思っちゃいました。
だってさ、自分の中にある戦争の基準がやっぱガンダムだから。
いやそうなんですけど、いいんですかね。
いやでもマジで考えましたよ、あれ読んで本当に。
あ、そうか。僕どういう意味で思い出したかっていうと、
今そのファーストガンダムを、古いものを見るでもそうだし、
あとは、先行のハサウェイの映画版第2作が、
今年の冬に公開されるっていうことで、
映像を作った、公開されるのは今年だけど、
小説版が書かれたのはもうもっと何十年も前ですよね。
90年代の前半だから、もう30年以上前。
そこで描かれてるテーマが、なんていうんだろうな、
さっきの第6の戦場なのか、認知戦みたいな、
いろんなサイバー戦でもなく、なんでもなく、
本当に肉体の戦争、海、陸、空、宇宙までの戦争だと思う。
思うというか、戦争じゃないですか。
それが当時の想像力が、現代に及んでないってことだと思うんで、
ガンダムの中で描かれてる戦争っていうのは、
今見るとすごくファンタジーっていうかさ、
中世の人たちが馬上槍で付き合ってるみたいな、
もともとそういう作品だと思うんですけども、
それがすごいさらにそういう感じがして、
時代だなって、時代が変わったなって、
常にガンダムを基準に考えてしまう。
いやー、なっちゃいましたね、そこは。
私はあれかな、
マフティが受け入れられるかどうかみたいなのも認知性あったかなと思っちゃいましたね。
多分、あの作品の中にはないんじゃないかな、どうなんだろうな。
いや、ないんですよ、ないんですよ。
よくよく考えたら、今の佐々木さんの話聞きながら思ってましたけど、
ミノフスキー粒子があるから、いろいろとネットワーク関係も結構退化してるじゃないですか。
だから、こういう感じにはならないだろうなとか、
こういうことを真剣に考え始めると、やばいなって思う。
やばいやばいやばい。
今日ね、近況だったからこんな話をするつもりはなくて、
僕の近況は、ちょうど今日読んだニュースの中では、
認知性みたいなものが日本、日本じゃないや、
今日話題になってましたねっていう、これがね、近況なんですけども。
話題になってましたね。
遠藤さんの方はいかがですか?
でもまあ、それこそ認知性の話になりますけど、
認知性の話の舞台である、やっぱり選挙のニュースめちゃめちゃ多いんで、
多分これが公開される頃にはもう終わってると思いますけど、
本当にめちゃめちゃ見ますね、ニュースを。
めちゃめちゃ見てて。
これを撮っているのが7月15日なんですけれども、
公開しようかなと思っているのが7月25日なんで、
国政選挙の結果が出ているんですね。
うん、そうですよね。週末挟んでるんで。
なんか、この間も期日前投票行ってきましたけど、
なんか毎回どんどん、あれ、佐々木さんって期日前投票派ですか?
当日派ですか?
僕ね、当日派なんですけど、
今回はね、夏休み初日の三連休の中日が投票日ということで、
期日前投票する、利用される方が多いとは聞いてますが、
僕ちょうど何もないんで、当日行こうかなと思ってるんですけど。
そうなんですね。
近くに結構あるから、なんとなく最近はもう前に投票する風になってるんですけど、
いつ行ってもいますね、期日前の時も。
今話してて思ったんですけど、その時行っててすごい気になったんですけど、
受付の人が、期日前投票こちらですって言ったんですよ。
その次のステップに行く時に、期日前投票の方ですかって言われたんですよ。
これどっち正しいですか?前と前って。
あれ、どっちが正しいんですか?僕、前かと思ってました。
両方言ってたんですよ。どっちでもいいのか?
まあ、いいんだろうな。
まあ、どっちでもいいんですよ。どっちでもいいんですけど。
なんかすごい気になりましたけど、
前こんな制度があるのかどうかみたいな時代も過ごしてたんで、
本当にスムースにこれをやる人が増えたなっていうか、
受付の人たちもめちゃめちゃ早いし、
いい制度だなとか思いつつも、今回確か2週間くらいあるのかな?
この期日前投票ができる期間が。
その2週間の間もいろいろとニュースの目まぐるしさを思うと、
どこの段階で投票するかで。
確かにね。昔よりはそういうことありますよね。
なんかその辺の、今日の話もそうじゃないですか。認知性の話もそうだし。
なんか本当に、オールドスタイルな大議選民主主義の選挙っていうのは、
大枠は変わってないんだけど、
細かいディテールですごい色々変わったなっていうのを実感しますね。
本当そうですよね。
それこそ。
メディアラブの時はあんま話さなかったけど、
都知事選の時とかね、
その辺の去年のあれからずっと続いてますけど、傾向がはっきりしてるけど。
本当そうっすね。
ちなみに、期日前と期日前は、
法律要望が期日前投票で、
マスコミなんかがテレビとかラジオなんかで言うときには、
期日前っていう風に言うらしいんで、
どっちもありらしいけど、
個人的な選挙管理委員会の立場からすると、
期日前投票らしいですね。
えー、そうなんですね。
分かるわけがないというか、そう思っておるんですよ。
え、それって知られてる話ですか?
二重鍵カッコの党の物語、柳田邦夫は、
常識じゃないけど知ってる人多い気がするんですけど、
機動戦士ガンダムがあるっていうこと?
もちろんですよ。
柳田邦夫の党の物語って今まで言ってきたんですけど、
強調者がいて、佐々木紀善っていう、
これは党のお話を直接語って伝えてあげた強調者がいるんですけど、
つまりあれ柳田邦夫が聞き取って書き上げたものじゃなくて、
あれを聞き取ってどういう話の順番にするのかを決めた人が別といて、
その人が一人じゃないんですよね。
佐々木紀善もいれば井上香織って人もいたり、
ガンダムより前にガンボーイの企画書を書いたみたいな、
ガンボーイの場合は、これちょっとややこしいんだけど、
ガンボーイは富野由紀が企画書を書いてるから別なんですけど、
二重鍵カッコの党の物語になる前に、
富野由紀って人がちょっと別バージョンの党の物語を書いてみたり、
いっぱいあるんですよ。
それはなんか、ポケットの中の戦争なのか、0080…
あ、08…Mショートなのか。
0083?
0083とか?あ、それはもうちょっと後かな。
とかなんかいろんなバージョンがある中の、
一番有名なやつ1個なんですね、知られているのはね。
なーるほどー。
それはなんかよく知られていることではあるんだけど。
だからその党のあたり読んでちょっとよくわからなかったっていうのは、
逆襲のシャアを初めて見た人が、
だいたい冒頭で放り投げますよね。
いやー。
全然話がわけわかんなくて。
そうですね。
それと同じことなんじゃないかと僕は思っていて、
その時にガンダム好きな人は、
いやいや待ってくれと、逆襲のシャアすんげー面白いから、
ちょっと順番があるんだと、
ちょっと話させてくれないかってちょっと思うと思うんですけど。
そんな感じなんですよ、僕だから。
えー、この話って、
もう私ってガンダムの方はわかってて、
党の物語わかってないタイプなんですけど、
そうそうそうそう。
党の物語わかってる人にも話しました?この話って。
あ、してないです、してない。
あ、してないんだ、まだ。
今度は逆に、
いや、党の物語知ってる人の中から、
ガンダム知ってる人を探さなきゃいけないから。
どっちが簡単かっていう話で言うと、
僕だけ知ってる方を探そう、簡単じゃないですか。
もうすぐ言いましたね。
えー、そうなんですね。
いや、私はだから、
あ、なるほどそういう構造かっていう、
ガンダム側の理解ですんなり理解しましたけど、
党の物語側の人がどういう風な理解をするのか楽しみだな。
党の物語側の人ってまあ、
そうね、あのー、
反対意見出るのかな?
あははは。
まあ、もっとその、
いやもちろん意見戦わせてみたいですけど。
まあ、そのファーストにあたるやつもあったりするし、
あとあの、必ずしもね、
ガンダムほど作品数はないから、
全部がきれいにプロットできるわけじゃないんですよ。
でも、それ逆にいいのは、
その空白を僕がなんか作ってる作品があるんですね。
えーと、佐々木さんが?
僕が。僕が書いてる小説とかゲームとかっていうのは、
あー、そういうことか。
党の物語、シングルカギカッコの党の物語の世界における、
ファーストガンダムって、
アソルマ後輩記っていう、
18世紀の作品があるんですね。
これ18世紀の歴史家が書いた、
これね、歴史書っていうよりかはね、
戦記物みたいな感じなんですよね。
フィクションがちょっと入ってるんですけど、
まあ、それはね、とにかくね、
まあ、とにかく18世紀の本だから、
まあ、文章も読みづらいわけですよ、今の感覚からすると。
うん。
それがね、ファーストガンダムの絵柄を受け付けないあの、
そうですね。
感じとちょっと似てるところなんだけど。
うん。
まあ、それはとにかくあると。
で、じゃあね、逆にゼータガンダムがあるかっていうと、
ゼータガンダムはないのよ。
ほう。
当たり作品はないんですよ。
で、ないから、ないから僕今書いてる。
僕書いてるのがね、ゼータガンダムやったやつなんですよ。
面白い。すごい。
つまりどういうことかっていうと、
逆襲のシャアに繋がるゼータガンダムって絶対必要じゃないですか、あれ。
はい、はい、はい。
絶対必要な作品だと思うんですけども、
つまり二重簡易括弧の東の門あたりに至るゼータに当たるやつがないので、
それを作ってるんですね。
ゼータ作るってすごい。
そう。っていうふうに言うと、自分が何やってるか、
あの、ガンダム知ってる人には伝えられると思ったんですよ。
まあ、でも、しかも、何て言うんですか。
まあ、ちょっとゼータ全部見ろあれですけど、
ガンダムとゼータガンダムの関係性とかって別に見なくても何となくわかるじゃないですか。
うん、そうですね。
逆襲のシャアっていうのがやっぱり特殊だから、
ガンダムとゼータガンダムっていう何となくの理解があって、
逆シャアだけ見てくれれば今の話通じますよ。
まあ通じますよね。
うん、だから比較的、2時間半くらいくれれば今の話が通じると思いますよ。
通じると思いますよ。
でもすごいな、それ。
え、それって小説書いたのこの気づきを得る前ですか?どっちですか?
この気づきを得たのはこの収録の2日くらい前ですから。
最近の話ですよ。
じゃあ、ゼータ書こうって書いたわけじゃないんですか?
じゃあ、ゼータ書こうって書いたわけじゃないんですね、さすがに。
じゃない。じゃないけど、間を埋めようと思って。
なぜなら二重関係括弧の塔の物語って、すごい断片的なエピソードが山ほどあって、
なんかね、主題が汲み取りづらいというか、主題なんてあるって思ってる人がいないぐらい。
これは逆写よりもさらにバラバラって、逆写よりもさらにハイコンテクストなんですけど、
なんかね、読み取りづらいんですよ、何があったのかみたいな。
これって他の例えで言うと、すいません、急にゼルダのブレイス・オブ・ザ・ワイルドの例えしちゃって恐縮なんですけど、
ゼルダの過去作をプレイしてない人がブレイス・オブ・ザ・ワイルドのフィールドを歩き回って、
いろんな遺跡とか何かを見ても何も感じ取れないじゃないですか。
過去100年前に起こった争いの跡を何も感じ取れないでしょ、知識がないと。
あんな感じなんですよ、そのままいきなり読むっていうのは、ただ単にブレイス・オブ・ザ・ワイルドやってるだけみたいな。
ただ単に逆写の写を見て10分で放り投げるみたいな感じなんですよね。
その前にいろんなことがあったから今こうなってて、この断片は、
全体で言うとここに位置付けられるっていうのがわかるようなものを、
ゼータみたいなものを作っておかないとわかんないんじゃないかと思って。
逆にそれわかったら、いやむしろゼータの方が面白いな、みたいなまであるなと思ったんで、
逆写より面白いゼータを作りたいなと思ってるっていうことなんですよね。