1. メディアヌップ
  2. #208 もっとよみがえるガンダム
2025-02-19 1:30:41

#208 もっとよみがえるガンダム

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遠藤さんをゲストに迎えて、ふたたびファーストガンダムの話をしました。

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サマリー

エピソード208において、佐々木優さんと遠藤さんはガンダムの魅力について語り合い、どのように仕事の会議でガンダムの話題を広げているかを共有します。また、往年のファンの視点から若いファンを温かく見守る交流や、ガンダムによって得られるエネルギーについても触れられています。 このエピソードでは、ガンダムの43話についての感想や、作品を通じた戦争の描写の深さが語られ、シャアやアムロといったキャラクターの成長や葛藤が重要なテーマとして扱われます。 富野由悠季監督による「ガンダム」第14話『時間よ止まれ』の深いメッセージや、戦争を通じたキャラクターの成長についても語られ、アムロと母の別れを描く中での心理的な変遷が考察され、作品のテーマが語られる重要な回となっています。 ランバラルとシャアに焦点を当て、彼らの性格や人間関係がどのように描かれているのかを探り、アムロの成長や彼の周りの女性キャラクターの自立についても触れます。 また、アムロとシャアのキャラクターが古い自分と別れる過程や、ニュータイプについての議論が展開され、戦争のテーマとその解像度が深まります。 キャラクターの心理描写やストーリーの違いについての議論が繰り広げられ、特にシャアとギレンの関係が深く掘り下げられます。アニメ版と小説版の比較を通じて、キャラクターの魅力や複雑さが語られ、作品の本質に迫る内容となっています。 最後に、モビルスーツやガンダムシリーズの独自の魅力について語り、キャラクター同士のやり取りや心理描写が作品の本質をどう表現しているのかに焦点が当てられています。ガンダムに対する情熱や感動、また小説版の魅力についても触れられています。

ガンダムにハマる
スピーカー 2
最近、私がガンダムにハマっていることで、いろんな会議で、仕事の会議ですよ。いろんな会議で、冒頭のアイスブレイクでガンダムの話をするんですよね。
ファースト見ましたとか、映画見ましたとか、劇場版見ましたとか、ゼータ見てますとか、なんかそういう話するんですけど、大体そういう話って一回きりだと思うんですけど。
定例会議で2週3週と続いても、なおかつ今週も見ました。今週も見ましたって、あらゆる会議でその話をしてるんで、本当にガンダムの話ばっかりしてる人みたいな感じになってるんですけども、
そういう状態になってみて、一つ分かったことがありまして、最初僕がガンダム見たって言った時に、最初に反応をくれる人いるんですよね。
あ、見ましたか、あそこ面白いですよねっていう人がいて、その後1週間くらい経って、だんだんと遅れて参加してくる往年のファンっていうかね、マニアが出てくるんですよね。
おお、そこまで見ましたか、みたいな感じで出てくるんですよ。で、その後さらに2週3週してくると、いや佐々木さんがどこまで見てるか見守っていましたが、そろそろ言いたいことがありますって言って、
やっと遅れて出てくるファンもいて、それで僕気づいたのが、往年のガンダムファンは最近ね、最近ファーストガンダムからデビューした若いファンを温かく見守っていてですね、
どこまで来たかを見守って適切なところでコメントに入ってくることが分かりまして、どうやら温かく見守りながら楽しんでるらしいんですよね。
だから今更ね、45年も前のコンテンツの感想をワイノワイノやいのやいの言って、これ誰が聞いて面白いんだろうって思わないでもなかったんですけども、
どうやらガンダムすでに知っている人にとってもこの若い、若造のコメント、若造の感想がね、面白いらしいんで、
これはもう照れることなくね、ひたすらガンダムの、しかも最初のガンダムの話をしようということで、今回はガンダム特集2回目でございます。
エピソード0208 もっとよみがえるガンダム
スピーカー 1
君は夜の言葉を聞く メディアヌップ
こんばんは、佐々木優です。 こんばんは、遠藤です。
スピーカー 2
ガンダムで元気になっていつもより張りのある佐々木優です。
スピーカー 1
遠藤さん、ようこそ、たびたびおいでくださってありがとうございます。 こちらこそありがとうございます。
スピーカー 2
でですね、最近遠藤さんの出演頻度がどんどん上がっているんで、ちょっとですね、遠藤さん何者かっていうのをね、ちょっと1回詳しくやったほうがいいんじゃないかと思いまして、
本編ガンダムの話始まる前にですね、初回登場時にも自己紹介していただいたと思ってるんですけど、ちょっと改めて今日聞いている皆さんに自己紹介をお願いしてもいいでしょうか。
スピーカー 1
はい、そうですよね。何回か聞いていただいている方にはもしかしたらポケモンカードおじさんとして佐々木さんと一緒に楽しませてもらっているものとして知っていただいているかと思うんですけれども、改めまして遠藤です。
仕事はですね、デザイン関係の仕事なんで、とはいえそのグラフィックとかではなくてサービスとかコミュニケーションとか向けのデザインをしていくようなお仕事をしていて、
特にワークショップをデザインしたりアプリケーションをするというのが特異な仕事だったりするんですけど、今46歳なんですけど、会社はいくつか転々としていて、今6社目からぐらいなんですけど、4社目ぐらいのキャリアの時に佐々木さんと実は一緒でして、
スピーカー 2
それがライブドア?
スピーカー 1
そうそう、ライブドアからNHNジャパンに代わる時期にご出演させていただいてて、そこでご縁ができたんですけど、その後はいろいろと転々としてこういうデザインの仕事をしているんですけど、趣味がですね、音楽とかゲームとか読書とかいろいろ好きなものがあるんですけど、
そのあたりをSNSでこんなの読んだとか、こんな絵が好きだったとか、特に小説とかですね、いろいろと書いているところを佐々木さんがコメントしてくれたり、場所は実は私京都に住んでるんで離れてはいるんですけど、そういうSNSのコメントとかを通じてやり取りしていたところに一番ポケがが刺さりまして。
スピーカー 2
そうね、まずそこですよね。まず一番大事なこととしてポケががですね。
スピーカー 1
そうそう、だから小説の話とかね、海外ドラマの話とかもよくさせてもらってたりはしたんですけど、ポケががはもうお互いのハマり具合がかなりのものだったので、最近も。今日もね、ポケががの話もしたいことはたくさんあるんですけど、一旦今日はちょっと違うテーマでまた出させてもらってるって感じで。
スピーカー 2
遠藤さんは、ライブだったとき一緒だっただけじゃなくて、その後転職されたインフォバーンが僕の元フルスというか、だからなんか共通の知り合いが仕事通じても多いという感じなんですけど。そうか、無形のデザインって、無形のデザイナーっていいですね。
スピーカー 1
いや、そうなんですね。いわゆるグラフィックとか絵描くのとか全然できないですし、変な話、イラストレーターとかフォトショップもあんまりうまく使えなかったりするんですけど、デザインってことを名乗ってやらせてもらって。
スピーカー 2
そのデザイナーの遠藤さんが京都にいらっしゃるということで、メディアヌープで京都に縁のある人が多くて、共同MCの宮本さんも奥様が京都の方でしょっちゅう京都にいるし、森内さんも京都にいるし、ガンダム特集の前回の大西さんも京都にお住まいなんて、もう京都京都京都でね。
むしろね、京都人口の方が多いんですよ。出てる人の中で。たびたび出てる近藤さんね。リッスンをやってる、開発してる近藤さんも京都だし。むしろね、京都が多数派になってきてるところなんですけども。
スピーカー 1
何の縁ですかね。
スピーカー 2
何ですかね。何だろう。
スピーカー 1
神岡もね。
スピーカー 2
僕もね、仕事で行ってる神岡もね、京都でね。
でね、僕は遠藤さんがね、どんな人かね、聞いてる人にお伝えしたいと思って、今日犬の散歩しながらね、思いついたことがあって。
スピーカー 1
お、お、お。
スピーカー 2
遠藤さんどんな人ですかって言ったら、僕にしか通じなかったらすいません。
あのー、スイコ伝のカオショウロチシンに似てるなと思ったんですけども、遠藤さんわかります?スイコ伝。
わかんないですね。
わかんないか。スイコ伝って読みやすいものだと横山は見ててる。
スピーカー 1
小説からと北方建造のスイコ伝が有名だと思うんだけど、カオショウロチシンっていうすごいナイスガイなキャラクターが出てくるんですけども、
スピーカー 2
すごく心の優しい人、もちろんスイコ伝に出てくる盗賊たちって心は優しい人たちなんですけども、
まあなんかこの人殺しをしちゃって、しかもそれも偽狂心から人殺しをしちゃって、
それで身を隠して心を入れ替えるために坊主になるんですよね。
スピーカー 1
坊主っていうのがお寺に入ると。頭も悪めてお寺に入って。
スピーカー 2
というところがスイコ伝の仲間たちと出会って、世直しのための両三博に籠るみたいになったんですけども、
遠藤さんの僕がプライベートで漏れ聞いている、昔酒でやらかして以後お酒は飲まなくなって心を入れ替えたっていうエピソードと、
京都にお住まいになられて、今でも髪は長くせずに、割と短めなスタイリッチな感じで、
ピッと世直しデザインをしている感じっていうのが、川尾翔露自身が若い暴れん坊からお寺で坊主になった時から世直しになっていくまでのキャラクターと似てて。
スピーカー 1
やばい。
スピーカー 2
似ててていうか。でもこれ、ごめんなさいね、遠藤さんもしスイコ伝読んでたらと思ったんだけど。
スピーカー 1
いや今ね、検索して初めて知りましたけど、もうヒゲ面と。
スピーカー 2
見た目の話じゃないですよ。アニメ代表に似てる?
スピーカー 1
ヒゲ面と眉毛の濃さと、坊主時代の自分まんまですよ。
スピーカー 2
今、坊主時代じゃないですもんね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
僕ね、見た目で思いついたわけじゃないけど、結果見た目も似てたんですね。
そうっすよね。あ、そうだったんだ。
いや確かに。見た目で言ったら、まさおかしき。
スピーカー 2
ずるいね。横向くとね、ほんとまさおかしきみたいなね。
スピーカー 1
あれ息移しですよ。
スピーカー 2
息移しですね。
まあでも、そうしたらやっぱりカオショウロチシンのそのオショウ感とも通じるとかありますよね。
スピーカー 1
いや確かに。でも坊主が人生の中で一番長いんですけど。
結構この短い髪、今普通の真ん中分けの2ブロックみたいな感じですけど、
生きてる時に月1回とか2ヶ月に1回ぐらいはどこか行かなくちゃいけないじゃないですか。
で、たまに面倒くさくなって、坊主の時って週1日、自分でバリカンやってたんで、
なんかまたそうしたい気持ちはたまに芽生えるんですけど、
小学校1年生の娘が絶対にやめてっていう風に出てきないっていう。
スピーカー 2
あー、娘さんが嫌がるんですね。
スピーカー 1
嫌がるんですよね。
スピーカー 2
なんかね、ネガティブなイメージもないですけどね。
スピーカー 1
いやまあ確かにね、でもどっちかというと、私が歳を重ねれば重ねるほど、
マサオカシキよりはロチシンに近づいている感があるんで。
スピーカー 2
あのロチシンはね、人気キャラですから、これはね褒め言葉だと思ってください。
スピーカー 1
いやこれ、スイコーデン読みますわ。また道を開いてもらっちゃったな。
スピーカー 2
あ、エンドさん今日はね、ガンダム、そっち行くとね、スイコーデンも長いんで。
北方建造のスイコーデンもね、全部読むとね、大スイコーデンって100冊超えてくるんで、
ちょっとそっちの話はせずに、今日ガンダムの話しやりましょう。
スピーカー 1
お願いします。
ガンダムのメッセージ
スピーカー 2
前回、大西さんとよみがえるガンダムっていう回をやったんですけども、
その回にお便りをいただきました。
そのお便りですね、ちょっと私の方で読み上げてみたいと思います。
ムッシュさんからメッセージいただきました。
はじめまして。いつもありがたく拝聴しております。
失礼と思いつつも、エピソード205よみがえるガンダムを聞き、
燃え上がった心を感じたので、少し叫ばせていただきました。
いくら耳を澄ませても、心を清く整え、いく度聞き直しても、
大西さんの語りは僕の耳に、心に届くことはありませんでした。
が、何かキラキラしたものは感じることができたので、内容は理解できたつもりです。
タイムコードがカウントされていくのに、
ゼータのコックピットの中で生き生きと話しかける笹切さん。
ただひたすらに流れていくBGMの中で、
笹切さんがもう一人の自分と鑑賞した感激を共有し、
キラキラの中に吸い込まれてしまったのではないかと心配になったほどです。
やっとのこと2月1日にジークワークスを鑑賞し、
その翌日にポッドキャスト内に表示されたタイトルに誘われて再生ボタンをタップ。
初めてのメッセージなのにこのような文章、
ジークワークスで感じたキラキラに影響されてのこととしてお許しください。
というメッセージいただきました。ありがとうございます。
これなんですけど、エンドさん聞きました?前回の。
これ、このメッセージの意味わかりました?今。
スピーカー 1
いやあの、あれだよね、笹切さんの質問のスキー粒子が濃すぎて、
なかなかうまく録音できなかったということで。
濃すぎて、僕の声しか現実には録音できなかったんですけども。
スピーカー 2
で、それね、本当に普通の話をすれば、
いやせっかく鬼さんの録音できるはずだったのに、
僕がミスって撮れなくて、ああーって落ち込んで編集して、
僕の声だけでもせめて物を慰めとしてというかね、
せっかく撮ったから公開しとくかってやったんですけど、
それがガンダムの中で出てくる、キラキラの中にいる状態。
コックピットの向こう側にいて、実際の耳で聞くと片方の会話しか聞こえないのに、
キラキラの向こうに行くと、その向こうにいる誰かと会話ができているって状態に聞こえて、
面白かったですっていうことなんですけども、
これウィットに飛んだね、僕のフテギアでうまくできなかった録音をね、
ウィットに飛んだコメントでね、返してくださってすごい嬉しかったです。
僕もコメントもらって笑いました。
俺あれキラキラの中にいたんだなと思って。
スピーカー 1
これあれですよ、本当冒頭キロイさんがおっしゃってた先輩、ガンダムの先輩ですよ、完全に。
スピーカー 2
この方は多分僕よりも当然ガンダムの先輩で、なんだと思うんですけども。
スピーカー 1
ニュータイプが聞こえたんでしょうね。
でもね、やって良かったです、これ。
スピーカー 2
良かった人?
僕の音声しかなくても公開して良かった。
少なくともね、僕も何回か聞き直したんですよ。
2回3回聞き直したんですけど、聞くたびに僕ね大西さんの声聞こえてるんですよね。
それは当然だから僕録音してるから、記憶が蘇るから聞こえるんだけど。
ただ僕の受け答えを前後繋げると、大西さんが何言ったかっていうのが生成されるんですよね。
文脈が、AI的に。
肯定してるのか否定してるのか。
ああ、あれですねって言ってた。
ある意味ね、意外と会話って本当に折り重なってるっていうか。
折り重なっているから、例えば糸もそうですよね。
糸って折り重なっていきますよね。
だから糸解いても折り重なってた時に跡ってついてるじゃないですか。
紙でもそうですよね。
畳んで開いても跡ついてるじゃないですか。
ガンダム43話の感想
スピーカー 2
だからほぐした跡も元の形って残ってるなと思ったんで。
会話って折り重なってるなって思いましたね。
スピーカー 1
深淵な気づきだな。
スピーカー 2
そう、ポッドキャスト撮って片方しか流さないって滅多にないじゃないですか。
スピーカー 1
いや、ほんとそうっすね。
でも通じましたよ。
スピーカー 2
通じた?
スピーカー 1
私は本当に今まさに昨日、ちょうどこれ撮ってる一日前に43話…
スピーカー 2
おめでとうございます。
何が嬉しいって。
この間、ファーストガンダムテレビ43話初めて見て、
僕より後に43話見た後輩をまだ見つけられずにいたんですけども、
ついに僕が先輩風を吹かせられる後輩を見つけたっていうことで、
もう喜んでますからね、僕。
スピーカー 1
ぴったり2週間でした。
2月1日の映画館のファーストデーで、
たまたまだから、私もすごい見たかったとかそういうわけじゃなくて、
ファーストデーで何か見るかでバーって映画館のドレスティッシュを見てて、
あんま興味ない、もともと興味なかったけど行ってみようかなで、
行ってみたのがきっかけだったんで、
そっから丸2週間で43話見ました。
スピーカー 2
そうなんですね。
僕が最近SNSでガンダムの話ばっかりしてるから、
ポッドキャストに合わせて何か見てみようかなとかそんなのじゃなくて、
本当にジークワックスを見て、え、なんじゃこりゃって言って、
ファーストに戻ってみたって感じですか?
スピーカー 1
いやいやいや、ファースト見るかどうかは悩んでたんですけど、
スピーカー 2
ファースト見るのはサンシさんが見始めてからのやつ見て、
スピーカー 1
っていうとこはそうだったんですけど、
きっかけは、もともとでもガンダムは全然見なかったんですけど、
カラーのエヴァンゲリオンとかオプリエとか見てたし、
スピーカー 2
同じだ。
スピーカー 1
っていう感じでしたよね。
スピーカー 2
僕は遠藤さんと話してみたいなと思ったのは、
遠藤さんって海外ドラママニアじゃないですか。
もう見まくっている。
海外ドラマもそうだけど映画もそうですけど、
やっぱりあれいつからなんでしょうね。
僕映画あんま詳しくないですけど、
ピクサー流脚本術みたいなものがシナリオライティングみたいなものが本としても有名で、
映画のシナリオデベロップメントみたいなものがチームで構造だって、
科学されてる。
それが当たり前になって、
ドラマとかの作り方とか、
人の心とかキャラクターの性格、動き、
なんかセリフみたいなものをすごく科学的にやられるようになって、
そうやってめちゃくちゃよくできたものを山ほど浴びて、
見ている遠藤さんが、
45年前のテレビマン43話のガンダムを見て何に気づくのか、
何面白いと思ったのかみたいな、
すごい興味があってですね。
スピーカー 1
僕の関心は今それです。
スピーカー 2
なので、今日遠藤さんが何話面白いと思ったのか聞きたいっていうのが、
今日です。
戦争の描写
スピーカー 1
そんなにハードル上げられても困るんですけど。
スピーカー 2
どうですか?面白かったですか?
スピーカー 1
正直ね、めちゃくちゃ面白かったです。
スピーカー 2
めちゃくちゃ?よかった。
正直そうでもないと言われたら、
短く終わろうかなと思ったんですけど。
面白かったですよね。僕もすっごい面白かったんですよ。
本当に面白かったです。
スピーカー 1
本当に面白くて、
というのも毛嫌いしてた理由が、
まさに完全に食わず嫌いというか、
むしろその、
45、6歳くらいって、
もちろんそれこそ放送された年に生まれたような感じの面で、
もちろん再放送とか見る機会あったと思うんですけど、
なかなか機会がないまま、
思春期を越えていくと、
大人になって、
それで育った人たちと出会い始めるんじゃないですか。
スピーカー 2
我々よりも多分5歳から10歳くらい上な感じしますね。
スピーカー 1
そうそう、まさにそうなんですよ。
そうした人たちが、いわゆる上司的な存在になったりするんですよ。
できたっていうのはね、私がたまたま。
そうした人たちが断るごとに、
ガンダム的なマネージメントみたいなことを言い出してて、
いわゆるミームになっている名言とかを引き出してくる感じが、
なんか嫌で。
スピーカー 2
僕それ本当には体験したことないんですけど、
遠藤さん本当にあります?
めちゃめちゃあります。
それは大変でしたね。
スピーカー 1
とはいえ、
逆張りみたいな感じで近寄らなかったんですよね。
本当に全く機会なかったんですけど、
だからその状態でジークワークスを見ても、
いわゆる一連戦争パートにものすごい考えとか特にないわけですよ。
シャアとかアムロとかってこととか、
連邦とかジオンみたいなキーワードを知ってたから。
スピーカー 2
さすがにね、なんか目に入ってきますよね。
スピーカー 1
どっちがいわゆる善悪かみたいな、
設定みたいなのをなんとなく見えてるんで。
私劇場版見てなかったんで。
で、フォワットイフラってことも分かって、
なるほどねーって思ってたんですけど、
まあでも、どのぐらい庵野やったなっていう感じも、
そこまで分かんなかったんですけど、
まあこれもあるあるですけど、
第1話を再生した瞬間に、
庵野やりやがったながよく分かって。
スピーカー 2
その後テレビ版の第1話を見て、
あ、あれがどういうパロディだったかっていうのが
フォワットイフラだったか分かってみたいな。
フォワットイフラどころか、
スピーカー 1
いわゆるトレースをしてきたわけじゃないですか、ほとんど。
そこから、なるほどねーって
最初はそんな感じで見始めたんですけど、
まあその、
何が面白かったかっていうとこで言うと、
なんか大きく分けて2つのパートがあったなというふうな認識をして。
いいですね。メモを取りながら聞いてもいいですか?
スピーカー 2
いや、そんな大したことじゃないです。
スピーカー 1
はいはいはい。
やっぱり、
その、
序盤から真ん中ぐらいですかね、
シャアが戻ってくるぐらいまでぐらいは、
いわゆるだから、
そのホワイトベースで、
ホワイトベース急遽サイド7を脱出するところから、
ブライトと少年兵たちの旅が始まるわけじゃないですか。
それから彼らは、
いろんなトラブルを乗り越えながら、
北米大陸から大成を越えて、
中央アジアを越えて、
という感じで監修していくわけですけど、
そこのストーリーがまず、
もちろん当然ファンタジー的な要素がかなりあるんですけど、
戦争の解像度がめちゃめちゃ高いことにびっくりしました。
スピーカー 2
いいです。ですよね。
僕もね、本当にね、
背筋伸ばしましたもん。
そうですよね。
僕ね、実際、ガンダムの過去にも見よう見ようと思って、
1話、2話は見たことがあったんですよ。
サイド7に、
3人のジオン兵が来て、
ガンダムにアブラが乗り込んでみたいな、
そのミームになっているところは見たことがあったんですけども、
どうしてもね、絵が古くてね、
その先見ようと思わなくて、
長いし、もう全然見る気しなかったんですよね。
みんなガンダムって言ったら、
後半の方のララとかが出てくる、
41話、光る宇宙かな。
その辺の話しかみんなするから、
ここまで行かなきゃ面白くならないんでしょと思って、
序盤見るのしんどいなと思ってたんですけども、
なんとなんとこの前半の、
テレビで言うとワンクール?
13話、14話ぐらいまでのところが
面白くて、
いや、ほんとそう。
ここが面白いって、
なんで早くみんな言ってくれなかったんだと思って、
言うとガンダム話せないとなんのかもしれないけど、
こんなに面白いって知ってたら、
もっと早く見たのにって思ったぐらい、
前半パート面白かったですね。
キャラクターの成長
スピーカー 1
いや、そうなんですよね。
なんか本当に、
アムロがね、
戸惑いのまま成長していくじゃないですか。
ずっと。
葛藤と。
あれは多分、やっぱり
軍人じゃない人たちが
混乱されていくところが
すごい全員に現れていて、
ブライトは一応軍人だったんですけど、
なんか軍人っぽくないとこもあったし。
スピーカー 2
まあ20歳ぐらいですからね、ブライトが出てね。
スピーカー 1
そうですそうです。
確か最初に、
ホワイトベースで
振動を決める時に、
そこに乗っていた乗組員だけじゃなくて、
避難している人たちも含めて、
手を挙げて多数決みたいなことをしたんですよね。
スピーカー 2
老人と子供の、
老人に多数決したやつでしたっけ?
スピーカー 1
手挙げさせたやつ。
まだね、世代間交渉の話も
すごい好きなんですけど、
世代間交渉じゃない時に、
確か振動を決める時に、
多数決みたいなのをとって、
お、こいつ、全然艦長としての偉そうさがないな、
というところから
スタートしてて、
でも彼は最後の方になっていくと、
お前も艦長らしくなったなって、
ワッケインさんとの
2度目の対面とかね。
彼も本当に軍人として
成長していってしまうんですけれども、
その、やっぱり
素人集団が戦争に出ていくっていう
ところの、
悩み・葛藤・揺れ・怖さみたいなのが
すごいいろんなところで出てて、
サイド7の
最初のあれじゃないですか、それこそ
サイド7に至る時の、
結構シビアに人が死んでいく
ところに映してたじゃないですか。
スピーカー 2
それこそ、フラウ・ボウの
お母さんが目の前で死んだ。
で、フラウ・ボウのお母さんっていうのは
お母さんのいない
アムロにとっての母親代わりなんですよね。
隣の家に住んでる。だから
フラウ・ボウのお母さんが死んだってだけじゃなくて、
アムロの育ての親が死んだ
という感覚でもあるんですよね。
でも自分は、ジェンダー感が今よりも古いから
男であらねばっていうね。
今だとあんまそんな
全面に出すアニメないと思うけど
男であらねばっていうアニメだから
アムロは
あそこで気丈に振る舞って
あれがこう、なんていうか
ガンダムに乗り込む背中を押す
シークエンスになってるんだと思うんだけど
結構無惨に死ぬんだよね
爆弾。
ザクのミサイル、爆弾
スピーカー 1
なんかそこからして
こんな話だったっけ
みたいなところがすごくあったのが
印象的で
その後もホワイトベースの
後軍は
結構定着するたびに
いわゆるこの戦争の悲惨さ
みたいなのを感じさせる
ところが結構あって
ガルマ編のところ
なんかも
もちろん
ガルマとシャアでやりとりとかも
面白いし
ガルマとイセリナの話は結構
戦争がらびの悲劇かなとは思うんですけど
あの
おじいさんたちが
それこそ老人が
フラウ・ウォーとカツルツクカを
人質にとって
降ろしてくれって
スピーカー 2
ダダと出るとこあったんだよね
スピーカー 1
ありますね
あれも
地球で生まれたのに
その
強制移住させられて
せっかく
地球に来たんだから降ろさせろって
それもなんか
その時代の戦争の
層となって
積み重なるような悲劇を感じさせてよかったんですけど
降りた中に
親子がいてっていう話があったじゃないですか
お母さんと
子供が夫の
故郷に帰りたいみたいな
なのでダダとおじいさんたちと一緒に
若い親子も降りていって
それは実は
老人たち
ホワイトベースの避難民たちを降ろす
ことで
ガルマたちと休戦しながら
実は裏でアムロたちが飛んで
作戦も込みだったみたいな話だったんですけど
その時に
ジオンの兵たちが
アムロたちと戦いながら
降り着いて
逃げようとしている
お母さんと子供と
触れ合うシーンがあったの覚えてますか
スピーカー 2
あれなんだっけ
スピーカー 1
どういうシーンでしたっけ
避難民が地球にどうしても逃げたいって
中にお母さんと
息子がいて
自分の
老人たちは
自分の故郷が近くにあるからそこに行くけど
夫の生まれ故郷はもうちょっと先だから
歩いていくって
ジオンとアムロの戦い
スピーカー 1
そしたら
ジオンとアムロたちの戦いが
始まっちゃって
巻き込まれそうになったんですけど
そこにアムロたちに
引き落とされたジオン兵が
たまたま歩いて出てきて
危ないからって
スピーカー 2
隠まって
いい話だ
スピーカー 1
補給パッケージみたいな
あるからここで食べ物とかもあるから
使ってくださいみたいな話をして
そういう時に
どっちが勝つんでしょうね
みたいな話をその奥さんがしたら
ジオンの兵も
どっちが勝っても
戦争は悲惨だよね
みたいなこととかを
ポソって言ったりとか
あとその辺りの回で
地球の
ジオン兵が
ヘリアチームみたいなの組んで
スピーカー 2
ガンダムに爆弾仕掛けにいく回覚えてます
描かれる交流と成長
スピーカー 2
43話の前半パートで一番好きな
エピソードが第14話
時間よ止まれで
その回なんですよ
背筋伸びたんですけど面白いなと思って
ずっと見てたんですけど
本当に正座してみるようになったのは
第14話
時間よ止まれで
後になって調べたら
このテレビ版43話の中で
富野由悠季監督が
自分で脚本演出までやったのが
唯一14話なんですって
マジで
もちろん総監督だから
原案でもあるんだけど
全脚本、全セリフを書いて
全動画、全画面に演出をしたのが
富野由悠季がやったのが
14話だけなんだけど
だからというわけではないんだけど
スピーカー 1
本当にこれ面白くて
スピーカー 2
ガタッてなって
ジオン兵と連邦の
戦争を越えた交流みたいなものを
描いているエピソードの中でも
特にモビルスーツはあんま関係ないですよね
ジオン兵が
ガンダムに次元爆弾を
仕掛けて、その次元爆弾を
時間内に解除する
それを遠くからジオン兵が眺めてて
なんとかガンダムぶっ壊したいな
と思って見てるかと思いきや
頑張ってその
次元爆弾を解除している連邦兵を
心の中で応援したりしてるんだよね
そうそうそう
ああいうのも面白かったんですよね
スピーカー 1
しかも
犯人現場に戻るみたいな感じで
スピーカー 2
最後ね
スピーカー 1
そうそうそう
最後がその
午後だったかな
爆弾を
時間切りで解除したのを
やるな連邦のパイロットみたいな
感じになってどんな顔か
見に行ってやろうぜって
ジオンの制服脱いで
私服で地元のやつだよって見に行った
スピーカー 2
あれも最高で
スピーカー 1
最高ですよね
しかもそれをみんな気づかないんですけど
通り過ぎていった後に
ブライトとミライは
ブライトが犯人だなみたいな話は
すごくよかったんですよね
スピーカー 2
そのエピソードで最初に
膝をただしたのが
確か連邦兵が
早く虫のいない
サイド3
ジオン公国に帰りたいなみたいな
セリフがあるんですよね
ポソッと入ってくる
説明なしに入ってくるんだけどそれだけでわかるんですよね
つまりコロニーには
虫がいないというか
虫いてもちゃんと管理されてて
普通に
蚊がいて虫に刺されるとか
より蚊が寄ってきてうざいみたいなことがないと
ところが地球に
やってきたジオン兵は
あそこ中央アジアかどこかな
どっかで野営しながら
戦ってるジオン兵にとっては
虫もいて
地球が嫌だみたいな
ただこれはダブルミーニングかなと思ってて
地球なんか虫いっぱいで嫌だから
早くコロニーに清潔な虫のいない
コロニーに帰りたいよっていう
防恐の念を募らせて
おしゃべりしてるのか
あるいは彼らにも
地球への憧れがあるんだけど
取れないブドウは酸っぱいみたいな感じで
地球に住みたい
地球に憧れるんだけど
やっぱ地球なんてみたいなのを
一つ表れとして
虫がいっぱいいてやだねって言ってるのか
どっちにも取れるしどっちでもあるんだと思うんだけど
そのセリフがピッて
一行入ってるだけで
遠い宇宙というかコロニーからやってきた
ジオン兵とそれが地球で戦ってる
しかも
ゲリラ戦でもないか
野営しながら
ホワイトベースのガンダム
戦ってるみたいなのが
一行のセリフで出てて
これなんてすごい良いセリフだなと思って
それで膝垂らしてみたら
ガンダムずっと立ってるだけで
次元爆弾仕掛けられてるだけで
立ってるだけで
モビルスーツとかガンダムとかって
エピソード離れた
っていう話になってて
これすごいドラマだなと思って
それでめちゃめちゃ
そっからさらにハマりましたね
スピーカー 1
あの辺が本当に良くて
時間の止まりが重要だとしたら
アムロの別れと自立
スピーカー 1
前の回が
再会母様だから
地球でお母さんに会うんだけど
13話かけて
アムロが徐々に
回の軟弱者じゃないんですけど
少しずつ
戦うことに慣れてきた
そんな風に育てた覚えはない
と言われてしまうっていう
話があったりとか
あとその
時間の止まりの次が区別ドアンの島だったりするんで
この辺りって
本当に
さっき言った
親子とジオン兵の触れ合いは
8話の戦場は荒野なんで
この地球の
ホワイトベースが
裏ではガルマと戦いつつ
マチルドさんが来たり
とかしてるんですけど
その裏ですごい生身の人間と戦争みたいな話が
すごい描かれてて
この辺が
まず
最初のパートで
めちゃめちゃ
めちゃめちゃちゃんとしてるって
感銘を受けましたね
スピーカー 2
感銘を受けました僕も
そういう感想を書くと
ガンダムの大先輩が
寄ってたかってきて
私たちの世代はガンダムから戦争を教わりました
もちろん
僕らより5個10個上って
バリバリの戦後世代なんで
当然戦争を知らないんですけど
この富野さん自身も
実際に戦前生まれですけど
戦時中の激しい時に
物心があったわけではないので
物心は戦後世代なんですよね
だからこれによって戦争を知るっていうのは
本当に
本当にそうだったんだろうなと思うし
今見ても戦争を学んでるもん
これから
ガンダムからね
スピーカー 1
そこまでが
すごくやっぱり
私もすごくこのガンダムというものを
変な話見直したじゃないですか
めちゃめちゃ
エリアを正したっていうのは
本当に
身に覚えありだなって感じがするんですけど
その後ぐらいに
多分16 17
18 19とかそのあたりが
オープニングのアバンというか
シンクエンスのところが
毎回
ガンペリーから
落とされたガンダムが
コアファイターとロッキングするシーンを
スピーカー 2
毎回流したんですよ
これもまた後で知りましたけど
おもちゃを売るために無理やりそれを入れなきゃいけない
制約のもとを無理やり入っている合体シーン
スピーカー 1
ですよね
スピーカー 2
マジだそうだったの
あれはガンダムって3つのロボットが
合体する
ロボットって何かなコアファイター
戦闘機の部分と足パーツと
ガンダムのパーツが合体すると思うんですけど
おもちゃを売るために
エピソードの中に必ずその合体シーンを
入れなきゃいけないっていう制約があって
それを自然に
っていうかその戦闘シーンで自然に入れてる回も
自然というかそれも無理やりなんだけど
入れてる回もあれば
冒頭にねじ込んでる回もあれば
っていうのが中盤あたり
スピーカー 1
出てきますよね
あそこ日当たり的に
スピーカー 2
理由だったんですね
スピーカー 1
そうそういう理由らしいです
あれは空中乾燥って言うじゃないですか
スピーカー 2
空中乾燥
スピーカー 1
空中乾燥めちゃめちゃ
ハマってしまったんですけど
スピーカー 2
ジワジワいきますよね
スピーカー 1
ジワジワからの
めちゃめちゃ意的には
すごい変じゃないですか
スピーカー 2
すっごい変ですよね
スピーカー 1
チョコレートの箱みたいな感じなんで
Gファイターもそうなんですけど
それがさっきの
地球
戦争の流れみたいな
地上での戦いから
来てたんで
その流れでその話になって
きっかけとしては
アムロが脱走して
何回も同じ映像を見てる
だから説明を毎回
手を返しながらしてるのが面白かったんですけど
アムロが脱走して
こういうトレーニングをする姿を
もう見れないだろうかとか
結構マジで言ってたりするんですけど
私結構
感動した流れで来ちゃったから
思っちゃうためとか
強いほどは思わなかったんで
この空中感想をリフレインする意味みたいなの
めちゃめちゃ考えたんですよ
実験に考えたんですか
スピーカー 2
じゃあ僕はある意味
見ながら感想を書き込みながら見ちゃったんで
途中で跡地で
入ったから
あれは心の中で無視すればいいんだと思っちゃったんで
ちょっと横島な
見方をしてしまいましたね
スピーカー 1
そうなんだと思うんですけど
空中感想みたいな
やたら
空中感想にすごく重要な意味があるんじゃないかみたいなことも
考えちゃってたんですけど
そこも結構
後半と前半みたいな話したんですけど
ようと乗り越えるぐらいになってくると
まだアムロの
ニュータイプ前と下能力とか開花してないんで
みんながちょっとずつ
できるようになってる感じがしてきてて
そのあたりも
空中感想のやつも
そのひとつかなみたいな
感じだったんで
自分の中では
ジャブローに行くぐらいまでは
戦争の
戦争らしいところと
運命に翻弄される
仲間たちが成長していく
っていう物語の
がすごく
よかった中に
空中感想も位置づけてました
スピーカー 2
やっぱり何度聞いても位置づかないですけど
スピーカー 1
そうかな
スピーカー 2
そうですよね
今の話でいうと二つぐらいのパートある
って言いましたけどやっぱり
13話が最初の
ファーストクールというか
1クール目の終わり
最初の3ヶ月で13話みたいなやつの
ラストで
母と別れるっていうか
お母さんがそんな風に育てた覚えはないよ
っていう風に親の方が
見限ったような言い方をしてるんだけど
でもアムロ少年の中では
逆で
少年が親の方を見限って
大人になって
いくというかね
母との別れで大人になっていくっていう
ところだと思うので
ちょうどエンディングテーマでアムロ振り向かないで
って毎回あると思うんですけど
あれが冒頭はあんまり
胸に迫ってなかったんですけど
再会母よ
そして母と別れた後にアムロ振り向かないで
って風になった時に
これが1個のテーマなんだなっていう風に
全体の長い
ドラマの中で最初の
手前のところで
千代の完結を見るみたいな
その後もっと長い物語で
同じことをより大きいスケールで描いていく
みたいな
のの一番ちっちゃい
原型アーキタイプになってる
ところが13話のとこまでだと思うんで
それがだんだん今度はお父さんと
別れるというか
お父さんはちょっと別れるというか
途中で気が狂っちゃうみたいなところが
あるんですけどあれもお父さんとの別れっていうか
より自立していく
みたいなパートが後半の方に
ありますけど
テキサスの工房
スピーカー 1
そうですよね
出会ったの
スピーカー 2
それがお父さんが
お父さんもガンダムって本当に
よくできてるなと思ったのは
お父さんってなんで気が狂っちゃったようになっちゃったんだろう
と思ったら
序盤の何話かで
2話かな
サイドセブンに穴が開いて
外に吸い込まれて酸素欠乏症で
なったお父さん
酸素欠乏症でちょっと頭おかしくなっちゃった
お父さんみたいな
ランバラルの魅力
スピーカー 2
ここの話がここまで来てるんだと思って
面白いなと思いますよね
スピーカー 1
そうなんですよね
その
13話以降が
13話の時にもガルマとは戦ってて
シャアがそこで一回
逆っていうか
一旦思ってみたから
聞いているじゃないですか
スピーカー 2
シャアですよね
スピーカー 1
実は私は
シャア不在の時期に出てきた
マフレとか
ランバラル隊員もすごく好きで
スピーカー 2
ランバラルね
ランバラルっていう
イケてるおじさんが出てくるって話は
なんか聞いてて
聞くじゃないですか
聞きますよね聞いてたんですけど
なぜみんなが
ランバラルにはまるっていうか
いい人だなって思うかってやっぱり見て
スピーカー 1
わかりますかね
スピーカー 2
やっぱりあの
スピーカー 1
戦馬鹿っていう風に馬鹿にされるじゃないですか
スピーカー 2
はいはいはいはい
ろくな造言もなく
その時に文句言うでもなく
武人のほまれじゃないな
武人としての勇ましさを見せるために
補給がなくても
できることでハッって言って戦うみたいな
なんとなくそこだけ見ると
当たられたもので
頑張るかっこいい将兵みたいに見えるんだけど
支持する方から見たら
戦馬鹿みたいな風にね
だから偉くなれねえんだみたいな風に
言われてる思われてるみたいなのが
一回社会人とか経験すると
そういう不器用な瞬間って
自分にもあったり
誰かにもあったり
そういうのの
一つの表れとして
ランバラルみたいなキャラクターがいて
ランバラルの一家自体が
星の下に生まれてるキャラクターなんだけど
だからみんな
ランバラルランバラルって
おじさんたちが言うんだなって
スピーカー 1
見て理解しましたね
アムロの成長
スピーカー 1
結局だから
言ってみれば連邦法上もクソなわけじゃないですか
スピーカー 2
組織の腐敗みたいなものは
どっちにもね
スピーカー 1
そうですよね
そこからはみ出した人に
シンパシーを覚えやすい
スピーカー 2
つくりではありますよね
スピーカー 1
でも
それにしても
ガルマは違いますけど
ランバラルとか
奥さんハモン
とか
マチルダもそうですけど
アムロはこういう
今一応親不在のような状態ですけど
親のような人たちと
触れ合うことで
アムロレイみたいな人格をつくって
感じがありましたよね
スピーカー 2
親っていうかね
あれはもうちょっと直接的に
星の目覚めだと思いますね
スピーカー 1
星たちはそうですよね
そうそうそう
スピーカー 2
マチルダははっきりとそうだし
スピーカー 1
そうでしたよね
なんかその辺の
最初の方で
尾崎さんも
男らしさの話があったじゃないですか
確かに
男らしさの強要
結構えぐいな
と思ったのが
フラウボーとかって
アムロのことめっちゃ心配して慰めるんですけど
最終的にこんな男らしくない
アムロ見たくないみたいに毎回終わるっていう
誰よりもアムロの
男らしさ求めてるのは結構
えげつないなと思ってたんですけど
なんかその
この1970年
77,78年あたりに作られた作品としては
女性の自立も
かなり描かれてる作品だなと思ってみましたね
僕ね
スピーカー 2
なんか結構女性の好みが
多分富野由悠季さんと合うんだと思いますね
なんか
全体に
大人っぽい人が多いと思いました
昨今のアニメよりも
スピーカー 1
これがそうっすよね
スピーカー 2
マチルダさんもそうだし
セイラさんもそうだし
ララースもそうだし
自分たちの年齢は10代とか若いんだけど
そうじゃなくてキャラクターとして出てくる
発言立ち振る舞い
あとキシリアもそうですね
全体的に大人っぽくて
僕全体的に好みでした
フランボのみが
幼馴染として描かれてるから
後半に至るまでもアムロ目線だとずっと子ども
っていう感じだけど
それ以外は
スピーカー 1
全部
なんかこの辺も
すごい
7,8年あたりって
ウーマンリブとか
結構
女性の権利を
強く主張したり
権利を獲得していく時期でもあったような
気がするんですけど
とはいえまだまだ
時代的
今から40年ぐらい
40,50年近く前なので
支配的な価値観って
そうではなかったと思う
中に
女性の方が
男性を裏で
裏で支えるだけじゃなくて前にも出ていくし
すごいかっこいい姿を
見せるってところが
すごく印象的で
アムロに対する男らしさの
求め方みたいなのも
本当に男らしく
あらなきゃいけないのかみたいな
問いはどこかにあるような見せ方をしてるな
っていう気がしたんですよね
スピーカー 2
たぶん僕なんか
小説まで読んだ感じだと
富野由悠季はそこまで考えてない
とは思いますが
スピーカー 1
小説はもう完全に
男らしくあれだったんだ
スピーカー 2
そうでもないけど
そうでもないことが男らしくなくても
いいんだってほどにポジティブな
プラスのメッセージでもないというか
そこまでとは思わなかったですけど
でもね
僕見ててアムロじゃなくて
シャアがもう一つのというか
誰が見ても明らかなようにはっきりとした
主人公で
富野由悠季の好きな
こうありたいヒーローとしての
像はシャアの方に
投影されてると思うんで
アムロ同行というよりかは
シャアを見る方が
男女の話も
監督の
目指してるものもはっきり出てると思うんで
女性キャラクターの影響
スピーカー 2
やっぱりあそこにはかなりマッチョな
シャアの中には
シャアの表表面にはかなりマッチョな
人がいると思うんですけどね
僕シャアですよ
僕ファースト全部見るまで
誤解してたことがあって
シャアって
3倍なんとかっていうのは聞いたことがあったんで
きっと人より優れた
人でヒーローで
天才なのかなと思ってたら
全然そんなことなかったというか
何重にもそんなことがなかった
まず軍隊の立場としても
僕の偉い人だと思ってたんですけど
別に偉くもないんですよね
ルーム戦役というやつで
戦艦5隻を撃ち落とした
鉱石で昇進したけど
その後ガルマを救えなかった
裏では中殺したってことですけど
それで仕事がなくなって
レキシリアのところにまた
ペーペーで入って
そこからまた大佐まで偉くなって
ってことですけど
そこまで偉くないじゃないですか
そこまではね
周りのやつにも若造だと思って
スピーカー 1
舐められてる?
結構いじられキャラみたいな人がありますけど
スピーカー 2
かなりあるじゃないですか
現に若いしいじられキャラだし
そんな偉くもないっていうのと
あとその
1,2話で出てた
実力で勝ったと思うのよ
モビルスーツの性能で
ナムロ勝っただけなんだみたいな
セリフがあって
現にその通りガンダムの性能が良いから
負けたんだと思ってたら
そうでもなくてっていうか
そうでもないっていうかもちろん
アムロが急激に成長したって思うんだけど
ずっとアムロに勝てないままっていうか
割と凡人なまま
いってる
じゃないですか
それが僕はそのキャラクターってすごい良いなと思った
その天才じゃなくて
なんか若造で
ペーペーで凡人で
坊やだったっていう
自分がね
自分が坊やだったんですよね
その坊やだったってことが
見て分かって
それで僕すごく
好きになったというか
この作品自体を好きになりました
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
例えば坊やだからさって
スピーカー 1
有名なセリフあるじゃないですか
スピーカー 2
僕あれガルマンに対して
言ってると思ったらあれ
自分にも対して言ってるダブルミーニングの
セリフなんですよね
なんですよね
ガルマンなんだと取れるんですよ
スピーカー 1
その
スピーカー 2
ガルマンを殺すっていうことは
その
自分には何なくできると
かつてその師官学校時代の
親友でみたいなやつを
俺は冷酷に殺すことのできる
人間だっていう風に
思ってたら殺した後に
かなり引きずって酒場で酒飲んで
一人で酒飲んで
なかなか殺してしまってガルマンのこと
振り切れないっていう
その時にギレンザビの演説に
かぶせて
なぜ死んだのかって坊やだからさっていうのは
あいつが死んだのはあいつが坊やだから
っていう意味と
未だにこうやって引きずって
一人で夜酒飲んでマスク外して
誰もいないバーで酒飲んでるのは
自分がそういう引きずっちゃ坊やだからだ
みたいな
両方で意味だと思うんですけど
ずっと坊やなんだよね
ずっとってか結構坊やなんですよね
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
坊やでは
いけない男あらねばならんって
思ってるから
自分は坊やだからさってなんだけど
かなりマッチョな
人だなマッチョたらねばならんと思ってる
人ででもそうは慣れてない
っていうとこがすごく
キャラクターとして複雑で
いいなって思いましたね
スピーカー 1
確かにそういう本性がありながら
本性というか本質というか
ありながらめざめざあれですよね
身内の死体の屍の上に
登っていくタイプじゃないですか
スピーカー 2
身内
ジオン君の
スピーカー 1
ガルマ
イセリナ
ランバラル
あとはあれですよ
スピーカー 2
最後はキシリアまで
スピーカー 1
最後はキシリアですけど
ドズルもそうだしギレもそうだし
小さな話ですけど
スタイルランドの
港に停泊したときの女スタイル
ニハルかな
スピーカー 2
めっちゃいい話なんですけど
カイの
名エピソードじゃないですか
スピーカー 1
最低を切り止めての
ニハルなんて
シャーツは一切
面式もないけど
手のひらの中でコマとして動かして
だからそういう
積み重ね
ドレンなんて超
有能なグガなのに
ムサイも落ちたかみたいな感じで
スマウスしたみたいなところは
あったんですよ
裏表っていうか
スピーカー 2
表面冷徹な
タフで冷酷な
マスクしてるときのシャアは
タフで冷酷な俺っていう
感じなんですよね
マスクしてないシーンが
何シーンかあって
それは
坊やだからさって言った酒場のシーン
あのときはサングラスしかしてない
マスクしてなくてサングラスしかしてないのと
ララと
一緒にソファーにいて
白いほうが勝つわって言ってた
言われたとき
あのときはマスクしてないのと
スピーカー 1
そうだったか
スピーカー 2
最後キシリアを殺すときに
シャア最後の台詞ですよ
ガルマ
姉上と姉上で
ちゃんと言いたい
この台詞ちゃんと言いたい
ガルマタムケ
スピーカー 1
無情力さまよいながら
めちゃめちゃ派手に撃ち殺して
スピーカー 2
びっくりしました
ガルマ私のタムケだ
姉上と仲良く暮らすがいいって言って
キシリアを撃つシーン
あのときもマスクしてないんですよ
ヘルメットは被ってるけどしてない
あれがマスクをしてるタフで冷酷な
俺シャアじゃなくて
すごくぼうやで
揺れてて素顔の
シャアなんですよね
そういうとこはね
複雑性があってすごい
スピーカー 1
セーラーとの
対峙するときも
ずっと
優しいアルテイシャ
とにかく兄が守ってやろう
身を引かせようっていうスタンス
崩さないするんで
マスクをしてるときは
キャラクターの別れ
スピーカー 2
アニメの話してるときに
小説の話混ぜるなって話あるんですけど
小説だと
その辺のテーマがはっきりしてて
アムロがお父さんとお母さんとの
別れみたいなものが物語の中で
大事なポイントに置かれてたと思うんですけど
キャスバル
レムダイ君と
アルテイシャ
セーラー
あの二人は古い名前を捨てて
キャスバルであることをやめて
シャアになる
アルテイシャであることをやめて
セーラーになる
古い自分と古い名前を捨てるっていうのが
物語の中で大事な
古い自分と別れるっていうのは
すごい大事な
お話のポイントになってて
アムロのお父さんお母さんと同じように
古い自分と別れる
シャアはセーラーと会うと
キャスバルの自分が出てきちゃうじゃないですか
それを
もう別れだって言って
最後金塊渡しますよね
金塊渡して
お前連邦軍から離れろよって言って
でもセーラーはそれ離れないわけだけど
その金塊を渡すとともに
もう二度とお前の前に
キャスバルとしての
自分は出てこないと
自分はシャアになるんだっていう
冷酷なね
シャアになるっていう
そういう別れのシーンがあって
セーラーはセーラーの内面描写が
小説の中にはあって
お兄さん
ブラザーコンプレックス
かっこよくて素敵なお兄さんに
性的な意味じゃないけど
恋をしてるみたいなものと
ちゃんと別れると
母親と別れるのに近いですね
素敵なお兄さんと別れる
みたいなことがしっかり書いてあって
いいですね
そういうのが結構キーキャラクターですよね
その辺がやっぱり
スピーカー 1
後半
パートっていうんで言うと
まさにヨーロッパ渡ってきて
アイルランドで
女性潜入
大西洋地にその手があって
調べるのか
そのあたりまでは
本当にやっぱり戦争の
砂漠を越えていくあたりまで
自分たちが戦いを通して
苦しさとか
民の苦しさみたいなのが
わかってくるんですけど
この26,7,8,9,10あたりって
全邦軍に本格的に
正規軍とか組み込まれて
軍の
理不尽さの中に振り回される
みたいなこととかを経験して
いたりするわけじゃないですか
スピーカー 2
このあたりも
スピーカー 1
いわゆる戦争の解像度の高さ
みたいなのを感じてきて
そこを
砂漠を越えたあたりくらい
また宇宙に戻るくらいから
ニュータイプの話になって
ガラッと雰囲気変わってきたなっていう印象が
後半に入ってるっていう
スピーカー 2
やっぱりガンダムの
人気のある面白いイメージって
ジャブローの後宇宙に戻って
ニュータイプの話になっていくところからが
最後
物語が加速度的に
うわーってテンション上がっていきますよね
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
ほんと1話も
見逃せない感じになってくもんね
いつからだろう
3,4話くらいから
スピーカー 1
だからこの
振り返って43分
すごい急激なリズムの変え方とか
スピーカー 2
してるわけじゃないですか
スピーカー 1
よく破綻してねぇなって思いましたね
スピーカー 2
第34話
宿命の出会い
ララースンとシャアとアムロが
3人で出会う
スピーカー 1
シーンかな
スピーカー 2
あそこから
ドッてきますよね
きたきた
ドッている
めちゃくちゃ面白いんだよね
こっからね
スピーカー 1
このね
1,2話くらい前から
コンスコンという
教習とか
コンスコンとかまさにカマセイルの
役だったと思いますけど
この辺くらいからアムロの
ドムとの戦い方とかが
すごく
エスパーメイってくる
エスパージンってくるね
そうそう
ここから先のテーマが
私の中ではもちろん戦争のテーマ
ずっと通定してあるから
それこそ
レギンとギレンの会話とかね
ヒトラーを引き合いに出していく
スピーカー 2
ヒトラーのしっぽ
スピーカー 1
現実の話をわざわざ
引き合いに出してまでこれは強い
強烈なメッセージを感じましたけど
あとはその
ジオン側が使ったソーラーレイシステムとかって
あと和平交渉の
あまり具合とかって
完全に対戦末期の原爆を使う
のと
速攻するみたいな
その辺りの記憶が
チラホラするような話で
後半も後半で
ニュータイプを巡る
すごいダイナミックなアニメーション
作品の中ではあったんですけど
やっぱり戦争の要素が強かったなと思いつつ
やっぱりニュータイプの話だな
と思ってて
ニュータイプになっていくっていうことと
ニュータイプ
何たるかを
アムロはニュータイプとして覚醒していく
ニュータイプ何たるかを体現しているララ
ニュータイプになりそうで
なりきれないシャア
みたいなニュータイプへの変化が
起き起きたと
完全に置いてかれているフラウとかが
結構対照的に描かれていて
後半の
ニュータイプっていう
新しい時代であったりとか
新しい世界新しい人類
大変変化のテーマっていうの
すごいめちゃめちゃ述べ込みました
スピーカー 2
確かにガンダムハラスメント受けたことない
とは思ったんですけど
僕より先輩の人たちが酒場で
ガンダムに出て盛り上がっている様子を
同じ同僚として見たことがあって
その人たちが
何がニュータイプで
誰がニュータイプじゃなくて
ニュータイプとは何かみたいな
どうでもいい議論を
すごいしてて
アニメの設定なんだかと思ったんですけど
見終わってみたら
ニュータイプの意味が
キャラクターごとに言ってる意味が
全然違くて
ジオン大君が最初に言った意味も違ければ
シャアが
ニュータイプを手がかりに
自分の人生とか
ジオンを立て直そうと思ったそのニュータイプも
違うし
戦争のテーマ
スピーカー 2
ララーとアムラの中に発言したトップオブトップの
とんでもない
人類の革新みたいなこともあれば
最後に滑舌キッカが
アムラに声を届けた
ああいうニュータイプもあれば
単に気配だけを感じるセイラさんみたいな人もいれば
みんな全然違うじゃん
ってこと分かったときに
今あなた何のニュータイプの話してますか
っていう定義を揃えなければ
会話が不可能であることに気づいたんで
多分
面倒くさいおじさんに
僕もしっかりなりましたね
ニュータイプとは何か喋れるもん今
喋れるもんっていうか
その時には次喋れないもん
なっちゃったな
ほんとね
スピーカー 1
なってしまいましたね
43話見ていく途中に気づいちゃいました
本当に
スピーカー 2
なってるわ
ギレンが
まだ半信半疑であるニュータイプの
捉え方と
キシリアは
フラナガン機関を使って
要請というか選抜をしているから
ある程度はそれが
兵器に使えるんじゃないか
という展望を持っている
でもね
アムロとララの中に
起こったことって
それとはまた違う
人類がもしかしたら
本当に理解しているかもしれない
可能性だけ手にしてでも
儚く消えていったみたいなニュータイプと
ほんと全部別々だから
スピーカー 1
ブライトがね
ブライトもニュータイプ的なものを
理解していく過程みたいなのも
あれ結構
視聴者の側を代弁しているような感じだな
スピーカー 2
と思いましたね
スピーカー 1
ニュータイプって言葉とか全然
使わなかったのに徐々に徐々に
使っていく感じとかが
スピーカー 2
実感せざるを得なくなった
ブライトにもピピーンって
勘働いてませんでしたっけ
最後のほうあった気がする
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
いやいやいや
スピーカー 1
いやーよかった
でもニュータイプの話は
ゼレタガンダムとか先の話にも続いていく
わけですよね
スピーカー 2
どうだろう
どうでしょう
僕あの
今どういう状態かと言いますと
ファーストがあまりにも面白すぎた
ことによって
僕今ゼレタガンダムまで見終わってる
全部見終わってるんですけども
二つの思いがあって
あれガンダムじゃねえんじゃねえかっていう
気持ちとゼレタですらね
あれもうガンダムじゃねえんじゃねえか
って気持ちと
ああやって前作と全然違う
虚偽反応を起こすぐらい毎回
違うものを作ることそのものが
ガンダムなんじゃないかっていう両方の
気持ちがあります
ニュータイプ論がより深められるか
っていうとそんなことはなくて
多分この一作目で結構
スピーカー 1
極まってると
スピーカー 2
思うんですよね
極まってるなと思ったのが
小説版にこんな
描写が出てくるんですよ
小説版でアムロとララが出会うのって
前三巻中の一巻で
アニメの41話の光る宇宙に相当する
人類がニュータイプに
本当になった瞬間
あの二人が出会った瞬間
もう一巻で出てくるんですよいきなり
そこにこんな描写があって
これはね
つまりアムロとララが
交信して後の描写です
こんな文章なんですよ
それらは言葉として交わされた
わけではない
テレパシーであろうと断ずるしか言葉はないが
それとも異なっているようなのだ
意志が
思維を跳躍させるのと違うのだ
思維が交わされていくにつれて
意識外の認識が
複合していく
断片的な言葉の積み重ねに
見える好感が
他者の思維を読み込んでいくのである
ただの伝達であるのか
Cの織り込み
…ってあるんですけど
どういう意味かというと
聞いてると頭に入ってきづらい文章だと思うんですけど
テレパシー
つまりメッセージで
お互いに交信する
例えばダイレクトメッセージで
送って届いて送って届いて
こういうテレパシー的な通信を
しているわけじゃないんだ
自分の発言と
発言にならない認識が
織物のように
交互に織り重なっていくんだ
Cの織り込みってのは
そういう意味メッセージの交換
行ってきて戻って行ってきて戻って
って交換じゃなくて全部
織り込まれていく織り畳まれていく
それがワーって全部
ニュータイプの理解
スピーカー 2
自分の考えてること自分の認識してること
相手の考えてること相手の認識してること
それが全部ワーって
織り畳まれていくんだ織り込まれていくんだ
っていうことが書いてあって
それがあの二人の間であの時に起こったことだ
文章で詳しく説明してあるんですけど
あのこういう感覚
トップオブトップのニュータイプとしての
描写としてこう出てきて
出てきてというかもう描写されていて
でこういうようなことはね
その後そんな起こんないんですよ
ゼータではね
起こんないことはないみんな能力が
すごくこう発達してるから
すごく分かり合えたりするんですけど
アムロとシャアほどのことは
起こってるようにはあんまり見えない
ですよね
キャラクター心理の探求
スピーカー 2
という意味ですごいめんどくさいこと言い出した
つまりその
そうなってはいけない
なってはいけないニュータイプおじさんの
スピーカー 1
典型みたいな感じに
スピーカー 2
そっち側になっちゃったんですけどね
やばいね
スピーカー 1
いやー
スピーカー 2
そうっすね
結構ね小説版ってあのストーリーは結構
違うんですけど
あのアニメ版と
ただその時のそのキャラクターに
どういう心理が起こったかってことに関しては
同じ場面とか結構出てきて
あっ本当にこんな感じだったのか
みたいなね
思えることがあって面白いんですけど
いやいやいや
あとねその認められない
認められない感じで言うと
ジークワークスビギニング
スピーカー 1
スピーカー 2
ワットイフのシャア
つまりガンダムに乗り込んだシャア
あれなんかパロディとしては
面白いんですけども
シャアの魅力が半減したなと思って
おー
ちょっと今となっては
あまり見たいもんではないなっていう
スピーカー 1
えっ
スピーカー 2
2回目見ました?
2回目見ました
3回目は見てないですけど
このテレビ版43を見てから
ジークワークスビギニングをもう1回見に行ったんですけど
スピーカー 1
あっ行ったんすね
スピーカー 2
そのシャアの
坊やであるところ
ずっと未熟で偉くもなれてない
天才でもないっていう
そこの複雑さに
魅力を感じたものとしては
ニュータイプとして
率先して覚醒し
ガンダムを
ろ過することで
多分昇進もどんどんしてったでしょ
偉くもなったし強かったし
なんとかな仮面をかぶった
タフで冷酷で天才で偉くなった
シャアって別に面白くもなんともない
それじゃなくて
だからそれすら認められない
すごい狭いガンダムファンに
今なりつつありまして
スピーカー 1
ヤバい
でも嫌って思うんですよね
スピーカー 2
純度が高い
何しろ僕それしか見てないから
スピーカー 1
まだ
スピーカー 2
それが一緒ですよ私の
そうそうそう一緒だと思うんですけど
スピーカー 1
そうですよね
だから2回目見ようと思って
まだ見てないんで
これ43話減ってどう思うかみたいなのは
やっぱまだ
見たらどういう感じになるか
分かんないなっていう
なんか想像上だけだと
想像上というか
つまり
ランバランラン生きてるかもしんねーなとか
そういうことを
思っちゃうわけです
スピーカー 2
もちろんね僕もね
そういう楽しみはありますよ
楽しみある
あれって
ギレンも生きてますよね
スピーカー 1
ギレンも生きてるんですが
ドズルは
スピーカー 2
死んでますよね
ドズルは死んでる
あそこそこ
キシリアは生きてると
スピーカー 1
そうそうそうそう
スピーカー 2
ちなみに僕が一番
キシリアが大好きなキャラクターなんですけど
キシリアが大好きなんですけど
ギレンのね
アニメの話してる時に
そういう話入れるなってガンダムファンよく言うらしいんですよ
別だから
その話混ぜんなって
よく言われるらしいんですけど
僕繰り返し言うようにストーリーは違っても
キャラが感じてたこと自体は
共通点あると思うんでそれ言いますとですね
ギレンの
ギレンの心理描写が出てくるパートなんですよ
これを見て
僕アニメ版ではギレンのファンにならなかったんだけど
ファンというか好きだと別に思わなかった
いいなと思ってたから
ちょっとね長いんですけど
スピーカー 1
ギレンは
スピーカー 2
ただ銀河の流れを眺めるのが好きなのだ
目を凝らしてみれば
数億の星々が作り出す流れは不気味であるし
同時に華麗でもある
あのような巨大さとは何なのだろうか
と想像するのが好きなだけなのである
これは他人に想像のつくことではない
ギレン総水は
あの漠然とした宇宙図を眺めながら
南郷コロニーの誰彼を鋼鉄し
南郷コロニーの
軍人と市民の人口比を半々にするとか
誰それの広角を
思いついたりしているのではないかと
人々は噂し合っているのだった
ギレンにしてみれば
そんなことの決定こそ
書類なりモニターに送られてくる資料に
目を通すだけです
景色を見なければ
想像できないことではないのだ
景色を見ることとは
単に景色を見ることなのだ
それから生み出される空想は
もっと夢であり
もっと広大なものであるのだ
スピーカー 1
みたいなところが出てくるんですけど
スピーカー 2
ギレンの
考えていることはそうなんです
あの広大な宇宙を見て
景色を見るってのはただ景色を
見ることなんだ
そこにもっとでかい空想とか夢とか
広大なものを描いているみたいなやつが
あって
アニメ版だと
ストーリーとエンディングの考察
スピーカー 2
ヒトラーのしっぽみたいな言葉が出てきますけど
もうちょっと
あの立場に相応しくない
小さな人みたいな
見えると思うんですけど
ちょっと面白い人物なんですよね
スピーカー 1
確かに
なんか
ヒトラーのしっぽじゃないけど
いわゆるファシストとして
ギガ化されてますもんね
父殺しと
その面がすごい強調されてるから
スピーカー 2
そうなんだ
みたいなね
だからもしかしたら
ギレンももともと
人気キャラというか
インパクトのあるキャラなんで
なんかいろんなその後の作品とかにも
たびたび登場してると思うんですけど
スピーカー 1
もしジークワックスの作品に
スピーカー 2
なんか
スピーカー 1
関わってくるとしたら楽しみです
どうなんですかね
スピーカー 2
関わってくるんですかね
めんどくさいですよね関わってきたら
だからあんま考えてもしょうがないと思うんですけど
スピーカー 1
いちいち論争を
巻き起こしてすごそうだな
スピーカー 2
いやいやいや
まぁでも
ファーストはファーストだけで
楽しむのが正解だと思います
いや何しろというか
これほんとそもそも忘れがちですけど
ファーストだけ見るとシャアって
生きてるか死んでるか分かんないじゃないですか
だからシャアって
あの時死んでたと思うんですよ
死んでたと解釈してもおかしくないというか
スピーカー 1
最後のアボアクの戦いで
スピーカー 2
そうそうそうそう
ガルマタムケだって言って
姉妹と仲良く暮らせって言って
あの時言っても
シャアの望みって全部
果たしたか継い得たかどっちかなんですね
ニュータイプでジオンを
再興するっていうのは継い得てるし
で復讐を果たすっていうのは
完了してるので
生きる目的もうなくなってるから
死んでておかしくないっていうか
死んでるんだと思うんだけど
ただもう続きを作ることになったんで
劇場版では
その後脱出シーンまで描かれて
その後シリア撃った後に
ヒューって脱出してるシーンが
劇場版だと追加されてるんですけど
テレビ版だとなくて
生きてるか死んでるか分からない
ていうかたぶん死んだでしょう
星の爆発とともに
星っていうかアボアクの崩壊とともに
死んだでしょうってことだと思うんですけど
そう思うとシャアの人生として
完結してるんですよね
継い得るか果たすかして
みたいな
いや完璧なエンディングだとは思わない
スピーカー 1
いや完璧ですよね
スピーカー 2
完璧
完璧だ
スピーカー 1
なんか
確かに
アバロたちはみんな
大団円ではないですけど
でも傷ついた人たちが
ちっちゃいランチに乗り込んで
スピーカー 2
いいですよね
スピーカー 1
いや最高
もう本当に考え深かったですけど
スピーカー 2
僕には変えるところがあるんだ
スピーカー 1
そうそうそう
あれはいいよ
確かにあのまま終わって
完結で全然何の問題もなさそうですが
空中艦艘が
思って降りたかったとなると
スピーカー 2
空中艦艘は役立ってないけど
でもコアファイターは
ちゃんと脱出に
役立ってますからね
そうそう
スピーカー 1
強かったな
俺最後
スピーカー 2
面白かったのは
コアファイター
モビルスーツとドラマ
スピーカー 2
フロントグラスっていうか
コクピットのキャノピーが割れてるのに
ベニヤ板
ベニヤ板じゃないトタン板みたいな
トタン板じゃないけど
鉄板みたいなので蓋して
脱出してきたのとか
宇宙ってそんなんで大丈夫なんだっけ
と思いながら
でも良かったですね
スピーカー 1
結構序盤からホワイトベースの修復のとこに
変なガムみたいなやつやってたじゃないですか
スピーカー 2
ガムでね
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
チューインガムみたいなやつ
スピーカー 1
いや今日ね結構戦争の話と
ニュータイプの話がやっぱご主軸だっていう
話で私もそこにすごく
この物語の本質があって
すごい楽しみなんで
ディテールがねいちいち面白かったですね
もう
だって今日モビルスーツの話とか一切しないじゃないですか
スピーカー 2
僕ね
子供の時から
新幹線スーパーカー
全部興味ない人だったんで
ガンダム全部見ても
一見にも興味ないんですよ
ドラマにしか興味ないんです
え?
スピーカー 1
モビルアーマーとかどう思いました?
スピーカー 2
そういうね
おかしみは感じますよ
ビグザム面白い形してるなとか
そういうおかしみは感じますけども
多分あの
みんながついガンプラとか買いたくなるような
メカに対する何かは感じてなかったですね
あーなるほどね
スピーカー 1
いや私もね
そんなにこう
そういうわけじゃないですけど
でもなんかあれでしたね
連邦が
連邦のモビルスーツの少なさは
東海道新幹線
JR東海で
ジオンの手を変え品を変えで
新型を出してくるところは
あの
東北新幹線とか
思い出させる感じだなとか
なんかそういう
スピーカー 2
そういう
そういうことなんだ
アーマー光望
この3本で
もう半世紀くらい
スピーカー 1
やってるみたいなことと
そうE3E5E6
スピーカー 2
それか
スピーカー 1
いやあの単純にね
ジオンのねあの
開発力は面白いなと思って
毎回楽しませてくれるなと思って見てましたけど
スピーカー 2
特にね後半次々次々出てきますからね
スピーカー 1
あの
スピーカー 2
確かにそういう意味で言うと
なんだ
前半と前半の楽しみ方は全く別ですよね
スピーカー 1
うーん
なんかその辺りもだから
私はサイドストーリーとか一切
あと製作者たちの
インタビューとかいつも見てないんで
これからいろいろと見てみたいなと思ってますけど
やっぱり
ジオンと連邦のパワーバランスとか
この辺とか
やっぱりこう
この開発力の
話もそうですし
ニュータイプに早く目つけてた
なんかそういうね
あれなんですね
ちょっと私物語見るときに徹底資料的にもあるんで
すごいそういう世界観めっちゃ気になっちゃいます
気になっちゃってるところたくさんあります
うん
スピーカー 2
僕もねそれは気になりますね
スピーカー 1
それは気になる
スピーカー 2
ですよね
それで言ったらさっきあのすいませんちょっと
一部訂正するとすると
モビルスーツ興味ないって言ったんですけど
モビルスーツを使った
バトルはやっぱり
ガンダムの本質だなと思うんで
じゃあドラマが好きだからと言って
モビルスーツの本質
スピーカー 2
モビルスーツが出なかったら
出なくてもいいのかと
言うと別にそれはそんなことないなと思って
特にデータガンダムとかで
見て感じたんですけども
モビルスーツに乗ってる人たちが
機械越しに
口喧嘩をするっていうのが
これがガンダムの本質だと思うんですよ
本質というか
本質というかシリーズが違えども
共通して
いるものって
もうそこだけ
巨大な機械に乗りながら
人々が口喧嘩をする
それが何とか政治
論議の場合もあれば
地話喧嘩の場合もあれば
なんか友情のしこり
みたいなこともあるんですけど
とにかく巨大な機械に乗って口喧嘩をする
これがガンダムだと
理解してるって
そういう意味ではやっぱモビルスーツ欠かせないなって
思いますね
ガンダムの新たなチャレンジ
スピーカー 2
その口喧嘩にモビルスーツがどんな
見た目?能力?
歴史を持ってるかって結構
その人のキャラを示してるんで
必要だなと
うーん
そうっすよね
スピーカー 1
単なるロボット
バトルってだけじゃないですよね
何か重ねられてるものはありますよね
スピーカー 2
そう
あれに口喧嘩しなかったら面白くないんですよね
スピーカー 1
いやほんとそうっすね
スピーカー 2
まだまだね
積もる話もありますが
ガンダム長いらしいんで
長いっていうか
長いらしいんですが
一応僕らの目標はですね
逆襲のシャアを万全の状態で
見るってことを目標にしてまして
スピーカー 1
僕はこの後
スピーカー 2
ダブルゼータを全話見て
逆襲のシャア行こうかなと思うんですけど
あまりにも話数が多いんで
ちょっとおすすめ
できないかもしれませんが
私はそうします
スピーカー 1
私も行きますよ一応
あれでしたっけ
W80とか
ポケットの中の戦争とか
その辺も一応おすすめフローチャートに含まれるやつですよね
スピーカー 2
完全に含まれてますね
漏れなく
推薦されてるので
一応それもね
息抜きに通ろうかと思います
それぞれ話数が短いんで
ただ逆襲のシャアまでね
ゼータダブルゼータで100話あるんで
それをね
それが一番難関
スピーカー 1
私スターウォーズも好きなんですけど
あら
スピーカー 2
スターウォーズ
スターウォーズも
最近まで真剣に調べてなかったんですけど
この10年爆発的にサイドエピソードが増えてますね
スピーカー 1
そうそうで
私がその辺
めちゃめちゃ掘り下げるきっかけになったのが
クローンウォーズっていう
アニメ170何話を全部見たんですよ
スピーカー 2
それもまた結構ありますね
それがもう
スピーカー 1
圧倒的にスターウォーズというものの
見方を変えたんですよね
スピーカー 2
クローンウォーズ
クローンウォーズ
クローン戦争ね
スピーカー 1
クローンウォーズは
映画のサブタイでもあるんですけど
クローンウォーズという単体のアニメシリーズがあって
スピーカー 2
知り合い存じ上げませんでした
スピーカー 1
それがシーズン7まであるんですよね
スピーカー 2
じゃあ
これちょっと
遠藤さんにちょっと
ちょっとチャレンジしてもいいですか
チャレンジっていうのは
ちょっと挑戦的なこと言ってもいいですか
私スターウォーズすっごい好きで
それこそ子供の頃は
456ビデオテープ
吹き替え版で放送した
金曜ロードショーとか水曜ロードショーだったか
どっちかのやつを繰り返し見て
で123も
全部初日に行ったぐらい好きだったんですけども
エピソード8で
しらけて1個
見なくなってしまったんだよね
だから
そうそうそうだからね
すごく好きなんだけど途中裏切られた気分があって
なんか
その後についていけてないんですけど
どうしたらいいですか
僕の好きなのに
なんかこう振られた感じがして
このスターウォーズについていけない
スピーカー 1
この気持ちどうしたらいいかなと
やっぱり後から続けてるものだから
なんかこの
プリミティブな予感度とか
ズレてくるんですけど
クローンウォーズは
結構ですね
量が多いっていうのもあるんですけど
まさにスターウォーズにおける
戦争とは何かっていうのを結構
取り付けてくるんですよね
この
マラソンを乗り越えちゃった
今私にスターウォーズが
基本的には全て肯定できるんですよ
これ
スピーカー 2
むしろ逆に言ったら
これこそスターウォーズにおけるファーストガンダムみたいな
感じってことですか
スピーカー 1
直接描いてるみたいな
という見方もできなくはないと思います
邪道かもしれないけど
もちろんジョダイの話もたくさん出ますけど
結構
クローン兵たちの
話が主になってくるんで
すごい
しかも銀河獣のあちこちの
星が舞台になるし
ガンダムでおける
13話
14話あたりのことが
結構出てきます
スピーカー 2
人々のというか
末端兵たちの
生活とか心情みたいなものが
結構出てくるものですか
スピーカー 1
そうなんです
ジョダイとか全く関わらないところとかもあるし
ただ
そういう意味で言うと
当たり外れの多いアニメシリーズだと言われていて
1シーズン
20話とかくらいあるのかな
その中で
意外に1回当たりが来るみたいな
感じの言われ方をしていて
スピーカー 2
厳しいな
スピーカー 1
そうそう
かなり苦行ですよ
今でも
いわゆる
英語圏のアニメって
3DCGと
手書きのアニメのあいのこみたいな感じの
バランスが結構今でこそハイブリッドになってきてますけど
昔はより3Dっぽさが
あったりするんで
それこそクローンウォーズ初期の
ビジュアルとかって
アニメとかに親しんでた人ほど
受け付けない感じもあるんで
ハードルがめちゃくちゃ高いところだった
スピーカー 2
じゃあその
アニメ的な表現とか映像的な表現に
関心することすらできない
スピーカー 1
っていう
でもその辺もあれなんですよね
あれは私の中でかなり独特の
体験だったんで
スピーカー 2
でも確かに
これクローンウォーズ
全7シーズン133話って
ファーストとゼータとダブルゼータ
足したような数だし
それにファーストの劇場版
3本ゼータの劇場版
3本逆進のシャア1本
加えたらスターウォーズの
9話まではちょっと足りないけど
だいたい似たような本数になってる
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
スターウォーズはさらにマンダロリアンとかさらに
さらにいっぱいあるからあれですけど
スピーカー 1
マンダロリアンとかを今
作ってるプロデューサーが
クローンウォーズとかをやってた人なんですよ
だから結構
クローンウォーズ的な要素とかを
出していったりしてて
あとはその
クローンウォーズの後の少し時代
何個かジャンプした
反乱者たちっていう
アニメシリーズも4シーズンあったかな
とかもあったりとか
いろいろあるんですけどね
あれ8で腰が
折れたってことはローズ1とかは見ました?
スピーカー 2
なんか見てないですね
スピーカー 1
エピソード1の手前描いた
スピーカー 2
いやもの凄い評判がいいのはね
聞いてました
スピーカー 1
なんかねまたちょっと
スターウォーズの世界観っていう
のとはまたあれですけど
ローズ1と
ローズ1があってローズ1の
さらに前実感を描いたドラマシリーズの
アンドーっていうのがあるんですけど
アンドーはスターウォーズ
うぬんプラススターウォーズ
うぬん無視にして英語圏の
海外ドラマとしてめちゃくちゃ優れてた
スピーカー 2
そういう方が
この僕の骨折した
心を直してくれるかもしれないな
スピーカー 1
アンドーはね
スピーカー 2
マジでいいですよ
アンドー日本人みたいな名前
ANDOR
スピーカー 1
キャシアンアンドーっていう
キャラクターの物語
スピーカー 2
そういう方がいいな
スピーカー 1
スターウォーズのだからローズ1が
エピソード4の
ちょうど一番最初の
スピーカー 2
まあそうですよね
常にエア姫が救出戦じゃない
あそこのあれですよね
スピーカー 1
直前までですよね
結局あのエンディングの
につながる話なんですけど
スピーカー 2
アンドールか
スピーカー 1
アンドールと書いてある
シーズン1が終わって
この
4月終わったらシーズン2が始まって
シーズン2で完結するんで
スピーカー 2
こういう方がいいかもな
スピーカー 1
これはありかもリハビリ向き
スピーカー 2
これなんか
ガンダムに無理矢理例えると
ポケットの中の戦争みたいな
スピーカー 1
その通りだと思います
スピーカー 2
ポケットの中の戦争見てないけど
ガンダム本編
モビルスーツのバトルあんま関係ないけど
あまりにも良くできたストーリーで
ほぼ全員が逆襲のシャアの次に
月だって言ってる作品が
ポケットの中の戦争なんですけど
それ級の
むしろそっからガンダム見ても
いいんじゃないかっていう風に
スピーカー 1
思えるぐらい
だからライトセイバー出てこないんですよ
スピーカー 2
このドラマでは
それモビルスーツ出てこないみたいなもんですね
スピーカー 1
だけど
ライトセイバーが出てこなくても
ライトセイバーの世界と
そこは想像力の問題なんですけど
一旦にこれがあるって感じられる
世界観は一応いいにしているんで
スピーカー 2
すごい
スピーカー 1
めちゃくちゃ評価いいんですよ
スピーカー 2
しかし
スターウォーズも
ガンダムも
1977年から79年ぐらいの間に
出た政府作品の話を
我々
45、46の大人たちが
今もこうやって
喋ってるので
たぶん100歳になっても
こんなこと言ってるでしょ
スピーカー 1
やばいですね
本当で
確実に50代になっても同じことしてるのは
間違いなく確定してるんで
嬉しいです
スピーカー 2
これたぶん
800年後とかにスイコーデンとか
1800年後の
三国志みたいなことになってるかもしれないですね
これぐらい
スピーカー 1
それはちょっと思ったんですよね
このジークワークスが
ファットイフで
あれって結構ネタバレ禁止の頃に
高一郎の男だって言われたりとか
そうですよね
つまり
そうなんですね
一連戦争とかスターウォーズの
共和国と帝国みたいなこととかって
一生
現実化してるっていう感じは
しましたね
スピーカー 2
確かにな
してるな
たぶんそういう風に
世の中見るようになってるもんね
スピーカー 1
やばいですね
はい
スピーカー 2
ちょっと長くなりすぎたな
スピーカー 1
すみません思わぬ脱線しちゃった
スピーカー 2
いやとんでもないです
まさかスターウォーズまで
スピーカー 1
これちょっと
安堵見てもらったらもしかしたら
スピーカー 2
安堵回があるかも
わかりました今
イズニプラスまだ入ってるんで
スピーカー 1
見ようかな
スピーカー 2
ちょっとゆっくり見てて
見ようかなじゃない
ダブルゼータから行きます
スピーカー 1
もちろんもちろん
私の次ちょっとどうしようかな
一旦ジークワークスの2回目行ってからしよう
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
僕もそうやりました
スピーカー 2
はいというわけで
今回の分のご出演の
感想いただいてもよろしいでしょうか
アニメシリーズの展望
スピーカー 1
はい
いつものポキさんのときも楽しいんですけど
今日はまた今日で
ものすごい
まさに襟を正すような
気持ちになるというか
本当
偶然
世代的なもので
いるんですかねこういうタイプの人我々世代ってこととして
スピーカー 2
いますでしょうか
スピーカー 1
多いと思いますね
でもこのジークワークス見て
ファースト見ましたって結構
恥ずかしがる人とか
スピーカー 2
いそうじゃないですか
いやそんなことないと思いますよ
今チャンスなのかな
みんな見てるんじゃないですかね
スピーカー 1
そういう意味で
私も逆張りをしてたんで
二度とガンダムを見る機会は
多分なかったんですけど
ジークワークスありつつ
佐々木さんがこうやって見てる姿を見て
たんで感謝しかないです
スピーカー 2
とんでもないです
僕もむしろ
他のどんどん乗ってる人たちに
乗ってみてるんで
乗っかるの大事ですよ
大事
あとね僕の感想としてはですね
これ二回もファーストガンダムについて
やったんですけど
僕の手元のメモには
小説版ガンダム
1,2,3と
あと富野さんが
後になって書いた3回っていうバージョンと
だいたい4冊あるんですけど
その4冊分から抜き出したハイライトが
200箇所くらいありまして
これね本当に
面白いんですよ別物で
実はまだまだ
喋れるっていう余力を
残したまま一旦今日は
終わろうかなと
思います
もしね遠藤さん小説も好きだから
よかったらスニーカー文庫の
やつですね
もしね
これは40年も前の
作品にネタバレフンフンってないだろうって
思うと思うんです
アニメなんか特に夢だからないと思って
いいと思うんですけども
僕小説に関しては
読んでる人が少ないんで
終わりどうなるか言わずに置きます
衝撃
スピーカー 1
衝撃を受けます
スピーカー 2
衝撃と
いまだに思い出しても胸が熱くなる
感動があるんで
まさか
あの
ガンダムアニメも見た
劇場版も見たもう十分分かったつもりで
ガンダム分かったつもりで
ファーストガンダムの物語もう一回見て
こんなに気持ち揺さぶれるくらい
感動するとは思わなかったくらい感動したんで
よかったら
スピーカー 1
見てください
読みますよそれはもう
スピーカー 2
前回出てくれた大西さんのメッセージが
ゼータもいいけど
小説版読んでくださいっていうことだった
信じて読んだら本当にすごかった
スピーカー 1
まじか
それはもう買うしかない
Kindleで
スピーカー 2
安くありますんで
スピーカー 1
読ませていただきます
スピーカー 2
はい
というわけでこの辺で
終わりたいと思います
長い間お付き合いいただきありがとうございました
ありがとうございました
またお会いしましょう
おやすみなさい
01:30:41

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