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名盤ラジオ
名盤ラジオ、番外編やっております。タクヤです。今回もよろしくお願いします。
エンソウです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
MIYAVI入門編として番外編やっておりますけど、今回も前回に引き続いて空間ペインターの吉賀健太さんにゲストとして参加いただいてます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、前回に引き続きなんですけど、MIYAVI特集。前回はね、だいぶその、MIYAVIの略歴みたいなところでザザーッと追ってきましたけど、
今回はもうちょっと音楽的なところで話をしていきたいなという感じの回なんですけど、
それにあたって吉賀さんがMIYAVIの代表曲プレイリストっていうのを作ってもらって、これも概要欄でちょっとリンクは多分貼ってると思うんですけど、
それに追いつつ、このMIYAVIっていうアーティストがソロとしてどういう感じで曲を発表して音楽的にどう変化していったのかっていうのを見ていきたいなというところです。
吉賀さんの専門家である吉賀さんのオススメ曲を。
専門家ですね。
いやでも今回の皆さんにお伝えする上で、自分の中でもかなり深掘ったので、すごい良かったと思うので、改めてお伝えしたいです。
これもう改めて自分の中のMIYAVIを見返すいい機会だったと。
そうですね、やっぱそうだったなみたいな。
なるほど。
じゃあ行きましょうか。
行きましょう。
行ってください。
お願いします。
インディーズはちょっともう抜いていきますね。
メジャーから行きたいと思います。
メジャーの移行のところを中心に。
そうですね。
じゃあ最初はねーってことですね。
ではでは行きましょうか。
じゃあファーストアルバムから行きましょうね。
最初のファーストアルバムからロックの逆襲をまずは取り上げたいと思います。
これメジャーのファーストシングルですね。
先ほども前回の回でも言いましたけど、ちょっと正直僕の中ではメジャー、よしMIYAVI行けよって感じで思ってたんですが、
まさかのストレートなロックというか、ちょっと期待感があったんですけど、ちょっと心的にはずっこけた感はあって。
ずっこけたのこれ。
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ずっこけたというかですね、もちろんね、すごいいいなと思ったんですけど。
お、いいぞいいぞって感じはあったんですけど、もっと期待してましたね。
これはその期待っていうのは、やっぱりメジャーデビュー直前のソロでやってた感じとちょっと違うんですかね。
そうですね、違いましたね。
フィギュアルイメージも含めて、近いんでしょうけど、
なんかやっぱ予想ってる感っていうんですかね。
ヒデも近いとかあったと思うんですけど。
めちゃくちゃヒデっぽいとこありますよね。
そこを背負わされたじゃないけど、自分でも自覚的に背負った部分はあると思うんですけど、
ヒデっぽいのがいいなとは思いつつも、ヒデっぽすぎるだろうっていうのはあります。
そうですね、っぽいっすね。
なんか背負わされた感っていう、確かに。
本人的にはこの時どこまでヒデ的なところは意識してたんですかね、この時点で。
そこに関してはよくわかんないですけど、
やっぱりメジャーの前がそういうチームとヒデさんの関係と出会って、一緒に仕事をしてっていう段階ですから、
やはりメジャーデビューするからにはっていうところで結構意識はしてたでしょうね。
結局ヒデさんはアイズラブユーでね、すごくハードなヒデさんからポップな感じでスタートして、
その感じはもしかして自分の中で戦略としてあったかもしれないですね。
まあそれにしても結構ロックですけどね。ロックっていうかハードな感じの。
この曲自体はそうですよね。
だけど結構チャラいというか、チャラさを感じて。
歌詞とかタイトルとか含めてですけど。
歌詞、タイトル。
ああ、そうなんだ。吉賀さん的にはそう感じるんだ。
そう感じます。
ああ、そうなんだ。じゃあ正しいな。
もうちょっとふざけてる感じがあって、それが良かったり悪かったりっていうか、
ある意味ヒデさんのセカンドみたいな感じ?
サイエンス。
サイエンスの時期のヒデさんの雰囲気っていうか、はっちゃけた感じ?
近いようなものを少し感じつつっていう感じですかね。
まあ確かにタイトルもロックの逆襲。
そうそう、とか結構ピチピチチャプチャプラランプとかそんな不思議な。
はいはいはい。
だけどここは遊び。
かっこよさからちょっと外れたような、遊んでる感みたいなのが確かにあって、
ここはある意味ずっこけたっていうポイントかもしれないですね。
もっとかっこよくあってほしかったのにっていう感じ?
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この時代はその辺のさじ加減がすげえ難しいだろうなって感じするんですよね。
あんまりキメキメにしすぎるとビジュアル系っていう括りにされるし、
そこから外れようとするとなんか、
ちょっと色物感。
そう、色物感的なのもある。
難しい時代ですよね。
難しい時代ですね、確かに。
そこ苦悩して出た結果これなんだろうなって。
そうかもしれないですね。
ありますね。
確かに確かに。
これでも2004年でしょ?だから結構、
もうそのいわゆるビジュアル系みたいなところでいくと、
だいぶ下火になってる時代ですよね、ちょうど。
だいぶです。むしろダサいみたいな感じで言われる。
なんとなくそういう感じの。
その界隈の人から怒られるかもしれないけど、
あのV系、ビジュアル系ムーブメントが弊害化してしまってる時代ですよね。
まさにまさに。
そこから見ると宮城って音楽的に面白いことしようとしてるなっていう意思はすごい感じる。
ビジュアル系ムーブメント自体が怒られるのを覚悟で言えば、
くだらないことになってる時代ですよね。
そうですね。
そこからすると宮城さんての時代の音としては、
やっぱりもっと音楽的に面白くできるじゃんっていうのを、
そういう意思は感じるんですけど、
そこまでのアイデンティティは確立できてないというか、
結局ヒーディフォロワーみたいになっちゃってるっていうのは、
この時代なのかなっていうのはちょっと感じますね。
でもそのヒーディっぽさは個人的には好きだったりするんですけど。
僕も好きです。基本的には好きなんですけど、
うむみたいな感じはあったかな。
そうですよね。そこですよね。
だからある意味ダイスみたいな曲がバーンってあったら違ったかもしれない。
なるほど、確かにね。
じゃあ次に行きましょうかね。
セカンドですね。
僕、君に願いよっていう曲が結構好きで、
これ結構優しい曲でいい曲なんですよ。
セカンド、サードって結構近い時期に発売されてて、
ダブルリリースぐらいの感じなんじゃないかなと思ってるんですけど、
この時はすごいメロディーに特化してて、
ポップにすごく特化したような時期らしくて、
ポップな感じ。
割とそういう。
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ロックというかポップな感じに振り切ったらしい。
なるほど。
この君に願いよが割と聴きやすい歌物として成立してて、
多分歌詞も結構深くて、
おそらく神様なんか信じないみたいな感じの歌詞があったりして、
多分亡くなった方とか、いなくなった恋人のことを思ってるのかなとか、
そんなことも雰囲気として感じるんですが、
振り返ってる中で、
前回お話しした少年時代に一番慕ってた仲間が
突然亡くなったって話をしたじゃないですか。
もしかしたらその彼に向けて歌ってるんじゃないかなって僕は思って。
なるほど。
そこから人生が大きく変化してるので、
だからすごい刺さるのかなって僕は思ってですね。
なるほど。
だから僕すごい好きなの。いまだに結構好きですね。
なるほど。
これはぜひ聴いていただきたいです。
なるほど。
で、これがね、次もうセカンドは1曲にしたいと思います。
はいはい。
そして次3rdに入りますね。
はい。
これは結構ギタースラップに特化した、ギターアコーディングって言ってるような結構アルバムなんですが、
こちらの中から自己愛、自我自信、意識過剰という曲があって、
これ多分1曲目かな?あるんですけど。
インストの。
インストのですね。
これがやばいです。
これかっこいいっすよね。
めちゃくちゃかっこいいっすね、これ。
これが僕は宮城が来たなっていう、
ファーストなんて言うんでしょうね、最初の驚きポイントですね。
ファースト驚きポイント。
ファースト驚きポイントって何?
コツコン。
そのままだ。
ファースト驚きポイント。
吉賀さんがそう言うから。
でも本当、実際そのEVも、ファーストのこれ、公式ではあんまなかったんですよね。
あ、そうなんだ。
多分一方的な感じだと思うので、ちょっと難しいんですが、
これすっごいかっこいいっす。
かっこいいっすね。
当時、こんなギタープレイ?
ボディ叩いて、ギターも叩いてっていうのが、むちゃくちゃかっこよくて。
ロン毛でサイドは勝手手っていう、スプライトっぽい感じ?雰囲気?
一人でやってくんだっていうオーラというか、
めちゃくちゃかっこいいっていう感じが、宮城来たなっていう一番のポイント。
これは本当そういう感じしますよね。
そこまでで周りからいろいろ背負わされたりとか、
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自分でもたぶん進んで背負ってしまったりとかっていう部分があるんだけど、
ここですごい自分のアイデンティティを確立したっていうか、
それをすごい感じましたね。
そうですね。
オリジナリティあるやんみたいな。
他で見たことのないスタイルをここで確立されたって感じはありますね。
世界的に見てもこんなのないんじゃないかなって思って。
いないもんね、他にね。
当時この動画を洋楽とか詳しい友達に聞かせたんです。
ふーんみたいな感じでこんな人もいるよって紹介されたんですけど、
これよりかっこいいだろって正直思いましたからね。
洋楽でこういうアプローチってたぶんできないと思うんですよね。
これは日本人というか、東洋人のアイデンティティもありつつの、
すごいオリジナリティが確立されたっていう感じが、
ここですごい感じましたね。
これ皆さん初めて聞かれました?今回。
初めてですね。
ほんとですか。
これやべえなって感じですね。
やばいですね。
よかったよかったよかったですね。
あとそのスタイル的なオリジナリティの面白さと、
あとめちゃくちゃリズム感めちゃくちゃいいなこの人。
めちゃくちゃいいっすね。
このかっこよさってリズムがしっかりしてるからこそなんですよね。
間違いなく。
嬉しいよね。
あいだに指パッチンみたいなの挟んだりするんですけど、
それもまたかっこいい。
かっこいいよね。
あのさ、マイケルジャクソンのさ、ポンみたいな。
はいはいはい。
あのノリですよね。
あのノリですね。
これで指パッチンだけやりたい。
だけ?
他できないから。
そんなのできるわけねえだろお前。
あのグルーヴ感って結構日本人には出せない部分だったりするなって思ってて。
やっぱりよっぽど引き倒してないとこれは無理だなっていうね。
技術の高さも含めてすごいね。
あれすごい面白いですよね。
あの曲は面白いなって思った。
これ面白くて、この時に発表した動画と同じようなスタイルを何年後かにやってて、それも面白いんで検索してみてください。
あ、そうなんだ。
面白いですよね。
ぜひね、見てる方には見ていただきたいですね。
そうですね。
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スラップ奏法の始まりがここでしょうね。
あと僕がこの動画を見てて思ったのが、やっぱすごい笑うなっていうところはあってて。
みやびってすごい弾きながら笑うじゃないですか。
にあってするみたいな。
そう、笑顔。
楽しそうに弾くギタリストってそこまであんまりいないなって改めて思ってて。
ギタリストはみんなつらそうな顔しない?
つらそうであり気持ちよさそうっていうのはいるんだけど。
エクスタシーの顔するね。
つら気持ちいいみたいなのは。
つら気持ちいいはいっぱいいるんだけど、
あんな楽しそうに弾くギタリストって意外といないなって思ってて。
最近ラストロックスターズとかは本当にみやび陽キャでめちゃくちゃ楽しそうに弾くなって思ってたんだけど、
このビデオを見て、この時からその表情出てるなっていうのを感じて。
それ思いましたね。
なるほどですね。
なんかヒデも舌出したりとかにいってしたりとかする。
ちょっと近いかもね、確かに。
ヒデの精神的後継者なんだろうなっていう感じがします。
精神的なね。精神的な。
最初の頃はすごいスタイルだったり、壁の部分での模倣者として周りから期待されて、
自分でもそれに応えようとしてたんだろうけど、
だんだん時間を経ていくにつれて、本当に本質的な部分での後継者になっていったんだろうなって感じはしますね。
そうですね。そこがそういう表情にも出てるのかもしれないですね。
単純に楽しいんだろうなって感じがします。
確かに確かに。
あとは地震でしょね。これにね。
地震。
喰らえですよ。
はいはいはい。
喰らえ。
次行きましょうかね。
はいはい。
じゃあ次。
じゃあこの次が、ここからまた世界に意識が行くんですね。
ここからね、確か世界デビューしてるんですよ。
ワールドツアーが始まってますね。
もうワールドツアーしてるんですね。
ワールドツアーはここで始まってるんですよね。
へー。
これはちょっと面白くて、バック編成がラップとかタップダンサーとか
あとはボディーペインターとかそういうちょっと不思議な構成になってて。
その辺からすげーめちゃくちゃ好感度が高くなるというか
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そういうとこが面白いんだよっていうのが
そうですね。
それをなんかやってくれてる感じがしますね。
そうですね。ある意味杉澤さんのソロみたいな感じに近い部分があるなって思うんですけど。
ビジュアル系から出てきてさ、ビジュアル系ばっかやってたら面白くねーじゃんっていう。
そっからなんかこういろんななんか、それこそダンスなりアートなり絵画とかと
そことコラボしていく感じがなんか、それ面白いよねっていうのはなんかすごい感じますね。
そっからビジュアル系というものをネオビジュアル系って打ち出し始めた。
新しいビジュアル系なんだっていう。
日本の歌舞伎?歌舞伎ボーイズって言ってるんですけど。
歌舞伎を意識して、もっと日本人らしい。
日本にもともとビジュアルっていうかそういう部分あるんだっていうのを打ち出し始めて
新しい表現を打ち出すんだっていう。
世界に動き出したからでしょうけど。
それで多分この形になったんだろうなと思って。
なんかそのビジュアル系と歌舞伎ってなんかそうか。
言われたんではねーって感じだよね。
いやいやもうだってXがそうだもん。
やっぱり日本人の根本に根付いてる何かがあるんですかね。
伝統芸能的にあるのを現代的な解釈で表現したのが多分ビジュアル系だと思って。
なるほどそうですね。根本的に多分日本人にあるんですよね。
根本的にね。
歌舞伎だって確かにリズム的なっていうのは歌っつう。
リズムもすごいでしょあれはもう。
そういう感じですもんね。
リズムもすごいし歌舞伎って今では日本の伝統芸能みたいなんだけど、
もともとはその流行ってるものだったり。
そのご先端のビジュアル系だったってことですよね。
単純に面白いものを取り込んでやってるっていうのが歌舞伎なわけでさ。
それがなんか今なってビジュアル系として表出してるというか。
単純にそれで根本の部分では同じだと思うんですよね。
確かにそうですね。
そういう感じしますよね。
僕のアルバムで言うとおすすめはGirls Be Ambitiousっていう曲があって、
これはインディーズ時代に実際に出してる曲なんですけど、
これすっごいいい曲です。いまだにすっごい。
このバージョンの方がいいなって僕は思ってますね。
アルバムはなんていうアルバムでしたっけ。
これはですね、
Miyabi This is the Japanese Kabuki Rockっていう。
タイトルに歌舞伎ロックって書いてあるぐらい。
2008年のやつ。
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この中で言うと4曲おすすめで、
ここで杉澤さんとコラボしてます。
日の光さえ届かないこの場所でという曲でコラボしてて、
これがスキンの後ですね。
あれスキンの後なんだ。
そこでインタビューとか聞くと杉澤さんに負けてないというか、
結構バチバチバトルしてやったぜみたいな感じのインタビューも受けたりしてて、
うわ、Miyabiすげえなみたいな感じだと思ってましたよね。
この曲本当バチバチバトルしますよね。
バチバチバトルですよ。
この曲のギターソロすごくないですか。
結構聞いたんですけど、
2人とも好き放題同時に弾いちゃってんじゃんみたいな。
確かに。
それなかなか、
うまいこと最終的にはね。
うまいこと最終的になってるんですけど、
あんだけ2人同時にいわゆるソロ的なものを弾くギターソロもあんまないよなと思って。
面白いですよね。
これすごいですね、なかなか。
曲の中でライブのセッションをやってるみたいな雰囲気ですね。
そうそうそうそう。
確かに。
だいたいどっちか順番に弾くじゃないですか。
はいはいはいはい。
同時に結構好き放題やっちゃってるなっていう。
そういう意味でなんかこれすごいし、杉澤はもう本当杉澤だなーって感じでしたけどね。
ですね。
だいぶやってるよね、これ。
やってるなーって感じですね。
やってるなーって思ったよ、これ見て。
おーやってるなーって。
皆さんこの曲は当時は聴いてなかったですか?
いや聴いてなかったですね。
当時は聴いてなかったですね。
あ、そうですか。
正直吉賀さんに教えてもらって、ちゃんと聴いたっていう。
やってたんだみたいな。
そうですね。
いや本当にそうですね。
この時代的には俺らは完全に洋楽の方を聴いてるよね。
おー面白いですね。
そうですね、多分この頃だと何ですかね。
ですね。
もうトゥールとか聴いてたんですかね。
トゥールとかレディオヘッドとかさ。
なるほど。
やっぱ面白いですね。
結局だから皆さんとの分岐点っていうか、どこなんだろうなって思ってて。
あーはいはいはい。
だから僕は洋楽ももちろんちょこちょこ聴いてましたけど、こっちを見てたんでしょうね。
それはそれでなんかね、仏というか。
そうですね。
全然良い悪いの話ではないけど。
そうですね。
そう、だからどっちを向くかだよ。
個人的にはやっぱこの時代だとビビアル系が弊害化してしまったっていう。
そうですね。
やっぱそのスタイルを模倣するばかりで音楽的に新しいものが生まれてねえなっていう。
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はいはいはいはい。
ここを見てて思って。
でそれを見たらやっぱ洋楽の方が面白いじゃんってなってた時期なんですけど。
はいはいはいはい。
個人的にはそういう時期で。
そうですね。
でもやっぱそういう個人で見ると面白いことやってる人いたんだなっていうのは。
でもほんとまさに戦っててこのミヤビは、そのビビアル系ってことに対して。
歌詞の中にもあるんですよ。
咲き誇る花のようにっていうのも僕おすすめなんですけど。
はいはいはい。
その中にXルナシイ黒い目っていうのが最初の歌詞に出てくるんですよ。
あーそれ見ました見ました。
これだからビビアル系バカにすんなよっていうような曲で。
歌詞ももう超ストレートなんですよね。
そこがXルナシイ自体ももう亡くなってるぐらいの頃ですよね。
まさにまさに。
杉蔵なり黒い目、洋晴なりはもうビジュアル系っていうもの自体に嫌悪感を表してるぐらいの時点で。
そこでなんかそれをバカにすんじゃねえよっていうのは、
その時代に示していた宮城さんっていうのはやっぱり戦ってたなっていうのは。
そうですね。
戦ってたなって。
自分がもう同じような気持ちではないわけですよ。
こんなかっこいい心惹かれたルナシイでありXであり黒い目とかがバカにされるっていうのが許せないみたいな気持ちがあったから。
なんかそれこそ宮城にすっごい共感してて。
でも超ストレートすぎてあんまりたまんないんじゃないかなみたいなことは思ってましたけど。
なるほどなー。
そこをなんか立ち向かってたのはすごいなって思いますね。
すごいですね。
個人的にはもうやっぱそこ面白くなくなっちゃったなって思って。
その洋楽のネロバーナとかナインチネロとかさ、あっちの方に流れていくんですけど。
そうなんですよね。
そこはバカにすんじゃねえよって戦ってた人がいたってのはすごいなって思いますよね。
ほんとそうだな。
というところで、この戦ってた時代から結局独立をしていくわけですね。
次の5枚目のアルバム、What's My Name?に入っていくわけですね。
なんかこの辺からすげえかっこよくなっていくなって。
かっこよくなってますよね。
かっこよくなってますね。
個人的な意見ですけど、この辺からすげえかっこいいよなって感じですね。
サウンド的に新しいものをどんどん生み出していってる感じがあるし。
かっこいいですね。
結局スタイルとしての模倣ではなく、すごいオリジナリティがめちゃくちゃ出てきてるのがこのくらいなのかなって聞いてて思いました。
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だからこれ結婚してる時期なんですよ。
本気で世界に向かっていくっていうことで事務所も辞めて独立して。
そういう環境面でも。
覚悟がその曲に現れてる。
My Nameって俺は誰だっていうところでスタートしてるわけですよね。
そこがかっこいい。
全部が詰まってるでしょね。
結婚してんのか。この野郎。みたいな。
なんで言ってんの。
なんとなく。
まあでも若いですよね。20代で。
ああ、ですね。26とか7とかそのぐらい。
結構若いですね。確かに。
世界がどうだろう。かっこよすぎるだろうって。
もうちょっとダサいとこ見せてくれよ。
ここで僕のオススメはWhat's My NameとTortureっていう曲がオススメですね。
やっぱこの辺なんかすげえかっこいいんですよ。
プロモーションビデオもめちゃくちゃかっこいいし。
What's My Nameとかめちゃくちゃすごい質問だよね。
テクニック的にもすごく詳しくある。
あれですよ。ラストロックスターズのギターソロというか。
この始まりの音楽はWhat's My Nameの最初の部分をやってました。
なるほど。
だから僕はあそこでお、来た。来たって思ってましたよ。
なるほどね。
ジャーンってジャジャジャーンっていうのが。
吉賀さん的にはもう。
たまらねえってことですか。
僕の中ではThe Last Rockstarsはミヤビちょっとしぼんでる気がしてて最初は。
ラップ的なものがあんまり出せない楽曲。
そこから来たから、うお、来た。みんなに見せてっていう気持ちでした。
なるほどね。
知ってるとそういう楽しみがありますね。
確かにそうっすよね。いつものあのミヤビ見たいっていう感じになります。
ミヤビ、全員推しなんですけど。
僕の中ではミヤビもね。
あのバンドは。
不思議な感情ですよね。杉澤さんも超大好きだし。
でもね、杉澤もあんま知らなかったわね。杉澤音階も知らないわけだからね。
そこに反応できないと。
そうだよね。ラルクファンとかは知らないわけだもんね。
あ、なんかいいギターソロだなみたいな。
そっか、そういう感じそうっすよね。
そのクロスオーバーじゃないですけど、異文化交流じゃないですけど、そこはなんかすげえいいなって感じすぎるよね。
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まさにそうっすよね。The Last Rockstarsはほんとそうっすよ。
そこは大きいっすよね、このファン同士の交差する感じというのは。
いやいや、ほんとにそれって、前回ね、ラルクの回で90年代のシーンの話してますけど、
あれ考えたらね、このメンバーでバンドやってるっていうのがどれだけ奇跡かっていうことですよ。
そこのファン同士とかもクロスさせたっていうか交差させたっていうのはすごい大きいことっていうか。
Xとルナシーって割とファンは被ってると思う。
で、ラルクとミヤビーがちょっと世代なり、文化の世代なりで。
やっぱり異なってたと思うんですけど、それがお互いのファンがお互いのバンドを、こういう良いバンドがあるんだみたいなさ。
それを知れるのはすごい面白いと思うんですよね。
すごいことですよね。
まさにまさに。
いやなんかこれがあったから、ミヤビー今こう聞いてて、聞いた結果、めちゃくちゃかっこいいじゃん、今なってるわけで。
このメイバーラジオもそれでこれやってるわけですから。
絶対そうですね、僕はだから絶対響くはずと思ってましたからね。
でもめちゃくちゃ響きましたよ。
じゃあよね。
ほんとに。
Tortureとかめっちゃかっこよくないですか?
かっこいいですよね。
めちゃくちゃかっこいいと思いますよ。
かっこいいですよね。
超いいっすね。めちゃくちゃこれも好みっす。
音もいいしね、PVもかっこいいし。
いいっすよね。
高派な感じの。
この時期のシングルとか色々結構いいっすよ。
おすすめ。
じゃあ次に行きましょうかね。
行きましょう。
次が6枚目のアルバム。
サムライセッション vol.1ですね。
ここでずっと大変かもしれない。
ここからセッション、クレバさんであったり。
クレバとのさ、あれめちゃくちゃ合ってるよね。
これは京一で一番好きな曲っていうか、
このストロングマジでかっこいい。
やばいでしょ。
死ぬほどかっこいいと思います。
やばいでしょ。
超かっこいい。
秀樹ちゃんが好きそうだな。
大好きそうでしょっていう感じですよ。
もう一番の大好物ですよこれ。
でしょ。
もうめちゃくちゃハマりましたねこれ。
これやばいっすよね。
超やばいっすね。
で、このジャージャーっていう曲とかめちゃくちゃかっこいいしね。
33:00
ラップもね、クレバのラップいいっすね。
いいっすよね。
クレバかっこいいな。
でもお互いこの時面識ないんですよ。
そうなんだ。
カメダさんがプロデューサーで入って、
カメダさん?
はい、ベースの。
東京事変の?
東京事変の。
その方がプロデューサーとして入ってるんですけど、
そのクレバさんいいんじゃないかみたいな形で多分しか引き合わせがあったと思うんですよ。
確かに。
クレバのインタビュー見ましたよ。
そうなんだ。
この曲やった後のインタビューみたいな。
ああ、本当ですか。
話してるやつで、
で、最初ミヤビと、
このコラボやる前に初めてミヤビと会った時に、
エレベーターホールかなんかでたまたますれ違ったかなんかの時に、
ミヤビが奇声発しながら歩いて近づいてきて、
こいつやべえ奴だなみたいな感じだったんだけど、
このコラボやるって打ち合わせした時に、
めちゃくちゃ真摯に対応してる姿を感じて、
これはもういけるぞっていう感じになって、
で、やったらもうめちゃくちゃあったって。
エレベーターホールで奇声発しでたら、
きちがいだろ、多分。
そのインタビューの中でもう、
てんてんてんみたいな気がしたの、こいつ。
なんだそれ。
やべえ奴だ。
このアルバムは全部やばいっす。
全部やばいっすね。
細見さんのやつも入ってるんですよね、これ。
ですよ。
自分はハイエータスとかエルレガーデン結構好きだから、
それも結構熱いし。
熱いっすよね。
やばいな。
だからその当時のインタビューとかも細見さんとか聞くとですね、
こっち来いよみたいな、ジャンルですね。
ビジュアルとかじゃなくてこっち来いよみたいな、
あったみたいなことを言ってましたね。
なるほど。
それを言う気持ちはわかるというか、
ビジュアルビジュアルに囚われてるより、
もっと広く置き放たれた方が面白いよっていうことだと思うんですよね。
っていうことですね。
それを促してやってるっていうことですね。
この辺の中、クレバーとか細見さんとコラボしてる、
あとダオコとかさ、
みやびの元々のルーツのビジュアル系とは、
異文化のアーティストとやってるのが、
すげえ面白いのだなって思うもんね。
ですよね。
それが僕はルナフェスと重なって、
ルナフェスがいろんなバンド、
本当にたくさんのバンドとやってるっていう、
36:01
俊郎さんとか含めてですけどね。
それとすごい被るんですよ、僕の中では。
それがお客さんっていうか、
ビジュアル系を推してた人に対してのジャンルレスを感じさせる。
ビジュアル系とかそんな感じで馬鹿にすんじゃないよ、
背中で感じるみたいな。
何言ってもそうだけど、
ジャンルとかどうだこうだって、
面白くねえんだよ、そんなもんって。
そうですね。
そういうのに縛られちゃう。
当てはめること自体が。
当てはめたほうが売れるというか、売りやすいというか、
そういう事情はあると思うんだけど、
そんなもんはくだらなくて、
もっと自由にやったほうが面白いじゃんっていうのが、
それが吉木の提唱するビジュアル系の定義というか、
そこの一番の精神性がそこだと思うんですね。
それをすごい拝見してるのが結構宮城さんなんじゃないかなっていうのは、
今回聞いてみて。
本当ですね。まさにそうですね。
それを思ってたのはやっぱ秀田と思うし、
秀田ってビジュアル系じゃなくて、
コーネリアスとかスカファルだったりとか、
全然違う音楽的にルーツが違うところとやったほうが面白いじゃんっていうのが、
ちゃんと宮城さんには継承されてるのかなっていう気がしましたね。
確かにね。
なんかね、くだらないことが結構多いんだよね。
そうっすね。肩にはめようとするっていう。外側から肩にはめようとするって、
それを一番嫌ってそれを壊したかったのは吉木なわけで、
それを壊してたはずがなんか形外化してしまったのがビジュアル系なんで、
それを改めて壊そうとしてるのがこの世代のやりなりだったりとかするのかなって気がしますよね。
ラストロックスターズもそうですし。
そこがだから一緒にやってるのがまためちゃくちゃ熱いっすね。
そうそうそう。一緒にやってるのが。
なんか魂的に共感するんだろうなって。
アイドもそうだしね。
音楽的にっていう以上に、そのほんと魂のところで繋がってる感じが、
僕らからするとめちゃくちゃやっぱすごいグッときますね。
すごい本質的にというかね、スタイルとかそういうのじゃなくて、
単純に面白いことをやろうとしてるだけだと思う。
39:01
単純にもう面白いこと。
なんかこのアルバムって相当そういう意味ではなんか、
いや、でかいっすよ。
変換点っていうかもうめちゃくちゃでかい気がしますね。
俺でもね、この時期それこそ亀田誠二さんとかはミスチルとかと一緒にバンクバンドとかやってたりしてて、
日本人ですか?バンクバンドとか。
バンクバンドは知ってますね。
それこそほんと他ジャンルの日本のアーティストといろんなコラボをしてっていう動きがあってるんですけど、
その流れもあったりするんじゃないかなと僕は思ってて。
音楽シーン全体でそういう感じの混ざり合いみたいな。
いや音楽なんてそんなさ、いろんなのがやったほうが面白いんだって。
だから勝手にガイアがビジュアル系みたいな枠ってそこにはめてちゃいけないっていう話なんですよね。
絶対さ、異文化交流が面白いんだよ。
それですよね。異文化交流ですよ、ほんと。
このアルバムすごいいいなって思うのがコンセプトが侍アーティストなんですね。
そこで日本の中で侍っていうか一人でガツンって言ってるような人とコラボしてるんで、
そこがこのアルバムのすごさだと思います。
なるほど、コラボしてる人たちもみんな侍だと。
そうなんですよ、一人でパッと立ててるような人と戦ってるのがものすごいエネルギー詰まってるんじゃないかなと僕は思う。
その異文化交流としてのロックがありつつも、
自分のアイデンティティーはなんと俺はこれだぞっていうのがあるっていうのがすごくかっこいいなっていうところでした。
じゃあ次に行きましょうか。
じゃあ次はですね、アルバム的にはミヤビというまさにミヤビさんの名前のもののアルバムですね。
ここでその名前をつけるとか結構なんか感じますよね。
2013年?
面白いですね。
これアニメだからWhat's My Nameの次だからなんか面白い繋がってますよね。
なるほど。
そういう繋がりなんですね。
今このアルバムのタイトル名でいくと面白くて。
そういう繋がり。
これフォーストがね、ミヤビズムって言うんですよ。ミヤビ主義って言ってミヤビズム。
で、ホテイさんってギタリズムってやってるでしょ。
やってるね。
これと多分意識してるんじゃないかなと思って。
いやもう間違いないですね。
そこ面白いなと思って。
後々ホテイさんともコラボしたり色々していくわけですけど。
してるでしょ。
なんかちょっとやっぱりそこの。
でもちょっと脱線しますけど、ホテイさんの楽曲でそれこそタッチックの今井さんとミヤビが共演してるんですよ。
42:00
そうなんですね。
ヤバいっすね。
曲があるんで。そこもホテイさんのね、アルバム。
それは知らなかった。
ぜひ今井さんとミヤビって検索すると出てくると思うんで。
ホテイ、今井、ミヤビって検索すれば出てくるんですね。
そこでも交わって面白いですよ。
そこはそういう繋がりあるんですね。
あるんです。ギタリスト繋がりですね。
ヤバいですね。
じゃあ次ちょっとミヤビに行きましょう。
7枚目のアルバム。
ここでは僕はホライズンっていう曲とリアルって曲がおすすめです。
はいはいはいはい。
これがですね。
リアルの方はプロデューサーでジャネットジャクソンをプロデュースしてるプロデューサーチームのジャム&ルイスっていうのがありまして。
そこのジャム&ルイスさんは確かね。
プリンスとかのメンバーだったりするんですよ。
そのぐらいすごい伝説的なプロデューサーらしいんですけど。
そこと仕事してるんですね。
そこのリアルって曲が本当にいいんですけど。
本人は相当苦悩してたみたいです。
それだから多分世界の一番に近いような方々と仕事したからだと思うんですけど。
すっごいいいっすよリアル。
これおすすめです。
これハイスターの横山さんともラジオでコラボしてるんですけど。
その中でこのリアルいいのにあんまりおすすめしないんだねみたいな感じで言われてて。
そこで実は苦悩してたってことが話をしてましたけどね。
この時は俳優デビューも重なってたりしてて。
いろんな忙しいことが重なりまくってて。
それで明日は音楽的にレベルアップするっていうすごい苦悩もあっての苦悩の塊だと思うんですけど。
でもすんごいいいっすよリアル。
リアルいいっすね。
ハイスターのケンさんがまた全然違うジャンルの。
面白いですね。
ジャンルが違うように見えてもつながってるというか魂的につながってるというか。
根底なところが通じるところがあるってことなんですね。
Jとハイスターも結構近かったりするし。
この時期ぐらいかもしれないですね。Jとあの人。
そうだよね。
コラボしてますもんね。
個人的にハイスターもうめちゃくちゃ死ぬほど好きだったんだよ。
ひれいくん好きなイメージあるよ。
ハイスターめちゃくちゃ私はもう大好きですね。
45:01
ひれいくんめっちゃ好きそうだよね。
ハイスター大好きですよ。
その辺ってもうジャンルがどうこうというよりは魂とかさ。
そういうところでつながり始めた時代なのかなって感じしますよね。
横山さんはみやみとのつながりというか、タトゥー雑誌らしいですよ。
タトゥー雑誌。
そこかよ。
タトゥー雑誌でこの人やべえって思って好きやったじゃん。
なるほど。
面白いですよね。横山さんもすごいタトゥーしてるから。
なるほど。
なるほどね。
そこでつながるんだみたいな。
それこそ魂というかね。
そう。だからそうなんだよね。
ジャンルが違えると魂が同じだと共鳴し合うところあるじゃんっていう。
だからアティチュードの問題っていうところですよね。
ジャンルとかじゃなくてもう。
そこでつながってきてたのがそのぐらいなのかなっていう。
なんか生き方みたいなところなんですよね。
ジャンルじゃなくて生き方で共感するみたいな。
根底のところとしては。
なんか世界と切り開いていくみたいな感じじゃないですか。
ハイスターだってそうだし。
ハイスターとかね。
そうだよね。マキシマ・アブザーフォルモンとかさ。
リンとシテ・シグレとかさ。
もうあいつらはもう最初から世界を相手にしてるみたいな。
そうなんですよ。
ミヤビもそうだし。
だからその辺で共鳴するところはあるんでしょうね。
それやっぱり互いにジャンルは違いと聞いてて面白いってのは思うだろうなっていう。
多分お互い面白いって思うんですよね。
俺ら程度が聞いてて面白いって思うわけだから。
確かに。
そういうのがトップレベルのミュージシャンの。
彼らのプロからしたらやっぱりお互いに聞いてて面白いなって思うだろうなって思う。
もっとなんかこう、そうなんですよね。
深く分かり合えるところはあるんだよね。
そうそうそう。
確かに。
あとあのさっきタトゥーの話ありましたけど、ミヤビもだいぶタトゥーすごいですよね。
結構見える感じだと胸のあたりとかも結構。
いやもうだいぶすごい。背中もだいぶすごい。
あれヨシキ以外は全員結構入ってるよね。
ヨシキ以外は本当にハイドもすごいですよね。
蛇の入ってるし。
前にもいますもんね蛇が。
スギゾウももうすごいし。
ヨシキがしないっていうのはなんか面白いっていうか。
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ヨシキは何もないですよね。
あの人はね、自分の肉体が好きだから。
何も加えたくない。
それもそれで分かるというか。
意外とお母さんっ子だからお母さんに言われたりしてるんじゃないですか。
ありそう。
あるあるあるある。
ダメよそんなのは入れちゃう。
あるかもしれない。
そうだダメよって。
意外とヨシキって社会のモラル的にはぶっ壊してやれみたいなさ。
みんなどうでもいいんだみたいな話すのさ。
お母さんのあれ教えには忠実だったりするよね。
お母さんにアドバイス求めたりとかね。
相談してたりしてましたもんね。
なんとなくそうなんじゃないかなと思ってますね。
社会的にとか世界の人的にはどうでもいいけどお母さんがダメよって言ったらダメなんだなっていう。
入って。
そこの可愛さがあるよね。
社会的にね、信頼してるっていう。
いやでもみやびーはすごいですね。
ちゃんと見ると。
でなんかその辺のタトゥーの話で知ったんですけど、
背中に大きくリっていう漢字が入ってて、
背中他にもいろいろ入ってるんですけど、
ちゃんと見るとリっていう漢字が入ってて、
それは韓国名の苗字。
よくあるリですけど。
木に子供の子みたいな。
そうそうそう縦に並べてるやつね。
あれが入ってて、
それは父親の苗字らしいんですよね、韓国の。
じゃあなんか自分のルーツ的な感じで入れてる。
そういうなんか自分のルーツとかさ、
そこにアイデンティティを置くというか、
そういうのは大事な気がするんですよね。
ちゃんとそこに向き合ってるところは感じますよね。
音楽的なとかジャンル的なかき目はぶっ壊すつも、
そこに重きを置いて活動するっていうのは、
尊い気がしますよね。
杉澤とかも、やっぱ日本人っていうのは大事にしてると思うし、
吉木とか、
そこを大事にしてくれてるっていうのは、
同じ日本人としては誇りに思うところでもありますし、
本当そうですね。
これを背負ってくれてやってくれてる宮城さんも、
その中で宮城はちょっと違うというか、
韓国の血も入りつつっていうところで、
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さらに背負いながらやってると。
そうですね。
その中で日本人として戦ってるわけですけど。
じゃあ次に行って大丈夫ですか。
次は2015年ですね。
このアルバムの中でのThe Othersっていうのがお勧めなんですが、
これまさに映画で出会ったアンジーですね。
アンジェリーナ・ジョリーさんとの影響で、
難民支援をし始めてるんですね。
そこでボランティア活動的に、
アンジェリーナ・ジョリーさんとの関係で、
アンジーもそういう活動をしてたので、
そこと出会っていくわけなんですけど、
国連の動きに賛同してやっていくんですね。
これ、日本人初だと思うんですけどね。
そういう活動をして、
アンジェリーナ・ジョリーさんとの関係で、
アンジェリーナ・ジョリーさんとの関係で、
アンジェリーナ・ジョリーさんとの関係で、
そういう活動をし始めて、
その上でのこの楽曲なんですね。
平和っていうか、互いの違いを歌ってるんですけど、
人種とか関係ないよねっていう感じで。
これちょうどNHKのソングスっていう番組でも、
世界中のいろんな人種の子どもたちが
バーッている会場の中でこれを歌ってて。
これはゆっくりゆったりした曲ではある。
すごくいい曲ですし。
確かに今までのに比べると、
雰囲気とかも違いますよね。
っていう感じで、
それこそ人間みやびとして、
成長がすごく大きくあった時期。
僕は個人的にはこういう曲がすごい好き。
そうですか。
確かにたく好きそうだね。
それこそこの時期ぐらいかな、
自伝を出してるんですよ。
本確かに一冊出してますね。
何者かになるのは決して難しいことじゃない
っていう本を出してるんですが、
その最初の方に自分はジョン・レノンになれないっていう項目があるんですよ。
やっぱそれは、そういうのも意識してたんだっていう風なことも思いましたし、
それこそ難民支援のことを書いてるわけですよ。
そう思うとね、やっぱ大きい曲ですしね。
一途切れなんじゃないかなと僕は思ってますね。
結構みやびさんって、
今のジョン・レノンにはなれないとかさ、
あとヒデにすげえ憧れてるけど、
ヒデにはなれないとかさ、
そういう部分ですごい、
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めちゃくちゃアーティストとしてそういうのって重要だと思ってて、
それはなんか我々と同じような、
やっぱヒデめちゃくちゃ好きだけどヒデにはなれねえなとかさ、
ジョン・レノンって偉大なアーティストだけど、
ジョン・レノンにはなれねえなとか、
そういうのをちゃんと抱えながら、
それでも前に進んでるアーティストっていう感じがしますよね。
そうですね。
そこにはなれないんだけど、
自分なりには何をできるんだろうっていうのを、
ちゃんと模索して実現してるアーティストだなっていうのは、
すごい音を聴いてみて感じましたね。
なるほど。
一応ここまでが結構、
みやびの中でもグッと来てる頂点みたいな部分でもあるのかなと。
次に行くとは思うんですけどね。
ここで結局、アンジーとの出会いとか難民支援も始めた。
そこから俳優業とかいろんな、
邁進してきたけど、そこから何か平和とか、
世の中を良くするためであれば、
何だっていいじゃんっていうモードに変わっていくんですよ。
なるほど。
俳優であってもいいし。
そこが素晴らしいなって感じしますよね。
なかなかそうはなせないと思うんだ。
だからミュージシャンは政治的な何だか出すんじゃねえとか言う奴らいるじゃん。
そんなん無駄がねえだって思っちゃうんだよね。
世の中を良くする活動だったら別に何したって良くねって思っちゃうんだよね。
そうなんですよね。
それこそ杉戸さんも難民支援してますけど。
そうそう。
そうな気持ちですよね。
アーティストがそういう政治的な主張をするとかって、
アメリカとかでは普通なわけでさ。
日本でそれをやるとバッシングされるってさ、わけわかんねえって。
わけわかんねえってね。
なんかアーティストが何言ってんだみたいな感じで。
別に社会を良くするために考えて発信するわけでしょ、アーティストって。
そこをバッシングするって、おめえら意味わかんねえよって思っちゃう。
ほんとそうですよね。
アーティストは頭で考えて、感性でも感じて反応してるわけでさ。
それを政治的なのは意味わかんねえとかさ、
てめえら何考えてんだって思っちゃう。
そうですね。
だってアーティストだって一社会の一員ですからね。
社会的に発信することは何らおかしくない。
音楽にしても絵画にしてもそうだと思うんですけど、
社会的な動きって必ず影響を受けるわけじゃないですか。
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そこの影響を受けてのアウトプットとしてアートってあると思うんですけど、
そこをバッシングするって馬鹿じゃねえの、おめえらって思っちゃう。
そこを意味わかんねえこと言ってんじゃねえよって。
アーティストは政治的な社会的なこと言うんじゃねえとか馬鹿はお前ら。
そこを発信するのは自由だって思うんだよね、個人の。
その辺はアーティストの吉賀さんにはいろいろあるかもしれませんが。
絵画的にはいろいろ表現することがあるわけで、
そこに何か言われるのはふざけんなって思ったりしません?
ふざけんなって思ったりもしますけど、それは言われて当然だなって思ってます。
だからそこに向かってやってるから。
だから裸で出てるからですね。
なるほどな。
そこはやっぱアーティストはかっこいいんだよね。
かっこいい、確かに。覚悟がやっぱね。
覚悟があるから。
だからやっぱ命かけてますからね。
ここだよね、やっぱやってる奴らは命かけてるっていうのはね。
そこを受け入れてるところが尊敬します。
そこがかっこいいしてリスペクトするところ。
もちろん傷つくことも多いですけどね。
傷つくだろうなと思うんですけどね。
怖いですよ、それ出すのをストレートにして。
怖いですよね、やっぱね。
恐ろしいですよ。
だから支えてくれるファンの人を裏切るとかっていうのが怖かったりするし、
でも自分ごとのことっていうのはあるし。
そこは発表する人間としては、そこでファンを気にしてはいけないというか。
本当にそうだと思います。
わかりますからね。
ファンは正直に言うから。
はい、じゃあミヤビーの音楽的なところを語ってきましたけど、
一旦ここで区切り、また続きは次回やっていきたいと思います。
ではでは。
次回へ続きます。