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2025-04-30 19:48

SIDE-B #043 AIが生成したポッドキャストに割って入る

本日リリースされた「NotebookLM」の日本語音声ポッドキャスト生成機能。これに、私が毎週購読しているニュースレターのダイジェスト化を頼みました。そして、その会話に割って入ってみようという試みです。



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サマリー

このエピソードでは、ノートブックLMの音声出力機能の日本語対応や、マジック・ザ・ギャザリングのメタゲーム分析が試みられています。ビジネスの変化と適応についてのディスカッションがあり、アメリカのバンズ・アドノーブルの戦略やWFAの考え方についても触れられています。また、AIが人々の仕事を肩代わりする未来について考え、人間の存在意義を問う重要性が浮き彫りにされています。さらに、AI技術の進化が社会に与える影響や、人間が求める感覚についても探求されています。

ノートブックLMの音声出力
こんばんは、佐々木です。
と言っても、恒例を撮っているのは朝なので、おはようございますという時間なんですけれども、
今日は久々にメディアヌップのSIDE-Bを撮ってみたいということで、
メディアヌップなんで、こんばんはなんですけれども、
なんで朝急ぎで撮っているかというと、
ノートブックLMの音声出力機能が日本語に対応したということで、
これを試してみたくて、
初めて試すのをこの場でやろうかなと思って、
そういう実験です。
ノートブックLM、これ皆さんご存知、毎日使っているんじゃないかと思うので、
説明省略しますが、そのAIの出力機能ですね、
英語でポッドキャスト風に2人の掛け合いで出力してくれるというのはもともとあったんですけど、
これ日本語になったらいいなというのをずっと待ってたんですが、
いつだろう昨晩、今日くらいから使えるということだったので、
これはもう嬉しいなと。
これはポッドキャスターとしても楽しみだし、
ノートブックLMを使う楽しみがまた増えるなということで、
ワクワクしてですね。
それで何に使おうかなみたいな感じで思ってたんですけども、
1個サッと試したのは、
僕がやっているマジック・ザ・ギャザリングというカードゲームがあるんですけれども、
それのメタゲーム解説というのをやってもらいました。
これどういうことかというと、
半年間くらいの期間の8万戦、8万回の対戦データみたいなものを分析したサマリーがあるんですけど、
8万件だからサマリーと言っても人間が見て、目で読んで何か分かったりしないんですよ。
なのでそれを入力して、ポイントはどこなのというのを数分の番組にしてもらうと、
僕の場合は朝それを音声出力して犬の散歩をしながらメタゲーム解説を聞くみたいなことをしてたんですけど、
それがすごい良かったんですよ。
おそらくは数分聞いただけだと本格的なメタゲーム解説とかゲームで勝つためのには足りないと思うんですけど、
ざっと何が起こっているのかというのを分かる程度にはよく分かったんですよね。
じゃあこれ次何使おうかなと思いまして、
いろいろ思ったんですけども、
その1は今週自分が受け取ったニュースレター、ニュースレター好きで受け取ってるんですけども、
全部隅々まで読めてるかというと全然読めてなくて、
しかもざっとメモ通せてるかというと通せてないこともあってですね。
その代わりに自分が好んで読んでいるニュースレターをノートブックLMに入力をして、
それでちょっと番組を作る音声出力をすると。
ここまでは普通だと思うんですけども、
それを出力されたのを聞きながら私が会話に加わると。
加わると言っても私の会話を向こうに伝えることはできないので、
できないというか取ればできるんでしょうけど、そこまでしたくないんで、
その2人の会話を聞きながら僕がオーディオコメンタリーというか、
コメントできることないかもしれませんが、
ふんふんふんふんで聞いてみるというのをやってみようと思います。
というわけで読み込ませた内容はどういうものかというと、
今週受け取ったニュースレターの7本ですね。
そのうちの1つがMe3というやつですね。
これは国用の山下さんが個人でやっているニュースレターです。
もう1つがロブスター。これ有名なやつですね。
もう1つが中島さとしさんのニュースレター。
もう1つが出版業界ニュースまとめ。
これは出版業界だと非常に有名なニュースレターなんですけども、
あとはパブリディア。
これは水曜回帰ファイルの。
水曜回帰ファイルのっていうのあれなのかな。
綾畑さんですね。綾畑さんのニュースレター。
あとはこれなんだっけな。
あ、これだ。ミディアムデイリーダイジェスト。
これはニュースレターというよりかは、
ミディアムのサービスとしてパーソナライズされて送られてくるニュースレター。
ミディアムに今週あなたが注目すべきこんな記事がありましたよというやつですね。
これで7個紹介したかな。
あと同じく山下さんがやっているワークサイトだ。
はい、というわけでですね。
私がその出力された番組を聞きながらコメントするってことなんですけど、
うまくいくかな。
まあ行かなくてもこれ別にサイドBだからいいやという感じでやっていきたいと思います。
こんにちは。いやー驚きましたね。
あのアマゾンがあるのに、
アメリカのバーンズ&ノーブルが店舗を増やしてるって。
えー、書店チェーンが復活と。
そうなんですよ。
オンライン前線なのになぜ今実店舗がって思いますよね。
ちょっとちょっとちょっと。
確かに。
ちょっと待ってくださいね。会話のテンポが早いな。
これ今ねちょっと再生ボタン止めましたが、
全然これちょっとついていけないかもしれないこれ。
ついていけないっていうか、バッて入る余地ないかもしれないんですけど、
その時はその時で。
なのでちょっと一旦停止を押しちゃったんですけども、
ちょっとその言い訳だけさせていただいて、
ちょっとまた再開します。どうぞ。
今日はですね、企業とか私たち個人が、
こういう技術とか経済の目まぐるしい変化にどう適応しているのか、
あれはすべきなのか、そのあたりを探っていきたいなと。
なるほど。適応がテーマですね。
えー、ビジネス戦略とかテクノロジーのトレンド、
あとは世代間の違いとか、いろいろな記事からちょっと面白い視点を集めてみました。
これを深掘りして変化に対応するヒント、何か見つかればなと。
あなた自身の適応にもつながるかもしれないんです。
さて、じゃあ早速バンズ・アドノーブルの話から。
お願いします。
CEOのジェームス・ドントさん、この人の戦略がなんか普通じゃないんですよ。
と言いますと?
チェーン店って普通全部同じようにしますよね。
でもそれをやめて、各店舗にものすごい裁量を与えたらしいんです。
へー、まるで独立書店みたいに。
そうそう、まさにそんな感じ。
それは面白いですね。
大手チェーンだと普通、中央集計で効率化を図るのがページキというか、それを完全に崩したわけですか。
各店舗のスタッフが自分たちで考えて、その時期にお客さんに合わせて本を選んだり売り場を作ったりする。
鍵はやっぱり現場の自主性と、あとそれを支える人材ですかね。
人材ですか。
以前は定地付近のパートさんが多かったタイプを見直して、ちゃんと経験のある書店員を育てて内部から昇進させるようにしたと。
なるほど、ちゃんと人を育てると。
そこが大きいと思います。
結果的にコロナ禍も乗り越えて、むしろ新しいお店も増えてると。
すごいですね。
なんか書店はもう終わりだみたいな話よく聞きましたけど、そうじゃないぞと。
適応って必ずしも最新技術を追うだけじゃなくて、こういう戦略とか人が重要なんだなって示してる例ですよ。
まさにやり方次第でちゃんと生き残れるということですね。
世代による適応の違い
次は働き方の話なんですけど、ハーバードビジネススクールの教授が提唱しているWFAっていう考え方。
WFA。
Work From Anywhereですか。
そうです。在宅勤務ともまたちょっと違うんですよね。
それはわかるか。
その先を行くというか、ここで重要になってくるのがデジタルツインっていう技術でして。
デジタルツイン。
飛ぶね。
物理的な現場、例えば工場とか発電所とかをそっくりそのまま仮想空間に再現するんです。
仮想空間に工場を?
そうです。で、センサーとかAIとかを使ってリアルタイムで遠くからでも状況を把握したり何なら操作したりもできると。
えー、それはすごいですね。
ユニリーバーのブラジルの工場とかも実際に使われている例もあるんですよ。
もう実用化されているんですね。
これが何を意味するかというと、これまでどうしても現場に行かなきゃいけなかった仕事。
例えば製造業とかのブルーカラー色の人たちも働く場所を選べるようになるかもしれない。
あー、なるほど。都市にいながら地方の工場を管理するみたいなことも?
そういう可能性が出てくるわけです。
これは単に便利になるってだけじゃなくて、雇用の地理的な制約自体を壊すかもしれない。
ある種の要要の民主化みたいな?
そういう言い方もできるかもしれませんね。これも技術が可能にする新しい適用の形と言えるんじゃないでしょうか。
世代による適用の違いっていうのも面白いですよね。特にZ世代。
あー、Z世代。
彼らなんかクレジットカードをあんまり使わないみたいな話を聞いたんですけど。
そうなんですよ。調査なんか見ると、Z世代の少なくない数がクレジットカードをストレスの原因とか、ちょっと時代遅れみたいな感じで。
それは目にしますね。
えー、意外な感じもしますけど。
まあ、借金不採っていう捉え方が強いみたいですね。上の世代が例えばカードローンとかで苦労してるのを見てきたとか。
これアメリカ固有の事情なの?
今のインフレの影響もあるんでしょうけど。
なるほど。じゃあ代わりにどうしてるんですか?
デビットカードとか、あとはBNPL。後払いでも透明性が高いやつですね。ああいうの好む傾向があるようです。
BNPL。
いわゆるファイナンシャルウェルネス。経済的な健全性みたいなものを重視する価値観の表れなのかなと。
健全性、ねー。一方で新しい技術は結構うまく使ってるんですよね。
そこはまた別で、AIサービス、例えばチャットGPTプラスとか、ああいうのの無料期間とか割引期間をなんか生活補助金みたいに捉えてるなんて話もあって。
生活補助金笑う。
勉強から日常のちょっとした相談も結構強いにしてるみたいですよ。
うまいこと使ってるんですね。
それはわかるけど、その無料プランを持ってるってことは。
補助金もいつまでも続くかはわからない。
ああ、そうか。
AIのスタートアークってまだ赤字のところが多いですからね。
いずれちゃんと収益化しなきゃいけなくなったら、そのコストは結局ユーザーが負担することになるかもしれない。
なるほど。便利さの裏にある将来のコストも考えないといけないと。
そういう側面もありそうですね。世代ごとに適応の仕方もいろいろだなと感じます。
ここでちょっと視点を変えてみたいんですけど。
ちょっと半信半疑だね。
広告会社のロリー・サザーランドさんって方が、
即れば早い方が良いっていう今の時代の思い込み自体に疑問を投げかけてるんですよ。
そっくり?
それはまた興味深いですね。
どういうことでしょう?
例えば通勤時間。
みんな何か無駄な時間、苦痛な時間って思ってますけど。
まあ一般的にはそうですよね。
でもサザーランドさんは、あれは仕事と家庭を切り替えるための精神的なバッファー。
干渉剤として意外と価値があるんじゃないかと。
ここまではありふれた話だ。
AI時代の人間の感情
そういう見方もできるか?
あとタクシーを待つ時のイライラも、待つ時間そのものより、
いつ来るかわからない不確実性の方が実はストレスの原因なんだとか。
ああ、それはわかる気がしますね。確かに。
技術って時間を節約してくれるじゃないですか。ズームとかスラックとか。
便利ですよね。
でも最初は便利な選択肢だったはずなのに、いつの間にか常に繋がってないとダメみたいな社会の規範というかプレッシャーになっちゃってる。
ああ、ありますねそれは。常時接続が当たり前みたいな。
そうそう。
私たちは効率とかスピードとか、そういう数値で測れるものに最適化しすぎてて、
不安とか焦りとか、そういう人間の感情的な部分への配慮をちょっと忘れちゃってるんじゃないかってことですかね。
まさに社会学者のハルトムートローザさんが言う、社会の加速化が根本的な不満を生むっていう指摘にもなんかつながる気がしますね。
AIの時代だからこそ、逆にちょっと立ち止まって考えたり、人と話したりする時間の大切さが見直されるべきなのかもしれないですね。
そうかもしれない。
AI関係ないけどね。
今日見てきただけでも、バンズ&ノーブルの地域に合わせた戦略とか、デジタルツインが可能にする新しい働き方、Z世代のちょっと違うお金との付き合い方、そしてそのスピードが一番っていう考え方自体を問い直す視点。
本当に適応の仕方っていろいろありますね。
あなた自身はどうでしょうか。日々スピードばっかり求めすぎて、じっくり考える時間失ってませんか。
耳が痛い話かも。
あるいはその常識だと思っていることをちょっと疑ってみる、逆転の発想みたいなものが今の状況を良くする鍵になるかもしれないですよね。
そうですね。
最後にちょっとだけ未来の話を、週刊Life is Beautifulの中島さとしさんも指摘されてるんですけど、もしAIが人間の仕事の例えば8割とかを型変わりするような社会が来たら。
SFみたいな話ですけど、現実味も帯びてきましたよね。
そうなんですよ。そうなった時、私たちってどうやって生きがいを見つけるんだろうと。
生きがいですか。
これって単にお金経済の問題だけじゃなくて、人々が自分は必要とされてるんだって感じられなくなった時、社会ってどうやって安定を保つんだろうっていう。
ああ、それは深い問いですね。
かなり根源的な問いですよね。
だからただ変化に対応していくってだけじゃなくて、その変化がもたらす未来のその人間社会の在り方自体をそろそろ深く考える時期に来てるのかもしれないななんて思いました。
仕事と存在意義
なるほど。適応のその先を見据えるということですね。考えさせられます。
なるほどね。こういう感じね。
ニュースレター7本読ませると逆に話が散漫になるというか、いろんな話題をまとめるために当たり障りのない切り口になるんだね。
なるからあんまり深掘りせずにザッと無理やりトピック繋げたようなあれになるんですね。
だからこうやってニュースレターに出力するときは、もっとはっきりとした深掘りしてる内容をある一つのテーマについて深掘りできるような入力をしてやる方がいいかもしれないですね。
ニュースレターをたくさん読み込ませるっていうのはあんまり得策じゃない気がしましたね。
一個一個のトピックが消化不良でどんどん過ぎていく感じがストレスだったりするし、
このポッドキャストの掛け合いのテンションという、声のテンションもあるしスピード、テンポっていうのもあると思いますけども、
そういうものが私が好んで読んでるニュースレターのじっくり考えようみたいなスタイルと全然合わなくて、
途中どんどんポンポンいくからイライラするみたいなことさえ起こりましたね。
これはあんまり良くないかもしれないな。
ちなみにAIがいろいろ仕事を肩代わりしたような世界で、
人々が生きがいいとか必要とされている感覚をどのように得るかみたいな話がありますけども、
これその仕事が8割がAIに切り替わる時代がもっと先、
だからその時まで考えよう、そうなるよみたいな風なニュアンスというよりかは、
これ今すでにそうだと思うんですよね。
自分の仕事が8割と言わない、20割人間がやっている感覚があるとしても、
その仕事のほとんどって他に代替が可能ですよね。
そのAIとか関係なく、他の人でもできる、他の場所でもできる、他の企業でもできるみたいな、
そういうものばっかりだと思うんで、もうすでにそうだと思うんですよ。
自分が必要とされている感覚をどうやって得るかっていうのって、
もう常に今もそうだし、10年前も20年前も僕そうだと思うんですけど、
そういうことって常に問われていると思うんですよね。
僕自身はそれにすごく敏感というか、敏感でいたつもりです。
だから自分しかできないこととか、自分がやりたいこととか、
自分じゃなきゃいけないことみたいなものを、
それがどんなニッチでも選んでいる感覚があるんで、
そういうことに敏感に生きていた感覚があるので、
AIが来たらそうだよねとかっていうのは全く思わないですね。
今もそうだし、昔からそうだし、
それに気づくっていうか、気づく感覚がある人は常にそういうことをやるし、
みたいな、そういうことなんじゃないかなと思いますね。
みたいな、結局独り語りみたいな感じになっちゃいますが、
とりあえず今日の趣旨としては、
音楽と創作活動
日本語版のそれのお試しということでした。
でも待てよ、今この間に他のことを、
他のデータを出力して聞いてみようかな。
ただこれね、
ちょっと英語版はあっという間に出力されるんですけど、
日本語版時間かかるんですよね、数分。
今2回やってみた感じで言うと、1本あたり2,3分かかってるから、
これ喋ってる間にやるの難しそうだから、
またやってみよう。
というわけで、サイドBでした。
これが楽しいかどうかわかりませんが、
みなさんノートブックエレメント使ってなければ、
どうぞ使ってみてください。
サイドBにエンディングテーマを用意しました。
ちょっと唐突なんですけど、
最近スノーで歌作ったり、
自分の作品をリメイクするのにハマってるんで、
それで作ったものです。
これかなり古い。
自分18歳の時に作った曲のリメイクです。
日本語タイトルは桃色仙人って言うんですけど、
これ英語バージョンに今回作り変えたんで、
英語バージョンだとThe Mortal Feelingっていうタイトルです。
このMortal Feelingをカバーしたのが、
The Astral Weekendsのセオリツカゲです。
セオリツカゲっていうのは、
陰謀論が大好きなメンバーで、
不老不死というかですね、
400年くらい生きているメンバーです。
死なないわけじゃないんだけど、
めちゃめちゃ長生きしている。
そういう不死のインモータルな存在なんですけども、
そのメンバーが歌っている曲です。
じゃあ、
Astral WeekendsでThe Mortal Feelingで
フローを聴きながらお別れしましょう。
それでは、おやすみなさい。
Strange, isn't it?
I don't even need a meal
Like a sage who lives on mist alone
When I'm in love, I feel truly alive
This peach-hued feeling is almost frightening
As if it could change the shape of everything
It's strange, yet not so hard to understand
Like a wizard casting gentle spells
When I'm in love, I feel true
19:48

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