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スピーカー 1
こんばんは、ささきるです。 こんばんは、遠藤です。
スピーカー 2
メディアヌップは、民族学や歴史やメディアやコンテンツの話をするポッドキャスト番組です、という感じなんですけれども、遠藤さんには不定期に、というか、まあそろそろ定期的と言ってもいい感じになってきましたが、
スピーカー 1
はい、ゲストに出ていただいてますが、2026年は初登場ということで、今年もよろしくお願いします。 そうですね、こちらこそよろしくお願いします。
スピーカー 2
今年、一発目といえばですよ。 やっぱりポケ科診断、ムニキスゼロが出てですね。
はいはいはい。 私、ここ3年というか、初めて3年目なんですけど、丸3年じゃなくて3年目なんですけども、
スピーカー 1
一番今盛り上がってますね、この3年で。 えっ、そうなんですね。
うん、一番と言ってもいいぐらい盛り上がってますね、今ね。 えっ、その心は?
スピーカー 2
G-レギュレーションというね、あの、ポケ科ってあの3年間、3年以内に発売されたカードであるスタンダードレギュレーションというのがあるんですけども、
そのレギュレーション変更が毎年1月にあるんですけども、その1月に非常に強力なカードがたくさん落ちまして、ペパーなんじゃもうカウンターキャッチャー等々がね、落ちまして、
そうした結果、今まで光が当たっていなかったカードとか、あるいはデッキタイプって言うんですかね、ポケモンですかね、
に光が当たるようになってですね、あの、やり込んだプレイヤーが上手いというよりかは、デッキを作るのが上手い、デッキビルダーが強い環境になってきてですね。
で、やっぱりトレーディングカードゲームってデッキを作って考えて、かつそれを上手くプレイするっていうこの2つのことが、
なんとかな魅力だと思うんですけども、環境が煮詰まってくるとね、デッキ作る気がなくなってくるっていうか、強いカートってか強いデッキがわかりきっちゃって、
あの面白みが半減するところがあるんですけども、まあ今はね、めちゃくちゃ面白いですね、それで言うと。
そういう観点だったんですねー。 そう、デッキ9個作って回して遊んでますもん。
わかる。それもしかしてポケパッド全然足りてなくないですか? 大丈夫ですよ、しく36枚ありますから僕、ポケパッド。
さすが、揃えましたね。 ポケパッドっていうね、どのデッキにも必ず4枚必須のカードがあって、みんな足りない足りないって、
普通にやる分には4枚で十分なんですけど、デッキたくさん作る人はね、8枚、12枚、16枚って必要になるんですけども、9個10個必要な人は40枚ぐらい必要になるんですけども、ちゃんと用意してやってます。
スピーカー 1
いやー、で、必須カードの割に今入手できる手段が非常に限られてるんで、
あの、汎用カードのくせに高いし、限られてるっていう状態ですからね。
スピーカー 2
1枚250円ぐらいしますね。だいたいポケモンのカードってだいたい80円とかね、
90円とか120円とかそんななんですけど、安いと30円ぐらいなんですけど、まあ汎用カードは250円というのは結構高い方ですね。
スピーカー 1
そうですよねー、なるほどー、それの楽しさだったんですね。
スピーカー 2
そうなんですよ、それですごい、もうめちゃくちゃやってますね。やってるし、調べてるしって感じですね。
スピーカー 1
いや私も最近は、そのシティリーグとか競技の大会に、なんか磨いて出るっていうよりは、いろんなデッキ楽しみたいってモードだったんで、今確かに楽しいです、いろいろ。
スピーカー 2
いやですよねー、こんなポケモンも強かったんだとかって発見がすごい面白いですね。
スピーカー 1
なんかみんなが腰たたんと、確かにデッキビルダーっていうキーワードをめちゃめちゃ見かけるようになりましたね。
スピーカー 2
僕ジムバトルでよく当たるデッキビルダータイプの人たちは今すごい、だいたいジムバトルだと3勝1敗とかね、4-0とかしてますもん。
スピーカー 1
そうですよねー、今こそ誰も知らない初見殺しが横行するというか。
スピーカー 2
あれですよ、いいね犬デッキ。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
昨日週末に出たジムバトルは優勝してましたし、今日出たジムバトルでも3-1してましたけど、
スピーカー 1
あ、強いんだやっぱり。
イヒエクのいいね犬デッキがすごい強くて、これはポテンシャルあるなと思ってました。
いやなんか、私はサメ肌とガルーラを使った入れ替えで無限にドローするっていうギミックがすごい楽しくて、
なんか意気揚々とジムバトルに出たら、相手がお祭り温度で、
ヒエクの小さい子たちでたくさん戦ってくるタイプですけど、しかもタイプ相性が草が弱点なんで、
スピーカー 2
もう悪タイプは草タイプに弱点ですからね。
スピーカー 1
ドローするとかそういう次元の話じゃない感じで、何にもせぬままあっさり負けたっていう経験もしましたけど、
まさに今は何を対策すれば勝てるっていう状況でもないので、その面白さもあると思います。
スピーカー 2
みんなのポケモンへの愛がね。愛とそのデッキビルディングの能力によって勝つっていうね、そういう時が楽しいなと思うと思いますね。
スピーカー 1
ほんとにほんとに。
スピーカー 2
しかも僕ポケか3年目なんですけども、テーマを決めてて、長くメディアヌップを聞いてる人もしかしたら覚えてるかもしれないんですけど、
1年目は好きなデッキで戦う。2年目は一番強いデッキで戦う。つまり1年目は好きなデッキパオジアンで通して、
2年目は一番強いデッキドラパルトで通して。じゃあ3年目何かというと、どんなデッキでも使う。
その時一番勝てそうなやつでやるっていうのを計画立ててやってきたんですよ。
3年間っていうのがスタンダードだから、大体過去2年間やってると大体全部のカード知ってるから、この状態で、しかもカード資産も買い集めてるから、
この状態で常にその週末勝てそうなやつを選べる状態になってるんで。
なので今デッキいっぱい作って、デッキを固定せずにやるっていうモードになってるんで、本領発揮。
本領発揮。のんびり。社会人だからさ。そうそう。社会人だからのんびりやってるから、3年かけて本領発揮みたいな感じですね。
スピーカー 1
それはそれは。今年は楽しいですね。そしたら今、マジで。
スピーカー 2
いや、楽しいんですよ。めちゃくちゃ楽しい。
でね、大体これぐらいポケモンの話をすればですよ。
今回の配信なんですけども、第260回、先行のハサウェイ、キル系の魔女、ネタバレ大全開スペシャルなので、
大体今10分ぐらい喋ったら、引き返す人は引き返してると。
すでに。ネタバレ云々の以前に、これポケ科の話かな?みたいな感じで引き返してると思うんですが、
引き返していただく方は引き返していただいてよくてですね。
で、おっとタイトルを見ずに再生し始めて、おっとこれはまだ見てない映画の話かと思って焦った方はですね、
この辺で引き返していただければネタバレを喰らわずに済みます。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
はい、というわけでこの後ですね、今日何分ぐらいかかるかわかりませんが、
私と遠藤さん2人で先行のハサウェイ、キル系の魔女について語っていきたいと思います。
メディアヌップ。
というわけで改めまして、先行のハサウェイ、キル系の魔女、ネタバレ全開スペシャルということなんですけども。
スピーカー 1
全開でいくんですね。
スピーカー 2
全開ですね。もう序盤から何言ってもいい状態なんですけども、何言ってもいいとしたいんですが、
これを収録しているのが2月2日月曜日ですので、金曜日に公開されて、まだ3日4日しか経ってないという感じなんですが、
私はすでに2回劇場に発車を運びまして、小説は1巻から2巻までをもう複読、もう再読じゃないですね、3回目に至ってるんで、
2回目は再読って言うんですけども、3回目以降はもう複読って言おうと思うんですけども、複読をし、
さらに映画の第一部、2021年公開の第一部も昨日見まして、もう完璧に理解したと。
完璧に理解したみたいな感じの状態で、今日臨んでおるんですが、遠藤さんいかがでしょうか。
スピーカー 1
いやこれあれですよね、緊急で回してるっていうやつですよね、このタイミング。
そうですね、3日4日、緊急のうちに入るかもしれませんね。
いや私も金曜日見に行って、金曜日見に行きました。そういえば公開日に見に行ってました。
たまたまなんですけど、悠久があったんで、出たんですけど、私も3時くらいの回だったんで、
その直前にお昼食べながら、第一部を見てから行って、第二部を劇場で見て、
帰ってきてから第二部の小説を読んだっていう状態で、今迎えてる。
でも2回目の劇場まで行ってないんで、それはすごい楽しみにとってはあるんですが。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
でもやっぱりまた原作読んで、原作を複読して、もう一回行くと見え方が違うだろうなと思って、
次の週末ぐらいに入場所特典も第二弾になることがわかったんで、
ちょっとまた行ってこようかなと思いますが、最高でしたね。
スピーカー 2
最高でしたね、まずは。
どうでした?事前の期待ありました?どんな感じで期待値で行きました?
スピーカー 1
あのね、やっぱりこの直前に第一部を見たっていう話したと思うんですけど、
第一部って、もちろん時間が経ってるし、配信で見てるっていう状況もあるんですが、
ものすごいカタルシスがあるタイプの作品ではないっていう印象なんですよ、ハサウェイシリーズ。
スピーカー 2
でしたね。特に映画の第一部なんかは。
スピーカー 1
そうそう、映画の方。
スピーカー 2
いわゆる映画っぽいカタルシスみたいなのはなかったですよね。
スピーカー 1
そう、で語り口もなんていうか、こう洗練されているところの方が目につくし、
なんかあんまり揺さぶられるようなものは、特にそういうものは期待してなかったし、
ただこの間に私は原作三部作を読んで、その晩は眠れなくなるぐらい衝撃を受けていたので、
展開も分かっていたので、あれがどう再現されるのかなという興味が非常に一番強かったんですよ。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
で、そういう意味で言うと、私のいくつかある感想の一番大きいってわけじゃないんですけど、
そういう期待値で臨んだ意味で言うと、もちろん初めて見る、初めて映像化されているわけじゃないですか、
その第二部に関しては。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だから初めて見る景色だったはずなんですけど、初めて見る景色だと思ってすごい新鮮な考えがたくさんあったんですけど、
一方で、何度も何度もまぶたの裏で想像した絵が再現されているという感覚があったんですよ。
スピーカー 2
ああそうですか。
スピーカー 1
いや、何度も何度もというか、ここの場面ではこういう感じだろうな、ここの場面はこういう感じだろうなっていう、
スピーカー 2
読みながら想像したものが、期待以上に本当に違和感なくたし、すごい臨場感で再現されたことがもう一番の反動で。
スピーカー 1
あれがね、やっぱり映画にする気概をすごい感じて、嬉しかったっす。
スピーカー 2
いや嬉しかった。でね、今日、ぜひその感想と、
あと見どころみたいなものをね、私とエンドウさんと交互でね、言っていきたいと思うんですけども、
その感想でも見どころでもないものとして、冒頭に言っとかないと収まりどころがないものとして、
ちょっと最初にメッセージ、吹き込んでおきたいんですけども、
この映画を作っている、関わっているスタッフ、
まあだいたいこう、映画作る時って、制作振興とか宣伝まで含めると300人、500人の単位で関わっていると思うんですけども、
誰一人知り合いはいないんですが、
こんなね、抜粋のポッドキャストをね、聞く可能性もないとは言えないと。
まあその、誰に聞かれてもいいようにネットで放流してるから聞くかもしれないと。
その聞いてるね、スタッフにこうね、まずね、心の底からね、感謝と尊敬を申し上げたいです。
もう、こんな、ありがとうと。
もうこんなものを、こんなものを作ってくれて、しかも5年間。
しかも5年と言いますがね、このガンダムというIPの40、50年に、まもなく50年になんなんとする時間と、
この原作小説が出てから30数年とか40年弱の時間と、
こんな、しかもジークワックスの後みたいな、こんな期待が高まったときに絶対に外せないときに、
なんとかな、冒険をしつつ、ちゃんと成功させた、こんなものを作ってくださったということでね、
限りない感謝とね、尊敬を捧げているということをね、まず申し上げたい。
この後もしかしたら僕は失礼なこと言うかもしれないんですけど、
この尊敬と感謝はね、揺るぎないということをね、深く深くお伝えしたい。
スピーカー 1
乗っからせてもらいます。私も感謝しております。
スピーカー 2
本当に?
いや、よくやりましたよ、これ。
スピーカー 1
いや、ほんとそう。マジでそう。
スピーカー 2
すごいよ。
全体の感想からお互い喋ろうと思ったんですけども、
ちょっと最初の番を遠藤さんにお譲りしてもいいですか?
スピーカー 1
そうですね。ちょっとさっきの話の続きなんですけど、
なんか、何度も見た、まぶたで見た景色っていう話をしたと思うんですけど、
それがすごいいくつか印象深いところがあって、
一番というか、あ、これだと思ったのは、
オエンベリーの虐殺された後の廃墟にマフティたちが行くわけじゃないですか、
あそこの廃墟のビルの感じとか、マジで想像通りだなと思ったんですよ。
冗談です。ごめんなさい、これ笑うとこじゃないんだな。笑うとこじゃないけど、
スピーカー 2
それは、全然笑うとこじゃないですよ。
マジで全然笑うとこじゃなくて、すごく僕もね、そこの描写、
あれを省かずにやったってことが、まずは僕すごく良かったと思って、
ちなみにあれって原作小説にも当然あるんですよね。
で、戦争中の関係にある集団が生まれる捕虜っていうのは、
どういう状況に陥るのかみたいなものっていうのは、
富野由悠季は小説でも省かないんですよね。
当然だから、富野監督が戦後の派生をテレビじゃなくて、
映画として作る機会に恵まれたならば、絶対にああいう拷問のシーンとか、
性暴力にあった女性のあれとかね、省かないと思うんですけど、
スピーカー 1
それをちゃんと省かずに、嫌な匂いをするっていうセリフ出てきますよね、建物。
スピーカー 2
あれに僕やっぱり衝撃を受けましたね。
そこですよね、それを遠藤さんは想像しながら本を読んでたってことですよね。
あの匂い、あの風景。
スピーカー 1
そうなんですよ、全く薄暗い感じとか、
鉄格子の中を見たくないものをチラッと見るみたいな感覚とか、画角とか、
もちろんセリフとかもそうですし、
本当に全てが初めて見る景色だけど、
あ、これですよっていうものを見た感じがして、
それはさっきウェンベリーの捕虜とマフティとか、
ウェンベリー軍のやり取りが行われた場所が、
すごく鮮明に記憶にあるんですけど、
そういうことの結構連続で、
ケネスとギギの対話とか、ありとあらゆるシーンが、
そういう小説を想起させるものだったし、
なぞるんですけど、あえて小説ではわからなかったし、
演出とかもあったなと思ってて、
例えばギギがケネスの軍に退道していくところがあるんですけど、
そこはケネスはお守りというか、
運命の女神というか幸運の女神として退道させるっていう、
結構あんまり策略でない個人的な素直な思いで連れているけど、
他の人から見たら、この戦場に指揮官があんな子娘を追って揶揄されるところを、
それは小説でもちろん兵士たちの言葉として描かれてるんですけど、
すんごい面白いなと思ったのが、
ケネスがギギの荷物を持ってってあげるんですけど、
スピーカー 2
ハンドバッグみたいなものを大げさなキャリーに入れるやつね。
スピーカー 1
本当に手のひらサイズのハンドバッグみたいな専用のキャリーみたいなので、
コロコロ転がしてるのとかも、
あれもまさにそのシーンを再現してるなと思ったんだけど、
ああいう運ばせ方したらマジでおかしなことになってんなみたいなところの、
解像度を上げるところとか、
だから期待通りに原作を可視化させてくれたんだけど、
ちゃんと一つ一つのエッセンスに、
やっぱり映像作品である意味みたいなのを足してきてるなっていうのが、
前編通じてあったなっていう。
スピーカー 2
やばいやばい、細部に入りたいけど。
スピーカー 1
ごめんなさい、いきなり細部入っちゃった。
いきなり細部入っちゃった。
スピーカー 2
前編通してありましたね。
スピーカー 1
2回見てるからなおさらでしょ。
スピーカー 2
もうね、その話ね、
今日ね、繰り返しその話すると思うんですけど、
繰り返し繰り返し僕その話すると思うんですが、
今僕ね、僕のその全体の感想から言うと、
スピーカー 1
最初全体の感想言って、
スピーカー 2
その後に気になったシーンとかね、見どころ。
これから見る人、あるいはこの後2度3度見る人もいると思うんで、
2度3度見る時に僕が見てほしいと思うとこも喋ろうと思うんですけど、
スピーカー 1
僕まずね、まずですよ。
スピーカー 2
これね、金曜日に見ました。
で、月曜日に2回目に見ました。
で、この週末、僕がどんなニュースを受け取っていたかというと、
高市政権の解散、総選挙のニュース、
そしてそれをめぐる不誠実な対応の数々で、
にもかかわらず朝日新聞及び各市の獲得議席予想の中で、
大幅に自民党議席数を伸ばし、
維新、賛成と合わせて上院会員共に3分の2に行きそうだ、
みたいな報道を見るにつけですよ。
そのこの仕組みの深さを破壊する方法をって、
思うようなニュースがすごくたくさんあったんですよ。
これはもう笑い事じゃないんだけど。
スピーカー 1
ハサウェイの名言ですね。
スピーカー 2
この、「じゃあ教えてくれよ、この仕組みの深さを破壊する方法を。」
っていうのは、先行のハサウェイの第1部のハサウェイのセリフなんですけども、
この仕組みの深さ、映画の中だと地球に住んでいる
高官たちとスペースノイドたちの分断みたいなものがね、
アテレード会議に向かって衝突していく、
そのあれを描いていて、
主人公は本来であれば誰からも共感を得ないはずのテロリストのリーダーみたいな、
もう全く共感得られないような主人公なんだけれども、
なんかこの終末の瞬間においては、
なんかこの仕組み破壊する方法を教えてくれよって、
スピーカー 1
思わずにいられないようなことは結構あって。
なるほど。
スピーカー 2
しかも関係ないっちゃ関係ないけど、
関係なくもないかな、
エプスタインの資料が何百万ページ公開みたいなやつが、
同時に被さった瞬間に、
地球連邦の高官たちのやらしさと、
エプスタインも僕は会ったことないけど、
会ったことないけど、みんな会ったことないと思いますが、
報道を通じて知る、そういうものとのね、
ニュースでダーって流れ込んでくる瞬間に、
この先行の発想やってる作品の雰囲気がものすごいマッチして、
2026年に見る映画として忘れられないような作品だったし、
同時にそれが個人的体験にもなった。
こんな昔の作品で、
多分富野さんがこれ作った時に冷戦終了後の、
逆襲のスター作った後、冷戦終了後の世界の中で、
テロの時代に入っていくのの、
それを先端を描いてた作品だと思うんですけど。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
それが30数年経って、
テロの時代っていうよりかは、
またちょっと今、今ちょっと大国間の領土拡張の時代みたいなね、
だと思うんで、
テロの時代でその次に行こうとしてると思うんだけども、
ただこの2026年のこの週末のこの瞬間においては、
すごい個人的体験とリンクして、
絶対共感できないリーダー、ハサウェイに、
なんか共感を寄せてしまうような日々だったですね、
この週末。
そういう感想を持ちました。
スピーカー 1
はー、なるほどなー。
なんかそれは確かに言われてみればめちゃめちゃしっくりくるし、
このマフティっていう、
彼らの正義っていうのはすごく、
ある種、
真っ当なことを言ってたりするわけですが、
手段としてのテロリズムであったりとかをしているっていう、
またその、
同じようにガンダムとかモビルスーツを持ってたりするけど、
飛河の差というか、
連邦軍に対して圧倒的な小数部隊というか、
そこがマフティというかハサウェイは、
どうしても勝ってやるぞとか、
勝ってどうするみたいなことを言わない気がするんですよね。
彼らの組織マフティがやってることって。
スピーカー 2
そういう話は今のとこないですよね。
小説にもないですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なんか最初から、
つまり今の話と、
ちょっと無理矢理じゃないですけど、
重ねられるなと思って話すと、
世の中のその仕組みですよね。
仕組みをどうにかしたいっていう、
彼は言うわけですが、
スピーカー 1
自分たちすらもっていうね。
スピーカー 2
そう、自分たちすらも。
ただその映画の中で全然解説されないんですけども、
まあその第3部になったら解説されるんですけど、
このアデレード会議っていうのは、
政府公館の人たちが今地球に住んでいる土地を強制的に奪っていくようなことができるような、
ウサギの革をかぶった、
違う、なんだっけ。
虎の胃を狩るじゃない、なんだっけ。
かわいい顔して。
スピーカー 1
羊の革をかぶった狼。
スピーカー 2
羊の革をかぶった狼だ、そうそうそうそう。
それを通そうとしてると。
で、それを止めようとしてるみたいなやつがあって、
で、これもまた第2部には出てないんだけど、
ケネス大佐か、ケネス・スレック大佐っていうのは、
実はハサウェイの言ってることに、
あいつの言ってることに正しいとこあると思う、
っていうふうに共感を寄せるような内容だったりするみたいなとこあるんですけど、
まあ割とその辺のとこは第3部に回されているから、
今のとこハサウェイはなんかこう、
なんかわかんないけどテロリストのリーダーみたいなふうに、
まあさーっと見たらそう見えると思うんですけど。
まあ一応そういうことをしてる。
でもこれよく考えたらすごいちっちゃい話ですよね。
あのちっちゃいっていうのは、会議を止めるっていうだけで絵が3本撮るんですよ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
例えば逆襲のシャアって、地球に隕石を落とそうとするやつと止めようとするやつが奇跡を起こすっていう、
とんでもないスケールのでっかい話を100分くらいでやってるのに、
スピーカー 1
会議を止めるで3本撮るっていう意味では、なかなか面白いですよね、と思いました。
だからあれですよね、ケネスたちもあんまりサポートを受けられていないわけじゃないですか。
お前らでやっとけみたいな感じになってて。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそう。すごい対戦みたいな感じなんだよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あんまりリソースも分け与えられずにね、やる。
スピーカー 1
つまり平和な時代の曲書的なっていうところは、そこら辺も象徴的ですよね。
スピーカー 2
いやそうです。
僕がね、最初に言いたかった全体の感想というのは、
作品の感想もそうだけど、
それがすごい時代性を獲得している。
いや、それはですよ。
いや、これ2021年に大石が出て、それで今5年後これ出すから。
で、当然これだけの作品を作る監督、脚本、演出してる人たちは、
そのコロナ禍からのね、その世界の情勢、ニュースなんかをもう死ぬほど議論して、
この作品作ってるはずなんで、
スピーカー 1
そういうことを考え抜いた集団が作った作品が、今の時代と空気がシンクロするというのは当たり前の話だと思うんですけども。
スピーカー 2
まあ、よくぞ。
また感謝の話に戻るんですけど、よくぞ。
こんな古い作品を、まあこれ古い作品だと思うんですよね。
だって増えすぎた人口がどうのこうのって、まだ作品の中で言ってるじゃないですか。
だから、このアニメの中の問題意識は全然現代性はないんだけど、
とっても、その作品の深いところのテーマはすごい現代性があって、
いや、それが何より印象的でした。全体の感想として。
スピーカー 1
確かに、その宇宙世紀0079から始まって、20数年が経った状態で、
その、まあその大きな世界戦争、まあ宇宙戦争だったわけですけど、
こう戦艦とモビルスーツがこう、地球規模、宇宙規模でやり合うという時期を経て、
その中で残った革新的な問題というのが、その政治であったりとか、
人の価値観の対立だったりとかっていうところに集約したっていうのは、
言われてみれば、いかにも富野さんの発想っていう感じがしますよね。
スピーカー 2
うん、しますよね。いや、するする。
本当に富野さんらしい作品だと思うんですけど、
その富野さんらしさが、もう随所に出てましたね。
スピーカー 1
いや、それほんとそうですよね。
スピーカー 2
制作チームが富野さんへのリスペクトをね、
スピーカー 2
本当に欠かさずに作品に仕上げてくれたと思いましたね、僕は。
スピーカー 1
あれ言わせるんだと連発でしたもんね、ちゃんと。
スピーカー 2
そう、僕がね、その富野さんらしさって今言ったのは、
さっきの戦争の描写の断逆性みたいなものもそうだし、
あとは、もっとどうしようもないとこで言うと、なんていうかな、肉欲ですよね。
肉欲ね。
登場人物の言葉で言うとね、肉欲。
そういうものを小説の中には隠さずに出てきてるっていうのが、
富野さんの小説の有名なポイントの一つであるんですけども、
それをちゃんと大人向けの映像作品として、ちゃんと出てるっていうのが良かったですね。
スピーカー 1
なんか全体通じて、その富野さんのそういう戦争を描くっていうポイントであったりとか、
あと、人を描くっていう時に、男性から女性、女性から男性っていう、向けられる肉欲もそうですけど、
目線を反らさないというか、そういう描写をしっかり抑えてるんですけど、
なんか全体を通して小説より、気持ち悪くない感じがしたなと思ってたんですよ。
スピーカー 2
はあはあはあ。それはこの映像と音楽のせいじゃないですか。
スピーカー 1
そう、それももちろんあるし、それで帰ってから小説を読んで見てた時に、
あ、やっぱりちゃんと言わせてんなみたいなところもあったんですけど、
さっき小説で読んでた時に思い浮かべたものが映像化されたっていう話だったんですけど、
逆に言うと、小説の方も脚本で言う塗書じゃないですけど、
結構富野さんの字の文がかなり入るじゃないですか、富野さんの小説って。
スピーカー 2
うん、入りますね。めちゃくちゃ入りますね。
スピーカー 1
そうそう、富野さんの字の文があるからこそ豊かに可視化できたところはあるんだなと思いつつ、
逆に富野さんの、前に出させてもらった時にも話したんですけど、
富野さんの字の文の唐突に、これ富野さん言ってんなっていうのがすごいいっぱいあったりするわけじゃないですか。
富野さんの意見でしょっていう。
スピーカー 2
うんうん、ありますあります。
スピーカー 1
なんですけど、読み返してみたら、
富野さんっぽいモノローグを、白尺のセリフに変えてたりしてるんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい、あれですね、素晴らしい1日がありさえすれば、残り360何日、ひどい日でも耐えられるんだとか、
そういう、その辺のところですか?
スピーカー 1
あの辺の富野さんの遠征的な社会に対する思いとかを、上手い具合にケネスに言わせたりとか、
白尺に言わせたりみたいな感じでやってるところが、
その富野さんが全部考えたことなんだけど、ちゃんと世界観の中に上手くまぶされてるから、
なんか富野節がすごくいい感じにまぶされたなっていう気づきがありました。
スピーカー 2
ちなみに今の素晴らしい1日があれば、あとはひどい日々でも耐えられるみたいなやつって、
小説の中だと万電打点白尺に言わせていて、映画だと義儀に言わせているのかな?でしたっけ?逆だったっけ?どっちだっけ?
スピーカー 1
小説だと字の文なんですよ。
スピーカー 2
小説だと万電打点白尺が言ったっていう感じだと思います。
あ、そうか。で、あれか。
万電打点白尺が言ったのを義儀が聞いてるっていうことだと思うんですけど、
スピーカー 1
ただ、ただですよ。ここが大事なポイントで、万電打点白尺が富野さんだってことなんですよね。
スピーカー 2
あ、そういうことなんですよ。
あれを書いた時の年齢は、万電打点白尺って80歳くらいの設定だと思うんですけども、
あれを書いた富野さんの年齢とは違うんだけど、今実年齢が近づいてきちゃってるっていうのがあるけど、でもそうじゃなくて、
あの時は何というかな、万電打点白尺って世界レベルの保険会社の創業者で大の資産家であるみたいな設定なんですけど、
富野さんは、もうちょっとガンダムっていうIPをヒットさせた後に活躍の機会がだんだんと減っている時代、小説にぶつけるしかないみたいな、
たぶんそういう時代だと思うんですけど、この先行なそれの小説を書いてる時って。
その時に素晴らしい日々があれば、ひどい日々にも耐えられるみたいなものって、自分の実感から出てると思うんだけど、
そういうのをキャラクターに寄せてるやつがちゃんと作品の中に全体にまぶされていて、ちゃんと富野尻がしっかりと、
富野尻濃くなってきたなっていう感じのシーンがね、いっぱいあってよかったですね。
スピーカー 1
好きな人が見れば富野さんだって感じられるっていう。
スピーカー 2
もうね、今ね、ちょっと暴走しちゃいますけど、富野尻で思い出したんですけどね、富野尻といえばですよ。
もうあれ冒頭で、あれはハサウェイの元カノというか、結婚まで誓おうとした、