1. 名盤ラジオ
  2. #81-1 『メロンコリーそして終..
2025-11-06 59:28

#81-1 『メロンコリーそして終りのない悲しみ』特集!~絶頂期スマパンが語る2枚組の物語とは?

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サマリー

ポッドキャストでは、スマッシング・パンプキンズのアルバム『メロンコリーそして終りのない悲しみ』について、アルバムのタイトルの意味や独特なジャケットアート、1990年代の音楽シーンにおける影響が語られています。特にアルバムの収録曲数や販売枚数に焦点が当てられ、その作品としての価値が再確認されています。また、スマッシング・パンプキンズのアルバム『メロンコリー&ザ・インフィニット・サドネス』についても、彼らの絶頂期の創造的過程や制作背景が深く掘り下げられています。新たなプロデューサーとのコラボレーションや公開された楽曲に込められたテーマが、アルバムの全体像を形成しています。このエピソードでは、スマッシング・パンプキンズのアルバム「メロンコリーと終りのない悲しみ」を深く掘り下げ、その音楽的要素やテーマ、特に「トゥナイトトゥナイト」と「ジェリーベリー」について語ります。音楽的な豊かさと夜の物語を扱いながら、バンドの独特なスタイルが探索されています。また、ポッドキャストエピソードでは、スマッシング・パンプキンズのアルバム『メロンコリー』についても語られ、特に「Tonight's Tonight」と「ジェリーベリー」という2曲の魅力に迫っています。これらの曲が持つキャッチーさとエモーショナルな側面が強調され、バンドのスタイルが多様であることが示されています。

アルバムの紹介とタイトル
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
NZOです。どうも。
こんばんは、メロンコリー&The Infinite Hidekiです。よろしくお願いします。
今回は、来日間近ということで、またまたスマパン回です。
来ますね、いよいよ。
おめでとう。来日おめでとう。
来日おめでとう。
来日おめでとう記念スマッシングパンプキンズスペシャル2上回ですね。
そうですよ。
はい。
もうね、アルバムは、Hideki君がさっきネタバレしちゃいましたけど。
あー。
あーっと。ちょっとね。
それですよ、もう。
それですか。
もう一回お願いします。
はい。えー、今回のアルバムはですね、メロンコリー&The…
The…
The Infinite
The Infinite Sadness…です。
はい。これはね。
放題の方が有名なのかな、やっぱ。
あー、だからそうですね。確かに放題…何でしたっけ。そして終わりのない悲しみですよね。メロンコリー。
メロンコリー、そして終わりのない悲しみ。
なるほど。
すごいですよね、これ。タイトル。
あー、なかなかの…何て言ったらいいんだろうね。
直訳っちゃ直訳ですけど。
まあまあ、直訳っちゃ直訳ですけど、なかなか…
確かに放題にしては珍しく直訳ですよね、結構。
そうですね。
直訳…まあまあ、変な言い訳してないですもんね。
うん。
なんか、一言にまとめたりとか。
うん。
ありがちな。
一言にね、まとめがちだからな。
全然違うかもしれない。
そういうのはしてないけど、でもなんかこの、終わりのないとか。
うん。
そして終わりのないって、なんかちょっとグッとくるなって。
なんか詩的な表現ですよね。
そして終わりのない悲しみ。
そうそうそう。
なんか無限のとか、限りないとかじゃない、終わりのないってなんか、深い、深さがなんか出てるなって気がする、この。
ねえ、なんか、そしてが来るのは結構早いよね。
そして。
早い早い早い早い。
早くない?
早い早い早い。
そしてが来るのは。
普通語ってないけど。
そうそうそう。
いきなりところでさ、みたいな。
メロンコリー部分さ、メロンコリー部分の語りが少なすぎるんだよね。
単語だもんね。
単語やん。
しかもメロンコリーそのままだもんね。
そうそうそうそう。
そこを訳すの諦めてるからね。
そしてって言われても。
確かに。
ジャケットアートとその特徴
あほど語ってねえけど。
メロンコリーが。
限りない憂鬱、そして終わりのない悲しみとかなんかだったらわかるけど。
別にメロンコリーって、メロンコリーってそもそも何って感じだし。
そもそも説明なく。
何もないし。
そしてって言われてもなあ、みたいな。
早いなあって。
早いなあ。
早いっすね。
そして感早いなあって。
そして感早いっすよね。
でもなんかそこがいいですよね。
そこがいい。
そこがいい。
そこがいいんですよ。その簡潔さと素敵な部分とって。
これ絶妙な放題ですよ。
しかもこれメロンコリーじゃないですもんね。
あーそうそう。
メロンコリーなんすね。
何ですかメロンコリーって。
何なんだろうって。
これは何なんすかね。
多分放題にした人もそこがあきらめなんで。
そういうことだよね多分ね。
メロンコリーって何だろう。
メロンコリーじゃないか。
言うつとも訳せねえしなあみたいな。
メロンコリーって言うしかないよね。
これってあのメロンとスペルも違いますよね。
あー食べ物の方の?
食べ物の。
メロンってスペルどうなんだっけかね確かに。
メロンはLが1個。
これL2つだよね。
なるほど。
もういきなり謎でつまずいじゃん。
それは訳せないわなって。
コリーは犬のコリーなのかな。
そうなの?
いやーそっぱコリー。
いやーなんだろう。
果物のメロンと犬のコリーだとかかわいいなみたいな感じだけど。
造語なんですかね。
まあでも響き的にはメランコリーにかけてるというか。
そこを意識はきっとしてるだろうとは思うんですよね。
だからメランコリーではないニュアンスをなんか出そうとしてる。
そうだね。ちょっと外してる。そこそうじゃないよみたいな。そうっぽいけどそうじゃないよみたいな。
そういう感じですかね。
憂鬱とまではこうね。
憂鬱とまではいかない。
いかない。
日本人的に言うと漢字を変えてるみたいな。読み方は近いけど。
よろしくを。
よろしくを。
夜の。
夜の梅雨の死ぬ苦しいってやる感じ。
よろしくのあれを見て外国人たちはもうね。
同じような話をしてるんですよ。
どういうことだこれは。
夜の梅雨の死ぬ苦しみ。
やたらなんか意味深な。
でも意味はナイストゥーミーティューだぞみたいな。
一体どういうことなんだって。
ナイトミストデスペインみたいな感じ。
かっこいい。
そういう感じか。さほどの意味はない。
意味はないんですよね。
ちょっと遊んでみましたぐらいの。
本気なのかなっていう、そういうものなのかもしれないですね。
深いものがあるかもしれないし、それを知ってる方がいればぜひコメントに書いていただいて。
確かにこれはぜひ本当に教えてほしい。
でもこれがメランコリーだとそのまますぎるなみたいなのはなんかわかりますよね。
まあそうですね確かに。
メランコリー&The Infinite Sadnessだと。
そのまますぎる。
そのまますぎるってことになりますもんね。
いやーなんかいいな。
面白いですね。
メロンコリー。
ちょっと童話っぽさというかね。
童話っぽさはこのジャケットからはね、もう目を引くというか。
これ素晴らしいジャケットだよね本当に。
すごいよね。
すごい。もう。
1回見たらもう忘れないというか。
この世界観にやっぱめっちゃマッチしてるからね。
すごい。フォントの感じとかもすごいっぽいし。
そうだね。
ちょっとね、目が行っちゃってますけど。
その写真の人の。
グリッと行っちゃってますよね。
白目を向きかけちゃってはいますけどね。
これはなんか実際の絵画の、ちょっと時代はわかんないですけど、
たぶんある程度古い絵画の2つを組み合わせてるやつっぽいですね。
この女性の顔とこの胴体。
元の絵画があるんですね、これの。
そうなんだ、だからやっぱ本物っぽさっていうかそれっぽいなっていう感じはあるのがそうなんですね。
じゃあこの白目向いちゃってる絵があるんだね。
そうだね。
この星からこのなんか出てるっていうのはちょっと面白いけどね。
よくよく見るとかなりの。
なんだろうっていう。
このなんか宇宙っぽいのもなんか世界観。
なんかこれだなーって感じだよね。
宇宙もなかなかね。
なかなか。
なんだろう、童話感があるな、これも。
まあこのメロンコリー、そして終わりのない悲しみですけど、
作品の影響とセールス
2枚組のアルバムで28曲という特大ボリュームのアルバムですね。
今まででも一番多いんじゃないですか、1個のアルバムの作品ね。
そうですね。
昔、ラルクのアーク・レイをやりましたけど。
あれは何曲ずつなんだろうね。
こんなに14曲ずつはなかったと思うんで。
なかったよね。
それよりは多いと思いますけど。
じゃあ過去最多曲数を誇るアルバムに今から向き合おうとしてるわけですね。
向き合おうと。
まあでもこれはね、それだけの価値があるというか、やっぱり90年代を代表する名盤だと思いますし。
このアルバムは。
これはだって北米だけで1000万枚以上売ってるぐらいのセール数らしいですからね。
1000万枚?
1000万枚っていうのはなかなかですよ。
やばいっすね。
それはやっぱ結構この辺のバンドの中でもそこまで行くのはなかなか珍しいっていうか。
しかもこの2枚組のこのボリュームでそんなに売れるっていうのはすごいけど。
確かに。
2枚組で最多売り上げとか言ってそうじゃない?そうでもないのかな。
史上最も売れた2枚組アルバムでしょこれ。
そうなんですか。
今に至るまでかわかんないですけど、この時点ではそうですよね。
そうなんだ。
ホワイトアルバムじゃないんすね。
わかんない、そっちかもしれない。
史上2番目かもしれない。
どうなんだろうね、そっか。それがあるね確かに2枚組。
でもそれに匹敵するぐらい売れてるかもしれない。
でも1000万枚はなかなかね、インパクトあるなっていう。
でもこの界隈ではトップクラスなのは間違いない。
この界隈では。
90年代とかの。
そうですね。
2枚組自体もあんまないっすもんね。そこまでやっぱ。
でもいずれにしろめちゃくちゃセールス的にも成功したアルバムっていうことですけど。
2枚組アルバムではすごい売れましたよって。
史上最多は言い過ぎですけど。
ビートルスもあるし、ピンクフロイドもあるからね。
まあまあ言い過ぎですけど。
でもすごい90年代のこのグランジオルタナーを2枚組アルバムとして破格のセールスを売り上げたってことですね。
近いところでいくとフラジャイルがそこまで行ってないですよね、きっと。
フラジャイル売れてないですからね、あれ。
そうですよね。そういうのを考えるとね、やっぱ。
驚異的なセールス。
驚異的な。
2枚組界隈では。
2枚組で1000万枚売れたってさ、2000万枚売れたって話ですからね。
いやー、ラルクみたいにバラけて出せば。
バラけて出せばもうさらに倍儲かってたのにっていう。
そこは。
そんな打算はないんですよ。
そうですね。作品としてのやっぱり重視なんですかね。
2枚組で、2枚で一つだっていう。
一つの物語だっていうことなんですよね。
そうですね。
このメロンコリーは1995年の10月24日にリリースされてますけど、
前作のサイヤミーズドリームが93年の7月なので、2年3ヶ月で出してるって感じですね。
なるほどなるほど。
で、サイヤミーズドリームからのところでいくと、
サイヤミーズドリームを出してからそのツアーをやって、
これがまあ結構長かったらしいんですけど、13ヶ月くらいやってたみたいで。
長いですよね、だいぶ。
まあでも、そこに至るまでバンドボロボロの状態で、
もう後がないっていうところでサイヤミーズドリームを出して、
まあある程度というか、商業的にもそうだし認められてっていうところなので、
まあその勢いでツアーやってたんだろうなっていう感じですが、
まあもうビリー・コーガンはそのツアー先でもすでに次のアルバム用の曲を書き始めていて、
もうわかりやすくその勢いに乗ってレコーディングもしてっていう感じみたいですね。
で割となんか当初からもうこの2枚組みにするのは決まってたみたいで、
アルバムの制作背景
さっきから話出てるビートルズのホワイトアルバムとかにも触発されてたみたいなのはなんかちらっと見ましたけどね。
まあそういうこう、金字塔的な作品を作ろうみたいな。
なんかあるんですかね、そういう憧れ的ななんか。
対策を作るぞみたいな。
2枚組みにチャレンジみたいな、なんかそういうのあるかもしれないですね。
であとはまあその制作のところでいくと、やっぱ大きいのはプロデューサー、
それまでのプロデューサーのブッチビグとの別れっていうところかなと。
あらあら。
思っていて。
まあこれはちょっとなんかあんまりいきさつはわかんないですけど、
少なくともなんかビリー・コーガン的にはそれまでのパンプキンズの作品の繰り返しにはしたくなかったっていう意向はあったみたいですね。
なるほど。
まあそういう選択をしたんでしょうねきっと。
ビリー・コーガンが。
でまあ代わりにというか、サイヤミズ・ドリームの時にエンジニアだったアラン・モルダーと、
あとフラットっていう、
ナインチネイルズとかU2とかともやってるプロデューサーと、
3人でのなんかプロデュース体制みたいな感じで、
なるほど。
メロン・コリーはやってるみたいですね。
アラン・モルダーもナインチネイルズのメンバーでしたもんね一時期。
そうなんですよね。だからこのフラットとアラン・モルダーはすごい、そもそも近いというか。
その後も他の人といろんな仕事を一緒にやってるみたいな感じなので、
まあすごいタッグはいいんでしょうねっていう。
そういうチームでいわゆる上流部分をやっているというところですけど、
結構フラットの影響が大きいっぽくて、
バンドに対して結構ジャムセッションとか作曲を毎日やるように求めたりとかして、
それがなんかそれまでのレコーディングセッションにはなかったようなプロセスで、
割とビリー・コーガンもそれが単調ならずに面白かったみたいなことを言ってましたね。
ジャムりながらなんかいろんなアイデアを出していこうみたいな。
結構なんかそういうのを意識的にやってたっぽいですね、話を見ると。
レコーディングプロセス
だからサイヤミズドリーム会とかで触れてましたけど、
プロデュースの時はビリー・コーガンがやりたいことをちゃんと形にするっていうので、
ビリー・コーガンがギター、ベースほとんど弾くみたいな。
そういうレコーディングのやり方を。
なんかジェームス・イハとダーシーとか結構暇になっちゃったみたいな話がありましたよ。
あいつらやってただけだもんね。
何をっていう。
暇だし。
ボーカル・ギター・ベース・ビリー・コーガン&ジミチェンっていう。
そうそうそう。
そうなってたんですけど、このメロンコリーのレコーディングセッションは、
なんかちゃんとジェームス・イハとダーシーも参加してっていう。
ジャムりながらその要素が。
バンド的に作ったりとかしてたっぽいですね。
なかなか。
とはいえビリー・コーガンがもうメインというか、そこはそうだとは思うんですけど。
曲の骨格というか、原曲自体はほとんど。
絶対ダーシーやってねえだろうなもう。
ラリってぼーっとしてただけでしょ。
終わんねえかな早くみたいな。
ぼーっと。
それかなんか揉め事起こんねえかなみたいな。
ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンってこう弾いて。
揉め事起こんねえかな。
ランキングか死ねえかなこいつらみたいな。
でも本当、関与度はたぶん全然今までより高いっていうのは間違いないっぽいですね。
一番バンドらしいバンドだった時期なのかもしれないですね。
そういうことですよね。
なるほど。それは興味深いですね。
そのレコーディングセッションが終了した時点では57曲ぐらいあったらしいんですけど。
おおー過ぎますねちょっとね。
そっから絞って、31曲ぐらい入れちゃおうかなって感じだったけど、最終的には28曲になってるみたいな。
あー良かった良かった。
いやーやっぱ厳選した結果がこれだからやっぱりクオリティもギュッとしてるしね。
そうですね。厳選ね。
それぐらいなんかバンドのクリエイティビティが高まってたってことなんでしょうね。
どんどん出来上がる。
すごく出来てくるっていう。
俺らがセッションするとすごい出来上がるぞと。
1セッション1曲出来上がっちゃうみたいな勢い的にはもうそんな感じなんですよ。
俺らレッドホットチリペッパーズなのかみたいな。
そう。
ぐらいの勢いでセッションすると出来ちゃうみたいな。
50曲以上出来ちゃいましたよ。全部入れちゃいますかって。
出来たやつ全部入れようって。
ほんとそうっすよね。
それぐらい乗ってたんでしょうね。
スマパンってほんとサイヤメズリームがさっき言ったようにもうほんと後がないみたいな感じだったし、
その後もね、ドラマーがいなくなったりとか、もう解散決まってたりとかっていうので、
結構不遇なイメージ強いですけど、スマパンって。
で、その中で出してるアルバムもいいの多いし、作品の良し悪しとかは好みがもちろんありますけど、
少なくともバンドの状態として一番充実してた時期に作られたのはこのメロンゴリーっていうのは間違いないかなって。
これ本当なんか完成させてくれてありがとうって感じですね。これを作っといてくれて。
ここでね、これがなければ。
そう、ほんとに良かったですよ。ほんとにすごい良いものを世に残してくれたなって。
そうですね。
アルバムの成功
なのであんまりサイヤミーズドリームからこのメロンゴリーまでのストーリーってないんですけど、今話したぐらいなんで。
ストーリーとしてレコーディングしてましたっていう。
そう、その勢いのままもうレコーディングして、ノリに乗ってるので曲もいっぱいできるし、2枚組になりましたみたいな。
勢いがあったってことですよね、やっぱ。
そうですね。
前作からの勢いそのままで作って、2枚組の対策を作って、それがさらに商業的にも成功したアルバムだということですね。
商業的にも成功しつつやっぱ、芸術作品的にも素晴らしい成果を。
すごいですね、すごいすごい、ほんとに。
ということで、曲をもう入っていこうかなっていうところですけど。
そうですね、早速28曲ありますからね。盛りだくさんですから。
なので、まずは1枚目から。
1枚目が、これ1枚目と2枚目でそれぞれタイトルがついてるんですよね。
そうですね、はい。
Down to Dusk と Twilight to Starlight
あらあら、ロマンティックなタイトルがついちゃって。
この辺からしても、
そうだね、世界観がね。
この辺からして素晴らしいですから。
Dusk っていうのは夕暮れ時的な感じの、Down to Dusk?
夕暮れに向けてみたいな感じなんですかね、徐々に。
夜明けから夕暮れだから、昼ってことだよね、朝から昼。
で、日没からスターライトなんで。
そっかそっか、Down to Dusk、なるほどね。
昼と夜に分かれてる、大きく言えばそういう2枚組み。
うわー、もうなんかその辺の設定とかを含めてなかなかもうね。
いやー、これは時間軸は秀木くん大好きだから。
これは、曜日と時間の男でもね。
瞬間に気になりますからね、そこは。
今何曜日の何時なのかっていうのはね、非常に重要な。
それをね、ここまでコンセプトとしてしっかり打ち出してきてるスマートフォンは、
もう本当に共感せざるを得ないですよね。
これが本当に2枚組の醍醐味だよね。
醍醐味ですね。
言ってみれば、このボリューム感でこの壮大な何かを表そうとしてるみたいな。
そう、しっかりこうストーリーを語り、しっかり語る。
語るぞ、語るぞって。
語るぞって。
そこで。
まあでも確かにね、1枚で朝から夜中までっていうのはなかなか世話しないからね。
そうだね。
やっぱり昼と夜ぐらいに分けた方がいいんじゃないかっていうの。
それもビリー・コーガンの考えに賛同しますよ。
ということで、まず1枚目の1曲目が、
メロンコリー&The Infinite Sadness。
これがまあタイトル曲ってことになりますけど。
この物語のタイトルを持ってきたみたいな感じですよね。
もうほんとこの物語が始まるよっていうことですよね、このピアノから始まって。
すごいね。
これがまたいいんだよな、この曲が。
いいよね。
これが。
ほんとに。
これがいいんだよな。
もう映画の始まりをね、見てるかのような。
じわじわっと始まったみたいな。
まあやっぱりね、すごく壮大な物語を語るには前段が必要なわけですよね、上昇が。
ほんとそうですね、上昇。
いきなりなんかこうグルグルグルグルみたいな曲をやるわけにはいかないんですよ、壮大な物語を語るには。
なんか徐々に徐々にじわじわいくわけですよね。
そういう物語感もあるし。
この曲単体で聴いても、これは別にバンドサウンドでもなんでもないんですけど、
ピアノだし、ストリングスだしっていう、何ならバンド以外の曲で成り立ってる曲なんですけど、
そこでやっぱりメロディーもすごく立ってるし、
なんかやっぱこれからこの物語に引き込んでやるぞっていう、
吸引力のある曲ですよね。
まさに。
ここからですよと、いきますよと、準備はいいですかと。
そうだ、こっちも準備がこの曲でね、できますよね。
心構えがね、できるじゃないですか。
今からちょっと向き合いますよというこの物語に。
やっぱそういう準備のね、整える時間必要ですからね。
割と3分近くあるから結構しっかりあるもんね。
十分トイレにも行ってこれる時間も。
いきなり。
始まる前に行きませんよそれはもう。
そこだったら。
ちょっとやっぱ行っていいですかみたいな。
やっぱり。
やっぱ行っていいですかみたいなあるじゃないですか。
行かなくていいかなと思って、ちょっとやっぱり。
それはダメですよ、やっぱ行ってから聞いてくださいよ。
しっかりね。
やっぱ2枚組ですから、2枚組って分かってるんですから。
長尺だってことは分かってますからね、確かに。
そうですよ。
いやー、しっかり。
しっかりね。
準備を整えた上での。
上での。
曲を経て。
そっからね。
2曲目に行って、トゥナイトトゥナイト。
なんですかこれはもう。
これは。
そのもう3秒ぐらいの、そこがもうすごいですよね。
いやー。
あんななんか出だしのインパクト。
なかなかすごいですよね。
リズムとしては刻んでるじゃないですか。
16分で刻んでるんですよ。
でもそこに流れるメロディーがめちゃくちゃ壮大なんですよね。
オーケストラじゃないですか、もうこれ丸切り。
そうですね、まさに。
フルオーケストラのクラシックなんですよ。
もうこっから語りますよ俺はみたいな。
でもリズムは刻んでるから、ロックの衝動というか、かっこよさもあるんですよね。
そこが両方もう乗っけから、もう開始1秒から融合された後に。
ギターをゼンゼンゼンゼンゼンゼンゼンゼンゼンゼン。
でドラムをね、ドラムがちょっとマーチングバンド的な感じの。
アルバムのテーマと夜の物語
ドラムロールでこう。
っていうこうなんか、グルーブを出していってるっていう素晴らしい融合ですよね、これは。
このイントロ本当ヤバいっすよね。
そこもいいっすよね。
そこがね、めちゃくちゃいいね。
そっからのね。
そっからアルペジオにあって。
アルペジオにあって、ドラムがカツカツカツカツってなってる。
なんかちょっともう、夜っぽいじゃないですか。
いきなり。
いきなり。
夜っぽいんだよなぁ、そのカツカツカツカツしてそのアルペジオを弾かれるとすごいなんかね、夜感がすごい出ますよね。
昼のアルバムの方だとは思うんですけど。
まぁ昼っていう設定。
と言いながらトゥナイトトゥナイト。
と言いながらそうそうそう。
これはでもなんかその、トータルな感じするんだよな、すごく。
なんかやっぱ1曲目がタイトル曲じゃないですか。
ある程度なんか、あのイントロのストリングスの感じとか含めてそのセット、1,2曲セットみたいな感じもあるし。
そうですね、その2つはやっぱセットだよね。
でやっぱこのトゥナイトトゥナイトっていうのもこの2つありますけど、やっぱ夜から夜へって感じじゃないですか、あのタイトル的に。
夜明けのところから次の夜へみたいな。
なるほど。
だからそこはなんかもうトータル的な。
そういうことか。
タイトル曲の1曲目をやりつつ、このアルバムはもう夜から夜への物語を語りますよみたいな。
なるほどね。
この1,2曲目でそういうオープニングですね。
確かに。
確かに。
夜から夜で、トゥナイト、トゥナイトってことですね。
おー、なるほど。あそこにかけてんのか。
これは。
そうかも。
それはあるな、たぶん。
確かに。
トゥナイトゥナイト。
トゥナイトって言ってるもんね。
ちょっと、トゥナイトにしたらちょっとトゥを伸ばしてるよね、だいぶ。
トゥーナイトって言ってる。
そうだね。
これは。
それはでもかけてるな。
すごいね、天才だね君は。
すごい。
いや、これだ。これはもうそういうことでしょ。
来た。
トゥナイト、トゥナイトなのか。
トゥナイト、トゥナイトだよ。
なるほどね。
夜から夜へだ、なるほど。いや、そうだね。
すごいっすね。なるほど。
すごいっすね。
やったら2個、トゥナイト、トゥナイト。
2個ね。
トゥナイト、トゥナイト。
あれもね。
ね、確かに2個あるなとは。
確かにね。
何にも思ってなかったけど、ついさっきまでトゥナイト、トゥナイトっていう。
いや、でもなんか複合してるじゃないですか。
いや、すごい。
秀木くんのトゥナイト、トゥナイトっていうのと、
博也さんが感じた、
言ってた。
夜の物語なんだみたいな。
すごい。
そういうことなんだっていうのは。
すごいっすね。
ここで提示されてますね。
ここで。
提示されてたんだ。
そういうことなんですね。
いや、深いな、いきなり。
深いっす。
全般的にやっぱね、夜寄りですもんね、このアルバムは。
夜感はね。
物語を語るならば夜でしょ。
確かに。
真っ昼間の物語を語られても、みたいになりますからね。
日がさんさんとも提示されてるところでは、
語る気も起きないですからね。
お日様さんさんのところでは何のロマンティシスも生まれませんからね。
やっぱロマンとメランコリーとメロンコリーというのは夜に生まれるんですよねっていう。
トゥナイトトゥナイトの魅力
確かに。
そういうところでこれから、
ここからじゃあ夜の物語を語っていくよという宣言なのかもしれませんね、
いやーでもこのTonight Tonightは、名曲ですよねこれは。
この曲はそうっすねー。
この落したAメロからのサビというか。
落したAメロのとこいいよね、すごい。
落したAメロもグッとくるし、
落したAメロもグッとくるし、
落したAメロもグッとくるし、
落したAメロもグッとくるし、
落したAメロのとこいいよね、すごい。
落したAメロもグッとくるよねー。
あれすごい好きだなーめちゃくちゃ。
そっからまた激しくっていうかね、ドラムまた入ってきて、
でまたストリングスがかぶさってくるところがまたね、また来たーみたいな。
そういう音楽性的に豊かなものがあるというか、
いろんな音楽性が入ってるっていうのが聞いて感じられるところだったんですよね、やっぱり。
当時聞いたタイミングでは中学生か高校生かぐらいだったんですけど、
その頃の洋楽を聞くとなると、なんかヘビーメタルとか聞いてたんですけど、
なんか一辺倒だなーみたいな、すごい直線的だなーみたいな、
攻撃力は高いんだけど、なんかそうじゃねーんだよなーとか、
なんか激しい、激しいだけだなーとか思ってたんですけど、
そういう中でこのスマパンのこのアルバムの1曲目、2曲目を聞いて、
このバンドは違うんだと、なんか激しい部分もありそうだし、
でもそれよりもなんかもっと音楽的に豊かなものがあるんじゃないかっていう予感がするっていう、この1,2曲目で。
いろんな音楽的要素入ってんだろうな、このアルバム、このバンドっていうのを感じさせたんですよね、この音で。
だからもう、このアルバムちょっと腰を据えて聞いてみようっていう、なんかそうなった記憶はありますね。
確かに予感させますよね、この曲で。
僕もスマパンはこれが初めてだった気がしますけど、聞いたの。
めちゃくちゃ衝撃でしたね、この曲で。
うおーって。
自分もこの曲、このアルバムでたぶんこの1,2曲で初めて聞いたと思うんだ、スマパン。
うおーって思うよね。
うわ、すごい曲だってなる。
すごいって。
すごい、すごい曲だって、すごい良い曲だって。
これはたまんないですね、やっぱ。
本当に、スマパンといえばこの曲みたいな感じにやっぱ自分の中では結構なりますよね。
なってましたね。
すごいやっぱこのアルバムの世界観を体現しますもんね、この曲が。
まあもう本当も間違いないと思う。
このジャケットで、もうこれこの曲だなっていう。
なんかPVもこのなんかジャケットっぽい雰囲気のやつだった気がするよね、確か。
もう本当まさにっていう感じだな。
まあ、トゥナイトトゥナイトは本当に聴きまくって、もうかなり老子屋状態みたいな感じになってもいる曲でもあるかなぐらいすごい聴いてましたね。
ジェリーベリーの影響
まあやっぱ久しぶりに聴くとやっぱりめちゃくちゃ良いし。
そうだね。
じゃあ次が3曲目。
3曲目がジェリーベリー。
これはもう大好きな曲ですよ私。
これはね、もうかっこいいね。
かっこよすぎるでしょこの曲は。
この曲はすごい曲の良さというかキャッチーなメロディーと、曲自体の良さもそうだし演奏のクオリティっていうかその技術的なところのリスペクトもすごいっていうかもうビビりますよね。
トゥナイトトゥナイトの後にいきなりこれをぶち込まれるっていうね。
この流れでそこでまたびっくりしちゃうっていう。
もう狙い通りでしょみたいな感じ。
もう狙い通りなんでしょうね。
狙い通りに衝撃を受けてやられてるからね、完全に。
いやーこれマジでジミー・チェンバリンマジすごいっすねこれ。
このドラムは。
出だしからね。
半端ないっすねこれは。
マジでどうやってんのかよくわかんないですもん。
だいたいこんな感じとは思うんだけど。
結構、スネアとか上半身の動きはすごいじゃないですか。
とりあえずいっぱいめちゃくちゃ。
すごい勢いで叩いてますけど。
なんかジミーにね、バスドラもめちゃくちゃすごいっすよね。
なんかそこの部分のやるところが。
その後なんか鳴るところのバスドラが
ドドドドドってやってるんですけど
多分それ、多分片足でやってるんですよね。
片足でドドドドドってかなりの高速な速さでやってて。
それもなんかすごいなと思って。
どうやってんだろうなっていう。
ジミチェンはツーバスではないんですか?
いや、ツーバスです。
えっと、
ツーバスはね、
ツーバスでやってるかもしんないですよね。
ちょっとね、そこはよくわかんないですけど、
多分片足だ気がするんですよね。
あー。
片足だとするとね、かなり、
かなりもう足の動きが速いんですよね。
で、
で、
で、
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で、
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で、
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で、
で、
で、
で、
で、
で、
で、
で、
バスドラは右足で基本的にやるんですよ、そうなんですよ。
で、多分この曲のイントロのとこも基本ワンバスでやってるんじゃないかなと思うんですよね。
そこだけツーバスにはしないんじゃないかなって思うんだけど。
バスドラが16分でドカドカドカドカドカって鳴ってるってないもんね、あんまり。
あんまそれやんないですね。
だからね、多分右足だけだと思うんですけど、それで行くとドドドドドドドドって。
それにしては早いなみたいな。
早い、早いっすよ。
あーなるほど。
ドドドドドドドドドドっていうリズムなんで、それはツーバスにするとドゥルルルっていうやつになるから、すごいんですよね、なかなか。
なんかね、地道やっぱりジャズやってた人だから、多分スティックのコントロールとかバスドラのコントロールがめちゃくちゃ上手いからできるというか、
単に筋力で押し切ってるわけじゃなくて、テクニカルなやり方でやってんだろうなって。
画体がめちゃくちゃいいから、それもあるかもしれないですけど、なんかすごいなと思いますね。
いやー、この曲はジミー・チェンバレンのドラムもね、ぜひぜひ堪能してほしい曲ですよね。
あともうラストの方のドラムも本当にイントロだけじゃなくて、ラストこそなんかちょっともう暴れ狂ってるなっていう感じのアルバムだから、
最後の本当に、最後の最後の終わるあたりは。
まきさんもそうですもんね。
みんなもうすごいことになってますよね。そこのあたり全体的に壮絶な感じになってますね。
全体的に。
もう最後はポカーンみたいな圧巻の終わった時には、うわーっていう、すっげーって終わる感じの。
1,2曲目でそのね、やっぱりこのアルバムの全体像を示すわけですよね。すごく壮大なものをやりますよと。
壮大なロックオペラやりますよみたいな。そういうのを示すんですけど、それだけじゃねえぞと。
ロックでありヘビーメタルでありますよ、僕たちはっていう。
このバンドはそういうロック魂とか、ヘビーなサウンドを嗜好するスピリッツは忘れてませんよと。
これがロックだろう、メーラーみたいなものをここでもう提示してくるんですよ。
それがたまんないんですよ。
それがたまんないですね。3曲目にしてそれをぶち込んでくると。
メロンコリーの魅力
壮大な世界観を提示しつつ、それだけじゃねえんだよ、バカ、てめえらよ。ついてこい、俺らロックだよっていうのをここで示すんですよ。
ヘビーメタルじゃないですか、みたいな。ヘビーメタルじゃないですか、ビリーさん、みたいな。
あのギターいいっすよね、イントロの。
ベストドゥーンですよね、俗に言う。
なかなか変化球のドゥーンですよね。
ドゥーンってやるのがやっぱね、これがエモーションですよ。
モビルスーツが動くオトギバラの感じ。
サイコガタムみたいな、キューバレイカーみたいな感じじゃないですか。
ドゥーンって行くと、ガンダムだね、とか、ゼータガンダムだね、みたいな。
ドゥーンってなると、サイコガンダムか、みたいな。
キューバレイ来た、みたいな。変化球のとんでもない怖いのが来た、みたいな感じですよね。
そのマガマガしさはちょっと持ってましたね。
そうそうそう、マガマガしい感じですよ。
俺ら怖いバンドだからな、よろしくって感じですよね。
ライトミスト、デッドペインですけど、みたいな。
っていうのがここで示されるじゃないですか。
示されてますね、ここで。
そっちのトゥナイトですね。
そうだね。
放題よろしくですね、これ。
一歩間違えたらね、それになってた。
一歩間違えたらよろしく。
3曲目によろしくっていう曲が突然。
もう売れなかったでしょうね。
ないなしになっちゃうから。
メロンコリー&ザイよろしく、みたいな。
それは売れないだろう。
ジェリーベリーは普通に歌もめちゃくちゃいいですからね。
いいよね、キャッチーキャッチー。
そこがまたマニアックになりすぎてないんだよな、この曲。
そこがいいっすよね。
サビとかめちゃくちゃキャッチーですよね。
めっちゃキャッチーキャッチー。スマホ版の中でも一番キャッチーな曲じゃないかなぐらいに思うんだけど。
すごい開放感があるというか、広がり感がありますよね。
めっちゃポジティブな曲。
カエルがつぶれたみたいな声ですね。
この絶妙な癖のある癖になるというか。
そういうヘビーメタルなロックのマニアックな部分と
歌メロのすごいキャッチーな部分とってのが融合した曲というか。
これはみんな好きな曲でしょう、ほんとに。
いいっすねー、これはやっぱ日の打ちどころがない。
かっこいいっすねー。
なんかこうやっぱ。
全体的にかっこいいもんな、ほんと。
この生バンドで演奏してる感も結構強いじゃないですか、この曲。
生バンドのノリがすごいちゃんとパッケージングされてるから、
結構後半のテンション上がってきてちょっとツッコミ気味になっちゃうみたいな感じ。
エネルギーも入ってて、でもそれでもそれがいいんだみたいな感じの。
この曲の中で一番好きな部分は何ですかね。
この曲の中で一番好きな部分は何ですかね。
この曲の中で一番好きな部分は何ですかね。
でもそれでもそれがいいんだみたいな感じの。
それがすごいいいんすよねー。
絶対ダーシーとかダリーなと思ってると思うんですけどね。
これは楽しいんじゃないですか、やってて。
楽しいかなー。
これは私も乗れるって。
地道園のおっさんが乗り上がってみたいな。
おっさんが走るとかキモいわみたいな。
おっさんが走るとかキモいなこのおっさんみたいな。
おっさんが走ってるよみたいな。
おっさんは走るもんなんだよこの野郎。
おっさんだってテンション上がったら走るんだもんな。
前のめりんだってなるから。
いいですねこのおっさん地道園とギャルダーシーの攻めき合い。
キモいんだけどみたいな。
おっさん走り出してキモいんだけど。
結構この曲はベースとギターもユニゾンというか、
割と歌と掛け合いみたいになってるというか、
歌の合間にドゥドゥドゥドゥドゥとか、
なんかそういうのが結構随所に入ってるんで、
楽しいんじゃないかなと思うんですよね。楽器体。
確かにね。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ。
そうそうそうそう。
歌がないところでそうやって結構楽器体、弦楽器体が目立つようになってる。
出て引き込んでみたいなのが結構。
なんか見せ場的なの結構ね。
そうそうそう。
これはね、きっとダーシーも楽しんでたんじゃないかなって気がしますけどね。
まぁかっこいい、この曲は。
なんかひでっくんがこの曲メアドにしてたような気がする。
あーでもしてた気がするなぁ、確かに。してた時期あったかもしんない。
ジェリーベリー秀樹とかにしてた気がするんだよなぁ。
いやーなんかね、でもそれしてた記憶あるなぁ。
ジェリーベリー入ってた時代あったでしょ。
ジェリーベリー入ってた時代あった。あったあった。
それくらい好きな曲ってことだよね。
そうですね。そんなにハマってたんだね。
フィルハートに好きな曲名を使っちゃうっていう。
ですよね。
いやー、まぁこの1,2曲、1,2曲、3曲か。
Tonight's Tonight、ジェリーベリー。
なかなかこのキャラクター全然違うけど。
でもスマパンっていう。
掴みは最高ですね。
そうですね。でもここの3曲聴いてもらえば結構スマパンとはみたいな。
そうだね。
ある程度なんとなく伝わりそうな。
伝わるよね。やっぱTonight's Tonightみたいにああいうちょっとシンフォニックな、
メランコリックな要素あるよっていうのと、
こういうジェリーベリーみたいにめっちゃもう突き抜けたようなロックやりますよっていうね。
名詞代わりの、この2曲とりあえず聴いてみてよっていう感じでお勧めできる2曲ですよね。
ですね。
次回の展望
ということで、今回はメロンコリー特集1回目でしたけど、
この1枚目の3曲目はですね、やって次回に続いていきたいと思います。
これは一体何回になるんでしょうか。
あと2曲までしかいかない。
今3曲までしかいってないですからね。
10分の1ぐらいしか進んでない。10回になるんでしょうか。
全10回。
どうやって収集をつけるのかな。
どうやって収集つけるんだよ、ひできくん。
終わらないぞ、これ。終わりのない。
そして終わりのない。
終わりのない悲しみとは、君のことだったのかと。
メロンコリー&終わりのない収録。
まあいい。インフィニットぴできですもんね。
メロンコリー&G。インフィニットぴできですもんね。
ぴできデスまでのところがね。
ぴできデス&ペインだもんね。
いいな、その名前。
では次回に続きます。
次回へ続きます。
59:28

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