1. 名盤ラジオ
  2. #17-3 LUNA SEAのアルバム構成..
2022-02-26 47:27

#17-3 LUNA SEAのアルバム構成力と美学~バンドの表現力と振れ幅の広さについて

『LUNA SEA』LUNA SEA(2011年)特集の第3回目。このアルバムの6曲目『BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー』から最後10曲目『PRECIOUS...』までについて語りました。

(※1.5倍速再生推奨)


主なトピックスはこちら↓


●BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー

・イントロ、INORANのアルペジオが登場!

・SUGIZOは指ですごいプレーをしてる

・ライブで成長した部分を再録でパッケージ

・オリジナルはボーカルがキレッキレw

・ライブ、この曲の後はTIME IS DEADやってほしい


●THE SLAIN

・アルバムで一番マニアックな曲

・こういう曲をやるからLUNA SEAが好き

・1stからアルバム構成力を発揮、美学を感じる


●CHESS

・THE SLAINからつながってる感じ

・再録版を聞いてやっとやってることが分かった

・サウンドのわりにサビのボーカルは伸びやか

・サビ前の「CHESS WAR SEE!」がカッコいい!

・マニアックで暗いLUNA SEAが好きなんです

・『SINGLES』のDisc2はいつか特集しましょう


●MOON

・この再録が決定版。オリジナルから倍近い分数に

・アレンジをほぼ変えずにこの完成度はすごい

・こういう曲はバンド単位での表現力が発揮される

・全メンバーが広い振れ幅でプレーができる

・MOONといえば最初のSUGIZOのギター&その凄さ


●PRECIOUS...

・この曲でアルバム終わるかどうかで印象変わる

・JはやっぱりBメロが印象的な曲が多いよね

・終幕前の『PERIOD』版との違い、どうですか?

・ギターソロ後のSUGIZOフレーズが復活!

・この曲は本当にどの部分を切り取っても良い

・ライブでは間奏後に真ん中へ集まるのが好き

・まさに「離ればなれになって気付いた事」


『LUNA SEA』LUNA SEA

1. FATE

2. TIME IS DEAD

3. SANDY TIME

4. BRANCH ROAD

5. SHADE

6. BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー

7. THE SLAIN

8. CHESS

9. MOON

10. PRECIOUS...


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B004EBUX1C


●Spotify

https://open.spotify.com/album/4uYshOVf9Ms0mt8b6FkBNx?si=NyDHLWMERtSLpDVB7xyCiQ


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/luna-sea/423534942



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、LUNA SEAの2011年リリースのセルフカバー、LUNA SEAを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、えんぞうです。こんばんは、ひれきです。
という3人で今回もやっていきたいと思いますが、
前回5曲目、SHADEまで話をしましたので、続き6曲目のブルー・トランスパレンシー――
限りなく当面に近いブルー。
こっからですね。
はい。
ブルー・トランスパレンシー...
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ...
デデデデデデデデデデデーデ…
もうその入りが、いいっすよね。
これもライブでよくやりますから
この曲もめちゃくちゃかっこよくなってるなっていうのは
いやー本当に最高ですね
なってますね
一番の違いでいくと
あのイントロのアルペジオが
入ってるのはまずそこが違いますよね
あれなんかアルペジオ前の
最初の方のだと
アルペジオ入ってるけどちょっと違う感じだった
アルペジオ入ってなかった?
入ってない多分そもそも入ってない
あそっか元々なかったんだっけ
元々はクリーンで
あーそっかそっかそっか
それだね
それなんだけど
多分ね
多分なんだけど
2000年のブランニューケースのツアーから
それを多分やりだして
アルペジオにして
うんファイナルアクトのビデオで見たときに
それが入ってて
当時ねびっくりしたもん
なんかアレンジ変わってると思って
最後の最後に変えてきた
元のねなんかあのチャカチャカしてるのも好きだったけど
あれは
アルペジオでいくところもイノランっぽいなっていうので
すごいうおーって思ったのを覚えてるな
この曲はイノラン作曲なんだね
うん
イノランの
イノラン作曲にしては割とこう
ポップな
ポップな感じですよね
あんまりそのミディアムとかダークじゃない部分の
このアルバムの中でいくと
シングルカットするならこの辺りって感じになっていく
確かに確かに
ような曲ですよね
シングルっぽいよね
シングル感ありますよね
これはでもいい曲ですよねなんか
ライブでもよくやるし
ライブ映えするしな
思い入れがあるっていうか
疾走感もあってね
疾走感もありますもんね
03:01
でまた杉澤が指で弾いてるんですよね
そうそうそう
あーこれあーそっかそっか指で弾いてたんだ
最初見たとき結構衝撃で
どうなってんのって
しかもサビがわけわかんないプレイしてるっていう
うんそう
わけわかんないですよね
いやすごいよね
サビすごいですよね
すごい
これすごいですよねそのサビの場を
すごいすごい
やっぱこういうのって当時からなんか
他の人の原曲の曲だと
ある程度なんか自由にやる
あーもう確かに
みたいな
そのパターンだね
そのパターンなのかなって
他の人の原曲ほど
自由にやるぜっていう
生き生きとしてるっていうね
確かにこの曲とかはそうかもしれない
この曲でもいろいろ面白いよね
いやかなりこの曲演奏とか面白い部分
演奏構成も面白いしね
ギターソロとかないしね
意外とこういう曲状にして
ずっちゃって
あそうそう
ずっちゃって
ずっちゃって
ずっちゃって
たしかにたしかに
たしかにそれありますね
ありますねそこも
B-A-U-Eの前ですよね
B-A-U-E
これはなんかあれだよね
ライブで成長した姿をパッケージしたっていう感じで
たしかに
そうですね
途中ガクッと落とすとことか
あーそうそう
ライブのアレンジとかね
あそこいいっすよねガクッと落とすの
あれでものすごいメリハリがついて
たしかにライブで成長したっていうのはまさにそうですね
B-A-U-E
リュウイチは結構ああやって
アルファベットを言いがちですよね
いやーでもこの曲はかっこいいなー
あのー
手を裂く
破片の
裏の
あー
あー
あーはいはい
あれもいいっすよね
いいねー
いいっすねー
いいねー
限りなく透明に近いブルー
村上リュウ
村上リュウから
村上リュウにはまってたのかな
まんまですもんね
まんまつけるってなかなか
そうそうそうそう
まんまってすごいよね
うん
見ても売ってるもんねサビどこでも
そうそう
もうそれじゃなきゃいけない
どうしたんだって感じだよね
これオリジナルとかだと特にそうだけど
06:02
ボーカルめっちゃキレキレですよね
最初のAメロとか
シャウトというかね
シャウト
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
アカシタ
逆さまに見え隠れする
そんな声ですか言われてもって感じ
そうそう
逆さまに見え隠れするって叫ばれても
どうしたって感じだよね
どうした
逆さまに見え隠れする
逆さまに見え隠れすら
そうなっちゃうのかもしんないですけどね
景色が
最初はね
ついて
サンタの月
輝いたかれ
人を信じられず
浴びあったよ
いやーこれすごいっすね
これでもなんかドラッグ中毒みたいな感じ
それをこう本当に表現しますよね
そういうことなんだろうね
歌の性格みたいな
そこもなんか今度逆になってるのがまたいいっすよね
あー確かに確かに
逆になるんで
確かに確かに
その辺のしり滅裂感っていうかも
確かに
計算してるのかしり滅裂なのか
確かに逆になってる
逆になってんだよねそこは
いいよねあのキレッキレの
青臭さがいいよね
確かに
もう青臭さが出てますねほんとに
最毒のはまだちょっと落ち着いてはいるけど
確かに多少大人にはなってるんでね
そうですね
まあサウンドはすごいかっこよくなってますよね
そうですねぇほんとに
あとこの曲の後はタイムリズムってやってほしいなっていう
あーなるほど
のがあるなぁ
ライブだとこの流れ多いんだっけ
そこから
なんかねやっぱルナティック東京のイメージがあるんだけど
最後あのブルー
トゥワーンってなって
その一番曲の終わりってブルー
トゥワーン
トゥワーン
タイムイスデッ
あーなるほど
その流れがねルナティック東京のその流れがもう完璧すぎて
09:04
あー確かにかっこいいその流れ
それがねいつも追い求めちゃうっていう
いいよねライブ映えするよねほんとにこれ
曲確かに最後の終わり方のところのシャウトとかかっこいい
かっこいいね
トゥワーンって
なんかちょっとメイナードっぽい
トゥワーンって
キックス&リーチスみたいな感じの
これが6曲目
次が7曲目
ザ・スレイン
これまたガラッと変わって
そうですね
この曲もね
いいな
これは相当マニアック
こういうのやっぱ入れてほしい
この曲も相当マニアック
これ一番マニアック
こういうのがいいよねって
こういうのがいいですよね
こういうのがいいんですよほんと
このアルバムの中ではこれが一番やっぱ
さっき前回も出てましたけど
ブランチロードがまず
ライブとかでもやってないっていう中であったけど
それに並ぶのがこのザ・スレインですよね
ライブではやってないし
マニアックでね
確かなんかインタビューとかで
これなんだっけみたいな感じだったらしいですよ
タイトルとか見て
ライブでやったりしてんのかな
これ全然聞いたことないかもしれない
確かに
でも結構実験的な感じというか
なかなか
なんかでもこういう曲をやってくれるから
ルナシーは好きなんだよなっていう
そうですね
それはありますね
すごいなんかね
なんつうんだろう
暗いじゃん
そうですね
おどろおどろしいし
おどろおどろしいですよね
これをやってくれるのが
やっぱ他のバンドにはない魅力だなっていう
それはでもほんとそうですよね
バンドとしての触れ幅の中の
そうそうそう
やっぱ全部プレシャスみたいな曲だとダメだし
そう
当然だけどシェードみたいな曲でもダメだし
ほんとそうですよこれ
全員メッシーでは勝てない
一緒だよね
メンバーの個性もそうだし
アルバムとしても曲のポジションがそういうことですよね
あるよねこの10曲のね
10人のフィールドプレイヤーたちの役割分担が
めちゃめちゃなんかこう
ででででん
12:01
ででででんっていう
ゆったりしたのから入って
だんだんこう
狂気をはらんでいくのが
いいっすよね
そうですね
いいっすねこれ
めっちゃこれいいな
すごいかっこいいと思うんだよなこれ
うんうん
歌がちゃんとするところがかっこいいじゃんまた
まだ見ぬ人にぬくもりを見た
何も叫べずに後ろから
目の前を
あのなんか狂気がね
狂気ですよねまさに
狂気をほんとそうですね
虚しいワイの方ですね
優しくソウルで
やっぱりアルバムの中にこういう曲が必要ですよね
確かにほんとそう
じゃないとなんかやっぱりアルバムとしての満足度も
ちょっと物足りなくなっちゃうかなっていうところ
それをでもその
ファーストアルバムからちゃんとやってるっていうのがすごいですね
そのアルバムの構成力として
それはやっぱりルナシーさすがだなっていう
ちゃんとアルバムっていうものを
音楽作品としてこうちゃんと作ろうっていうのが
わかりますよね
アルバム1枚で
アルバム1枚で1曲みたいなのはもうこの最初からあるよね
そうですねやっぱルナシーってアルバム作るっていうか
アルバムありきでっていうところですよね
そこにもう全てをかけてるよね
このねアティチュードですよね
それがかっこいいんだよな
かっこいいんだよねそこなんだよね
アルバムトータルとしていかに最適になるかっていうので
個々の曲をまた構成して
で個々の曲が最適になるようにメンバーのその演奏なり
それぞれがあるっていう
その積み重ねで最終的にアルバムが出来上がってるっていう
たまんないよね
そういうのに惹かれんだよね
本当にこうやっぱりそういうアーティスト
積み上げられたそういう世界観がたまんないよね
15:00
なんか独立したシングル曲の寄せ集めっていうのには
やっぱりなんかちょっとそんなに魅力は感じないかなっていうところはある
ヒット曲並べりゃいいってもんじゃないんだよみたいな
じゃないんですよねそうなんですよそうなんですよ
やっぱねアルバムっていうその作品としての
曲順とか含めてこうやっぱりそこも
なんていうんすかねこだわりが多分本人たちにめちゃくちゃあるわけじゃないですか
いやめちゃくちゃねもうその
その曲の並びも含めて楽しむっていうところはありますよね
もうそれこそ極寒の
極寒のね
0.何秒
それそれほんとそのコンマ何秒のその間が大事っていうのがありますよね
それも含めてこだわってる
ものだから
グラビティーが入る
確かに確かに
言ってたような
うん
ほんと多分こだわってんだろうなっていうのは分かりますよね
アルバムの発想としてはプログレッシブロックにすごい近いっていう感じだね
そうですね確かにほんとそうかもしれないですねこれ
でもこのザスレインから次のチェスにつながるところも
ほんとつながってる感じで入っています
そうそうそうそう
まさに
それがまたねかっこいいっていう
いいっすよねここつながってる感じで
この2つは割りかしほんとなんかセットでっていうかな
なんていうか続いてる感じはありますね
そうですねチェスも割と分数としては短いし
なんかその前編みたいな感じでザスレインがあるっていう立ち位置かなっていう
あのチェスはなんか今回のこの今回というかこの最6のアルバム聴いてなんか改めてめちゃくちゃすげえっていうのこれも
めっちゃ分かる
てかこれ音良くなってやっとこういうことやってたんだっていうのが分かったっていう
確かに確かに
めちゃくちゃすげえことやってんじゃんこれっていうのが
これすごいよね
これかなり鬼ですよね鬼のプレイしてるなっていうか
それらしいで一番早い曲
チェスこれ一番早いんだっけもうほとんど
って言われてるよね
いやこれあのインディーズ版の方のやつだと何演奏してるか分かんないですよね正直
細かいところとか音があんまり聞き取りきれなくて
それがもうくっきりありありとした音質で取られたらやべえこれっていう
入りの不穏な感じがもうめちゃくちゃいい
そうですね
18:11
めちゃくちゃかっこいい
かっこいいですね
すげえなこの曲も
これでも本当それでいてやっぱ歌またこれいいなっていうのがあるんですよね
確かにねあの演奏のあのバックの演奏で割とサビのところは伸びやかな歌というか
その対比もなかなかね
Aメロとかはね割とまあそういうちょっと激しい感じだけど
サビはねえすっごいこれまた伸びやかな
その後ろで結構なんかベースとかもなんかもうわけわかんない感じで
くちゃくちゃ唸ってるよね
唸ってますよねこんなこと弾いてたんだって
すっげえ大変そうだなって
あの初期のだとそこまで気づかなかったなっていうか改めてこれで気づいたなって
これもサビに行く前とかもドラムのフィルとかもなんかかなりメタルというかもう叩きまくってますよね
これでもかっていうくらい手数多い感じで
かっこいいですねめちゃくちゃ
サビに行く前のJUST DO A THING
そこかっこいいですね
かっこいいですね
死ねばJUST DO A THING
ほんとそうかっこいい
そこの後ろのドラムのフィルめっちゃかっこいいですよ
それに合わせた感じでドゥルルルンみたいな感じがされてる
そこもねえすごいおすすめポイントですよね
これも感想のとこもなかなかすごいですよねギターのなんかアルペジオが
感想はあれじゃないです
ワンワンワンワン
ジョージョージョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョ
あれあの速さで結構大変だよね
大変だよね
この曲も結構テンポは若干落としてますよね
うん最後のがそうだよね
オリジナルが早すぎ
オリジナルが早すぎっていう
なんか早すぎて何やってるかわかんない っていう感じがするから若干
落として正解だなっていうのが そうですね
いやーこれはかっこいいなぁ なんかこういう危険な魅力みたいな
なんかやべえ感じが 確かに確かに
ロックの魅力がありますよね やべえ感じ
でもなんかねえ怖い感じだし そうそうそう
21:01
Aメロとかのメロディーもなんか 結構怖いっすもんね
それでいてなサビとかは結構やっぱ あの歌声が耳に残れば
とかもめっちゃキャッチーです もんね
そこだけ取れば 後ろでスタスタスタスタスタ
そうそうそう そこがなあやっぱ繰り返しですけど
歌はやっぱキャッチーな部分がある っていうのがLUNA SEAならではっていう
か マニアックすぎだけじゃないっていう
やっぱなんかこういうヒットチャート の上位には到底入ってこないって
いう曲がやっぱなんかロックの 魅力だよなっていうのはすごい
感じましたよね そうっすね
俺今やべえもん聞いてるみたいな 確かに
まあでもこれはある意味ハイライト になるようなアルバムの中でも
そういう曲かなと 最後の後半部分とかもなんか結構
怒涛のほんとに畳みかけるような 感じですもんね
なんかもう激しさのここでピーク を迎えるっていう
やっぱそうですねなんかブランチロード とかシェイドとかスレインとか
チェスとかなんかそういうのがすごい 惹かれるなあっていう
ライブであんまやってないやつ
そうライブでやってなくてなんか LUNA SEAの中でもすごい暗黒な方
にやってるような曲が好きだな っていう
暗黒だからこそライブでやってない っていう感じなんでしょうけどね
まあでもそういうことですよね
割とマニアックで暗くてっていう そのフォールアウトとかすごい好き
なんだけど
フォールアウトとかも最高っすよ ね
あれもゲロクソ暗いじゃんあれ
暗いっすよね
こんな暗い曲あんのかってくらい
いやーでもねなんかもう
いや最高ですね
あれもでもほんとなんかこう心が ちょっと揺さぶられるんですよね
いやほんとに
あれがいいっす
グッときちゃうっていうのがある
あの空気感なんだよなほんと
フォールアウトクラウストロフォー
フォールアウトってあれだよね
ツルフルのカップリングだよね
カップリングですね
フォールアウト
俺フォールアウトばっか聴いてたもん
こっちの方がかっこよくないみたいな
24:08
これはすごいですね
ギターソロのところで
焦点するやつ
天国からなんか光がこう
その後また落とされる
そうそう
シングルスのディスク2はやりましょう
そうそうそう
シングルスのディスク2
そうディスク2をやる
やっぱルナシー好きなやつはシングルスのディスク2なんだよね
ディスク2
いやでもそれはほんとそうかもしれないですね
レインとかいくらでも勝てますよね
もうディスク1とかどうでもいいんだよみたいな
シングル曲はもういいよみたいな
レインとかいいな
しっかり語りたいですよね
レインもめちゃくちゃいいよねほんとに
スレイブとかレインスレイブとかもいいですよね
フォールアウトとか
ディスク2でも完成度やばいですよねほんとに
イノラン率がすごいけど
イノラン率すごい
イノランの存在感がすごい重要ですよね
イノラン強いなイノラン強いな
イノランいなかったらほんと全然違ってたんだろうなって
やっぱそこもねバランスなんだよね
確かに確かに
ですね
いやディスク2は面白いですね
ディスク2はもうルナシー好きはもう
ヨダレが垂れるんじゃないかな
確かに確かに
垂れますよ
いやルナシーってやっぱあの世界観がいいんですよね
前回の時もあのビーゴーンとかで
ちょっと話してますけどあの世界観ですよね
そうだね
引きつけるものがそこにあるっていうか
まあまあだいぶ脱線しましたが
チェスの話でしたよねさっき
そうですね
チェスの話で8曲目チェスだから次が9曲目ムーン
これはもうムーンはもうルナシーの代表曲といってもいい
代表曲ですね
杉澤の名曲ですね
これはもうなんか再録版がもう問答無用でなんか決定版みたいな
そうですね
全然スケール感とかが違うもんね
ですね
27:00
これはもうなんか改めておーって思ったんですけど
オリジナルがこれムーン4分40なんですけど
再録だと8分近いんですよね
そんなに
どうなってんのって
どこが伸びてる
テンポはやっぱ違うんですけど
テンポはちょっとは遅くなってるよね
そう比べるとねめっちゃ早いんだよオリジナル
そうだよね
だからそれはそれでそうなんだけどそんなにいくかっていう
半分まででもさテンポ落ちてない
倍かよみたいな
でもね確かにすっげー早いんだよね
意外と早いよねオリジナル
オリジナル早いですね
イメージのやつとか多分もうちょっとまた
だからそのイメージ印象もあるかもしれないけど
ほんとこのインディーズのやつはすげー早いっていう
こういうのをやるにはまだ若すぎたんだろう
そうかもしれないですね
でもほんと作ってるだけすごいと思いますけど
作ってるだけすごいし
わかるよっていう
そのプログレ感を出したかった感じわかるよみたいな
でもちょっと早すぎたよね
でもなんかすごいなって思うのは
アレンジをほぼ変えずに録音して
この完成度になるっていうのが
当時すごかったんだなっていうのが
際立つなっていう
当時のすごさとやっぱり再録の方のすごさ
両方すごいですね
両方両方
再録は
そう再録は表現力がめっちゃすごいから
このグレードアップしてる感もすごいし
そうそう
特にまぁmoonはまぁもうライブで結構やってるから
それによるところも大きいと思うけど
後半のテンポが微妙に遅くなって
溜めを作る部分とかめっちゃすごいですよね
それがやっぱこのレコーディング版でも再現されてて
若いとその溜めができないんだよね
確かに
これはありませんね
溜めるどころか突っ込んでいっちゃいます
そうそう走るから
走っていくんだ
突きやらば走るから
油断するとも
溜めるっていうよりもたるからね
若いうちはね
若いうちは走るしもたるっていう
まぁそのなんかmoon
バンド単位でそれをコントロールできるようになってる感じがしますよね
そうですね
この頃には
ちゃんと一体になってこう溜めれてる
全員がそう溜めるなら溜めると
30:00
この曲とかでも特に深夜の表現力とかすごいなってなんか感じますけど
アップしてるよねほんとやっぱり
深夜の表現力
こういうとこに生きてるなっていう
めちゃくちゃ生きてきてるね
うまって感じだもんほんと
うまいし個性はちゃんとあるし
そうですね
すごいよね
このmoonとかのこの表現力と
チェスみたいな曲のこう
ものすごいこう
暴れっぷりというか
すごいですね
その両方の振れ幅で表現できるっていう
そうだね
全員が全員なんかその振れ幅で
表現ができるっていうのは
やっぱるるなしすげーなっていうのは
ほんとそうですね
しますよね
いいっすよねあの
ですね
なんじゃこりゃって思ったな最初
あれはほんとに
めちゃくちゃ早く弾いてんのか
超早めきで
無理だろこれみたいな
あれはほんと発明っていうか
やっぱあれはほんとそうですねこの曲
かなりそこ印象的ですね
ねーあれすごいっすね
まあああいうねディレイを使ったやつは
いろいろu2とか当然ありますけど
なんかそれでやりきってるっていうか
それをさらにこう
ほんとにmoonっていう世界観に
なんかもう貫き通してるのがすごいなっていう
まあそうだよね不転八部のディレイなんて
エッジのとね得意技なんだけど
すごい自分なりに消化してるもんねちゃんと
そうなんすよねそれほんと杉沢
すごいなって思う
それをちゃんと曲に活かしてるっていうか
ひけらかしてるわけじゃなく
無理矢理入れてる感じじゃないですかね
表現として成り立ってるっていうのがね
逆にそのそれありきにしちゃってるのも
すごいなってところもあるし
ちょろっと入れるんだと逆にこうちょっと恥ずかしい
みたいな感じになっちゃうけど
なんかもうそれメインで押し通してるっていうか
杉沢はその辺の思い切りもすごいなって
感じはありますね
やっぱこの曲ってLUNA SEA的には
特別な感じはあるんですかね
これは特別
月だし
そうね
これは特別ですよね
33:01
ムーンって感じだもんねなんかね
ムーンって感じしましょうねほんと
月が思い浮かぶもんねなんか
すごいですね
それもなんかこう夜の感じを
雰囲気出してるなって感じするし
確かに
サビ行く前にこの
上がるじゃんアルペジオが
あれもなんか星空を連想させるから
星空をちょっと見上げちゃうもん
頭の中で
宇宙的ですよね
確かに確かに
宇宙的だね
宇宙的ですわ
ですね
宇宙的に感じようよということだね
まあでも再録でほんと生きた曲というか
もう大人になった
そうですねそれはもうほんとに
大人になったルナシーがねレコーディングすればめちゃくちゃハマるよねっていう感じですよね
はい
で最後10曲目がオーラスプレシャス
これはもうみんな大好きな曲ですよね
みんな大好きプレシャス
まあもうこの曲はもうほんとに
なんていうかもうこの曲でアルバム終わるかどうかって
全然このアルバムに対する印象が全く変わるなって
これを最後に持ってきてるのもなかなかすごいな
結構ねやっぱアルバム通して聞くと激しかったりとかマニアックだったり
暗かったり驚々しい感じだったりっていうのが
こう続いてくる中で
最後やっぱプレシャスでポップっていうかちょっとこう爽快な感じで
終わるっていうのがなんかこのアルバムとこのルナシーっていうバンドに対しての印象が
やっぱ変わってくると思うんですよね
やっぱ後味というか余韻の部分では最後にこれが来るとね
バシッと締まるよね
締まる感じはありますね確かに
ムーンで終わるよりもバシッと締まる感は確かにある
そういう風にね終わるのももちろんありだと思うんだけど
ルナシーのそのなんていうかキャラクターとしてそうはしてないっていうか
そこがやっぱそのすごい売れるというかファンがつくとかそういう下地になってる
なんか側面な気がするんだけど
まあこれはJの曲ですけどやっぱJはこういうポップセンスっていうか
36:03
キャッチーなものは持ってますよね
持ってますね
やっぱJの曲ってBメロが結構特徴的な曲多いですよね
なんか夢から覚めて全てのことって
なんかそこもこうちょっとサビっぽい感じっていうか
ロージアとかもやっぱ揺れて揺れて今ここローがあって
なんかJの曲ってほんとBメロが一番印象的な曲が多いっていうか
その後のサビどっちがサビかわかんないけどなんかサビっぽいとこより
なんだろうねBメロに印象的なんだよね
でも確かにそうかも
そういう曲好きなんだよね
この曲でも本当ルナシーの様式美っていうか
イノランのクリーントーンのアルペジオとスギゾーのディストーションのバッキングみたいな
なんかイントロとかまさにだけど
これはでも確かにそうですね
まさにその後のルナシーの本当に様式だよねまさにこれ
イノランがテンテンテンテンテンテンテンってやりつつスギゾーはチャラララって
この曲もなんかアルペジオとかも若干変えてるよねなんか初期バージョンと
だいぶテンポも変わってるもんね
まあこの辺はね本当ライブでよくやってるから
ライブにちょっとねライブアレンジに寄せてってるっていうところなんだけど
このプレシャスについては週末前に出した2000年のベストアルバムピリオド
これでも再録してんだよね
うんしてるねやっぱそのバージョンよりこっちの方がいいかな
いいよね
なんかね今回ちょっと改めてそっちのピリオドも久々に聞いてみたんだけど
なんかやっぱちょっと微妙だなって
うわーでもちょっと聞きたくなってきた
これでその3バージョンがあるわけでねインディーズのとピリオドのとこの2011年の
2000年のが一番スローだね
あーそっかじゃあそれよりはちょっとテンポこっちの方が上がってる
なんか戻してる
インディーズの方がダントツ早いけど
だいぶピリオドのやつはBPMを落としててで歌い方もね
そうですね
割と河村隆一色強いですね
そうなんですよね
ギターの音も結構歪み落としてキラキラしてるんだよね
39:02
水道が
あの時代のルナシーはそうなんだけど
割と歪み落としてシングルコイルのこのチャキーンっていうキラキラしたところが結構出てる時代なんで
すごいポップでキラキラした印象なんだよねあのプレシャスは
そうですねまさに
ほんとそうですね
こっちの再録の方はもうちょっとディストーション効かしてちょっとダーティーに歪ましてるんで
割とちょっと攻撃的になってるんですよね
まあそこはアルバムの1曲っていうのとベストの中の1曲っていうのの間違いで
あえてそうしてる部分もあるのかもしれないですけど
まあそこはもうそっから先は好みだったりするんで
あとほんとその時のメンバーのなんだろうねやっぱり
まあほんとやっぱ好みかな
ピリオドはねほんと多分撮ってるのは週末前とか週末決まってから撮ってるとかだと思うんで
なかなかそう思うと感慨深いっていうか
それはそれでそういう意味でちょっとこう改めて聞くと確かに
そうなんだよねなんか個人的なその時の印象としては
赤いあのルナシで結構まあトゥナイトとかそういうのグラビティとかを含めて
リュウイチの歌い方結構なんかいい感じになってきてるっていう思いの中
最後のあれ聞いてちょっとガクッとした部分はあったな
あったね
あれどうした最後にって
あの調子で言ってくれよっていう
河村リュウイチ感が強いですね
なんかあれ戻っちゃったってか
いやーそうなんですよね
それをこう今回の2011番ルナシは
やっぱそこそこでこうあれってなっちゃった部分をちゃんとこう戻してくれたなって感じもありますよね
オリジナルの方に焦点を合わせてアジャストしてるっていう感じが
そうですね
アルバム単位でやってるから
その流れでやるわけですね
そうなるっていうのもあるだろうけど
こっちの方がかっこいいんだよな
そうですね
あっちが好きって人いるのかな
あのギターソロのあとのさ
はいはいはい
あーって
あーはいはいはい
ありますよね
あれピリオドだと入ってないじゃん
ないですよね
あれなんだって
はしょったんかって
42:00
ピリオド聞いたとき思って
この再録画の聞いたときにそれが入ってたから
入ってますよね
うん
あれはやっぱ嬉しかったですよね
ドコドコドコドコドコドコ……
あれでもライブだとやってない まったくやんないですよね
あれってそうだ
同時に弾くのはもう無理って事?
そう完全にバッキングとオーバーダビングだから
そうですね
どっちかを選ぶしかないってところで バッキング取ってるんだろうけど
そうですね
あれは、でも
あれはね、重要ですよ
オーバーダビングできるんだったら やるって事ですよね
重要なんですよ。 それはでも聞いてて思いましたね。入ってるって。そうそうそう。
いやーこの曲はいいっすよね。 曲はオリジナルの方で、まだインディーズ時代の
ライブでデモテープとか配ってる時代に、 そのデモテープに数十秒だけ入れてたんだよね。
ああ、そうなんですね。 あのアルバムルナシが出る前にデモテープに入ってて、
ほんの数秒だけ入ってたんだけど、もうそれで問い合わせが殺到したっていう。
この曲はなんて曲だって。 どこで聞けるんだって。
で、そこでインディーズでアルバムが出ると、 アルバム出すところに入りますよっていう。
いいな。
どの部分を聞いとったんですかね。 まあサビなんじゃないかと思うけど。
あの時には 夢から覚めて
すべてのことを取り戻れば
いやーどこだー切り取ったのは。 でもそれで言うとこの曲本当どこでもいいよね。
イントロもさ、それかっこいいしね。 イントロあれ聴かされたら音極的に何声か出てくる。
イントロもそれはそれでそこもハイライトだし。 あの
今来よう悲しい時計もいいしね。 そうだね。
離れ離れになって気づいたこともいいしね。
この曲すごいな。どこ切り取っても。 確かにどこ切り取ってもいい。
テレレレテレテレレテレテレテレーなところですね。
Jの一番いいところというか、もう本当全編サビみたいなさ。
そうなんですよ。 メロディーがどこ取ってもいいよねっていうのが。
やっぱそうなんですよね。 それがJのメロディーセンスっていうね。
45:01
いや本当にそうなんですよ。いわゆるBメロ的なところもめっちゃ盛り上がるし。
どこ取ってもフックがあるっていうか、やっぱ引っかかるよねっていう。
メロディーセンスがやっぱすごいっすよね。 確かに不思議なセンスがあるっていうか。
この曲はそうですね。 最後みんなでウォウウォ言うのもいいし。
ええ、いいよね。
ウォウウォそこも被さってくる感じ。
それもいいね。
リーダー。
あとこれはもうライブで定番みたいになってるのであれですけど、
ギターソロ終わってその後のまたAメロに戻るところで みんな真ん中に集まってくるのが、
ライブの定番のことだって
いいっすね
これはなんか
歌詞もいいもんな
確かにそうですね
あの時には帰れない
謝りさえ返せない
いいっすよねなんか青春だな
でもこの歌い出しで
離れ離れになって気づいたことって
まさにこのルナシーのリブートを
確かに
強調してますよね
確かに確かに
これがな
感じるところあったんだなって
そこを無理矢理
歌いながら
あって思った
みんなでも思っただろうな
それについては
そうだね
いやでもほんと
ここで終わるんで
やっぱ
なんか
印象は全然違うっていう
さっき言った通りですけど
そうだな
まあまあ
ということで今回
10曲目のプレシャスまで
話してきましたので
またここで区切りまして
次回総括して
終わりたいと思います
次回へ続きます
47:27

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