そうですね。
この、めいちょラジオっていうのをね、だにぞうさんと、あやこぴーで、
まあ2人でやってる企画なのかちょっとあんまりわかんないですけど、なんかそういうのがあって。
で、えっと、僕が誕生日の時にね、
うん。
ここぞとばかりに、次回は村上春樹のノルウェーの森よってリクエストして、
誕生日だから断られないだろうと思って。
そうだ、あれ誕生日の時にそんな話になったんだよね。
そうそう、私とだにきが2回ぐらいね、あの、私のポッドキャスターの方で、本を読んでその感想を語るっていうのをやりまして。
前回ね、あの奇想天を動かす。
そう。
たくやさんがね、よく売れたんですよ。
あれをちょうど読み終わったんですよ、その時に。
ちょうど。
ねー、いやーありがとうございます。嬉しい。
いや面白かったです。
ちょっとね、あれやって私もなんか本の感想を語るの結構難しいなと思ったんだけど、すごいでも有意義だったし。
うん。
ぜひぜひ今回もということで、ノルウェーの森。
はい。
村上春樹さんのかなりの代表作品ですね。
そうですね、これは。名前聞いたことある人多いと思います。読んだことなくても。
そうね。というのを、今日語っていくということで。
はい。
もう、あの、こっからは安定のたくやさんMCということで。
早くも。
早くも。
バトンタッチ。
バトンタッチしていいですか。
オッケーです。
これさ、やっぱさ、一番好きな人がリードしないとね、なかなか難しいとこがあるんだよね、そうそうそう。
それはありますね。
じゃあやっていきますか。
やっていきましょう。
村上春樹はもうね、僕のこういうなく愛してる小説作家ですから。
そっかね。下手なことちょっと言いにくいですけど。
いやいや、全然、全然、なんかそういう、そういうなんかすごく原理主義的な感じではないんですよ、僕の好きな感じって。
この、この世界観に対する向き合い方みたいな。
なので、いろんな意見あるなーっていうのは、いろいろ知ってるし、その辺も含めて楽しみたいなって感じはありますね。
っていうところで。
はい。
まあ、まずはやっぱお二人は、村上春樹はどんな感じっすかっていうところから、前提を。
あ、万代書っぽい。
前提からね。いきましょう。
じゃあ私はですね、ほとんど読んでないですね。
で、唯一読んだのがね、羊たちの冒険かな?を大学生の頃に読んで。
羊を巡る冒険ですね。
ごめんごめんごめん、すいません。
沈黙と混ざっちゃってますよ、それ。
やばいやばい、あっちも好きだから。
羊を巡る冒険を大学生の時に読んで、それはね、すごい良かった記憶があって、面白かったなと思ったんですけど。
あれもめっちゃ好きですね。
あ、ほんとに。
いや、もうほとんどごめんなさい、覚えてないんだけど、あ、面白いって思ったかな。
このノルウェーの森は、読んでなかったと思ったけど、今回課題図書なんで読み直しましたら、これ読んだなって、最後の最後で思い出して。
だから羊とこのノルウェーは読んでて、ノルウェーの森は映画も見ました。
映画ありましたね。
はい。映画かなり話題になりましたからね、当時。
っていうぐらいなんですよ。だからね、私は全然浅いですね、村上春樹に関しては。
2作品ぐらい読んだけど別にそんなに好きでもないみたいなことですよね。
うん、でも嫌いでもないですよ。
ピンとこなかったみたいな。
嫌いでもない。
なるほど。
そんな綾子Pで、ダニゾーさんはどんな感じですか。
僕全く読んだことなくて、実は。
でも村上春樹っていう名前はもちろん、当たり前ですけど知ってましたし。
春樹ストと呼ばれるすごい熱狂的、狂信的ファンがたくさんいるし、
ノーベル文学賞を取るんじゃないかとかね。
毎年。
毎年のように言われたのも知ってるんで。
ただ同じようにちょっとこう、村上春樹をちょっとこうネタにするというか、
ちょっと茶化すというか、それは村上春樹ファンを含めちょっとこう、
揶揄するような。
そういうのもネットの中にはちょこちょこあったので、そういう印象でしたね。
なんか長野が言うレディオヘッドファンみたいな感じですよね。
村上春樹好きのイメージって。
気取ってんじゃねえよみたいな感じですか。
よくわかんないものを分かった風になって気持ちよくなってるみたいな。
確かにね。
そんなイメージありますけど。
だりどさんはそういう人をバカにしてたと。
バカにして。
いや、そういうことはないんですけど。
そんな感じで、なぜかね、興味を持ったことなくて、
今まで一作も読んでもせんでした。
一作も、そうか。
初なんだ、今回。
そうですね、唯一なんか春樹作品となんか今まであったかなと思ったら、
韓国映画でバーニングっていう映画があって、
それが村上春樹の短編のナヤを役の映画家だったんですよ。
この韓国映画のバーニングはすごく面白かったです。
それは博也さんは知らない?見てない?
バーニングは知らないですね。
本は読んだ?
ナヤを役は有名というか、短編で。
ちょっとどんな話だか覚えてないですけど。
そのタイトルは知ってましたけど。
結構短編が映画化されてたりしますね。
ドライブマイカーとかもそうですよね。
そうなんだっけ?
ドライブマイカー、そうか。
そうなのか。
あれ僕大好きです、あの映画。
あの世界観、僕も映画見ましたけど、
ああいう世界観ですよね、小説も。
そうですね、バーニングもそういう世界観です、やっぱり。
そういう世界観ってなんだ?
どこか冷めているというか、
なんかそういう、なんて言ったらいいんですかね、
あの空気感っていうか。
難しいですね、あれは。淡々としてて。
で、博也さんは?
あまり聞くのも野望ですけど、
もう全部読んでいる感じですか、村上春樹は。
長編と呼ばれてるやつは全部読んだかな。
でもそんなないですよね、今数えてたら15作品ぐらいしかないんで。
あ、そんなもんか。
一番最近のやつって19なんとかってやつ?
それはもっと前々前ですよね。
前々前だっけ?あれ?
でも作品的にはもうすごい最近ではありますね。
一番最新作は何のやつ?
4つ前ぐらいだから。
一番最近は、町とその不確かな壁っていう。
これ去年僕は読み終わりましたね、ずっとちょびちょび読んでて。
なるほど。
でもこの辺のその15作品、1個ずつ全部読んではいますけど、
最後の5作品ぐらいは1回ぐらいしか読んでないですね。
でもその前の10個ぐらい、10作品は結構何回も読んでる感じですね。
作決までもおっしゃってましたよね。
好きなところがあるから、そういうところを待ってみて。
辛い時に読むみたいな。
そうですね。まさにバイブル社会ですか。
いや、ほんとだね。
そうですね。
なぜ好きなのかって言われると結構説明するのは難しいんですけどね。
なんでなのか。
なんかでもあの冷めてる感じというか、ああいうのがやっぱ心地いいというか。
自分の中ではやっぱりその、あの世界観に触れることによって、
自分のその日常側の自分のその部分が言えるみたいな。
そういうカタルシス的な感じなんですよね。
何か追体験する?自分のなんか経験を思い出すみたいな感じってこと?そうではない?
いや、そういうなんか、そういう感じではなくて、なんかどっちかっていうともっと音楽を聴いてるような感じっていうか。
なんか何かの意味を求めてるわけでもないんですよね。
ただこう、スルーって自分の中を通して、ああ浄化されたみたいな。
ノルウェーの森はもともと短編だったんですよね、短編。
短編のホタルっていう。
え。
短編小説だったのを、なんか講談社の担当の方が、
あのホタルをもっと長く書いたらどうですかって。
あれすごい良かったんで、もっと長く続き読みたいんですよって言ったのがきっかけで、
あ、じゃあ書いてみようかなみたいな。
へぇー。
もともと短編、それこそそのナヤオ役と同じその短編集に入ってますね。
うーん。
それは、主人公の渡辺とかは出てくる?
出てきますね。
短編っていうことはでも一部、今見るとノルウェーの森の一部ってことだよね。
そうですね。
へぇー。
さっきちょうどその、読んでましたけど、ホタル。
うん。
あ、こういう感じだったんだと思って。
突撃隊とかが出てくるあたりの話ですね。
あの寮、寮に入って、で尚子と再会してみたいな。
あの辺が描かれてる感じですね。
ノルウェーの森の長編の方でも、ホタルのすごい印象的なシーンがありましたけど、
そのホタル。
出てきますよね。
あ、そうですそうです。あの辺がクライマックスな感じ。
あー。
んー、火事のところ?
突撃隊がホタルを。
あ、くれるところか。
くれるところ。
はいはい。
突撃隊って。
これ、日本のことない人が聞いたら、
突撃隊ってどんな小説なんだろう。
このノルウェーの森は、めっちゃ日本の話ですけど、
いろいろね、日本の地名も出てくるし、
具体的な場所も結構出てきますけど、
これはギリシャとかイタリアで書かれてるんですよ。
はるきさんが?
そうです。
へー。
ヨーロッパで。
ヨーロッパに長期で行ってて、そこで執筆してる。
ほー。
なので、これヨーロッパで書かれてるんだっていう。
へー。
あ、なんかいいっすね。
作家って感じだ。
作家ですね。
旅をしながらね、何か数ヶ月滞在してまた違うところに移って、
みたいなのを繰り返しながらっていう感じだったらしいですね。
これが書かれたのが、38歳ぐらいで出てますね。
へー。
あー。
へー。
これ主人公37歳だもんね。
出だしの部分ですよね。
出だし。
この主人公が37歳の時に振り返ってるんですよね、昔の。
37歳の主人公が昔のその大学時代、自分の大学時代を振り返って書いてる形になってる。
なので、ちょうどそれくらいのその主人公の年ぐらい、村上さんがそれくらいの時に書いてるって感じですね。
あー、そうなったんだ。
これは100%の恋愛小説ですっていう帯で売られてたらしいですけど。
えー。
えー。
えー。
えー。
なんか本当は本人的には、これは100%の村上春樹のリアリズム小説って書きたかったらしいんですけど、
なんかそれだと誰も読む人がいないってことで却下されて、
で、その恋愛小説ですっていう、100%の恋愛小説ですって感じになんか最終的になったらしいですけどね。
まあでもそれで結果的に売れてるっていう。
うん。
すごいですよね。
なるほど。
なんかすごい売れたっていう前情報は聞いてたんですけど、読み終わってみて、あ、これそんなに売れたんだっていう。
いやー、そうっすよね。
これ、これそんな売れたんだっていう。
それは思うでしょうね。
え、ていうか村上春樹の作品の中で一番売れてるってことですか、もしかしてこれ。
じゃないかなー。
少なくとも日本ではそうなんじゃないですか。ちょっと世界とかわかんないけど。
あ、そうなんだ。
さっきの日本の記録持ってたってことは、少なくともそういうことでしょうね。
あー。
セカチュウって2000年代ですもんね。
そうですね。
まあ、そっか。一番日本人が村上春樹作品に触れたものとしたらこれってことですよね。
そうですね。僕は別にこれが一番好きなわけではないですけどね、ちなみに。
え、そうなの?
そうなんですか。
はい。
なぜこれになったんだ、じゃあ。
いやまあ、これはだからそういうことですよ。一番売れてる曲だから。
なるほどね。
一番売れてるアルバムだから、こうやって取り上げるにはいいんじゃないかっていう。
さすが。
皆さんにこうね、やっぱ聞いてもらって一緒に楽しむって意味では、なんかマニアックなやつ取り上げてもちょっとこいつって感じじゃないですか。
あとはタクヤさんがノルウェーの森を課題図書に行って、お誕生日のときに書いたときに、これは激論必至ですよねっていうことを書いてて。
はいはいはいはい。
そういうちょっとこう、議論がケンケンガクガクになるというか、もしかしたら真っ二つになりかねないっていう、そういう面白さもあって指定したのかなっていうのはちょっと思いましたけど。
その辺はまあね、後で具体的な感想のところでちょっと話していきたい感じですけど。
とりあえずなんかね、村上春樹ってGoogleとかで入れると、サジェストで気持ち悪いって出るぐらいの。
まあ本当このノルウェーの森とかもね、読む人が読んだら本当に吐くぐらい気持ち悪いんじゃないかなぐらいの言われ方してたりしますから。
まあそういうところでどう捉えたのかなっていうのはね、後でちょっと聞きたいですけど。
まああとはちょっと、なんだろうな、やっぱタイトルにも触れたいんだよなって思ってますけど。
もうなんかタイトルだけでめっちゃ長くなりそうだけど。
ちょっとね手短にいくと、タイトルはね、ノルウェーの森ですけど小説。
まあまずね、これもともと雨の中の庭っていうタイトルで書き始められてたらしいんですよね。
えー。
本人的には。
へー。
なんですけど、まあそれ仮タイトルみたいな感じで付けられてて、で最終的にそのタイトルに迷った春樹さんが奥さんにこの作品を読ませて、
うん。
意見を求めると。
うん。
まあだいたいあの村上春樹って奥さんが第一の読者みたいな感じですけど。
へー。
そうなんだ、結構意外な。
一緒にこう旅してね、これもヨーロッパで2人で。
そうなんだ。
へー。
なんかちょっと印象良くなったそれ。
なるほど。
はい。
仲いいじゃんなんか。
仲はめっちゃいいと思いますよ。
へー、いいなそれ。
でそれで奥さんに聞いたら、ノルウェーの森でいいんじゃないって。
いきなり?何の前触れもなく。
まあちょっと細かいことはわかんないですけど、とりあえず奥さんがノルウェーの森でいいんじゃないってなって、
で最初その春樹さん的には、
いやビートルズの曲の題をそのままなんか本のタイトルにするってどうなんだろうみたいな感じで、
気が進まなかったらしいんですけど、
まあその多分出版社の人とか周りがもう、
いやノルウェーの森でいいんじゃないですかみたいな感じになって、
でなんかそうなったみたいな感じらしいですね。
ノルウェーの森。
奥さんの一言だね、じゃあ。
奥さんがきっかけですね。
雨の中の庭だとちょっと微妙かもしれないですね。
確かにね。
弱い気はしますよね。
ノルウェーの森っていう言葉がやっぱめちゃくちゃいいですよね。
いいですよね。
これがね、これがまあそのね小説的にも出てくる曲ですけど、
ノルウェーの森っていうビートルズの曲ですよね。
ビートルズの放題ね。
英代は英代というか、現代はノルウェー。
現代はノーウェジアンウッドっていう。
ノーウェジアンウッド。
ノーウェジアンっていうのがノルウェーノとかっていう、
まあ日本でいうジャパニーズみたいなやつですね。
アメリカンとか。
うん、なるほど。ノルウェージアンだっけ?
ノーウェジアンウッド。
ノーウェジアンウッド、なるほど。
で、これが、これまあそのビートルズの方の話ですけど、
そういう現代のやつを日本語タイトルとしてノルウェーの森っていう風に、
あの日本語タイトルになってるんですけども、
完全に日本のタイトルとして。
放題ってまあ結構昔のやつとかよくついてますけど、
ノルウェーの森っていう放題がまあこの曲はつけられていて、
でこれがね、あの有名な語訳として、
え?
すごい有名な。
え?語訳?
はい、これまあすごい有名な話ですね。
え、知らないです。そのビートルズの放題が語訳だったってことですか?
はい。
えー。
これ正確に訳すと森木はならないらしくて、どうやっても。
ウッドだと。
木か。
ノルウェーの木材とか。
木材。
ノルウェー、ノルウェー製の家具みたいな感じになるらしい。
確かに、ウッドってそうだね。
そうですね、森にするんだったらなんかザウッドとかウッズとか。
あ。
あー。
難しい。
じゃないとならないらしいんですよね、なんか。
あー。
いろいろ解説とか読むと。
えー。
でもそれだったらちょっと語訳してもしょうがない感じだな、なんか。
ノルウェー製の家具っていうね。
うん。
ってタイトルになってても嫌ですもんね。
え、でもそういう歌詞とか、ビートルズのその曲の歌詞とかはそういう感じなの?
やっぱり家具とか木材とかにするとわかりやすい歌詞。
これがね、その日本語訳とか関係なく、その英語の歌詞、ビートルズが歌ってる歌詞の中でも
このノーウィズアン・ウッドって出てくるんですけど、
これが何を指してるのかってあんまわかんないんですよ、この歌詞読んでも。
ほー。
英語で歌詞読んでも。
ほほ。
で、まあその、まあそれはなんか日本人的にわかんないっていうよりは、
あの英語ネイティブの人もいろいろ諸説あるみたいな感じになってて、
で、この歌詞自体は、あの、ジョン・レノンの浮気の歌って言われてて、
へー。
まあ女の子と出会って、その子の部屋に下心を持って上がり込んだんだけど、成果を得られなかったみたいなストーリーなんですよ。
あ、じゃあジョン・レノン作詞、作曲?
これはジョンの曲ですね。
ジョン要素がたぶん90%ぐらい。
へー。
まあジョンですよね、あれね。
うん。
だからそういうちょっと皮肉っぽい感じのやつになってて、
で、ノージャン・ウッドも出てくるんですけど、
まあなんかね、これ諸説あって、
まあ本当にノルウェーの家具とか、ノルウェー製の家具とか、ノルウェーの木材でできた家みたいな風に捉えるのもできるんですけど、
うん。
ダブルミーニング的に、
ノーウィング・シー・ウッドっていう、
ノウ、シルのノウにING、
で、彼女のシーにウッド、
あの、ウィルの過去形って言うんですかね、あのウッド。
ノーウィング・シー・ウッド。
ノーウィング・シー・ウッド。
の、これをなんかこう読み方変えて、
ノージャン・ウッドにあて字みたいな感じですかね。
あー。
これを、それをノーウィング・シー・ウッドにすると、
彼女はやらせてくれると知ってたみたいな感じになるんですよ。
あー、なるほど。
下世話だ。
そう。
下世話、下世話な言葉遊び。
それをそのまま言えないからノーウィング・シー・ウッドっていう風にして、
カモフラージュしてみたいな、
なるほど。
っていう説があって、
僕はそれが好きですね。
あー、そうですか。
たくやさんはそれが好きと。
ジョンっぽいな。
すごいジョンっぽいな、それ。
ジョンっぽいですよね。
あの書かない。
わかんないけど、ジョンっぽい。
ジョンっぽいな。
いや、ジョンっぽいなって思います。
ジョンっぽい。
へー。
あー。
たくやさんはそれが好きと。
いやー、好きですね。
なるほど。
ノーウィング・シー・ウッドってことですね。
ノーウィング・シー・ウッドですね。
うん。
はい。
でもそういうのと、
イズンティット・グッドですから。
大丈夫。
イズンティット・グッド、ノーウィング・シー・ウッドっていう歌手なんですよ。
あー。
イズンティット・グッド?
よくねっていう。
素敵でしょって。
ちょっとちょっと。
ちょっと大丈夫ですか?ちょっと。
これイメージがだいぶ崩れますけど、崩れるのかわかんないけど。
ジョン・ゲノンのこういうところが好きだなっていうのはありますね。
ちょっと、銘板ラジオのネギュラー放送終わってちょっとだいぶね、羽伸ばしてるじゃないですか。大丈夫ですか?
いやいやいや。
まあでもこれがね、その、現代ノーウィング・シー・ウッドで、
語訳かもしれないけど、ノルウェーの森になって、
へー。
それが小説の中にもね、出てくるから、
それがこの小説のタイトルになってるっていう。
うーん。
深いじゃないですか、なんか。
うーん、確かに。
この連鎖するなんかが。
確かに。ちょっと何重にもなんかね。
何重にもね。
意味がありそうな、でも意味もなさそうな感じもして。
そうそうそうそう。
たぶん、村上春樹も、
まあビートルズ詳しいんで当然、その語訳の話とか、
このタイトル自体語訳なんだよなーみたいなのとか、
あと歌詞の中身も、さっきのやつとかも当然知ってると思うんですよ。
はい。
で、その中で、結構なんかあの、似てるじゃないですか、そのノーウィング・シー・ウッドで、
でその、さっきも言いましたけど、これ結局できないんですよ、それ。
歌詞の中では。
やれると思ってたけど、やれなかったっていう話なんですよ。
はいはい。
っていうのって、わりとなんかこの小説にも似てません?
うーん。
みたいな。
なんかそういうのもあって、まあたぶん後付けだと思うんですけど、
なんかダブルミーニング的にも、なんかこの小説に合ってるかもなーみたいなのもあったんじゃないかなって、
僕はちょっと思ってたりしますけど。
なるほどー。
まああとはやっぱ、ぱっとね、この地面見た時の霧がかったような幻想的な響きみたいな。
うーん。
そういう部分は、まあ重なるところあったんだろうなっていう感じ。
そうね。もうノルウェーっていうだけで、もうだいぶね、だいぶ確かに霧がかかってるっていうか、そうね。
ちょっと遠い感じがするし、神秘的だし、あんま身近な感じもしない。
そうですね。
からね。
これ、ノルウェーの森って、あのビートルズの曲だって知らないでね、タイトルだけ聞いて、なんかすごい美しいですよね。
あ、曲自体。
いえ、この小説のタイトルとして、美しいなっていうこの響き。
美しいですよね、ノルウェーの森って。
すごく美しい小説。すごく美しい小説のように、なんか第一印象。
確かに。ノルウェーの森って書いてあって、100%の恋愛小説ですってあったらね。
すごい純愛小説、想像しますよね、なんか。
そうですね。
そうね、だからこれさ、タイトルがもし違ったら、ほんとなんか結構違う印象の話になる、なりかねないぐらいタイトルがでかいですよね。
確かに、確かに。
そのなんだっけ、最初のやつなんだっけ、雨の庭のなんだっけ。
雨の。
雨の中の庭?
雨の中の庭。
だとまたね、ちょっとなんか。
まあなんか、シンプルすぎるというか、普通すぎますよね。
うん、深みに欠けるというかね、すごく手触り感があっていいかもしれないけど、なんかノルウェーの森になると急になんかね、ちょっと幻想的なんだよな、ちょっとね。
ずっともやかかってるような。
もやかかってますね。
あと、これね、タイトルで重要なのは、曲はノルウェー、ウェー、伸ばし棒で、本はノルウェイ、イ、イなんですよ、カタカナの。
あー。
これはね、まあ基本その公式的なその表記では必ずそう。
小説はノルウェイで、曲はノルウェー。
ちゃんと区別されてるんだ。
区別、そう。
へー。
これはその、意図的に、まあ後に出てるのは小説の方なんで、小説があえてそうしてんじゃないかなと思いますけどね。
うーん。
大人の事情とか。
大人の事情もあるかもしれないですね。
一緒だとややこしいし、そもそも、みたいなのもあるかもしれないし。
はいはいはい。
いろいろ権利的なのもあるかもしれないですけど。
うーん。
まあなんか、書くときにはちょっと注意というか、警察がいますから。
警察が飛んでくるからね。
ご注意くださいと、そういうことだね。
ご注意ください。
あーでもなんか、区別がつけられてよろしいじゃないですかね、それは。
そうですね。
だいぶ前段が長くなりましたが。
ネタバレ、あんまもう意識してなかったですけども、はや。
でもそんなネタバレはしてないと思うんで。
してないね、全然してないと思いますよ。
はい。一旦区切りというか、ネタバレありに進んでいきたいなって感じですけど。
いきましょう。
きましたねー。
ネタバレありコーナー。
じゃあもう、どうでした?読んで。
まず、面白かったのか、どうだったかとか、なんかそういう、もう結論。
結論?結論。
いやーでもなんか読んで、読んでよかったっていうか、私2回目ですけど。
あの、昔に読んだ以来ですけど。
はい。
なんだろうな。読んでよかったなっていう感想かな。
うん。
面白いとかじゃないな、なんか。
うーん。
なんかハラハラドキドキとかでも、もちろんね、ないから。
ないですね。
うん。なんだろう、読んでよかったっていう感想なんだけど。
でも確かにね、冒頭たこやさんが言ってた、文章を楽しむっていうのはすごい楽しみましたね、確かに。
はいはいはい。
その登場人物の会話もそうなんだけど、そうじゃない、普通の、なんていうの、会話じゃない文章とか、非常に好物に近いかな、私にとっては。
いいですね。
だいぶこじらしてるな、みたいな風に思いながら読んだけど。
もう、こじらせどころじゃないですよね。
病み切ってますからね。
病み切ってるし、酔ってるし、自分に。
酔ってますね。
これが、ちょっと懐かしいというか、今の私の年齢で読むと非常に懐かしい。
こういうの好きだったな、みたいな。
はいはいはいはい。
こういうのに、何だろうな、溺れる時期あったな、みたいな。
っていう風な、ちょっと考えを覚えたかな。
なんか没入したというよりはね。
カタルシスという漢字なのかどうかわかんないけど、ちょっと私的にはなんか懐かしいというかね。
中二病心がくすぐられるというか。
20歳ぐらいのストーリーですかね、主人公が。
主要登場人物が。
それくらいの年代はこうだったよね、みたいな。
いやー、そうね。
で、やっぱり大学生の時に読んだから、たぶん。
大学生の時ってほんとこんな、なんだろうね。
なんとも言えない、一人で悩んでたな、みたいな。
言葉にならないことを悩んでたな、みたいな感じ。
感覚をちょっとおぼろげながら思い出した感じですかね。
なるほど。
でも、文章はさておき、
え、なんで?みたいなことがやっぱりね、多いかな。
まあ、そうですね。いろいろありますよね、なんで。
なんでってあるけど、すごいそれがリアリティでもあるなっていう感じというか、理由がわからんみたいなことが。
でもその辺の正直さみたいなのはすごいありますよね。
なんかどうしようもないみたいな。
そう、どうしようもないらしい、登場人物がそういうふうに行動するのなんで?みたいな。
これ、このまま読み続けたら理由わかるかなって、ずっと読み続けて、結局わからんみたいな感じの。
わからないですね。
そうそうそう、ことがあって。
うわ、これすごい、なんかレディオヘッドじゃんみたいな。
っていうことですよ、結局ね。
いや、そうですね。
っていうもどかしさというか、ちょっと気持ち悪いみたいな、気持ち悪いというか、すっきりしない気持ち悪さというか、何かが残っちゃうみたいな、自分の中に。
っていうのをすごい感じましたね、読んで。
でも村上春樹の小説って全部そうですよ。
全部そうなんかい。
別に答えなんてないんですよ。
伏線とか回収しないですか。
そうなの?そうなの?
モヤモヤで終わるっていう。
いや、ていうかさ、そこら辺でなんかこう、ちょっと話変わっちゃうんだけど、ノーベル文学賞とか言っていうふうにさ、再筆頭だみたいな感じでなってるのはなんでなの、それは。
それはなんで。
僕もあんまりよくわかんないです。
いやなんか深いんだか深くないんだかみたいな。
でもなんか。
そう村上春樹は思いがあって書いてるはずだから、なんかその裏事情というか、本当に描きたかったことを暴きたくなる。
怒りますよね。
ここまでの時間を返せって。
谷蔵さんはじゃあ初めて読んで、村上春樹小説を。
僕ね、すごい引き込まれましたよ。
これが果たして面白いのかどうかっていうのは別として、すごい引き込まれて、その世界観に。
これね、なんて言ったらいいのかな。
終わらないで欲しいなって思ったんですよ。
ずっと終わらないで欲しいなって思ったんです。
けどいざ終わってみて、これ感想回やるって、なんて感想を言えばいいんだ。
最初の感想はそれでした。
感想言いようないよなっていう。
困り果てるっていう。
そこからちょっと日が経って、だんだん自分の中で、
村上春樹のこの空気感っていうのかな。
これを楽しめばいいのかなっていうのは。
さっきのたくやさんの話も聞いてて、それはやっぱりそれで正しいなっていうのは思いました。
なるほど。
だにぞうさんには聞きたいのが、渡辺くんはどうですか、主人公の。
僕ね、主人公渡辺くんには割と好感を持ってます。
自分を重ねられるかみたいな。
そこですよね。
同棲としてはね、そういう見方になるじゃないですか。
僕結構重ねられるんですよ。
もちろん100%じゃないんですけど。
60%くらい重なります。
重なるっていうのは共感しますってこと?
共感するっていうかね、理解ができるというか。
僕もこうするかもしれないっていう。
こういうふうに、はつみさんとかみどりさんとか、なおことかに言われたら、こんなふうに返すかもっていう。
あやこPに聞きたいですけど、渡辺くんみたいな男はどうですか。
ありですね。
今小説読んじゃってるから、渡辺くんが全部の行動がわかっちゃうじゃないですか。
でも、たとえば私がなおこだったとか、私がみどりだったみたいな感じで、渡辺くんの自分に対する一面しか見えてないっていうふうに仮定すると、割と誠実じゃないかなって思うから。
だから、私は嫌いじゃないですね。
この主人公に対してどう思うかっていうのが、むらかみはるき小説のお好きになるかどうかの一番の別れ道というか。
だいたいこれなんですよ、キャラクター、主人公。
そうなの?ほかも?
はい、ほかも。
渡辺的な?
渡辺的な。
だいたい僕っていう、名前なかったりするんですけど。
僕っていうのが主人公。
だいたいこのキャラなんですよ。
これが嫌いだと、読めないですね、数ページも。
ほかの小説も渡辺的な、ちょっと性格もこんな感じじゃないですか、冷めた感じというか。
性格もこんな感じ。で、なんかやたらモテるし、なんかフラフラしてるけど、なんかちゃっかりやることやるし、みたいな感じ。
なるほど。
渡辺くんね。
渡辺くんはニアリイコール村上春樹なんでしょうか。
なんじゃないすかね、だってこれ全部この性格の主人公だから。
さすがにそうじゃないと書けないんじゃないかなって気がしますけどね。
でもその村上春樹のエッセイとか結構いっぱいあるんですけど、確かに近いなって感じするんで。
そこで語ってる自分のことと、この小説上のこの主人公のキャラクターって。
なのでまあそういうことなんじゃないかなって思いますけどね。
そんな女遊びしてるかとかは多分違うんでしょうけど。
で、たこやさんはどうなんですか。
僕はもう他人には思えない。精神性は。
まじか。精神性は。
精神性は。
そういうところもあるから好きなんでしょうね、たこやさんは。
いやもちろんもちろんもちろん。
かぶるんだ、じゃあ自分のなんかいろいろ思考パターンとか。
そうですね。
これはね、かなりね、掘っていくとさ、ほんとあれだよね、人間性見えてくるよね、なんか。
そうですね。
このこれから話すことが。
ちょっと必要に応じてカットしないとと思ってますけど。
夢を壊しかねない、なんかね、いろんな意味で。
じゃあ、前編は、上巻はそんな感じじゃないですか。
上巻。
下巻に続くみたいな。
そうですね、下巻に行きますか。
クライマックスはここから。
はい。
はい。
渡辺くんはね、主人公なんでいろいろありますが、他のキャラクターもね、どうかなというところですけど。
ちょっと主要どころちょっと触れてきますか。
はい。
はい。
なおこ。
ヒロインですね。
ヒロイン。
ヒロインなのかな。
ヒロインなのかな。
そうですね。
なおこはどうですか。
これはなんかでも、だにぞうさんに対しての質問は、なおこ派ですか、みどり派ですかっていう。
僕はもう100%みどり派なんですよ。
そうですよね。
みんなそうなのかな。
みんなそうなのかは分からないですけど。
だにきはそうだよね、でも。
そうですね。
これちょっと打線するけど、エヴァンゲリオンでもあるじゃないですか。
アスカと。
綾波レイ派か、アスカ派かっていうの。
僕もあれ100%アスカ派なんで。
そうだね。
そういう意味では。
そうだよね、まさに綾波レイとアスカだね、なんとなく。
儚げなミステリアスな女性と、はきはき自分を持っていて、強烈に自分を押し出していくタイプと。
ナオコはね、ちょっと大変な子ですよね。
いろいろ背負っている感じの。
綾子Pは、ナオコはどんな感じで見てました?
まあなんか、なんでしょうね。
全然自分とは違うので、共感するポイントも特になく。
でもなんだろう正直言うと、なんかこういうふうに、なんだろうな、ちょっと言葉を選ばずに言いますけど。
渡辺くんを振り回したというか、気持ち的な面で振り回してるじゃないですか、結果的にね。
こういう女の子いるな、みたいな。
あんまりあれだな、私とはあれだな、みたいな。
友達になれそうにないな、みたいな。
嫌いじゃないんだけど、なんだろうな。
どう足掻いても私とはあんまり、なんだろう、接点がなさそうというか。
ちょっと変な嫉妬みたいなのも覚えるかな、なんかある意味。
ナオコに対してっていうか。
ナオコに対して、そうそうそう。
なるほど。
わかんないけど、勝手な印象だとか弱くて。
なんか闇を抱えていて。
まあでも、なんかこう魅了しちゃうというかね、ちょっと魔性性もあってみたいな。
そこから守ってあげたいって思わせるような。
それ、それですよ。
それをちょっと何だろうな、意図的でもなく、存在自体がそういう感じでしょ。
弱さをこうね、見せてって言ったらちょっと言葉があるかもしれないけど。
弱いよね。
弱さをね。
守ってあげたいって思われなかった嫉妬なんですか、それは。
うるさいな。
まあまあ、そういうことですよ。
そんな余裕なかったな、みたいな。
そんなことを思って、こうぼーっとしてられなかったな、みたいな。
私の人生は、みたいな感じかね。
だからまあまあ、いろいろ大変なんだろうけど、その大変さがよくわからないというか。
しかもさ、木月くんっていうさ、お皿なじみ兼彼氏みたいなのが大事な存在がいて、
彼がね、亡くなっちゃうっていう衝撃的な経験があって、そうなっちゃったのかもしれないんだけど。
そうですね。お姉さんもね、亡くしてますからね。
そうかそうか、そうそうだから。
こんな境遇の人ね、周りにあんまりいないから。
まあそうですよね。
へー、大変だなー、みたいな。
大変だなーって感じかな。
結構遠い存在かもしれないな、お子は。
まあ僕も結構似てる感触というか。
なおこはでも、なんか外から見てるとそう思うけど、実際こう本当に間近で見ると、
どれくらいそのさっき言ってた、守ってあげたいとか、
まあめちゃくちゃ美しいって渡辺くん言ってるし、
なおこがこんなに美しく、なんかどんどん美しくなってるって言ってるし、
なんかね、すごい魅力的みたいなこと言ってるから、
そこに直に触れたらどんな感じになるんだろうってのは思いますけど、
いや渡辺、ちょっともうちょっと、みたいなのは思いますけどね。
え、もうちょっと何?もうちょっと。
もうちょっと、なんだろうな。
いや、なおこに、なんか、それ以上踏み込むとまずい、みたいな。
なんかもうね、難しそうじゃないですか、もうなおこ。
でも好きになっちゃったんだからしょうがないよな渡辺、みたいな。
しかも運命的な感じですかね、やっぱ。
気づきを共有してたもの同士みたいなところの、
それでなんかどっちかが、どっちかっていうか、
渡辺の方から離れるのはやっぱできなかったんだろうな、みたいな感じですよね。
そうだよね、そうだよね。
しかもそういうね、療養所に入ってしまったなおこを、
自分が見捨てるというか、自分から離れるわけにはいかないみたいな。
でもなおこはさ、やっぱ渡辺くんのことがそんなにあれだよね、
そこまで好きじゃなかったんじゃないかなと思うけどね。
やっぱ気づきが第一で、みたいな。
好きじゃなかったし、渡辺くんもだって後から、
あの38歳ぐらいの時から振り返ってるやつも、
だってなおこは僕のことを愛してさえいなかったのだ、みたいなこと言ってますよね。
あ、そっか。
わかってたんだね、それは。
その自覚はあるんですよね。
その自覚があるのに。
なんか責任感みたいな感じですよね、もう最後の方あれ。
そうだね。
もう緑とできてる中で最後悩みまくってますもんね。
これなおこがいるからこそこの小説の推進力になるっていうか、
そんなところ行くのやめて私と一緒に昼ご飯食べない?
さっき食べたよ。
いいじゃない。もう一回食べなさいよ。
これとかめっちゃ好きです。
なりぞうさんわかりますよね?
めっちゃわかる。
本当に?
めっちゃわかる。
これですよ。
さっき食べたよ。いいじゃない。もう一回食べなさいよ。
たまんないなって。
どこらへんがそれ?
どこってなんかもうわかんないですか?
もう一回食べなよとか言われたら嫌じゃない?
嫌嫌みたいな。
しょうがないな。
なるんだ。
なります。
勉強になるなそれは。
わかんないですよ。
その特性にもよりますから。
男子側の。
NDでしょ今このデータは。
ダニキはなんか好きなセリフみたいなシーンとかでもいいけど。
2つあって。
緑が自分語りをバーってダラダラダラダラ言うところすごい好きなんです。
ペラペラね。すごい続くよね自分語り。
一つ好きなの、一つ目が大学でフォーククラブでしたっけ?
フォークを歌う同好会みたいなのに入ったらマルクス読めみたいな。
資本論読んで感想みたいなのね。
あと今度なんか集会があるからおにぎり作ってこいみたいな。
ああいうのに対して邪剣に扱われてめちゃ文句言うシーン。
あそこすごい好きなんですよね。
あのね、おにぎりはね、めちゃくちゃ私共感したねここ。
これ私も本当に同じ経験があってさ、マルクスではないけど。
大学の時に女の子はみんなおにぎり作ってきてねみたいな。
あってさ、ここ2000円貼ってんだけど。
これ本当腹が立って。
なんだよと思ってさ。
なんかしょうがないからさ、その時一女だったからさ、一年生だったから。
しょうがないから作ってたんだけど。
そういうさ、これだよねみどりちゃんと思ったもんね。
腹立つよねこれって思って。
あやこPはおにぎりの具は梅干しだけだったんですか?
全部梅干し。
そこでまた文句言われてみたいな。
そう文句言われて、なんかすごいちょっと私のおにぎり不人気みたいな。
経験あったわ。
マジでこれそうじゃん。
小林のおにぎりは中に梅干ししか入ってなかった。
おかずもついてなかったっていうのよ。
他の女の子のは鮭やらタラコが入ってたし、卵焼きなんかがついたりしたんですって。
もうアホらしくて声も出なかったわって。
もう本当そうと思って。
ここだけ付箋貼ってるから私。
これね。
これね私のね、かなり嫌な思い出でね。
なるほど。
ここで一気にみどりちゃん好きになった私も。
それだよねみたいな。
もう一つ好きなシーンが、
病院でお父さんのお世話をしに行く下りあったじゃないですか。
あそこで、
じゃあちょっと一緒に病院の食堂でお昼食べましょうよって言って、
でも渡辺くんも食欲なくなっちゃって食べらんないですよね。
で、みどりはバクバク食べると。
で、あそこでね、
みんなこうなっちゃうのよって言って。
病院の気の毒な感じに当てられてもう全然食べられなくなっちゃって。
で、私がバクバク食べてると親戚のおばさんたちも
あのみどりちゃんはすごいわねみたいな感じで。
そんなね、どんどん食べてるんだろうなって思って。
で、みどりはね、
で、ようは、
ようはうんこを片付けられるかどうかなんだよみたいな。
あそこはめちゃくちゃ好きなんですよ。
なんていうかこの生命力っていうか、
生命力ってよく言うと、
お腹が空いてるから、
お腹が空いてるから、
お腹が空いてるから、
お腹が空いてるから、
なんていうかこの生命力っていうか、
あのたくましさみたいなのがめちゃめちゃみどりから出てて、
なんか表現として正しいかわからないけど、
みどり男前だなってちょっと思う。
なるほど。
たくましいなーっていう。
いいですね。
その直後にもうすいません我慢できなかったんです お前
いやーまあまあお人の名誉のない 激しいぺけぺけだったみたいな
このページめちゃくちゃやばいですよ
これしかも何度か動かして すいませんみたいなさ
だいぶすごいよね本当理性がまったく働いてないみたいなね
ああーみたいな自分でもびっくりみたいな感じだねたぶん
なんかすいません我慢できなかったんですって言った後でさ
バカねえそんなこと考えなくてもいいのとか言って さっき心配してたのにね
心配してたじゃんみたいな
この辺のねなんか矛盾みたいなのがね 人間らしくていいんですよ
ウケる そうなんだ
矛盾ね 矛盾ね人間ってそんなもんじゃないですか
ナオコがね自分のことを不完全なんだってすごく言ってたけど
みんなそうなんですよねだからね
それがね結構このノルウェーノ森はすごい出てるなと思ってて
渡辺くんもなんかすごい知らない女と寝て めっちゃ後悔してるじゃないですか
だけどそれを繰り返すみたいな
なんかその辺のねー なんかわかっちゃいるけど
やっちゃうんだよなぁみたいなそういう人間のなんか なんていうんですかね矛盾
をねありのままに出している感じがまぁそこは共感できるんですよね
まあそうなんか別にそういうセクシャル的な話においてってわけじゃなくて
人間の 理性となんかそういう本能みたいなところの
なんかギャップというか うまくいかなさみたいな
不完全さみたいな 理屈じゃない
なんだろう自分でもよく あれなんでこんなこと
しちゃったんだろうとか言っちゃったんだろうとか 頭ではわかってるんだけど体のなんか行動が伴わない感じってあるじゃないですかやっぱ
ありますか ありますか
そういう性的なところだけじゃなくて 何においても
理想と現実とか本音と建前みたいなそういう系の まあそうだね
夜カップラーメン食べちゃったとかねそうそうそう そういうことだったらわかるけどさ
ポテトチップスバカ食いしたとかさわかってるけどやっちゃうみたいな そんな話じゃないでしょ
楽屋さんが言ってるのはでもん もうちょっと込み入ってる
ねまあまあ
なるほどねー そうだねー
そうだねだからあんまり そうか
私結構理性的な方だから
なんだろうな自分でも気づいてないかもしれないけど そういう
矛盾を抱えてみたい ですけどねむしろ
でも だからこそっていうところがなんかある気はするけどなぁ
僕もどっちかって言うと多分そうだとは思うんですよ 理性的なタイプちゃんと
こう 決めてとか
うーん っていうところのでもうまくいかないみたいな
やっぱあるからそこに対しての共感というか なぁなるほどなんか最初から全然そういう人だと逆に普通っていうか
うーん になるんじゃないかなって気はするんですよ
まあでも ちょっと性別の違いとかもあるのかもしれないですけど
そうだねそうだねー まあこれは特にそのなんか渡辺くんに
フォーカスした感じの部分なんで そういう意味だとねやっぱ
一応男性性が書いているじゃないですかこの本 だからねぇ
とこの なんかちょっと違うなって思うことはやっぱりある
かな 正直それはめちゃくちゃ思いますね
あほんと はい
女性側からするとなんかもう そんなにうまくいかないよとかなんかなんだろうな
全然やっぱ女性側の感覚が書ききれてないなみたいなのすごいあるけど うんいやもうめっちゃわかるというか僕村上春樹の小説って女性から
女性で村上春樹の小説好きな人いるのかなっていうぐらい ああ
持ってるというか見たらよっぽど変わり者だなぁみたいな じゃないでも
ぐらいを持ってる 相撲
なんかテレビとかでよく春木ファンのなんか テレ来る時とか結構女性も多かったりするような記憶があるけどそんなことないかな
変わり者でしょうね 変わり者かもねー
なんかそういう世界観に酔うんだったら全然わかるんだけど リアリティっていう意味では
特に割と性 行為的な描写とかは
いやいやって思ったりする いやそんなご都合主義なみたいな
ちょっとちょっともうちょっと まあでもいいんだけどね別に渡辺っていう僕が主体なんで全然いいんですけど
すべてあの その
主人公の フィルターを出してるからねこれ
そうだねほんとそうだね 主観なんでね
いやほんとそういうことだよね 渡辺フィルターを通した文章ですもんねこれ
いやほんとそうだね そういう意味ではねあの神の視点から見たあのと書じゃないので
そっか確かに確かにそうだね そうなんだよなそういう意味でも
味わい深いところはある
そういうそういう意味でも気持ち悪いって思われるっていう可能性もある そうかもそうかも
その通りだと思う 男からするとこんな風にあの思われてるのとか
気持ち悪いみたいなことですよ こんなのがいいの?みたいな
だいぶ偏ってるなっていうのはわかりますね
あとは 長澤さんはどうですか
来ました長澤さん これは
男性諸君は 結構好きなんじゃないですか長澤さんみたいな人は
まあ好き嫌い的にはね 先輩で言ったら
めちゃくちゃ好きですね やっぱり 大好きです
長澤さん 長澤さんは
まあ男から人気ですよねやっぱ そうだろうね
こういう人は まあやっぱね
自分がやりたいことをやるのではなくやるべきことをやるのが紳士だとか
こういうセリフはねやっぱ男の子好きですから そうだねそれは痺れる
でもやっぱ一番はもう あれですよね
自分に同情するな
自分に同情するのは下劣な人間のやることだ 厳しい
これめちゃくちゃ僕はもうね たまに思い出しますよこれを
いやーそれはね 自分に同情するなってたまに
自分で頭によぎるというか
やっぱそういう瞬間があるってことなんかこう 自己憐憫みたいな
そういう時に 長澤さんの言葉が
長澤さんの そう
いかんいかんって なるほど
それはね本当に大事な言葉ですね すごいですよねこの言葉
いやすごい かなり
自分に同情するなってなんかもう本当その通りだなって思うし
同情しててもしょうがねえなみたいな 局面ってありますからねやっぱ
長澤さんねー 長澤さんとはつみさん
はつみさんはどうですか はやこぴーさんも
はやこぴーはどうですか はやこぴー
良くないよねああいう 良くないよああいうふうに我慢しちゃダメだね
ほんと
いやはつみさんはねあの長澤さんが はつみさんのこと愛してるんだけど同時にね
なんでそんないろんな女の子と関係を持つのかみたいな はつみさんという大事な人がいながらにして
めっちゃそのね夜の街に繰り出して女の子を引っ掛けて やりまくるっていう長澤さんですよね
そうそうそう その理由を
山田奈美くんもたまについてって
その理由結構面白いですよね あれはお前は可能性があるのに見過ごせるのかみたいな
それだそれだそれそれ 可能性が目の前に転がっていてそれを
ミスミスやり過ごせるか自分に能力があってその能力を発揮できる場があってお前は
黙って通り過ぎるかいって言うね
いよいよ なんだよっていう感じだけど
いやなんかはつみさん はやっぱりちょっとね
良くない ああいうね
良くない 良くない理解がある
女 大抵理解がないんで
私は大丈夫みたいなそういうのを見て見ぬふりして そういうことは気にしないみたいな風に
いい女大人の女をね 装っているけど結局ね
やっぱ病んでいたわけで ああいうね
我慢したりね許しちゃったりしたらダメなんだよね
もう嫌だって言わなきゃいけないなってちょっと思いましたよ
はつみさんの天末をちょっと読んで
そうですね 最終的にはね
はつみさんも自ら命を落とすわけですから
ねえ他の人と結婚して 子供もいったんだっけ
子供はどうだったかな 子供いなかったか
なんか結婚して2年後ぐらい そうだよね
そうだったみたいなことを書いてありました
長澤さんみたいな人すごい完全無欠みたいに見えるけどやっぱり
そういうところでちょっと人間ある意味に人間らしさがあって
人を傷つけたんだなみたいな だって弁が立ってさ東大法学部で
勉強なんて 簡単だみたいな感じで
外務省に俺は入るみたいな なんで入るのかって言ったらまあなんかでかい組織の上に登ってみるのが一番
おもろいだろうみたいなね
ああいう男見ちゃうと ちょっと若干私も惹かれがちな
側面は あるっていうか
生命力を感じちゃうのでね 圧値的な人すごい好きだから
まあでも裏でそういうことじゃん結局
何の恨み節を言ってるかちょっとわかんなくなりましたけど そういうことじゃん
結局さあなんかねえ
いやだったら もうちょっと下半身も制御しなさいよって思っちゃうけどまぁそんな完璧な人間
いないですからね そのだからその可能性があるんだったら制御する必要ないだろうってこと
で可能性って 力を持った人間はこの力を使いたくなるみたいなこと
まあまあそういう倫理観の人いるよねでもね
いやー まあまあすごいこれもリアリティあるんじゃないですか
はつみさんはでも 幸せになってほしかったなぁ
そうだねほんと ちょっと切ないですよね
全末は
でもはつみさんは結構 自分ではなんかわかってる感じですよね
私はそんなに頭のいい女じゃないね私はどっちかっていうとバカで古風な女の 女なのシステムとか責任とか
そんなことどうだっていいの結婚して好きな人に毎晩抱かれて子供を埋めればそれで いいのよ
それだけなのって 言ってるじゃないですか
なんだけど まあ
長沢さんはそうはいかないよねっていう そういうのあるよね
いやそれ望むんだったら長沢さんじゃないよねみたいな そうっすねまさに
いやねででもやっぱり好きだからみたいな
のあるよなぁまぁちょっと死んじゃうのはちょっとねあれですけど
結局やばい男危険な男って魅力的なんですよね そうなんだ
まあそうだろうねそうだと思いますけどね
何のドキドキもない男 よりはあの
ちょっと危険をはらんでいてもドキドキする男 がやっぱり
モテるんだろうなっていうのは 思いますよね思っててもできないですけどね
安心安全な人って魅力的じゃないってことでしょ そういうことですね
いや魅力的なんだけどね それがわかるまでにはだいぶ
こっち側も成熟してないと良さがわからないというか
いやー 拓也さんは
危険な男なんですか いやいや僕は全然ですよ
長沢さんになれない人 なれない人
でも長沢さんに憧れる男っていうか うん
なんていうんですかね精神的長沢さん 精神的長沢っていっぱいいると思うんですよ
どういうことそれ気持ち自分の中では長沢さんなんだけど 全然中身と実行が伴ってないみたいな
単なる自信過剰の 単なる自分の中では気持ちは長沢さんみたいな
だけど全然 あの伴ってない
長沢になりきれてない 慣れてないってこと
慣れる能力も何もないみたいな ってこと
あのまあ精神的には結構近いつもりなんだけど 実態が伴ってない
なりきれてないみたいな でも結構渡辺くんはそれに近いかもしれないですけど
でもそういう人はめっちゃ多いと思います 長沢さんに共感は結構するんだけど
自分の行動としてはそうなってないっていう 僕もそういうタイプかもしれないな
長沢さんに共感するというのはどこら辺を共感してるんですか?
いや割と共感しますけどね長沢さん どのあたりが
いやはつみさんと長沢さんの会話とかめっちゃ
どこら辺だ? うんって感じですけどね
そんな会話とかそんなにあんまないよね シーンとしては
あんまないけどあのなんか外務省の就職祝いみたいな
えーあそこ? あのはつみさんキレるところ
システムがどの行動を言ってたらシステムがどうでもいいみたいな
はつみさんがブチギレるところね
どっち?上巻だっけこれ 下巻?
どこら辺だっけ? 下巻の文庫だと110ページとかその辺
110ありがとうございます えーなんかすごい殺伐としてない?でもこの
長沢さんとはつみさんの会話とか そうなんですけどね
そうなんだけどでもなんか このやりとりは長沢さんの方に共感しますけどね
うーん まあまあ
はつみさんずれてんなーって はいはい
そうですねもちろん どう考えても
客観的に悪いのは長沢さんなんだけど 長沢さんは
すごいことに嘘つかないですよね
こんな浮気しまくってるのなんてね とか遊びまくってるのなんか
あの長沢さんの頭脳を持ってすればどうとでも誤魔化せるはずなのに 全部喋っちゃうっていう
そうですね この上で俺と付き合うなら付き合えばいいしみたいなね このスタンス
傲慢というか 傲慢ですね
正直であり傲慢ていう
いやもう聞きたくないよねほんと でも俺と渡辺で一度女を取り返っこしたことあるよ
前に なあそうだよなとか言って
マジそんなこと聞きたくねーしって
あんなの女遊びとも言えないよただのゲームだ 誰も傷つかない
私は傷ついてる この辺つらいっすよね
どうして私だけじゃ足りないのって
いやいないわけじゃないそれは全く別のフェーズの話なんだ いやそういうふうに本当に思ってるんでしょうねでもね
いやこの辺 ここがだから本音ですよね
俺の中には何かしらそういうものを求める渇きのようなものがあるんだよ そしてそれがもし君を傷つけたとしたら申し訳ないと思う
決して君一人で足りないとかそういうんじゃないんだよ でも俺はその渇きの下でしか生きていけない男だし
それが俺なんだ仕方ないじゃないかって これが本音ですよね
そうですね さっきの可能性の話の
ところですよね の言い換えですよね
言い換え いいねなんか現代文みたいね 現代文みたいな今の言い換え
いやこれはどうなのこのさあちょっと参考までね聞きたいんですけど こういう長澤さんのこの考え方は
どうなんですかお二人は いやあの倫理的に正しくないですよそれは
それは頭でわかっていることですね もちろんもちろんで長澤さんも正当化はしてないですよね
俺はこういう狂った男だけど それを正直に打ち明けていると
でその それを前提にしてお前は俺と付き合うの
なら付き合うしって言う
いやいや
いやわかりますよひどい男ですよ こんなひどいこんなひどい彼氏はダメですけど
それで俺と付き合うかどうかは君の問題だっていうことですよ それも正しい
ねわかりますよ そんな冷めたか冷めたさなんか01みたいなさ
君の課題だみたいな それはさあまあわかりますけどみたいな
なんかもうビジネスの取引みたいになっちゃったんですよね 確かに確かに
それはねちょっとねー ここはほんとちょっとイラつきますね
なるほどいやー女性はみんなイラつくでしょ いやそうでそんな開き直って言ってんのみたいな
優しさがそうですよねでもこの正直さをあの 長澤さんは優しさだと思ってるんですよね
確かに確かにわかるよそれも でも女性からするとそれは優しさではないと
いうことなんでしょうけど まあ回り回って優しさかもしれないけれども
知らぬが仏ってことですか いやそうだよ
そう知らぬが仏でもあるしまあ言うにしてももうちょっと もうちょっとデリカシー持って
せめて言えなかったんですかねみたいな 祝いの席でさ
おめかしして言ってるのにさ
めちゃくちゃかわいそうですよねかわいそうだよ この日
そうだよ まあかわいそうだけど非常に面白いね
すごいビリヤードうまいんですよ なんか
ビリヤードのね構えの立ち姿の美しさみたいなのがあの文章からもうなんか ありありと
目に浮かんでいきますもんね そこ魅力的ですよね
そういうところは
いやなんか勝美さんにさ渡辺が僕があなただったらあの男とは別れます そしてもう少しまともな考え方をする相手を見つけて幸せに暮らしますよ
だってどう好意的に見てもあの人付き合って幸せになれるわけがないですよっていうね すごい正論
でもねこれ言われてもダメなんだよね 女っていうのは
分かってんですよこれはね