1. 名盤ラジオ
  2. #15-3 『( )』後半4曲は聞く..
2022-01-26 42:02

#15-3 『( )』後半4曲は聞く麻薬~どんどん大きな落差を求めて…

今回は『( )』Sigur Ros(2002年)の後半4曲について語っています。

(※1.5倍速再生推奨)


『( )』Sigur Ros(2002年)

1. Untitled #1 (Vaka)

2. Untitled #2 (Fyrsta) 

3. Untitled #3 (Samskeyti)

4. Untitled #4 (Njosnavelin)

5. Untitled #5 (Alafoss)

6. Untitled #6 (E-Bow) 

7. Untitled #7 (Daudalagid)

8. Untitled #8 (Popplagid)


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/CCCD-%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9/dp/B00006IIAE/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3FR8CV7OSyZDnxneavnh8t?si=Aly2yMEvSC2-a8sU289cBg


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/1448737462


■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、シガーロスのカッコを取り上げて話をしております。
カッコの前曲トークということで、前回1曲目から4曲目を話してきましたので、今回は5曲目から話をしていきます。
はい。
このカッコは前半4曲と後半4曲で、明確に言ってみればライトサイド、ダークサイドみたいな感じで分かれてますけど、ここからはもうダークサイド突入ですね。
そうですね。洞窟入ったなって感じですね。
洞窟。そうですね。
このアルバム、旅になぞらえて。
本当に旅を連想しちゃうんだよね。どうしても。
でも本当に分かるな。
そう。海を泳いで、山に登って。
山に登って。歩いて。
歩いて。
洞窟に今入り、洞窟ちょうど今入ったって感じのとこですね。
ここからはめちゃくちゃディープなとこに入ってきますよね。
ディープですね。本当に。これでもかっていうぐらいのヘビーなパートになってきますけど。
いいんですよね。それがまたすごく。
長い無音があってからの音の。
そうですね。
ドゥー。
ドゥー。
またなんつーか。ここからまた一曲目っていうか。
またあの空気感ですよね。
そうですね。ものすごい緊張感のある。
始まったぞっていう感じですね。
いや本当洞窟の中をゆっくりこうゆっくり沈んでいく感じなんですよね。
どんどん沈み込んでいく感じですよね。
深く入ってきますよね。
洞窟か本当深海かっていう感じですね。
そうだね。深海って感じ。
深海に入っていくのは、そうですね。近いですね。感覚的には。
これも本当にその浮遊感みたいな部分もすごいんですけど。
ベースとドラムの力強さもしっかりあるっていうか。
確かにね。
最初にそのフワーンっていうのがあって。
そのねまさにドラムとベースがドーンって入ってくるじゃないですか。
そうそう。
あそこですよね。
そうですね。
ドーンっていう。
全然そのゆったりしてるし。
音量的にドカーンってくるんじゃないんだけど。
03:00
ドーンっていう。
沈み込むような緊張感。
一発の重みみたいなのすごいですよね。
すごいですね。
これはだからそのアゲイティスビリュンにも中盤にすごいヘビーな曲ってありますけど。
なんかやっぱドラムの部分はアゲイティスビリュンにはないその独自のなんかありますよね。
そうですね。
あるある。
いやーこの人本当独特独特ですよね。
なんていうかやっぱヘビーなんだよね。
ヘビーですね。
荒々しさがすごいあるんですよね。
そうそうそうそう。
表面的なパッと聞いてねドドドド…みたいな荒々しさじゃないんだけど。
じゃない。一発一発に込める荒々しさみたいなところはあるんですよね。
めちゃくちゃヘビーロックなんですよね。
ヘビーロックですよね。
じゃあ 一発一発に本当にこう気持ちを込めてるのがもう伝わってくる感じ
マシーがこもってるよね
こもってますね
このキックの一発にね
ドスッと
そこの一発
そうなんですよね
その一発を出すまでのこのところも含めての
音を出してないところも含めて
そこまでの過程を感じる一発なんですよね
だいぶだからドラムの存在感でかいですもんね
でかいですね
このアルバムはすごいでかいね
なんか空気感を形成してるところに対しての割合が大きいっていうか
すごいなーって思いますね本当に
この曲も10分近くありますからね
すごいね
これがアラフォスっていう名前らしいですけど
アラフォスっていうのはその
このレコーディングしてるスタジオがある地名
地名なんだ
スタジオの定員さんじゃないんだ
違う
場所の名前
場所なんだ
でもそこで撮ったんだろうね
他にも撮ってるはずなのに
そっかアラフォスで撮ったやつって
割と雑なタイプ
うちらが立川とかつけるようなもの
立川で新宿みたいな
そうですね
ここからずっとヘビーパート続いていきますけど
06:01
この曲も結構後半の方来ますよね
そうですね
ドラムもだんだん暴れてくる
来ますねかなり
めっちゃめっちゃ感情むき出しな感じの
叩きまくる感じになりますよね
ドラムのなんか
やっぱこの人のドラムの攻撃性は
このアルバムで結構大きくなりそうですよね
そうですね
ほんとシンバルぶっ叩いてる感じが
もうすっごい思い浮かぶというか
壊してやろうぐらいの
そうですよね
勢いで
ほんとなんかこう盛り上げるところはほんとそうなんですよね
ライブで見たときシンバル落ちてたからね
いやーでもそれはわかるなー
そんな感じの勢いで叩いてる音ですよね
それが結構ロックっぽくてかっこいいんですよね
ロックですね
でもやっぱりなんかちょっと改めて思いましたけど
やっぱこのオーリー
ドラマーがオーリーじゃないとこのアルバムは作れてないですね
確かにね
それはほんと間違いないですね
アゲイティスピリオンのときの4人だったら
やっぱここまでの深さっていうか
それではないですよね
やっぱこのヘビーパートはやっぱできないなーって
そうだね
思うから
やっぱオーリーが加わったことで
バンドとしてできる幅がやっぱこういう部分にまで及んだことで
なんかアルバムとして出せる状態になったっていうか
確かに確かに
よりなんか深いところまで行けるようになったみたいな
そうですね
トゥールがジャスティンになったことで
より追求できるようになったみたいなのは感じますよね
そうですね
だからあのキャータンが入って
まあ表現の幅がぐっと広がってアゲイティスピリオンみたいな
作れてそっからさらにオーリーが加わったことで
めちゃくちゃヘビーな部分にも振り切れるようになったっていうか
まさにそうですね
でかいなドラム
でかいね確かに
やっぱりバンドなんですよね
バンドは生き物っていうけど
本当やっぱそうだよねっていうのが
いいですね
どうしてもなんかシガーロスだったらやっぱり4Cのボーカルっていうのが
すごい前面にパッと聞いてやっぱ
覚えればなんだみたいな
すごいなみたいになるけど
そうじゃないところが大きいんですよね
09:04
バンドってねやっぱ
結局は
一人一人が大きいんですよね
一人欠けても同じものにはならない
そうそうそうそう
このメンバーだからこその音楽っていう
そうですね
本当だから僕らもバンドっていうものに惹かれるっていうか
そういう部分ありますよね
そうですね
そんなバンド色が強い曲がこっからは並んでいきますけど
6曲目もすごいですよね
これは本当後半かなりガーッと盛り上がりますよね
これもまたすごいですよね
これもまた本当に
めちゃくちゃヘビーですよね
ヘビーですね
ここぐらいになるとギターの弓を使った部分でも
かなり荒々しい感じで
もう感なく出してきてるっていうか
ディストーションかけて低音源をぐわーってですね
ぐわーですよねぐわー
この辺でもそれを開放してきてるっていうか
ディストーションかけて弓で弾くって本当すごいですね
さらにリバーブめっちゃかけて
この音はでも確かに本当すごいわ
この曲もすごい緊張感ずーっと
初っ端からもう張り詰めてるよね
そうですね
息が詰まりそうになる
息が詰まりそうな本当
どんどんどんどん
すごい裏声でファルセットで
ふわふわしたようなボーカルで入ってくるけど
すごい緊張感ですよね
すごいですね
これからの戦いに向けて覚悟みたいな感じるみたい
そうですね
でも後半ぐらいですごい声を張り上げて
そうそうそう
歌う部分がありますよね
途中でその地声になるところからだよね
この曲そっからすごいですよね
うーん
ユーサイラー
ユーサイラー
そっからだね
すごいですね
いくつのパターンのユーサイラー
それまではこう
ユーサイラー
ユーサイラー
ユー
あのーあのー
あれたまらんよな本当この曲の
ユーサイラー
12:00
そうですね
そこを
そうですね
突き刺さるような声だよねあれ
でその後にアルペジオがなんか激しい感じの
ダーダーダーダーダーダーダーダーダーダー
あれいいっすよね
うん
あそこ
あんなになんていうか暴力的で美しいアルペジオもないなっていう
音数が多いわけでは全然ないんだけど
一音刺さってくるよねあれは
本当に突き刺さってきますね
このアルペジオは相当いいっすね確かに
いいっすね
めっちゃ暴力的な感じの
ですね
そこもドラムがすごいじゃん
いやー叩いてますね
思いっきり叩いてますもんね
少しだけ
って
いやーそうだよね
やっぱなんだろうオクターブあがるのは得意技なのかな
得意技なのかもしれないですね
そうですね
でオクターブあがられるとこっちももうちょっと
そう。うわーってなっちゃう。
それが好きだって。
きたーって。
きたーってなっちゃうんですよね。
これ本当はすごいな。
この6曲目の終わりもすごい盛り上がりがあって、
5曲目の終わりもすごいじゃないですか。
すごいですね。
で、6曲目でもさらに超えてきて。
これまだあと2曲ありますからね。
すごいな。
結構この曲の最後の方は高い方でアルペジオで
タン、タンっていうのが突き刺さるような音がしてて、
低音もすごいんだよね、これ。
ゴーみたいな。
ガーって。
ベースを弓引きしてんじゃねえかみたいな。
ジナリみたいな音が。
ゴーって。
これたぶんあれかもしれないですね。
イーボーって、磁石なのかな、あれ。
サスティンをこう。
サスティナーみたいなやつで。
サスティナーみたいな手動でやるやつ。
弦をずっと振動させ続けるやつですよね。
そういうやつがあるんですね、イーボー。
手で持つやつで。
弦に近づけて。
15:01
じゃあそれ使ってるってことなの?
それをね、ケオルが使ってるはず。
なのでこの曲はイーボーっていうのがタイトルなんで。
イーボー使うからイーボーっていう名前になってるっていう。
末だなあ。
まあそれですよね、きっとケオルの部分は。
そうそうそうそう。
なるほどね。
ピック弾きとか指弾きだとアタックがバーンってなって、
どうしてもそこから音が減衰していくわけだけど、
イーボーを使うと最初のアタックの音圧のまま、
振動を続けられるっていうか、音が減っていかないから、
その音圧をキープできるんですよね。
なるほど。
それを効果的に使ってる曲だなあっていうのは。
この曲もでもなんか最初の方と最後の方で、
すごいよね。
だいぶ変わりますもんね。
だいぶドコドカンときてますよね。
すごいですね。
6曲目はほんとすごいなあ。
最後なんか低音のフィードバックみたいなので終わってる。
そうですね。
そっから次の曲への緊張感がもうやばいですね。
そうですね。
この7曲目も相当やばいっすよね。
やばいっすよね。
なんかどんどん深く沈み込んでって。
そうそう。この5、6、7、8ってどんどんやばくなると。
やばくなってくる。
どんどん沈んでって、どんどんテンションは張り詰めていくっていうか、
どんどん息苦しくなっていく。
7曲目はデスソングっていう名前がついてますね。
これデスソングっていう。
そうなんだね。
デスソングって感じで。
なんか最初は不安っていうのがずっと鳴ってて、
ドゥーンって入るじゃん。
ドラムとベースって。
そうそう。
えーーーって。
ヘビーですよね。
全然音としてはゆったりしてるのに、ヤバいっすよね、あの。
そうですね。
ドゥーンていう。
ヤバいっすよね、ホントに。
ほんと沈み込むような。
ドゥーンていう。
ここまで、こう連続でずっと来られると、ほんとに、なんかもう、そこへそこへっていう。
18:04
うーん。
もうこの辺になると、ほんと、ちょっともうこの世のものではないぐらいの
うんうん
それぐらいなんか、深いところに
深いところに、そうですね
いっぱい込んじゃってる感じが
これもでも本当に、ドラムがすごい
うーん
やっぱ、存在感あるっていうか
あるね、これもね
最後の方のところはもう
この曲もでも本当に徐々に徐々に
うーん、徐々にね
どんどん
荒々しくなってって
うーん
5、6、7曲ってこう、静かなとこから
ぐわーっといって
で、またドスーンって音して
で、またぐわーって
なんか繰り返してるよね
で、なんかだんだんその触れ幅が
すげー広がってるっていうか
そうそうそうそう
どんどんなんかもう
触れ幅でっかく
徐々に触れ幅が広がる
確かに
そんな感じですね
この辺の後半の
いやー、そうっすね
すごいっすよね
どんどん落差がでかくなるから
落差が大きくなる
どんどんテンションは張り詰めていくっていうね
なんかでもこっちもそれを続けてこう聞いてるから
ちょっとそれに慣れつつあるところもあって
その落差がちょっと気持ちいいみたいな
そうっすね
そういう不思議な感じになってくるっていうか
だから落差をどんどん求めていくっていう
もっと落差が欲しいね
そうですね
それはでもなんか連続で聞いてるからっていうか
そうだねー
盛り上がるところはもっと盛り上がりをってなる
そうですね
落とすところはもっと
落としていく
もっと落としていく
実際そういう起伏になってるもんね
なってますよね
どんどんと
いや、そりゃもうやべーよ
やべーっすよ
効く魔薬みたいなもんで
そうですね
そりゃもうどんどん
もっと強いものを求めていく
そうなんですよね
だから
なんかその
安々と聞けないっていうのはそういうところにもある
そうそうそうそう
もっと強い
これより強いものを求めちゃうんじゃないだろうかっていう
そうなんだよねー
これに慣れちゃうと危険っていうか
これじゃあもう満足できない
やばい
これで満足できなかったらもう
音楽ではもう
21:01
そりゃ得られないよみたいな
そうですね
これに慣れちゃいあかんっていうのはあるよね
その辺もやっぱなんか
トゥールと通じるとこがある
確かに
効くドラッグみたいな
ほんとそうですね
そうだね
これはやばいよっていう
なんか感じるよね
この7曲目ももうめっちゃ長いですけど
中盤でめちゃくちゃまた声を張り上げて
すごい歌い上げて
イエーサー
この曲はほんとゆったり来て
ちょっと上げて
またズドンって落として
そうですね
さらに上げて
みたいな
徐々に徐々に上げていくよね
そうですね
これはすごいよな
あの1回目上げた後の
その落としたこのドラムすごいですよね
わかるわかるわかる
あのドラムすごいよね
いやーそこすごいっすよね
ドラム
コインがなんかこう
でまたズドンって落ちて
ユーサイロー
またね
ユーサイロー
新しいパターンの
ゆったり来て
いやーこの曲やべえな
やばいですね
やばい
かなりやばいっすね
ジェットコースターみたいなこう
上げて落として上げて落としての
繰り返し方がやばいっすよね
ジェットコースターですねこれは確かに
徐々にこう強い刺激というかギャップに
そうだね
かなりこのファルセットに行かないで
高いキーで歌うじゃん
ユーサイレー
あれがもうなんか
たまんないっすよね
そうっすね
いやーすごいな
すごいっすねこの曲の最後の方ほんとやばいな
だいぶドラムがもう
暴れてますよね
だいぶ暴れてきてますよね
すごい低音も迫力ある音に
24:03
ドン
低音はすごいドンってきて
スネアは割とスパーンって
そうですね
抜けがいい音してる
してますね
完全にメタルの音ですよね
メタルだよね
ドンドンパンって
あの感じがすごい気持ちいいんだよね
スネアも抜ける感じが
そうですねスパースパーって
シンバルもほんとなんか壊れそうな音
シャーシャーシャーって
ぶっ叩いてる感じがすごくいいですね
結構シンバル派手にならすもんね
派手にならしてますよね
全力でもうぶっ叩いてますからね
全部もうクラッシュシンバルで
そうそう
シャーシャーシャー
大好きな感じですねこれは
すごい好きなスタイルですね
7曲目もめちゃくちゃ盛り上がって
最後終わりますよね
なんかもうここでアルバム終わりでもいいっていう感じ
結構そうだね
普通に聴いてたら
確かにそんな感じの勢いで
この曲終わる感じだもんね
めちゃめちゃこう
盛り上がって最後
すごい落として終わるじゃん
そうですね
これでエンディングっていうのでも
おかしくないぐらい
この後エンディングテーマが流れるみたいな感じ
本編終わって
だから本当に最後8曲目になるわけですけど
ちょっと違った感じで始まりますね
8曲目の始まりもめっちゃいいんですよね
あれはね
すっごいっすよね
あれすげーよ
いいっすよね
この始まり超好きですよね
7曲目でこう
バーンっていって
すごい落として終わるじゃん
みたいな
それでストーンって終わった後の
これいいっすね
この乗っけから今までになかったような
結構はっきりしたような
入り方をするのが
27:02
最後の最後で
これすごいっすよね
いいっすね
いいんだよね
すごい特別感がありますよね
すっごいグッとくるものがありますよね
最終回みたいな感じ
最終回なんですよね
すごいスペシャルな感じしますよね
スペシャルな感じめっちゃする
ここにたどり着いたみたいな
そうそうそうそう
今まで一切そういう入りしてこなかったんで
そうですね
すごいアンビエントな入り方の曲をずっと続けてて
バーンって盛り上がって
終わった後に
すごいはっきりしたような
入り方をするこの曲を持ってくるっていうのが
最終回のエンディングテーマ
このギターの音いいっすよね
すげーいい
この音
今まですごい空間リバーブとかディレイとかかけまくって
割とぼやけたような音だったのが
ここに来てすごいはっきりするんだよね
音がこのイントロで
急にめっちゃロックな感じになってきたなって感じ
そこがだからなんか
なんていうんだろうな
霧が晴れたっていうか
たどり着いて視界が開けた感じ
そうそうそうそう
この曲に入ったときに感じるんですよね
山の上に登って雲がなくなったり
すごい霧が晴れたような感じなのに
明るいだけではないっていうか
そこもポジティブな面とネガティブな面と
合わせ持ちながらっていうのが
すごいんだよねもう
この曲は本当にただのあるものを感じますね
感じますねこれは
タコトではないよね
タコトではないです
この曲絶対ヤベェぞって
そうそうそう
これはでもまたさらに歌メロもすごいいいし
サビっぽいところもなんか盛り上がるし
30:01
歌として
すごい曲だなって
めちゃくちゃロックっぽいですよね
ロック感があるんですよね
これもまた弓で弾くギターもすごい
印象的というか効果的に使われてて
この曲は本当なんかシガーロスの要素が
全部詰まってるみたいな
そうですね
ちなみにライブだと
イントロのアルペジオのギターとか
キャータンが弾いてましたよね
あーそうなんだね
映像見てもそうだったな
結局もうあれなんでね
ライブ必ずラストにやるんです
これはそうですね
これは確かに
最後はこの曲だよねみたいな
これ歌の中でも歌の裏でもアルペジオなってますけど
そのアルペジオもまたいいんですよね
ってこう上がるところとか
これ歌メロやっぱすごいはっきりしてますけど
タイトルとしてはポップソングなんですよね
ポップソング
あーそうですね
だからもしかしたら結構歌立ってるよねっていう自覚があるんで
まあまあまあ
ポップと言われれば
確かにわかりやすい
確かに
割とAメロBメロサビ的な感じはあるからね
そうですね
ユーサイローン
ずっとそれだな
メロディーは変わるけど
フォークランド
でまあやっぱ後半ですよね
そうですね
途中からの
あの激しくなるところに映る瞬間がいいですよね
いいねそこは
急に雲行きが
急にそう
あーそうだね
急にグーンって
あそこでもドーンって来る
来ますよね
歌が終わったところで
33:01
そうですね
でライブだと幕が降りてくる
あー
あれはすごいな
リズムのあのヘビーさと
ヘビーさそうですね
でヨンシーの
ヨンシーの声は天使みたいな美しいファルセットなんだけど
メロディーはめちゃくちゃ不穏
不穏ですね
すごいっすね
めちゃくちゃ高いんだよね
高いっすね
もうあれもあの声も
すごい空間系のエフェクトかけて
声っていうより楽器の音みたいな
鳴らし方してるもんね
あそこはもう本当
黒い雲が
そうですね
降ってくるような
黒い雲が降ってきますね
わーほんとその絵が浮かびますね
ほんと
なんかこの迫り来る感じが
すごいっすよね
じわじわじわじわ上がってくる
じわじわ迫ってくる感じ
ベースだと思いますけどすごい刻んでこう
あー
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
あれもまたすごいっすよね
やっぱリズム帯すごいっすね
いやーここはやばい
ほんといいっすね
ここほんと
引っ張るだけ引っ張るよねここ
引っ張るだけ引っ張りますねほんとに
限界まで引っ張るっていうか
行くのか行くのかってのを知って
まだ行かないみたいな
そうですね
ほんとに爆発しそうな
そうそうそうそう
いつ爆発しておかしくないぞっていう
そのテンションでまだ引っ張るかっていう
でさらに上がっていくのかみたいな
そうですね
あれはもう
段階踏みますもんね行くのにも
そうそうそう
で途中ドラムがまた一瞬抜けてこう
そうそうそうそう
いやーそこもすごいぜね
そうなんすよね一回ドラムだけちょっと手数増えて
けど一回また引っ込んで
そう一回引っ込んで
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
行くのか行かないのかいみたいな
おい俺の筋肉みたいな
行かないのかい行くのかい
パワーって
パワー
筋肉ルーレットみたいになってる
36:01
行く行かない行く行かない
行くパワー
あの引っ張り方は異常だよな
そうですね
いやーすごいですね
ドラム抜けてこうドゥンドゥドゥドゥドゥの後から
ちょっとずつにまたドラムが
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
もうこれ爆発するだろっていうテンションで
ちょっと維持するんだよね
そうですね
朝の噴火前みたいな感じですよね
いやーほんとそうですね
これもでもなんか一気にこうドーンって行くんじゃなくて
いつの間にかピークを迎えてるっていうか
そうそうそうそう
なかなか不思議な感じではありますよね
あのもうね引っ張り方がもう
いやー引っ張り方これすごいっすね
すごいですね
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
でもあの最後の最後ほんとにピークに行ったところで
ギターが最後上がるじゃないですか
テーテーテーテーみたいな
上がる上がる
あそこがいいっすよねなんかピークの合図みたいな感じで
すっげー引っ張って引っ張って
でドゥドゥドゥドゥドゥ
でドラムのパターンが変わるじゃん
ダンサササンって
ダンササササンって
でうわーこっからこっから来たーって
ドカーンって噴火して
そうですね
噴火したその噴火した状態でもさらにピーク上がるよね
そうです
それがそのタクの言ったギターがさらに高音で上がるところで
ピークなんだけどさらにその中でも上がるっていう
とんでもないとんでもないことやってますよねこれ
いやーこれはほんとにすごいね
これはねすごいっすよ
あのもう噴火しちゃった後のところのドラムも
あれもドラムがもう
あれ狂ってますよね
あれ狂ってる
これはもうシンバルの入れ方とかも最高ですね
ダサササンみたいな
そうなんですよ
ダサササンみたいな
そこのそこ行くで
クローズにするじゃんオープンとクローズにする
サササンみたいな
ダササササン
ダササササン
39:01
ダササササン
ダササササン
これほんとに
あれはこの感じ出すのなかなかもう
これはまずできないっすよね
そうですね
これはすごいっすね
単純に普通のリズムで激しくしてるのよりも
ちょっとこうやっぱりひねってる感じもあって
いやーやばいっすね
ザ・グラッジのピークに通じるぐらい
通じるところありますね
ありますよね
もうこの通じますねここはほんとに
聴いててなんかもう風を感じるというか
ザーっていう
確かに
ドラムがなくなってデデデとか鳴るとことかも
グラッジでもそういうとこあるじゃないですか
あのーすっごい盛り上がる直前
シャウトする直前のところとか
はいはいはいはい
デデデ
デデデ
わぁって
確かに
そこに通じるところあるなっていう
うわーともに引っ張って引っ張って盛り上げて
一瞬落とした後にドカーンって行くっていう。
で、さらにそのドカーンと行った後にもう一段ピークがあるみたいな。
そうですよね。
すごい似てるよね、その辺。
似てますね。
いや、ほんとこの最後すごいな。
最後はほんとすごいな、これ。
方針状態になるもんな。
もう本当にこのアルバムの最初のところで許されろって言ってたのと同じバンドかっていう。
確かに。楽さが凄まじいよね。
楽さ凄まじいですよね。
いやーもうほんとこの最後すごいですね。
すごすぎますね、これは。
あぜんとしちゃうな。
これ以上のアルバムの終わりもないよなっていう感じで終わりますけど。
ないっすね。
ほんと言って終わるもんな、これ。
ほんとですね。
これで8曲目でカッコ終わりますというところで、5、6、7、8と話をしてきましたが、次カッコ総括して最後終わりたいと思います。
次回へ続きます。
42:02

コメント

スクロール