1. 名盤ラジオ
  2. #17-1 LUNA SEA終幕後のビジュ..
2022-02-19 40:42

#17-1 LUNA SEA終幕後のビジュアル系事情の変化とREBOOT後にセルフカバーを選んだ理由

今回から取り上げる名盤は『LUNA SEA』LUNA SEA(2011年)、セルフカバーのアルバムです。


第1回は、2000年のLUNA SEA終幕後の各メンバーソロ活動や、REBOOTに向けて風向きが変わっていく部分を語りました。X JAPAN、YOSHIKIの再始動でビジュアル系を取り巻く環境の変化、LUNA SEAの黒服限定GIG、インディーズ時代の『LUNA SEA』を再録するに至った理由なども話をしています。

(※1.5倍速再生推奨)


主なトピックスはこちら↓

●今回はセルフカバーの『LUNA SEA』を特集していきます

●終幕後のLUNA SEAメンバーのソロ活動について

●JプロデュースのYoujeen、FireWireにハマってた

●終幕後の河村隆一ってどうだった?

●INORANは動き出しも早く気合いが入ってた

●Jの『BLOOD MUZIK』は超名盤

●ソロ活動はREBOOT後にも活きてる、特にINORAN

●SUGIZOはマニアック路線で突き詰めてた

●指先まで入ったSUGIZOのTATOO

●2007年の「One Night Dejavu」の一夜限りの復活

●次は2008年の「hide memorial summit」への参加

●X JAPANが2007年に復活しているというタイミング

●当時の「ビジュアル系」という言葉が持っていたニュアンス

●「YOSHIKIさん、ビジュアル系と呼ばれることをどう思いますか?」

●「ビジュアル系」という言葉への風向きの変化

●とにかくYOSHIKIの器の大きさに感動する

●2010年のREBOOT発表、12月の東京ドーム3DAYS

●昔のLUNA SEAだったら絶対に黒服限定GIGはやってない

●リスナー側からしてもタイミングが良かった

●REBOOT一発目でインディーズ盤の再録を選んでる理由


『LUNA SEA』LUNA SEA

1. FATE

2. TIME IS DEAD

3. SANDY TIME

4. BRANCH ROAD

5. SHADE

6. BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー

7. THE SLAIN

8. CHESS

9. MOON

10. PRECIOUS...


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B004EBUX1C


●Spotify

https://open.spotify.com/album/4uYshOVf9Ms0mt8b6FkBNx?si=NyDHLWMERtSLpDVB7xyCiQ


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/luna-sea/423534942



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについてお酒を飲みながらいろいろと語っていきます。
名盤ラジオ、今回もよろしくお願いします。たくやです。
こんばんは、えんぞうです。
こんばんは、ひできです。
名盤ラジオ、前回はLUNA SEAの2000年リリースのアルバム、LUNA SEA、CYのやつですね。
これを取り上げて話をしてきましたが、だいぶいろいろ語り尽くしまして。
そうですね。
ありがたいことに、結構多くの人にも聞いてもらえて、反応があるとやっぱ僕らも嬉しいですね。
ね、もう本当にみんな意外と同じこと思ってたんだなっていう。
そうですね。ちょっとね、もやもや的なのも含めてね。
ね。
で、まあ、君らまだ語り足りないのかっていう感じですけど、今回もまたLUNA SEA。
あれだけ語ってまだね、語ると。
いやーもうねー。
でも今回もLUNA SEAですって言っても、もはやこのLUNA SEAだけだと何指してるのかわかんない感じのLUNA SEAのLUNA SEAっていう。
LUNA SEAのLUNA SEAをやってLUNA SEAのLUNA SEA。
LUNA SEAのLUNA SEAがLUNA SEAのLUNA SEA。どのLUNA SEAがどのLUNA SEAなんだっていうね。
ですね。前回はバンドLUNA SEAの2000年リリースのアルバムLUNA SEAを取り上げて、今回は2011年に出たセルフカバーのLUNA SEA。
元は1991年のインディーズ版のファーストアルバムのLUNA SEA。
これの20周年で。
そっか20年か。
そうなんですよね。ちょうど20周年っていうのもあって。
あ、20周年で出す。そっかそっか。再録を20年ぶりに出したと。
そういうことですね。
まあでもこの名番ラジオで今までLUNA SEAは94年のマザー96年のスタイルで前回2000年のLUNA SEAなので、
で、まあその前回の時に97年のソロ活動とか、そのLUNA SEAアルバムLUNA SEA作るまでと終幕の流れみたいなのも追ってきたので、
マザーあたりから結構全部時系列で、まあ終幕までっていうところは話してきたわけですよね。
すごいね、ね。
だいぶもう合計すると何時間だよっていうぐらい話してますけど。
まだ足りないから。
いつもほんと夜な夜なやってるわけですけど、
前回終幕まで話したからだいぶそこでなんか一区切り感ありましたけど、今回はその終幕した後のLUNA SEAのその後っていう、
03:08
これまた結構興味深いテーマかなっていうとこですけど、始まりはそういう感じですよね。
終幕でもあり、オリジナルの方は最初のものでもありっていう、
どっちにもなんかこう触れつついくんじゃないでしょうか。
そうですね。
時間軸的にもなかなかすごいというか、
終幕が2000年12月26、27の東京ドーム2DAYS FINAL ACTで終幕なので、
これが2000年で、今から話す2011年のやつなんで、だいぶ時が経ってますよね。
10年以上経ってるんだね。
ほぼ10年と少しっていう。
すげーなー、それがしかも10年前だもんね。
そうですね。
そうなんですよね。
おー、ちょっとなんか時間の進み方がわけわかんなかった。
最初の活動期が10年ぐらいでしょ。
そうですね。
そうなんですよね。
で、10年やってなくて、リブートしてからもう10年だもんね。
リブートしてから10年が衝撃ですよね、結構。
リブートしてからのほうが長くなる。
長い。
いやー、なんかそれすごい。
いやー、歳もとるわけだちゅう。
確かに。
そうですね。
そうですね。
僕らも最初はティーンだったけども、今やっていうとこですよね。
今やもうね、8年を超えてしまって。
そうですね。
もうお酒飲めますから、バリバリ。
でもまあその終幕のところは前回も話してますけど、
改めて終幕って言葉もなんかすごいかっこいいなって思いましたね。
なんか解散をそんな表現するバンドってなかなかないなって。
確かに確かに。
ほんと美学があるバンドだなって。
やっぱあくまでも解散ではないんだっていう。
幕が降りてるっていうね。
だから幕が開けばまたやるよっていうのはなんとなく可能性はちょっと残してる感じが、
どこまで意図してるのかわかんないけど。
その段階ではない、ないとは思うけどね。
そうですね。
思ってなかったと思うけど。
それでもそういう表現を使ったっていうか。
そうそうそうそう。
彼ららしい感じは。
らしいかもしれないですね。
あるよね。
実際でも年が変わって2001年からは、
06:01
もうみんなるなしじゃなくなってソロ活動していくわけですけど、
この辺は誰を聴いてますかっていう質問なんですけど。
Jじゃない?
Jですね。
J以外は逆にあんまり自分はちょっと聴いてなかったかなこの間は。
やっぱJでしたね。
そうですね。
なんかあの人が一番バンド、ソロだけどバンドみたいな。
HIDEと同じような感じだけど。
はいはいはい。
だからなんか追っかけやすかったっていうか。
そうですね。
結構大々的にこう出してたし。
そうですね。
あのー、まあ分かってて質問したんですけど。
もう僕らね、そのくらいになってちょうど出会ったぐらいで、
まあHIDE君とはその前から高校の時からっていう感じだったけど、
ちょうどENZOさんと出会ったのがそれくらいの時だったんで、
まあ一緒にJのライブも行ったしっていう感じでしたよね。
そうですね。
そうだよね。そうだね。
なんかライブ行ってたのJだけだもんな。
赤坂ブリーツとか行きましたよね。
武道館も行ったしな。
はいはいはい。
あのJが2001年になって、
たぶん自分のリリースより先に、
ユージンっていう韓国人の女性シンガーをプロデュースして出してましたけど、
これがたぶん最初だったかな。
僕はこれもすごい好きだったし、
その流れでやってたファイヤーワイヤーっていう、
あのジルチとかも、
まあHIDEはもちろんいないですけど、
残ったレイ・マクベイとか仲間たちでジルチやってたのも呼んで、
イベントファイヤーワイヤーっていうやつやってたり、
その辺もライブ行ってたし、
結構この頃最初はやっぱJにハマってましたね。
その辺のなんかジルチとのつながりも含めて、
HIDEの後を継ぐのはなんかJだみたいな感じもあったし。
まあなんかそういう感じだったよね。
スピリット的な。
まさにですね。
なんか意識してそうではあるしね、
なんかXがなくなってHIDEが、
ソロだけどもバンド的な形でバーンってやってたのを、
同じような感じでやってたのがJなんじゃないかなっていう。
確かに。なのでJは。
他のメンバーはなんかそういう感じじゃなかったもんね。
そうですね。
バンドって感じじゃなかったもんね。
そうですね。
他のメンバーは、
リュウイチはすごいシングル出して、
09:00
テレビも出てっていうのはやってた覚えてますけど。
その後のリュウイチってなんかどうだったんだっけ、
結構ヒット作とか出してたんだっけ、どうだったのかな。
ヒットはどうなのかな。
セールスはなんかあんまりわかんないけど、
シングルはいっぱい出してたな、その年は少なくとも。
だけどちょっと時代もやっぱ変わってるっていうのがあるというか、
CDがやっぱ売れなくなってた頃だから。
最初のソロでやってた時とはまたちょっと、
そうなんだよね。
違う感じだよね。
そうそうそう。
同じことやってても時代が違うっていうのがたぶんあるんだろうなっていうのは。
あとはイノランは割と動き出しも早く、
しっかり歌う感じでソロをやって、
歌は今に比べるとだいぶあれだけど、
その辺の気合いは入ってる感じは。
そうだね、もうなんか一人でやらなきゃ。
そうですね。
イノランという看板でやっていかなきゃいけないみたいな。
そうですね。
そういうのは見えましたよね。
見えましたよね。
イノランもソロアルバム聴いてましたけど、
まあイノランらしい。
歌も含めてイノランらしい感じのアルバムだったし、
その後のケンロイドとやってたフェイクっていう。
そうだね、あったね。
あれも2002年とかにたぶん出してるのかな。
あれも結構好きでしたけどね。
かっこよかったね。
よかったですよね。
JはJで、ブラッドミュージックも2001年の終わりぐらいに出してて、
まあめちゃくちゃ歌がうまくなって。
これはほんと超名盤なんで、
いつかこれは取り上げて話したいなぐらいのほんとそういう感じですけど。
やっぱ結構Jは乗ってたなっていうのは、
他のメンバー見渡しても思うかな。
武道館でやっぱ一人でやるっていうぐらいまで行ってましたからね。
そうだね、そうだね、考えてみたら。
すごいことですよね。
僕らもたぶん一緒に行ってますよねみんな、その武道館。
スタンディングのやつでしょ。
スタンディングのやつ。
史上初の。
みんなソロで自分がフロントマンとして歌うとかっていうのをやってきたから、
リブート後のライブだとまたちょっとコーラスやるところとかも、
それ以前よりもパワーアップしてるというか、
そんな感じするんですよね。
積極的により歌ってる感じが、声出してる感じがなんとなくするような気がする。
12:01
特にイノランさんは。
イノランさんはもう完全にそうですよね。
てかもうキャラがもう。
だいぶなんか、昔ってそんな喋ってなかったですよね。
全く喋んないです。
ライブで声出さなかったです。
そうなんですよ。
唯一に耳打ちしてたんですよね。
マリス・ミゼルのマナ様を先駆けてたみたいな。
そこから考えるとすごい成長というか、なんていうんですかね。
キャラ変ね。
キャラ変。
大学デビューみたいな。
でも多分もともとあんな感じだったとは思うんですけどね。
なんかそれを出すようにしたっていうか。
だから多分メンバーから見たらあんま変わってないんだけどみたいな。
まあそうだろうけどね。
スタジオの中では多分あんな感じだったんだろうなみたいな。
ライブ慣れしてきた。
キス慣れ。
スポットライト浴び慣れっていうか。
でも多分そういう感じにやんないと一人でできないんじゃないかなって気はしますよね。
確かにね。
ああいう喋りませんよみたいなスタイルだとソロで。
なりたたないなかなかね。
そこはまあそうなるよなっていう。
でも楽しそうでいいなと思いますけど。
杉蔵の話があんま出てないですけど。
杉蔵は結構アルバム出してる。
杉蔵はいろいろやってたな。
出してる出してる。
出してるんですね。
なんか映画関係のやつとか、いろいろなんか舞台みたいなやつとかの。
結構いろいろやってて、あんまいろいろやってて追いかけられなくなったっていう感じ。
幅広くなりすぎてって感じだよね。
そうだね。まあバンド活動的な感じではなかったし。
そうですね。そうなんすよね。
あと杉蔵はね、なんか事務所のあれとか。
お金のあれとか。
いろいろあって、一時期だいぶ沈んでた感じがあるから。
確かにその話合いますね。
いろいろそうですよね。
音楽的にも結構その、自分で歌ってみたいな感じよりは、
インスト、インストルメンタルとかも多いし。
割とこう突き詰める感じのスタイルというか。
だいぶマニアックっていうか、オタクだからね。
そうですね。
杉蔵さんは。
そうですね。
ルナシのその、なんかポピュラリティを外しちゃうと結構、
マニアックな方面に突き進んじゃう。
15:03
割と聞きにくいというか、ついていきにくさはちょっとあったんじゃないかなと。
そうですね。そういう感じは確かにありましたね。
ちょっと入ったのって、これぐらい、このもうちょっと。
全然後じゃない?
もっと後なんですっけ?
もっと後だね。
そのXが活動を再開したタイミングで、
サポート的にはライブやったりとかっていうのはあったけど。
まだもうXメンバーみたいな感じになってる感じじゃないっていう時期って感じですね。
うん。正式に入るの意外と後だからね。
杉蔵で行くと、この間にタトゥーがだいぶすごくなりましたよね。
そうですね。
週末前って本当に多分何もなかったと思うんですけど。
もう腕、指先まで入っているような感じ。
指先まで本当に、そうですね。なかなかこの間に。
どうしたんだろうね。くれちゃったのかな。
なんかで読んだんですけど、一時期、週末後ちょっと役者的なこともやったりしてた。
役者やってたな。
やってたやってた。
そうですね。
それが数年やって、なんかやっぱ自分にはちょっとっていうのがわかったらしいんですけど、
それで、もうじゃあタトゥー入れられるって言って、っていうのはなんか見ましたね。
役者やるかもしれないからタトゥー入れられなかったってこと?
多分そう、そうじゃないですかね。
まあでも入ってたらやっぱ制限されるんですよね、きっと。
もう役者やることねえなって。
そうそう。じゃあいいかって。
じゃあ入れてもいいか。
そこでじゃあってなるのもすごいけどね。
でもこれだけメンバーいるとなかなか全員追うみたいなのは僕らも結構難しくなってきますよね。
そうだね。
確かに。
正直2002年とかまあ3年ぐらいまでは割とJとイノランはちょっと聞いてましたけど、
なかなかもう追えなくなってくるというか、
で、かつ自分も20歳を超えてもうティーンじゃなくなって大人になってくると、
もっと洋楽とかいろいろ聞く音楽のジャンルも広がってくるから、
またね、そうだね。
そうなってくるとまあちょっとLUNA SEAのメンバーのそろからも離れていってしまったかなみたいな感じですよね。
そこはね、ありますね、そこは。
なので正直、まあこの後の話とかも含めてあんまりその辺のソロ追いかけられてないっていう前提での話になるんで、
18:07
そういう感じですけど、それが2000年代ですね。
で、そんな中2007年、あのワンナイトデジャブ、
God Bless Your One Night Dejavu。
これが一夜限りの復活ライブみたいな感じで東京ドームでやるわけですけど、
これは僕HIDEKI君と行った記憶があるんですけど、
行ったよね、確か。
一緒に行ったかな。
一緒に行ったんじゃないかな。
一緒に行った気がする。
なんとなくこれくらいの席だったっていうのも覚えてる。
なんかそうだね。
いや行った、これはタクと確かに行ったんだと思う、これは。
行ったよね、たぶん。
遠藤さんもこれは行ってたんですか。
行ってないですね。
このライブは、いやもうまたやるんだって感じの、そんな感じの。
でもこのライブは良かったですね、一言で言うと。
いや、これ良かったね、めちゃくちゃ。
これは、なんかほんと一人一人が大きくなってるっていう。
なかなかな、なんかみんないい感じになってて。
うん、久しぶりとは思えない完成度っていう感じでしたね。
良いライブだったな、ほんと。
選曲もね、ほんとに、あのラブレスから始まりっていう、
もうほんとベスト、ベストな選曲の。
王道の。
王道のほんとに。
王道中の王道の感じ。
もうね、王道を意識しましたみたいな。
ひねりを一切加えず。
セットリストで。
まあでもやっぱ一夜限りの復活ってなったら、そこはね、もう。
あんまり気をてらった形だよね。
確かに確かに。
でもこの時はあんまりやっぱその後決まってなかったって言うしね。
で、なんか。
どこまで本当はっていうのはあれだけど。
これがだって2007年だからね。
割と前っていうかそのセルフカバーのやつだって2011年なわけだから。
これやってからリブートまで。
長い長い。
3年弱あるわけだな。
3年ぐらいね。
ここで一回ちょっと手応えというか、
またやってやるかもっていうとこからほんとにやるってまだやっぱちょっと時間が、準備がかかるっていうところがね。
まあいろいろ予定が組まれてたからとかそういうのももちろんあるんだろうけど。
でもまあメンバーの話とかでいくと、
この集まって音を合わせた時になんか違うなって思ったらもうその後はないみたいな。
そういう緊張感は常にあったみたいなことは言ってますよね。
それが実際すごいしっくりきたっていうのがみんなの感想だったりするんですけど。
それはまあやっぱすごかったらしいですね。
21:00
で時系列的にはその後2008年の5月4日にひでメモリアルサミットっていう、
ひでのためのライブでXとかも当然出てるやつ。
これ味の素スタジアムでやってたやつに、これもるなしぃ参加して出てると。
やっぱその2007年にXが再始動してて。
やっぱそれがデカいんじゃないかなっていう。
それもそっか、同じタイミングだったんですね。
そうですね、まさにそうですね。
それを機に結構その辺で90年代に大きくなってたバンドが、
だんだんなんか再結成とか再始動とかるなしぃもそうだし、
イエモンとか黒い目とかもなんかこの辺でっていうのはあったし、
結構だからその辺ですよね。やっぱXなんだよなっていうのはあるんだけど。
なんかもうそこがこう動いたことでこう。
そう、やっぱちょっと流れが変わったっていうか。
かもしんないですね。デカいですね、Xはやっぱ。
やっぱりデカいんですよね、様式が。
で、すごいそのビジュアル系のそのムーブメントが盛り上がってんで、
くだらないバンドもいっぱい出てきて、
シーンが廃れてってそのビジュアル系っていう言葉自体がもうちょっと野遊するニュアンスがあった時代があって、
でね、ラルクにしろ杉蔵にしろ日夜春とかもそうだけど、
ビジュアル系なんかクソだよみたいなさ、割とそういう時期があって、
Xが再始動して、よしきが割と表に出だした時に、
よしきへのインタビューで、ビジュアル系って呼ばれることについてどう思いますかみたいなインタビューがあって、
で、よしきがそれについて、いや俺たちビジュアル系でしょみたいな、
何言ってんの、俺たちビジュアル系でしょって、
それをなんか嫌がるのはみんなカッコつけすぎじゃないみたいなことを言って、
それで、それでなんか流れ変わったなみたいなのがすごい。
すごいっすね。
それ以降、杉蔵とか日夜春とか、割とそういうのに否定的だった人たちも、
いやビジュアル系だよねみたいな、
あの時代のムーブメントに対して、割と肯定的な空気感になってきて、
すごいっすね、その一言でこう。
24:02
いやでも本当、分かります。
時代の流れが変わって。
やっぱりよしきXの再始動、よしきの再始動で、
ガラッと空気変わったなっていうのは当時、割と感じましたね。
で、その流れでやっぱりそのルナシのリブートだったり、
いろんなバンドがなんかまた動き出してきたみたいな。
すごいっすね、そこのそのムーブメントみたいなのがまた起こり始めると。
それでも本当、流れとしてはまさにそうですよね。
実際その辺の仲間意識みたいなのもまた盛り上がって、
結局はルナフェスとか、
あとビジュアルジャパンサミット、元エクスタシーサミットだったやつとか、
そういうので、やっぱギュッてなってますよね。
で、その時代っていうか、
マキシマム・ザ・ホルモンとかさ、
リンとしてシグレとかさ、
2000年代以降に大きくなってきたバンドとかも、
そういうルナシとかエクスとか聴いて育ってきたみたいなのを表明しだして。
そうですね。
その、そういう流れっていうか、
そういうのが、風向きが変わったっていうか追い風が吹いてきたのが、
2010年前後ぐらいですよねっていう。
吉木の存在はやっぱ本当にでかいなって。
吉木はやっぱでかい。
でかすぎますね、ほんとすごい。
でかすぎますね。
ほんとにエクスの再始動みたいなのがまさに2007年ですから、
ちょうどだからワンナイトデジャブと一緒というか。
同じぐらい前後してるぐらいなんですよね。
なんかそのビジュアル系っていう言葉の大きさ、
なんか大きい意味合いを持ってたんですよね。
ブームになったときはそれがすごい武器になったし、
それが廃れてくと、
すごい揶揄する対象っていうか、
無別の対象、無別の言葉みたいな風になってっちゃったの。
そういうビジュアル系っていうのに対して、
吉木はさらっともう、いやいやビジュアル系でしょっていう。
俺たちビジュアル系でしょっていう、
その器のでかさですよね。
そうっすね。
でかいっすね。
いやーそうっすね。
でかい、確かに。
まあビジュアル系っていうのが元ね、たどれば、
あのエックスのサイキデイクバイオレンス、プライムオブビジュアルショックの、
27:03
それもね、ひでが作ったそのコピーみたいな、
そういうのだったりするんで、
吉木はまあちょっと特別な思いはあるのかもしれないですね。
そのね、言葉をね、ひでが残してった的なところもあるのかもしれない。
だし、まあ自分がそのね、元を作ったって言えるぐらいの存在だから、
そういう揶揄されてるようなのは、
それはそれでやっぱ思うところはあったんだろうなっていうのもあるし、
すごいな、ほんとに対象ですね。
対象ですね、ほんとに。
やっぱ話題になるならいいじゃんっていう。
そういうのはね、もともとあるよね。
確かに確かに。
紅白とかも出たりするのだったり、そういうのも。
そもそもだから、そんなビジュアル系バンドがさ、みたいな、
なんかバカにされ方って、吉木にしてはもう全然ヘとも思わない。
そうそう、確かに確かに。
そもそもXがね、関東三大蘇大ゴミバンドって呼ばれたバンドぐらいだから、
そんなのね、どうとも思わないっていう。
確かに確かに。
あれなんでしょうね。
だって元気が出るテレビに出て、
そうそうそう。
あいつらと一緒にされるのはやだって言って、
もうそこそこ思ってたっていう。
本当にゴミクズのような扱いを、
跳ね返して大きくなった人だし、
そういうバンドだからね。
今更何言ってるんだよ。
そうそうそうそう。
ビジュアル系、ビジュアル系だよ、そりゃそうだよ、みたいな。
器で系。
だから何っていうことだよね。
すごいな。
で、その流れでやっぱルナシイも。
ある意味いち早くというかね、
そうやって流れに乗ってじゃないけど、
行くわけですよね。
ルナシイもあんまりこだわってなさそうではあったけど、
杉蔵ぐらいじゃない?
杉蔵そうですね。
でもまあそれが運良くというか、杉蔵がヨシキに近かったから。
そうそうそう。
それがまたあれだったんですね、ルナシイ的には。
そう。
一番そのね、ルナシイに否定的だった人が、
そういう場所にいて、そういう風向き追い風を一番受けるところにいたから、
で、なんかね、集まりやすくなったっていうのは、
確かに。
新しい気がしますね。
ヨシキの存在感でか。
まあそんな感じで、さっき触れてた、
30:01
味の素スタジアムでした、
ヒデメモリアルサミットとかでまたライブやって、
で、これが2008年ですけど、
結局2010年にリブート発表っていう感じになるわけですね。
で、2010年の8月31日に香港で会見してリブート、
で、香港っていうのが週末の会見をやったところでもあると。
なるほど。
で、ワールドツアーから始まってるんですよね。
ドイツ、ロス、香港、タイペイ。
ドイツとかで話したんだ。
そう。これね、ちょっと忘れてたから、あ、そうだったんだって思ったけど。
で、12月23、24、東京ドームやって、
25、これがあの黒服限定ギグ。
東京ドーム3daysやってるんですよね。
すごいですね、もうリブートしていきなりもう、
かなりもう、ライブガンガンやってるっていう感じですね。
すごいですね。
で、この黒服限定ギグで、CYの名義というか、
で、古い曲ガンガンやって。
これはすごいですよね。
これはかっこよかったなぁ。
でもこれもまさにさっきの話の流れに乗って、
昔のLUNA SEAだったら絶対こんなことやんないと思うんですけど、
だから、その辺は。
その週末前の流れだったら絶対やらない。
絶対やらないですよね。絶対やらないですよね。
バリバリメイク、髪立ててっていう。
そうですね。
やってたもんね。
それがだからまあ様式の影響なのか、ちょっと考え方がだいぶ変わって、
そういうのもある種楽しめるっていうか、できるぐらいもう吹っ切れて。
そうですね。
なかなかすごいですよね、この。
りゅういちも髪立てて。
だいぶ化粧してね。
歌い方もだいぶハードだし。
見てる方もあれですよね。
たぶん時間がたったから、
やっぱかっこいいじゃんって素直に思えるようになったっていうか。
こっちもなんか微妙なタイミングでやられたらなんか、
なんかすげえ化粧しちゃってなんかダサいなみたいな。
そうですね。
はいはいはい。
確かに。
こっちもなんかちゃんと一周回ってきて、
一周。
いいタイミングっていうのもあるかもしれないですね。
確かに確かに。
やっぱビジュアル系から卒業というかなんかした感じで。
して一周回った。
一周回ってきてみたいな感じかな、ほんとちょうど。
33:00
やっぱいいよねっていう感じの。
ほんと楽しめるっていうか、それもこういうのもいいよねみたいな。
で、なんか昔のその激しさみたいなのをちょっと取り戻してくれたんだなっていう嬉しさみたいなところがある。
やっぱ10年ぐらい経つと人間そうなるんですよっていう感じで。
確かに確かに。
これだよこれっていう感じになりますよね。
いやほんと一周回るっていうのはあるんだよなっていうのは実感しますね。
たぶん終幕で4,5年ぐらいであれやられたらちょっと。
そうですね。
こっちとしてもなんかうーんみたいな。
今さらこれはないだろうみたいな。
消化しきれないですよね。
そうそう。
やっぱりその辺はちゃんとこう。
ですね。
なるべくしてなったというか。
そうそう。
必然というかなんか。
そうですね。
時代の流れっていうか。
そうですね、ほんと時代の流れ。
ほんとタイミングがいいというかですね。
で、その年はさっき言った通り12月23,4,5東京ドームやって。
30,31は神戸で追加公演やって終えてると。
でその後もう年明けから結構すぐルナシインディーズルのやつの再録を取り掛かってっていう感じみたいで。
でリリースされたのが3月16。
なので日付で言うと震災のすぐ後なんですよね。
11年の3月16だから。
その頃の時なんだ、そっか。
確かにね、その時ぐらいだったなっていうのはあるけどそんなに日付近かったんだっていうのは改めて気づいた感じでしたね。
まあこれは後で語っていきますけど。
そうですね。
これをこのリブート一発目で選んでるっていうのがまたすごいですよね。
The Oneの方が後?
後ですね、The Oneは12年の3月なんでちょうど1年後。
これからさらに1年ぐらい経ってたね。
1年後ですね。
そっか、そっちの方が後か。
じゃあやっぱりリブートで一発目であれだったんだ。
黒服限定ギグの流れです。
これ、黒服限定ギグからすると3ヶ月とかぐらいで出てるから。
でもレコーディングはもうすぐやってるわけだよね。
黒服限定やったからこれ出そうってなったのかどうなんだろうね。
36:01
多分決まってんじゃないかな、さすがに。
なんていうか本当に初期のあれを思い出そうよっていう流れで
Lunacyの再録をしつつ、それ再現ライブじゃないけどみたいな感じかね。
順番的には新曲とかもいろいろできてるけど、何をまずレコーディングっていうかやるってなった時に
Lunacyを本気でスタートさせるのであれば
改めて原点を見つめるべきっていうのはあったみたいで。
かつ20周年っていうちょうどのもあるんで。
ちょうど節目だしっていう。
セルフカバーするんだったらやっぱそれがいいんじゃないっていう。
かつ一番古いんで変化が出やすいっていう。
確かに。今やったらどうなるんだろうって。
っていう感じで選ばれたみたいだけどね。
で多分そんな中で東京ドームの予定もあって、3日目どうするってなった時に
じゃあこういう企画っぽい感じでやるのはいいんじゃないっていう。
でそれを黒服限定にして無料にするっていうのがまたとんでもないなって思うけど。
無料だったんだ。
無料なんだよね。
すごいですね。
これはねなんか申し込んだけど外れた記憶があるな。
ラッキーだね見れた人。
いやすごいよね。
ちゃんとみんな黒い服で。
その20年前のインディーズ時代のやつをもっかいやるってなかなか前例がないよね。
すごいですよ。
確かに。
普通に極端意でセルフカバーってまああると思うんですけど、
アルバムそのままやっちゃうっていうのは。
アルバム丸と20年後にはなかなかないですね。
すごいですよね。
やっぱそんだけこうバンドが存続してるケース。
そもそもね。
そこまで多くはないだろうし、丸とセルフカバーだもんね。
まあでもいきなりこう新曲に行かないところがだいぶこう余裕があるというか、
あのね97年のその活動後はいきなり新曲作り始めて、
まあたぶん彼ら的には失敗みたいなところもあるんで、
その反省をめちゃくちゃいかない。
そうだね、今回は。
すごいよね、しかもそのレコーディング入る前にライブでもやってるからね。
その黒服限定ギブでライブでその曲もやりつつレコーディングに入ってるから、
めちゃくちゃ用意周到だよね。
めちゃくちゃ。
39:00
そうね、相当念入りだよね。
念入りですよね。
新曲じゃなくて再録だけどその再録もライブでやってからレコーディングに入ってるっていう。
めちゃくちゃ成長してる。
でもそのステップを踏んで作ってるのがTHE ONEだから、
そう考えるとすごいなっていう。
すごいね、だからできたっていうと思いますよね。
方法論としてはすごい正しい気がするよね。
いや、ほんと正しいと思う。
そうですね。
過去の曲をやるって演奏に専念できるし、曲作らないわけだから。
そうですね。
ほんとそうですよね。まさに確かめ合うっていうか。
バンドのグルーヴを高めるのにこれ以上はないっていう選択肢だと思うし、
意味としても面白いし、
らしいなって感じはしますよね。
すごいですね、なんか。
まあまあそんな感じで、その再録したセルフカバーの話、
まあそういうステップを踏んでレコーディングした作品を、
次回は1曲目から話していくという感じですかね。
そうですね、いよいよ次回から。
ということで、今回は一旦ここで区切れようと思います。
次回へ続きます。
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