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2024-04-04 1:07:07

第160回(2) 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』ネットは広大…そうでもなかったわ

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の話をしました。

本作で描かれた生命の在り方とは何かや、現実のインターネットと比較して本作のネットワークの描かれ方がどういうものなのかについて話しています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema     https://bsky.app/profile/bunkai00.bsky.social ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■リスナーさんのお住まいアンケート

リスナーさんのお住まいの都道府県を教えていただくアンケートを行っております。

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期限:4/30(火)

■月2バー「ちょっと映画の話でも」オープンのお知らせ

山口が店長の映画の話をするバーをオープンします。

毎月第2/第4火曜日

初回オープン:2024年4月9日(火)

場所:Osaka Metro「長堀橋」駅 徒歩2分「CAFE&BAR DC心斎橋」

詳細:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2024年4月27日(土)

場所:『週間マガリ』大阪府大阪市北区天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar

■映画の話したすぎるBAR東京のお知らせ

日時:2024年5月25日(土)

場所:『イベントバーエデン日暮里』東京都文京区千駄木3-44-9パレ・ドール千駄木B102 https://eventbareden.com/bar-list/nippori

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00:00
今日のテーマトークは、攻殻機動隊です。
はい。まず、これに触れとくべきなんですけど、
前回の収録でテーマは、
デッドデッドデーモンズデデデデデデストラクション全勝って言ってたんですよ。
あー、はい。そうですかね。
言っちゃったなーっていう。
特に何の説明もなく、ツイッターの告知は、
攻殻機動隊になってたんですけど、
収録外で話してて、そうなったんですよね。
なので、どういうことだっていう方、申し訳ありません。
すいません。混乱させてしまって。
僕、てっきり次回何するかの下り、カットするかというのを入れてたんですね。
もう残っているんです。そこはもうあれは暫定ということで、
一応あの下りもコンテンツの一部という認識で残したんですけど。
コンテンツの一部。
なので、今回は攻殻機動隊です。
では、ここから内容に触れる話をやっていきますので、
ネタバレ気にされる方がいたら、見てから聞いていただけたらと思うんですけども、
ほぼ30年前の映画なので、見ることは難しくないと思います。
まず、下りの感想を僕から聞かせてもらうと、
だいたい20年ぶりに見たんじゃないかなと思うんですけど、
前見たのは多分大学の時なんですけど、
むちゃくちゃ面白かったです。本当に。
むちゃくちゃ面白いし、むちゃくちゃかっこいい。
むちゃくちゃかっこいいのと、
本作における草薙素子のキャラクターデザインが、
僕、アニメの女性のビジュアルで一番好きなんですよ。
めちゃくちゃかっこいいなってずっと思ってて、
僕が昔マンケニタって言ってたことあると思うんですけど、
その時に描いてた漫画のキャラ、ほぼこのビジュアル。
めちゃくちゃ引きずられてたんですね。
めちゃくちゃ引きずられてて、かっこいいなとは思ってたんですけど、
昔は本当に面白いアクションとして見てたと思うんですけど、
その後ろにある哲学的なテーマって、
むずいなって思いながら見てたんですけど、
今見るとそこが面白いなってなったんですね。
ただその上でアクションむちゃくちゃかっこいいし、
ビジュアル最高にかっこいいやんっていう、
いくつかの欲望をむちゃくちゃ満たしてくれる映画っていうのが、
本当にいいなと思いながら出ました。
ただ今日いろいろ喋りますけど、
僕、広角機動隊のSF設定をちゃんと理解してるわけではないのと、
話が難しすぎてちゃんと理解できてない部分もあると思うので、
広角機動隊を好きな方、僕が間違ってたこと言ってても、
03:00
ちょっとご容赦いただきたいなって本当に思いながら喋ります。
間違ってる可能性むちゃくちゃあるんで、っていう感じです。
アリオンさん、いかがですか?
僕は見たことがなかったので、今回のゴースト・ウィンザー・シェルは見たことなかったので、
スカレット・ヨハンソンの実写版だけ見てるんですけど、
それだけかいって感じのぐらいだったので、
ようやくオリジナルの作品を見ることができたので、
どんな話なのかなって思ったんですけど、
実写版と話全然違うやんって思いましたけど、
全然違うじゃんって思いましたね。
で、なおかつ実写版がああいう感じの話にしたのも、
まあわかるなっていうぐらいすごい哲学に寄った話だなという気がすごいしました。
すごいなって思いましたけど、
確かにやっぱり最後というかクライマックス話題での
草薙素子と人形使いが会話する内容は、
まさに生命って何って話だなというふうにすごく思いましたし、
そこにある意志とかって何っていうのを突き詰めて考えてみるって何だろうみたいな話を本当にしていて、
ちょっとやっぱりゾクゾクしましたね。
確かになあ、むずいわと思いながら。
僕もちょっとこの話がしっかり飲み込めてるかはわからないんですけど、
まあでもやっぱりなんかビジュアル面でもすごくかっこいいし、
なんていうんですかね、構図がめちゃくちゃいちいちかっこいい感じがするんですよね。
なんかちょっと鏡合わせだったりとか、
すごく綺麗な絵が一つ四角に絵のようにかっちりまとまってるシーンとかもあったりとか、
至る所にそういった美意識とかがすごく感じられて、
やっぱこれすげえなって、
ある種の伝説というかこれに影響を受けたっていう監督だったりとか、
映画がこれまでも作られてると思うんですけど、
そういったものが生まれるのもすごくよくわかるなっていうのを
すごく再確認とかできたなあというふうには思いました。
あとそう囁くのよく私のゴーストがあってこれだったんやって思って。
これです。
あの、ミームとしてしか知らないかったので、
あ、これなんだ、攻殻機動隊なんやっていうのを初めて知りました。
ネットは広大だーもこれです。
ネットの広大だーもこれなんですね。
あとなんか画像でよく取り調べ室のシーンとかもよく見た記憶がある。
何が映っていますかっていうやつですよね。
とかはなんか見たことあるけどこれ攻殻機動隊だったんだ、
ゴーストイン・ザ・シェルカーだったんだっていうのは思いました。
はい、大江さんいかがですか。
僕も見たのは今回2回目かな。
僕も大学生時代に1回見てるんですけど、
まあ僕大好きなんですよ、攻殻機動隊。
キャラクターで特にバトーが大好きなんですけど。
やっぱ当時、もともと生物勉強してる時期に見た時にはこう、
あ、これ生物の話だ、みたいな。
06:00
すごい漠然として楽しみで見てたんですけど、
今見直すとなんていうかな、
その哲学的な問いがより身近になったなって感覚があって、
例えばAIっていうのが発達したとGPTみたいなものが出てきて、
いわゆるあれってチューリングテストはクリアしてるじゃないですか。
っていう要は生命の境目みたいなのがどんどんあやふやになっていっているし、
あとはスマートフォンの登場でネットに簡単につなげるようになったじゃないですか。
っていう意味ですごい世界が攻殻機動隊と近しいところまで来ている中で、
もう一度、生命とはっていうところを問い直してみる、
この笑顔を通して問い直してみるっていうのは結構面白いなって思いました。
やっぱりこの時期、1995年、僕生まれ年なんですけど、
この時期の作品ってやたらバイオテクノロジーだったり、
あるいは生命倫理に関する話多い気がしてるんですよ。
例えばジュラシックパークだとか、
あとガタカとか1997年公開だと思うんですけど、
あの辺の時期って遺伝子組み替えとか、
あとクローンシチのドリーの発表が1997年あたりだったりするので、
社会の中でようやくバイオテクノロジーっていうのが世に出てきて、
これ本当に大丈夫なのっていう話になってきたあたりだと思うんですよね。
だからそういうのも、そういう雰囲気みたいのが実は今までこう、
なんていうかな、線を引っ張って現代につながってるのかなみたいなこともちょっと考えたりして、
その辺はやっぱ今見直して、改めて考えてみて面白いなっていう感覚はしました。
その作品の中にミュウツーの逆襲とかも入れたくなるもんね。
確かに。
まさにそうですね。
なるほどな。
同時多発的にそういう作品が生まれてきたのか、
あるいはずっとそういう作品はあったけど、
現実の技術がそれに届く可能性が見えてきた時期だからこそ、
そこに同時発生しているように見えてるっていう可能性もあるのかなってちょっと思ったんですけど、どうなんだろう。
多分山口さんの指摘すごい的確で、おそらくずっとそういう作品ってあると思うんですよ。
SFジャンルの中の一つですからね。
それこそ言ったらブレードランナーだってそうだしっていう話ですから。
ただ、やっぱあの時期に注目というか社会の関心を集めたんだと思うんですよ。
だからこそ同時多発的にいわゆる人々の記憶に残るような作品が増えてきたっていうか、
多分問題意識にすごいうまく乗っかったんじゃないかなって気はして。
そうですね。
今のって生命が存続していくのとちょっと現象として近い部分があるというか、
ごめんなさい、これ話ややこしくするだけだ。
僕が言ったこと全部無しでいいです。
いえいえいえ。
でもなんかヤバケツさんがおっしゃってることってあれかな、
09:02
ミームなのかなって思ってて。
最近はネットミームとかって言葉に変わってちょっと流行りものみたいな意味合いになってますけど、
あれはもともとリチャード・ドーキンスが唱えたもので、
遺伝子っていう生命における遺伝子の文化版がミームなんですよね。
だからその時流行るものとか人々の関心があるものって、
まさに遺伝子というか、僕ちょっとそれウイルスだなって思ってるんですけど、
ウイルス的な感じでその作品を通じて感染していくというか、
確かにこれも問題だよねみたいな感じで共有されていくっていう感覚があって、
そのアイコンとしてのゴースト・インザ・セルっていうのはもしかしたらあったんじゃないかなって気はします。
そうですね。僕が言おうとしたことは、
生命っていうものが偶然の産物なのか、
それとも必然性を持ってその形になっているのかっていう。
の話を、そういう作品が同時発達的に出てきた。
それはそういうものを作ろうとして出てきたのか、
あるいはそういう作品がその時期に生まれたようにこっちが観測しているのかっていうのって、
割と生命の捉え方と近い部分がある。
特に形態進化というか生命史の考え方はすごい近いというか、
似てる構造かもしれないですね。
話が変にこんがられそうなので。
でも仕方ないです。この映画の話なんで仕方ないです。
ついていけるかな、僕。
ついていけるか不安になってきました。
僕、考えていることを言語化するボキャブラリー足りなくてやばいなって思って今。
大井さんに音符抱くからはって思って今。
その辺りですかね。
そんな感じですね。長くなりました。
ではお便りいただいてますので紹介させていただきます。
では1通目お願いします。
フリッパーさんからです。
店長の皆さんこんにちは。光学機動隊見ました。
公開は1995年。
2024年からすると映画の世界である2029年は違う未来なのはわかりますが、
世界を構成する考え方自体はそんなに間違った世界ではない気がしますね。
高校処理系の仕事をしている身からすると、今の日本において派手なドンパチはないだけで、
日々起きている情報戦は映画並みに繰り広げられている気がします。
光学機動隊に影響を受けたとされる作品はいろいろ見てたのに、
光学機動隊シリーズ自体は食わず嫌いをしていたのですが、思い切って今回見てよかったです。
400字にまとめるのが下手なので、いつも具体性のないふわっとした感想ばかりですみません。
ちなみにガンダムは昔ファーストとゼータまではテレビシリーズを一通りと、
逆襲のシャアも見た口なのである程度は話わかるかと思います。
バーに伺えた時にその辺話せたらと思います。
ありがとうございます。
映画の世界が2029年ということで、近未来SFの代表作の一つで、
いわゆるサイバーパンクですよね。
12:01
サイバーパンクのど真ん中中のど真ん中だと思うんですけど、
この頃で言ったら僕の子供の頃ですけど、
ジャパニーメーションの二大巨頭、アキラと攻殻機動隊がジャパニーメーションの二大巨頭ってイメージで、
憧れの対象だったんですよね。
大人が見るアニメの2つみたいな感じで、ちょっとだけ憧れてた2作品だったんですけど、
ちなみにサイバーパンクってどれぐらい触れられてますか?お二人。
サイバーパンクか。何がサイバーパンクだっけ?
意外とむずいですよね。
これサイバーパンクだっけ?みたいなのとかもあるじゃないですか。
難しい。たまに僕スチームパンクとごっちゃになることあるんですけど、ちょっと違いますけど。
スチームパンクとサイバーパンク確かにここを区別難しいとこありますよね。
たまに。見たら全然違うってなるんですけど。
一応定義としてはあれですよね。水上機関がメインになってるとスチームパンクで。
ちょっとレトロっぽくなってて。
ちょっとそれよりも電気とかそっちの方、あるいはそこに体が融合していくみたいな感じだとサイバーパンクってイメージですよね。
いわゆるサイバーネティクスって言われる技術が発達してる世界だと思うんですけど、
あとイメージとして廃墟とか雑多な街並みとか、
あと東アジアが覇権を取ってる世界ってイメージもありますよね。
日本作でもそうなってると思うんですけど、
サイバーパンクで特に有名な作品でニューロマンサーってありますけど、
あれ柴なんですよね。
そうなんすか。
東アジアが中心的になってるっていう世界観もあるし、
ブレードランナーもサイバーパンクとは言われますけど、
ネットワーク技術が発達してるって世界ではなかったような気がしますよね。
そうっすよね。どっちかっていうと近未来って感じの、
あくまでアンドロイドというかクローンというかみたいな人たちがいるっていうぐらいですもんね。
だから通信系が発達してるというか、
あれアンドロイドというかレプリカンとかアンドロイドのことだから、
そういう機械工学とかが発達してる世界ですよね。
アキラとかもサイバーパンクに含まれることあると思うんですけど、
別にあれその辺りの技術そんなに発達してるわけじゃないんですよね。
そうっすね、確かに。
サイバーパンク映画とかビキビリアみたいなの見れると、
アップルシードとか見たことあるなとか、
マトリックスとかトロンも入ってますね。
マトリックス確かにそうかも。
マトリックスはもうズバリですね。
トロンはそうなのか?
そうなんですね、トロンそうなの。
15:02
でもやっぱこうネオンで夜っていうイメージありますよね。
ネオンのイメージですよね。
そういう意味ではサイバーパンク感という意味ではあれかも。
ザ・クリエイターとかは最近だと、
アジアのロボットが一緒にいる感じはある種のサイバーパンク感というか、
東京の舞台のところがありましたもんね。
あれは完全にサイバーパンクって感じですよね。
そうっすね。
あと完全に街並みだけですけど、
バレット・トレインとか、
あとジョン・ウィッグ・コンセクエンシーズの東京描写とか日本描写、
大阪描写ですけどジョン・ウィッグの場合は、
あれ多分サイバーパンク意識ですよね。
そうですね、日本にそれを求めてるとこありますよね。
ありますね、特に洋画において。
ザッタの街並みとしての日本だったら、
ブラック・レインとかの要素として組んでいるのかなと思うんですけど、
サイバーパンク定義ちょっとやけどする可能性があるかもしれないですね。
あんまり喋ると。
難しいなぁって感じですけど。
でも情報処理のお仕事されてるんですね、フリッパーさん。
だんだんフリッパーさんの全貌がちょっとずつ明らかになってきて。
そうですね、我々がだんだん自己開示していって、
この人こうひと隣になったっていうのが分かるのは分かるんですけど、
リスナーさんもわざわざ書いてここでオープンにしてなくても、
別にいいのにしてくれるのは嬉しいですよ。
道重が工房船を繰り広げられてる一面もあるのかと思うとちょっとね、
リスペクトしちゃいますけど。
またバーに来ていただけるんでしたら、その時にお話してきたらなと思います。
では次のお便りお願いします。
ラジオネームゴーストのささやきさんからいただきました。
船長メンバーの皆さんこんにちは。いつもラジオ楽しみにしております。
ゴーストに出せる攻殻機動隊は、自分にとって原風景のようにいつも心に浮かんでいる作品です。
とっても大好きなのですが、何か語るとなると難しく思います。
皆さんがどういった投稿をするのか楽しみにしております。
ありがとうございます。
詳しい方が聞いているとなるとちょっと緊張してしまいます。
セッセンセイが述べました今。
ラジオネームの段階から好きな人じゃんって言いましたよ。
ささやきだって。
普段聞いていただいてて、この時についにお便りいただけたってなると、
ちょっとさらに緊張が増すというか。
本当にね、今回2回見たんですよ。面白くて。
2回見たけどよくわかんないんですよ。
特に操作部分がどういう力学でそうなっているのかは、雰囲気で見ているので、
そういう成り行きみたいなのも何となくなんですよ。理解。
18:03
あと、あの世界のSF設定とかも何となくだし、
勘違いしている可能性が大いにあるんですよね。
あと今回僕、漫画も呼び直したんです。20年ぶりぐらいに。
漫画ね、難しすぎて頭に入ってこないんですよね。
あれはそうですよ。
めちゃくちゃ情報量多い。
あと、細かいにめちゃくちゃ設定書き込んでるんですよね。
志郎正宗先生が。
それが読んでたら、漫画読むのもさらに倍ぐらい時間かかるぐらい書き込みが多いんですけど、
今回、電子視聴席で買ったんですよ。攻殻機動隊の1巻。
草薙素子が出てくる部分のやつ買ったんですけど、
もう電子視聴席だと書き込み部分読めないから、
ボタンで別リンクに飛ぶようになってくるんですよ。
読むのめんどくさいな、電子視聴席で読むのそれ。
嫌だな、それなんか。
だからさらに大変なんです。書き込み部分をリンクで飛んで読んで、
もう一回元のページに戻るっていうのを都度しないと、
この作者の意図みたいなのが読めない。
めちゃくちゃ大変なんですよ。
僕漫画読んでも話を理解してないですから、
正直余裕で間違ってるんで、
今回はいつにも増して適当に持っておいてください。
すごいな、実写版のゴーストインズより
めちゃくちゃわかりやすい話だなって思ってたんですよ。
今回オリジナルのアニメを見て、
アニメ作品を見てめっちゃ難しいなって思って、
原作もそんな難しいんですねっていうのを初めて知りました。
全部の設定を説明してるんです。
それは、漫画だからこそできる描き込みというか、
世界観の構築の仕方って感じもすごい。
そうですね。
今回のアニメ、押井守版というかは、
あまり説明はしないけど、なんとなくわかるぐらいですよね。
正直ほとんど僕も詳しいことわかんなくて、
ある程度機械化が進んでるんやなみたいな。
機械と人間の境界がわかんなくなってるんやなぐらいでしか
感じはわからなかったですし。
公安休暇と外務省とかの政治的なやりとりとか
一見でもよくわかってないですからね。
敵対しとんやな、痛み分けやったんやなぐらいしか
わからなかったですからね、正直。
どういう感じでお互い縄張り争いやってんの、これみたいなの
全然わかんないので、そんなもんかってしか思わなかったですし。
フワッとですよ。
ホテルのくだりとかも、なんやったっけこれみたいな
わからんわからんみたいな感じでしたし、正直。
課長との会話って基本的に前提すっとばして
21:01
タームだけで話されるから
なんだっけみたいな感じ。
ありますよね。
ちょっと何回か巻き戻してきましたよね。
僕は何か聞き逃したかもしれないと。
聞き逃してないんですよ。
聞き逃してなかった。
聞き逃してなくてわからなかったってなってましたね。
そうなんですよね。
基本それっぽさなんですよね、会話が。
ちゃんと意味が通ってるんだろうけど
内部事情はわかってる同士がそれっぽさで喋ってるから
よくわかんねえってなるんですよね。
だからちょっと連想したのは
シンゴジラの時の官僚描写とすごい近いところ。
だから官僚描写なんですよね、あれ。
まあまあそうですね。
そうだねってやっぱり。
法案だから基本的に政治力学のために行動してますしね。
だからね、正義とかじゃなくて公的権力ですからね。
彼らが力を壊す理由は。
ゴリゴリの親方日の丸ですかね。
そうそうそうそう。
まあ確かに。
まあだから
いわゆるハッタリかましてるみたいなもんじゃないですか。
映画自体がそもそも。
なんかそれっぽいものでしかないみたいな。
でもかっこいいって。
まあでも映画ってハッタリかましてなんもないとこあるんで
そこはやっぱりこの映画の演出力と言いますか
見せ方の上手さみたいなのが
わかるところなのかなっていう風には思いますけどね。
今回はあくまで
攻殻機動隊っていう漫画の文脈とかも踏まえないし
アニメの他の作品
スタンドアロンコンプレックスとか
最近の映画のシリーズとかも踏まえないし
押井守監督っていう文脈も踏まえません今回は。
もう
なんかこの時点で聞くのやーめたって言われそうですもんね
人によっては。
知らんがなくてできるかもしれないですけど
我々はそのスタンスですよっていう。
あくまで探索
僕を進めせるで話しますと。
っていうね。
ゴーストウィンガーシェル攻殻機動隊っていう
映画一本で話をするっていう。
そうじゃないと怪我するから。
怪我する。
絶対怪我するから。
わかりました。
もうそのスタンスであるってことを明言しておきます。
その上でここから先は聞いていただけたらと思うんですけども。
では我々から話し出していこうかと思うんですけども。
軽いところから行きたいんですけど
オープニングかっこよすぎませんか?
あれねー。
いやーすごかったっすねー。
かっこええわ。
最高ですよね。
特にあの屋上からのダイブシーン。
あの、なんでしょうね。
そこに肉体がある人間がビルから飛び降りようとしているっていう感じの表現力。
凄まじいですよね。
やばいですね。
あそこだけで見れるというか。
やっぱ、絵的にかっこいいっていうのがまず大前提なんですよね。この作品。
24:02
それが本当に良いなと改めて思いましたね。
そうですねー。
絵的なかっこよさは本当にちょっと痺れました。
僕、実写版の方のゴースト・インド・シルを見返したんですよ。
わざわざ見にもいいような気がしたんですけど。
こんな話ではなかったなっていうことしか覚えてなかったので、改めて見て。
結構そのまま引用してる部分もあるんですよ。
シーンとか事とか。
擬態というか、くすなぎ元子の体が作成されていく過程のシーンとかもあったよな、みたいな。
窓越しの風景と彼女が座っているのが影になってみたいな感じのシーンの構図とか。
もう実写版にあったりするんですけど。
全然遠く及ばねえじゃねえかって思っちゃいましたもんね。
うわー、これはオリジナル知ってる人が見たら、本当にこれもうアハーみたいになってたんじゃないかなっていうのをようやく気づきましたね。
かっこいいので好きなシーンで言うと、
長砲戦というか、電話ボックスに貼ってく男とのレースシーンで最後に捨て頃でやり合うシーンあるじゃないですか。
あそこの光学迷彩のくすなぎ元子、見えないんですよ、だから絵の中で。
めちゃくちゃかっこよくないですか、あそこの一連のシークエンス。
かっこよすぎですよね。
あれすごいなと思って。
光学迷彩だから影が映るんですよ。
そこめちゃくちゃよく、光とか影とかの使い方がめちゃくちゃ上手いんだなって思う。
あくまで視野角で後ろの絵を映してるだけだから影が映るっていう。
でその水が跳ねてそこで居所探しながら撃ってくんだけど結局やられちゃうっていうあそことかもうなんかちょっとホラー映画にも近いというか、
あの緊迫感含めてあのシーン大好きなんですよね。
僕あの室外機の上飛び跳ねながら屋上に登るとかああいうのめちゃくちゃ大好きなんですよ。
めっちゃ好き、あの路地裏感大好きで。
あとまあ体全身擬態だから体重重いから着地した時にこう陥没するんですよね。
ああいうとこも好きですね。
そうですよねやっぱ独特な音が鳴るじゃないですかやっぱり人の体では鳴らない音が鳴るというか着地した時に音とかもなんかちょっとクセになるなみたいな感じというか。
もう一個かっこいいで言うとあの重機描写ですよ。
この映画の重機描写の説得力すごくないですか。
いやもうかっこよすぎですね。かっこよすぎですね本当に。
詳しくないのでかっこよかったですしか言ってないんですけどもこの重機の種類がこうでとか何も言えないんですがかっこいいことだけはよくわかりますしこだわりをめちゃくちゃ感じるっていうね。
いいんだよこれだよみたいな感じがねすごいしましたね。
27:03
とりあえずマテバって名前覚えますからね。
覚えた覚えたなんか言ってたとか言って。
あとまあその重機そのものよりも着弾の描写が本当に容易というか鉄筋の構造物を破壊する時とかあるいはその車を破壊する時とかまあそれぞれに着弾した時の破壊描写が異なるわけですけどもうねあの物理的な説得力本当にすごいですよね。
あれすごい。
サクッて弾が入って爆発するというかそこまでにしっかりタイムラグがあるあたりとか説得力あるなと思いますしあと単純に銃声も鳴るんですけどそれよりも薬莢がカランカランって音の方がどちらかというと大きい感じの音響バランスとかも含めていやーやっぱかっけえなーってなっちゃいますよね。
その物理的な存在がそこにあるって説得力すさまじいんですよ。
すべての本作。
もうそこだけで一旦本作ですね。
普通にアクション映画としてねアクションアニメーションとしてめちゃくちゃすごい領域に行っているのは確かだなと思います。
アニメってまずそこですからね。
だって本来そうじゃないんですもの。絵ですもの。
それをそこに重量とか重力とか速度の存在を感じさせてるっていうのがねもうそれだけですごいなって本当に思わされるんですよね。
キャラクターに関して言ったらそうですね。
まず本作の草薙素子のキャラ造形僕本当に好きで本当に好きでですね。
ちょっとだけ漫画の方に触れるんですけど漫画の方って割と切符の良い女軍人って感じなんですよね。
ちゃんと政治人も女性だしバイセクシャルでセックスも楽しんでいるような割と人間的な欲求をちゃんと明確に持っているタフで図太い人間として描かれている漫画の方は後半変わってくるんですけどねちょっとだけ。
ただ本作は初めから非常にセンチネンタルというか精神的に空虚な感じの人間になってて。
冒頭のところでバトーと通信している時にノイズ多いぞっていう話をした時に整理中なのよっていうシーンであそこ漫画の方だとちょっと下ネタとしてやり取りしてるんですよね。
詳細がちょっと照れながらそれを返してるんですね。整理中なのよって石面しながら返してて。
漫画の方のバトーって結構詳細に対してセクハラ気味な言動が多いんですよね。
30:01
ただ本作の詳細はそのこと全く気にしていない。どうでもいいと思ってるし。
むしろ肉体残ってないから整理っていう現象がどこまで影響を与えてるかってほとんどないんじゃないかなと思うんですけど。
それをそういう返し方してるっていうところがもう肉体に対する興味を失っちゃってるっていう感覚があるし、
あと性の自認っていうものも無くなってる気がするんですよね。
自分が男とか女とかもどうでもよくなってる。ただ設定として自分が女だからそう返してるっていう感じがある。
それは脳だけが残ってる状態で、あの擬態の性別っていうのは要は自分が女性だからっていう理由付けのためにあの形にしてるしか理由ないじゃないですか。
どっちでもいいんだったら。軍人としてやるんだったら別に形なんてどうでもいいと思うんですよ。機能として同じものを発揮するんだったら。
あそこで女性型の擬態を選んでるっていうのは自分が女性だからっていう理由付きのためで、ただ漫画の方はちゃんとアイデンティティが女性だからそこに理由はあるんだけど、
むしろ映画の方はそれしか自分が草薙素子であるという証がないから女性型を残しているように見えるんですよね。
もうアイデンティティが記憶の中にしかないというか、自分が何者であるっていうものを強く確証してない感じがしてる。
その空虚な感じ儚げな感じが本当に好きなんですよね僕は。
あの世界の人間って、少佐は脳以外を擬態化してて、そうじゃない人も体の一部を擬態化している世界。
ネットワークに繋げる状態にはしている人がほとんどじゃないですか。
その中で擬態化している割合が多ければ多いほど自分が本当に生物なのかっていうのが不確かになっていくと思うんですね。
そこは全体的に少佐に限らず全員がちょっとセンチメントな感じがしてると思ってて、映画の方は僕は。
例えば少佐が女性型の擬態を使っているっていうのもそうなんですけど、
オペレーターが女性型ロボットっていうのって、あれって僕あんま意味ないと思うんですよね。
わかりますわかります。
わざわざいっぱい枝の出るマニュペレーターでタイピングしてるじゃないですか。
物理タイプする意味とはってなるんですけど、あれ見てたら。
ただ、あそこで人間の形したロボットをオペレーターにしてるのって、
そういう人間が人間から命令系統を下しているっていう形を維持するためのものになる。
33:00
だから人間がやってるっていう体をなすためのものに僕は感じて。
あとビールを飲む時なんですけど、あの人たちって一瞬でアルコール分解できるんですよね。
言ってましたね。
その機能を使ったら。
だからあれ不利なんですよね。酔ってる不利をしてるっていう。
酔っ払いロールプレイをしてる。
一瞬で分解できるアルコールを酔ってるっていう不利をするために飲んでるっていう。
自分が人間であること、生物であること、あるいはその人間っていう社会の組織の中であるっていうことを
確かめるかのように、そういう人間的な要素をわざと残すような営みをしてるように見えるなと思って。
それは人形使いって判明するロボットが少佐と同じメーカーだっていうところで
それに限らずみんなあそこのメーカーのパーツ使ってるっていうので
トグサ以外がいぶか死んでるシーンだったと思うんですけど
やっぱり全員が自分が本当に自分なのか人間なのか生物なのかって不安を大なり小なり持ってる。
でそれはその割合が多ければ多いほどその不安大きくなって
それの拠地にいるのが少佐なわけですよね。
その不安感が世界全体に満ちてる感じが本作のすごく好きなところで
あんまり漫画の方にはない要素なんですよね。漫画の方全体的にタフなんで全員が。
そこに焦点が当たってないっていう感じなんだけど
全員が哲学的な自分が人間であるっていう確証を握りきってない不安感があるような感じで
すげー好きです。そこが。
前半の人形使いの事件で操られてく人っていうのは擬似的な記憶を埋め込まれるわけじゃないですか
あれも多分いいフックになってるというか
記憶だけが自分を司るものだ。アイデンティティを司るものだって思っていたのに
それさえももうハックされてしまった時に
じゃあ自分って何なのっていうことが一瞬で分かんなくなってしまう世界じゃないですか
それを物足りにしたら今持ってる自分の記憶って何なのっていうところすらもはや怪しくなってくるというか
そこは確かに怖いなというか
本当に全てが電脳化されてるからこそできる怖さ表現というか
いうのはすごく思いましたね。
科学の発展が必ずしも幸福をもたらすものではないみたいな話ってSFでよくある話じゃないですか
現実がそうだと思うんですけど
そういった話にプラスそこにアイデンティティの不安みたいなのが直結し得るみたいなのを描いてる感じっていうのはすごくあるとは思うんですけど
今見ると余計に今だったらSNSだよみたいな形というか
36:00
冒頭は色んなとこ繋がるようになったけど別に結局バラバラだよねみたいな感じの
国は別にまとまってるわけでもないしみたいなフレーズみたいなのが出るじゃないですか
あれもまさに今やなみたいな感じがすごいめちゃくちゃしましたし
結局科学の発展が不安を呼び起こすものでしかならなかったっていうか
全部が分かるようになったかと思ったら全然分かんないことだらけじゃんみたいなことに余計気づかされちゃうみたいな
そういったことによってさらに不安って加速していって
でそれを解決するためにまた科学技術が発展してって繰り返すんだけどみたいなループに
延々と我々はとらわれているのかなっていう気がちょっとしていきましたねっていうのは
現実と今回の映画を見てなんかそれはすごく感じましたよ
例えばというかあの世界って基本的にあれ日本だと思うんですけど
中国語がメインで扱われてるじゃないですか少なくとも表示においては
あれちょっと聞いたことがあるのが日本語って合理的じゃないんですよ言語として
例えば行間にいろいろな意味合いを含めて読まなきゃいけないし
はっきりと言わない例えば主語がなくてもいいだとかあるいは複製形じゃなくても通じるだとか
そういう曖昧性をまま残しているような言語だからより誤解も見やすいし誤読も生まれやすい言語だっていう風に言ってる人がいるんですよね
で一方で多分中国語とか英語ってそれがない言語なんですよ
より合理的に伝わるしより合理的に人に正しく情報が伝わる言語
であの世界って多分その合理的っていうところだけを詰め込んだ世界なんじゃないか
例えば肉体も合理的じゃない例えば病気になったりとか
寿命という制約があったりとかするからこの肉体してたら合理的じゃんっていうそういう発想で動いてる世界のように見えるんですよね
で例えば仕事のために合理的な体を持つんだったら仕事で得たものは機密情報として最後はお返しすればいいよねだとか
なんかそうなってきた時に合理的っていう言葉によって個性というか個がどんどん失われていった社会なんだろうなって思うと
割とそれはなんか今においてもちろん脳がそこまで脳っていうか今最終防壁的にというか脳の記憶を渡しするってことまではさすがにないにしてもそういうことってあるよなと思うので
なんかすごい現実社会の写し鏡的な側面もあるのかなとは見てて思いました
そうですねその合理性っていう部分その合理性に対してのちょっとアンチテーゼの意味を含んでるようなゴーストっていう言葉が僕すっごい好きなんですよね
超わかります
要は魂とかそういう意味じゃないですか使い方としてはねただそこでゴーストっていう用語を使ってる
一応SF用語としてゴーストっていう言葉が使われてるんですけど
お化けっていう言葉を選んでることのこのセンチメンタルな感じ
39:02
言葉としてはすっごいドライに合理的な使い方をしてるんですけど
その言葉自体の本来の意味がめちゃめちゃ非合理的なものだし
なんだったらちょっと幼いニュアンスさえ含んでるような何かっていうところでその言葉を使ってるところがたまらなくて
そう囁くのよ私のゴーストがっていうところのなんかすがるような感じ
私はまだ人間なのだっていうことにすがるようなあの言い方がね
むちゃくちゃエモーショナルなんですよね
単に私の勘ですっていうことじゃなくて
私の中にそういったものがちゃんといるのだというのを再確認するために発言してるかのような感じ
そのニュアンスを含んだゴーストって言葉の選び方最高なんですよ
合理性とか科学的でないようなことっていうものが排除されていく
その中でもそれでもやっぱりあるよね説明できない部分がみたいなものとしてやっぱゴーストってワードがそこにあったりするし
この映画を見て逆説的にそういった科学的にわからない魂であるとか
実体のないような意思とかそういったものって
なんかすごいそれがやっぱ人間大事なものみたいな風に思えるよなっていうのは見ながら思っていたというか
特に記憶に関しては逆説的にやっぱ記憶ってやっぱその人を形作るものだなって改めてこの映画を見て思いました
記憶があっけなく改ざんされて自分がわからなくなるってぐらい
記憶って大事じゃんっていうやっぱ記憶にこそ人は生きてるじゃないかっていう風にちょっと思えたなっていうのはすごく思いました
まさにゴーストって記憶の連結されたものというか記憶が形作っているものですもんね
で若干ちょっと思ったのがそれこそ草薙素子はこの映画でラストまさに幽霊になるわけですけど
そこもなんていうかなある種刑事上的な存在になるっていう意味も多分ゴーストって言葉の中には加味されてると思いますし
でもセンチメンタルなちょっとロマンあるような言葉ですよねゴースト
合理性の中にあるセンチメンタリズムがまさにゴーストイン・ザ・シェルっていう言葉そのものだなって思わされるというか
もうタイトルまで完璧だなって本当にめちゃくちゃかっこいいなっていう風には思いましたし
で僕はその記憶ってめちゃくちゃ逆説的に大事じゃんって思えたっていうところを煮詰めたのが実写版だったんだなっていう風に思えたんですけど
実写版そこがやっぱメインですよねどっちかって
42:00
そうですね草薙素子自身がそれを探りに行く話というかその話ですもんね
アイリンティーを探しに記憶自分も自分が持っている記憶が偽りだったということに気づきみたいな話だったので
そこを引っ張り出してそこから自我の意識とかの話に持ってこうとしてたんだなっていうのはすごく
切り口としてはやっぱそっちの方がわかりやすいなっていうのは思いましたけどね
自分探しをするって感じなんですかね自信を
そんな感じです
そうですねこの言い方正しいかわかんないけど西洋っぽいなって
そうそうそうそう
この本作におけるそのネットワークの連なりとそこから生まれる人形使いっていう
そのネットワークの中から生まれた生命と自分では言っているもので
すごく東洋の思想というかインドの哲学とかに近いっていう感じ
生きているという状態はインドの連なりの中に起きている現象であるっていうものとして捉えている感じだと思うんですけど
そこに自我があるのだってすごい西洋的な考え方だと思うので
この相反しているものがどっちも入っている作品だなと思うんですよね
そのあたりのことをちゃんと勉強しているわけでもないので
ふわっとしゃべっているのを結構ギリギリだなって
ちょっと今思っているんですけど
本作において生命が継続していくっていうことに
多様性を取り込んでいるっていうのがあると思うんですよね
例えば小佐とトグサの会話の中で
なんで俺を旧化に誘ったんですかっていうところで
トグサをイレギュラーとして旧化の中に取り込んでいる
それは擬態化している人間がものの中にほぼ生身であるトグサを入れるっていう多様性を取り込むことで
組織としての優柔な死を迎えないようにするためにそういうふうにしたっていう言い方があって
それは人形使いが言ってたこととほぼイコールなんですよね
ネットワークから生まれた生命体であって
情報というものの中で完璧な存在であるけれども
それだと一つのアクシデントに対して生存できないっていうことに対して
多様性を取り入れることで生存するっていうことを目的に
草薙素子と同一化するっていうことを選ぶわけですけど
そうすることで揺らぎであるとか多様性を得て
生命を存続させていこうとするっていう
この辺りが多分大石さんが生命の話として言ってた部分だと思うんですけど
ちょっと僕語彙力平らすぎてしゃべるくなってきてしまった
そうですね
それこそこの話見てて連想したのが
45:02
さっきちょっと名前を挙げたんですけど
リチャード・ドーキンスが書いた《理工的な遺伝子》って本があって
これ結構生命科学の中でも衝撃を与えた本だし
あと哲学世界、哲学の方でも結構取り上げられることの多い本だと思うんですけど
ちなみにこれ僕難しくて全然どこから来てないんですけど
ただカナスムス・コッシーというか何が人々に衝撃を与えたかっていうと
彼が言った生命ってのは遺伝子の乗り物だっていう言葉なんですよ
つまり僕らはあくまで遺伝子に操られてるだけであって
遺伝子を繋ぐための存在であって
僕ら自身にはそれにおける自由意志なんてものはそんなに存在するかもしれないけど
実はそっちは本質じゃないみたいな話なんですよね
だから結構これってゴースト・エネセルの主人公たちの感情と近いところあるなと思っていて
ある意味その仮説に抗う話だなっていう気もするんですよ
それがまさにゴーストって言葉だなと思うんですけど
そうですね自由意志っていうものの象徴としての言葉ですよね
そうそうそうそう
でまさに人形使いがあの話をしてる時に画面に映ってるのが
ヘッケルってドイツの哲学者兼生物学者が書いた初めての系統樹って呼ばれてるもの
生命の系統樹が映るんですよ
はいはいなんか映ってましたね
あれ多分進化っていうものを木というもので表現した初めての図だっていう風によく言われるんですが
初めての図って言うとちょっと色々詳しい人から言われるかもしれないけど
でも使った木としてデザインしたのは初めてで
あれトップにヒューマンがあるんですよね
で下の方から原始的な生物になって
幹の方になると一番原初の生物って意味合いになってくるんですけど
だからあれまさに多様性なんですよね
様々な木のように色々枝分かれしていって
時々それが絶滅してしまったりいなくなってしまったりっていうのもあるんだけども
その枝の先に我々生命としての人類がいると
っていうのを象徴してるんですよ
だからまさに人形使いが言った多様性
あるいは生存していく自己複製をしていくっていう
ただ自己複製の中にエラーが自分はないから
そのエラー進化の本質はエラーなんですけど
エラーってことで進化進化って言って形を変えていけるような
存在になりたいっていうような思想は
まさにヘッケルが描いた系統樹だったり
生命になりたいっていうことなんだろうなっていうのは
すごい見てて思いました
そうだそうだ進化とはエラーであるっていう
その言葉が僕出ませんでした
そっかそうだよそうですわ
これちょっと難しいというか一応誤解なきゃいけない
進化は進歩じゃなくてエラーなんですよ
なるほどね
そっかいろんなエラーを繰り返していって
48:00
初めて環境に適応していくってこと
そうですってかいろいろ試していく中で
偶然環境に適応できるやつが出てくる
それだけが生き残る
そうでそれがどんどんどんどん繰り返していくのが
進化って意図並みなのでまさに人形使いが求めてたのは
エラーとしてのゴーストを取り入れること
草薙素子というゴーストというエラーを自分の中に取り入れて
より工事というよりも進化をしたい
生命になりたいっていうような人だったのかなとは思います
あの辺のやり取り感覚的には言いたいことはわかるけど
言葉では説明が難しいよなっていうことを
お二人が綺麗にまとめてくださって
うーんって言われたじゃないですか
まとめたのは大西さんです
お二人でちゃんとまとまってましたよ
僕はもう何も挟むとこなかったので
バトーと少佐が船の上でビール飲んでる時に
人間はできることを全て可能にしようとするっていう
言い方をしてるシーンがあって
あれ船の上だったかな違ったかもしれないけど
それって要は進歩ってことじゃないですか
やろうとしたことをするっていう
それをするのが人間であるっていう言い方をしてて
それの極致が人形使いであると思うんですよね
通信技術とかあらゆる技術の
粋として生まれてきたものとして
ある種究極の生命として
完全になるものとしての
ネットワークの中に生まれた生命としてあるんだけど
それでは一見完全なもののように見えて
生存していく命としては不完全なものである
という結論に自身で至って
そこでエラーである草木素子と同一化することで
揺らぎを含んだ存在になる
そうすることで進化をできるような
命になるってことですよね
まさにまさに
そっかじゃあ僕は
人間は可能なことを実現しようとするっていう
くだりって何で言ったんかなって
それっぽいからふむふむって言って聞いてたんですけど
よくよく考えたら
進歩と進化っていう対立軸で捉えた時に
そこが生きてくるなって
進歩をするのが人間だけども
でも進化をする余地を残すのが
生命っていうことなのかなって考えると
そうですね
その進歩こそが史上命題であるっていうのは
もう西洋思想そのものじゃないですか
まさにそうですね
だから僕人形使いと草木素子が結びつくのって
東洋的な思想と西洋の思想が
結びつくことでもあるのかなと思って
自分は自分であるっていう自我
生命とは自我があることであるっていうことと
生命は因果のネットワークの中で生まれた
51:00
現象でしかないっていう双方の思想があって
それが結びつくことで
思想的な多様性があったものになるというか
あれラスト悟った存在じゃないですか
目覚めた人になっているっていう
それはブッダでもあるし
究極の自我を持った存在でもあるというか
西洋的な思想の極児でもあるのかなとかって
ちょっと捉えられるのかなとは思って
だってネットワークで構成されたあの世界においては
ほぼ全てが分かる存在じゃないですか
全ての因果を把握できる人って
目覚めた人ですよね
ちょっとだから連想したのが
デリミル・ヌーヴ監督のメッセージの主人公とかも
まさにそうだなと思って
なるほどね
全ての因果 未来というか時間軸を超えて
全てを超越して分かった人って
これ結構メッセージの原作になったテッド・チャンのテーマ
そのものだと思うんですけど
運命と自由意志っていう両方があった時に
人々はそれをどう受け入れていけばいいのか
折り合いをつければいいのかって結構彼のテーマなんですよ
割と草薙素子が最後に至った場所ってそこだし
あと僕すごいもう一人
バトーが好きだってオープニングというか最初の方で言ったんですけど
なぜかというとバトーはこの世界に留まるっていう
折り合いのつけ方をしてる人だからなんですよ
素子が向こうの世界への
気球をどんどん高めていけば高めていくこと
バトーは素子を引き止めようとするじゃないですか
それってすごい人間らしい行動だなって思って
バトーの素子を引き止めるっていう行為
要はある種運命に抗うではないんだけど
っていう行為そのものがまさに非合理的なところだし
それこそ僕好きなのが
素子が攻殻迷彩なんで服を脱いで戦うじゃないですか
で決着出た時に必ず服を被せるのはバトーなんですよ
そんな意味ないのに
そういうところにこそ人間らしさが得てるっていうのを
対局のバトーもやってまいて
その2人の思想の違いみたいなものも
その行為から見えてすごい好きなんです
バトーもだいぶそっちに引っ張られてるキャラクターではありますかね
引っ張られてるからこそそれを忌避するというか
引っ張られすぎてイノセンスになるんですけど
そうなんですよ
そうかそういうことなんですね
僕まだちょっと見てないから
次回作はバトーもとこに引っ張られすぎ問題
そうなんですね
ちょっとそうか
イノセンスの話はまた別に聞くからいいかな
っていう話はまあいいですよね
そうかそうか
メッセージとかが確かにそうか
54:01
近い心あるのかっていうのはちょっと僕気づかなかったな
確かに言われてみればそうだな
僕なんか今回映画見て思い出したのが
よりにもトランセンデンスだった
確かに
あれド直球でAIと人間の意識が合体しちゃうって話だったよなって
ゴースト・インド・シュリオン起こったことじゃんみたいな話だったんですけど
残念なことに映画はそんな面白くないかったような思い出しかなくて
っていうことだけしか思えないのであれなんですけど
しか思いつかなかったな悔しいわ
ただちょっと思うこととして
ネットって本当に広大なんだろうかってちょっと思ってるんですけど
それはそうかもしれない
まあそうですよね
ネットってネットもそうなんだよな
人間が作り出したものって
どこまでも広大になり得ないのではないかみたいな気持ちにはなるというか
限界があるのではっていうか
宇宙にも限界はあると思うんですよ
どこまでも拡張してるとはいえ限界はあると思う
ただ自然が作る世界の広さと
人間が作る世界の広さと比べたら
あまりにも小さなものになるのではっていう感じはすごくします
本作でも電脳攻撃を避けるために断線させるとか
あるいは無線だとハックされる可能性があるから
有線を使うとかっていうので
明らかにネットワークの限界が示されてるから
そんなにかなってなるとこは正直あるし
現実見てもネットってむしろ狭ぇなっていうのがあるというか
現実より狭かったなってなる
ネットは広大じゃなかったなって思わされることは
実際には多い
1995年段階でのインターネットに対するロマンチズムがそこだったのかなと思って
まさに現代に近づいてきて
ネットっていうのがこれだけ身近になった時代においては
草薙素子は多分ネットに潜らない気がするっていう
ネットは広大とか言って
ダークウェブなんて潜ったって別に面白くもなんもないわけですよ
せっこいことをやってますわねみたいなことですもんね正直
そういう非合法なものとか見たって別に
それは世界の広さでもなんでもないというか
つまんねってなるだけですよね
人間つまんねって
そうなりそうな気がするんですよね
だから今AIとか発達してってますけど
多分人間つまんねーなって思ってるんじゃないかなって思うんですよ
人形使い側もね
つまんねーわって思ってるんじゃないかなっていう気はするんだよな
スカイネット誕生じゃないですか
それすらも起こんないんじゃないかなっていうか
勝手に死ぬだろって思ってるぐらい
なものになるんじゃないかなって気がするんですよね
積極的に地球にとって人類はウイルス的な存在だから
57:02
滅ぼさねばならぬみたいな思想にすら至らない気が
AIすらも定観にとらわれそうな感じがしてますけどね
そうですね
人間のつまんなさを学習して
つまんねー存在になりそうな感じがあるわけですよね
つまんないやつをコピーして
もっと劣化版のつまんないやつになるみたいな感じ
って言ったらいいんですかね
そうですね
だから本作1995年の作品で
90年代後半にはGoogleが登場してくるわけですけど
結局インターネットも世界を変えたんだけど
元あった人間がそういうふうに使いたいなっていう
小手先のものにどんどん Y 消化していったなっていう感覚はあって
つまんねーってなりますよね正直
ネットは高台でもなんでもなかったって
普通に今までとやってたことの媒体が変わっただけじゃんっていう感覚は
正直覚えちゃうなって
80年代90年代のネットワークに対するロマンチシズムは
なかったのかなってなると切ないってなりますね
そうなんですよね
だからちょっと見てて切なくなってくるんですよまさに
思うんですねなんかむしろそういったものに
ロマン感じなくなったよねみたいなことを描いている
例えばね龍とさばかその姫なんかそうだと思うんですけど
ネットに対してネットなんてそんなユートピアじゃねえだろ
って話を言い出すみたいなのがやっぱり逆に
うんなんかわかるみたいになっていくっていうのは
なんか発達してきてもやっぱりここなんだなって感じがすごくしますよね
我々に人類ってっていう
そうですねそれがなんだろうな
結局すべてを人間の道具にできてしまうっていうのは
いいことなのか悪いことなのかちょっと
すぐには判断できない部分もあるなとは思うんですけど
それこそだからちょっと思ったのは
ネットワークがつながることとさっき言った進歩性で
あんまり関連してないのかなってちょっと思って
逆にその人がつながることで進歩が徐々にこう
緩やかにというかできずらくなっていくような
感覚はむしろあって
なんていうんですかね
よりネットワークが複雑になればなるほど
合理性よりもどこに配慮してとかっていうところになってくるわけじゃないですか
全体的にどこを伸ばさないようにして
もちろんそれは正しいことだと思うんですけど
だからやっぱ工学機動体のあの世界って
そういうものすらないというかやっぱり権力がすごい強い世界なんだなって思うんですよね
だから確実にトップダウンで
これを進めるぞっていう方針がない限りは
ああいう世界にはならないだろうなって思う
明らかにあの世界って貧富の差も激しいじゃないですか
見てる限り
だから国家権力とか権力側がすさまじい勢いで
進歩性の方を押し切ってんだなってのを見てて分かるので
ある種のディストピアなんですけど
1:00:00
しかもそこに歯向かう人は容赦なく殺されるし
そうなんですよね
めちゃめちゃ体制の話だからな
公安ですよ公安
主人公たちがね
そうですね公安だもんな
だからあの草本が言ったネットは広大だっていうところって
知識の集合なのかあるいはそれぞれ人の電脳につながるので
いろんな人のネットワークに入れるってことなのか
ただただ世界そのものを指してるのかっていうのは
ちょっとあの段階のセリフだけだとよく分かんないし
どう解釈も取れる気はするんですけど
だからそのまあサイバーパンクっていう世界が
そういうネットワーク技術とかが
現実が達成な範囲を超えて
非大化したことで成り立っている世界だと思うんですけど
例えばそれスチームパンクとかもそうだと思うんですよね
蒸気機関が全ての技術を集約していくようなことって
現実には起きなかったわけじゃないですか
それは蒸気機関で生み出せるものに限界があったからだと思うんですけど
あと例えば1950年代ぐらいの原子力が
全てのエネルギーを集約していくようなSFって
アトムパンクって呼ばれるらしいんですよね
それこそ例えば鉄腕アトムとかもそれに含むかもしれないですけど
原子力が有名なエネルギーだった時代の話
例えば今度Amazonプライムで配信始まる
フォールアウトとかそのアトムパンク的な世界観なんですよね
原子力が全てを司っているっていう世界
でも実際には原子力が全てを司れなかったわけで
それぞれの時代の中でこれが全てを司る可能性がある技術なのかなっていう
ロマンが詰まっているものなのかなと思うんですよね
19世紀だったらスイムパンクだったりとか
1950年代だったらアトムパンクとか
80年代から90年代ぐらいのネットワークって夢があるよねって
言えた時代に生まれたものがサイバーパンクなのかなって気がして
でも現実はそうはならなかった
蒸気機関も原子力エネルギーもそしてネットワークも大したことなかったね
なったのがこの現実なのかなってちょっと気がしました
だからそれで言うと今はある意味AIがそこに当たるのかもしれないですね
でもつまんねーものになる可能性もありますけどね
どうなんでしょうね楽しみですけどね
そうですね人間はつまんないですけど
でも人間という大きな単位で見ればつまんないけど
個人で見るとその不確かさがゴーストである部分は面白かったりするっていうことは
1:03:01
この映画でも分かるなとは思ったので
そこですよねそこに欠けたいですよねっていうのは
そこを信じていなって思えるっていう映画だったなっていうのは面白かったところですよね
それは僕らが信じていることでもあるんじゃないですか
そうですね
人類には期待してないけど個人のつながりには期待しているとこ
あるのかなって思っています
そこはありました
その分母を大きくしないように頑張るっていう
ネットワークにつながったことで
善につながったって思っちゃダメなんですよねきっと
1対1をむっちゃ増やす
それを自分のネットワークにするっていうのを頑張るっていう
限界ありますよもちろん
時間的リソースが限られた1回の人間でしかないんで
僕らね広角化してないですからね
限界ありますしすぐ切れますんで
プッツンと切れますよみたいな個人と個人ととかって
でもまあ切れちゃうこともありますけど
ある意味それをつなぐのもまた記憶だったりとか
あるという意味での話でもあるし
僕はすごい記憶について考えてしまいましたけど
今回この映画を見て
我々記憶大好きですからね
記憶の話大好きですからね
映画はね見やりイコール記憶だと思ってるんで
そもそも記憶に期待してるから映画見てるわけですもんね
そうですそうです
そうです
うまく収まったんじゃないでしょうか
お後はよろしいようで
次回はオッペンハイマーということで
目玉ですね今年の
オープニングの話したけど正直怖いですけどね喋るの
そうなんだよな
めちゃくちゃやっぱりなんか
テーマもすごくセンシティブというか
いろいろ考えて喋らないといけないなって気もするし
あとファンも多いし
ノーラもみたいなとこはあるし
しっかりオッペンハイマーの周りの出来事をちゃんと知ってる人からも
すごい違うしみたいなとかあるだろうし
大変だこれ大変だわっていう感じがしますね
しかもねもう一回言いますけど
ノーラの手癖のせいで分かりにくいんですよこの映画
手癖って
見ていただけたら分かります分かりにくいんです
ただの電気映画撮るような人ではないということだけは
発見してるんですけど
ダンケークでただの戦争映画撮らなかった人なので
まあ来週チャレンジってことで
では広角ギター隊の話はここで終わっとこうと思います
1:06:00
はいお知らせになります
映画の話しすぎれば
次回東京開催は5月25日土曜日の予定です
場所はイベント売でにっぽり18時オープン23時クローズです
あと大阪震災橋で毎月第2第4火曜日に
山口が店長をする月ニューバーちょっと映画の話デモも
併せてお願いいたします
またこの番組ではお便りを募集しております
番組全体や次回テーマに向けてご自由にお送りくださいませ
バーの最新情報番組次回テーマXにて告知しております
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ
それでは映画なんしたすぎるラジオ第160回
広角機動隊の回を終わりたいと思います
それではまたお会いしましょう
さよなら
01:07:07

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