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音楽番組【RADIO399】です。音楽番組【RADIO399】は、私、管理人の佐藤さんが毎回、異なるゲストと異なるテーマでお送りしております。
音楽系雑談ホットキャスト番組です。よろしければ最後までお付き合いください。
はい、ということで始まりました。前回に引き続き、先生のコロナは治ったんでしょうけど、私の通風は継続中ということで、日中の番組【RADIO399】でございます。
はい、ということで、ミュージックプラストークも残りわずかということで、今回のテーマ、発表させていただきます。
ザ・ルースターズ特集です。
いや、これをやらずして終われないというようなテーマですね。
前回の私立恵比寿中学特集から、えらい差ではあるけど。
ちょっとね、ちょっとね、そうね。
どっちも、どっちも俺出てるっていう。
どっちも先生絡んでるし、やっぱりお互いこれはちょっと終わらずには終われないっていうようなテーマではありますね。
そうですね。前からずっとやりたい、やりたい、やりたいって言ってて。
サブスクが開発になった時から言ってたんだもんね。
そうそう。やりたい、やりたいって言ってて、本当にもう後がなくなってきたんで、もうやります。
やらないと。
やらないとね。詰めれてない部分なんかもあるけど、やりますということで。
サブスクが配信になったっていうのが今年ですかね。
今年だったかな。
そんな中、なんと5月の15日にも新たにサブスク配信される曲が増えるということで、未解禁のシングルバージョンも配信が開始されるそうです。
なんか大江さん、それで喋ってたよね。
そうそう、大江さんのトークショーもあるらしいです、5月15日にね。
そんなところもあって、今ちょっと話題というか。
サブスク解禁したとき、九州のバンドじゃないですか、北九州の結成されたバンドなんですけど、ルースターズって80年代に。
概要とか細かいことそんなに喋りません、今日時間もないので。できるだけ音楽かけたいと思いますので。
概要はウィキペディアとかで、細かい話は調べてほしいんですけど。
北九州のバンドなんですけど、やっぱり九州とか福岡とかの新聞ではサブスク解禁したときに結構特殊新聞なんかにも掲載されたりということで、やっぱり根強い人気というか、あるバンドではございますね。
こんな感じなんだよね。我々というか、東北人、仙台人にとってのハウンドドックとか。
ハウンドドックとかね。ハウンドドック的なところだと思うんですけどね。
それ以上にいろいろ本当に、我々の番組、ミシェルガーエレファントとか千葉ゆうすけさんとかバースデーという話は度々してますけど、そこへの影響がやっぱり大きい。
大きいですよね。
03:00
大きいですね。
市立エビス中学への影響はちょっとわからないですけどね。
そうね、エビス中学への影響わからないけど、それこそいろいろ影響。トリビュートが確か2枚出てますかね。
はい、出てます。
出てますよね、トリビュート2枚ね。
準備してました。
準備してました。
トリビュートもね、本当は配信されるといいんですけどね、ちょっとその辺の音源は聞けないですけど、そこに参加されているバンドもすごく早々たるもので、豪華ですよね。
ちょっと簡単に先生紹介してもらっていいですか。
2枚出てて、1枚目の方でですね、
けむりピールアウト、ミッシェルガイドファット、グルーバーズ、ポットショット、朝本ひろくみ、ザピローズ、魚眼レンズ、スーパーカー、スカパラン。
スーパーカーいいっすね。
あともう1枚出てるんですけど、もう3トーン弁当、和吉、勝手に仕上がれ、この技よく知らないのはDIPって読むのかな。
あとヒートウェーブと、エアボーンズプラス太秀阿部、阿部太秀ですね。
グループだまし、バックホーン、レディオキャラライン、プラスサスティブウッチャーズ、ヒートウェーブ、そういうメンツですね。
ヒートウェーブ2回出た気がしますけど。
DIPも2回やってるんです。
DIPは山地和英さんとかじゃないですかね。
ああ、そっかそっかそっか。
なんかその名前を聞いてると結構荒牧感があるというかですね。
確かにね。
荒牧系バンドが。
今回もね、荒牧の初日の、全然海外にやりましたよ、ロックンロールの夢、ビッグビートカニバルにも、
ルースターズの初代ドラムの池畑さんとギターの花田さんも出てましたし。
あと第1回とかである花田バンドとか出てるんですよね。
あんまり誰にも聞こえないけど、なんかね、花田さんってしょっちゅう名前を見てる。
しょっちゅう出る。
でも俺、スページちゃんと見に行ったことないんですよ。
なかなかもうメインって感じじゃないけど、今回も2曲ぐらい歌ってましたよね。
そういう人もいるバンドですよね。
そうですね。
話はちょっと長くなりますが。
管理人さん的にはね、やはり最重要バンドというか、影響を受けたバンドの1格ですね、ルースターズは。
僕、どの辺がやっぱり一番好きかというと、ブルーハーツ、エレカシ、ヤコゼン、ルースターズ。
この辺はね、やっぱりちょっと外せないと言いますか。
そこにヤコゼンが入ってくるね。
ヤコゼンも入ってくるんです、そこはね。やっぱり。僕の中の一時代を築いてるんで。
なるほど、なるほど。
これの人たちはやっぱりちゃんと見てますし、ライブも。好きなだけあってね。
管理人さんのルースターズはどこからっていう話はしていますか?
06:00
しましょうしましょう、早速。
私のルースターズね、たぶんね、10代の後半ぐらいにね。
管理人さんの出会いはだいたい東口から始まるんですけど、音楽は。
風景が。
風景が。
やっぱり当時よかったんですけど、イヤホンをしながら自転車越えてたんですね。
ルースターズってやっぱり、あれなんですよ。
始まりはミシェルに影響を与えたバンドとかをネットかなんかで読んで、
ミシェルはスーツでビシッと決めてるんですよ、クロムね。
それがやっぱりルースターズのファーストアルバムのジャケットの写真から影響を受けたとかさ。
そういうのに興味を持ってTSUTAYAでルースターズのベストを借りるわけですよ。
なるほどね。
で、「ロージーいいね!」とか。
ああ、ね。
やっぱりロージーは掴みとしてはいいじゃないですか、シングルだし。
かっこいいなと、好かぬやつでね。
で、ルースターズって時代によって結構音楽性が変わっていくのが特徴で、
最初はなんて言うんだろう、こういうガレージ2の。
もう本当はさ、プリミティブなロックンロールだよね。
もうカバーも多いし。
そう、パンクっていうかね、なんかそんな感じで。
で、そっから中期がニューウェーブ化してってさ。
で、最後また花田さん時代になって、ストレートなロックみたいな感じになって終わっていくわけですが。
そんなのを聞いてですね、ベストとか前時代的にね。
で、やっぱりね、私は中期の音が一番グッときたわけですよ、実は。
そうなんだね。
最近ね、衝撃が走りましたね、結構。
関連さんのプレイリスト見るとさ、俺のツボとは若干違うんだけど。
全然違うんでしょ。
そうそう、その辺もね、面白いなと思って、ちょっと今回話をしていきたいんですよね。
そうですね。
じゃあ、俺のルースターズのところから話もしていいんでしょ。
してください、どうぞどうぞ。ごめんなさいね。はい、行きましょう。
あのね、俺はね、中学生の時なんだけどさ。
あ、そんなに早いの?
ミッシェルガンエレファントがさ、中学生の時俺大好きになったって話があったじゃない。
で、中3の時の担任がね、名古屋出身でバンドとかもやってた人で、
中村達也と飲んだことあるってことを教えてくれたんですよ。
お前、ミッシェルガンエレファントなんて好きなのか?俺も好きだもん。
ミッシェルガンエレファント好きだったらこういうのもあるぞっつってね。
あの、当時でも良かったのかどうか分かんないけどさ、学校にCD持ってきて貸してくれたんだよ。
おー、津田谷先生ですね。
津田谷先生なのかなぁ。
まぁ、ちょっとおっかない感じのタイプの先生だったんだけどね。
ミッシェルとかルースターズ好きそうな中年くらいの先生はおっかないって決まってますからね。
まぁ、チンピラみたいな。
チンピラじゃん、ちょっと不良入ってる人多いですからね。
09:00
それで貸してくれたのが、ルースターズのベストとさっきの話に出てたミッシェルも参加してるルースターズトリビュート。
まぁ、いいっすね。
それでハマって、やっぱこれミッシェルじゃんって思ったんだよね。
なんかこう、人によってはミッシェルとかトリビュートを先に聴いてると、
このオリジナルの音源を聴いたときに、なんかちょっと時代を感じたりしちゃって離れる人もいるかなと思ったけど、
そこでこう、いいなーって思えたのが良かったですね。
なんか、両方ほぼ同時に聴いたけどね、スッと来たよ。
なるほどね。結構早いですね、そういう意味ではね。最初の出会いはね。
なるほどね。最初のちょっと本当の概要だけ喋らせて。
1979年に北九州で結成されましたと。
前身まで人間クラブみたいなのがあるんだけど、そこはちょっと割愛させていただきまして、
1980年にロージーでデビューしますと。デビューシングルね。
で、ボーカルが言わずとして出た大江真也さんね。
ギターが先ほども言った花田ひろゆきさん。
ベースが井上富代さんね。
ドラムも先ほど名前が出てきた引き畑純二さんという、この4人でございますね。
という簡単な説明だけさせていただいて、早速曲に行きましょう。
私、それでベストも聞いてさ、なんか解説とかでさ、メンバーの編成とかも持ってあった。
やっぱり一番ピンときたのはね、初期のメンバーなんですよ。
まあね。
それでやっぱなんか、デビュー曲だしね、ガツンとやっぱ衝撃を覚えたのがロージー。
さっきも言ったロージーね、デビュー曲ね。
あとね、今回これの収録するにあたって、もう一回いろいろ聞き直したときにさ、
改めてうわ、すげえ!って思った曲が、
インストなんですけども、セカンドアルバムの一番最初の曲、
レディオシャンハイ、Wipe Out。
あのWipe Outっていう曲の、これカバーなんですけど。
ベンチャーズ?
ベンチャーズもが有名なんだけど、本当のオリジナルはまた違うバンドらしい。
もっと古いんだ、ベンチャーズより。
まあでも同時期というか、
同時期なんだ。
なんかそんな大それた昔じゃないというか、ところではあるんだけれども、
すごいベンチャーズみたいな音のサーフバンドですよね。
Wipe Outはね、サファリーズっていうバンド。
ベンチャーズもやってるんだけどね。
これの途中でさ、ドラムソロが入るんですよ。
池畑さんの?
そう。
俺がめちゃくちゃかっこいいなと改めて。
12:00
池畑さんのドラムかっこいいっすよね、なんか本当に。
そう、かっこいいですよ。
というあたりをちょっと聞いていただこうかと思いました。
では2曲続けてお聞きください。
The RoostersでRosieとRadio Shanghai Wipe Out。
はい、お聞きいただきました。
The RoostersでRosieとRadio Shanghai Wipe Outでした。
プリミチブですね。
プリミチブですね。
ロックンロールですね。
ロックンロールですよね。
曲調というか、ジャンル的にはスカーのリズムとかそういう感じなんだけどさ。
そうね。
いや、かっこいいですね。
かっこいいね。これ好きな人はでも多いよね。
Rosieはやっぱ外せないところではあるよね。
でもさ、当時にしてさ、きっぷ居のロックンロールバンドがこういうスカーのリズムで。
最初これで良かったのかなっていうのがすごく心配だよね。
結構斬新だったんじゃねえかなと。
そうそうそうそう。
うーん、これ?みたいな最初が。
っていうのは思うよね。
でもやっぱこれね、代表曲っていう感じもするよね。
するね。もちろんこれはそうだね、代表曲だよね。
続いてかけたRadio ShanghaiからのWipe Out。
2枚目のルースター・ザ・ゴーゴーに収録されてるやつですけど。
2004年とかのフジロックでルースターズって復活するんですけど、
あの時のSEなんかがWipe Outだったなっていう。
ああ、そうだったか。
今思い出しましたね、聴いてて。
あとはあれですね、ジャケットですよ、やっぱり。
ジャケットがね。
ファーストのこのジャケット、なんていうんですか、ちょっとこうチンピラチックな。
チンピラだよね、なんか土臭いっていうかさ。
そっからこのセカンドアルバムのさ、可愛らしいことで。
アイドルチックな売り方というかさ。
ファーストであんなに噛み上げてた人がさ、噛み殺しちゃうんだっていう。
あとなんかちょっとさ、不良っぽい曲もあるんだけどさ。
ちょっとセカンドはなんかそれも、まあ確かに不良臭さプンプンでかっこいいんだけど、
若干あの横浜銀売みたいな感じがしちゃうんでね。
コミカルなオープンロールみたいなさ。
そうだね。
感じもしてしまうんでね。
セカンドにだから入ってる曲は結構さ、バラードだったりさ、
あとはコニーフランシスのカバーだったりさ、リップスティックを言うから。
少しこうやっぱりチンピラ色が薄まってはいますね。
なんかちょっとさ、やっぱ当時の自分たちのアイデンティティとレコード会社の売り方にさ、
15:00
もう既に乖離が見えるよね。
そうだね、そうだね。
チェッカーズなんかもそうだったんだろうけどさ。
本人たちはちょっとどうだったかわかんないですよね、そういう意味でね。
池畑さんなんかは嫌だったんじゃない?
そうだよね。
あのね、ファーストの頃からなんかそういうのはあってさ、
やっぱ公演さんの後に精神病んでしまうんだけど、
その辺の乖離がやっぱり大きかったんだって話だよ。
レコード会社の望む姿と自分たちのやりたい姿。
そうか。セカンドなんかの帯、確かこれなんだっけな、
健全なキッズのためのロックンロールみたいな、そんな帯なんですよね。
わーん。
わーって感じでしょ、それ、帯。
あんぺって感じだよね。
そうなのよね。
ということで、曲は良かったので、ということでね。
じゃあ、続いていきますけれど。
何だろうな、じゃあちょっと私の少し思い出を話したいんですけど。
ルースターズってすごく簡単に言うと、
途中でさっき言ったように大江さんがね、精神を少し病んでしまって神経衰弱になって、
最終的に辞めて、そこからボーカルがギターの花田さんになって、
メンバーもいっぱい変わって、池畑さんとかね、
井上とみよさんも脱退してどんどん変わって、
最後80年代の後半に、88年に一回解散みたいな形にはなって、
大江さんは全然体調戻らずに、2004年にやっとフジロックでオリジナルメンバーで復活して、
一応そこで解散ってなるんですよね。
あんの前って僕も結構ファンで、
2004年のフジロックで復活したのは結構衝撃っていうか、びっくりしました。
そう、俺もびっくりした。
生きてーと思ってたけど、金もなかったし。
タイミングとかね、いろいろあるからね、そういう時はね。
で、その後やっぱりね、大江さんを見たいって。
やっぱり大江さんのファンの人って多いじゃん、ルースターズって初代ボーカルの。
で、やっぱり見たくってた。
花田さんとかのアコースティックのツアーとか、俺仙台でも見たんですけど。
で、私が会社入ったのが2010年ぐらいなんですけど、社会人になったのが。
その時ちょうど広島にいて、福岡近いじゃないですか。
うーん、まあ、仙台よりは近いか。
その頃結構ね、大江さんが副庁してきててさ、結構ソロライブとか福岡でやったんですよ。
本当にソロライブで一人でやるの。
リズムマシーンでさ、リズムマシーンとエレキギターで。
そこで初めてね、僕見に行きましたね、大江真也さん。
リズムマシーンとエレキギターとだったら、俺、同じ編成で王様みたいな。
18:00
え?あ、王様ね、王様ね。
でもやっぱりバンドで見たいなとは思いましたね。
まあそうだよね。
今また結構ね、調子いい感じさっき言った山地和英さんとかとやってるから、ルースターズナンバーとかも。
もうさむの人か誰かだよね、スタート。
あ、そうなんだ。
誰かだったと思うんだけど。
チャンスがあればなんか見れるような気もするなとは思ってるんですけどね。
あとYouTubeもね、やってるよね。
YouTubeやってますね、なんかね。
まあお元気そうで、オリジナルメンバー全員存命だしね。
まだちょっともう1回ぐらいチャンスがありそうな気はするんだけど。
今回のアラバキーでもね、ロックンロール、ビッグビートカニバルか。
そこでルースターズナンバーのレザーブーツとかをね、ブラフマントシロウさんがやったりもしたんだよね。
レザーブーツはね、サブスク配金してないんですよ。
ベストかなんかに入ってるんだけどさ。
これどこに入ってるんだろうと思って、オリジナルの本源って。
ベストだけかなと思ってさ。入ってないんですよ、レザーブーツ。
なんとなくファーストに入ってるイメージの曲ではあるんですけど。
なんか聞いたことがあるような気がする。
でもね、入ってないのよね。
ということでじゃあ、私の思い出を一通り喋ったところで曲に行きたいと思うんですけど。
やっぱりね、私と先生が好きな時代がちょっと違うから。
僕はやっぱり中期って言ったような少しね。
最初のプリミティブな感じから、ちょっとまた違うジャンルのUFとかファンクとかね。
そっちよりのやつが結構好きなんですけど。
1曲目がね、ケース・オブ・インサニティ。
これもともと81年のサードのインセインっていうのに収録されてるんですけど。
今日書けるのは、ライブ版の5枚目のCMCに収録しているライブ版なんですよね。
僕一番初めにハマったのこの曲なんですよ。
東口で。
なんだろうね、俺の中ではルースターとしては異色というかさ。
そうなのね。
俺、このライブ版の音、ちょっと歪んでるんですよ、音像が少しね。
オリジナル版と比べてね。
なんかちょっと霧もやかかってるような感じの曲なんですけど。
これがね結構僕的に癒しでね、すごい好きなんですよ。
ただまあこういう曲やってるあたりでも多分大谷さんってやっぱり精神的にも、
ちょっといろいろね、思想を来たし始めてる感じはしますけどね。
タイトルもなってね、そんな感じだもんね。
インサニティ入っちゃってるんでね。
あとあれだね、この曲さ、さっきから話題になってるトリビュートだとね、スーパーカーがやってるんですよ。
あー、合いそう。
なんかすげーね、あのなんだろう。
なんだろ、ヤンデルロックンロールバンドというよりはなんだろう。
まあ、青森のシューゲイザーバンドがやってるっていう。
21:01
シューゲイザーのバンドとかね、合う曲ですよね。
はい、じゃあその次にかけたいのがね、ニュールンベルクでささやいて。
あー。
これも異色だよね。
そうだよね。
あのやっぱロージーとかのイメージで来ると、
俺もだってこれ、ん?って最初思いましたもん。
若い頃こういうジャンルとかをさ、知らないとさ、なんだこれってなりません?こういうのって。
これ作ってるの、これも大江さんだよね。
大江さんなんですよ。
でもさ、そう考えるとさ、大江さんの作る曲ってさ、
意外とと言ってはしてるんだけど、バリエーション豊かかもしんないよね。
そうだよね。
これも元ネタの洋楽の曲なんかも実はあったりはするらしいけど、
とはいえとはいえ、今度はファンク系のダンスナンバーみたいな。
歌詞もね、英語だし。
さっき最初の《Case of Inanity》も英語なんですけど。
これから歌詞も結構英語だったりするんですけど。
楽器としてもサックスの音が入ってたりしてね。
これリリースした後、大江さん確かに入院しちゃうんですよ。
っていうところで、ちょっと2曲続けてね、聴いていただきたいと思います。
これがルースターズで《Case of Inanity》ライブバージョンと《ニュールンベルグ》で《ささやいて》です。どうぞ。
《Case of Inanity》ライブバージョンと《ニュールンベルグ》で《ささやいて》2曲続けて聴いていただきました。
なんかさ、健全な精神状態ではなさそうだよね。
ないね。ないけど、この美しさに惹かれた部分というのはありますね。
なんかちょっと大輩的な美しさがあるよね。
あるんですよ。
でも、そのちょっと隠移した感じとか大輩的なところっていうのは、
この《Case of Inanity》が入ってるCMCっていうアルバム、EPかな。
ジャケットは多分大江さんの自画像というか肖像画っていうのかな。
これもさ、あれだよね。セカンドアルバムのジャケットと見比べてほしいよね。
そうだよね。もうやっぱり目が虚ろですよね。
で、その後の《ニュールンベルグ》で《ささやいて》のジャケットはどうなのかわかりませんけど、
花田さんがハンサムだなっていうくらいで。
あとは時代を感じる池畑さんの髭とかが見物ですね。
あと池畑さんさっきさ、ドラムがすげえ。
ドラムの人だったけどさ。
すげえドラミングだって話をさっきしたんだけどさ。
あと浅井賢一さんとかともやってるんだよね。
いろんな人とやってるよね。
ユダとかにも参加してるのすごい、俺、記憶にあってさ。
24:00
至る所で見るね、池畑さんはね。
でも俺この人が一番怖い人なんじゃないかって感じる。
イメージはありますね。
ドラムかっこいいってさっき先生のワイプアウトとかでもあったと思いますけど、
ニュールンベルクで囁いても結構池畑さんドラムがさえまくってるっていう曲ですよね。
ではでは、続いての曲に参りましょうか。
続いて、私。
やっぱ俺の原体験というかさ、
すげえ入ってきたのが、このトリビュートアルバムがすごく大きくて。
その中からね、その中でもやられてる曲を2曲紹介したいと思うんですけど。
まず1曲がですね、今回特集する時にあたって、これ流したいなって絶対思ったやつがあって。
Good Dreams。
これは俺も流したいと思いましたよ。
これはすごくいい曲だしさ。
これトリビュートアルバムだとピローズが流してるんだけど。
いい曲なんですよ。
いい曲だし、本当ピローズ版も流したい。
ピローズ版もいいよね、これね。
そうなのよ。
これはさ、YouTubeでも上がってるんだけどさ。
この時期のね、Good DreamsをライブでやってるやつがYouTubeに上がってるんだけど。
大谷さんの精神状態は押して知るべしって感じだね。
なんていうの、動きでしょ、アクションっていうか。
そうそうそうそう。
手を何ていうのかな、横にブランブラン。
時計のアリートのようにというか、お猿のようにというか。
あれちょっとショッキングだよね。
ショッキングだよね、確かに。
でもそれすらも美しく見えてしまうぐらいのね、曲。
Good Dreamsは本当に10代とかよりもその後の方が僕が本当に好きになったというか、染みるいい曲だなと思ったね。
すごく不変性もあるよね。
あるね。
これは本当ずっと聴いていられるようなというか、今後もそんな曲ですね。
あともう一曲がですね、さっきちょこも話題になったけどCMC。
これもまたね、トリビュートアルバムの中にも入ってるんだけど。
これ誰歌ってるんだろう。
トリビュートアルバムだとピーラーと。
あーはいはいはいはい。あんまりイメージがないんだよね。
ピーラーとってね、今のロックのリスナーにはなんかピンとこないかもしれないけど90年代とか結構ね。
27:03
売れてたというか、バックのロックの方々。
しかも俺さっきいろいろさ流して聴いたら、改めてね、聴いたらこのライブバージョンのやつがさ、ちょうどあの解散する時なんだよね、88年。
そうなんですよ、さっき言った88年に解散するライブなんだよね、これ4ピースズライブってね。
でもその時はもうさ、メンバーも羽田さん中心のメンバーになってんだけど、この時だけあれだよね、オリジナルメンバー、大江さんも含めさ、
うん。
池畑さんとかあとベースの人もさ。
そう、井上とみおさんもね、来てね。
あのゲストで出てきてるんだよね。
そうなんですよ。
ライブ版なんだけどかっこいいですよね。
かっこいい。かっこいいし、ちょっとね注目して聴いてもらいたいのはやっぱり大江さん、これステージに上がってやっぱり歌うんじゃないですか、この曲。
あのやっぱり昔の、もう声じゃないんだよね、この頃の大江さんって。
ちょっとそれがね、ちょっと胸が痛いところもあったりして。
でも今の声ってこっちの声なんだよな、大江さんって思いながら。
いろいろ複雑な思いがあるよね、そこは。
曲自体はすごくかっこいいし代表曲だし、ライブ感があって、いいトラックだなあとは。
なんだろう、言ってる風景とかさ、要するにね、爆撃、うわーっていうね。
暴力的な光景なわけじゃん。
そうだよね。
現実にあっちゃいけないんだけどさ、ロックって現実であっちゃいけないことを想像することだって自由なんだよね。
なるほど。
まぁそんな曲です。
はい、じゃあ聴きましょうか。
では2曲続けてお聴きください。
The RoostersでGood DreamsとCMCのライブバージョンでどうぞお聴きください。
はい、お聴きいただきました。
The RoostersでGood DreamsとCMCライブバージョンでした。
いや結構ね、来ますね、Good Dreamsは来ますね。
来るね。
うん、あのやっぱ、I'm searching for Good Dreamsじゃないですか、歌詞が。
やっぱなんかこの時期の大江さん多分結構、なんかこう眠れなかったんじゃないかなとかいろいろ考えるとさ。
かもしんないねー。
この歌詞はね結構、うーんまあきついというか、いろいろね、いい曲なんだけどね、きつい面もあってね、いい曲です、そういう意味で結論。
30:00
そうだね、なんか人間の内面深いところのさ、闇と光をね、垣間見るよね。
これだけポップで明るいんだけどね、曲調はね。
なんかやっぱりルースターズっていうバンドはこの曲とさらにその裏にあるストーリーがあって、すごくそこが魅力もあるよねっていうふうに、僕は夢中になったんですけど。
で、なんだろう、2曲目にかけたCMシリーズのこのライブ版は僕大学の時多分中古CD屋で買ってすごくいっぱい聴いたので。
他にも、やっぱ他の曲も結構ね、いいんですよ、この本当最後だけどね、解散の。後期ルースターズってやつだけどさ。
もう本当に後期だよね。
本当に後期だね。
その中にあって、ゲストとしてさ、初期メンバーが出てくるっていうね。
これは感動的なんですよね、そういう意味でね。そこの友情はあったというか、まだ切れてなかったという意味でも。
いやいや、良かったですね。代表曲も聴けて。
では続いて、今急遽ちょっと曲を変えたいなと思ったんだけど、やっぱりルースターズの面白いところって洋楽のカバーがある。
カバーセンスがすごく良くて、ルースターズのカバーから知った洋楽のバンドとかも結構僕あるんですよ。
特に今回ね、ライブ版とかって配信されてないから聴けないんだけど、ライブ版では特に洋楽のカバーとかも多くて。
やっぱ有名なとこだとDr.FeelgoodのShe Does It Right。この前のアラバキでも原田さんやりましたけど。
これね、ライブ版のすごい良いやつ。見えてる?
見えてないんですけど、あれだよね、エッグマン。新宿だっけ?新宿エッグマン、81年かなんかの。
ベースメントテープスってやつね。
そうそうそう。あれね、名版ですよね。
あれいいよね。これあれだよ。中のLiner Notesにも書いてあるけど、Feelgoodのライブ版とかと同じような感じの名版だよね。
名版名版。Chuck Berryのカバーとかもあり。
あと他のバン、そのライブ版じゃない別のやつだと、モダンラバーズとかのカバーだったり、非公式のアルバム集だと、ストーンズのカバーとかね。
ストーンズくねーよ。
その辺もすごくかっこよかったので、カバーを1曲かけたいなと思ったのがあってですね。
ファイだから、これ8枚目ですね。8枚目の80年のファイというアルバムに収録されてる。確かこれ読み方だったらファム・ファタールで良かったと思いますけれど。
これあのもともとはあれなんですね。ベルベットアンダーグランドかな。
そうかそうかそうか。
あのバナナのアルバムあるじゃないですか。バナナアルバム有名なジャケットの。あれに多分収録されてるかな。
33:04
そうだったかな。あなたに言われないとちょっと。
そうそう。これ、花田さんがボーカルをしてるんですよ。大江さんじゃなくてね。
最近僕これがすごく好きなので、これ1曲かけたいのと。
もう一つがですね、83年6枚目のディスっていうアルバムがあるんですけど、これ僕すごく好きなアルバムで。
ジャケットからもう暗さが滲み出てて、メンバーの顔さえ見えない。
そうだね。これはなんか暗いね。
結構ショッキングなジャケットなんですけど。これでもさっき言ったニュールンベルグで入院した大江さんここでは復帰してるんですよね。
ああ、そっか。
ここからだから大江さんなんですよ。ただこの後かな、池畑さん。この時かな、もう池畑さんいないはずなんですよね。
まあいい加減愛想が尽きたんだろうね。
で、この中に入ってるサッドソング。これも僕は代表曲かなと思っていて。
そうだね。サッドソングも、これもなんか、あれ、これはトリビュートに入ってないんだけど。
入ってないんだ、これ代表曲だけど。
ちょっと待ってね、今もう一回見てみるけど、サッドソングはね、改めて言うとサッドソングはトリビュート曲では、トリビュート版では入ってないけど、すごい俺の印象に残ってる曲ではある。
大江さんの声かどうかわかんないけど、すごい頭の中で再生できる。いっぱい聴いたような印象。
これかっこよさもあり、暗さもあり、このアルバムを代表するような曲だと思うんですけど。
あとはサウンドメイキングがすごい、その当時の時代を感じるよね。
そうね。歌詞なんかもすごく、なんて言えばいいんだろうか。俺も説明できないけど、言葉で。精神的っていうか宗教的っていうか、暗いんですよ。
だけど美しいっていうような曲ですね。
じゃあ2曲続いて聴いていただきましょう。
じゃあ、ザ・ルースターズでファム・ファタールとサッドソングです。どうぞ。
はい、ファム・ファタールとサッドソングを聴いていただきました。やっぱりベルベットアンダーグラウンドのね。
改めて聴いたら、ああこれそうだ、あのバナナのやつ。
バナナでニコが歌ってた曲ですよね。
36:01
なんかでもさ、やっぱカバーセンスすごいよね。
いや、カバーセンスすごいよ。
オリジナルのオールディズニーロールだけじゃないんだよね。
そう、この頃はね、やっぱこういうところをカバー。やっぱ影響、なんかこの辺が好きだったんですかね、この頃とかはね。
でも、あとさ、ルースターズはね、やっぱ面白いなって思うのがさ、初期のやつかね、特にルーツがすごくよく見えるというかさ。
だいたい俺、ルースターズっていうね、バンド名俺すごい好きなんだけどさ、かっこいいじゃん、ルースターズ。
なんかブルースかなんかのあれかね。
そうそう、ブルースの人のさ。
リトルレッドルースターか。
そうそう、ストーンズもやってる曲でさ。
ブルースの曲のタイトルだっけ、リトルレッドルースターってね。
そっから来てると思われてさ。
あとあのね、初期の曲でさ、これ何だろう、微分析分して聞いたら、実はザフーがやってるヒートウェーブと同じじゃんみたいな、どうしようもない。
そうそう、なんかそれ先生から教えられて、私も聞いてみたら本当だと思って。
確か他にもあるんですよね、2、3曲、ファーストの頃はそういったやっぱり他の曲から。
ブランニューキャデラックじゃなくて新型セドリックだったけどね。
新型セドリックだったりとかね、結構多いはずですね、ファーストはね。
あとね、あの、さっきさ、いろいろ眺めててあーと思ったのがさ、ミッシェルもやってるあのドゥーザブギー。
ドゥーザブギーね。
あれオリジナルはサンハウスなんだね、多分ね。
サンハウスっていうのは、あゆかわさんの方のサンハウスじゃなくて。
そうそうそうそう、あゆかわさんの方のサンハウス。
あゆかわさんの方のサンハウスか。
作曲はあゆかわさんで、作詞がサンハウスのボーカルの人、柴山さんだっけか。
柴山さんね、柴山俊幸さん。
そのクレジットになってたからさ。
それじゃあ、なんかトリビュートもなんか、あ、そうか。
でもルースターズの曲ってことでいいのか。
いいんじゃない?
なるほどね。はい、わかりました。
はい、ということで、お送りいたしましたルースターズ特集。
これでまた、ミュージックプラストーク終わりに一つ近づきましたね。
そうですね。
そうですね、やるべきことを淡々とやって、はい。
なんかね、でもルースターズほら、2000年代ぐらいに大江さん以外でロックンロールジプシーズなんつー感じで復活して、音源も出してたりして。
あれもアルバム5枚目ぐらいまで出てるんですけど、サブスクライブは聞けないんですけどね。
ぜひご興味ある方はオンラインストアとかから買っていただいて。
かっこいいですよ、ロックンロールジプシーズ、本当に。
あとなんか、ぜひお勧めしたいのはなんかも話題に出てきて、トリビュート版の。
トリビュートね、いいと思う。
見かけて買ってそうはないのでね。
いいよね、名版だよね。名トリビュートだよね。
はい、じゃあ最後に僕一曲かけて終わってもいいですか。
39:00
はい。
最後にかけたいのが、また同じく8枚目のファイ。
ファイはね、名版なんですよ。これね、本当にいいアルバムで。
なんか日本のロックの名版とかにも多分出てくるようなやつなんですけど。
まあまあ美しいアルバムなんですけど、その中に入ってる、多分最後に入ってるのかな。
最後から2番目に入ってるラストソウルっていう曲があるんですけど。
これがまあ美しい。美しいわけです。
美しいわけですね。
この辺で入ってる下山さんって山形出身のギタリストがメンバーに加わるんですけど。
なんかニューウェーブ集のする人ですね。
そうそうそう、ギターの音がもう本当ね。
下山さんのギターが映えに映えまくってのがこのラストソウルっていう曲ですね。
で、まあボーカルも大江さんですしね。
なかなかライブでこの曲ってなんかやらないんですけど、後年というかその後。
非常に私は好きな曲なので、これをエンディングとさせていただきたいと思います。
はい、ということでじゃあ最後までお聞きいただきまして、今回もありがとうございました。
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はい、ということでじゃあ先生もね、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、それでは今回のエンディングナンバーということで、ザ・ルースターズのラストソウルでどうぞ。