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2024-11-14 30:38

#194 みやもとくん、アテルイを顕彰し、ささきるくん、妖怪にハマる

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サマリー

アテルイを顕彰する会が清水寺で30周年の式典を盛大に開催し、多くの参加者が集まります。この行事では、アテルイやモレに関連する演舞や法要が行われ、参加者はその意味を深く感じます。また、今後の継続方法についての議論も行われ、新たな取り組みが期待されています。このエピソードでは、宮本さんがアテルイを顕彰する活動について語り、佐々木さんが最近の妖怪に対する関心の高まりをシェアします。二人はそれぞれのプロジェクトや近況を交えながら、アテルイや妖怪文化の重要性を掘り下げていきます。宮本さんは、妖怪のキャラクター開発やカードゲーム作成について語り、妖怪を通じた地域文化の重要性を認識しています。佐々木さんは、妖怪の解釈や表現方法について深く掘り下げて、妖怪に対する新たな魅力を共有しています。

00:01
スピーカー 2
メディアヌップ。こんばんは、ささきゅーです。こんばんは、みやもとです。
スピーカー 1
前回、前々回とゲスト会というか企画会をやったので、すっかりみやもとさんと近況を話すタイミングがなかったので、
ほんとですね。久々の近況会をやろうと思うんですが、最近どうですか?おかわりは?
アテルイの顕彰式典
スピーカー 2
はい、ついこの間、この番組でも話をしてた、アテルイの石碑が清水寺にあってっていうので、
30周年の式典というか、お祝いがあるっていうので、京都に行ってきました。
昨日、ちょうど帰ってきたところなんですけど。
スピーカー 1
そうだ、この1年、しゃべり続けたアテルイを顕彰する会の。
スピーカー 2
顕彰する会の、はい、そうなんです。
ちょうど清水寺に、アテルイとモレを顕彰する石碑ができて、30周年というので行ってきて、
主催してるのは、関西アテルイモレの会というのがあって、
スピーカー 1
さらにある。
スピーカー 2
そうなんです、僕もびっくりしたんですけど、関西にあるんだ、そんなのと思って。
スピーカー 1
ちょっと待ってくださいよ、え、なぜ関西にあるんですか?
なんか、いや、あれが水沢とかね、欧州市にあるならわかりますよね。
スピーカー 2
いや、ちょっとまだ僕勉強できてないんですけど、でも確かにあの清水寺とか、あとちょっとこれでも、もしかしたらって話を聞いてるとあの平方の方とか、
なんかそっちの方での活動とかもしてるような感じだったんですけど、話を聞いてると。
まだちょっと詳細までは聞けてないんですが。
スピーカー 1
あの平方にあるって、モレの墓だっけ?
スピーカー 2
えっと、そうです、アテルイがここで処刑されたんじゃないかみたいなのもあったりして、
そうですよね、あの女性の方が、墓を建てるべきだみたいな、墓を建ててほしいって言ってるみたいなのを聞いて、みたいなのもあったと思うんですけど。
スピーカー 1
日本不思議さんみたいなやつだよね。
スピーカー 2
そうですね、はい。
ちょっとそれと結びついてるのかわかんないですけど、関西でもアテルイとモレを検証してる回があって、でも参加してる方の人数見ると岩手から行った人数よりは全然多かったので、結構2、30人ぐらいいましたね。
スピーカー 1
え、マジで?
ハッピーみたいに。
もちろんね、お近くだからってのあるけど、ハッピー?
スピーカー 2
ハッピー着てました。アテルイ、モレって背中に書いてハッピーを着てて。
アイドルじゃん。
そうなんですよ、ほんとすごかったです。
スピーカー 1
え、じゃあ来年うちは作ろうよ、うちは。
スピーカー 2
アテルイ、モレ。
スピーカー 1
アクスタ作ったり、ピンバ作ったり。
スピーカー 2
そうですね、すごかったです。
式典の内容と参加者の反応
スピーカー 2
9時スタートで、1時から懇親会があって、2時半終わりとかだったので、もうがっつり半日ちょっとぐらいあったんですけど、セレモニーが。
スピーカー 1
集まって、清水寺に行き、あそこの清水の舞台って言われるところの下の方にあるところにみんなで行き、で、さらに中にどっか特別に何かあるんですか?
スピーカー 2
最初ほんとスタートは、清水寺の入り口のあたりの方で、えさしの獅子踊りと、あとは。
スピーカー 1
すごい、京都で。
スピーカー 2
京都に鬼見舞いの団体があって、その2つの宝能みたいな形で演舞があり、で、そのあとは石碑の方に行って、ついとうの笛みたいなのがあって、
そのあと、清水寺の方たちがいらっしゃって、ほうようですね、ほんとに葬儀みたいな形でお職をみんなでするみたいなのを、50人ぐらいで石碑の前でやって、
で、それが終わったあとは寺務所の方に入って、ちょっとそれが何だったのかわかんないですけど、なんかコンサートみたいなのを聞いて、
スピーカー 1
アイドルじゃん。
スピーカー 2
知らない方のコンサートみたいなのを聞いて、住職の方の法話を聞いて、懇親会みたいな形だったんですけど、
で、やっぱりその獅子踊りとか、鬼見舞いしてるところとか、ほんとに清水寺にこう普通に観光に来てる方たちも見れるので、
ほんともう周囲に100人ぐらいガーって集まって、獅子踊り見たり、鬼見舞い見たり。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
あと多分清水寺に行って、そんなお経を唱えてるところとかってなかなか見れないと思うんですけど、
石碑の前でそうやってこう、お子さんたちがこう唱えてみたいな形のをやってるので、そこももうすごい人だかりができて、
やってたので、すごい、特に法要はなんかすごいこんな感じでやるんだっていうので、面白かったですね。
スピーカー 1
それ、毎年やってるわけじゃなくて、今回その30周年。
スピーカー 2
毎年やってるらしいです、30年。
スピーカー 1
毎年やってるんだ。
スピーカー 2
毎年やってるけど、30周年っていうのもあって、ちょっとこうそういうコンサートがあったり、ちょっと豪華だったらしいんですけど、基本は毎年やってるって言ってました。
スピーカー 1
それでさ、その懇親会っていうのは、なんかどういうことですか?飲み会みたいなことですか?
スピーカー 2
飲み会でしたね。関西アテ類漏れの会と、あと岩手にあるアテ類を検証する会の皆さんと、
あと京都にいる岩手県人会とか、
あるでしょうね。
そういう方たちもいらっしゃって、っていうのの懇親会でしたね。
スピーカー 1
それ、みょんさんほとんど初対面というか、
スピーカー 2
そうです、僕全然岩手の方たちも知らないし、アテ類を検証する会の方たちも知らないので、もう周囲全然知らない人だらけでしたね。
スピーカー 1
あれ、そしたらその中にみょんさんが混じると、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんか悪露に似た人が、かわいに似た人がいるぞとか、みょんさん結構似てるって評判だから。
スピーカー 2
確かに、全然たぶん話題にも登ってなかったと思うんですけど。
スピーカー 1
何話すのみんな?
スピーカー 2
みんな何話すんですかね、でもまあ、僕が話してたのはでも、
そうですね、何を普段されてるんですか?みたいな、なんでアテ類漏れるの?この会に。
たぶん僕が一番若かったと思うんですけど、30歳で。
なので、たぶんほんとにいらっしゃった方、だいたい60代、70代の方たちだったこともあって、
だから、ちょっとなんか距離を置かれてる感じもしつつ、でもまあ興味を持ってくださった方が話しかけてくれて、みたいな感じでしたね。
スピーカー 1
みんなどういう動機で集まってるんですか?
スピーカー 2
なんかやっぱり、アテ類とかそういう話が単純に好きっていう方たちが集まってたりとかするんだなというふうに思っていて、
僕が結構思ったのは、アテ類を検証する会とかもなるべくアテ類とか漏れのことを知ってほしいみたいな会だと思うんですけど、
あんなに、たぶん見てる人にとってアテ類漏れ関係ないんですけど、
アテ類漏れ関係でこんなに人が集まってるとこ初めて見たって、清水寺高科なんですけど、ほぼ。
スピーカー 1
まあ、そうね。場所がいいもんね、何しろ。
スピーカー 2
そうなんですよ。なので、そんなに集まってるんですけど、で、みんなが興味深く見るんですけど、
特にそれに対しての説明とか全然ないんですよね。
スピーカー 1
今聞いてるとないよね。
スピーカー 2
ないんですよ。
スピーカー 1
なんかさ、ジョンとヨーコとかさ、アダムとイブみたいなさ、アテ類と漏れって、ピーター&マリーみたいな。
アーティストかな?みたいに思うよね。
思わないかも。
スピーカー 2
そもそも言葉すら出てこないし、たぶん漢字で石碑にも刻まれてるから、
海外の方とか見ても何を書いてあるかわかんないし、何してるかわかんないしみたいなことだと思うんですけど、
なんか全てそれは観客に向けてやってるものじゃなくて、
あくまで自分たちが追悼するためにやってるものだから、
ストイックに自分たちがやってますっていう、
それをただ見かけてる人たちがいますっていう状況だったんですけど、
初めて参加した僕からすると、こんなに見てくれてるんだから、
今後の継続についての議論
スピーカー 2
解説みたいな人がいてくれて、
説明したりしたらもっと興味持ってくれそうだなとかって思ったりしたんですけど、
そういうのができるといいなとか、
ぼやっと考えながら、僕が1日を過ごしてたら、
アテルイを検証する会に、朝倉さんっていう、
前、この中でも話を出したアテルイ通信っていう、
B5ぐらいのサイズで、4,5枚ぐらいアテルイのことについて研究したことを書いてるような、
すごい熱心な方がいらっしゃって、その方から終わった後に電話がかかってきて、
でも、僕も朝倉さんと1日中話せなかったんですよね。
その方が誘ってくださって、僕も行ったんですけど、
その方も忙しそうにしゃべれなくて、
僕としても、アテルイの説明とか、こういうときにできたらいいなとか、
あと、ここの部分、本当にあったほうがいいのかなみたいな、
なんとなく、勝手に考えて望んだ後に、朝倉さんから電話がかかってきて、
どうだった?みたいなのを言われて、
楽しかったし、こういうのが続けていけるといいですね、みたいな話をしたら、
30周年っていうのを区切りに、本当にこれでいいのかとか、
あとは、もう自分たちも60代、70代なので、
同じように、また何十年も続けていくのは難しいから、
どう続けていくかっていうのを、
今回見てもらった宮本くんと一緒にしゃべりたいんだよ。
また水坂さんとしゃべろうって。
じゃあ、これ、新しいポッドキャストの番組が立ち上がりそうだな。
スピーカー 1
アテルFMみたいな。
スピーカー 2
知れないですけど、でも、そういう話もしてくださって、
そういう意味では、面白いな、
これを毎年やってたんだな、みたいなのは、
すごい興味深いとか、面白いなと思いましたね。
スピーカー 1
宮本さんの得意技的には、
清水寺の見てくれてる人に、
ちょっとしたブックレットとか、
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
チラシとかパッと手渡せて、
それが日本語、英語両方で書いてて、
みたいなものがあったら、
全然、よく知られるようになりそうだけどね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
A4一枚物で、表が日本語で、裏が英語で、
みたいなやつが一枚あったら、
見てる方も、より見たくなるとか、
その後も興味を持ってくださるなと思っていて、
そういうのができる機会だなとは思いましたね。
スピーカー 1
あと、コンサートじゃなくてさ、
普通にパネルディスカッションというか、
スピーカー 2
トークセッションで。
そうなんです。
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
むしろ、そういうのを最初の方やってて、
飽きてきたから、
自分たちが楽しめる宴会みたいになってきてるのかもしれないですけど、
ちょっとそのあたりを聞いてみないとわからないけど。
スピーカー 1
もう一回、初心者の目線で、
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
本当に初めての当てる糸漏れみたいなのをね、
スピーカー 2
毎年京都でやったらいいじゃないですか。
そうですね。
そういう会になったらいいなって、
初めて参加した自分にとっては、
もう本当に何してるかわかんないなと思って参加してたので、
そういう会になってもよさそうだなみたいなのを思いましたね。
スピーカー 1
じゃあ来年本番ですね。
スピーカー 2
そうですね。
31年からみたいな。
やっぱり結構皆さん口々に言ってましたね。
もうこのまま続けるのは難しいみたいなことをすごいおっしゃってたので。
スピーカー 1
でもね、宮本さんの年齢と同じっていうのは運命を感じますよね。
スピーカー 2
そうですね。
本当30年、赤ひも30年、1994年にできたってことなので。
あと勝手に結びつけるとやっぱり妻が実家が京都にあるので、
そういう意味ではすごい生きやすいし。
スピーカー 1
じゃあ来年さ、当てる糸漏れのコスプレしたら?宮本さんと。
どんな見た目してるか想像つかない。
特に漏れの情報がなさすぎてわからないけど。
スピーカー 2
そうですよね。
いろんな良い回でしたね。
スピーカー 1
いいな、シールとかバッジとか作るべきだと思う。
スピーカー 2
本当すごい、あの場所で当てる糸漏れのことができてる、
こんなに興味ある人たちがいるんだっていうのをすごい衝撃受けましたし、
まだまだ奥が深いなと思いましたね。
スピーカー 1
面白いね。
甘いのがわからなすぎて、当てる糸漏れについて空白すぎて、
やりようがありすぎるのがいいね。
スピーカー 2
そうですね、はい。
この人たちが松本武輝さんの本とか読んだらどうなるんだろう、
実はいなかったみたいになっちゃったらすごい悲しいなとか、
すごいそうですよね。
スピーカー 1
それ面白いね。
大恐慌が起こりそうだね。
スピーカー 2
本当ですね、すごい良かったです。
スピーカー 1
なんかさ、まもなく200回なのもあって、
スピーカー 2
あ、はいはい。
スピーカー 1
メディアループがね。
で、メディアループの200回記念収録の時に、
エピソード101から199を振り返るような2人でね、
なんかそういうのやろうかななんていうのを思い始めて、
アテルイへの関心
スピーカー 1
過去のやつをちょっとタイトルとかね、あと一部聞き直ししてるんだけど、
あのね、わかりましたよ。
このね、100台、101から190までっていうのはね、
宮本さんがね、覚醒してるんだよね。
スピーカー 2
覚醒してますか。
スピーカー 1
その30歳になりかけなり、その中で引っ越し。
で、いろんな人のプロジェクトに協力してる中で、
アテルイっていう自分なりのテーマを発見して、
どんどんのびり込んでいくっていう。
なんかね、そこの雑談会と消失つつね、
そこのところに宮本さんのストーリーが流れてるんだけど、
それがついに検証する会のニューリーダーっていうかね、
ニューホークっていうか、これスターウォーズで言うと、
エピソード4があなたになる希望って言って、
全てが滅んだ後に新しいスターが、ルーク・スカイウォーカーが生まれる会があるんですけどね。
そんな感じですね、アテリを検証する会とって。
あれがジェダイだとすると、みなさんはルーク・スカイウォーカーですね。
スピーカー 2
いや、すごい良かったです。
そうですね、すごい。
単純に言うと京都に行けたっていうのも良くて、
すいません、僕の近況が長くなるんですけど、
水沢にその拠点を、店舗と事務所を構えるっていうのも、
物件を実際に12月から借りることになったので、
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 2
そうなんです。
はい。
なので、京都に普段住んでるデザイナーさん、
20代ぐらいのデザイナーさんに、
新しいお店のロゴとか、デザイン周りをお願いしようと思ってて、
それで一緒にお会いして、お話しして、
実際にその方がデザイン物を少しお手伝いしたお店が、
ちょうど日曜日ですね、11月10日にオープンだったので、
そのオープニングパーティーに一緒に行って、
そこで初めてお会いしてお話しするっていう感じで、
その場もすごい良かったですし、
その方ともお会いできて、
妖怪ブームの到来
スピーカー 2
そっちの方もすごい楽しみですね。
スピーカー 1
店もね、ずっと雑貨とレコード売るって言ってたもんね。
ついにそこまで改修して、
スピーカー 2
宮本ストーリーが仕上がっていってるな、この。
ちょっと小じんまりとしたお店にはならなさそうなんですけど、
でも僕も週末お店に建てたらいいなっていうので、
毎週金曜日の夜は僕が建てるようにと思って、
今調整中だったので。
スピーカー 1
あれじゃないですか、
東京に夢見ていた村上春樹の世界をもう水沢で作ろうってことでしょ。
スピーカー 2
そうですね。
そうなんですよ。
もういろんな人が来てくれるようなバーを。
スピーカー 1
ジェイズバーみたいなね。
スピーカー 2
ジェイズバーみたいな。
スピーカー 1
もう25mプールいっぱいのピーナッツの向き柄をね、
食べながらその夏僕らビールを飲みまくったみたいな、
スピーカー 2
場所を水沢に作ると。
そうなんですよ、場所を水沢に作りたいなって。
それは東京にないって聞いたので。
そうなんですよ。
スピーカー 1
いや、ほんとだよ。
水沢にあるんだよ、たぶん。
スピーカー 2
はい、水沢に作りたいなと思って今やってるところでした。
スピーカー 1
いいなあ。
いや、いいね。
いや、なんかとても2,3年前の宮本さんから想像できないようなこう、
なんていうの、世界がさ、
本当ですか。
深まってるっていうか広がってる感じするよね。
いや、ほんとおかげさまでそうですね。
スピーカー 2
佐々木寮さんどうですか、最近。
スピーカー 1
近況、近況でいうとね、前回の配信で、
僕らのネクロマンシーの真相連歌版じゃない、真相普及版。
文庫サイトのものを出しますっていう、
安部拓さんと一緒にやったんですけど、
実際に販売が開始されて、徐々にですね。
スピーカー 2
いや、おめでとうございます。
スピーカー 1
それで、今まで個人の方に売るっていうのはあったし、
出版社として売ることはあったんですけど、
今回初めての要素が書店との直取引で卸し販売をして、
そこから書店で本を買ってもらうってことをするんですけど、
そうすると書店から電話かかってきて、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
注文が来るわけですよね。
うん。
で、5冊くださいとか10冊くださいとか。
いや、今日はね、今朝は30冊くださいだったんですけど。
スピーカー 2
えー、すごい。
スピーカー 1
30冊買われると嬉しいですよ。
スピーカー 2
いや、そうですよね。
スピーカー 1
すごい。
しかも委託販売とかじゃなくて、30冊ほんと仕入れで買われるから。
そっかそっか、買い切りで。
本当にね、もうあらゆる世界が輝いて、
世界に感謝してますね、今。
つまりそのお店の仕入れ担当者が、
これ30冊売りたいって思ってくれて買うわけじゃないですか。
はい。
だからその商品を通じて利益を分け合う。
あるいはその商品を広めようと思う仲間になるわけじゃないですか、
そのお店とね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だからなんとなく僕そのインターネットが出てきた時から、
ダイレクトというコンシューマーというか、
文章も直接書いて読んでもらうとか、
何かを作ったら直接届けるみたいな、
インターネットで中間を取り除くメディアだから、
直接やるってことに慣れてたけど、
その流通入るってのはそれを広めてくれる。
お店が間に入るってことじゃないですか。
そこが、この商品、この人、このプロジェクトご一緒したいって言って、
やってくれるっていうのは、
なんかすごいね。
知ってはいたつもりなんですけど、
自分で直接売って電話で注文入ると嬉しいね。
はい。
っていう感じで。
スピーカー 2
いやー、いいですね。
スピーカー 1
長くね、こうやって、
長くっていうかもうあれ、
文庫サイズで置けるってことはもう長く、
腐らないから、腐る商品じゃないから。
そうですね。
もう、あの、目の前の売れ行きに、
一気一流するっていうんじゃなくて、
ずっと売り続けようと思ってるんですけどもね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それはそれとして、今回その、
文庫のサイズで出しつつ、
文庫風の表紙にしたんですよね。
はい。
であれ、お気づきかどうかわかりませんが、
あの、文庫って、
その文庫の収録番号が書いてあるんですよね。
スピーカー 2
収録番号?
スピーカー 1
例えばね、
はい。
今手元にあるのが、
柳田邦夫の妖怪談義ってあるんですけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
この妖怪談義は、
講談社学術文庫135番なんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
あと次、もう一個これなんだろうな。
これはまた違う文庫のほうがいいか。
これも、あ、書いてるな。
アミノヨシヒコ異業の王犬っていうのが、
この手元にあったんですけど、
これ平凡社ライブラリ951って言うんですよ。
あー、そっか。
スピーカー 2
なるほど。
そこで出したもので、
もう番号をどんどんどんどん付けて、
出した順に付けていく。
そうそう。
スピーカー 1
レコード会社のレーベルみたいなもんで、
うーん。
出た順に番号が付いていって、
それがセレクション、
はい。
コレクションになっていくわけですけど、
うーん。
今回僕らのね、
クロマンシーはね、
テイルズ&トークンズコレクションっていう名前が付いてて、
はいはい。
TTC01って書いてあるんですよ。
うーん。
おっと、02はどうしようみたいな。
これ。
で、一応ね、
02とかいつか出したいな、
出す時には同じデザインで、
統一感のあるもの出したいなと思って、
そのように書いてたんですけど、
はい。
完成するまではそんな次のこと考えられないから、
うーん。
考えてなかったんですけど、
もう書店に置き始めるともうあと売るだけだから、
はい。
何か物を書こうという頭のほうが空いてくるっていうか。
おー。
スピーカー 2
そしたらね、
スピーカー 1
やり始めましたね、
次を。
はい。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
早速、
年に一冊出せたらいいなと思ってて、
はいはい。
やってるのがあって、
で、いくつか企画があって何にするか考えてて、
もう悪露企画もあるし、
おー。
あまた別の新しい小説もあるし、
はい。
スピーカー 2
なんですけど、
スピーカー 1
戦死あたりから熱中してしまったテーマがあって、
はい。
それがね、妖怪なんですね。
妖怪。
妖怪。
なんで笑ってるかって言うと、
僕ね、妖怪無視してたんですよ、今まで。
そっかそっか。
スピーカー 2
そうするとあんまりイメージないですね。
スピーカー 1
こんなにエピソード190何話もメディアヌップやって、
数限りなく党の物語の話をしてるのに、
はい。
妖怪の話してないんですよ。
スピーカー 2
そうですね、あんまりイメージないですね。
どちらかって言うと息子さんとかがゲゲゲの鬼太郎が好きで、
スピーカー 1
それ妖怪に言うでしょ。
スピーカー 2
そういうイメージ。
スピーカー 1
それ妖怪、まあそれは妖怪だね。
ざっくり。
そうですね。
それはね、メディアヌップサイドBで、
息子と一緒にファミコンのゲゲゲの鬼太郎をしてるっていう配信を、
少人数に聞いてもらってるやつがあるんですけど。
スピーカー 2
はい。
そういうイメージはありますけど、
確かにサセキルさん自身に妖怪ってイメージ全然ないかも。
でしょ?
スピーカー 1
それなんかビートルズで何好きって言われて、
イエスタデイとレッドイットBって言わないのとに近い感じがあって、
遠野物語の話する時に僕妖怪の話ししないんですよ。
もう、だってみんな遠野物語って言うと、
河童と座敷荒らしの話しかしないから。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
僕がする意味ないと思って。
はいはい。
もう飽き飽きしてるっていうかもう、
厚かるテーマとしてはもう見ないことにしてたんですけども。
はい。
戻ってまいりました。
スピーカー 2
戻ってまいりました。
そうか、そうね。
具体的に妖怪ブームってどういうことですか?
妖怪についてなんか今めっちゃ調べるとか、
各意欲が出てきてるみたいなことなんですかね?
スピーカー 1
一応妖怪って過去何度も何度もブームがあって、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もう今ではね、もうブームと言えないぐらいしっかりと定着しているもので、
特に京奥夏彦っていう作家が現れてから、
かなりその辺のいろんな情報が整理されたり、
出版活動も盛んになっていろんな情報があるから、
何か自分が妖怪に対して新しく、
自分がやらなきゃいけないみたいな、
自分がやらなかったらこの世に存在しないみたいなテーマを発見できなかったんですけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もう一個だけあって、
はい。
あの、塔の物語ってとっても有名だから、
その中に出てくる、
まあ河童おしら様、
まあおしら様が妖怪かどうかは別として、
おしら様も含む、
あと三分とのバーとか、
なんかそんなのって水木しんげるもいっぱい絵にしてるんですけど、
妖怪の視覚化
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
塔の物語周囲っていう、
続編というか情報版の方、
これは話数が2倍以上あって、
そうですよね。
でも、ちょっとマイナーなんですよね。
はい。
で、あっちに登場する妖怪って絵になってない、
ことを発見してですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
妖怪ってなかなか絵にならないとヒットしないというかさ、
スピーカー 2
そうですよね、確かに。
スピーカー 1
絵にしてこそだなって思って。
想像しづらい。
スピーカー 2
そうですよね、キャラクターみたいなイメージがもうありますもんね、
やっぱり妖怪。
うん。
スピーカー 1
で、僕それポケモン通じて、
はい。
やっぱキャラクターだなって思って。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい。
例えばシャリタツっていうね、ポケモンは、
はい。
シャリとタツだからリュウね。
うん。
妖怪文化の創造
スピーカー 1
リュウとお寿司を合わせたシャリタツっていう、
その言葉と絵が一体となってキャラクターになってる。
うん。
もう一度見たら、一度聞いたらもう忘れがたいキャラクターなんですよ。
そうですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もうそれだと。
もう文章あるのに、その絵がない妖怪が、
うん。
塔の物語周囲には多すぎるんですよね。
スピーカー 2
へー。
そっかそっか、そんなに登場するんだ。
スピーカー 1
で、それをいろんなイラストレーターさんと協力して、
絵にしてみつつ、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ただ、絵だけだとどんな妖怪かわかんないから、
うん。
まあその文章もつけて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やっぱりキャラクターってことは、
ゲームにも登場した方がいいんじゃないかと思って、
で、カードゲームも作ってるんですよ。
スピーカー 2
おー。
そう。
ついに妖怪のカードゲームまで。
スピーカー 1
妖怪。
スピーカー 2
妖怪のカードゲームまで。
スピーカー 1
むしろね、僕カードゲームも作ってたんでしょ?
あとは、ゲームオブザロータスっていう、
そうですね。
NFCコレクションのあれもゲームもやってて。
はい。
そこにもね、妖怪を出さずに来たんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
普通出すでしょ、妖怪。
スピーカー 2
そうですね、確かに。
スピーカー 1
でしょ?でも出さないで来たんですよ。
はい。
でも、
すごい。
でも、よく考えたら、別にこだわってたわけじゃないんだけど、
あんまりにも当たり前のものっていうか、
うん。
イエスタデートレッドイットビーみたいなもんだからさ、
うん。
なんていうか、プレイリスト作るときに入れないわけよ、
イエスタデートレッドイットビーって。
スピーカー 2
はいはい、わかります。
その気持ちすごいわかりますね。
スピーカー 1
でもね、思いましたね。
やっぱりビートルズはイエスタデートレッドイットビーとヘイジュードでいいんじゃないかみたいな。
そういうことで。
はいはい。
そういうことなんですよ。
そういうことで、
やり始めて、文章書き始めたら、
うん。
乗ってきて。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
これ何十体か、たぶん20体、30体分ぐらい作ったら、
はい。
本一冊になりそうだし、
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
その途中でゲームにもなるだろうし。
うん。
ただまあ、本ってね、たまにしか出ないから、
途中途中で公開する場所、媒体みたいなのも欲しいなと思いつつ、
妖怪に関する本は過去いっぱい買ってきてあったんで、
はい。
それを読み返したり。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
うん、そんなことをしてますね、最近。
スピーカー 2
えー、そっか、そうっすよね。
確かにでもこれ、また妖怪もこう見た目を作ってくってすごいなんか難しそうっていう。
そうなんですよ。
でもなんかすごい楽しい作業なんすかね。
スピーカー 1
ちょうどさ、今、東野市でさ、東野市の観光PRのするためのキャラクターを開発しようと言って、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
新規キャラクター募集やってるじゃないですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、もともとはね、それも頭にあったんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
自分もなんか応募したいなと思ったんですけど。
はい。
でも僕、応募したいキャラが2、30体いたんですよ。
だって。
すごい。
周囲の中に出てくる妖怪を絵にしたいから。
はい。
で、これは30点応募されても迷惑だなと思って。
いやいや、全然そんなことないけど。
自分でやろうかなって思ったんですけどね。
いやでもね、おっしゃる通り難しいんですよ。
これはイラストレーターさんと。
スピーカー 2
難しいっすよね。
スピーカー 1
残ってる文章はこれしかないですと。
うん。
っていうことで最初文章送ったんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんかやっぱりそれだとイメージ湧かないじゃないですか。
うん。
湧かなかったみたいで、湧きづらいってことかな。
だからもう1回その今の文章書き直したものを送ったんですけど、
それどういうふうにしたかっていうと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
遠の間渡り周囲を現代語訳しても、現代語訳しただけで情報増えないんですよ。
うん。
でもそこに書いていない風景。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
今行くとどんなところかとかっていうのを書き足して。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
ちょっと今のエッセイとして再構築したんですよね。
スピーカー 2
あ、なるほど。
スピーカー 1
そしたらああこういう場所なのかって分かって。
うん。
ちょっと分かりやすくなりましたとか言ってもらったりしたんだけど。
はい。
ちょっとそういうのもやりながら。
でもね、それだけだとね、なんていうかな、キャラとして弱くですよね。
その文章のままだと。
うん。
はい。
やっぱり水木しげるも、なんかね、勝手に足してんですよね。
スピーカー 2
あー、なるほど。もう解釈して、それをどんどんどんどん付け足していく。
スピーカー 1
付け足していく。
例えば、小豆洗いってわかります?
スピーカー 2
小豆洗いわかります。
スピーカー 1
小豆洗いって言った時に、なんか書いてみてって言われたら。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ちょっとみんな聞いてる人も、頭の中で小豆洗いを手元で書く、想像してみてほしいんですけど。
はい。
おそらく腰の曲がったじいさんが。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
木の桶の中に手を突っ込んで、まああれは小豆をしょきしょきって洗ってるんですけど。
うん。
木の桶と、そのおじさん頭がちょっとハゲ上がってるんだけども、耳の上のところに毛が残ってて。
うん。
それがピンピンって立ってるんです、左右。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
両方。
で、まあちょっとどんな下手でも、腰の曲がったおじいさんが、あの耳の上の毛だけがピンピンってこう生えてて。
うん。
で、洗い桶の中に手を突っ込んでいると、そういうのも小豆洗いに見えるんですよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
つまりこの姿勢と髪型と持ってる道具っていうのが。
はい。
そのキャラクターを示してるサインになってるんですよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そういうものがないと認識できないっていうか。
そうですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
カッパだったらお皿、氷、水かきとかね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあそういうような感じで。
そうですね。
一個一個に文章にはないような、この道具も出せようとか。
うん。
なんとかあかんとかとかっていうね。
はいはいはい。
スピーカー 2
そうですよね。
その妖怪の本当に特徴みたいなものを。
うん。
そうですね。
ぱっと見てわかるようなものがないと難しいですもんね。
スピーカー 1
うん。
そうだそうだそうだね。
ちょっとやってて。
すごい。
そっか。
スピーカー 2
ついにそのカードゲームまで。
スピーカー 1
なるほど。
妖怪の理解と表現
スピーカー 2
近況。
近況でしたね。
スピーカー 1
近況でした。
はい。
そんな感じでね。
スピーカー 2
ギュッと話しましたけど。
スピーカー 1
とりあえずあの、僕作った本がどんどん出始めていて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
書店とかね。
あともう少しオンラインの書店でも販売され始めるので。
そっかそっか。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
お近くでない方はお取り寄せもできますんで、ぜひぜひお知らせお待ちください。
ぜひ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
というわけで本日この辺で。
はい。
それではまた次回お会いしましょう。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
30:38

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