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  2. #185 リンゴとお米の季節です
2024-09-09 30:03

#185 リンゴとお米の季節です

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サマリー

このエピソードでは、8月のイベントや菅原神社の祭りについて語り、リンゴの収穫期に特有の栽培の違いや味わいについて深く掘り下げています。また、リンゴジュースやシードルの製造過程にも触れています。リンゴとお米の収穫の季節について語り、特にリンゴジュースの製造過程とお米作りの方法について言及し、風景から得られる収穫の美しさについても触れています。稲刈りの季節やお米の生産に関する思い出を共有し、リンゴジュースの購入情報にも言及しています。特に、気候変動が稲の成長に影響を与え、収穫が早まっていることが話題になっています。

菅原神社の祭り
スピーカー 1
メディアヌップ。こんばんは、ささきるです。 こんばんは、みやもとです。
スピーカー 2
では今日も雑談会ということで、夏休み、8月終わったばっかりなんで、本当ですね、いろいろあったんじゃないかと思うんですけども、はい。
みやもとさんの近況いかがでしょうか? 近況、そうですね、8月あれですよね、ささきるさんともお会いできて、遠野で、
スピーカー 1
ホップ収穫祭じゃないか、じゃないか、ホップ収穫祭、その前だわ、菅原神社。 その前ですね、そうだ、菅原神社。
本当に8月、岩手もイベントがたくさんで、すごいですけど、
ホップ収穫祭の日は、8月下旬ですね、24、25かな、だったんですけど、
初日にささきるさんともお会いして、その時は菅原神社で、菅原神社の霊体祭があって、
しゅし踊りと神楽の奉納があり、さらにその日はホップ収穫祭があったので、街中ではみんながビールを飲んでいて、
僕は森田雅夫さんで、このメディアヌープの中でも何度かお話ししてたと思うんですけど、最近森田さんがたくさん岩手に来てくださっていて、
その日も森田さんのトークイベントがあったので、そのお手伝いもしていてっていう感じで、すごいたくさん人もいて、楽しかったですね。
スピーカー 2
すごい忙しかったね。
はい、バタバタでした。
僕、子供連れて、東能に行ってて、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
菅原神社、これは柳田邦夫が113年前かな、110数年前に、柳田邦夫が100年以上前に東能に初めて来た時に見に来たしし踊りで、
東能物語の最終話のとこにもその様子が書いてあるやつなんですけども、
スピーカー 1
そう、それを見に行ったら、誰と待ち合わせたわけじゃないんですけど、なんかよく知っている人たちがみんないて、
スピーカー 2
宮本さんもいたし、あとはそのメディアヌープの手ぬぐいを首からぶら下げている、
ああ、そうですね。
スピーカー 1
甲太さん、僕初めて会いましたけども、そこで会ったりとか。
スピーカー 2
あと森田さんは私、スマートニュースの時にオフィスで講演とかやってくれて、その間接的に知ってたんですけど、共通の知り合いが多くて、
スマートニュースの創業者の鈴木健さんとかと同じ研究室とか同じ会社でやってたメンバーなんで、
はい。
その懐かしい共通の知り合いがいっぱいいて、その話で盛り上がりました。
スピーカー 1
いやー、すごい。
スピーカー 2
とかね、あの、なんかその、シンジだから、なんかその、神楽とか、師匠通り見なきゃって思ったんですけど、
なんかもうあまりにもいっぱい、その、喋りたい人がいっぱいいて。
スピーカー 1
ほんとですよね。踊ってる人ももちろんすごい数いるんですけど、なんかそれよりも同じぐらい見てる人たちもいて、
はい、すごい菅原神社のレーターさん、いい雰囲気だったなぁと思いましたね。
スピーカー 2
ドミニクチェンさんもいて、
あとは本の、ちょうど今作っている、僕らのネクロマンシーの普及版のデザインやってくれてる安部拓さんもいて、
スピーカー 1
そうですね、あの、映画を撮ったり、あの、めぐりとるげの企画もしてる浅人さんもいらっしゃって、
スピーカー 2
で、その後午後は、街中のホップ収穫祭に移動して、
で、その日はね、えーと中本明雄さんって、これまた僕の新しい本の解説を書いてくださる評論家、作家の方がゲストに来てて、
ちょっと、東野にこうお招きしてて、で、それであの合流して、またいろいろ見に行って、
で、最後、夕方ぐらいかな、会場で、なんか同じようなテーブルになんか集まって楽しかったですね、なんか。
スピーカー 1
うーん、すごい楽しかったです。
スピーカー 2
近況というと、その時のあれですか、皆さんイベントやってたから、その。
スピーカー 1
そうですね、イベントやってたからっていうのと、
あと佐々木さんにお会いするのも久しぶりだったし、
リンゴの収穫
スピーカー 1
確かにあの、ディスコードに写真をあげてくださってたんですけど、
確かに二人で写真撮るって初めて、二人が並んでるのって初めてなんだなと思いましたね、こんなに一緒に喋ってるけど。
いや、なんかね、そう思ったんすよ、なんかあの、ホットテックの二人とかはよく、なんか二人で写真撮ってるような気がして、
はい、なんか全然想像つく。
スピーカー 2
うん、見たことあるような気がする。
同じぐらいの距離感の離れ方だと思うんですよ、例えば東京行って福岡行ってとかね、東京行って岩手行って、
まあ、なんかそんなどっちも離れてるわりに、あっちはよく撮ってるなって思った。
ほんとですね。
それでね、コップ収穫祭の会場でツーショット写真を撮るみたいなことありましたね。
スピーカー 1
はい、いや、すごい良かったですね、こっちがそんな感じです。
佐々木さんどうですか?
スピーカー 2
僕はその、今のに関連して言うと、ちょうどその本作りをなんかいろいろやってて、
で、もう本のね、小説の原稿はもうとっくに初版のというか、一番最初で言うと7年ぐらい前に完成したものがあるから一切手を入れてないんですけど、
今回その横書きを縦書きに改めるってことで、ちょっとレイアウトがちょっと変わってることで、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そのチェックしなきゃいけないところが多くて、そのゲラをチェックするのに結構そこそこ時間がかかってというか、
うん、だから時間かかってたんですけども、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まあそれをやりつつ、新しい文章ね、あの最版覚え書きとか、中又さんの解説とかをつけたりってことを夏休みっていうか、8月の後半ぐらいやってたんで、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
うん、なんかそういうものを作ってたなーって、なーって感じなんですけど、同時にこうリンゴも収穫期になって、
はい。
リンゴは去年の4倍ぐらい取れて、
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
なんかほっといただけなんですけどね、だからもう全然もう絶対に楽して作るっていう方法でやってるから、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
あのーそんな苦労はないんですけど、
スピーカー 1
何が違うんですかね、そんなに終了に差が出るって。
スピーカー 2
あ、あの革年結果って言って、
あー。
うん、ならしっぱなしにしておくと、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
切っていうか栄養を使い切ってしまって翌年お休みするならないっていうのがあるんですけど、
去年はそれをちゃんとこうなりすぎないように途中で取ったんで、
はい。
えーと今年は割と普通になってくれたみたいな。
スピーカー 1
そっかそっか、じゃあ結構思ってた通りっていうか。
スピーカー 2
うん、うん、あの去年よりは多いだろうとは思ったんですけど。
うーん。
いやでもね、なんかあれですよ、あのほんとね、犬が吠えてるなー。
吠えてるっていうかね、犬が人を呼んでね、家族を呼んでますが、
あのー、隣にもね、近くにもリンゴ畑があるから、
その比較が明らかなんですよ、比較すると。
うーん。
いわゆる観光栽培。
普通の作り方をしてるリンゴ、あるいはリンゴ畑と、
なんかかなり自然栽培っていうか、もう自然のまま放っといてるみたいなやつの作ったリンゴとのこう違いってもう明らかで、
はい。
もう観光栽培してるやつはもう、どっさりこう実ってるわけ。
もう木がたわむぐらい、どっさり。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
で、一方そのこっちの自然栽培の畑は、そのそんなにならないんだよね。
はい。
自然状態だとね。
うーん。
だから結構スカスカに見えるんですよ。
だからそのリンゴ栽培とかやってる人は、もうあそこ何やってんだみたいな。
スピーカー 1
そっか、むしろ見えないみたいな。
スピーカー 2
全然なってない、もうスカスカなのみたいな感じなんですよね。
うん、いや、それはそれでね、そうなんですっていう感じなんだけど。
だからやっぱり手をかければたくさん大きくなるっていうこともあるし、
まあ逆にこっちは手かけずにこうやってるっていうのはあるんですけどもね。
自然状態のリンゴだとね、こんなにこんな感じなのかと思います。
スピーカー 1
そっか、リンゴ自体も違うんですか?その実自体も。
スピーカー 2
品種は一緒だけど、なり方が違うっていうかね。
スピーカー 1
へー、そうなんだ。
スピーカー 2
いや、例えばなんていうかな、薬とかもかけないから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
リンゴの皮とかがちょっと見た目が悪くすすびよって言ったりして、ちょっと黒ずんだりするんですね。
味に影響はないんだけど見た目に悪いっていう。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、見た目に悪いとスーパーに並ばない。
スーパーに並ばないと売れないから、見た目を良くするためにいろいろやるみたいなやつなんですけど、
僕らの場合はジュースにするから、見た目悪くたっていいから、なるべく低価格にほっといて作るんですけど。
でね、僕もリンゴを作るようになって、リンゴ農家さんのSNSとかフォローするようになって、
長野とかね、生育状況とか他のとか見て、こういう方法で育てるんだとか勉強になるから。
スピーカー 1
すごい全然知らない世界だ。
スピーカー 2
フォローしたりするようになったんですけど、
その人がね、よく言ってたのが、もう自然状態のリンゴと手をかけたリンゴっていうのはもうかなり違うと。
そもそも自然状態のリンゴってあのサクランボンみたいなちっちゃなリンゴがどっさり実るんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、手をかけるとまびいて大きく赤くなっていく。もう全然違うんですけど。
だからよくあるね、あの聖書とかの話でよくある聖書とか旧約聖書、あのアダムとイブが。
はい。
リンゴジュースとシードル
スピーカー 2
リンゴの実っていうかね、知恵の実をみたいな、よくそういうリンゴを代表して、リンゴが代表してよくそれなるんだけど。
そういう時のリンゴって、もう相当あれは手入れしてるリンゴだと。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
つまりそれは最初の人間が、なんかそのね、アダムとイブがみたいな話の時に出てくるリンゴが、既にアダムとイブはこれ相当手入れしてるぞって、春先からずっとみたいな。
だからそういうリンゴなんですよ、自然状態のリンゴじゃないんですよね。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
でも、それほどアダムとイブの絵とかね、まあそういう絵を描くたちは、ほっといてるリンゴっていうのは見たことないから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いかにもこう、野生の状態の果樹園とかを描いたつもりでも、もう人間が手を入れた状態のリンゴしか描けない。
だけど、本当はあんなんじゃないんですよ。
うーん。
でもね、あんな感じで育ててるから。
はい。
謎ですよね。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
不思議な。
スピーカー 1
今回取ったリンゴ、適化したリンゴはジュースになるのとシードルにもまたなるんですか?
スピーカー 2
そう、シードルとかフルーツビールにするにあたっても、1回ジュースにするんですよね。
スピーカー 1
あ、そっか。全部ジュースにしてから。
スピーカー 2
うん。全部ジュースにして、それそのまま飲めばジュースだし、これ加工すればアルコールになったりするんですけど。
うーん。
ジュースの方はすぐできるっていうか、すぐできたんで、あともうラベルを貼って出荷すれば良いってことなんだ。
もしこれ聞いてる人でね、お飲みになりたいという方がいれば、ニュースレーダーにリンク貼っときますんで。
うんうん。
ちょっとお届け用でね、12本セットの段ボールにしか入らないんで、1本だけ飲みたいっていうのは難しくて、12本セットになっちゃうんですけども、まずね、存在しないようなリンゴジュースですからね。
へー。
去年飲んで、むちゃくちゃうまかった。
もう普通に出てくるリンゴジュースは糖度15度の状態で収穫したやつで、見た目が悪いやつをジュースにするんですけど、糖度10度の状態で、相当すっきりしてる状態でジュースにしちゃって、それそのまま飲むんで。
はい。
なんて言うんだろう。大人の味っていうか、リンゴジュースって甘いじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。結構ぬったりして甘さがあるイメージありますね。
スピーカー 2
ぬったり甘い感じするじゃないですか。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
あれに比べると、すきっとした。
ぶどうジュースもかなり甘いじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。甘いですね。
スピーカー 2
そうじゃないんだよね。
スピーカー 1
そっか、じゃあ結構さわやかって、すっきりしてる。
うーん。
あんまり想像つかないですね。シードルとかはそういうイメージありますけど、リンゴジュースでそうなんだ。
リンゴジュースの製造
スピーカー 2
シードルはその糖がアルコールと炭酸に醸造することによって変化してるから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
あれはさらに甘みがなくなってるんですけど。
スピーカー 1
そっか、なるほど。
スピーカー 2
その前の状態だからね、シードルとはまた違うんですけどね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ハードサイダーとはまた違うんですけど。とにかくね、飲んだことのない味がして。
えー、気になる。
これは来年絶対作ろうと誓いましたもんね。飲んだ時に。
わずかね、ほとんどお酒にしちゃったんで、2リットルしかリンゴジュース残さなかったんですけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
それがめちゃめちゃ美味しかったんで、今回は結構作ったんで。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ぜひ買ってください。
スピーカー 1
ねー、すごいな。手ぬぐいからリンゴジュースまで。
スピーカー 2
手ぬぐいから、あの、羊と作ったリンゴジュースつってね、無肥料無農薬なんで、下に生えてる草を羊が食べれる状態なんで、羊、話題にしてるんですけど。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ついにリンゴジュースまで、もしかしたら、ストアで。
いや、でもこれね、メディアループで販売してるわけじゃなくて。
あー、そっかそっか。
東のダオとかね、東のダオのネクストコモンズとかのみんなと一緒にやってるんで、そこから販売してるんで、必ずしも僕だけが、僕がやってるってわけではないんですけど。
お米作りの体験
スピーカー 1
はい。
じゃあ、今回収量も増えたから、結構そのジュースと、まあジュースは初めてだと思うんですけど、今回そのハードサイダーとかシードリンする分も増えるんですか?
スピーカー 2
これはね、あの、僕が、僕らが醸造するお酒にするわけじゃないから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
その、醸造所が、あ、このリンゴジュース使って作って、このリンゴジュースを使って作りたいと思ってくれれば。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
できる。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、あの、ちょっとまだ決まってないというか、いつ出せるか決まってないんですけども、興味示してくれてるところはあるので。
うーん。
今年も何らかの形で出ると思うんですけども。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
うん。
去年はね、あらかじめこうみんなでハードサイダーにすること前提で、名前決めたりデザイン決めたりとかっていうのをやったんですけど。
うーん。
まあ今年はね収穫量が読めなかったのもあって、できてから考えようっていう風にして。
はい。
できてから関心持ってくれたところもあったんで。
うん。
まあお酒はこれからですね。
あー。
去年もね、完成12月とかだったんで。
はい。
そんなもんなんですよね。
スピーカー 1
そっかそっか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
じゃああとはもう収穫は終わってるので、本当にそのできるのを、お酒ができていくのを待つっていう。
スピーカー 2
待つというかまあ、僕の場合今年リンゴジュースすごいできちゃったんで。
はい。
それを売らないといけない。
スピーカー 1
そっかそっか。
へー。
スピーカー 2
ちなみに東濃のね、あの宿に、ネクストコモンじゃない、ゆうか。
ゆうに行けば置いてあるんで、冷蔵庫に置いてあるんで飲めるんですけど。
スピーカー 1
あ、そっか。
じゃあ今日ちょうど行くから、購入して飲んでみます。
スピーカー 2
そうね。
えーとね、今日行ったらね山地さんが、もうもしかしたら棚に並べてるかもしれないから。
スピーカー 1
あ、へー。
そっかじゃあちょうどいい。
スピーカー 2
うん。
でね、冷やして飲んでください。
おー。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
たぶんね、今出来上がったばかりで室内に置いてあると思うんですけど。
はい。
冷やして。
ぜひ、はい。
スピーカー 1
えー、いいですね。楽しみ。
スピーカー 2
あ、それ買っても欲しいんですけど。
はい。
ラベルなしの、1本丸ごとプレゼント用、関係者プレゼント用のやつがあるんで。
へー。
それもあるはず。
スピーカー 1
すごい嬉しい。
すごいなんかほんと事務連絡みたいな。
ははは。
スピーカー 2
ははは。
ははは。
スピーカー 1
すごいいいですね。
ありがとうございます。
スピーカー 2
いやでもさ、不思議、俺つくづく不思議だわ。
なんかあの、真冬のさ、果樹園に行くとさ、水分が出来て枯れた木と。
うん。
スピーカー 1
雪だけがある。
スピーカー 2
そこになんか羊がただポツポツ歩いてるみたいな景色から。
うーん。
あそこからなぜか葉っぱが生えてきて。
おー。
スピーカー 1
花が咲いて。
スピーカー 2
だからリンゴがどんどん大きくなって。
うん。
大きくなったリンゴを機械で、機械というか削充工場に運び込むんですけど、きれいに穴ってね。
はい。
で、じゅーってやって、リンゴジュースが何本か出来るんですよ。
うーん。
スピーカー 1
200リットルかな。
スピーカー 2
はい。
だから1リットル瓶100本と、180ミリリットル入りの小瓶が何百本と出来るんですよ。
スピーカー 1
うーん、そっか、すごい量。
スピーカー 2
なんかあの、半年その景色を見ながら作業して出来上がってみると、この景色からこの汁が。
うーん。
ジュースだけど汁。
スピーカー 1
ほんとですね。
スピーカー 2
この景色が汁になってるって思いませんか?
スピーカー 1
あんなに枯れてて。
スピーカー 2
あんなに枯れて雪に包まれたところから。
はい。
なんか分からんけど美味しい汁が出来上がる。
スピーカー 1
うーん。
汁ってか。
スピーカー 2
汁なの、こうジューって何か出来るのよね。
はい。
そうとしか考えられない。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
多分皆さん不思議に思わないと思うんですよ。
あの、瓶で来るから、これいわゆる、なんか大量生産品の瓶でしょ、マスプロダクトのあれだと思うんですけど。
うーん。
もうほんとあの真冬の景色見てると不思議でしょうがない。
あの景色からジュースが出てくる。
へー。
いやー面白いわ。
伝統的な収穫方法
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
いやほんとだから収穫で言うと、僕もあの今年、あの田んぼ1枚。
ちょっとどれぐらいの大きさかって、田んぼ1枚って言うと1枚の大きさってほんとバラバラなので。
どれぐらいの大きさなんだって言われるんですけど、僕南平米とかほんとに全然覚えれなくて。
スピーカー 2
分かんない俺のR、ヘクタール。
そうなんですよ。
南R、南ヘクタール、南平米。
ましかも家の話だと壺を混ぜてくる。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
もう何言ってるか分からん。
スピーカー 1
ほんとに何言ってるか分かんない。
だから全然数字も覚えられないっていう状態なので、うまく説明できないんですけど。
田んぼ1枚、あの今年、妻と一緒に2人でやってて。
なのでそれも収穫がほんとにこの9月前半なんですよ。
収穫というか稲刈りが9月前半にあって。
なのでまあそんなにこうリンゴほどこう、なんて言うんですかね。
まあ木がずっとあってっていう形じゃなくて、こう自分で巻いて、これをこう育ってきてみたいな感じだったり。
あと土壌を耕してみたいな感じだったりするので、手を入れてるなっていう感じはするんですけど。
でも確かに育ててるともうこんなに大きくなってきたみたいな変化がすごい面白いのと。
あとこれ取れて実際にお米を食べれるようになったら、どんな感覚なんだろうなっていうのはすごい気になりますね。
スピーカー 2
しかもさ、なんかその、僕もやってみて、もう米はやったことないんですけど。
でもだいたい同じだろうと思うのは、なんかあの一定の速度で成長するんじゃなくて、7月ぐらいから大急ぎででかくなって。
スピーカー 1
そうですね、ほんとにあっという間に。
スピーカー 2
え、え、みたいな。
なんかその最初助走があって、ある瞬間からもうどんとでかくなって。
スピーカー 1
そうですね、周りの草もそうですしね。
スピーカー 2
あとなんかリンゴの場合聞いたのは、たぶん米も一緒なんじゃないかと思うんだけど。
その7月ぐらいからどんどんどんどん細胞が増えていくっていうか、そのでかくなって、細胞が増えるという意味ででかくなっていって。
その後リンゴの場合は、8月9月10月ってこう吸い上げた栄養でその細胞の中、細胞っていうのかな、その中にこう水分というかあれが満ちていく。
それで大きくなっていくんだって。
スピーカー 1
なるほど、最初に体を大きくしてその中に水分を行き渡らせるようにして。
スピーカー 2
みたいな感じらしいんで。
スピーカー 1
その細胞分裂していくというか、爆発的にでかくなっていく瞬間ってのがその7月ぐらいから1ヶ月ぐらいでこうどんどんなっていって。
あとの成長はまたそれとは違う成長なんだみたいなね。
スピーカー 2
いうんですけど。
なんか稲も、稲というかお米も、なんかこうどんとでっかくなって。
で、なんていうかな、ゆっくり大きくなっていって。
で、最後水落としたりしますよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
乾燥させる、乾燥というかなんていうんだろう、ビシャビシャにしないですよね。
はい。
田んぼから水落としてとか。
今そういう感じですか?
スピーカー 1
そうです。もう水分はだいぶ水を減らしてて、稲刈りに向けて準備をしてて。
なので今回、基本的には今おじいちゃんに教わりながらやってるんですけど。
なので、こうなんていうんですかね、特別こう自然栽培とか有機の栽培をしてるとか、
あと手作業で田植えをしたりとか、手作業で稲刈りをしたりという感じじゃなくて、
本当にこうたくさん作ってたくさん採るための、
一般的に行われてる、この辺りで一般的に行われてる米作りをそのまま真似して、
やらせてもらっているっていう感じで。
ただ稲刈りだけは、もうコンバインで買ってくんじゃなくて、
この地域だと本野って言うんですけど、
他の地域だと長谷掛けみたいに、こうなんていうか、棒を横に。
長谷掛けじゃないですか。
長谷掛けです。
そうですね、それは長谷掛けですよね。
僕たちのこの、欧州市の水沢の地域は本野を建てるんですけど、
本野?
スピーカー 2
本野。
スピーカー 1
本野?
スピーカー 2
本野って言うんですけど、杭を横じゃなくて、縦に下に杭を一本刺して、
スピーカー 1
そこに稲を、何て言うんですか、向きを交互に置いていくと。
スピーカー 2
じゃあ物干し竿みたいに、普通杭を縦に立てたら、さらに横に渡す杭もあって、
そこに長谷掛けしていくと思うんですけど、
そうじゃなくて、一本立てた木に、それに効率的に。
スピーカー 1
そうです、どんどん上に稲を積んでいって、最終的にはトトロみたいなやつがいっぱいできていくっていうか。
スピーカー 2
トトロみたいな、カナカサオバケみたいな。
スピーカー 1
そうです、そうです、はい。
スピーカー 2
そういうスタイルなんだ。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なのでその本野は、本当に最近どんどん見なくなってるっていうか、今もうガーって買っちゃって。
スピーカー 2
見ましたよ、今検索して。
スピーカー 1
そうそうそう、そうなんです。
スピーカー 2
ねじり本野ってキャラクターもいるみたいです。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
これは栗原市だから、宮城県、栗原市から。
スピーカー 1
そうですね、同じ伊達藩の文化なのかな。
スピーカー 2
確かにこれ長谷掛けよりも、横に渡す棒がないだけあって、楽かもしれないですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
田んぼの面積もしかしたらちっちゃくても、上に積んでいくスタイルなので、ある程度量を干せるとか、そういうのもあるのかな、どうなんだ。
スピーカー 2
へー、面白いね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
それがある景色がすごい好きで、やっぱりそれを道路で見かけるのが、地元感があるっていうか、いいなと思うので、それだけはやりたいなと思っていて。
ただ最近でも、この辺りの、僕の実家のある集落でも、そういうのは最近やってないので。
スピーカー 2
ほんにょもさ、たぶん上手い人と下手な人が。
スピーカー 1
いや、絶対あると思いますよ。
スピーカー 2
これは技術が。
スピーカー 1
すごい、でもこれねじりほんにょって、きっとすごい技術だと思いますけどね。
スピーカー 2
これ、すごい上手いよね。
たぶん、すごい綺麗、これは。
稲刈りとお米の思い出
スピーカー 1
そうですね、トトロっていうより、何でしたっけあの、なんか愛知急迫みたいな、こういうのいなかったでしたっけ。
スピーカー 2
あー、なんか、なんかわかります。
スピーカー 1
はい、そうなんです。なので、この方法でやろうと思っていて、家族総出で稲刈りをしようという。
スピーカー 2
子供のとき、稲刈りつらくて嫌いだったけど、あの、僕、喘息なんですよ。
だから、すごいこの藁の、なんとかな、ハウスダストと、あれのね、喘息なんですよ。アレルギー持ちなんですよ。
唯一、僕がね、食べ物とか何のアレルギーもないのに唯一あるのが、ハウスダストとこういうやつで。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、稲刈りやると細かい粒子が舞うじゃん。
で、マスクすればいいんだろうけどさ、当時そういうことも知らないから、毎回稲刈りのたびに喘息起こしてて、辛くて嫌だったんだけど。
ただ、あの、もうね、思い出されるの、あの気候ね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんかさ、すごいドライでさ。
はい。
草の匂いとさ、ちょっとだけまだ湿ってる田んぼの土の匂いが立ち上ってる中にさ、乾燥した草のさ、藁のさ、空気がさ、舞っててさ。
で、空はさ、ピカピカと秋晴れだしさ、もう最高に気持ちいいよね。
スピーカー 1
そうですよね。本当にいい時期ですよね。
スピーカー 2
そういういい思い出はあるな、いっぱい。
スピーカー 1
はい。なので、本当にこれ楽しみです。
なんか今、お米がないってすごい、あの、すっごい浅はかですけど、なんとなく聞いてるぐらいなんですけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やっぱそう言いますもんね。でもなんかその分、稲刈りもなんか今年すごい早くて。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
はい、そうなんですよ。もう2週間ぐらい早いんじゃないかな、いつも。
スピーカー 2
えー、どんどん出荷するってことですか。
スピーカー 1
そうですね。たぶんあの、まあ、天気、気候が暖かいので早く育ってるっていうこともあると思うんですけど。
だから、まあこれからたくさんお米ができてくるので、楽しみです。
なんかその田んぼ1枚分やれば、まあ2家族、3家族ぐらいは1年間食べれるんじゃないかって言ってたので。
スピーカー 2
うん。1枚、1枚ってどんな量、大きさですか。
スピーカー 1
どんぐらいなんだろうなー、ちょっと本当に分かんないですね。
50、50…
スピーカー 2
いや、俺も、これ俺も聞いたけど、聞いたけど数字やると分かんないです。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
いや、なんか、昔の田んぼの1枚ってさ、小さいけどさ、今機械を入れやすいようにさ。
スピーカー 1
そうですね、結構大きくなってるので。
スピーカー 2
そう、ウネを減らして大きくなってるから、その1枚のタイムをもう僕の中でもよく分かんなくなってる。
スピーカー 1
そうなんですよね。
なので、それをだから、たぶん今年稲刈りすれば、僕は来年、来年というかこれからの1年、自分の育ちたお米でご飯が食べれるってことになるので。
スピーカー 2
楽しみですね。
リンゴジュースの情報
スピーカー 2
いや、なんかさ、中本昭夫さん。
僕らのネクロマンシーの解説を書いてくれる中本昭夫さんが、東道に来てから、東道の景色を見てから、解説書きたいからってことで、ゲスト来たんだけど。
で、その時に、僕の本もちろん読んでる状態で来て。
で、森田さんが金曜日に森岡のブックなどで、講演というか特許弁をやってたんですか。
スピーカー 1
そうです、そうです、森岡で。
スピーカー 2
で、その時に、僕たちはどう生きるかの話なんかも出てきたから、それも読んできたんだって。
で、そしたら、その2つの作品、および、そこで出会う人々の間に、すごい共通点を感じて、「感じたんですよ。」ってなんか言われて。
で、僕は恥ずかしながら、森田さんの僕たちはどう生きるか、読んだことなかったんですね。
森田さんのやつは、センス・オブ・ワンダーとか、数学する神体含めて全部読んでたんですけど、これは読んでなくて、
あ、中本さんがそういうの読んでみようって、どこが共通点あると思ったのかって読んでみたら、
もう冒頭から、京都の実宅の裏庭っていうか畑で、それまで全国飛び回る日々だったのが、
急に虫と植物と会話して、それ獲れたものを食べる暮らしに、戻った話から始まるじゃないですか。
これ僕らのネクロマンシーの冒頭と一緒で。
スピーカー 1
確かに確かに。本当だ。
スピーカー 2
冒頭と一緒で、もう完全に書き出しが一緒だよね。
スピーカー 1
そっか、全然意識したことなかったよね。
スピーカー 2
してなかった。で、宮本さん30歳になったら急に米作り出して、俺なんかリンゴ作り出して、
スピーカー 1
なんかみんな、フィクションと次元実がシンクロしあって、
スピーカー 2
そういう奴らが集まってるってことで、なんか気づいたらしくて。
で、俺もハッと思って、いや本当。
僕たちはどう生きるか。めぐる季節と再生の。
スピーカー 1
その2つをちょっと比較して読んだことなかったから。
そっか確かに。
スピーカー 2
そうなのよ。これすごいそうなのよ。
スピーカー 1
いや僕たちはどう生きるかすごい良いんですよね。
スピーカー 2
で、ちょうど今ね、宮本さんがお米今作ってるんですっていう話してたと思うんですけど、
はい。
それほぼ全く僕たちはどう生きるかであり、
僕らのネクロマンシーの第一章なんですよそれ。
言われて、言われれば分かるでしょ。
スピーカー 1
分かります。
スピーカー 2
俺ら当事者すぎて分かんなかったの。中本さん来たらこれマジで同じじゃんって。
スピーカー 1
本当ですね。
スピーカー 2
それが面白かったね最近。
っていうのが近況です。
近況長かったけど。
スピーカー 1
ほんと僕たちの近況ですね。
スピーカー 2
じゃあ今日はこんな感じですかね。
はい。
はい。メディアヌップでは例によって手ぬぐいと、
あとはですね、メディアヌップで売ってるわけじゃないんですけど、
できたリンゴジュースがありますので。
スピーカー 1
いやー本当気になりますね。
スピーカー 2
ぜひねニュースレターに購入できるリンクを書いておきますので、
ご興味ある方はぜひ。
本当にねほんとになくて、
ほんとになくてっていうかね、
十数セットしかないんで。
スピーカー 1
そうっすよね、12本ずつですもんね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
もうほとんどないんですけども、
すっごい珍しいんで、
共同購入でもいいんでね、ぜひお友達とお楽しみいただければと思います。
というわけで、それではまた次回お会いしましょう。
おやすみなさい。
スピーカー 1
おやすみなさい。
30:03

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