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2025-07-24 30:36

#233『遠野物語』は『逆襲のシャア』である

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何事もガンダムで例えていく。

無理も通せば通る。

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サマリー

このエピソードでは、ガンダムのテーマと『遠野物語』との関係が論じられています。特に、認知戦という概念がガンダム作品にどのように関連し、その内面的な戦争を通じて人間の思考にどのように影響を与えるかに焦点が当てられています。『遠野物語』と『逆襲のシャア』の関連性についての考察が展開され、物語の理解には背景知識が必要であることが強調されています。また、ゼータガンダムの必要性や、作品間の関係性を埋める試みについても議論されています。エピソードでは、『遠野物語』と『逆襲のシャア』の関係性について議論されており、ガンダムシリーズの世界観の特異性や研究者とクリエイターの違いが探求されています。特に、過去のストーリーを補完するスタイルやキャラクターのつながりについてもバリエーション豊かに語られています。

最近の近況とガンダムへの思い
スピーカー 1
こんばんは、ささきるです。 こんばんは、えんどうです。
スピーカー 2
メディアヌップは、ガンダムやポケ科の話をするポッドキャストです。
というわけで、えんどうさんが来る時はね、いつもの、いつものメディアヌップじゃなくて、どうしてもね、ガンダムとかポケ科の話になりがちなんですが、
どっちかですな。
それはあえて修正せず、修正せず、今日もこのままね、いきたいと思うんですけども、
なんとなくお久しぶりな感じしますよね。数えてみると、旧エピソードぶりとかなんですけど。
スピーカー 1
そうですね。季節が変わったからかな?
なんかお久しぶりな感じします。
なんか、前話した時、ここまで、最近どうですかの話の前にあれですけど、
夏場的になんで、なんかこの暑さみたいなところって、前はなかったような気がします。前回話した時は。
スピーカー 2
確かに季節も変わったし、ジークアックスも終わったし、ポケ科の2024、2025シーズンが終わったし、
なんかシーズン終わって、終わってお久しぶりですみたいな、なんかそういう感じかもしれないですね。
スピーカー 1
あ、節目がなんか結構あったかもしれないですね。
そうそう。
スピーカー 2
その間に。
スピーカー 1
どうですか最近は。
スピーカー 2
最近、最近ですね、まさに今日話題になってたやつで言うと、山本一郎さんがノートに書いた記事とかで。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
なんか話題になってましたけど。
スピーカー 1
見ました。
スピーカー 2
認知戦の話?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
その、認知戦って、情報戦でもなく、プロパガンダでもなく、認知戦っていうね、
なんか新しい人類の、第6の?第7の戦場?何番目って言ったらいいんだろう。
あのその認知戦みたいなキーワードが、もう何年も前からありますけど、改めて今日話題になってますけど、
そういうね、戦争の話を聞くたびに僕ガンダムのこと思い出すんですよ。
スピーカー 1
いやマジでね、おんなじなんすよ。
スピーカー 2
おんなじ。
スピーカー 1
もうね、発想。
スピーカー 2
ほぼおんなじじゃん。
スピーカー 1
ひどい平和ボケだなと思っちゃいました、自分のことを。
選挙と認知戦の影響
スピーカー 1
思っちゃいました。
スピーカー 2
だってさ、自分の中にある戦争の基準がやっぱガンダムだから。
スピーカー 1
いやそうなんですけど、いいんですかね。
いやでもマジで考えましたよ、あれ読んで本当に。
スピーカー 2
あ、そうか。僕どういう意味で思い出したかっていうと、
今そのファーストガンダムを、古いものを見るでもそうだし、
あとは、先行のハサウェイの映画版第2作が、
今年の冬に公開されるっていうことで、
映像を作った、公開されるのは今年だけど、
小説版が書かれたのはもうもっと何十年も前ですよね。
90年代の前半だから、もう30年以上前。
そこで描かれてるテーマが、なんていうんだろうな、
さっきの第6の戦場なのか、認知戦みたいな、
いろんなサイバー戦でもなく、なんでもなく、
本当に肉体の戦争、海、陸、空、宇宙までの戦争だと思う。
思うというか、戦争じゃないですか。
それが当時の想像力が、現代に及んでないってことだと思うんで、
ガンダムの中で描かれてる戦争っていうのは、
今見るとすごくファンタジーっていうかさ、
中世の人たちが馬上槍で付き合ってるみたいな、
もともとそういう作品だと思うんですけども、
それがすごいさらにそういう感じがして、
時代だなって、時代が変わったなって、
スピーカー 1
常にガンダムを基準に考えてしまう。
いやー、なっちゃいましたね、そこは。
スピーカー 2
私はあれかな、
スピーカー 1
マフティが受け入れられるかどうかみたいなのも認知性あったかなと思っちゃいましたね。
スピーカー 2
多分、あの作品の中にはないんじゃないかな、どうなんだろうな。
スピーカー 1
いや、ないんですよ、ないんですよ。
よくよく考えたら、今の佐々木さんの話聞きながら思ってましたけど、
ミノフスキー粒子があるから、いろいろとネットワーク関係も結構退化してるじゃないですか。
だから、こういう感じにはならないだろうなとか、
こういうことを真剣に考え始めると、やばいなって思う。
やばいやばいやばい。
スピーカー 2
今日ね、近況だったからこんな話をするつもりはなくて、
僕の近況は、ちょうど今日読んだニュースの中では、
認知性みたいなものが日本、日本じゃないや、
今日話題になってましたねっていう、これがね、近況なんですけども。
スピーカー 1
話題になってましたね。
スピーカー 2
遠藤さんの方はいかがですか?
スピーカー 1
でもまあ、それこそ認知性の話になりますけど、
認知性の話の舞台である、やっぱり選挙のニュースめちゃめちゃ多いんで、
多分これが公開される頃にはもう終わってると思いますけど、
本当にめちゃめちゃ見ますね、ニュースを。
めちゃめちゃ見てて。
スピーカー 2
これを撮っているのが7月15日なんですけれども、
公開しようかなと思っているのが7月25日なんで、
国政選挙の結果が出ているんですね。
スピーカー 1
うん、そうですよね。週末挟んでるんで。
なんか、この間も期日前投票行ってきましたけど、
なんか毎回どんどん、あれ、佐々木さんって期日前投票派ですか?
当日派ですか?
スピーカー 2
僕ね、当日派なんですけど、
今回はね、夏休み初日の三連休の中日が投票日ということで、
期日前投票する、利用される方が多いとは聞いてますが、
僕ちょうど何もないんで、当日行こうかなと思ってるんですけど。
スピーカー 1
そうなんですね。
近くに結構あるから、なんとなく最近はもう前に投票する風になってるんですけど、
いつ行ってもいますね、期日前の時も。
今話してて思ったんですけど、その時行っててすごい気になったんですけど、
受付の人が、期日前投票こちらですって言ったんですよ。
その次のステップに行く時に、期日前投票の方ですかって言われたんですよ。
これどっち正しいですか?前と前って。
スピーカー 2
あれ、どっちが正しいんですか?僕、前かと思ってました。
スピーカー 1
両方言ってたんですよ。どっちでもいいのか?
まあ、いいんだろうな。
まあ、どっちでもいいんですよ。どっちでもいいんですけど。
なんかすごい気になりましたけど、
前こんな制度があるのかどうかみたいな時代も過ごしてたんで、
本当にスムースにこれをやる人が増えたなっていうか、
受付の人たちもめちゃめちゃ早いし、
いい制度だなとか思いつつも、今回確か2週間くらいあるのかな?
この期日前投票ができる期間が。
その2週間の間もいろいろとニュースの目まぐるしさを思うと、
どこの段階で投票するかで。
スピーカー 2
確かにね。昔よりはそういうことありますよね。
スピーカー 1
なんかその辺の、今日の話もそうじゃないですか。認知性の話もそうだし。
なんか本当に、オールドスタイルな大議選民主主義の選挙っていうのは、
大枠は変わってないんだけど、
細かいディテールですごい色々変わったなっていうのを実感しますね。
スピーカー 2
本当そうですよね。
それこそ。
メディアラブの時はあんま話さなかったけど、
都知事選の時とかね、
その辺の去年のあれからずっと続いてますけど、傾向がはっきりしてるけど。
スピーカー 1
本当そうっすね。
スピーカー 2
ちなみに、期日前と期日前は、
法律要望が期日前投票で、
マスコミなんかがテレビとかラジオなんかで言うときには、
期日前っていう風に言うらしいんで、
どっちもありらしいけど、
個人的な選挙管理委員会の立場からすると、
期日前投票らしいですね。
遠野物語とガンダムの類似性
スピーカー 1
なるほど。最初に招き入れた人が正解でした。
スピーカー 2
2人いたときの。
最初、自分たちが選挙管理委員会で、
投票所にいて声かけるとしたら、
まずは自分たちが思う正当な正式名称を呼んで、
ただ一般にテレビなんかで流通してる期日前っていう風に言って、
補ってくださっているということですね。
スピーカー 1
なるほど。
無事投票済みなんで、今日は迎えております。
スピーカー 2
近況ですね。
僕ここから本題行きたいんですけど、
一瞬おしっこしてきていいですか?
メディアヌップ。
今日僕の持ち込み企画がありまして、
ちょっと遠藤さんに話を聞いてほしいと思うんですけども、
中身がどんな本かって、
読んでる人が少ないんで、
僕それすごい面白い内容だと思ってるから、
いろんな人に面白さを伝えたいなと思って、
日々活動してるんですけど、
なかなか難しいわけですよ。
ハマってくれる人もいれば、
そうでない人もいて、
でもそんなもんだなと思いつつも、
自分は面白いと思ってるから活動するみたいな感じなんですけど、
ただこれがですね、
ガンダムで例えると中身がよくわかるってことに、
気づいたっていうかね、
試論、試しの論なんで、
ガンダムで例えるとわかるんじゃないかっていうのは、
ちょっとひらめきとしてあって、
ただこれ一個問題としては、
ガンダム知ってる人にしか通じないっていうのがあるんで、
ガンダムを手がかりに党の物語を理解することができるかもしれないっていう、
思いつきがありまして、
なるほど。
ちょっとね、それを試してみたいんですよね。
これ今から私が、
何々は何々だというふうに断言しますので、
遠藤さんにその心はって聞いていただきたいんですけど、
いいですか。
もちろん。
スピーカー 1
笑っちゃってるじゃないですか。
スピーカー 2
いきますよ。
党の物語っていうのは、逆襲のシャアなんですよ。
スピーカー 1
その心は。
スピーカー 2
その心はですね、超ハイコンテクストで、
初見殺し、だけど、
面白さわかった人は、延々とその作品だけ、
生涯見続ける。
党の物語シリーズの中でも一応その、
究極思考に位置づけられている、
作品なんですね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
この時点で多少説明が必要なのは、
党の物語って一冊しかないじゃんって、
そう思いました。みんな思うと思うんですよ。
ガンダムに例えるって、モビルスーツに例えるとか、
そんなことするのかなと思ったかもしれないんですけど、
大量にあるガンダム作品の中の、
なんでそれが当たるのかってことで例えようとしている。
ということからも分かるように、党の物語って、
スピーカー 1
1個じゃないんですよ。
スピーカー 2
党の物語っていうのを、
編集者的な目線になっちゃうんですけど、
言い方になっちゃうんですけど、
二重鍵カッコで閉じた党の物語っていうのは、
柳田邦夫の1910年の著作物なんですけども、
シングル鍵カッコの党の物語っていうのは、
党のに流通しているいろんな物語っていう、
こういう名詞というか、本の名前から、
党のに流通している物語っていうふうに、
ちょっと一般性が上がるんで、
シングル鍵カッコの党の物語の話を僕は知ってるんですけど、
その全体の話を知ってるんですけど、
シングル鍵カッコの党の物語がガンダムで、
二重鍵カッコの党の物語が逆襲のシャアだってことを言ってるんですね。
もうかなり今、ややこしいことを言ってると思うんですけど。
スピーカー 1
いやまあね、まあそうですけど分かりますよ。
スピーカー 2
俺がさ、党の物語面白いな、党の物語面白いなって言ってる時っていうのは、
二重鍵カッコの柳田邦夫の著作物一冊のことを指してるんじゃなくて、
ガンダムシリーズ面白いわ、
ガンダムシリーズ面白いわって言ってるのと同じことなんですよ。
スピーカー 1
そっちなんですね。
スピーカー 2
そっちなんですよ、そっちっていうかもちろん。
その中でも二重鍵カッコの党の物語っていうのは、
物語の背景と関係性
スピーカー 2
逆襲のシャアであるからあるということは一番面白いんですよ、やっぱり。
スピーカー 1
一番面白いんだけど、その第一作目なのね、党の物語がね。
二重鍵カッコが?
スピーカー 2
二重鍵カッコの党の物語が第一作なわけですよ。
ところがご存知のように逆襲のシャアは、
ファーストがあって、ゼータ、ダブルゼータがあっての逆襲のシャアだから、
ある種アムロとシャアの物語の完結編みたいな、
百何話くぐり抜けた先にあるあれじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それとそれを対比させてるっていうのはどういうことかっていうと、
二重鍵カッコの党の物語の前に、
スピーカー 1
ファーストガンダムに当たるものが別にあるんですよね。
スピーカー 2
だからそれを見ずに党の物語、
二重鍵カッコの党の物語を読むってことは、
ファースト見ずに逆襲のシャアを見てるようなもんだから、
そりゃ分かるわけないよっていうのがあるんですよ。
ゼータガンダムの必要性
スピーカー 2
えー、そうなんですね。
分かるわけがないというか、そう思っておるんですよ。
スピーカー 1
え、それって知られてる話ですか?
二重鍵カッコの党の物語、柳田邦夫は、
常識じゃないけど知ってる人多い気がするんですけど、
機動戦士ガンダムがあるっていうこと?
スピーカー 2
もちろんですよ。
柳田邦夫の党の物語って今まで言ってきたんですけど、
強調者がいて、佐々木紀善っていう、
これは党のお話を直接語って伝えてあげた強調者がいるんですけど、
つまりあれ柳田邦夫が聞き取って書き上げたものじゃなくて、
あれを聞き取ってどういう話の順番にするのかを決めた人が別といて、
その人が一人じゃないんですよね。
佐々木紀善もいれば井上香織って人もいたり、
ガンダムより前にガンボーイの企画書を書いたみたいな、
ガンボーイの場合は、これちょっとややこしいんだけど、
ガンボーイは富野由紀が企画書を書いてるから別なんですけど、
二重鍵カッコの党の物語になる前に、
富野由紀って人がちょっと別バージョンの党の物語を書いてみたり、
いっぱいあるんですよ。
それはなんか、ポケットの中の戦争なのか、0080…
あ、08…Mショートなのか。
0083?
0083とか?あ、それはもうちょっと後かな。
とかなんかいろんなバージョンがある中の、
一番有名なやつ1個なんですね、知られているのはね。
なーるほどー。
それはなんかよく知られていることではあるんだけど。
だからその党のあたり読んでちょっとよくわからなかったっていうのは、
逆襲のシャアを初めて見た人が、
だいたい冒頭で放り投げますよね。
スピーカー 1
いやー。
スピーカー 2
全然話がわけわかんなくて。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それと同じことなんじゃないかと僕は思っていて、
その時にガンダム好きな人は、
いやいや待ってくれと、逆襲のシャアすんげー面白いから、
ちょっと順番があるんだと、
スピーカー 1
ちょっと話させてくれないかってちょっと思うと思うんですけど。
スピーカー 2
そんな感じなんですよ、僕だから。
スピーカー 1
えー、この話って、
もう私ってガンダムの方はわかってて、
党の物語わかってないタイプなんですけど、
そうそうそうそう。
党の物語わかってる人にも話しました?この話って。
スピーカー 2
あ、してないです、してない。
スピーカー 1
あ、してないんだ、まだ。
スピーカー 2
今度は逆に、
いや、党の物語知ってる人の中から、
ガンダム知ってる人を探さなきゃいけないから。
どっちが簡単かっていう話で言うと、
僕だけ知ってる方を探そう、簡単じゃないですか。
スピーカー 1
もうすぐ言いましたね。
えー、そうなんですね。
いや、私はだから、
あ、なるほどそういう構造かっていう、
ガンダム側の理解ですんなり理解しましたけど、
党の物語側の人がどういう風な理解をするのか楽しみだな。
スピーカー 2
党の物語側の人ってまあ、
そうね、あのー、
反対意見出るのかな?
スピーカー 1
あははは。
スピーカー 2
まあ、もっとその、
いやもちろん意見戦わせてみたいですけど。
スピーカー 2
まあ、そのファーストにあたるやつもあったりするし、
あとあの、必ずしもね、
ガンダムほど作品数はないから、
全部がきれいにプロットできるわけじゃないんですよ。
でも、それ逆にいいのは、
その空白を僕がなんか作ってる作品があるんですね。
えーと、佐々木さんが?
僕が。僕が書いてる小説とかゲームとかっていうのは、
あー、そういうことか。
党の物語、シングルカギカッコの党の物語の世界における、
ファーストガンダムって、
アソルマ後輩記っていう、
18世紀の作品があるんですね。
これ18世紀の歴史家が書いた、
これね、歴史書っていうよりかはね、
戦記物みたいな感じなんですよね。
フィクションがちょっと入ってるんですけど、
まあ、それはね、とにかくね、
まあ、とにかく18世紀の本だから、
まあ、文章も読みづらいわけですよ、今の感覚からすると。
うん。
それがね、ファーストガンダムの絵柄を受け付けないあの、
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
感じとちょっと似てるところなんだけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあ、それはとにかくあると。
で、じゃあね、逆にゼータガンダムがあるかっていうと、
ゼータガンダムはないのよ。
ほう。
当たり作品はないんですよ。
で、ないから、ないから僕今書いてる。
僕書いてるのがね、ゼータガンダムやったやつなんですよ。
スピーカー 1
面白い。すごい。
スピーカー 2
つまりどういうことかっていうと、
逆襲のシャアに繋がるゼータガンダムって絶対必要じゃないですか、あれ。
はい、はい、はい。
絶対必要な作品だと思うんですけども、
つまり二重簡易括弧の東の門あたりに至るゼータに当たるやつがないので、
それを作ってるんですね。
スピーカー 1
ゼータ作るってすごい。
スピーカー 2
そう。っていうふうに言うと、自分が何やってるか、
あの、ガンダム知ってる人には伝えられると思ったんですよ。
スピーカー 1
まあ、でも、しかも、何て言うんですか。
まあ、ちょっとゼータ全部見ろあれですけど、
ガンダムとゼータガンダムの関係性とかって別に見なくても何となくわかるじゃないですか。
うん、そうですね。
逆襲のシャアっていうのがやっぱり特殊だから、
ガンダムとゼータガンダムっていう何となくの理解があって、
逆シャアだけ見てくれれば今の話通じますよ。
まあ通じますよね。
うん、だから比較的、2時間半くらいくれれば今の話が通じると思いますよ。
スピーカー 2
通じると思いますよ。
でもすごいな、それ。
スピーカー 1
え、それって小説書いたのこの気づきを得る前ですか?どっちですか?
この気づきを得たのはこの収録の2日くらい前ですから。
スピーカー 2
最近の話ですよ。
じゃあ、ゼータ書こうって書いたわけじゃないんですか?
スピーカー 1
じゃあ、ゼータ書こうって書いたわけじゃないんですね、さすがに。
スピーカー 2
じゃない。じゃないけど、間を埋めようと思って。
なぜなら二重関係括弧の塔の物語って、すごい断片的なエピソードが山ほどあって、
なんかね、主題が汲み取りづらいというか、主題なんてあるって思ってる人がいないぐらい。
これは逆写よりもさらにバラバラって、逆写よりもさらにハイコンテクストなんですけど、
なんかね、読み取りづらいんですよ、何があったのかみたいな。
これって他の例えで言うと、すいません、急にゼルダのブレイス・オブ・ザ・ワイルドの例えしちゃって恐縮なんですけど、
ゼルダの過去作をプレイしてない人がブレイス・オブ・ザ・ワイルドのフィールドを歩き回って、
いろんな遺跡とか何かを見ても何も感じ取れないじゃないですか。
過去100年前に起こった争いの跡を何も感じ取れないでしょ、知識がないと。
あんな感じなんですよ、そのままいきなり読むっていうのは、ただ単にブレイス・オブ・ザ・ワイルドやってるだけみたいな。
スピーカー 1
ただ単に逆写の写を見て10分で放り投げるみたいな感じなんですよね。
スピーカー 2
その前にいろんなことがあったから今こうなってて、この断片は、
全体で言うとここに位置付けられるっていうのがわかるようなものを、
ゼータみたいなものを作っておかないとわかんないんじゃないかと思って。
逆にそれわかったら、いやむしろゼータの方が面白いな、みたいなまであるなと思ったんで、
逆写より面白いゼータを作りたいなと思ってるっていうことなんですよね。
作品間の関係を埋める
スピーカー 1
ヤバ!柳田君を越えってことじゃないですか。
スピーカー 2
柳田君を越えというか、いや待って、逆写越えって意味だからなかなか難しいかもしれないけど、
ゼータもね、人気ですから。
スピーカー 1
そうっすね、違った良さがありますよね。
スピーカー 2
そう、違った良さがあるからね。
スピーカー 1
でも今のお話まさにあれですね、私のたまにここでも話す、スターウォーズの話ですね。
スピーカー 2
ゼータ、スターウォーズ。
スピーカー 1
スターウォーズも今やってることって間を埋める作業がほとんどだから。
スピーカー 2
のようですね。
スピーカー 1
だから作家の人たちはそういう感覚でやってる人もいるかもしれないですね。
スピーカー 2
ただ今想像するに、スターウォーズよりも自由度は高いと思います。
スピーカー 1
あーなるほどね、確かに。
スピーカー 2
自由度は高いような気がする。
スピーカー 1
そうですね、それこそ何度も話した安藤なんかは、
もうあらかじめ運命が決められている人だから、
そこにたどり着くための道筋っていう意味だし、
あとは過去に描いた未来の人物像を壊さないようにみたいなところとか、
結構縛りはたくさんあったはずなんで、
そういうところはあったかもしれないですね。
あったし、ファンダムに批判されがちそういう間を埋める作品作ると、
そこの部分の整合性みたいなのがどんどん突っつかれる。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そういうのはなさそうなんですね。
スピーカー 2
それはね、まだみんなチャレンジ、
そのゼータを作る、東の物語におけるゼータを作るっていうのは、
誰もチャレンジしてないから、
広大な手つかずの空間があって。
でもね、ゼータが空いているだけで、
それ以外のところは結構埋まってるんですよ。
ちょっと今、遠藤さん好きなガンダム作品のシリーズの名前を
言ってみてもらえません?
東の物語宇宙で言うと、
ユニバースで言うと、ここですっていうのを、
これですっていうのをプロットしていくんで。
スピーカー 1
宇宙世紀、いいし。
スピーカー 2
なんでもいいです。
なんでもあり。
漫画でも小説でも、非宇宙世紀でもなんでもあり。
スピーカー 1
そうですね。
単映ガンダムはあります?
スピーカー 2
単映。今、ジエンドオブガンダムみたいな、
ビヨンドガンダムみたいなことですよね。
スピーカー 1
何万年後とか何千年後か。さすがない?
スピーカー 2
逆にビヨンドはなんでもありだから、
いいこと言いますね。逆にないですね。
だからいい。逆にそれはいいと思う。
すごくいいと思いますね。
やれるってことですか?
やれる。
全部を黒歴史にしていくっていうのは、
誰かが作る余地がありますね。空白が残ってますね。
その空白を既に埋めてるって意味で、
ガンダムはすごい作品ですね。
スピーカー 1
でもあれだいぶ、いきなり変化球。
めちゃめちゃ変化球だな。
遠野物語と逆襲のシャアの関係
スピーカー 1
生まれながら。めっちゃ好きなんですけど。
ダブルゼータくらいは、
今、佐々木さんゼータ作ろうとしてるじゃないですか。
スピーカー 2
ダブルゼータあるんですか?
ゼータと続きものだから、
ゼータ描いたらそのままダブルゼータになるでしょうね。
自分で描くってことですか?
そうそうそうそう。
つまり、ファーストと逆車の間はないんですよ。
スピーカー 1
まるっとないんですね。
スピーカー 2
まるっとないんですよ。
まるっとないと言って良い。
スピーカー 1
じゃあ、Vガンダムとか、
あ、でも未来か。F91。
ポケットの中の戦争みたいなのがあるのか。
スピーカー 2
そうですね。ポケットの中の戦争みたいなものが無数にあるって感じですね。
スピーカー 1
ククルスドアンの島とか。
スピーカー 2
無数にあるって感じですね。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
それはククルスドアンの島は分かりやすいですね。
それとおの物語の第何話だけを拡張してやってるみたいなことだと思うんで、
そういうのはね、無限にありますね。
それこそ過去の研究者が無数にやってまくってて。
はー。
スピーカー 1
じゃあ結構そのなんて言うんですか、
世界観の描かれてないところを詳細に描くっていうか、
そういうスタイルの方がやりやすそうな話なんですかね。
スピーカー 2
つまり過去の研究者がやってきたのはそういうことなんですよね。
ファーストガンダムとか一年戦争の間を丁寧に埋めていくみたいな、
交渉作業みたいなやつなんですよ。
スピーカー 1
あー、なるほどなー。
スピーカー 2
だから300年前のファーストとの間がないっていうのは、
フィクションにしない、想像しなきゃいけないから、
研究者が手をつけなかった領域。
それを手をつけたら、もう研究者とは見なされない。
創作者っていうか、クリエイター側になっちゃって、
研究者として見なされないから、手をつけなかった領域があるっていうことなんですよ。
ガンダムシリーズの世界観探求
スピーカー 1
あー、研究者は逆にやれないですもんね、それね。
スピーカー 2
やれない、やれない。
だから、ゼータとかダブルゼータみたいなものは逆に堂々と残されてるし、
ターンエンドも残されてるし。
うーん。
スピーカー 1
へー。
いやー、それはあれじゃないですか、
火付け役になっちゃう可能性ありますね。
スピーカー 2
火付け何に?
スピーカー 1
宇宙世紀を埋めていく作業。
スピーカー 2
宇宙世紀をね。
スピーカー 1
面白いじゃんって。
スピーカー 2
俺はね、できると思ってるんですよね。
あ、そういうことかみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
ガンダムで例えるなら、
ちょっとユニコーンの方に、ユニコーン味もあるのかな、ゼータっていうかは。
ラプラス事件の話みたいな、
宇宙世紀元年ってこうなってたんだ、みたいなものをだいぶ後から、
大昔の話から繋げてあげるってことをユニコーンしてたと思うんですけど。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
それが、300年前のファーストガンダムって言ってた、
アストラルマン後輩記と東の物語を、300年くらいの差があるんですけど、
それを繋げてあげるとしたら、
ちょっとそのラプラスの箱みたいな、
ちょっと創作を後から加えてあげないと、
宇宙世紀元年と繋がんないみたいなのがあると思うんですけど。
そういうことをするってことですね。
そうそうそう、そういうことをするっていうこと。
だねー。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
だねーっていうか。
スピーカー 1
ははははは。
スピーカー 2
何言ってんだよみたいな。
やばい。
スピーカー 1
いやー、ほんとそうっすね。
これ、近況報告の時から一緒ですよ。
何言ってんだよですむっていう。
スピーカー 2
そう、何言ってんだよなーっていうね。
スピーカー 1
ほんとウケるな、ガンダム。
スピーカー 2
いや、まあ、その作品はずっと作ってたんで、
今に始まったことじゃないんですけども、
とにかくガンダムっていうものを今年見たことによって、
ガンダムによって例えるとか、
ガンダムで言うと、みたいな、
どうしても頭を支配しちゃうみたいな。
スピーカー 1
いや、わかるー。
どんぐらいいるんだろう、こういう人。
スピーカー 2
いや、結構いいんじゃないですか。
スピーカー 1
ですよね、自覚数ね。
スピーカー 2
だって自分が作ってる作品を例えるのもガンダムだし、
今日見たニュースを例えるのもガンダムだし。
スピーカー 1
これリアルタイムで見た人一生やってきたんですかね、こういうこと。
スピーカー 2
いや、それまさに、我々ガンダム素人じゃないですか、
2025年デビュー組。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
例えば、ユニコーンガンダムやってた時って、
今から何年前ですか?
スピーカー 1
わー、あり返す。
NEXT100とかだから最近の話ですよね、結構ね。
スピーカー 2
あれだって、例えば、最終回の前の前のエピソードで、
再び光る宇宙っていうタイトルで出てきたりとか、
フルフロンタルシャーノーとか、
もうなんか、むしろ今のジークアックスよりも
昔からのファンへのめくばせが強い作品だと思うんですけど、
ああいうのもいちいちみんなファンは騒いできたんですかね。
どうなんだろう。
スピーカー 1
いや、めくばせどころか、
私は結構ユニコーンって結構やばい作品だなと思ってるんですよ。
ラプラス事変とか、歴史に一行書き足すみたいな話じゃないですか。
うん。
あれとかって、もっと大騒ぎになったんじゃないかって本当に想像しちゃいますよ。
これ本当にあり?許せるの?みたいな。
スピーカー 2
俺は許してないですよ。
それで言ったら。
スピーカー 1
いや、めっちゃ気持ちはわかる。
スピーカー 2
わかるっすよ。
2025年デビュー組の俺が許さなかったところで、
なんなのかわかんないけど、俺は許してないですよ。
スピーカー 1
いや、散々やったんだと思うんですよ、この許す許さないを。
あのシリーズは絶対に。
これはちょっと次の話したい話かもしれない。
スピーカー 2
確かにね、もう30分くらい撮ってますから。
スピーカー 1
許さない話はちょっとしておきたいです。
スピーカー 2
一旦今日締めましょうか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
というわけで、メディアヌープではニュースレターの方で、
今日お話しにあったようなニュースとか、リンクとか、
手ぬぐいの購入リンクなんかを紹介していますので、
そちらもぜひよろしければご覧ください。
それではまた来週お会いしましょう。
おやすみなさい。
スピーカー 1
おやすみなさい。
スピーカー 2
またね。
30:36

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