今年の頭から取り掛かっていた新刊、湖の底で戦争が始まるが、ついにほぼ完成といっていい状態までになりました。
なりましたので、まあそろそろ紹介をしたり予約を取ってもいいんじゃないかということで、今日は特集湖の底で戦争が始まるということで、
ちょっと宮本さんをゲストにお迎えして、ゲストっていうかMCなんですけども、
宮本さんをお客さんとしてですね、この新しい本を立ち読みしてもらう、斜め読みしてもらうっていう企画をやりたいと思います。
立ち読みなので、本文の中身には立ち入りませんので、これから買おうかな、読もうかなと思っている人にとっては、
今日遅くことはありませんので、あくまでも立ち読みで表面的に読むと。表面に書いてあることだけ読む、みたいな。
ちょっとそういう企画をやっていきたいと思います。
メディアヌップ。
こんばんは、佐々木優です。
こんばんは、宮本です。
お久しぶりじゃないですか。
お久しぶりです。いつもいつもすいません。
今年何度目かの4週間ぶりっていうかね。
そうですよね。
そういう感じで、もう近況もいっぱい溜まってるところなんですが、近況より何よりね、もうほぼできました。
もうついに。
すごいっすね、すごい。
もうついにっていうのはね、これを撮ってるのが9月30日なんですけど、
その構成というかですね、プロの構成に頼んだ修正点みたいなものが先週末に上がってきたんですけど、
まあそれを土曜日、日曜日、月曜日ともう3日かけて反映させて、反映させた上でさらに頭から読み直して、
最後、さらに遂行を重ねるっていう、もうこの3日ぐらいでね、4回ぐらい通して読んで直してきて、
もうヘトヘトです。もう山場越えたっていうか、あといくつかね、
あといくつかその入校に際しての多少のその調整はあるんですけども、
もう本文に何か手を入れるってことはまあ多分ないだろうということで、もう完成。
たとえば僕は明日交通事故で死んでもこの本は出ます。なぜならば、
すごい。
そのデザイナーさんにもう全部の原稿渡してあるので、僕は死んでもこの本出るってことなんで、
もうそろそろ紹介してもいいだろうと思う。
いいですね、はい。
でね、もう今年9月ですけども、今年というか今月9月ですけども、
そういえば今年の頭に年初の抱負は言わないって言ったけど、
言わないなりにポッドキャストでだけ言おうってやった配信があると思うんですけど、
はい。
それ聞き直したら、あ、今年本作ろうとかってなんか言ってたんですよね。
はいはい。
なので、その宣言通り。
すごい、ついに出るんですね。
そうなんです。これ何かというと、去年宮本さんに編集を手伝ってもらった文庫版の僕らのネクロマンシーっていうのがあるんですけども、
あれを出すときに、実習版っていうかね、自分の会社のレーベルで出すから、文庫レーベルの名前として、
探検草書っていう単はお話の単ですね、テイルズの単。
剣は経験の剣、トークンのね、トークン。
そのコレクションで草書っていうのを名前つけて、
一応文庫って必ず投資番号ついてるんで、
はいはい。
TTC01ってなんかついてるんですよね。
うん。
テイルズ&トークンズコレクション1みたいな。
はいはい。
で、これをやったら内沼慎太郎さんに、あれっていうことはこれ2も出るんですかって言われて、
いやー作れたら出したいですよねーみたいな話をしたんですけど、
それがTTC02が作れましたと。
おー。
ということで、ちょっと今、メディアヌップのね、ディスコードチャンネルの中に、
はい。
表紙の画像、カバーの画像を上げてあるんですけど、
今見てもらえますかこれ。
はい、見てます見てます。
でね、これ見覚えがあると思うんですよ、去年宮本さんが編集したから。
そうですね、このなんだ、
このフォーマット。
レイアウトっていうかそうですね、フォーマット、はい。
そうそうそう。
僕、去年も思ったし、今年作っても思ったんですけど、
表紙とかカバーって実にいろんな情報があるんですよ。
去年も同じこと言った。
そうですね、はいはい。
これ世の中に流通してる本も大体そうだと思うんですけども、
そのね、表面、本の表面だから、それが一番最初に読者に目に入るっていうか、
読者になってくれそうな人に目に入る。
それは本屋さんであったりネットであったり。
だから、本の中身がちょっとにじみ出してる部分もあれば、
その出版社がね、ここを注目してほしい、ここを買ってほしい、
こういう本棚にしてほしいみたいな願いっていうかね、
マーケティング的な意図もいろいろ入り込んでいるので、
そのカバーをね、宮本さんに、去年自分で作ったと思うんで。
はいはい。
宮本さんに今年初めて多分これ見せると思うんですけど。
そうですね、初めて見ました。
ちょっとね、見て感想、質問。
はい。
フィードバックはもう受け付けられません。
これはもう。
もう手元を離れてますね。
手元を離れてます。
そんなフィードバックなんかしないです。
すごいですね、まず写真なんだっていうね、
確かに全然また印象違いますよね、そもそも。
確かにね、去年はラノベっぽくしたかったから、
キャラクターのイラストにしたんですけど。
はい。
今年はね、写真にしましたね。
なんかそうっすよね。
同じフォーマットでも全然印象が違う。
この写真が何かっていうと、
あの、東野のね、高清水の展望台から、
これは夜明け前ですね、夜明け直前の初光っていうのかな。
夜明け直前の光で、
あの、水田に水がはられて、
まるで湖のようになっている東野の風景を。
はいはいはい。
あの、これはね、八幡神社の田田芳文さんの写真をね、
うんうんうん。
お借りしたんですけど。
そうなんだ、これ田田さんの写真なんだ、すごい綺麗。
そう、これなんかね、SNSであげていて、
僕この7年間、前回の小説が2018年なんですけど、
はい。
今年2025年までの7年間、
この7年間、僕のデスクトップの壁紙になってたのがこの写真なんですよ。
へー。
なぜなら、7年前から、
湖の底で戦争が始まるって小説を書くこと決めてたんで。
はいはい。
まあ決めてたっていうか、まあいろいろうよ曲折だって思ってたのと違う形になったんだけど。
はいはい。
この写真を毎日見ながら働いてたんで。
うん。
もうこれを表紙にしたいなと思って、まあ許可をいただいて。
へー、そっか、じゃあもう笹切さんからしたらもう見慣れた写真。
見慣れたっていうかね、僕毎日この風景を見ながら働いてるんですよ。
働いてた。
これね、マジなんですよ。
へー、そうなんですね。
そう、で、俺これいいなと思って。
うん。
で、俺もうこの本出したら、もう壁紙買えるわ。
あ、そっか、もうそれぐらいもうおっきい区切りにできるぐらい。
おっきい区切り。
なんかね、今年の頭に思いついてちょろっと出したっていう風にちょっと言っちゃったんですけども。
はい。
そのちょろっと出すまでの間に、この7年間勉強したことが入り込んでいるので。
はいはい。
やっぱ1年じゃ作れないんですよね。
7年かかったね、これ作るのに。
7年分の重みが自分の中にあるんで。
はい。
まさに。
でね、最初はね、なんか前みたいにイラストにしたり。
うん。
もっと抽象的な。
はいはい。
抽象的なやつだったんですよ。
うん。
最初の案は。
はい。
であれ、まあそれもいいけどなと思いながらあれこれやってた時に。
うん。
その八幡神社のタダさんがね。
はい。
この写真が僕の代表作みたいに今んとこなってるなとかって、なんかSNSでつぶやいたんですよ。
へー。
7年ぐらい前の写真なんだけど、やっぱり未だに問い合わせが多くて。
はい。
自分でもすごくよく撮れた写真だと思ってるっていうことなんだけど。
でその投稿をたまたま見た時に、あ、そういえばこれデスクトップの壁紙だし。
はい。
タダさんの代表作だし。
うん。
そういえばタイトルが湖の底で戦争が始まるだから。
はいはいはい。
あ、じゃあこれ湖の底みたいな写真だからこれじゃんみたいな、これしかなかったじゃんってあの。
へーすごい。
東大元暮らしって言葉があるじゃん。
はいはいはい。
あのデスクトップ元暮らしだったもん。
そうですよね。
これじゃんって。
ずっと目の前にあったビジュアルって。
あと中世だと1600年代なんで、1600年代、1700年代の話が多くて。
で、一番最後に、僕が書いた小説は、現代の小説。
時間としては2010年なんだけど、
今の話もあるんだけど、かなり古い話が多いので、
こう、トウノモノあたりとして。
そう、今さらっと言っちゃったんですけど、
これアンソロジーなんですよね。
はいはい。
研究論文とエッセイと、あと小説を含む、9編のアンソロジーで。
そうですよね。編長、佐々木大輔ってなってますよね。
そうなんですよ。
だから今回は、自分の原稿は一部で、お借りした原稿が多いんですけど、
だから楽かっていうとね、全然そんなことないんですよ。
全然そんなことなくて。
これはね、編集者、編集者として頑張りましたね、僕は。
でもそれぞれの方たち、それこそ亡くなられてる方たちもいるから、
そういうのは、すでに書かれているものだし、
でも大橋先生とか、富川さんとか、
あとの方たちは僕が知ってるのは、そうですよね。
井上香織は。
そうですね。
井上香織、柳田邦夫、佐々木季前はもう、今は生きていない人たちですよね。
このアンソロジーに書いてくれた人っていうか、すでに亡くなった方もいるんですけども、
アイレオ順で、五十音順で名前が並んでいて、
荒木久一、井上香織、産方裕孝、大橋進、佐々木季前、杉山涼蔵、富川岳、柳田邦夫で私ってことなんですけど、
このうち亡くなっているのは井上香織、産方裕孝、佐々木季前、柳田邦夫ということで、
あとの方々はもちろんご存命でやり取りしながら原稿完成するんですけども、
古い時代からやってるんで、産方裕孝は18世紀の人ですね、一番古いんだと。
だからね、大変だったんですよ。
いや、それは、そうですよね。
そうですよね、確かに当の物語より古い。
なるほど。
それをね、現代語訳してとか、なんとかするんですけど、現代語訳したとって、なんていうかな、
ちゃんと定本に当たって間違いがないか確認するとかね、
そうなるとすごい偉い古い文章も読まなきゃいけなかったりして、
その大変さもあったし、
あとは今回、杉山良造さんの、「東のは本当に湖だったのか?」っていう研究論文があって、
これは知識学の論文なんで、
科学式とか、科学式じゃないんだよな、
その研究手順とか結構書いてあって、
そういうことも書いてあると。
だからもう全然、フィクションの部分の小説と研究論文とかって、もう使う頭が違いすぎて、
そうですね。
なんかね、大変だったね、なんか。
で、構成してもらった松井さんにもね、すごいね、苦労をかけましたね。
研究論文の構成と、歴史的な古い文章の構成と、
そうですよね、どれらが合ってるかとか、そうですよね。
そうそうそう、事実と確認したり、表記を合わせたり、すごい大変だった。
えー、すごい。
そうなんだ。
なるほど。
でも、新しくこの本を出すために書いた方とかもいらっしゃるんですか?
ギルさんはもちろんそうですけど、そうなのかもしれないですけど。
えっとね、富川さんと私の対談パートがあって、
それ全部書き下ろすの大変だから、対談をして、
対談っていうか、インタビューなんだけど、ちょっと対談っぽいかな。
で、それを原稿としてお互い確認してっていうのを。
それ書き下ろしだし、
過去のと言ってもね、過去にどこにも出しなかった文章ひっぱり出してるみたいなものがほぼ、
初収録みたいなものも多いし。
あとは、僕の小説のパートが全体の4分の1から3分の1ぐらいあるのかな。
だから重みとしては、小説が結構多かったりするんですけど。
すごいっすね。なるほど、それらが入ったアンソロジー。気になりますね。
そう、去年宮本さんに書いてもらったあらすじ。
このあらすじのとこは小説のとこのあらすじですね。
そっか、すごいな。全然どういうことなんだろうって感じですね。
どういうこと?
すごい、まずでも君なんですね。
あらすじ今読んでます?
はい、あらすじ読んでます。
じゃああらすじ読み上げてくださいませんか。
はい。
東野に転勤した君は91歳のプレッパーフミコさんと地元出身の起業家ミオに出会う。
食料の備蓄と建物の整備を繰り返す日々の中、深淵から浮かび上がってくるある存在とは。
その時、君は湖の底に積み重なった時を見る。
ありがとうございます。
プレッパーフミコって名前じゃなくて、プレッパーっていうのは準備するっていう意味で、
プレッパーって週末に備えて、週末論じゃん。
この世界がいつか必ず滅びるから。
なるほど、なるほど。
滅びるために準備する人たちのことをプレッパーって言うんですけど。
はいはい、じゃあ肩書きというか、みたいな感じですね。
なんとか主義者、週末主義者みたいなことかな。
プレッパーのフミコさんという人と、あとは起業家のミオっていう人に出会うと書いてあると。
ミオ、はいはい。
で、さっき言った君なんですねっていうのは、そうなんですよ。
これね、あ、これ山本さんやっぱセンスいいな。
この情報の中からいいとこをね、抜き出してくれるんですけど、今回の小説が、すごい変わったことに二人称小説なんですよ。
一人称小説っていうのは、僕とか私とか、愛。
そうですね。
ですよね。
で、三人称小説っていうのは、彼とか彼女とか、ヒーとかシーとかゼイとかなんですけど、
二人称は、君とかあなた、ユーなんですよ。
で、ずっとユーで書き続ける小説なんですよ。
へー。
あなたは、あなたはじゃないんだ。
ここで言うと、君は、君はこうする、君はこうした、君はこう考えた。
君はどうしたっていうね、ずっと君の小説なのね。
で、これすっごい珍しくて。
そうですよね。
たぶん、普段あんまり小説読んでない人は、初めて読むと思います。
僕もないかも。
でも本屋さんに行って、100冊、100冊小説ランダムに抜き取ったら、100に1個もないです、君の小説、二人称小説。
200冊手に取ったら、1個ぐらいあるかもしれない。
へー。
でも、ないくても普通。
はいはい。
で、1000冊手に取ったら、まあ、絶対1個はあるんじゃないかな。
ああ、絶対、わかんない、どうだろうな。
それぐらい珍しい。
でもそれぐらい、そうですよね。僕ないと思いますね、経験としてない。
それぐらい珍しいんだけど、僕は今回これを、これによって書くことができたっていうかね。
へー。
僕ね、その、僕が今回作り上げたこの文体をお届けしたい。
へー。
あの、いろいろ言ったことあるんだけど、
今これ、何の本かって、いわゆるその、湖の底で戦争が始まるって言って、
なんか、東の物語って書いてあるから、東のの本なんだろうなって思うかもしれないんですけども、
あの、純粋にただの小説でもあるんで、
僕が書いてるやつはね、僕が書いてる部分に関しては純粋にただの小説でもあるんで、
小説的にどんな工夫をしたのか、もしご興味ある方にはね、見ていただきたい。
へー。
君。
君。
君。
君で書いた。
そうですよね。
すごい当てられてる感じがしますもんね、やっぱり二人称だから。
なるほど。
なので、その表紙のこれ、これ場所的にはどういったらいいの?
開いてすぐのとこの、こう、えーと、開いた後、えーと、ちょびっとこう表紙が、えーと、重なって。
表にっていうか。
カバーが。
そうですよね。
カバーの折り返しっていうかね。
そうですね。
折り返し部分。
はい。
そうですよね。
そこの文章も、かぎかっこで書いてあって、
もし君が遠野駅前にいて、ちょっと時間を持て余しているなら、
例えば、宿をチェックアウトした後、帰りの電車までに時間があるときなど、提案したいプランがあります。
幻の遠野湖。
遠野湖。
遠野湖。
うん。
遠野湖、幻の遠野湖のほとりに生まれた、研究と幻想のコラボレーションっていう風に書いてあって、
すごい景色が想像できるっていう、本当に当てられてる感じがあるから。
そうですよね。
自分が世界にいるような状況が、このかぎかっこの中の文章だけでも感じます。
今、読んでいただいた文章っていうのが、本を手に取って、開いた1ページ目っていうか、0ページ目っていうかね、カバーの折り返しに書いてある文章なんですけど、
これは本文の序文があるんですよ。
必ず序文があります。東の物語と同じように必ず序文があるんですけども、その序文の書き出しなんですね。
その序文の書き出しだから、これは小説部分じゃなくて、編著者の私が、これからこの本を読む人に向けて語りかける文章なんですよ。
導入部分っていうかね、導入部分なんですよね。
すごい。
書いてるんですが。
ただね、あんまこう主張を押し出さないようにしてて。
読んだ人のもんだから本は。
どうだっていいじゃねえかみたいな。
そうですね。
だから難しいんだよね。
ジャーナリストとしてはこういう事実を伝えたいっていうのがあって、過去の地理の研究とか歴史の研究のやつを持ち出してきてるんですけど。
はい。
こう思ってほしい、こうなんだっていう主張があるのがジャーナリストなんですけど。
ジャーナリスト的な立場での感想なんですけど。
同時にこれフィクションも書いてるから。
フィクションはもう受け取った人のもんだから、どうだっていいじゃねえかって思ってて。
なるほど。
だからそういうことだったのかでありつつ、どうでもいいじゃねえかみたいな。
なるほど。
2面性が。
2面性があんすけどね。
みたいなことがありまして。
すごいもう全然解説だけで。
表紙。
表紙だけで。
表紙。
そうそう、中身についてはね、ほぼ何も話してないんで。
どうぞ。
どうぞというかね、これ特集、できれば読み終わった人がいたら、もし感想いただいたら、その特集もう1回やりたいんですけど。
あとね、今回これあのポッドキャストに編集しながら、これ今収録中には今宮本さんの耳には聞こえてないと思うんですけども。
はい。
なんとですね、僕この小説を書きながらサウンドトラックも作ってました。
それはもう、エーマソング1曲とかじゃなくなってきたんですけど。
そうなんですよ。
サウンドトラック、はい。
そうなんですよ。
あのね、僕スーノっていうね、AIに力を借りて作曲してね、アストラル・ウィークエンズっていうアイドルグループの曲を作ってたみたいなことを、過去何度もやってると思うんですけども。
はい。
それと同じような手法で、映画のサウンドトラックみたいにね。
はい。
テーマ曲と挿入曲をちょっと1曲ずつ作ってまして。
へー。
で、それを聞きながら書いてたんですよ、小説を。
おー、なるほど。
自分でサウンドトラック作りながら小説書けるって、こんなすごい時代ないよ。
大体どんな小説かもさ、オーケストレーションの効いたサウンドトラックとか作れないから。
うーん、そうですよね。
で、サウンドトラック作れる人は小説書けないから。
はいはい。
これはね、いい時代だ、これ。
まだ映画にもなってないようにサウンドトラックあるから。
確かに。
ほんとですね。
で、僕そのね、結構その曲のイメージが、その本の中のイメージに結構合ってるんで。
あ、へー。
それをね、バックグラウンドにちょっとうっすらと流しながら。
はいはい。
で、最後。最後はね、テーマ曲、メインテーマを。
うーん。
まあ数分あるんですけど、1曲丸ごと流してね、お届けして終わりたいと思います。
おー、なるほど。
いいですね。
確かに。
あとでまたちょっと、今日話ができなかったけど、そのメディアのディスコードの中に目次とか、エピグラフとかいろいろこうやっていただいてて。
そう、エピグラフ。
はい。
いやー、そうね、あの、エピグラフもね。
エピグラフ。
エピグラフ、僕全然知らないで今読みましたけど。
エピグラフはね、アーシュラー系ルグインの言葉を弾いていて。
はい。
へー。
夜の言葉っていうね。
はいはい。
聞いたことないですか?夜の言葉って。
夜の言葉は聞いたことあります、このメディアループで。
メディアループの、はい。
このメディアループの夜の言葉のインスピレーションの元は、このルグインの言葉なんですけど。
へー。
その言葉を、この小説の頭に持ってきて。
はいはい。
ほんとに1ページ目に持ってきて。
すごい。
って言うんですけど。
はい。
なので、7年分。
いや、なるほど。
7年分やってきたことのエッセンスを。
いや、そうですね。
全部は載せられないんで。
うん。
かいつまんで1つのコンパクトな作品にしました。
うーん。
へー、なるほど、確かに。
それはもう、壁紙を変える、ほんとに、そうですよね。
それぐらいな感じの、もう1つのまとめみたいな状態になってると思うんですよね。
なってるね。
うーん。
なってるね。
もう早く終わりたいもん、もう。
ははは。
もう時間、時間かかりすぎた。
もう、ほんとにね、ほんとに時間かかりすぎた。
へー。
これ毎年やりたいんだけど、7年もやっちゃいました、これ。
すいません、なんか。
もう来年も出すから、これ。
あ、そうなのですね。
ははは。
来年の場合は来年の分で出す。
来年の、もう。
1年、1年。
来年もテーマあって、もう。
へー。
あと、やったらできる、やったらできる。
確かに、これ目次、え、こんなに伸ばして大丈夫ですか?
あ、いいよ、もう。
全然、全然いいよ。
いいですか。
うん。
これ、目次もすごい面白そうですね。
この、それぞれのエッセイ、インタビュー、研究論文もあって、小説もあってと、
その順番と、みたいなのが、なんか、おーっていう、なんかすごい気になりますね。
あ、これ目次座って読むと、
東野は本当に湖だったのか、研究論文杉山涼蔵。
渓漁のトーテム、渓漁ってのは、あの、鮭ですね。
はいはい。
渓漁のトーテム、佐々木季前。
東野暗黒時代の始まり、荒木九一。
ぬいとは何者か、富川岳。
すごい。
東野風の誕生、大橋進む。
えー。
神話になった阿蘇沼氏、佐々木大輔。
これは後援録です。
はいはい。
過去の猿返し川、井上篠。
おー。
東野の空から柳田国を。
湖の底で戦争が始まる、佐々木大輔。
っていう、この9本なんですよね。
へー。
9本。
はいはい。最初もう研究論文からスタートするんですね。
東野は本当に湖だったのか。