1. メディアヌップ
  2. #242 Re: 岩手のおすすめの観..
2025-09-25 26:07

#242 Re: 岩手のおすすめの観光地

spotify apple_podcasts

番組中に紹介した場所。

  • 光原社 本店

  • 小岩井農場

  • 丹内山神社

  • 遠野市市立博物館の呪術展

  • 山口集落

  • 荒川高原

  • 五百羅漢

  • 卯子酉様

  • 程洞稲荷神社

    • 橋野鉄鉱山


    https://www.medianup.xyz/p/episode-242⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


    応援のご購入はこちらから。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠みなさまからのメッセージをお待ちしています

    メディアヌップでは、リスナーのみなさまからのメッセージを募集しています。以下のフォームからお送りください。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/L6HbzjZC7QKkMY4F9⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    番組に関連する雑談や楽屋話は、Discordで行っています。以下からアクセスして、お気軽に書き込んでみてください。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/CNhDFFhqtR

  • サマリー

    このエピソードでは、遠野市の遠野祭りの体験や、岩手県を訪れる観光客におすすめの観光地について話しています。特に、宮沢賢治に関連する光源社本店や小岩井農場、丹内山神社などが紹介され、岩手の魅力が伝わっています。また、岩手県の観光地として丹内山神社や沢穀の岩、美車門堂が取り上げられ、縄文時代からの信仰が集まるスポットや物の怪姫に関連する場所の魅力が語られています。さらに、五百羅間やうねどり様などの観光地についても触れられ、特に橋の鉄鉱山のユニークさと歴史的価値が強調されており、訪れる価値が高いことが伝えられています。

    遠野祭りの体験
    こんばんは、ささきるです。先週に引き続き、一人会となります。
    先週から何か慌ただしく移動をしていてですね。
    富士山周辺の富士吉田市川口湖町にちょっと丸一日いてですね。
    その後、出張で遠野市に行って、明日からは大阪万博で大阪に行くみたいな。
    移動が立て続いているんですけども、ちょっと気温が本当に飽きめいて涼しくなって快適ですね。
    もうずっとこの天気だったらいいのにって。
    もう本当に空も綺麗だし、空気も綺麗だし、非常に気持ちいい日々を送っていますが。
    その遠野に行った時にですね、仕事で職業訓練校の半年に一回の授業で行ったんですけども、
    ちょうどその週末が遠野祭りだったので、遠野祭りにも10年ぶりぐらいに顔を出してきました。
    行くって言ったらですね、なんだか私、三和のふるさと遠野大使っていう任命というかね、
    拝命しているんですけども、開会宣言をしてほしいということで引き受けまして、
    遠野祭りの開会を宣言してきました。
    ただですね、ああいうのってどうせ誰も見てないだろうと思ったんですけど、
    なぜなら私の友人も各お祭りの団体に出ているので、開会式なんかを多分見てる暇がないだろうし、
    ローカルテレビね、遠野テレビの中継が入っているとは聞いてたんですけど、
    そんな見てる人もいないだろうと思ったらですね、そんなことなくてですね、
    結構その遠野テレビが見られているっていう、テレビで見られているのもあるし、
    YouTubeライブでちょっと中継したとこもあって、もうあれ出てたねとかね、開会宣言してたねみたいな感じで、
    たくさんお声掛けをいただいて、後になって席面するみたいなことがありました。
    ちなみにその時の紹介のされ方がですね、東京で活躍されている実業家の佐々木大輔さんみたいな感じで紹介されたんですけど、
    それをYouTubeライブで見てた妻が画面をね、写真で撮って、
    東京で活躍されている実業家さんとかつって、笑いをつけて僕のところに送ってきたんですけど、
    それなぜ笑ってるかというと、僕はそういう理由で呼ばれてるわけじゃないと思うんですね。
    東京で活躍してる人たくさんいるんで、そうじゃなくて僕、東の物語活動家としていろんなことをやってるから、
    民謡の故郷、東の大使を拝命してると思ってるんですけど、違う理由で実業家のって言われたからなんかおかしくって、
    奥さんもそれおかしかったみたいで、実業家さんとかつってね、しばらく笑われましたが、
    そんなことありながら東の祭り見てたんですけども、ちょっと感激したのはですね、
    メディア・ルッペのリスナーさんでよくお手紙もくださる村田さんという方がいらっしゃるんですけども、
    その村田さんがご家族との旅行でちょうどその週末、東の観光に来ていてですね、
    そこでお会いすることができて非常に嬉しかったです。
    来てるの全然知らなくて、ニュースレターのコメント欄に実は来てますって書いてあって、
    それでいらしてたんですねみたいな感じでお話が盛り上がったんですけども、
    もっと事前に来るって知ってればね、なんかいろいろガイドしたり、
    いろいろお伝えすることも、お伝えできることもあったかもしれないと思いつつも、
    奥様とお子さんとの家族旅行ですから、そんなガイドとかコーディネートとか余計なことなのかもしれないんで、
    出過ぎた考えかもしれないんですけども、せっかく遠くからお越しいただけるとなるとね、
    いろいろ案内したくなったり、お連れしたくなったりするっていうのがね、
    人情なもんですから、もっとこういうふうに言っとけばわかったなとかね、いろいろ思ったりしました。
    思ったりしてるそばからですね、ちょうど昨日、アノニマスダイヤリーでこんな記事があった、
    岩手の観光地の紹介
    記事というか投稿がありまして、岩手のおすすめの観光地というタイトルで、
    これはですね、読み上げると、2年前に青森のおすすめをいろいろと教えてもらったマスダです。
    前回集まった情報が最高すぎたので、またおすすめを教えてほしい。
    今度は岩手、2泊でうち1泊は森岡を拠点にして旅行する予定です。
    地理、歴史、サブカル的なの好き。魚介グルメやデートスポット的なのにはあまり興味がないです。
    ローカル地点店や地元ソウルフードみたいな生活が想像できるのは好き。
    また少しディープなところをおすすめしてくれると嬉しいと。
    こんな投稿がありまして。
    見てみたら、前回の青森県のおすすめの時にたくさんコメントが来て、
    こんな感じでね、ちょっと変わったところ、一般的な観光じゃないところを教えてくれって言ったら、
    みんながいろんなことを教えてくれて盛り上がってよかった、すごいいい体験だったっていうのが書いてあって。
    その岩手版が欲しいということなんですね。
    岩手ってご存知のように四国と同じくらい広いんで、どっち方面に行くかで全然違うんで、
    二泊したところで全然見て回れないぐらいの大きさがあるんですけども、
    どうやらですね、地理、歴史、サブカル的なやつ好きっていう風に書いてあったんで、
    これは俺多分多少なりとも貢献ができそうだなと思って。
    というわけで、村田智博さんにもっと言えばよかったなという気持ちと、
    岩手のおすすめを求めているこの増田さんに向けて、ちょっと今日は喋ってみようかなと思います。
    まず一泊されるって森岡なんですけども、私も森岡あんま詳しくないんで、
    いきなり詳しくないところから言うのもあれなんですけども、
    詳しくないけど行ってみたいと思っているところがあって、
    ってことはお前まだ行ってないのかよってことだと思うんですけども、はい、行ってないんですよ。
    行ってなくてなかなかね、丘の遠野とその周辺ばっかりね、探索してるんで、
    なかなか森岡に足が伸びなくて行ってないんですけども、
    でも自信を持っておすすめできる、僕が行きたいところがあって、代わりに行ってほしいなと思うんですけども。
    一つ目は光源社本店。
    光源社は光の原っぱの八代と書いて光源社なんですけども、
    これは宮沢賢治の注文の多い料理店を出版した版元であり、
    今では民芸の器とか家具なんかは使う民芸店ですね。
    柳草越とかその辺りの人たちもたくさん来た岩手の民芸店の代表選手みたいなところで、
    普通の民芸店いろんなところにあります。松本にもあるし、増子とかそういうところにはたくさんあるんですけども、
    岩手にもあってその代表がこの光源社で、なおかつ宮沢賢治の本を生前唯一出版したその出版社で、
    この光源社って名前自体も宮沢賢治がつけている。そういうところなんですね。
    これはおすすめですというか行きたいですという。
    なんで俺行ってないんだろう。どっちも好きなものが被っているのに、民芸と宮沢賢治とまだ行ってないっていうね。
    これはお近くであればというかご興味あればぜひ行ってほしいところですね。
    あともう一つが、これもまだ行ってないのかよオブザイヤみたいな感じなんですけども、
    小岩井農場ですね。これね盛岡つってもちょっと盛岡からさらに北にちょっと離れてるんで、
    岩手の南側に行くことが多い僕からするとさらにちょっと遠くてあれなんですけども、小岩井農場ね。
    これ明治に入ってからできた近代的な農場なんですけども、
    いや農場に行って何が楽しいのかと思うのかもしれませんが、楽しいんだと思うんですよ。
    俺行ってないじゃないですか。行ってないって繰り返し言ってるのになんで楽しいかと思うかというとですね、
    これ宮沢賢治の詩に小岩井農場っていう詩があるんですね。
    これはね長い詩です。長くってパート1からパート2、パート3とかって展開していって、
    パート9まであるんですね。このパート9っていうのは小岩井農場を歩いて目に入っていく景色とか思い浮かんでいく感情とかをね、
    地理的時間的に順番に展開していってる詩なんですよ。
    で、これを読んでいると、これを読んだ状態で小岩井農場に行くと、
    おそらくその風景と心情は同時に再生されるはずなんですよ。
    はずっていうのは僕が言ってないからなんですけど。ただ僕の中では既に再生されてるんですよ。
    なぜなら読んでるから。なのでおすすめだっていうのは、きっとこういうところなんだろうなっていうのは分かるわけですよ。
    宮沢賢治の詩を通して。で、それねとってもいいとこなんでおすすめです。
    詩読んでなくて言っても多分いいとこだと思うんですよ。詩を読む限り。
    でも詩を読んでから行くとさらにいいとこだと思うんで、もしね宮沢賢治が好きだったら、
    これはね、せっかくお近くまで行くんであればね、外せないかなと思います。
    とっても岩手らしいというかね、高原性のあの麗良な気候の中で高度があるところの、
    原っぱの大農場の雰囲気っていうのはね、なかなか素晴らしいと思うので、とってもおすすめです。
    はい、この辺りがね、森岡エリアってことなんですけども、行ってないところからね、紹介しちゃったんですが。
    サブカルチャーと神社の魅力
    次がね、マニアックなとこっていうかね、サブカル的なのが好き、それのサブカルが何を意味しているかによるんですけども、
    おすすめはですね、花巻市の東和町にある丹内山神社ですね。
    これは神社って書いてあるから、いろいろ神道の、なんかそういう神社かと思うと思うんですけども、
    御神体がとんでもなくでっかい岩なんですね。
    普通に思っているよりもさらに大きいと思います。
    で、これがね、どういう意味で注目かというと、
    これ明らかに神社が建てられる前よりずっとそこにあって、
    なおかつきっとその周辺の信仰を集めてきたんだろうなっていうのが想像できるんですね。
    縄文時代なのか、旧石器時代なのか。
    何しろね、小高い山のとこにあって、その地域一帯を見下ろせるような場所にとんでもなく巨大な岩があって、
    これね、普通にもし人間が歩いてて見たら、めっちゃほっとかないんですよ。
    これ何か異様な神がかった力を感じるなっていうような場所っていうかものなんですよ、その岩が。
    だから縄文時代からなのか何かわかんないけど、ものすごく大昔から信仰の対象で、
    ある時、それを神社っていうフォーマットにしただけであって、
    行った瞬間にこれ超古代のものだなって思う迫力があるんですね。
    ところが神社の格としては多分そんな高くなかったってことなのか、
    あんまりお勧めされる神社に上がってこないんですよ、割と近年まで。
    これをピックアップっていうかフックアップしたのが荒又博で、
    荒又博がこれ2000年に入ってからだと思うんだけど、
    何かいろんな本とか雑誌の企画で丹内山神社行った時に、
    これはすごいものだって大騒ぎをして、その大騒ぎしたことによって地域の人も、
    いやこれやっぱりすごいよなって、これもうちょっと打ち出していこうぜってことになって、
    それで結構ようやっと本とか雑誌とかあるいは地域の観光なんとか、
    それにちょこちょこ出てくるようになったんですけども、
    やっぱり岩手の人でも知らない、行ったことがないっていう人が多い。
    特に僕の年代3,40代とかになると、
    当時っていうか昔10代とか20代の時に、
    その丹内山神社とかって聞いたことないと思うんですよ。
    そんな誰も有名にしようと思ってPRしてないから。
    ところが2000年代になって、つまり僕が20代30代40代になってから、
    あれを、あの良さを新又博士が再発見していこうという人が増えてきて、
    だんだんとね、徐々に有名になってきてると思うんですけど。
    とにかく岩手の地質的なパワーを感じるというか、
    岩手、ゴンドワの大陸から分かれてきた巨大な岩盤が、
    日本列島の北側にくっついたっていう、そういう場所にあるんですけど、
    そこの岩石の昔からある荒々しさを感じて、
    これきっと縄文時代から信仰を集めて、
    集めざるを得ないようなすごい岩なんで、
    ちょっと見に行ってほしいですね、これは。
    後々もっと有名になるかもしれない。
    そういう神社です、丹内山神社。
    沢穀の岩と美車門堂
    あとね、地域ちょっとバラバラで恐縮なんですけど、
    時代順で言うとですね、
    おそらくオススメされるのって、
    八重澄をオススメされると思うんですよ、この時期どう。
    それもね、もしお時間あればとってもオススメなんですけども、
    その近くにですね、
    沢穀の岩や美車門堂というのがあって、
    これはとてもオススメですね。
    どういう意味でオススメかというと、
    まずポップカルチャー的に言うとですね、
    物負け姫のアシタカが旅に出発する場所です。
    ヒーバー様に西の方に行けとか何とか言われて、
    旅立つ場所があるというか、お堂があると思うんですけども、
    そのモデルになった建物で、
    アシタカ自体が恵美市の末裔ということなので、
    そのね、沢穀の岩や美車門堂というのは、
    恵美市の悪老という人が潜んでいた場所だとされているところなので、
    恵美市の雰囲気を感じられる、
    今に残っている構造物、建物です。
    恵美市というと、アテルイが有名なんですけども、
    恵美市というのは一つのまとまった国ではなくて、
    いろんな、なんていうのかな、
    集落というのか部族というのか、
    もっとちっちゃな単位の国みたいなものがたくさんあったところなので、
    アテルイとは別の人物として、
    アテルイとして悪老というリーダーがいて、
    その悪老たちが根倉にしていた場所だとされている。
    それが、沢穀の岩や美車門堂です。
    時代としては800年前後なんで、
    9世紀とかね、その辺のことなんで、
    平泉の話、平泉の文化よりもさらに古いんですよね。
    これはね、あんまり行く人いないというか、
    ちゃんとね、観光地のリストアップされてますけども、
    近くに平泉があるんで、そこに比べると、
    知名度で劣るところがあるんですけども、
    古さでいうと勝っていて、
    先ほどの丹内山神社、
    すごい縄文時代から信仰を集めてたんじゃないかみたいな話の、
    次の時代にまだ今も残っているものというか、
    その雰囲気を感じられるものでいうと、
    沢穀の岩や美車門堂、おすすめです。
    遠野の文化と歴史
    これ一回行ってみとくと、
    まあこの後の人生で、
    あと何回もののけ姫を見る機会があるかは分かりませんが、
    見るたびに、
    あ、こっから話が始まったんだなっていう、
    土地感、地理感がね、分かると思います。
    で、あとは森岡に一泊されるってことなんで、
    車を使ってあちこち行かれると思うんですけども、
    遠い遠いってよく言われるんですけども、
    そんな遠くないんですよ。
    森岡だったら1時間10分ぐらい。
    森岡のどこかにもよるんですけども、
    森岡の中心部だったら1時間10分ぐらいで行けちゃうんで、
    意外とね、そんな遠くないんですよ。
    で、遠野はね、やっぱり地理、歴史、
    サブカル的なことが好きっていう方にはね、
    やっぱり面白い場所だと思いますね。
    僕、遠野あたり活動家として詳しすぎるんで、
    どこまで何をお伝えしたらいいか悩む。
    どのレベルでお伝えしたらいいか、
    ちょっと距離感がバグってるとこあるんですけども、
    おそらく、ライトな感じで言うと、
    遠野市立博物館の展示。
    今だと呪術展っていう毎年やってる、
    ここ最近は毎年やってるかな。
    その呪術展っていうのがお勧めで、
    これは若い人に人気ですね。
    アニメ、漫画とか好きな。
    いわゆる呪術回線とかが流行ってる時から
    同時に流行ってると思うんですけど、
    なんかそういう遠野っていうとね、
    遠野物語とか妖怪とか、
    いろんな切り口があったんですけども、
    その中でも呪術っていう切り口で
    展示をしたりしてるのがあって、
    ちょうど今だとそのタイミングに
    当たってるんですけども、
    そういう資料とかが非常に豊富なところなんで、
    行くと面白いと思います。
    初心者にもおすすめ。
    博物館なんで駅前だし行きやすいし。
    あと、もうちょっとディープなとこで言うとですね、
    ディープっていうか、
    ディープなのか、ディープでもないのかな。
    山口集落ね。
    これが遠野物語が誕生したミクロコスモス、
    小宇宙なんですよ。
    この場所で遠野物語が生まれたんだなっていう、
    その景色、景観がほぼ丸ごと保存されてて、
    広さ、狭さ、あとその場所の肯定さ、
    あとお話に出てくる家々みたいなものが
    はっきりと残ってて、
    遠野物語知っていくと面白いのはもちろんなんだけど、
    知らなくて行ってもいいと思います。
    行った後に、こういう広さの、
    このぐらいの広さの見渡せる、
    歩けるぐらいの広さなんですよ。
    このぐらいのところにいろんなお話が集まって、
    あんな本が出てきた、
    あんなお話をする人物が出てきたんだ、
    みたいなのがリアリティが湧くんで、
    1回行くと、
    この後の人生、遠野のあたりに出会う機会が何回あるか
    わかりませんけども、
    ものすごい白心を持って読めると思います。
    読めると人生楽しくなるんで、
    あそこはまず行ったほうがいいですね。
    ドライブでさーっと流すのもいいんだけど、
    どっかに車止めて歩くのおすすめです。
    歩けるんですよね。
    いわゆる昔の峠と町の間にある里山というか、
    山集落か、
    こういう感じなんだなって思うと思います。
    山の集落、おすすめです。
    あと、友達に僕おすすめしてるのが
    荒川高原っていう馬を放牧している高原なんですけど、
    これはなんかヨーロッパに来たようなっていうか、
    いやヨーロッパって言ってもね、
    ヨーロッパでもああいうところのヨーロッパに行く人も少ないと思うんだよな。
    高度の高い、だいたい800メートルとか
    900メートルとかなのかな、あの辺のとこの山で
    馬とか牛とかを放牧するために
    高い木が全くなくて草原になっていて、
    そこになだらかな丘がたくさんあって、
    たまにごつごつ岩がしてあって、岩川あって、
    その山並みがちょっと何個か重なって
    ちょっと遠くまで見えるみたいな、
    なんかああいう高原の雰囲気で
    なかなか味わうことがないというか、
    だいたいね、車のドライブで山の上行ったら
    木に囲まれて見通し悪いと思うんですけども、
    それが草じゃなくて原っぱになってる。
    高原になってるってことなんで、
    あの景色はすごく好きでおすすめですね。
    岩手の観光地の魅力
    おすすめすぎて、次に書く小説というか、
    今書いてる準備してる小説。
    まもなく出版する小説は
    湖の底で戦争が始まるって言うんですけど、
    その次に取り掛かってる小説は
    荒川高原が舞台に出てくるんですけど、
    それぐらい舞台にしたいというか、
    したくてしたくて準備してて、
    いよいよやるんですけど、
    そういう場所なんでね、とってもおすすめです。
    あとはね、
    我田飲水的なあれなんですけども、
    非常に行きやすいとこにある五百羅間、
    うねどり様、ほどぼら稲荷神社、
    この辺は僕も過去の配信で散々喋ってますけども、
    東能を代表するようなディープな
    死と祈りを感じられる観光地なんで
    おすすめですね。
    特にね、うねどり様は人気の上がり方が半端なくて、
    めちゃめちゃ人来てるんだけど、
    ただ観光郊外というほどの
    あれでもないんで、
    めちゃめちゃ人来てるっつっても、
    行列ができてとかそんなんじゃないんですけども、
    みんな必ず行くような場所になってる。
    恋愛常時の場所になってるんですけど、
    あそこの雰囲気はとってもいいですよね。
    とってもいい。東能来たなって感じすると思います。
    あと、余裕があったら橋の鉄鉱山って、
    これ世界遺産なんですけど、
    みんなが行かない世界遺産というか、
    みんな行かないとかって言っちゃうと
    良くないのかもしれないんだけど、
    橋の鉄鉱山みんな舐めてると思うんですけどもね、
    これまさに世界遺産だなと思うと思いますよ。
    これは東能から釜石というか大津市の方に向かった
    笛吹峠峠の方を行くね。
    行ったところにあるんで、
    なかなか行きづらいというか車でないと
    行きづらいと思うんですけども、
    すごいこの広大な山の中に
    整鉄をする巨大な場所があった遺跡。
    これ行くとね、
    これラピュタに来たなって思うと思うんですよ。
    そういう場所です。
    めちゃめちゃおすすめです。
    行くとわかります。
    すごい良いところです。
    あとはその良さっていうのがね、
    地理とか地質学的に面白い展示がいっぱいあって、
    つまりここで鉄を算出して整鉄するっていうことなので、
    明治時代から、
    あれは江戸の末期かな、
    ドイツとか調査団とかが来て
    地質調査とかをしたんですよね。
    その辺の資料なんかがいっぱいあるから、
    古い地図好きとかね、
    地質学好きとかにドキドキするような資料がいっぱい展示してあって、
    それも含めてめちゃくちゃ面白いんですよね。
    ヨーロッパの雰囲気、
    それが僕がラピュタっぽいって言ってる理由でもあるんですけど、
    ヨーロッパっぽい雰囲気と岩手っぽい雰囲気が混ざり合ったね、
    遺産みたいになってて、
    おすすめです。
    橋の鉄鉱山の紹介
    はい、というわけで、
    ちょっと取り留めもなくていいかな。
    こういう話こそ、岩手に住んでいる宮本さんとできればよかったんだけど、
    ちょっと今日は僕が一人喋りでお送りしました。
    はい、というわけで、
    明日から個人的には大阪万博に行ってきます。
    明日からというのは、
    このポッドキャストを配信している日からすると、
    その日ですね、行ってきます。
    もう期待値としては、
    入場したらゴールぐらいに思ってまして、
    パビリオン見れなくてもいいやっていうかね、
    見ることをほとんど期待してないですね。
    会場に行って散策をして、
    景色を見て帰ってきたらゴールという感じなんで、
    久々の大阪、いつぶりだろう。
    大阪も15年ぶりぐらいかもしれない。
    そんなことないわ。
    USJに行ったんだ。
    何年か前に。
    6年ぐらい前か。
    もっとだ。
    8年ぐらい前か。
    結構前だな。
    大阪を楽しんでいきたいと思います。
    それではまた来週お会いしましょう。
    おやすみなさい。
    おやすみなさい。
    26:07

    コメント

    スクロール