやりたくてもできないんだもんね。
それを考えたらもう。
まあ確かに。できるんだから生きて、できるんだからやればいいじゃんってその通りっすよね。
ものすごい一言だと、それは。
それがあって、もし逃したんだとしたらもう一生後悔するどころじゃないっすもんね。
そりゃもうそうですよね。
一番説得力がある言葉だな。
42:01
すごいよな。これ以上ないぐらい。
これ以上ない。
そりゃもう、人の心があったら、もうすぐに動くよね。やろうっていう方に心が。
タイミング的にも本当に良かったんだろうなって。
そうですね。
とことんやって、自分がどれくらいのもんかっての分かって、かつその中でルナシーってすごかったんだなーっていうのが頭に出てき始めたタイミングでうまく。
まあでも、僕らも嬉しいですよね。ルナシーがこうやって、いまだに。
あれーほんと、いまだにね、今こうして現役でやってんだもんね。
まあちょっとリュウイチの喉は心配ですけど。
そうですね。
回復してくれると、そこは信じてね。
でも再結成、再始動して10年以上ぐらい経ってるのかな。
いやー、あれもなんか信じられないですよ。すごいですね。
すごいですよね。
えーって、そんなに経ってんだって。
ワンナイトデジャブからもう15年くらいになるわけですよね。
終幕までって10年とかでしょ?
そうですね。
そうですね。
それ考えるともうそれより長くなっちゃってるぐらいの。
すごい。
全然時間軸がもう違いすぎますよね。
まあいろいろ当時とは違う部分もあるなっていうのはありますよね。
やっぱ90年代ってその音楽業界、アーティストを取り巻く環境とかもやっぱ全然違ったんだろうなと思うし。
まあどっちがいいっていうのはそれはわからないですけど、
まあその毎年アルバム出してツアーやってっていうそういう決まったルーティンこなすっていう、
そういうところはやっぱLUNA SEAみたいな勤勉なバンドにはちょっと辛かったんだろうなっていう。
でも今だとそこまで求められないと思うんですよ。
90年代は異常な時期だよねって言ったら。異常な時期ですよね、あれは。
でも多分出せば売れるっていうのもあるから、だから業界というかその関係者的にはそういう風な力学になるっていうか、
それはわかる気がしますよね。
そこに乗ってる以上チャンスを逃すわけにはいかないみたいな。
だけど実際それを生み出す立場のアーティスト側はまあなかなか辛いところですよね。
45:01
作る側もあれだよね、出しゃ売れるんだからまあ出しちゃえみたいにならなかったな、やっぱりLIONのLUNA SEAね。
そうですね。そこはだから本当に真面目なんですよね、音楽に対して。
まあ出しとけ出しとけ、シングルなんか出しとけって人が言ってる。実際それでも売れてただろうけど。
全然それができてれば実際売れてたし続いてただろうなってところだと思いますけど、まあこのバンドにはそういうのはないですよね。
それをしないからこそね、強いファンがついてるんだろうしね。
確かに。
いやまあでも本当にLUNA SEAっていうバンドはすごいなって改めて話してて思いましたね。
そうですね。
そしてこのアルバムはすごいですね、本当に。
いや本当改めて聞いてよかった本当に。
このアルバムがやっぱすごいけど、これがすごいからこそまあ終幕になるよなみたいな。
そういうなんかもう裏表っていうか。
そうですね。
そういう存在だなっていう気はしますね。
音楽的になんか聴いててすごい面白いなっていう。
こんだけいろいろ入ってるのもまあないですよね他に。
いろいろな要素が入ってるし。
入ってますね。
各楽器もすごい面白いことやってるし、それが全部絡み合って。
そうですね、ちゃんと違和感なく出来上がってますよね。
バラバラな感じとかはしないですもんね。
全然しないね。めちゃくちゃ密に連絡取り合ってっていうかコミュニケーションし合って作ったような感じがするっていうぐらいアレンジが凝ってますね。
本当あっという間なんだよな、このアルバム11曲あるけど。
あっという間だね、本当。
はい、まあ今回ルナシーのルナシー話してきましたけど、このバンドは本当にいくらでも話せますね、本当に。
そうですね。
すごい。
で、また進行形でやってますから。
で、今現在もね。
龍一のシューズが成功すれば次またアルバムもいつか出るだろうから、それも楽しみにしたいなって思いますし。
また完全な状態でパワーアップして帰ってきていただきたいというところですね。
そうですね。そしたらまた次のアルバムも、そもそも他にもまだオリジナルアルバムありますし、ルナシーもまたやっていきたいですね。
48:10
そうですね。
次に何をやってくれるのかが本当に楽しいバンドですよね。
そうですね。
絶対なんか普通には出さないというか、何かやってくるっていうか。
何かやってきますよね。
絶対何かありますからね。
そうですね。
次はBTSとコラボして出してくるかもしれないですね。
まあいろいろルナシー引き続き追っかけていきたいなって感じですね。
はい。
ということで、このアルバムについては一旦ここまでにして、次のアルバムを決めていきましょうか。
次が順番はMゾウさんの番です。
じゃあルナシーのルナシーをやったんで、ルナシーのルナシーをやろうかなと。
リブート版のあれですね。最6の。
それはすごい。しかも最6の方ですね。
この流れで。
ルナシーのルナシーなんで、ルナシーのルナシーを。
なるほど。音だけだと難しい。
音だけだとわからないです。
リブートのやつですね。
2011年バージョンですね。
これはかっこいい。
オリジナルと80何年版と比較しつつ。
そうですね。その辺の比較したところの話と。
この流れの延長線上にもあると。
そうですね。
さらに7年以上ソロやった後のメンバーがどういう音をルナシーにぶつけてるかっていうことですね。
なるほど。それは楽しみだ。
じゃあまた次もルナシー話できるわけですね。
ゾンブに。まだいきましょう。ゾンブに。
もう次てっきり違うバンドだと思ってたんで、ルナシーだいぶ語り尽くそうと思って話してましたけど。
またルナシーということで。
延長線があります。
延長線があります。
いやー楽しみだな。
はい、ということでまた次もルナシーなので予習を引き続きルナシー聞きまくりましょうと。
ルナシーのルナシーですね。
ですね。
51:01
ルナシーのルナシーの次はルナシーのルナシーですっていう。
非常に混乱しますね。
混乱するあれですけど。
じゃあそうですね。
今回はルナシーのルナシー取り上げましたけど、次がルナシーのルナシーですと。
そういうことで、そういうことでいきましょう。
11年の最6番ですかね。
はい。
ということで、また次回ルナシーです。
今回はということで以上となります。
ではではありがとうございました。
ありがとうございました。
名番ラジオ。
52:02

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