そしたら、テレビシリーズなんで、最後、予告流れるじゃないですか。
次回、ガルマ散るって出てきて。
え?
出た。
なにその、情の内シスみたいなネタバレと思って。
情の内シスレベルの。
しかも、ガルマ出てきて、2話か3話目ぐらいなんですよ、それ。
え?
だからね、すごい展開が早くて。
でも、ガルマ散るの話の冒頭で、ガルマが恋人と一緒に、ちょっと過ごすシーンが出てくるんですよね。
だから私、あ、これガルマ散るって、失恋のことなんちゃうん?って思ったんですよ。
はい。
そしたら、いや、思った以上の散り方をしていくんですよ、ガルマが。
はい。
いや、そのあたりから1段階ギアが上がって、面白さの。
はい。
で、そこからスーは見たっていうとこに今来てるんですけど、
いや、ほんまに早く見てください。
早く追い付いてください。
いや、ほんま私、今一番話したいの、ガンダムの話はもう正直。
あの、僕ね、今日、見た映画ないんで、
あの、もう、僕のパートのネタないから、ガンダムのネタのらしてもらいたいんですけど、
やったー。
あの、まず、感想としてむちゃくちゃ良くて、僕は今、ちょっと今泣いてるんですけど、
あの、まず、シャアってガンダムで一番魅力的なキャラなんですけど、
ガンダムって、戦争に対する解像度がむちゃくちゃ高い話だと思うんですよね。
で、まず、そういう地球連邦っていうのがあって、
それに対して、スペースコロニーの人たちっていうのは、いわゆる貴民なんですよ。
地球の人口があふれ返ったから、そういう移民を宇宙に送り出すっていう扱いで生まれたものなんですよね。
だから、まずそこにヒエラルキーがあるんですよ。
地球に住める人は上で、宇宙に生かされた人々は下っていう構造があって、
そこからの、鬱屈からの反発から生まれたのが、ジオン公国っていうのがあるんですよ。
で、その対立構造っていう、その差別とかいろんなものをまず含んでるんですよね。
で、そこで、シャアっていう立ち位置なんですけど、
シャアの立ち位置はまだ、たぶん前田さんまだ見てない部分だと思うので、これからだと思うんですけど、
シャアが本当に魅力的で、ガンダムってその戦争のリアリティがめちゃくちゃ高くて、
本当に戦気者として見るんですけど、一人だけリアリティのラインがちょっと違うんですよ。
どっちかというと、ちょっと時代物みたいな芝居がかったことを一人だけやるんですよね。
なんというか、一人だけ自分を俯瞰したようなことを皮肉に言うみたいなことを一人だけするんですよ。
で、一人だけ時代行きをやってるんですよね。
で、その構造は後々見えてくるんで、ぜひ楽しみにしていただきたいんですけど、
そのなんというか、ちょっとずれた感じも楽しいですし、
本当に名もなき人が死んでいくっていうことに、一瞬だけカットで触れることで、
このガンダムが戦争を描いてるってことの厚みがめちゃめちゃ増してるんですよ。
この人はもう歴史に全く名を残さないけど、
最後の大松間を叫びながら死ぬみたいなのをちゃんと描くんですよね。
そこにその人が生きていたっていうことを、傷跡として残しながら物語が進んでいくんですよね。
これが本当にガンダム、むちゃくちゃいいんですよ。
わかっていただけますか?
いや、本当そうなの。
語るところがまだその10話ぐらいしか見てないのに、語ることが1話1話すごいあって、
1話ずつ1回収録したいぐらいあるんですよ、本当に。
今のところ、連邦軍、地球連邦軍は、アムロとかがいるっていうだけで、
正直連邦軍自体の魅力全然ないんですよ。
連邦軍の出てくる奴ら無能ばっかりで、すごい球体依然としてて、
それに対してジオン軍って、シャアとか若手がちゃんと活躍してて、
しかもジオン軍の方がモビルスーツとかかっこいいんですよ、デザインが。
しかも有名だと思うんですけど、シャア専用ザクとか、
上に立つ人って自分の乗るやつ、カラーリング好きにできるんですよ。
その辺の感じもめっちゃ面白くていいなと思って。
でも気になることがいっぱいあって、何でシャアがずっとマスクしてるのかとか、
シャアってずっとマスクしてるんですけど、あのマスクが何なのかとか、
1話目でシャアが妹なのかみたいな人と女の子と対峙するんですけど、
それが本当に誰なのかわからないままずっと話し進んでいくと、
その辺とかも気になることがすごいいっぱいあって、
いや、ガンダムってすごいな。
アムロがね、反抗するんですよ、ちょくちょく。
ガンダム乗りたくないって。
めっちゃ正論なんですよ。
で、民間人を守らなきゃいけないんだぞって、
民間人も一緒に、ホワイトベースでしたっけ、ホワイトベースっていう戦艦みたいに乗って、
コロニーから地球の、自分たちの連邦軍のところに逃げていってるんですけど、
逃げていくんですけど、地球に。
だから、コロニーから避難してきた民間人も一緒に乗ってるんですよ。
でも、言ったらアムロもただの民間人なんですよ、本来。
別に軍の何か受けてるわけとかじゃなくて、
でも、たまたま乗れて操縦できるのがアムロしかいないから乗れって言われるんですよ。
でも、アムロは毎回毎回戦いが終わると、やっぱり疲弊していくんですよ。
すごいなって思ったのが、
アムロが兵隊がよくかかる病気にかかってますとかっていうシーンが出てくるんですけど、
それって完全にPTSDなんですよ。
なのに、乗れる人がアムロしかいなくて、すぐそこに敵が迫ってきてるから、
周りの人が、みんな、弱音吐くな、乗れって言うんですよ。
本当に、何て言うんですかね。
でも、アムロは乗りたくないから結構反抗するんですけど、反抗するアムロの言い方が、いちいち私は正論って思うんですけど、
その正論、通じないんですよ。戦うしかないから。
で、無理やりガンダムに乗っていくんですけど、毎回毎回。
そのあたりのやりとりも、私正直今のところまでアムロが出てくるシーンは、いちいちムカついてるんですよ、連邦軍のやつらとか。
正直、ブライトさんにもちょっとムカついてますし、アムロに質疑する上の人がいるんですけど、
ブライトさんって言うと、もう19歳ぐらいなんですよ。
それは大変だとなって、ブライトさんも辛いよとなって。
いや、ブライトさん、19歳にして中間管理職みたいな感じの辛さを背負ってて、
自分にはそんな、何て言うんですか、すごい才能とかカリスマ性とかリーダーシップはないみたいな思ってたりするんですよ、ブライトさんも。
でも、頑張ってる。
そんな、もう泥臭く頑張ってるアムロ側と、クールに攻めてくるシャア。
シャアがすごいのが、1話から出てきて、2話、3話って、ずっとシャア攻撃し続けてくるんですよ、しつこくしつこく。
全然引かないんですよ。そこがね、シャアの有能さが、もう毎回。
いや、シャアほんとかっこいい、もうあんなシャアの下で働きたいですもん、私もジオン君に入って。
でも、死にますけどね、シャアの下で働いたら。
ほんまや。
ちょっとこれからどうなっていくのか、楽しみでしょうがないです。
めっちゃ言いたいこともあるし、言えることもあるんですけど、残しときます。
来週1個も前田さんがガンダムを語るっていうのを期待して残しときますもん。
しかもね、結構周りにもガンダムの有識者の人たちがいたりするんですけど。
私は一応、逆襲のシャアに向けて今、ファーストガンダム見てるんですけど、
ゼータも見なあかんみたいな言ってくるんですよ、むっちゃ。
まあね、ゼータな。
でもゼータは、ゼータも映画版があるらしくて、3部作。
ゼータは映画版でもいいから、ゼータも一応見てみたいな、言われてて、とりあえず。
でもテレビシリーズ、今ファーストガンダム結構サクッと今いけそうなんで、ゼータは映画版で見て、
ゴールデンウィークぐらいまでには、逆襲のシャア行きたいなって思ってるんで、皆さんよろしくお願いします。
いやー、すごい、すごい解像度、すごい解像度だし、楽しんでくれてていいなって思いますけど、