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2025-05-21 51:42

超番外編#12-1 『チ。ー地球の運動についてー』感想①~地動説はロックだ!何が斬新?衝撃の連続!各章を語り尽くす!

アニメ『チ。ー地球の運動についてー』の感想を語り尽くす①!第1章から衝撃の連続!ラファウとフベルト…そしてノヴァクの恐怖!※続きはこちら「チ。」激動の第2章を語る!作者の狙い?絶妙なバランス感覚とは!?~『チ。ー地球の運動についてー』感想②【名盤ラジオ 超番外編#12-2】https://youtu.be/rmCAx5-HTu4『チ。ー地球の運動についてー』感想③~継承の物語…その“感動”の正体とは?【名盤ラジオ 超番外編#12-3】https://youtu.be/ck2eoqBN7_c※サカナクション「怪獣」特集https://youtu.be/DzWnsKGGG7o画像引用:TVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」公式https://anime-chi.jp/『チ。ー地球の運動についてー』【公式】https://x.com/chikyu_chi映画『THE FIRST SLAM DUNK』の感想回https://youtu.be/VDRp4PrZO5U名盤ラジオ「洋楽館」https://www.youtube.com/@UCZ6QJk7faesblHPfTO9vcXw --------------------名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました!↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。https://youtu.be/8cODTrEK29I▼メンバー限定動画はこちらhttps://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ▼ご参加はこちらからhttps://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join--------------------◎X(旧Twitter)名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradioエヌゾー https://twitter.com/Nineinch7empestヒデキ https://twitter.com/hidekeenanタクヤ https://twitter.com/takuyameiban--------------------■『名盤ラジオ』とは?3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

サマリー

このポッドキャストでは、地動説がテーマの作品について熱心に語られています。出演者はアニメや漫画の影響を受け、その結果生まれる衝撃や深い感動について触れ、地球の運動と人間の信念について考察しています。また、地動説をテーマにした作品を深く掘り下げ、主人公ラファウの成長や中世ヨーロッパの視点からの物語展開を探求しています。アニメの特徴や他作品との比較も行われており、盛り上がりの理由について考察されています。 このエピソードでは、地動説の衝撃やその背後にある思考論理について語られ、キャラクターの意外な展開が印象に残ります。特にフーベルトとラファウの関係や、ストーリーの予想外の進行が新鮮な驚きを提供し、展望が大きく変わります。また、地動説の革新性とその背景についても深く掘り下げられ、物語のインパクトとテーマの深さが強調され、主人公の使命とその結果についての興味深い考察が展開されます。

地動説についてのざっくりとした紹介
名盤ラジオ。名盤ラジオ、超番外編。タクヤです。よろしくお願いします。
どうも、Nゾウと申します。よろしくお願いします。
こんばんは。大学では天文学を学びたいと思っております。比叡です。よろしくお願いします。
今回のテーマは、それです。
地球の運動について。
いやー。まさか。天文学を学ぼうと思ってたところに。
こんな偶然。
これは一部の人には大変お待たせしましたって感じじゃないですかね。
いやー。でしょう。
お待ちしてた人いる?
お待ちしてました。
お待ちしてたからね、どうか。
まさかやるとは。
来るとはね。
確かに確かに。
これね、アニメと漫画、すごく世間的にも話題になっていると思いますけど、
我々銘板ラジオのメンバーシップコミュニティの中でもすごい話題になっていて、
主題歌の怪獣坂中将も含めて、銘板ラジオでもぜひ語ってくれっていう熱い声が結構あったというところで、
アニメの視聴体験
僕だけ見てなかったんですけどね。2週間くらいかけて。
そこはもう我々の熱いプレゼンテーション。
そうですね。
もう全部見たのでね。
すごいね、全部見たなんて。
全部見た。
いたんか?
見終わりまして。
いたんかお前ら。
我々いたん新聞館。
違う、逆に俺らがいたんだったんだよ。
たくは聖堂だったのに消えてしまった。
いやもう見事に。
いたんに染まってしまった。
大人になってから多分初めてアニメ見ましたよ。
まじで?
まじで、それはすごいぞ。
俺もすごいな。
なのでね、久々に見てどうかってところとかいろいろ話していければって感じですけど。
そうですね。
基本この回、当然原作もしくはアニメ見た方向けの回なのでね。
この先ネタバレ的なものも全開で入ってきますけど。
もし今まだ見てない人がこれ聞いてたら、ぜひ見てほしいなっていうところですけど。
えんずおさんがなんかコメントあれば、そういう人たちへ。
そうですね。
何でしょうね。地道説を信じた人たちの話ですよね。全体で言えばストーリー的には。
天道説が聖堂というか、常識だった時代に遺憾である地道説を信じた人たちの話で、
それっていうのはすごい迫害されるというか、差別を受けるという時代の話なんですけど、
人間の知性と信念とそれを受け継ぐものの話っていう感じなんで。
あまり言うとネタバレになっちゃうからね。
本当深いですね。
人間の存在ってどういうものなんだろうっていうものの本質の一端を表現してる作品だと思うんですよね。
ただのアニメ作品というか、知的好奇心を満たすものだったり、すごい深い感動を与えられる作品なので、
見ていない方がいればぜひ見ていただきたいなと思いますけどね。
そうですね。かなり壮大ですよね、ストーリーが。
壮大ですね。またロックなんですよ、やっぱり。そこにつなげちゃうんですけど。
ロックってやっぱりマイノリティの音楽だし。
制度というメインストリームがあったものに対するカウンターというか、オルタナティブなものとしてあるものがロックというものの存在意義だと思うんですよね。
それがまさに自動説に重なるなっていう。
そこでもすごい感情移入するので、ロックの物語としても面白いんじゃないかなと思いますし。
そうですね。まだ見てない人とぜひ見てもらって、話をしたいですよね。これどうだったっていう話を。
だからもうぜひ見てない人は今、我々のこの話を一旦ちょっとストップして。
これをもう止めてね。
そうそう。これは一旦止めて。
今すぐUNEXTとかいろいろ配信してる媒体で。
我々と話を早くしましょうと。
ストーリーの深さと感動
それで見て戻ってきてくれということで。
ネットフリックスとかで見れるよねこれ。
見れますね。
俺ネットフリで見てたんだよな。
自分もそうですね。
僕もUNEXTで普通に全部。
UNEXTでもやってるんだ。
だから結構割といろいろ見れるんじゃないですかね。
なので調べていただいて見てもらえれば。
ちょうど再放送もやりだしたぐらいらしいです。
NHKで。
そうそうそう。NHKで。地上波でもちょっとまた見れるので。
本当そうですね。ネタバレになっちゃいそうだからちょっと言えないけど。
自分も本当、えーっていう。
衝撃じゃないですか。衝撃に次ぐ衝撃みたいな。
衝撃に次ぐ衝撃で、えーって。
本当にそれです。
えーって。えーって。
マスオさんがいっぱい出てくる。
えーって。
えーって。
いや見てーって感じになる。
ちょっとちょっとちょっとってなりますよね。これは。
ということでね。前話見てからまた戻ってきてくださいということで。
そうですね。
やっぱり名番ラジオらしくちゃんと主題歌の、
さかなクショーの怪獣というこの曲もものすごい大きいんですよね。
これも本当そうなんですよ。
そこにも触れつつ。
触れつつ。それの話も。
話していきましょうかというところで。
ですね。ということでここからはもう見てる人たちが聞いてる前提でいろいろ話していければっていう感じですね。
じゃあもうネタバレ解禁でいいですか。ここから。
もう頑張ったよここまで。
もういいですか。
ここまで頑張ったからな。
お前らのために。お前らのために頑張ったんで。
ネタバレしないで。
コペリニクス、コペリニクス、コペリニクス。
ここからはもうね、見てからまた来いよ。バイバイ。
ということでどっから行きますかね。
まずはこの地との出会いみたいなところからちょっと前提としてね、聞いていきたいなって感じですね。
私と地。
取り掛かりはね、やっぱり最初からね、出会いから行きましょうという話ですよ。
前提どんな感じなのかっていう話はね。
まあそうですよね。我々3人がどんな感じなのか。
聞いてる人にね、イメージがね、あれですから。
そうですよね。確かに。
遠藤さんは原作から読んでた感じなんですか。
いや全然そんなことなくて。
アニメでやってるなみたいな。
地って漫画の方でちょっと話題になってるんで、タイトルぐらいは知ってたんですけど。
そうですね。確かに。
でも全然別に読んでないし、ほど知らないしみたいな。
ネットフリックスでおすすめみたいなというか、新着みたいなのであるじゃないですか。出てくるじゃないですか。
それで今期のアニメ的な感じで出てきてたんですよ。
ダンダダンと地とみたいな。
で、なんか面白そうなのやってやりだしたんだみたいな。
あっちってちょっと話題になってたな、漫画みたいな。
そっから見出した感じですね。
それってネットフリックスとかもNHKのやつと同じタイミングでそうやって配信されてたんですかね。
1日遅れとかですよね、あれ。
ほぼ一緒なんだ。
直後だか1日。
そういうタイミングなんだ。
土曜か金曜か土曜にNHKでやって、日曜にネットフリでやるみたいな感じ。
もう去年の秋ぐらいってことですよね、だから。
そうですね。
で、3月までやってたみたいな感じだから。
じゃあそこをリアルタイムで見てたみたいな。
そうですね。最初に見て。
最初ちょっとえぐい拷問シーンじゃないですか。
そうですね。初っ端だからね。
拷問シーンがえぐいアニメって両作なんですよ。
そういう通説的なの。
いや、なんか自分の中であった。
そういう残酷描写ちゃんとやるアニメって傑作だよね、みたいなのがあって。
ベルセルクとかあるじゃないですか。
ベルセルクっていう有名な漫画があって。
あれとかもめちゃくちゃえぐいんですけど、その暴力描写が。
それっぽいな、みたいな。最初見たときに。
ちょっとベルセルクっぽいな、みたいな。ちょっとえぐいことやってんな、みたいな。
これ面白そうだな、みたいな。
個人的な趣味もあるんですけど。
これちょっと見てみようと思ったら、ちょっと結構すげーことやりだしたよ、みたいな。
引き込まれた感じですね。
ひでっくんはどんな感じで。
自分はですね、やっぱ漫画の地は結構話題になってたのは知ってたんですよね。
で、すごい面白いっていうのをすごいよく見かけてたから。
で、なんか面白いって言ってる人も確かにいたんですよね。
でも、まあいつか読んでみようかなぐらいな感じで読んではなくて。
っていうところから、このアニメが始まったのは全然知らなくて。
知らなかったんですけど、なんか名番ラジオのコミュニティの中で、
地のアニメの最新話が何たらかんたらみたいな、いろいろなんかヤバい、面白いっぽいような、なんか楽しそうにしてる様子を見かけたんですよ。
で、ああ、こっちみんな見てるんだ、みたいな感じで思ってて。
で、その後、演奏さんとかが怪獣のフルバージョンが配信されたときに。
これはヤバすぎるっていうことをすごい言ってたじゃないですか。
で、それを見て、そんなすげえ曲なんだと思って怪獣を聞いたんですよ。先に一番最初のフルバージョン。
先にそっちなんだ。
それを聞いたんですよ。
それを聞いて、アニメで流れてた部分は全然怪獣の全てでは全然なくて、すごいフルバージョンに進化が隠されてたみたいなところで、
じゃあアニメを先に見てたら、そこからフルバージョンがこうだったんだっていうことを驚けるんだと思って。
じゃあアニメバージョンってどこがどう使われてたんだろうと思って、それでアニメを見始めたんですよ。確認しようと思って。
なんでそういう驚きのリアクションになってるんだろうっていうのは気になって。
アニメを見始めたらいきなり結構グロいところから始まり、しかも地動説の話だっていうのはみんな元々の情報で知ってたから、
こういう話なんだ、このラファーが主人公で、こいつが地動説を世の中に広めてっていう話なんだなと思いながら見始めたっていう感じなんですよね。
先に極ありきだった。
極ありきで見始めたっていう、そういう感じで。結局話に完全に引き込まれてハマっちゃって、全部見ようと思って。
自分が見始めたタイミング的には多分、ドゥラカが死ぬあたりぐらいなんですよ。そこから見始めて、でも一気に超一気に見て追いついて、最後のドゥラカ死んだ後ぐらいのところはリアルタイムっていうか。
最終何話かはリアルタイム。
作品に対する感情の変化
最終何話かはリアルタイムで。しかもその時は漫画とかも読んでない状態なんで、だから結末は知らない状態で最終何話は結構楽しみに見てたっていう感じですね。
今はもう漫画も全巻買っちゃいましたね。ハマりすぎて。
漫画も読んだの?
漫画はね、パラパラっと。要所要所を読んだっていう感じで。
要所要所を読んだ。
見たいシーンをね。漫画だとどう描かれてんだろうと思って。見たいし好きなシーンをパラパラと。全部は読んでないんですけど。
なるほどね。基本そのまんまなんでしょ?ほぼほぼ。
ほぼほぼ。
まんまですね。まんまで、やっぱアニメの方がだいぶ印象としてはクオリティアップっていうかなんだろうな。
アニメにして良かったんじゃないかなっていう感じはしましたね。なんとなく。
なるほど。たくやさんはどういう。
僕はまあ、コミュニティの中でね。ひでっくんと一緒かな。コミュニティの中でなんか盛り上がってて。
僕も怪獣先に聞いてって感じですね。見てなかったんでそれまで。
なんかのアニメの曲で盛り上がってるなみたいな。一応聞いとこうみたいな。
感じですね。で、アニメは本当に最初の方言いましたけど、全然見る習慣がなかったので。
見るつもりもなかったんですけど。
なので名番ラジオでやってほしいみたいなのも見ましたけど、ごめんな、それは叶わないぜって思いながら。
いたんですけど、まあでもやっぱりいろいろね、自分の中でも広げていかなきゃなってところで。
見るかって。ちょっと思い立ちまして。
すごい大きいアレですよね。アニメを見ない人が。
そうですね。
自分の可能性を広げるのにアニメをちょっと見てみるかっていうのは。
これだけ近い人たちが盛り上がってると、そういうきっかけにはなりますからね、やっぱり。
っていうところですね。
まあでも、2、3回ちょっと挫折しそうになりましたね、やっぱ。
ああー。
なるほど。途中下車しようとしたわけだね。
あんまり習慣がないんで、なんか忘れるっていうか。
まあでもそれも確かに。
他の優先度との兼ね合いだったりするんで、ああそういうの見てなかったなみたいな。
そう、そうなんだよね。
特になんか配信だと結構ね、自分次第じゃないですか、見るのも。
昔みたいにテレビとかだと、なんかもうこの時間にちゃんと見なきゃみたいな。
そういう習慣、なんかね、時間的なルーティンに組み込まれるけど。
割とその自由度が高いが故に、なかなか難しいっていうか。
それはあるあるある。あるある。
いつでも見れると思うと。
いつでも見れるからこそ。
まあ今回見なくてもな、みたいなね、あるよね。
ちょっと今バタバタしてるから、後で見ようぐらいな。
って言ってるうちに、あ、見るの忘れてた。
まあそんな感じでちょっと間が空きつつですけど、でもまあ、見ましたって感じですね。
物語の構造と登場人物
もう最後まで感想しすぎたわけですね。
それが今朝っていうね。
おお、今朝かい。
最後ね、最後の。
すごいなあ。
そしてなぜかこれを撮っていると。
今朝見終えてこれを撮ってる。今朝の時点でこれやるってなってなかったよな、俺ら。
なってないっすね。
ねえ。
今朝の時点でなってなかった。
そうそうそうそう。
いやいやいや、すごいっすね。このライブ感すごいっすね。
すごいっすね。
じゃあタクが一番新鮮、ほやほや。
一番新鮮ですよね。
そうかもしれない。
一番覚えてるんじゃないですか、いろいろ。
もうそうかも。
もう自分はかなりもう、記憶がもうね、おぼろげになってきてるね。
でもこの作品ってすごい話題になってると思いますけど、いろいろな考察とかいろいろ含めて。
ああもうね、そうですね。
ですよね。でなんか、僕はアニメの他の作品とか全然知らないから、逆に聞きたいというかあれなんですけど、どれくらいのレベルの盛り上がりなんですかね。
他のいろんなアニメの有名なやつあるじゃないですか、鬼滅とかそういうのも含めて。
その世間的なところでの。
いやーどうなんだろう。
銘板ラジオ的にわかりやすく言うと、
例えばじゃあ鬼滅の刃がありますよね。
鬼滅の刃がグレーだと。
すると、月はルナシーぐらいかなみたいな。
割とそのセールスに紐づいたところでのみたいなことですよね。
ほぼほぼ。
漫画のセールス、もうそんな感じなんですよ。
鬼滅はもう国民的だし何千万部じゃないですか、奥行く。あれ奥行ってるもんな多分な。
地はそこまでではないんですけど、でも何百万部、五百万部とかかなあれは累計で。何百万部行ってますよぐらい。
すごいわけですよね。
めちゃくちゃすごいんだけど、頂点に比べるとセールス的には落ちるよねっていう。
セールス的にはねっていう。でもやっぱ刺さる人には刺さるよねみたいな。
そういうポジションかなっていうイメージはありますね。
鬼滅とか呪術回戦とかはやっぱグレーラルクなんですよ。
なるほど。
それに対する地はルナシーなんですよ。で捉えるとちょっとイメージしやすいんじゃないかなと思うんですけど。
まあその二つ名前は知ってるもんな。やっぱ見たこともないけど。
ひれっくん的にもなんかそんなイメージ?
そうですね。多分そんなイメージで合ってると思います。
なんか漫画のね、自分はアニメ見た後に漫画も欲しくなって買ったんですけど、漫画もめちゃくちゃ売れてたっぽくて、なかなか届かなかったんですよ。
今そういうタイミングだもんね。
そうですね。6巻だけずっと届かなかった。
どのタイミング?
全部8巻だよね確かに。
全8巻、全8巻。6巻はルラカとかが出たとこ。
あれじゃない?オクジーくんとあれの終わりぐらいの。
そこが人気なのはわかるなって感じする。
6巻だけめっちゃ遅かったっていう。
確かに。そうですね。そこですそこです。
オクジーとバディーニの。
オクジーくんとの。
あそこの終盤あたりかな。
あの終盤あたりのね、あたりはもうどっぷり引き込まれてたんで。
そのあたり。
わかる。
まあこれ、こっからね、中身に入ってくって感じですけど、
これはまあやっぱり、第1章から行くべきなんじゃないかなっていう感じです。
そうですね。いきなり。いきなり。
いきなりで、いきなりオクジーくんと。
そうですね。1章から行きますか。
1章から行きますかね。
振り返る意味も込めてというかね、思い出す。
そうですよ。
行きますか。
第1章ですね。最初の始まりからですけど。
第1章って、アニメでいくと1話から3話が第1章なんですね。
結構その、これってまあ4つですよね。最終章が第4にあたるところで。
最初のラファウのが第1章で、第2章が、ここがまあ一番長いのかな。
バディさんとオクジーくんの。
あとヨレンタの。
これですよね。
第3章がドゥラカ出てくるやつで、最後はもうちょっとですもんね。
そうですね。
結構偏りはありますけど、4つに分かれてるというところで、まず第1章から。
最初はね、まあ。
最初の初っ端がもうあれですもんね。衝撃的なというか、拷問シーンから始まって。
時代が15世紀。
1400年代ってことで。
そうそうそうそうそう。P国ね。あ、P王国。
P王国。
日本は室町…。
P王国だね、やっぱり。
室町時代ってあるんですよね、日本は。
アシカが。
アシカが。
アシカが将軍ですよ。
アシカがタカウジ?
タカウジ。
変なんじゃないですかね、日本は。
その頃日本は。
1400年代。
ですね。
その頃の時代ですと。
いうところがね、まず出て。
いわゆる中世ヨーロッパ的な世界観ですよね。
そうですね。
ラファウっていう少年が出て。
この少年が主人公で、この子が大人になって、
地動説っていうのがどう証明していくのかなーみたいなのがね、イメージされますけど、こう見てて。
完全にそう思って読み始めてたから、もう。
完全にそうだと思う。
やっぱそうですよね。
何の疑いもなく。
物語の公式としてあるじゃないですか。
こいつが主人公で、こういうストーリーが多分展開されていくんだ。
パッと見て予想するじゃないですか。
ラファウめっちゃ天才らしいみたいな。
こいつがなんか。
こいつがもうすごい、成し遂げるんだ。
成し遂げるんだと思うじゃないですかっていうね。
めっちゃ思いましたよ。
このなんか、性格とかもなんか。
ちょっとね、ちょっと傲慢でみたいな。
そいつが心を入れ替えながらみたいな。
この人の成長物語と、
世界的に地動説がどう認められていくのかみたいな。
そこがリンクしていくお話なんだろうみたいな。
野爆とね、すごい戦うんだろうなとか思いながらこう。
野爆とね。
だからもう、なんか打ち倒していってみたいな。
そうそうそう。
勝ってくんだろうな、勝つんだろうなって思いながら。
いや、いい話だって思いましたもんね。
いい話だ。
最初で。
最初で。
最後までを後悟ね、想定して。
と思いきやね。
と思いきやですよ、ほんとに。
ラファー君が地動説というものに出会って、
フベルトっていう、
フベルトさんね。
異端を信仰する異端者ですよね。
そうです。
フベルトはまたなんかすごい異端っぽいんですよね。
異端じゃないですか、もう。
お前異端じゃねえか。
言葉通りの異端。
お前異端だろって。
傷だらけでさ、また風呂かけて。
そうそう、傷だらけで。
完全になんかね、ダークサイドに落ちてる。
ダークサイドじゃないですか。
分かりやすく。
分かりやすい異端じゃないですか。
分かりやすくダークサイドそう。
ダークサイドオフザムーミっていうやつじゃないですか。
時代背景とテーマの考察
ラファー君はもうね、ライトサイドなわけですよ。
このビジュアル的な描かれ方とかも。
ここで出会うと。
ここでどういう展開をしていくんだろうというところで。
ラファー君もやっぱり頭いいので。
地動説ってこの世の真理を貫いてるわけじゃないですか。
それ見た瞬間に分かっちゃうんですよね、あの人。
これガチじゃないかと。
これ正しいなっていうのを直感で分かっちゃうんだよね。
その時点ではすごく知的好奇心というか探究心みたいなところの。
頭もいいし好奇心も強いし。
そういう人がやっぱり世の中の真理を貫いてしまってる思考論理に触れたら、
これ合ってるなって分かっちゃうんだよねっていう。
合ってるかもっていう推移がありますよね。
でもそれは世の中的にはこの時点ではいかんなわけですよね。
そこでどう利害をつけてどう征服していくのかって。
そこにやっぱり注目したんですけど。
そんな甘くないんですよね、世の中みたいな。
フーベルトが結構あっさり死にますからね。
あれもやっぱショックですよね。
確かに。そこが最初の劇だった。
フーベルト死ぬかーみたいな。
死ぬにしてももうちょっと引っ張るかなって。
フーベルトの指導の下、結構ラファエルを強調していくっていう。
だからそれを見たいじゃないですか、最初は。
ピッコロとご飯みたいなね。
愛入れない感じの二人が溶け合っていくみたいな。
確かに。ちょっとご飯っぽい髪型もしてるしな。
ご飯とピッコロ。
そこを裏切られるかーで。
詰み込まれてるなんかそういうのはありますかね、ストーリーの展開的には。
フーベルトあっさりね。
キャラクターの意外な展開
フーベルトの声優さんも早見翔なんですよ、これ。
めちゃくちゃいい声で、めちゃくちゃかっこいい声で、
そういうかっこいい役をやってきてる人で、
それがキャスティングされてるならば、
当然ここから終盤まで。
終盤までの重要人物として早見翔さんがね、
自称としてラファを導いていく物語になるんだろうみたいな、
なんかあるんですよ、やっぱり。
そしたらフーベルトさんは焼かれて死んだって。
えー!みたいな。
そしてフーベルトさんは焼かれて死んだって、めっちゃあっさり。
いやいやいや、早見翔が死んじゃダメだろここで、みたいなさ。
早かったな。
どうなんだろう、みたいな。
え、これどうなっていく物語なんだろうって、
わかんなくなるんですよね、そこで。
もう予定調和がなくなってしまうというか、
そこでその、え、何この物語ってどうなるんだろうっていう、
危機感と、でそこで何か、
あ、これちょっと今までの何か予定調和を外れたすごい物を見せてくれる物語なのかもしれないっていう期待感と、
っていうのがやっぱりそこで生まれるんですよ。
フーベルトあっさり死んだな、みたいな。
そうですね、ちょっとこの辺りを。
フーベルトCV早見翔があっさり死ぬってこれどういうことだ、みたいな。
なるほどな。
早見翔はそんな早く死んでいい声優じゃねえぞってなるんです。
声優を歌としてはね。
ここでちょっと何か、いやわかんなくなったなっていうのが、やっぱりそこでちょっと引き込まれるんですよね。
おおってどういうことだ。
おおってどこに行くのかわかんなくなっちゃったな、みたいな。
で、やっぱりラファウがもう、あっさり死を選ぶじゃないですか。
拷問のシーンで。
はっ、みたいな。
えーみたいな。
お前、お前、えー何どうしたみたいな。
そうですね、結構一番自分が何か完全にハマったのもそこかもしれないですね。
しかもアニメで言うと第3話ぐらいで死ぬじゃないですか。
そうそうそう、3話ぐらいで。
1話で死ぬなら、ある意味そういう役割の人だったんだ。
そういうあれね、とか思って。
3話ぐらいまで微妙に引っ張るじゃないですか。
完全に安心しきってるじゃないですか、こっちはもうラファウが完全に主人公。
そうそうそうそう、すっげーわかるそれ。
もう、そんな安心しきったら3話目で死ぬっていう。
えーって。
そこがもう前半の方の衝撃で。
そうだよね、1話でね、それだったらラファウはそういう役割の人で、真の主人公がこの辺りに出たと。
でも3話ぐらいまでラファウで引っ張ってるから。
そこなんですよ。
もうラファウで行くんだろって。
そうそう、行かざるを得ない。
もうここまで来たらラファウが。
なんだかんだありつつも、やっぱラファウで行くんだろみたいな。
フベルトさんあっさり死んでるから、やっぱりラファウは逆に。
それを受け継いだラファウがやっぱりなんかやってく話なんだろうなって。
あっさり死ぬ役はフベルトさんなんだって、認識を。
そうですよね。
あれはほんと衝撃でしたよね。
衝撃でしたね。
10年後って出たとき、おー、マジで。
薬飲むのも、そうやって死んだふりして生き抜いて、これから上手いことやっていくんだなって。
偽装ですよみたいな。この死は偽装ですよ。
ここでやり過ごして、でも僕は生きてました。
ラファウは頭いいからそういうのうまくできると。
そしたら10年後って出て。
めっちゃ見たことないキャラが普通に箱探してんじゃねえかと思って。
そこはやっぱり物語の予定調和を外してきたところで、
慣れた人間がグッと来ちゃったんですよ。
いろいろ予想するじゃないですか。こう来るならこうだなとか。
今そういう話してたけど、フベルトが死んだならラファウが継ぐんだなとか。
それを外してきたんですよね。
このラファウもすっげえここで死んじゃうの?っていう。
え、じゃあこれどうなるの?っていうのがもう分かんなくなっちゃうっていう。
完全に一回分かんなくなりましたよね。
すごい絶妙なタイミング。それがすごいの。
その辺は他のいろんな人気のアニメとかと比べても結構斬新な。
斬新。斬新だと思います。
おしのこあるじゃないですか。おしのこを読みました。
おしのこは第1話で完全に主人公だと思う人が、第1話で死ぬんですよね。
だからそのパターンもあったから。
さっき言ってたやつね。
そうそうそうそう。パターンかなと思う。
そういう前例は知った上でこれを見て、フベルトさん死んだ。
3話ぐらいまでいったら、ここはもうこれだろうみたいな。
なるほど。
でも血の方が前にできてる作品だから別にあれかもしれないけど。
いやーそうなんですね。
でもその辺の結構追い込んでいくノバックがまたやっぱりすごくいいやつ出してると思いますけどね。
それもちょっと話さないと。やっぱりノバックの怖さで。
どうもみたいな。
そうそうそう。
怖さで不気味な。
ノバックの怖さを。
うわー来たーみたいな。
そう。
逃げろーみたいなね。
そういう。
俺何?みたいな。
そう。で、俺何?
いやー正直ちょっとこのアニメね、ノバック怖すぎて。
怖いですよね。
ちょっとね、ちょっとやめようかなって思ったんですけど。
いやノバック怖すぎませんかこれ。
怖いですよね。だからノバックがもうやっぱりいい、我々に緊張感を与えてくれてというか。
緊張感を与える、そういう役割の人だっていうのはわかるんだけど、ちょっと怖すぎて本当に。
で、その生理的嫌悪感をちょっと抱くくらい、あの演技がちょっとやばいんですよ、津田健次郎の。
はいはいはいはい。
あのー、こう、なんていうんですかね。
あれちょっとね、怖すぎるでしょあれ。
うんうん。
なんかダリーだみたいな。
でもまあ、やることはやらなきゃなみたいな。
このなんかね、このなんか感じが怖すぎて。
そうですね。
ちょっとあの声聞くの嫌だったもん、ほんと。
物語の緊張感
わかりますわかります。
あれは強烈ですよね。
あれ強烈、ほんとすごい。
だから野爆のあのキャラクターがあるからこそ、この物語にものすごい強いアクセントが加わってて、どうしても引き込まれちゃう部分でもあるんだけど。
そうですね。
でもちょっともうこれ嫌すぎるっていうのもありです。最初の部分はもうほんとそれあったね。
いやちょっとこれ怖すぎてもう聞きたくねえんだこの声みたいな。
こいつに触れたくねえわ俺みたいな。
いやーわかる。
それくらいの嫌悪感を催す演技をできる悪役っていうのはもう素晴らしいことだし、悪役としては理想なんですけど。
それがもうほぼほぼ終盤まで続くじゃないですか、野爆の存在感って。
そうですね。
ほんとなんか野爆の物語と言ってもいいぐらいのすごい働き。
サブ主人公なんですよ。
で、もう最後の方の話になっちゃうけど、野爆が、「あ、俺はこの物語の悪役だったんだ。」って言うじゃないですか。
そこはほんと最悪ね。
あれとんでもないですよね。
やばいですね、あそこのセリフ。
見てる側からしたらお前ずっと悪役だったよってわかるんだけど、野爆からしたら自分の正義をずっとやってただけなんだよっていう。
俺はずっと正義であり続けたはずなのに、物語を俯瞰してみると、あ、俺悪役だったんだってなっちゃうっていう気づき。
全く予想外だったんだけどって。
こんなことあるんだみたいなことですよね。
いやー、すごい。
それぐらいこの地という物語を貫いた存在感があった野爆というキャラクターが。
冒頭からもう。
もう存在感がすごいですもんね、最初から。
一番最初が野爆の拷問。
拷問シーンでしょ。
そこから始まるっていう。
そこが怖すぎるし。
僕は拷問シーンがいいアニメの傑作だとか言ってるんですけど。
怖いよ。
もういいぞと思いながら、こいつ嫌だなって思ってるしね。
じわじわ来ますよね。
爪68個出てきたときはうわーって。
うわーって思って。
うわーって思って。
バラバラバラって出して。
気持ち悪すぎですよね。
怖いみたいなね。
漫画もね、なんかもう最初の見開きのページがもう本当その拷問の口の中にこう。
うわーあれでしょ。
話みたいなあれ、広がるやつの。
あれを突っ込んでる。
もうね、ちょっと気持ち悪すぎますね、いきなり。
地動説の革新とインパクト
めちゃくちゃだから気持ち悪いことやってんだけど、あいつは正義だと思ってるんだよね、ずっとっていう。
そうなんですよ。
それがやっぱり人間というものの本質。
ダークサイドなんだけど、それをずっと貫いてるキャラだよなーっていうのは感じますけどね。
そうですね。
のばっから見たら向こうがダークサイド。
そうそうそう、異端者。俺は正義であってダークサイドであって、異端者がずっとあいつらが悪じゃねえかってやってたんだけど。
異端っつってますからね。
平和をこう乱す本当に悪。
そうそうそう、平和を乱す悪を正す正義の味方が僕なんだっていうことじゃないですか、のばっからしたら。
いやー。
のばっの声優の津田健次郎さん。
津田健次郎上手すぎんだ、あいつらもう本当。
いやすごいですよね。
すごいですよね、あの人。俳優としても活躍してますけど。
俳優としてっていうところで名番ラジオ的に、実は名前多分出てないけど、名番ラジオ的に登場したところがあるんですけど、わかりますかね。
え、俳優として?俳優として名番ラジオ的に登場したところ?
え、なんだろう。
あれなんですよ、あの映画テルミーのヒデの。
えーーー!
え、出てたんだ。
社長?
そう、レコード会社の。
社長か。
なるほど。
あれ、あれ、津田健次郎さん。
あれそうだ、言われてみたらそうだわ。
あー、はいはいはいはい。
あの話してましたよね。一人で聞くんかい!みたいな。
だから。
あれすんばすぎるんだ津田よ。
すごいあれでもいい味出してましたよね。
そうだわ、思い返せばそうだわ。
一人でヘッドホン。
聞いてたね。
あー。
あ、そっか。いや、そうだな、言われてみたら。
あれ津田健次郎だわ。
あー、そうか。
名番のジオ的には。
そこのつながりをよく見つけたね。
全然全然わかってなかったけど、言われれば、あ、そうだわ、津田健次郎だわ、あれってなるわ。
やっぱ上手いんですよ、あの人。
本当に上手い。
俳優としても上手いし、声優としても上手いんですよね。
本当に上手い。
第1章はそういう感じですよね、3話分っていうところですけど。
3話なんですけど、そこでその、やっぱりね、という物語を貫く悪役と言ってはなんですけど、
ヴィランとしての野爆さんという、その存在を強く印象付けるものがあるし、
ひるがえってヒーローなんですけど、
ラファウくんの失踪がずっと貫くんですけど、
ラファウくんの存在、命としてはもう3話で途切れるっていう、でもそこのインパクトですよね。
主人公がこうやって死ぬのか、じゃあどうなっていくんだっていう物語としての吸収力を担っている部分でもあるし。
そうですね。
本当つかみはもうバッチリというか、第1章でガッチリもうつかまれちゃったなって感じですね。
全体を貫くテーマはちゃんと提示しつつも、物語としてのインパクトとか吸収力はあるっていうのはめちゃくちゃ上手いですよね。
上手いですね。
地動説の話なんだなっていうのはもう最初から見る時からわかってるわけですけど、
それがこんだけこの時代の時はやべえんだっていうのが、
もうここ最初から植え付けられるわけですよね。
イタンって言われて、いかにやべえものかという。
それを信じ抜くにはまさに命がけだし、それを信じたから主人公は死んだしっていう、
そういうものを見せつける第1章ですよね。
そうですね。
そんな第1章、まだ3話分ですけどね。
ここからどうなっていくのかっていう。
物語の展開の予兆
あと23話あるんでね。
今回はここで区切って、続きからはまた次回話していけるという感じですが、
なかなかこれは話してて楽しいですね。
楽しいですね。
盛り上がっちゃいますね。
我々的にもここで終わるのは結構想定外な。
ここからどうなるのかわからない展開になってきますね。
予定ではもうね、地を語り終えて、
じゃあ次は怪獣語って終わるかみたいな。
第1部しか終わらなかったみたいな。
ここから予定調和じゃねえぞというね。
どうなるかもう未知の領域に入っていきますから。
ということで、次回に続いていきます。
お楽しみに。
次回へ続きます。
51:42

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