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2022-04-25 1:03:15

第30回 「ブラックパンサー」

今回は2018年公開の「ブラックパンサー」についてお話ししました。

ワカンダの王にしてヒーローという異色の主人公ティ・チャラ。

彼を演じたチャドウィック・ボーズマンは残念ながら2020年に他界しましたが、作品の中では永遠に生き続けています。

【番組公式Twitter】

@MCU07249846

ご意見、ご感想は #MCUラジオ でお願いします。

00:08
こんばんは、ユスケです。
こんばんは、オーバーです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回は、ブラックパンサーです。
ブラックパンサー。
2018年公開のMCU18作品目です。
だいぶ最近ですね、18年って聞くと。
だいぶ来ましたけど、でもまだというか、もう4年前というか。
もうそんなに経ったのかという感じではありましたけれども。
そうですね。18作なんやと思いました。
もう今何作あるねんって話やから。
いや、もう何か数えてないからよくわからないというか。
ドラマシリーズも入れるとね、結構な本数になってまして。
次から次に今年も新作が来ますので、増える一方でございますけれども。
で、このブラックパンサーなんですが。
この収録前に私も数日前見直したんですけれども。
毎回毎回別にディズニープラスを持ち上げてるわけじゃないんですが。
この作品はですね、映像特典の方に監督のオーディオコメンタリーが入ったバージョンも収録されてまして。
今回はこちらの方を見てまいりました。
僕ね、それね、さっき気づきました。うわ、こっちやったんやーって。
でも収録時間2時間ってなってるから、これ丸々1本やなっていうことで。
そうです。
再生してないですけど。
丸々1本あります。
全ての作品じゃないんですけれども、インフィニティ王とか、あとキャプテンマーベルもあったかな。
これ、映像特典の方をチェックしていただくと入っておりますので。
未見の方はぜひですね、これを聞いていただくと、このシーンはこうだったのかとか。
例えばこのブラックパンサー、ここであまり言いませんけども、かなり監督が色ですね。
色の区分けというか、それに非常に意味を持たせてると。
よくよく見ていただくとですね、基本的にブラックパンサーと対立する相手は、この作品では基本的に青系統の服を着てるんですね。
これなぜかというところは、ぜひオーディオコメンタリー版を聞いていただきたいんですが、ちゃんとそれは意味があると。
ちょっと始まったばっかりなのに生殺しじゃないですか。
止めましょうか、ここで。
いやでも僕は他のシーンのオーディオコメンタリー以外のやつは2分とか、長いものでも20分とかだったのでそっちは見てるんですよ。
だからそうですね、今回の映画はかなりやっぱり、制作者の意図というか、メッセージ性強いので。
本編見て楽しめたなっていう感想を持った人は是非ね、そっちもチェックして絶対損はないと思いますよね。
03:04
絶対損はないし、自分も青い服とかいうのは全く見てる時は気がついてなくて、初めて今回そういえばそうだったとか、他にもいろいろあるんですけれども。
あとですね、これはネタバレにならないと思うんですが、映画本編中ではですね、基本的にアフリカにあるワカンダという架空の国が舞台になってるんですが、
前半で韓国のシーンがですね、カーチェイスがあるところもあるんですけれども、これ実際韓国ロケもあるんですが、結構実はアトランタにセットを組んで撮ってるシーンも多くて、
そこをうまいこと編集で繋げてるとか、そういう話も聞けてですね、これもざわっと見てる限りでは気がつかなかったんですが、
そうなんだ、ここセットなんだ、みたいなね。
例えば韓国のシーンで冒頭、チチャラたちが市場みたいなワイワイ人が騒いでるところにやってきて、裏の入り口からカジノみたいなところに入ってくるんですが、
あの市場あたりも全部セットだそうで、かなりでかいセットとかなりの大人数のエキストラ使ってやってるんですが、韓国のなんとか市場でロケしてるんかなと思ってたんですが。
めっちゃリアリティありましたね。
そうですね、だからそういうとこいろいろ作り込んでるという話とかね、他にも本当に興味深い話がいろいろありましたので、
ディズニープラス加入してる方はぜひそちらもチェックをお願いしたいと思いますし、
ブルーレイとかDVDにも当然これ入ってる音声ですので、そちらお持ちの方はぜひ聞いていただければと思います。
はい、というわけでぼちぼちと本編の話に行こうかと思うんですが、
具体的なストーリーの前にこれ先に言っておきたいんですが、この作品ですね、実は公開当時ですね、
MCU中ではそれまで工業収入のトップであったアベンジャーズ一作目の工業収入を抜いた作品になったんですね。
それだけすごいメガヒットになったと。
日本でもヒットしたんですが、そこまで極端にヒットはしてないんですが、当時アメリカの方ではある意味予想外というか、
ちょっと異様なくらいヒットしたというね、これはなかなか我々日本人の感覚ではわからないところあると思うんですけれども、
それだけ注目されてる、特にアフリカ系のヒーローで出演者もほぼほぼ9割9ぐらい、
アフリカ系の人たち、監督スタッフもそうで、そういう体制で作られて、そういうストーリー、キャラで作られた映画がこれだけ超メガヒットしたというのは、
今いろいろ映画の世界も対応性というのがありますけれども、それを象徴する一本じゃないかなと思いますね。
なんかやっぱり受け入れられるという言い方ではちょっと変な感じになるけども、
06:05
この2018年に公開されてそれだけ支持されるっていうのは意味のあることだったと思いますよね、きっと。
ですね。だからこれがその10年前、それこそアイアンマンが公開された、あの頃にこの映画公開してたら、
多分ここまでなってなかったんじゃないかなと。時代がどんどん変わってるからですね。
そしてあと特筆すべきがですね、そのヒットしただけではなくて、アメコミ映画市場、なおかつスーパーヒーロー映画市場としても多分初になります、
アカデミーの作品賞にノミネートされたと。これも画期的な話でですね。
仮に日本アカデミー賞の作品賞にゴジラとかウルトラマンが選ばれるようなもんですよ。
そうですね。やっぱり景色がね、賞のアワードの雰囲気とこういう特撮というかね、
スーパーヒーローものってなんかステージが違う感じがして、交わらないんかなっていう印象がありますけども、見事。
そうですね。で、この作品の前に公開されたクリストファー・ノーラン監督のダークナイトですね、あのバットマンの。
はい。
敵役のジョーカーを演じたヒースレジャーか、アカデミー助演男優賞を。
しかも若くして、あれ確か薬物だったと思うんですが、休止した後に死後に取った形ではありましたけれども、
ヒーロー映画に絡めてアカデミー取れたんですが、作品賞をノミネートはもうこのブラックパンサーが初めてで、
で、合計でですね、7部門ノミネートされて、最終的に作曲賞、美術賞、あと衣装デザイン賞の3部門を受賞したというね。
すごい。
これもね、すごい画期的なことだと思いますね。
で、まあ嫌な言い方なんですけど、割と最近結構そのハリウッド映画界の大物監督たちが、こういったアメコミ映画とかマーベル映画を批判するようなコメントをちょくちょく出してるわけですよね。
あれはもう映画じゃないみたいな。
まあそれに対しては非常に私は反感を覚えるんですけれども、どれだけすごい監督であろうが、もう映画じゃないかというふうに思ってるんですが、
まあそういう映画でも、やっぱり評価されるところはちゃんと評価されてるし、今後もね、もしかしたらマーベルでもあるいはDCでも、それこそねアカデミーの作品賞とか主演男優賞とか、
なんかそういうことをね、取るような日が来るかもしれないしですね。
そうですね。
だいぶね時代はどんどん変わってるなということだったんですが、このブラックパンサーですね、キャラクターとしてはシビル王に先に1回出ておりまして、
でシビル王の中では父親がテレに巻き込まれて死んでしまって、主人公ティチャラが王子から国王になったと。
09:07
それ以降の話なんですが、シビル王の方ではワカンダという国、ちょこっとだけ映ったんですけれどもほぼほぼ謎に進まれてというか見えなかったんですが、今回初めてこのワカンダという国がドーンとクローズアップされて舞台になって、
後にインフィニティ王とかでもね舞台になったんですけれども、これどうでしたこのワカンダという国を見て。
めっちゃいいっすね。
僕は好きですね、アフリカの小国っていう設定があるじゃないですか、農業国で祖先を隠してるっていうね、歴史がまず冒頭から語られて、
そういう農業国っぽい、あとはなんていうんでしょう、伝統を重んじるというか、そういう雰囲気と近未来的なめちゃくちゃもう何、これは隠すよみたいな、科学の進んだ様子とかがすっごいマッチしてて、
ストーリーもそういう風に伝統を重視するところもちゃんと描きつつ、テクノロジーで戦うみたいな、うまいこと舞台と物語がマッチしててめっちゃ好きですね、このワカンダの描写っていうのは、もっともっと見たかったです。
これだけすごいレベルの、もう地球の中でも異次元と思えるぐらい、すごいハイレベルな技術力を持ってる一方で、そのアフリカの伝統、部族の衣装とか儀式とか、そういうのはきちんと守ってるという、この辺りの描写、これがまたヒットした要因だと思うんですけれども、きちんとアフリカの文化とか民族を描いてるという、この辺りはすごいし、
あと設定上の話で言えば、これ最初に見た時にこれアスガルドじゃんと思ったぐらいに、レベル的なところと、あとすぐその街の横に湖ですか、あるのも絵的にアスガルドによく似てるなと。
そうですね、確かに言われてみれば。
前回お話ししたバトルロイヤルで最後アスガルドはもう壊滅してしまって、亡くなっちゃったんですけども、今度はこっちに似たような街があるみたいな。
これがもともと過去何万年か前に巨大な隕石がアフリカに落ちて、それにおなじむのビブラニウムという特殊な金属が多量に含まれてて、それが発展の基礎になったということなんですけども。
でも冷静に考えれば、いくら強度が高くて、いろいろ加工をしていろんな特質がある特殊金属が大量にあるとはいえ、それだけであんなに技術力が高まるわけではないし。
しかも基本的には他の国との交流もしてないから、ビブラニウムを輸出して金が入ってくるわけでもないし。
12:05
不思議ですね、アメコミっぽいですね、すごく。
あの技術力と財力は本当はどこから来たのかっていうのは実は謎で。
本編中でもちちゃらの妹シュリがトニースタークにも負けず劣らず天才的な面を見せてくれて、
過去ああいったレベルの人たちがたくさんいたんだろうなというふうには思うんですけれども、それでもあんなすごい施設とか設備を作る、金はどこから来たんじゃ。
突っ込んじゃいけないけれども。
なんかでもマーベルのMCUの世界で、実はこういう歴史だったんですみたいなのって、わりとこの辺りからですよね。
アスガルドとかもあるっちゃあるけど、地球はこういう歴史だったんですっていう、この世界独自のあれが語られたんて、よくよく考えるとわかるんだからやなと思って。
そうですね、これもっと大きくしたような設定がエターナルズの話ですよね。
もうここまですごい我々が知らないところでこんな歴史があったんだみたいな。
地球は実はというね、そこまでのレベルという、あまり設定をいろいろやっちゃうと、あと大変なことになると思うんですけれども、それにしてもこのワカンダという国はすごいし、
この後のインフィニティ王の時なんかは、街全体にバリアを張ってね、敵の攻撃を食い止めるという、なんかもうとてつもないレベルに行っちゃったりするんで。
いや、実は正確に描写ないけど、この国ってもう宇宙船の一つや二つぐらい持ってるんじゃないかなと。
いやもう本当にだって、あの技術解放されたら変わりますよ世界。
バトルロイヤルの話をした時に、ハルクがなぜあの星に行ったのか疑問だということを言いましたけど、
ありましたね。
あれがワカンダの飛行機だったら、なんかあり得るかよな気がするんですけどね。
さすがのトニー・スタークも宇宙船まで作ってなかったですけれども、ワカンダならやってくれるんじゃないかというぐらいすごいし、
この辺りのこの文化というか技術の話というのが、この続編の方でもまた語られていくんじゃないかなとは思いますし。
そうですね。
でも噂によると、アイアンハートといろいろ絡んでくるらしいので。
もう技術力はもうね、ワカンダの人たちが担う感じになるでしょうしね、アベンジャーズのトニー・スタークいなくなったから。
そうですね。
で、このワカンダがこれより少し後になりますけども、ドラマのファルコン&ウィンターソルジャーにもかかってきますし。
ちゃんと言いましたね、アヨっていう人。
ドーラ・ミラージというね、チチャラの護衛隊、神衛隊ですか。
15:05
このメンバーのスキンヘッドの女性はシビルウォーの時にまず最初に出たんですよね。
そうですね。
ナターシャとこうにらみ合っててガン飛ばし合ってたみたいな。
ブラックパンサーに出て、インフィニティウォーにも出て、そしてその後ファルコン&ウィンターソルジャーにまさかの登場というね。
あれは結構びっくりしましたけれども。
多分この後もね、お声と並んでどっかで出てくるんでしょうけれども、楽しみですね。
独特ですよね、あのドーラ・ミラージって本当にワカンダのなんか象徴的な存在って感じしますね。
全員がスキンヘッドの女性だけで構成された、しかもみんなめちゃくちゃ強いという、生身の人間なのに。
だからサノス軍が攻めてきた時も戦えたし、あとそのファルコン&ウィンターソルジャーの中でも2代目のキャプテン・アメリカを軽く叩きのめしたり。
強い。
向こうは一応それなりに強いやつなのに、なんか完膚なきまでに叩きのめされてしまったというね。
フィジカル強いし技術もあるしでも結構最強ですよね、生身の人間部門では。
他にもね、もちろん他の男性陣、いろんな部族もみんなね、すごい技とかね、あとでかいサイを操るとか、まあいろいろあったりしましたけれども。
ちなみに先ほどのオーディオコメンタリーを聞いてると、あのサイの撮影の時には実際は確か馬を使ったらしいですね。
あれ馬だったんですね。
その上にデジタル構成でサイを表現したという。
まあでもサイにはまたがらないですからね、普通。
またがれないよね、まず。またがったとしても多分走ってくれないし、まあそういうところなんですが。
あとそうですね、まあこれいろんな角度から喋れるんですが、まあ今その、まず街の話、国の話から入りましたけれども、
キャラクターで言えば本当に今回もいろいろ個性的なキャラクターが多いんですが、ティチャラ、ブラックパンサーは当然として、やはりキルモンガーですよね。
キルモンガーね、てかもう全員濃いですよね、この映画。
濃いですね、濃くない人いませんよね、本当に。
キルモンガー、マイケル・B・ジョーダン演じてましたけれども、彼は悪役なんですが、実はこのワカンダの国の大い継承権を持ってて、いろいろ傭兵としていろんな殺しもやってるんですが、100%悪役かというとそういうわけでもない。
もともとワカンダの王族なのに、国の外で傭兵をやらざるを得なかったという、いろいろ悲しい過去もあったりして、同情すべき点も多々あると。
18:02
やってることが許されるかというと、そうでもないんですけれども、じゃあ全面的に悪いかというと、そうでもないし、
実はそういったワカンダという国の表に出せない歴史というか事件をティチャラの父親のティチャカが隠してたんですけれども、そういう問題、その国の問題が今回吹き上げてしまって、一時的に国王の座を乗っ取られてしまうみたいな。
キルモンが前にも話したアニメ版のファーティフの方にも出てきまして、お約束通りいろいろ悪いことを裏切りとかやってくれましたけれども。
頭いいですからね、こいつ。
頭いいし腕も立つし、結構国王としてもやろうと思ったらきちんとね、もうちょっと真面目に生きていけばやれたんじゃないかと、カリスマ性もあるわけだし。
なんかシナリオの都合上ね、倒さないといけないから、こう全面的に正義って言えないギリギリのラインで悪にいたみたいな感じですよね。
なんかやっぱりちゃんとシーンは通ってるし、魅力的なキャラクターだなって思いましたね。
なのでブラックパンサーの特編が発表された時に結構ネット上の噂で出たのが、実はキルモン側はやっぱり死んでなかったんじゃないかとか。
それはね、みんなが願望ですよね。
本人は夕日を見ながら死んでいきたかっただろうけれども、ワカンダの技術で生き延びてるんじゃないかとか。
これはあくまで噂ですから。
だからまあ死なせておいてあげたいですけどね。
やっぱりいくらフィクションでもね、愛にキャラクターを生き返らせちゃいけないんじゃないかなという気はするんですよね。
まあそれを好き放題やってしまったのが、言ってしまうとドラゴンボールだったりするんですけれども。
まあまあまあ。
ああなっちゃうとね、なんでもありなんで。
まあその分ですね。
それはね。
BAD IFでもう一回出てきてくれてもうキャーって感じでしたけど。
ある意味ね、大活躍してましたから。
それはそれでね、すごいし。
いや、キルモン側のファンが多いっていうのもわかるし、やっぱりこの作品が大ヒットした要因の一つは間違いなくこのキルモン側だと思うんですよ。
やっぱりあれ、やっぱり初め見た時思いましたよね。
あ、死んじゃうんだって。
なんか生きといてくれてね、あれで二人の孤高みたいになったら最高やったのにみたいな。
そうですね。
だからよくある少年漫画でね、よくあるパターンで強敵が友となるみたいな。
そういう展開もまあできなくはないんでしょうけれども。
ただまあやはりその傭兵として人を殺しすぎてますから。
急に、まあそれ言ったらバッキーだってそうなんでしょうけれども、バッキーの場合は洗脳されて仕方なくっていうところがまだ同情の余地があったけど、彼の場合はある程度自分の意思でやっちゃってるんで。
そうですね。
21:00
なかなかね、正義の方についていくっていうのもまあ難しいんでしょうね。
またやっぱりあそこでね、死を自分で選んでね、この突き刺されたね、槍あったっけ、剣をね、自分で引き抜いて死んだっていうのがやっぱり一番美しいかもしれないですね。
そうですね。だから彼はやっぱりあそこで終わった方がいいんじゃないかと思いますよね。
まあ回想シーンぐらいで出るかもしれないけど、まあそれぐらいでいいと思いますね。
途中からどっちが主人公かわからんぐらい活躍してましたから。
そうですね。ある意味、ティチャラ、ブラックパンサーは主人公なので、あんまりこうやりたい放題できない。まあそもそも国王という立場でもあるし。
だからキャラクターとしてはやっぱり難しいと思うんですよね。
シビルウォーの時もそうでしたけど、トニー・スタークみたいに、私はアイアンマンだと言って発表しても、まああくまで民間企業の社長なんで、財力があるとしてもね、あれですけれども、ティチャラは国王だからですね、無茶なことはできないし。
まあでもこんな設定よく考えましたよね。国王でなおかつマスクかぶったヒーローでっていうのは。
すごいね、ヒーローが治める国ですよ。
それはたくさんのヒーローがね、アメコミ世界って、もうマーベルもそうだし、DCもそうだし、いろいろいるけれども、神様だっているけれども、一国の王様がヒーロー活動やってるっていうキャラクター多分いないですよね、他には。
しかもね、代々受け継がれてる、もうこれが伝統なんだっていう、やっぱ独自の感覚ね。
だからきっとティチャラのおじいさんとかひいおじいさんたちも、当時のコスチュームでブラックパンサーとして国を守ってきたと。
面白いですね。
そう考えたらすごいですよね、歴代引き継がれていくというね、それも考えたら特殊なヒーローですよね。
だからその閉ざされたワカンダの国の中でのヒーローという、ワカンダを守るためというのが、ここからそのワカンダを越えて、もう世界規模、地球規模のヒーローになっていくという話ですよね。
今回だからすごくブラックパンサーっていうタイトルではあるけども、なんかワカンダっていうものを見せてもらった感じの映画でしたね。文化でやったりとか、それに翻弄されるヒルモンガーとかも含めて。
やはり一旦のシビルウォーでチチャラというキャラクターとブラックパンサーどういうヒーローなのかっていうのはある程度もう紹介してるので、
もしこの作品で初めて出るんだったらもっといろいろ描写があったんでしょうけども、基本的なところこのキャラクターについては一回も出してるからそれ以外のところをいろいろ描写していこうという、そんな作りですよねこれは。
そうでしたね。
ちなみにシビルウォー制作中にはまだブラックパンサーのシナリオはできていないので、その辺りの随つま合わせというか、設定の擦り合わせとかいうのも後でいろいろあったらしいですけれども。
24:09
やりますね、すごいな。
だからシビルウォーでやってる時には多分非常にアウトラインぐらいあったでしょうけれども、正確にワッカンダという国がどういうレベルの国なのかどういう設定なのかっていうのはまだ細かくは詰められてなかったみたいですね。
それでもこうやって面白い作品ができてしまうっていうのがマーベルのすごさなんですけれども。
あとキャラクターの流れで言いますと。
誰行きます次。
オコエさんですね。
オコエフリル隊ですけど、本作初登場のオコエ、ドーラミラージュの隊長。
めちゃくちゃかっこいい。
もう最強だし最高だし。
本作でも活躍しますけれども、この次のインフィニティ王でナターシャと組んで戦うシーンがあって、あそこは痺れたですね。
いやあそこ最高でしたね。もうインフィニティ王の時絶対そこ盛り上がるわと思って。
2人とも超能力とか特殊能力がない生身の女性が組んでサノス軍と戦うというね。
しかもめちゃ強いという。
オコエに睨まれたら逆らえないですよ。
エンドゲームでもバシバシ敵を倒してましたし、いくら強いとも普通の生身の人間だろうと思うんですけども関係なく強いというね。
韓国のシーン、割と活躍ポイントでしたねオコエの。
ここ用チェックポイントはカツラをかぶったオコエというね。本人非常に嫌がってて早く脱ぎたいって言ってたけど。
あれでも言ってましたね。僕監督のインタビューの方を見たけども、学質必要がなくなった瞬間にカツラを脱いで敵に投げつけるっていうのがやっぱりそのアイデンティティを象徴してるとか、ああ意味あるんやこういうところもと思って。
ちょっとギャグっぽく見えるけどちゃんと意味持たせてるのがすごいなと思いました。
あれ確か、頭に入れ墨しててそれがカツラで隠れるのが嫌だっていうね、そこもあるみたいで。
階級を示す入れ墨があるんですってね。
そうですね。確かに言われてみればあったなと最初そこまで意識して見てなかったけれども。
どちらにしてもティチャラは強いっていうのは特殊なハーブの力でスーパーパワーを得てるけれども、本当に普通の人間なのになんであんなに強いんだろうみたいなね。
槍一本でね、カーチェイス乗り切るのすごくないですか。
すごいよね。で、もちろんその槍ももちろんビブラニウム製だけれども、それを銃を無人に。
あとカーチェイスの時もそれを投げつけて車をひっくり返すとか。
いやもうバリバリ活躍してましたね。
なんか前の車から銃バンバンバンって撃たれて、自分たちの乗ってる車はビブラニウム製やから受け付けないわけじゃないですか。
で、銃原始的ねとか言いながらちょっと余裕かまして、何出してくるのかなと思ったら槍っていうね。
27:07
いつの時代だよみたいなね。
そこの価値観がやっぱり全然外の世界とは技術の序列が違うやなっていうのがすごい出てて面白かったあそこ。
銃と槍って比較したら絶対ね銃の方が上なんだけれども、もちろん使い手がすごいというのと、もちろんビブラニウム製というのもあるので、もう本当にこれ圧勝ですよね。
ただの銃火器は多分一個前の世代なんでしょうね、ワカンタにしたら。
この物語の後半で色々バトルシーンもあるし、今のうちのインフィニティオーとかエンドゲームもありますけれども、ワカンタの人たちって銃とか爆弾とかそっち系は全然使ってないですよね。
そうですね。本当に生身のアクションプラス、見た目だけで言うとそれこそ原始的な槍とか盾とかですからね。
特殊な技術で作ってますから、そのバリアを発生させるとか、そういった特殊なあれはあるんですけれども、基本的にはやっぱり肉体派の人たちですよね。銃は使わないというね。
お声とかキチャラが銃って言ったら違和感バリバリですよね。
確かに。
全然キャラと違うやんみたいな。
基本的にだからあれでしょ、ビブラニウム同士じゃないとドンパチできない感じですよね、きっと。
そうですよね。キャプテンアメリカンの盾に唯一傷をつけたのがね、ブラックパンサーの爪で。
ビブラニウム性ですからね。
ソウのムジョルニアでも跳ね返した盾が傷つけられたというのが、同じ材料で作ったからというね。
そしてそういったいろんな技術を作り上げていくキャラクターとして、今回初登場なのがキチャラの妹のシュリ。
好き。
レティシャライト。
この前それこそディズニープラスで配信が始まったナイル殺人事件というアガサクリスティの、あの中にも彼女出てましたね。
そうですか。
映画の劇としてはどうかなというところもなくはないんですけれども、今回も可愛らしかったんでぜひチェックしていただければと。
なんかティチャラとは兄弟じゃないですか。
で、割とこれティチャラの好きなところでもあるんやけど、国王みたいに凛としてるところと普通のなんか気のいい兄ちゃんになる時ってあるじゃないですか。
そのやっぱシュリとのじゃれ合いというか、あの辺最高ですよね。
多分、あのティチャラが本当に気を許してる、家族だから当然ですけれども、やっぱ父親や母親に対しては当然尊敬してるし国王だしあるけれども、彼女に対しては本当にただのお兄ちゃんと妹みたいな感じで、この子を使い分けというか違いはなんかいいですよね。
30:03
キャラクターに厚みが出ますよね。
で、そしてまたこのシュリが本当にいろんなもの発明するは、カーチェイスの時には遠隔操作ね。
だってワカンダにいて韓国でのカーチェイスでリアルタイムで運転してるという通信速度どうなってるんだみたいな。
さらっとなんか距離は無制限とか言うし。
あのトニースターク以上のなんか天才だなと思いますね、ああいうの見てましたら。
なんかもう十分機能してるって、これ以上ナポグレードはいらないってお兄ちゃんに言われるけども、機能してるだけでも改良できるって言って、現状に満足せずにどんどんどんどん発展させていくっていうのが研究者機質ですよね、すごく。
ですね、なんかいそうですね、あちらこちらにそういう技術系の人は。
で、言ったでしょさらっと、また白人を治療できるなんてみたいな。
ある意味ちょっと怖いですけどね。
ね。
大変なことでもそういった治療することすらまず技術力をどうだかみたいな感じで、技術オタクですよね彼女も。
結果だから手裏に救われたわけですね、バッキーはね。
そうですね。
だから後にバッキーの片腕にビグラニウム製の新しいギッシュがつくけど、おそらくそれも手裏が作ったんでしょうし。
いやすごいな、そう考えると手裏。
で、実はそのギッシュもちょっとスイッチを押すとパコッと落ちてしまうというのがファルコン&ウィンターソルジャーでありましたけど。
そんなに簡単に外れるみたいな。
どんな設定やねんみたいなね。
それと今回シュリが作った要注目は新しいブラックパンサーのスーツ。
それまでは普通に自分で装着するタイプだったんですが、
今回からこのナノテクノロジーで首輪の中に仕込まれて、それを触ると自動的に全身を覆ってくれるという。
なんかトニースターク、ナノテクってどうやってたけど、シュリ。
その前にもうインフィニティオーデのアイアンマンスーツの前にもうシュリは完成させてたと。
うん。
こうなるとやっぱカイス・ガイス、トニースタークとシュリを絡ましてみたかったですよね。
そうですね。
この技術者同士のオタク同士というか。
貴重な頭脳ですからね。
でもトニースターク、自分より頭がいい奴がいたら簡単には認めないでしょうね。
かもしれない。
多分シュリの方が結構合わせるというか、はいはいわかったわかったみたいな感じでしてくれるでしょうけど。
あしらえそうですね、すごく。
そうね。このコンビは見たかった気はしますよね。
そしてこの2人がいたらまたとんでもないものを作り上げていくみたいな感じですよね。
そしてあとメインキャラクターとしてはシビルウォーでちらっと出ましたけれども、エベレット・ロス演じるのがマーティン・フリーマン。
はい、彼もよかった。
シビルウォーの時には本当にわずかしか何シーンでしか本当に顔見せ程度に出てたんですが、
33:06
その顔見せ程度にマーティン・フリーマンをわざわざ使うのかと、絶対この後また活躍するだろうなというのはみんなわかってまして、
当然今回はほぼほぼ味方側では唯一の白人系のキャラクターと言いますか。
そうですね、巻き込まれ系味方キャラでしたね。
なんか彼はキャラ的に巻き込まれ系がよく似合うというね。
ドラマのシャーロックでのワトソンとか、映画のホビットでもそうでしたけれども。
俺だってやってやるみたいな感じですもんね。
そうそう、そういったキャラが似合うというか。
あと個人的にはいつの日かドクターストレンジと共演していただいて、シャーロックのコンビ復活というのをね、
ベネディックとカンババチといつか共演していただければなと願ってるんですが、MCUだったらあるかもしれませんね。
今回彼が元パイロットだという設定も明らかになって、
これも遠隔操作でワカンダの機器を作って戦闘機をもうぶりぶり飛ばしてね、
敵機を叩き落としていくという、かけたらほとんどゲームみたいなもんですけどね。
でもほら、ワカンダから外に一機も出さなかったというのは彼の功績ですよね。
そうですね、おそらく今後彼はワカンダフリーパスでいけるんじゃないかと。
削除シーンというか、本編に入らなかったシーンっていうのをディズニープラスでもあったけど、
最後のね、物語の最後にティチャラたちが、あれ国連かな、国連館なんかに行くじゃないですか。
そこでね、再開するときに、もうあんまり本編あれカットされたせいで親密さってわからへんかったけど、
ティチャラとめちゃくちゃ絆深めて、頑張って覚えたワカンダ語で挨拶しようとして間違えたりしてましたね。
基本いいやつですよね、彼は。
あの絆はちょっと嬉しかったな、カットされたシーンやったけど見れて。
CIAでしたかね、彼は。だから本当にスパイでもっと冷酷な役でもあり得るんでしょうけれども、
彼が演じると非常に人間味豊かな、そんなCIAの操作感が実際いるかどうかは別にしても、ちょっとほのぼのするというか、いいなという感じですよね。
もう一人、過去作から再登場してきたのが、アンティー・サーキスを演じる武器商人のユリシーズ・クロウ。
すごい、彼もいい感じに狂ってて好き。
前回はエイジ・オブ・ウルトロンに登場して、ウルトロンからちゃんとお金は受け取ったものの、地雷踏んで腕を切られてしまったというね。
それでも殺されなかっただけでも。
結構散々な目にあってますね、彼。
それでもあの時、この番組でも話しましたけど、非常に律儀にウルトロンちゃんと金を振り込んだという、あれ笑いましたけれども。
36:05
お金もらえたから、腕切られてもよかったのかな。
またこれも超強力な義手を仕込んで。
変形して売ってましたよ。
なんだかとんでもなくすげえなみたいな。
ロボコップかなと思ったもん。
そうそう、バッキーの義手よりもっとすごいわみたいな。
設定上あれアームキャノンとかいって、とんでもないパワーを持ってるんですけれども。
彼がキルモンガーと組んで、いろいろワカンダの、美術館からワカンダの品物を盗んだりしてですね、関わっていくんですが、最終的には本作でキルモンガーに殺されてしまうわけですけれども。
なかなか演じてるアンティーサーキス、最近監督とかもやってますけれども、ベノムの2でやってましたけれども。
あとザ・バットマンにも出てましたけれども、本当に俳優でも監督でもいろんなところで大活躍してる人なので、今後も機会があればMCのどっかで見たい人の絵はあるんですけどね。
本当に脇を固めるって言ったら失礼なぐらい、この映画のキャストめちゃくちゃキャラ立ってて、見どころしかない感じですよね。
本当にね、このMCUのこういった作品じゃなければ、脇で出てこないような人がいっぱい出てますからね。
キャストの豪華さも見どころですね、このブラックパンサー。これだけじゃないけど他の作品もすごいね、大俳優とか出てくるけど。
あとはチチャラの母親役、ラモンダ役のアンジェラ・パセットとか、ズリ役のホレスト・ウィテカとか、すごいキャスト持ってきたなみたいな。
もう主役級をボンボンボンボン突き込んできてるので、逆にそういうことによって作品に非常に厚みが出るというか。
単にヒーローアクションものではなく、こういった架空の国だけれども、アフリカにあるワカンダという国でこういう文化のもとにこういう人たちが生きていってるという、作品内の非常にリアリティが上がりましたよね。
そうですね。
アスガルドみたいになれば宇宙の彼方の星だから、それ100%作りものですけども、あくまでワカンダは地球の上の、しかもアフリカの延長線上にある国だから、地に足をつけておかないと嘘800になるんですが、
あり得る、こういうのもあってもおかしくないと思わせてくれるようなこの設定だったし、映画見てて本当にこのワカンダという国は、いけるものなら本当に行ってみたいなとね。
ほんまですね。
もしあれば。
行きたいですね。
技術力もすごいけれども、人々の普通の生活もしてるし、街中で焼肉みたいなの焼いてみんな食べたりしてるし、歩きながら。
生活感ありましたもんね。本当にだから、もっとワカンダの日常のシーンがあって見たかったなっていうぐらい、もっと見たい、もっと見たいって思わせてくれるような。
39:10
おそらくそのあたりのまたところが次の続編でどういう形でね、描写されるかなんですけれども。
楽しみだなあ。
そして、まあ今更なんですが、主人公シチュラを演じたチャドウィック・ポーズマン、残念ながらエイドゲーム公開後に病気で亡くなりましたけれども、
もうこの作品撮ってる時ももうずっとがんの治療中だったというね。
全くそんな風に見えないのに。かなりね、上半身裸でのアクションシーンとかもね、あったりしたし、全然体が衰えてるとかいう風にも見えないし。
だからこそ、彼が亡くなった時にみんなものすごいショックを受けて、すでにこの続編を準備中の時にその話が起こって、
どれだけね、そのスタッフキャストが衝撃を受けたかという。
そうでしたね。
キャストの誰が亡くなってももちろん衝撃でしょうけれども、主人公ですからね。
なんかもうね、ティチャラはもう彼以外ありえないって思わせてくれる存在感、本当に登場回数はそんなに多くないはずやのにね。
よくよく考えると、この作品では主人公ですけれども、後の作品、シビルウォー、インフィニティウォー、エンドゲームっていうのはあくまで大勢の中の一人ということで、そんなに出番は多くないんですけれども、やっぱり出ると画面が引き締まるというね、そういう存在感がある。
キャラクター設定もそうなんでしょうが、もちろん彼のチャドウィック・ボーズマンの演技力、彼の力があったればこそで、だからこそ彼がいなくなってしまってブラックパンサーの世界をどうするかっていうのは、もう本当に大変だったと思うんですよね。
まだ前容は明らかになってないけれど。
なので、マーベル側も別の俳優にチチャラを演じさせることはしないと、それもはっきり明言してるので、続編のワカンダ・ホウエバーという作品も、どういう形になってるかわかりませんけれども、チチャラがいないワカンダが舞台になるんだろうなと。
そこのね、制作側といったらあれですけど、卒業の事情もどうにかしながらやっぱりシリーズとしては、うまく繋げていく力もいるんだろうなって思っちゃいますよね。
これだけ魅力的な国とキャラクターたちを作って、もうこの後一切続編を作りませんっていうのはやっぱりありえないと思うんですよ。
まだまだこれからですもんね、ワカンダは。
だから続編でこの妹のシュリがかなりクローズアップされるんでしょうけれども、果たしてどうなるかですね。
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単純にシュリがブラックパーサーのスーツを着て戦うのかというと、どうなんでしょうね。
ちょっとね、色々と予想の違いはね、作品として見れば予想の違いはありますよね。
今のところ具体的なストーリーの話とか、まだ映像とかまだ公開されてないので何とも言えないんですけれども、一応年内に続編のブラックパーサー、ワカンダ、ホウエバー公開予定ということなので、
撮影中にね、シュリ役の人が怪我をして2ヶ月ぐらい撮影が止まったという話もありましたけれども、果たして予定通り公開されるか。
コロナの影響もあるんでね、わからないところもあるんですが、情報を楽しみに待ちたいと思いますし。
改めて今回自分見直して、何回も見てるから話わかってるんですけど、やっぱり画面に引き付けられましたね。
世界観は本当に完成されてますね、この映画。
そうですね、だからこの作品もシビル王の話っていうのが絡みはあるんですけれども、ほぼ他のMCUのキャラクターとはこの作品の中では絡んでないので、
ここから入ってもらっても多分いいと思うんですよね。
そうですね、だからアカデミー作品賞とかアタナ賞も出てましたけど、これ見てみて何かその繋がりが気になるようであれば辿るみたいな、入り口にしても全然いいような気がしますね。
その父親がテロで殺されたっていうのは回想シーンでそこの辺りも少し入ってきてるので、それ見れば大体何が起こったかってのがわかるし、
シビル王でこんなことがありましたとかいうアベンジャーズが分裂して戦いましたとかいうことを別にそこは知らなくても、実はこの映画本編の方にはあまりストーリー上関係ないと。
父親の後を継いで国王になってブラックパンサーを継いだということだけを知っておけば。
そう思うとこの作品はもうフェイズ3の最後の方の作品ですが、割とハードルが低いのかなと。
確かに。何だっけ、ソコビア協定とかあったけど、よくよく考えるとブラックパンサーはそこには属さない、調律の立場やからそこの話も別に今回の映画には必要ないわけですから。
関係ないですよね。もともと国王陛下に署名してよとか言うとさすがの長官も言えないだろうし。
面白いとしか言いようがないし、見終わって非常に気持ちいいというか清々しい気持ちになりますよね。
そうですね。僕見直して思ったんですけど、王枠のストーリーラインって結構シンプルで、王位を継がないっていうところに外から王位継承権を持った人間が現れてどうするんやって、そこだけ見たらよくありそうな感じじゃないですか。
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確かに確かに。
だからわかりやすいんですよね、ストーリー全体で言うと。
ですね。
そこにその決闘とかね、伝統で決闘して王を決めるとかそういうのもすごく面白いし、
キルモンガーはキルモンガーでやっぱり、ちょっとねやっぱり作品に込められたメッセージになるから、
僕みたいな日本人の人間がどうこうはちょっと言うのはあれやけど、黒人のね、地位向上とか世界で強いてあげられてるのになんでワカンダは干渉してこなかったんだとかそんな話とかも出てくるから、それは熱くなりますよこの映画っていう。
で、最後にティチャラの決断で今までほぼ鎖国城だったそのワカンダが国を開いて、たぶん自分たちが持ってる技術を世界中に提供しようという演説をやるわけで、それがその後具体的にどういうふうに世界に影響を与えたのか、これとんでもない影響を与えると思うんですね、良くも悪くも。
意外とまだ描かれてないんですよね、結構経つけど。
そうなんですよね。で、その後に例のサノスの指パッチンが起こっちゃったから、ある意味そういうとこじゃなくなったのかもしれませんけれども、そのワカンダが国を開いたという影響が世界中にどれくらい衝撃を与えたのかというのが続編で描写されるかどうかわかりませんけれども。
そうですね、あれ思い出せますね、アスガルドは場所じゃない民だって言った瞬間滅んだのと一緒で、なんか開国した瞬間責められて壊滅みたいな。
今回の話とサノスの話は関係ないっちゃないんですけれども、タイミングが悪いというかなんというか。
作品内の話ではこの時から少し間が空いてるみたいなんですけどね、インフィニティオーでは。だからもっとインフィニティオーに出てきたティチャラはもっと落ち着いてますからね、この作品の時よりも一回り大きくなってるというか。
その間にいろいろとあったんでしょうね。それが描かれるかどうかは別ですけど。
だからその作品で描写されてないところで何があったのかっていうのはもうこちらの想像をするところなんですけれども、いろいろ想像してファンだったら二次創作とかね、同人誌でも作るんでしょうけれども、それはそれで楽しいかなと思いますよね。
ちなみに僕インフィニティオー公開直前ぐらいにmcuにはまったので、今までほら大童さんはこの作品はリアルタイムで劇場で見たけどみたいなことを結構言ってくれてあったじゃないですか。
僕ねここまでこのブラックパンサーまで一気見したんですよ。すごいすごいなんか脳が偉いことになってしたけど。
確かに。
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で、インフィニティオーを初めて劇場で見たみたいな流れだったんですね。で、今ちょっと思い出すのが、やっぱり一作一作僕みたいに一気見したら隙間ないけど、この公開で追ってくる人って次の作品出るまでいろいろ考察したりするわけじゃないですか。
はい。
で、何やったかな。インフィニティオーでこの6つのインフィニティストーンが集まるみたいな話があったわけでしょ。
で、公開当時すでにもうインフィニティオーの続編じゃないか予告編がもう出てたっていう話も聞いたんで、この段階で意志が一個明らかになってなかったんですってね。
で、多分ソウルストーンがまだこの段階で登場してなくて、このブラックパンサーの中にあるんじゃないかみたいな考察をしてたのを思い出しました。
なんかその話聞いたような気もしますね。
で、一番候補として上がってたのが、ハーブ。力を与えるハーブ。あれがもしかしたらインフィニティストーンじゃないかみたいな。結果違ったんですけど。
だとしても不思議じゃないですよね。なんかあり得る話というか。
インフィニティストーンって劇中でもそういうことセリフでありましたけど、別に石じゃないからですね。不定形なものもあったし。
あのハーブがインフィニティストーンだったという設定もあながち、もしかしたら検討段階ではあったかもしれないですよね。
例えばあの力でチチャラは死んだ父親と別次元で会うことができたりするし。
そうそう。ソウルストーンって言われたら納得いきますよね、あれが。
そうなんですよね。もしかしたらそういうのもあったかもしれないですよね。
そういうちょっと気にならせるものを敷いていくっていうのもこのシリーズの醍醐味ですからね。
今の話で絡めて言うと、この映画、日本公開が2018年の3月1日、アメリカではその前の2月に公開だったんですが、そしてインフィニティ王が確かこの翌月の4月の終わりぐらいに公開だったんですよね。
そんな詰まってたんですか。
詰まってたんですよ。
それは知らなかったです。
確かそれぐらいだったと思います。だから本当にもう間を空けずに、もうすぐ来たなみたいな。
じゃああれですね、ブラックパンサーは作中で死なないってみんな知ってたんですね。今更ですけど。
まあまあまあね。
たまたまね。たまたま水に落ちたから来てたんですよ。
今ちょっと検索したら、日本でのインフィニティ王は4月27日公開なんで、ギリギリ翌月公開と。
結構なスケジュールだったんですね。
確かキャプテンマーベルとその次のエンドゲームの間もそれぐらいだったはずなんですよね。
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うんうん。めちゃくちゃ短かったです。1ヶ月ぐらいでした確か。
それまでマーベル年に3本ぐらい公開されてましたけど、当然3ヶ月とか4ヶ月とか間空けてるのが今回はもう本当にこの前見たと思ったらもう次が来たみたいな。
濃いですね。
この辺りが本当に怒涛の展開が続いていくというね。でまあそういうの伏線としてエンディングでバッキー再登場というね。
シビルウォーのラストでキャプテンと一緒にこの国に連れてこられて、冷凍睡眠、いわゆるヒドラの洗脳が解けるまで眠っておくって言って冷凍睡眠に入っていったんですけれども、ここで目覚めて元気に活動しているバッキーを見ることができると。
なんか予想はしてたけど嬉しかったですね。
ですね。これが本当のラストですね。ポンとバッキーがノンクレジットでしたかね。確か出てきて。
おーという感じで。
なんかもう役者は揃った感がもうすごい。
すごいですね。その前の作品のバトルロイヤーのラストで地球に向かうソウたちの宇宙船の前に巨大な宇宙船がドーンと出てきて、でこの作品ではバッキーが再登場してきて、なんかいよいよ何かが始まるみたいな。
感じでね盛り上がりましたよ当時は。
またインフィニティウォーの話する時もまたいろいろワカンダの話をするような気もしますけれどもね、かなりまた重要な舞台になりましたんで。
楽しみがねつきませんけれども、あとなんかブラックパンサーについて喋っておきたいことはありますか。
えっとねあの2回目で気になったっていうか終わってなったのが、みんな喋ってる時の英語がすごいアフリカンアメリカンな感じで、超生まってるんですよ。
生まってるっていうか多分あれ多分独自の言語にしたんやと思うんですけど。
そうですね。字幕でも出てましたけれども、いろいろ場所とかをご紹介するときにいったんワカンダの言語で出てきてその後文字がアルファベットに変換していくという。
あのワカンダの文字も全部この映画のために作ったという。
いやいいっすね僕そういうの大好き。
結構ね手間暇かかることしてますけれども、あの辺りもまた一つの世界観のリアリティ度を上げるというか、そういうところをねやっぱりいいですよね。
で、えっと確かエンドゲームの時にも出てくる話かもしれないけど、なんか海底で地震が云々みたいな話を一瞬お声がかかるじゃないですか。
ありましたね。
これ絶対次のワカンダフォーエバー絡んでるなと思ってるんで僕は。
そうですね、あのエンドゲームの時もなぜ唐突に海底の話がというのはね、指摘した人も多くいたんですけれども、
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そのあたりは多分触れるのか、あるいは別の作品で触れてくるのかわかりませんけれども、
何もないはずはなく意味もなくあのシーンを入れてるわけじゃありませんのできっと何かが明らかになると。
アベル詳しい方は大体想像がつくんですけれども、知らなくても多分なんとなく想像できると思いますけれども、そのあたりが今後。
今このタイミングから言うんですけど、同じアフリカっていうことで、
あとね今のこの収録段階ではまだ最後まで見てないムーンナイトに何か絡んできてくれるドルシーンやけど、ちょっとこれは期待しすぎかなとかね色々。
そうですね。話すときにちょっとムーンナイトのことを少し触れますと、この収録時点で全6話のうち4話まで配信が終わっておりまして、
見てる方もいらっしゃるでしょうから、ここであんまりネタバレは言わんほうがいいと思うんですけれども、とにかく第4話のラスト近くの展開は、
ある意味ね、あのワンダービジョンを最初に見たときぐらいの衝撃があって、なんか今までの展開からガラッとなっちゃって、
一体今自分は何を見てるんだろうみたいな。
どんどんどんどんなんかこの手の上で転がされてる感があってね。
え、え、あれは何?これは何?え、え、でラストに出てきた、え、あれは何?みたいな感じで。
そう。
あと2話でどうまとめあげるのかみたいなね。
だからちょっとね、ちょっとなんかこの期待したい、今期待してね、同じやふり返しって言ったんやけど、そうもない、そうもいきそうにないみたいなトリッキーなことされてるので、
あと2話が楽しみではあるんですけども、どういうふうにね、この他のキャラクターたちとこれから、
ワカンダが絡んでいくのかっていうところが本当に楽しみで、もうワクワクしてますわ。
ですね。
多分ムーンライトはかなり意識的に他のMCU作品のキャラクターとかを絡めない作りに今してるので、
そこは多分初心者向けに入りやすい感じでいこうというところを明確認識してやってるので、
今のところ特段あの人が出てきたとか言うのはないんですけれども、
チラッチラッとセリフの片隅とかに関係してる言葉とか出てるんですけれども、
さらっと見てたら多分過去作とのつながりがほぼわからないみたいな。
そうですね。いまだにこれMCUなんやなって言い聞かせながら見てますもん。
ファルコン&ウィンターソルジャーの後半に出てきた都市ですね、シャロン・カーターがいたあの町。
あれの名前だけがチラッとムーンライトの3話が出てきてるんですよね。
日本語吹き替え版ではそこ出てなくて、英語版見て日本語字幕にしてもらうとわかるんですけれども、
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チラッと出るんですよ、そういうところが。
リバプールみたいな名前の場所、名前ちょっと忘れたけど。
ただ時系列的にどうなってるのかははっきりわからないんですけども、
とにかくエンドゲームの後の話、サドスの指パッチの後の話っていうのもチラッと出てはくるんですけれども、
もう明確には書かれてないので。
逆に言うとムーンライトはブラックパンサー以上に今までのMCU作品を見てない人が見やすい作品に今のところなってますので。
過去何があったとか、アイアンマンがどうしたとかキャプテンアメリカがどうしたとか一切関係なく見ることができるんで、ここからMCUに入っていただいても全然OKですし。
そしてこのムーンライト最終回が5月4日の水曜日に配信される予定になってるんですが、
この5月4日といえば映画のドクターストレンジマルチバースオブマッドネスの公開日とたぼるんですよね。ちょっと5月4日大変ですよ。
しかもゴールデンウィークで基本的に休みの人が多いというこの中にこれをプチ込んできてくれてどうもありがとうというね。
忙しいですねMCUラジオも忙しいですね。
いや多分アメリカの人は日本のゴールデンウィークは意識してないと思うんだけれども。
それは日本ラッキーやったっていう感じで。
だから連休中といえば5月4日何も予定は入れずにとりあえず昼間映画館に行って夕方からムーンライトを見るという。5月4日はそれしかないという。
マーベルデーですね。
旅行とか行っちゃダメですよ5月4日は。
きっとMCUラジオも即上がる気がしますよ。これ聞いてる人に言っとくけど。
多分ですねもうその休みの間に喋ってしまわないとですね多分とんでもないことになりそうなんで。
きっと収録時間も長いと思うのでさっき言っときます。
ノウェーフォームとかシビルウォーレベルに長くなると思いますね。
僕のね推しのねワンダとねあとウォンが出ますから。
すごいですよねなんか噂によるとワンダの登場時間もかなり長いみたいな噂も飛んでますし。
でもギリギリまで再撮影とかねその編集やり直しとかずっとやってるみたいなんで。
どこまでどうなってくるのかどういう形で我々の目の前に出てくるのか。
なんかね大変なことないそうですよいろいろ。
まだまだ予告編とかで見られるのはほんのごく一部のシーンとごく一部のキャラクターだけという話らしいんで。
あの人とかこの人とかえーとかいう展開とか相当ありそうな感じですよね。
あのこれmcuの他の作品もそうなんですけれども予告編で使えてる映像が全て本編にそのまま使われるわけじゃありませんので。
そうそうそう結構ねフェイクだったみたいなありますからね。
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つい最近のノウウェーフォームでもそうでしたけれども。
あの3人スパイダーマンが出てくるシーンだけど予告編には1人しか映ってないとか。
そういうこといろいろありますのでですね。
予告編に安易に騙されちゃいけないぞという。
結局やっぱり公開されるまで本当に何が起こるかわからないんでですね。
もうね日米同時公開ありがとうですよ本当に。
ありがとうですよもうスパイダーマンの時はもうね3週間ぐらいでしたか。
間が空いてもうどうしようかと思いましたけどねもうネタバレ食らうの嫌で。
と思ってたんですが今回はもうねとりあえず初日に行こうかなと。
朝一で行けるかどうか。
朝一じゃなくてもいいけどもう絶対行きます。
はい。
はい。
まあそういうわけで今回はブラックパーナーさんについてお話しさせていただきました。
はい。
で順番から言うと今お話したようにおそらく次はドクターストレンジ。
うん。
そしてムーンナイト。
ムーンナイト。
でその後にインフィニティ王。
まあそういった感じになりそうな。
胃が持たれそうですけど。
最後の最後に言うのも何なんですか今気がつきましたけれども。
このmcuラジオ第1回配信が昨年の4月25日で1周年となりまして今回が第30回ということで。
そうだったんですね。
収録前に気がついて先に喋ればよかったのに今思い出しました。
ここは今知りましたというか気づきました。
結構1年毎週毎週やってはなかった割には結構回数的には喋ってるなということでですね。
ありがとうございます皆さん。
いや本当に聞いただきありがとうございます。
過去作もねほぼ消化してますもんね。
もうちょっとですね。
あとインフィニティ王。
そしてアントマ&ワスプ。
キャプテンマーベル。
結構あったな。
エンドゲーム。
そしてファーフロムホーム。
結構ありましたね。
でもあと5本ですよ。
23本あるうちのあと5本ですよ。
別にこれで終わるわけじゃないんですけど新作がどんどん来るんで。
さらにこの後ミズマーベルからソウ、ダブアンドサンダー、そしてブラックパンサー、ワカンダフォーエバーと次から次に来ますんで。
この番組終わりませんけれども。
終わりませんねこれはね。
終われませんね。
そういったわけでまた次回。
長くないそうですが頑張ってやっていきたいと思います。
そういうわけで今回もここまでお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ワカンダフォーエバー。
ワカンダフォーエバー。
01:03:15

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