1. 名盤ラジオ
  2. #39-4 縦軸/横軸で見て重要な..
2023-02-11 1:07:38

#39-4 縦軸/横軸で見て重要な過渡期のアルバム!大学生っぽいレディオヘッドの魅力を味わう

『Pablo Honey』/Radiohead特集の最終回。アルバム曲を一気に振り返りつつ、1993年当時の時代背景、横軸・縦軸で見たときの『Pablo Honey』の面白さについて語りました。


『Pablo Honey』/Radiohead

1. You

2. Creep

3. How Do You?

4. Stop Whispering

5. Thinking About You

6. Anyone Can Play Guitar

7. Ripcord

8. Vegetable

9. Prove Yourself

10. I Can't

11. Lurgee

12. Blow Out


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B000002UR7/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3gBVdu4a1MMJVMy6vwPEb8?si=aMOQnDPiTFidOl0QcYNt_A


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/pablo-honey/1097862062


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、レディオヘッドのパブロハニーを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
どうも、しゃっくりが止まらねえN像です。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
はい、ということで、パブロハニーについて話をしてますけど、
前回は2曲目クリープについてたっぷり話しましたので、
今回はですね、もう残りをザザーッと話していく。
扱いが。扱いが。っていう噂はありますけど、
そんな感じで話していく回でございます。
そうですね。
ということで、時間もないんで早速いきますけど、
3曲目ですね。
3曲目が、How Do You。
How Do Youですね。
How Do You。
若いっすね。
なかなかイントロがもう、なかなか能天気な。
若いよね、これ。
若さめっちゃ感じるわ、これ。
いやー、これは恥ずかしいでしょ。
トムヨークも。
恥ずかしいよね。
トムヨーク。
これは聞かないでくれって感じでしょ。
これは封印したくなるのもわかるっていうことですよね、これ。
これは、このアルバムの中でも一番恥ずかしいんじゃないのかな。
恥ずかしいって。
でも、この若い空気感がすごいいいっすけどね、ほんと。
いや、だから今度、リティオヘッドの新曲ですって言って、
2023年に出たのがこういうイントロだったらちょっともう、
暑いよね。
暑いね、めちゃくちゃ暑いよね。
イギリスの若者がやってますみたいな感じですもんね。
この曲はだから、この時代ならではですよね。
ならではですね、ほんとに。
ほんと、大学生っぽいもんな。
大学生感めっちゃ出てる。
クリープからのギャップがなかなかすごいっすね。
まあね。
たぶんクリープがそういう感じだから、やっぱそういう、
あえてすごい逆な、真逆なやつを持ってきたんだと思うけど。
確かに確かに。
でも2分ちょっとで終わるんだよね、これも。
あー、めちゃくちゃ短いですね、確かに。
で、そっから4曲目。
03:00
トップウィスパリング。
これは後にシングルカットもされてますけど、
これはでもいい曲ですよね。
これはいい曲っすね、なかなか。
これ普通にすごい好きだな。
こういう曲は好きだなっていう。
これはね、別に封印しなくてもいいですよね。
やっぱなんかパブロハニーの、
なんか自分の中ではパブロハニーと言ったら割とこの曲っていう感じするぐらいな。
イメージを象徴するような感じの。
なんかクリープって別にあんまパブロハニーのイメージないけど。
まあちょっとなんか独立したね。
独立してる感じだけど。
このストップウィスパリングとかはパブロハニーって感じ?
確かにそうかもしれないですね。
1,2曲目あたりはパブロハニーって感じしないですよね。
3曲目からパブロハニー始まるかもしれない。
そうそうそう。
こういうなんかギターのパッキングがすごいはっきりしてて、
で、メロディアスな感じっていうのがなんかパブロハニーっぽいイメージがある。
確かにそのイメージですね。
後半のなんかすごいギターノイズになっていく感じもいいっすよね。
あの辺はなんかその結構このアルバム全体に言えますけど、
この時代を割と反映してる感じの展開ですね。
こういうのやりたくなるよねっていうのがわかるんですけど。
でもなんかすごいわかりますよね。
僕らもだってバンドやってたからわかるけど、
ああいう感じにやっぱりしたくなりますよね、曲の構成的に。
エモーション的にやっぱりそうなっちゃうっていうか。
この辺は結構ソニックユースの影響デカいなって感じはするんですけど、
USインディギターロックのノイズで埋め尽くしていく感じ。
高ぶるエモーションを表現するのに、
ファズのギターでノイズで埋め尽くしていくっていうのはやりたくなっちゃうとこですね。
だから僕らバンドマンからするとすごいわかるけど、
たぶんレディオヘッドからすると、
みんなにわかるって言われちゃうようなストレートなのはちょっと嫌だみたいな。
そういうことなんでしょうね。
この時代のわかりやすくロックな感じはちょっと嫌かもしれないですね。
本人たちにはちょっとこっぱずかしいみたいな感じ。
06:04
若気のいたりじゃないですけど。
そうそうそうそう。って気はしますね。
だけど聴いてる分には全然、いいよねっていう気はするなっていう。
いいよね。
普通にいい曲だなって。
次、5曲目。
Thinking About You。
これも曲調は全然違うけど、いい曲だよねっていう。
やっぱメロディいいんだよな。
そこがやっぱもう根幹にあるから、レディオヘッドのこのパブロハニーのこの時期にしてすでに。
もうその時点でやっぱ強いなっていう。
そうですよね。だからアコギ1本でトムヨークが歌えばなんか成り立っちゃうっていう強さはあるよね、バンドとして。
この曲も、このパブロハニーに入ってるのはアコギで歌ってるって感じですけど、
ファーストEP、ドリルに入ってるバージョンは、この曲のそのバージョンはかなりアップテンポでアレンジされてて。
それもまた結構いいんですけどね。
その辺は聴ける機会があったらって感じですけど。
やっぱ曲の素材がいいと。
あれだけど、なんかアップテンポバージョンの方がその時代のレディオヘッドっぽいなって感じは個人的にはするんだけど。
でもアルバムに入ってるのはこのアコギバージョンっていうのもまた面白いんだけど。
まあでもいい曲ですね、これは。
いい曲ですね、これも。
で、次、6曲目。
Anyone Can Play Guitar。
この曲は、サードシングルにあたる曲ですね。クリープの次にシングルカットされてる。
シングルカットっていうか、アルバム出る前に出てるのか、これは。
先行、先行っつうか、ですね。
まあこの曲も結構ね、割かしこの代表的な感じの曲ですよね。
イントロがちょっとマニアック感ある感じですね、これは。その前までの曲に比べると。
まあで、結構ロックな曲ですよね、この中でも。
ちょっと重めっていうかね。
結構個人的にはパブロハニーっていうと、この曲がブローアウトだなっていう感じがしますね。
09:02
クリープとかはもうなんかバンドの曲っていうか、バンドの象徴曲みたいになってて、
このアルバムっていうとなんか、これかブローアウトかっていう印象が強いですね、結構。
それぐらい割と好きな曲ですね。
これいいっすよね。なんか展開的にも。
そう、ちょっとマニアックに始まりつつも、ちゃんとポップというかね。
これすごいかっこいいっすよね。
そうですね。なんかBメロあたりからこう、ちょっと疾走感出てきて。
盛り上がっていくぞみたいな。
で、サビでこう、結構グイってくるところがいいっすよね。
この曲すごい好きですね。
いいっすねー。
こっちもあれですよね。
あれいいっすね。
ジム・モリソン好きなんだ、みたいな。
確かに。
ジム・モリソンかっこいいもんな。
結構なんか、誰でもギターは弾けるけど、みたいな。
結構なんか皮肉っぽい歌詞なんだよね、確か。
そうですね。
そんなにポジティブな感じのニュアンスじゃ実はないってこと?
みんな弾けるよ、みたいな感じじゃない?
じゃないっすよね。
そこがやっぱこう、ひねくれた人間としては結構好きだったりしますね。ひねくれた自意識というか。
ギターぐらい誰でも弾けんだ、みたいな。そんな感じのニュアンスなんですかね。
どっちかってそういう意味合いで。
そうそう。
こういうなんか皮肉っぽいところがなんかUKのやつだな、みたいなね。
UKロックのこういうヘンクスな感じが結構好きだったりしますね。
まあでもこの曲はこのアルバムのちょっと中核にある感じはしますね。
で、次。7曲目。リップコード。
これはなんか割とシングルっぽいけどシングルにはなってないんですね。
この曲も結構好きっすね。
いいよね。
それがなんかもう、その時代。
これなんかすごいグランチっぽいよね。
この転生と同みたいな。
あとやっぱね、この曲最後のサビですごい上がるじゃないですか。
12:01
メロディーがちょっとこう上がる方のメロディーがメインに出てくるところがすごい好きで。
サビ3回くらい出てくるんだけど最初のサビは上がらなくて、
2回目はなんか上がるメロディーがちょっと後ろで重なるときにね。
で、3回目のサビはその上がってる方のメロディーが一番前面に出てくる感じが。
そこがすっごい好きなんですよね、この曲。
結構好きな曲ですよ、このアルバムの中で。
これなんか雰囲気的には本当代表曲的な、このアルバムを象徴する的な雰囲気あるよね。
なんかそういう感じになってても良さそうなのに、あんまり語られないっすよね、この曲って。
存在感あんまりないっていう。
存在感って。
存在感結構ある気がするけどね。
やっぱあるよね、ある。
いや、なんかそれは後のライブビデオとかそういうの見るとっていうところだけど。
いや、リップコード結構人気あるよね。
ちゃんとみんな好きなんですね。
ちゃんと存在感ある。
ちゃんと好きな。
だから自分的には存在感あるけど、あ、シングルじゃなかったんだっていう。
そういう認識。
確かに確かに。
いや、最後のサビだな。本当最後のサビ上がるとこめっちゃ好き。
やっぱメロディいいもんね、こういう曲でもね。
いいっすね。
いいよね。
でも結構共通してるけどその最後のサビから終わるまでのところですごいいろいろやってるんですよね。
確かに。
なんかもう最後。
それ結構なんかもうこのアルバムのいろんな曲割とそんな感じっすよ。
どの曲も結構そうだよね。
どの曲も最後でこうガーっていって終わるっていう。
サビでそのまま終わりですみたいなのないよね。
最後もね。
そういう感じで割と数分いくもんでそれで。
やってるね。
その辺がなんか悪く言うと素人っぽいっていうか。
よく言うとバンドマンはやっぱそうやりたくなるよなみたいなところ。
なんかあるよね。
はい、わかりますね。
悪く言うとそういう感じで。
もっと悪く言うと大学生っぽいんだよね。
そうなんだよな。
大学生っぽいんだよな。
このアルバム全体通して大学生感、学生感あるんですよね。
学生感あるよね。
15:00
スクールって感じの。
大学生っぽいんだよ。
全般的にその空気感ありますよね。
なんかそれがそれでいいなっていうのは。
それはそれでね味があるんだけど。
改めてそれは聞いて思いました。
良くも悪くもなんだけど尖ってるんだよね。
メジャーのポピュラーミュージックに俺たちは染まらねえぞみたいな
ロック的な尖り方ですごいそこは好きなんだけど
ポピュラーミュージック的にはそれは青臭いだろうみたいなさ
良くも悪くもではあるんだけど
それが如実に出てるよねこのアルバムって。
どの曲も。
やっぱベンズになるとその辺洗練されてるなって思う。
そこはもう本当そう。
うちらみたいにバンドやってるような奴らはこういうの好きだったりするんで
そこは否定しきれないとこはあるんだけど。
気持ちはわかるんですよね。
これがわかんねえなとか尖りすぎだよとか言いたくないんだよ俺らは。
一般的な目線で見ると歌が終わってから長えなみたいな。
ノイズがずっと鳴ってるなとかなっちゃうんだけど。
めっちゃわかりますよねリップコードみたいな曲。
こういうちょっと割と歌たってるなみたいな曲だと最後にちょっと入れときたいなみたいな。
ちょっと暴れときたいなみたいなのありますよね。
歌たたせたんだから後半は好きにやっていいだろうみたいな。
それが大学生っぽいんだよな。
そこが大学生っぽいんだよな。
そこが洗練されてないとこでもあるんだけどそこが愛おしいとこでもあるんだよね。
やっぱバンドやってたらそうやりたくなるんだよなって。
そのすごい深刻化されてるレディオヘッドでも俺らと変わんねえじゃねえかっていうところがいいですよねこのアルバムはね。
そういうアルバムですね。
次、8曲目。ベジタブル。
野菜の歌ですね。
僕は野菜じゃないっていう。
サビで叫んでる。
僕は野菜じゃないって。
18:02
これもすごいね。静かに始まるけど。
ああいうものがあったベジタブルっつってんだ。
俺は野菜じゃねえぞ。
あんな熱く野菜じゃないって。
見たことない。
確かに。
あれじゃなかったっけ?ビーガンとかじゃなかったっけ?
確かそうですよね。
全体的に確かそうだった気がする。
野菜じゃねえか。
あっちの人多いね。
多いね。
まあまあ、アイムナッタベジタブルという歌ですね。
そうですね。
これもでも本当静かに始まり激しくなった。
アルバムの始まりの曲だったので、
まぁ、やっぱり本当にそれについてはやっぱり
感じたくない。
ああ、こういう曲はね。
あんまり知らないけど、
あの、
これもでも本当静かに始まり激しくなる、サビで激しくなるっていう、この時代の公式にのっとったような。
公式だね、公式だよね、これも。
なんかこう自然にエモーショナルになっていくよねっていう曲ですよね。
でも普通にやっぱメロディーがいいから、すごい入ってくる。
そう、めっちゃメロディーいいですよね、この部分。
メロディー。やっぱコイスとメロディーが良ければ、それだけで入ってくるからね。
いやー、そうっすね。
この曲、タラララ、タラララ、みたいなCメロ的な部分、めちゃくちゃいいっすよね。
そう、確かにいいっすね。
そこ超好き。
この辺の曲はちょっと大学生感も少し収まって。
まあまあ、そうっすね。
いいっすよね、あそこのその後の間奏から、またサビに戻るところ。
あの辺いいっすよね。
あの辺はなんかやっぱ、構成の上手さというか。
あの辺、高揚感がいいっすよね、やっぱなんか。
結構自然に感情の流れに任せて、上手く展開していくなーって感じしますね。
確かに。あんま変に逆らってないっていうか、ひねくれてないですもんね。
ひねくれてないですよね。
そこはやっぱ特徴としてあるな。
この曲は特にそれが顕著なんじゃないかなっていう気がしますね。
確かに。
21:01
で、次9曲目、Prove Yourself。
この曲は一応その、ファーストシングル的な扱いになってんのかな。
あ、そうなんだこれ。
これシングルで出てるんですね。
シングルというかドリルの1曲目っていう感じなのかな。
だから一応、ファーストシングルと言える扱いになってるというか、っていう立ち位置かな。
これがその位置にあるってのもなかなか興味深いなって気がするけどな。
確かにね。渋い選択だよね。
ちょっと渋いよね。もっと他にあるだろうっていう持ち曲の中では。
そうだね。だからそんなめちゃくちゃポップなバンドとして見られたくないんだろうなって。
その辺は対魔見えますよね、そのチョイスで。
よっぽどもっとキャッチーな曲が他にあるのかなって感じがする中で、
これをその最初の音源の1曲目に持ってくるっていうのは。
なんかちょっと対魔見えますよね。
対魔見えますよね。
片鱗を見せてますね、ちょっと。
その辺がUSのインディギターロックのダイナソージュニアなり、
ソニックユースがちょっとマニアックなところのロックバンドの影響をすごい受けてる。
REMとか、その辺の影響を強く受けてるんだなって感じがすごい感じますね。
普通にポップな歌が届けばいいんだっていうんじゃなくて、
バンドサウンドを聴かせたいんだみたいなところが感じますね。
で、次が10曲目。
I Can't。
これもメロディーが立ってるいい曲ですよね。
そうですね。
ここに聴いていくとどれもメロディーが綺麗で、いい曲だなってなるんだけど。
本当そうなんですよね。
全体で聴くと、割とどれも似てるなって一辺倒だなって感じはしますね。
そうそう。だから本当にいい曲っていう感想が。
曲単位で聴くとそうなっちゃうっていうか。
これがもう一個後のアルバムのベンズになると、1曲1曲めっちゃくちゃ立ってくるんだけど、
24:04
タブロハニーぐらいになると、全体として結構印象近いんだよなっていうのはあるよね。
まさにそれですね。
1曲でいい曲ですね、以上のことがあんまり語れないっていうか。
いい曲ではあるんだけど。
一つ一つ聴いていけば、メロディー綺麗だなとか、すごいいい曲だなってなるんだけど、
全体で聴くと、割とどの曲も似たような印象だなとはなるんだよね、この頃はね。
そこで結出してるのがクリープなわけで。
あれが特別に響いちゃうんだけど。
そうなんですよね。
本当でもこのタブロハニーの曲は、雑に感想を言うといい曲ですね、メロディー立ってて。
でも後半は盛り上がっていい感じです。
それで全部統一されるっていうか。
割とどの曲も印象に似てるなっていうのはあるんで。
ありますね。
多分ね、ベンズとかやればもっと全然個々に、それぞれの個性で話せるんだけど、
やっぱこのタブロハニーはそこまで行ってないっていうか。
そうなんだよね。だから、それだからこそバンドとしてもクリープだけのバンドとして見られるっていう恐怖感はやっぱ自覚としてあったんだろうなっていう。
自覚としてね。
自覚としてあったし、たぶん周りもやっぱ僕らがそう思ってるってことは。
みんな酔ったんだよ。
あれだけ突出しすぎてんだよね。
そうですね。
雑に言えば他の曲は大学生がやってる、ちょっとかっこいいバンドだなって、片付いちゃうと言えば片付いちゃうじゃん。
でもクリープがあったのがすごいことなんですけどね。
普通はそれがないで終わってるんで、そういうバンドが何百とあるわけだから。
ベンズ、OKコンピューターって進化していくのがやっぱすごいわけだし。
大学生バンドが。
大学生バンド。割と最初は普通に大学生バンドだったんだなって親しみを覚えますよ。
ぶっちゃけこの頃のライブ映像を見ると、江戸ブライエンとかほんと大学生みたいな感じですかね。ノリ的にも。
ただの学生だもんね。
学生がバンド楽しいってやってるような感じだもんなって。
27:06
もう4,5年後にはロックの神になるような人たちなわけじゃん。
もうその頃江戸もだいぶ風格出てるかもしれない。
そうだよね。
いやーほんとその過渡期の、ほんと進化の最初の部分をね。
確かに確かに。
進化を遂げる前夜というかね。
そこが面白いんだよな。
神様が神様になる前は割と大学生だったんだみたいなところがある。
大学生だった時代に。
割とパブロハニーの魅力ってそこにあるかなって感じしますよね。
確かに。
まあでも日本のレディオヘッドと言われるバクチクも、バイクショップのね、査定には。
誰も言ってねえけどな。聞いたことねえけどなそれ。
そのバクチクさんもね。
日本のレディオヘッドって。
我々はまあそう定義して。
定義してますけど。
定義してますけど。
バクチクさんもね、初期の曲はだいぶ、まあぶっちゃけ青臭い。
確かに初期は。
初期は普通にね、ボーイフォロワーだな。
ビートロック的な。
ビートロック的なさ。
普通の。
もうそれこそ大学生がやってそうな。
彼らは大学行ってないと思いますけど。
ボーイが好きな大学生がやりそうなバンドだもんね。
最初のうちのことは。
やりそうですね。
本当に本当に本当に。
ボーイ好きな学生が大学生でオリジナル曲やりましたみたいな。
最初のうちほんとそんな感じだもんね。
で、作曲得意な人が曲作りましたみたいな感じですよね。
それがね、後々もうとんでもないことになっていくわけです。
だから本当パブロハニーまさにそういうことですよね。
まあそういう曲続きますけど。
11曲目がラーギー。
これはうつとかやむとかそういう意味の単語ですけど。
僕はこの曲すごい好きですね。
これはちょっとね。
あらためて聴いて。
アフレオの感じとかがなんか。
あらためてこの曲聴いて。
なんかこんないい曲ここにあったんだってすごい。
今回聴いて思いました。
これは確かになんかパブロハニーに入っている感じしないですよね。
他のアルバムに入っているって言われたらなんかそうかも。
30:02
ベンズにありそうなぐらいのね。
おおって思いましたね。
やっぱこのアルバムって後半に行くにつれて割と印象薄れてるじゃん。
どの曲も印象が近いからだんだん薄れてって。
で、ブローアウトが際立ってるかなぐらいで。
そこで悪いに変えるっていうか。
そうそう。
あれは確かにちょっと毛色が違うのが急に出てくるかな。
これ本当にピューってなる感じ。
だからこうね。
このメーバーラジオで取り上げるって言ってあらためて聴いてみると
ああ後半でこんないい曲あったんだみたいななる曲ですよね。
まさに。
ラーギーまさにそうですね。
ここにこんなのあったんだっていう。
いやこれめっちゃいい。
割となんか存在すら忘れてるぐらいの曲だったね。
いや本当に本当に。
でもいいよねこれね。
いやこれすごいいいっすね。
この曲カバーしたいなぐらいの本当にすごい素材としてめちゃくちゃいい曲だと思う。
めちゃくちゃいいね。
あの本当さっきひでひくが言ったけどベンズにあってもおかしくないよね。
本当そうだな。
これいいな。
なんか本当にあらためて気づいたって感じですよね。
これ本当聞き直してヒットだったな。
こんなのあったんだっていう。
これがうつっていうね。
これも結構後半なんか。
そうそうそう。
そこがね、そこがいいんだよな。
この時代の彼らだなっていう。
バンドやってってやっぱそこが面白くてやるんだもんね。
バンドってね。
いや本当気持ちはめっちゃわかりますよ。
彼ら5人編成でトムもギター弾いてるからこの後半のこれもみんなでやってるわけだから。
そうそうそう。だからそうなんだよね。
トムヨークがギター弾いてるっていうのも多分大きいんだよね。
トムヨークも割とバンド志向というかやっぱプレイヤー志向なんだろうなっていう。
プレイヤー志向ありますよね。
そうだよね。
あると思います。
それがこの時期の大学生っぽさに繋がってくる。
歌歌歌ってるよりギター弾いてたいんだよみたいなさ。
そうそうそうそう。
ギターでこうディストーションギターをこう。
いやなんかそういうのでやりたいんだよとかさ。
そういうのあるもんな。
33:01
だからその時間がちゃんと確保されてる。
そうそうそうそう。
曲の中で。
曲もあるもんなそれな。
まあでもこの時多分曲の作り方もトムが普通にコードと歌で持ってきて、
バンドでこうジャムりながら曲完成させていくスタイルだと思うけど、
なんかそうやってるとこうなるよなっていうのはちょっと想像つくもん。
そうなるんだよ。
やっぱスタジオでねバンドでやってたらそうなるよなって感じするもんね。
ですよね。
まあでもこのラーギーは本当にちょっと再発見というか。
再発掘ですね。
これはいいわこの曲は。
いいっすね。めちゃくちゃいいっすね。
美しい。
ちょっとなんかメランコリックな感じのねなんか浮遊感がミス・ギターと相まってすごくいいですよね。
そうですね。
で次アルバム最後12曲目がブローアウト。
これもかなり印象強い曲ですけど、
出だしがなんかちょっとオッオッって感じしますよね。
ちょっとなんかねちょっとジャジーというか。
ちょっと毛色が違う感じするもんねロックの毛色とは。
ちょっとここまでとは違うなっていうのはなんか一調して感じますよね。
そうですね。
ジャジーでメランコリックな感じで。
いやーこれこれはやっぱなんかちょっとロックバンドっぽくないっていうか。
逆に言うと後々のレディオヘッドっぽさはあるというか。
そうですね。
でもやっぱ大学生感は後々出てくるというか。
確かに確かに。
ブローアウトはちょっとちょっと印象変わるよね。
印象違うよね他の曲と。
この曲は多分その後も他の曲に比べればライブでやってるんじゃないかな。
多分まあ相当後だけど。
結構後々のライブでやってたりするんか。
あのゆくゆくライブでやってたりするんか。
結構後々のライブでやってたりするんか。
ゆくゆく封印が解かれてるというか。
多分リップコードとかやってないですよね。
だけどこの曲はやってたりしますからその後も。
封印してない?
まあ相当後ですけどね。
そのクリープとかよりもっとずっと後っていうか。
だけどまあそれに値するというか。
36:01
このアルバムでクリープがちょっと別格すぎるから、あれはまあ伝道入りとして。
このアルバムを象徴する1曲って言われたら、
Anyone Can Play Guitarがブローアウトかなっていう。
個人的にはそれぐらい印象強いかなこのアルバムの中で。
あとYouとか。
あとYouかな。
ですね。
なんかその3曲ぐらいは後々のRadioheadとしてもやっても、
なんか彼らとしてもやれるんじゃないかなって勝手に思っちゃう曲ですね。
そうだね。
Youとかはやってないのかな。
いやでもYouなんかでやってた気がするな。
なんかそんな…
Youは確かやってたな。
でもなんかそれもわかる気がしますよね。
Youはなんかやりそうというか。
やっぱなんか完成度が高いのかな、Youと。
Youとかブローアウトとか。
でもなんかやっぱこのパブロハニーの中ではその2つはちょっとオって感じしますもんね。
なりますよね。
この中ではちょっと違うなみたいな。
だからStop WhisperingとかThinking About Youとかはいい曲なんだけど、
なんかパブロハニーっぽいなっていう。
分かる分かる分かる。
いいんだけどこのアルバムの領域に留まってるよねっていう。
そうそうこのアルバムの領域に留まってるっていう。まさにそう。
で、Youとかブローアウトはもっと後の方で出ててもおかしくないみたいな。
そう。
後のRadioheadを認識してるところからすると、
そうそうそうそう。
そうそうみたいな。なんかちょっとそうだよねみたいな。
だから俯瞰してみると、じゃあHail to the Chiefの時にブローアウトとか入っててもおかしくなかったかもしれないみたいな。
そういう印象はあるね。
当時アレンジし直してたらすごい割と自然に入ってんじゃないかなっていう。
原曲としてはこれで。そういう気はするなっていう。
ブローアウトはかっこいいよね。
かっこいいですよねー。ブローアウト、ライブ版すごいですよね。
終わりめっちゃ長くて、すごいカオスになるっていう。
それこそもうちょっと後のポストロックの時代の曲みたいな感じだもんね。
確かに確かに。
モグワイとかあの辺の曲っぽいもんね。
モグワイとかあの辺の、ああいう感じはほんとそうですね、あの部分は。
モグワイとかシガーロスとかああいうテイストだよね。あの辺は。
39:04
最後にグーンってくる感じ。
そうそうそうそう。
だからほんとその元、93年だから相当早いですよね、それは。
ほんとそうだな。ブローアウトはめっちゃポストロックっぽいな、その後の。
ですよねー。
ちょっと後にくるポストロックのムーブメントの曲っぽい感じはする。
これはだからほんとスタジオバージョンはライブバージョンに比べるとそこまででもないけど、
ライブバージョンはほんとにもう結構ほんと長くなってるし。
そうやるよなっていう感じ。
それもわかるんですよね。
そのための曲だよねって。
そうそうそうそう。
最後にあれやるための。
そうそうそう。
いやーわかりますよね、僕らもなんかそういう感じだし。
音源はこう作ったけど、ライブの時はわかってるよなみたいな。
そうそうそうそう。いいんですよねーみたいな。
ここ、ここ、ここやるから、ここからやるから。
ボーカル終わってからが本番だからみたいな。
そうそうそうそう。
その辺がね、あるよね。
いやーほんと。
まあでもそれがね、このパブロハニーの最後に来てるというところだから。
まあでもほんと、ただの普通のUKギター、ロックバンドじゃないなっていうところなんじゃないですかね。
改めて聞いてみると、そうですよね、なんかポストロックっぽい要素が結構あるなっていう。
確かに。
グランジーの流れを組みつつ、ただのソフレンジじゃないっていう感じ。
そうそうそうそう。
影響を受けたのはUSインディギターロック、ソニックユースとか、あとREMとかダイナソージュニアとかの影響を受けつつ、
その後のバンドのモグワイとかシガーロスに受け継ぐような、
割と橋渡し的な音楽性をしてる感じはありますよね。
そこはやっぱりイギリス、彼らがイギリスだからっていうのはあるかもしれない。
USプラスUKで。
そうですよね。マイブラディバレンタインとかの影響も多分受けてる?
はいはいはいはい。
気を受けてるから同時代ぐらいなのか。
いや、ラブレスは91年だからちょい早いですよね。
だから同時代かちょっと影響を受けつつぐらいの頃でね。
そうですね。
マイブライズントエニッシングもっと前だから。
42:01
もっと前だから早いですよやっぱ。
やっぱ影響を受けてるよなって感じはするよね。
ですねですね。
だってブローアウトとかの音像はもう、
あれマイブライズントエニッシングのあの流れはある気がしますね。
そうだもんね。
いやーでもほんとパブロハニーどうすか見てきて。
パブロハニーなんか改めて見てすごい面白いなって感じがする。
そうですね。なんか改めて向き合うと。
なんか今聴くと新鮮ですよね逆に。
当時聴くとなんかその割とシンプルなギターロック、UKのギターロック的な印象だったけど、
今になって聴くとやっぱそういうグランジからの影響とかシューゲイザーからの影響。
それが後にモグワイとかシガーロスとかの合音系のバンドに、ポストロック系のバンドに受け継がれていく。
結構過渡期の位置にあったアルバムなのかなーって感じはしますよね。
そうですね。
じゃあ当のラディオヘッドはまた違う方向に進化していくっていうのが面白いんですけど。
確かに確かに。そうそうそう。それを本当そうですね。
だから自分としても割と今までの印象としても、そのラディオヘッドの縦軸で見たときに、
ベンズ、OKコンピューター、KIT-Aってその後変わっていく中でのファーストっていう位置づけで見てて、
ああまあそうかそうだよねっていう印象ではあったんですけど、
もうちょっと横軸で見ると同じ93年でも、ニルファーナがイン・ユーテルを出している年かとか、
スマファンがサイアミューズ・ドリームかとか、そう見るといろいろ違った捉え方ができるというか、
時代性みたいなところも含めてですけど、その辺は改めて思うなっていう。
そうですね。
その時代の同時代のUKのロックバンド、スウェードとかオアシスとかに比べると、
やっぱりUS寄りの音を出していたのがラディオヘッドなのかなっていう。
それだからやっぱりUSで受け入れられて、それの逆輸入的にUKで売れたっていうのが、
ああ、そうなんだね。納得感があったというか。
そうですね。
45:01
もっとスウェードとかオアシスってUKの音だもんね。
そうですね。
すげえ曖昧な言い方ではあるんですけど。
いや、わかりますね。スウェードとかも好きですけどね。
あれってもっとイギリスっぽいもんね。
ぽいっすね。何て言い荒らしたらいいのかわかんないけど。
ラディオヘッドのほうがもうちょっとUSっぽいじゃん。グランジーっぽいっていうか。
うん。パブロファミは特にそうですよね。
そうだよね。結構ギターがめちゃくちゃに歪んでる感じが、
メタルの影響は受けてないんだけど歪んでるっていうのが、
ダイナソージュニアとかソニックユースの影響を受けた音。
まさにサッカーソースよね。ギターサウンドは。
その辺の横軸で見ると結構面白いんだよね。
本当に。
同時代でもニルバーナとかアリス・インチェンジとか、
あの辺はグランジーなんだけど、もっとメタル寄り。
メタル寄りですよね、確かに。
ユナイテッド・キングダムのバンドはあんまりメタルに寄ってないんだよなっていう感じがする。
その頃の日本はまあ、どうなの?
日本はもう相当面白いですよね、93年。
日本のロックのあれってめちゃくちゃ面白いんじゃないかなって思うんですけどね。
すげえ独自の進化を遂げてて。
ビジュアル系の最初の頃の人たちってめちゃくちゃ面白いよね。
本当に。それがでも本当まさに93年は結構象徴的な年な気がしますね。
なんていうのかな、第二形態というか、なんか二個目って感じがしますけどね。
だからXで言うともうXジャパンになってアート・オブ・ライフ出してるっていう時だし、
hideがソロデビューする年だし、
バクチクはもう狂った対応じゃなくて次に行ってるダーカーズ&ダークネスだし、
ルナシーももうデビューして次のエデンを出してる。
エデンに行ってるっていうね。
そうそうそう、全部次に行ってる感じ。
それが93年。
そう考えるとやっぱ面白いなーって思いますね。
面白い時代ですよね、本当に。
日本もそうだし、世界で見ても本当に面白い方だなー。
ニルバーナのイン・ユーテロ、スマファンのサイヤミズ・ドリーム、
48:01
レディオヘッドのパブロ・ハニー、トゥールはアンダー・トゥール。
そうやって見るとレディオヘッドすげえ大学生っぽいよね。
そうですね、その並びで。
確かに、確かに。
イン・ユーテロだとやっぱちょっとなんか。
イン・ユーテロはやっぱだからニルバーナやっぱすごい相当先駆者だなって。
ニルバーナはやっぱ早いんだよな、あいつらな。
一つ二つ早いですね。
一つ二つ、二つ早いよね。
二つ早いですね。
ネバーマインドはネバーマインドでメジャー的なのをやって、
そこじゃねえんだっていうのをインディーズに回帰したところの
イン・ユーテロなわけじゃん。
そう、スマファンはでもほんとそれでまたそこを模索してるというか。
そうそうそうそう。
そのネバーマインドに到達しようとしてる感じですもんね、どっちかっていうと。
そうそうそうそう。そうなんだよな。
ギッシュでやったけどそこに行かなくてみたいな。
それがトゥデイであり、
でもトゥデイとクリープが同じ年というか、
むしろ発表は多分トゥデイの方が後だと思うんで、
それちょっと個人的には意外でしたね。
トゥデイの方がもうちょっと前なのかな。
確かに早い印象はあるけどな。
全然トゥデイがあって、その後の、
トゥデイとかはもう経た後にクリープがあったのかなっていう。
そんな印象はあるな。
印象はありますよね。
スメルズ・ライク・ティーン・スピリッツ、トゥデイ、クリープ、みたいな。
でもクリープの方が早いんだ。
早いですね、多分。
トゥデイ自体がいつ本当に曲として出てるのかわかんないけど、
サイヤミズ・ドゥリームは93年7月だから、
カブロ・ハニーとしてももっと前だし、
シングルのクリープとしてももっと92年に出てるんで、
それならぐると早い。
その辺は多分そこで影響を受けてるというよりは、
多分もっと前のバンドに影響を受けて、
同時多発的にミラービリを結んだんだろうな。
僕もそう思いますね。あんまり横のやつに影響を受けてはないと。
どっちかというともっと自我の中から出てきてるものだと思うんで。
たまたまそこの時期が重なってるっていう話かなっていうところはあるんで、
その横に影響を受けてる感じはあんまないな。
多分同じものに影響を受けてるんだろうなっていう感じだよね。
ビリー・コーガンもトム・ヨークも、
51:02
同じものを聴いて同じ時代を過ごして、
同じような曲を生んだっていうか。
そうですね。その時代性ですよね。
そういうのを発表できるみたいな、そういう空気感もあったのだろうなって気もするし。
いやー、なかなか面白い。
93年、そういう年に出たレディオヘッドのファーストアルバム。
パブロ・ハニーですけど。
90、やっぱ90年代前半って面白い。
面白いですね。この時代本当好きだな。
いいですね。
多分80年代のあたりでロックが商業的になりすぎたというか、
すごいショーアップされたものとしてのロックが売れてはいたんだけど、
ガチでロックが好きなやつってそこじゃねえじゃんみたいなさ。
そこに俺ら共感できねえんだよみたいな人たちが、
もうちょっとインディーズ寄りのバンドに共感を得てた人たちが、
じゃあ自分たちが発表する年齢になって出てたのがニルバーナなり、
ナインチネイルズとかレディオヘッドとかとか、
この辺の人たちで、その辺の人たちなんだろうなっていう感じはしますよね。
なんかすごいショーアップされたロックじゃなくてもっとリアルなロックが好きで、
それを表現したいっていう人たちがその辺の時代の人たちなのかなって感じしますよね。
それを日本に置き換えると、ビジュアル系の思想。
あのムーブメントを生んだ人たちと同じ年代なわけだからね。
確かに。そこは重なるんですよね。
いやー、なかなか面白い話ですけど。
なんかガチガチにロックがめちゃくちゃ好きだった人たちなんじゃないかなって感じしますね。
日本も海外も。
確かに確かに。
そのぐらいの時代に売れてきた人たちっていう。
いや本当、熱量はすごいですよね。
そうそうそう。そうなんだよね。熱量がすごいんだろうなっていう。
それは本当わかるな。
なんかこういうのが好きでしょみたいなさ。
上から与えられたものではなくて、自分たちが俺はこういうのが好きなんだよみたいなのを選び取って摂取してきてた人たちが自らが表現者になった時に
54:13
花開いたのが90年代の前半なのかなっていう感じがしますよね。
そうですね。まさに今あった選び取ったっていうのがそれぞれのその時代のバンドたちには感じられるものかなっていう気がしますね。
選び取ったっていうのが。
それがなんかめちゃくちゃ面白えって思ったのが我々みたいな。
確かに。そうですね。それ本当時代的なのもあるけど本当そういう感じだな。
やっぱなんか時代を切り開いたものが面白いもんなっていう。
その後にこれ出せば売れるよねって出されたものってあんま面白くないもんなっていう。
まあそうなっちゃうんですよね。
それは皮膚感覚でしかないんだけどなんかそういうのって感じるよねっていうのはありますよね。
そんな時代に出たレディオヘッドパブロハニーですけど、ひでっくんじゃあまとめをお願いします。
じゃあちょっと総括しましょうか。
そうですね。これはもうレディオヘッドという名前の大学生たちが奏でたスタイル93ということですね。
パブロハニースタイル93。
パブロハニースタイル93。
でも結構大学生が奏でたっていうのは大きいんじゃないかなって思うよ。
なんかもうそう言いたくなるよなって。
そうですね。
本人たち怒ると思うけど。
いやいいな。洋楽界は好き勝手やれていいっすな。
レディオヘッドファンに怒られちゃうかもしれない。
ファンから怒られてる。
大学生じゃねえだろ。
いや馬鹿野郎大学生だろ。
あのノリは大学生だろが。
あのノリは大学生じゃないって。
そういうアルバムってことですか、じゃあ。
はい。そういうことになります。このアルバムは。
なるほど。
そこが愛おしいんだよね。愛おしいんですよ。
ほんとそうなんですよ。愛おしい。まさに。
逆にこう音楽として聞くとなんか退屈と感じるかもしれないんですけど、そこが愛おしいっていう。
57:01
そうですね。
まあほんとこれはレディオヘッドっていうのがわかった上で聞くわけだから。
その後々ああいういろんなものがある彼らがこれをやってるっていう、そういう前提でどうしても聞くわけだから。
そういう作品ですよ。パブラも。
そうですね。
後々のロックの神様になると。ただの大学生だったっていうのが。
そうそうそうそう。
このアルバムですよ。
神様もね。あんなこんなちょっと青臭いところあったよっていう。
青臭いよな。このアルバムほんと青臭いもんなこれ。
青臭いっすよこれほんと。
いやもうライブを見るともうなおさらですから。
なおさら青臭いよな。
ベンズぐらいになるとちょっとね、やっぱちょっとプロフェッショナルというか、いろいろなんかそういうちゃんとしてるなって見えるんだけど、
タブロハニア青臭いよな。
いやもうそうですね。だからこそ本人たちも。
そう。本人たちは黒歴史だろうし、俺らが聞くと面白いなってなる。
ほうほう。
かわいい、かわいいとこあるじゃんみたいな。
ありますよね。
そういうことですね。
まあまあ、楽曲のクオリティは高いんですけどね。そうは言いつつ。
そうそうそうそう。っていうアルバムですね。
まあレディオヘッドはね、もういずれにしろ後の作品と合わせてこれを見ていくっていう感じの面白さがあるわけなんで。
また次の作品もやっていきたいと思いますけどね。
そうですね。
そっちの方がね、いろいろ語りがいがあるというか。
進化の仕方がおかしいもんね、こいつらって。
そこらへんがやっぱ爆竹と近いというところが面白いですね。
またじゃあベンズ会はいずれやっていくと思いますけど。
ベンズはもう間違いなくね、やりますね。
今うちやりましょう。
これをきっかけでレディオヘッド聞きましたみたいなビジュアル系ファンがいると嬉しいですよね。
本当に。
レディオヘッドってね、イメージだけで言うと難しくて取っ付きにくいっていう、2000年以降のイメージで言うとそういう感じがある気がするんで。
1:00:01
そうそうそうそう。
そんなことないんだよっていうね。もともとは大学生だよっていう。
そういうところをちょっと植え付けていきたいなっていうか。
植え付けていきたいな。
そんな深刻な神様じゃないよっていうね。そういうところだけじゃないよっていう。
でもパブロハニーとベンズは多分取っ付きやすいんですよね。
全然聞いける。
誰にとってもね。
2つはほんとそうですね。
そうだよね。
いまいち取っ付きづらいレディオヘッドの取っ付きやすいアルバム。
本当にイメージ変わると思うんですよね。聞いたことない人、これを聞けば。
レディオヘッドってこんな感じなん?みたいな。
っていうところで聞いてくれるっていうのも変だけど。聞く人が増えたら面白いですね。
そうですね。レディオヘッドも多分順を追ってまたやっていくと思うんでね。
パブロハニーこれで聞いてもらって、次のアルバムどうなんの?っていうのでベンズ、
また我々の銘板ラジオと一緒に聞いてもらって、
その次みたいな感じで行くと色々音楽の楽しみが増すといいなっていう感じです。
誰かの音楽の楽しみが増す可能性があると思うとすごいね。
それは最高ですよ。これやってる。
まあまあまあ。そんなね。引き続きレディオヘッドもやっていきたいですから。
そうですね。
なので本当、これきっかけで聞いてくれた方も次楽しみにしていてもらえればって感じですね。
じゃあパブロハニーはこれくらいにして、次のアルバムを選んでいきますかね。
次は誰の番でしょう。
次は僕の番ですね。
おやさんですね。
今回ね、めちゃくちゃ迷ったんですよ。
どうするんだい?
パブロハニーの後、やったらどうしますか?
結構ね、どこにでも行けると言えばそういうタイミングですけど。
確かにね。
ちょっとですね、迷ったんですけど、意外かもしれないんですけど、
はいはい。
ラルク・アンシエルにちょっとチャレンジしてみようかなって。
まさかの!
思って。
全然聞いたことないんですけどね。
4番とのあれでちょっと興味を持った的なあれですかね。
1:03:01
ラストロックスターズ。
そうですね。ハイド。
ちょっと勉強してみようかと。
勉強、そうなんですよ。全然知らなすぎて。
なるほど。
そうですよね。
全然通ってこなかったんで。
そこがまたさ、あの時代にここら辺のバンドを聴いててるなしとか、
ラルクには行かなかったっていうのはまたなんかね、いろいろあれだよね。
そうなんですよね。
これまた面白いテーマになりそうというか。
そうですよね。確かに、その部分。
そうですね。その辺も話していく感じになりそうかなってところですけど。
あとはタイミング的に、たぶんその収録する頃って、ラストロックスターズのライブ。
あれがたぶん終わってる後に撮ると思うんですけど。
なるほど。
そういうタイミングを見越しても、ラルクいいんじゃないかなって気はするんですよね。
確かに確かに。
ちょっと計算高いあれですけど。
どうなってんだろうね。
どうなってるのか。
あれはずっこけてるかもしれない。
ずっこけてるか。いやーかっけー。ハイド最高ってなってるか。
なるほど。
どうかわかんないけど。
わかんない。
どうなってんだなー。
いや、そうなっててほしいけどな。
クソバンドじゃねえかって俺が言ってるときはどうする。
だからあれですよ。
クソバンドじゃねえかって。
収録中断されてる可能性ありますから。中止だって。
そしたら淡々と淡々とやってるかもしれない。
お葬式みたいになんか。
いやー。大丈夫じゃないですか。
やるって言っちゃったから。
まあまあ、ちょっとラルクも行ってみましょう。
行ってみましょう。
そうですね、行ってみましょう。
で、どのアルバムって話してなかったけど、ラルクで盛り上がっちゃってて。
いや、確かにそうだね。
いやー正直全然わかんないから、なんかわかりやすいところがいいかなと思ってて。
まあそうですよね。最初はそうですよね。
系列とかちょっと考えたけど、ちょっと難易度高すぎるかなと思って自分的に。
なので、ジャケット見て一番なんか、これはなんか知ってるみたいな感じの、
ブルー。
ブルーね。
ブルーね。
がいいかなって。
そこはそうでしょう。それは。
ルナシで言うマザーから入るようなもんで。
そうですね、確かに確かに確かに。
そこが一番わかりやすいっていうかね、出世作だし。
そうですね。
1:06:00
なので、名番ラジオとしても初めて取り上げるにはその辺りがいいのかなっていう。
そうですね。
ところで。
なるほど。
これはまたアレンジングな。
これは。
ですね。どうなるかちょっとちゃんと。
いやどうなるんだ俺は。
勉強して臨みたいなって思ってます。
いいですね。
いいですね。
この歳にしてラルク勉強。
ワクワクするぞ。
自分がね、バクチク勉強してた時の感じと似てるわ。
この歳でバクチク勉強って。
確かに確かに。
いやでもいいことだよね。
わかるよ、そのワクワク感。
面白い。
そうそう面白い。
新しいことにチャレンジ。
なので、次回はラルク・アンシェル・トゥルーということでやっていきたいと思います。
はい。
じゃあ今回はパブロハニー界レディオヘッドでしたけど、最後まで聞いていただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
名番ラジオ。
01:07:38

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