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最低賃金1,000円突破! 政治主導の引き上げを問う|2025年9月5日収録
2025-09-08 39:22

最低賃金1,000円突破! 政治主導の引き上げを問う|2025年9月5日収録

2025年度の最低賃金は過去最大幅で引き上げられ、全国すべての都道府県で1,000円を突破しました。増額の背景について、植田祐一編集局次長は「政府や知事の介入」を指摘します。佐賀の最低賃金審議会では、使用者側が全員退席する異例の事態も発生。最低賃金を上げ過ぎて、若年層の失業率が悪化した韓国の失敗例も交えながら、そもそも「最賃」とは何かを考えます。

◆出演:植田祐一(編集局次長)、坂本雄大(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)

◆収録日:2025年8月5日

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00:02
聞く西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞Bの横山智則です。
坂本です。
佑太です。よろしくお願いします。
9月5日です。今日の1面トップは何でしたか?坂本さん。
最低賃金です。
ちなみに坂本さんは、アルバイト時代学生のいくらをもらっていました?
700円台だったような気がしますね。
700円台後半?前半?
後半だったような気がしますけどね。
そういう場所はどこで?
いや、長崎、長崎。
長崎、さすもですね。
で、700円台後半。
僕は坂本さんより8つぐらい年上。
で、700円台前半だった気がする。
1995年から大学生。
95年、96年、97年頃に焼肉屋さんでアルバイトを、福岡でアルバイトしてて
700円台後半、2、30円台後半?
で、10時以降になったら800円台後半にちょっと届くみたいなイメージ。
ちなみに上田さんは?
僕は88年大学入試、学だった。
バブル前世紀だった。東京だけど。
700円台後半。
たぶん喫茶店とかで、700円台後半、5、60円台後半くらいだったんじゃないか。
800円台後半までは行ってなかった金額が、夜だったらあれだけど。
700円台後半じゃないですかね。
だいたい。
600円台じゃない。
ただ最賃は福岡当時600円台だった気がする。
それはそうでしょうね。
自分は700円ちょっともらってたけど、
本当にもう少し低いよっていうバイトも確かにあって、
それは600円台もあった気がする。
実際最低賃金に近いところで働いてる人ってない。
そう多くはね。
今は結構増えてきてるんだけど、昔はもっとそんなことじゃなかった。
ということで今日は最賃の話を上田さんに。
一からわかる最賃の話。
一からわかるっていうかね、あんまり新聞では書いてないところまで含めて
ちょっと掘り下げたいなって思ってるんですけどね。
まずちょっとおさらいで今年の最賃どうなったかっていうところですけど、
平均が過去最高の時給1,121円になったということですね。
これ過重平均なんですね。
過重平均?
だいぶ怪しいですね。
47都道府県を単純に足して割ったわけじゃないという意味ですか?
だって労働者が多いところと少ないところがあるから
少ない人と多いところを並べて、
労働者の人口も加味してやったところが1,121円。
03:00
47を全部足して47で割ったらもっと多分下になる。
そういうことですね。
高い地域の都市の方が労働者が多いからね。
ということになって、今が1,055円なんで、
66円増えますと。
この66円という上積み額は過去最大の引き上げということですね。
なので相当最近最低賃金がどんどん上がって、
もちろん物価も上がっているんですけど、
だいぶ上がりますという話ですね。
だいたいおおむね10月から改定されるところが多い。
次の給料からという地域もあるということですね。
これは地域によって違うんですか?
そうです。
普通は夏ごろに最低賃金の仕組みというのは、
中央最低賃金の審議会があって、
ここで使用者側ですね、経営者側と労働者側、
あと公益委員というのがあって、
大体学識経験者とか弁護士さんとか、
その3社で会議をやって、
じゃあ今年の来年の引き上げ額いくらぐらいしようかというので、
いろんなデータをもとにね。
物価がこれだけ上がってますね。
賃金もこれぐらいだいたい実勢上がってきてますねとか、
生活費としてこれぐらいかかるようになってますねとか、
いろんなデータに基づいて、
じゃあどれぐらい上げようかというのを決めるんですね。
全国を3ヶ所、3ブロックに分けて、
A、B、C、
東京みたいな都会のところとか、
福岡とかそこそこみたいな、
あとはかなり外の地方の方とかで、
A、B、Cぐらいだいたい分けて、
それごとにここAの地区だったら60円、
Bの地区だったら50万円、
Cの地区だったらいくらというふうにして、
引き上げの目安っていうのを知るんです。
その目安を一つの参考にして、
各都道府県の同じように最低賃金の審議会、
をやって、各都道府県ごとに、
そこの商工会議所だとか、
仕様者側の経営者側と労働組合とかの労働者側、
それから弁護士さんだとか、
みたいなのが集まって、
我が県のところは一応中央の審議会の目安はいくらですけど、
実際いくらにしましょうかというのをやるんです。
これも毎年のように徹夜の工房みたいなのがね、
絶対繰り広げられて、
その目安の額から1円上積みするか、
06:00
2円上積みするかみたいなところで、
その熾烈な工房がね、
繰り広げられるっていうのが、
もうだいたい最低賃金。
それがこの夏の季節なんです。
で、10月から改定っていうところが大体多いんですね。
都道府県ごとなんで、
いろいろばらつきはありますけど。
これでじゃあ、
ちなみに九州の中はね、
どうなったかというと、
一番高いのが福岡県ですね。
1057円。
1057円になる。
上げ幅が65円。
だけどこれ上げ幅でいうと熊本が一番でかい。
熊本は1034円なんですが、
上げ幅としては82円。
すごいです。
で、額でまだ小さいのは、
宮崎の1023円が一番あれかな。
これ全国でも一番低い額。
沖縄とかと並んで。
そうですね。
ですかね。
なってますが。
だから今言った国側というか、
中央最賃審議会の方が出した目安よりも、
目安の額よりも上積みして決着しているところが、
47のうち39道府県ということですから、
現場現場で結構上積みを。
上積みしている。
去年24年はもうちょっと確か少なかったと思いますよ。
上積みした都道府県の数がね。
なのでやっぱり賃上げというか、
最低賃金引上げの勢いは去年よりもさらに上回って、
決着したというところですよね。
全国全部1000円超えなんですよね。
そうですね。今回で全国全部1000円超えということになりましたがね。
賃金が上がってよかったねという話なんだと思うんですけどね。
でも今年の公募もいろいろ経済情勢というか反映して、
面白いことが起きているというか。
やっぱりこの後出しじゃんけんみたいなのが多くて。
ここのところやっぱり最低賃金の額が、
例えば全国最低だとかいうようなことになると、
なんかすごく不名誉な感じになってて。
各都道府県で自分のところが一番ドベになるのは嫌だった。
そうですね。
それはなんかわからないですね。
事業者側と公募をしながらも、
片側ではうちが最下位じゃないならんようにみたいな。
ああそうか。
だいたい都道府県ごとに審議会があるから、
09:04
日程はそれぞれバラバラでしょ。
だいたいこの8月の頭ぐらいで決着するパターンが多いんだけど。
なので予想を見ながら、
どっか低そうなところが先に出すまで待って、
あそこがいくらやったらちょっとそこよりも1円分はずみしようかじゃないけど、
そうやってみんな様子見しながら、
後出しじゃんけんしていくっていうのが、
なんかチキンレースとも言われたかもしれないですが。
だから途中経過でね、そういう原稿も記事になってますけどね。
例えば8月23日に出てる原稿では、
8月22日時点で12件が答申に終えていない。
終えていない。
当時秋田とかが一番低かったんで、
とにかく秋田が出るまで待ってみたいなような感じになってみたり、
後出しじゃんけんだとかっていうような話題も出たりしましたね、今年もね。
それはちょっと分からんじゃないよね、気持ちとしては。
一番低いのカッコ悪いって言ったらあれだけど。
あれありますよ、魅力のランキングみたいなのがあって。
そうそうそう。
だからなんだってわけじゃないけど、
ちょっとみんな気にしてるみたいな。
実際にそれの影響がどうというよりも、
イメージを気にするっていうような、
そういう材料なんですね、最低地域でね。
そういうのもあって、
すごく引き上げを、
地域によっては知事さんが引き上げてくれということで、
これ政治が決めるわけじゃないんですが、
その委員会とかに対して大幅な引き上げを要請するとか、
あるいはこれは政府もそうですけれども、
最低賃金の引き上げに伴って時給をアップするところには補助金出しますよとか、
制度を作ってあげやすくしてとかっていうようなことも結構あってて、
最近話題になったのは去年ですけどね、
徳島県が、あそこ後藤田さんが今知事になってますけど、
めちゃくちゃ上げたんですよね。
徳島いくら上げたんだろうな。
なんか確かにニュースになったかもですね。
いやいや。
一生覚えておらんけど。
なんかああと言い切るんですよ。
めっちゃ上げたんですよ。
これは相当話題になって、よく言えば政治主導で、
ある種の賃上げみたいなのを物理やったっていうことでもあるけども、
そういうことに政治が介入するのかっていうような部分でもね、
12:00
議論を呼ぶようなとこがちょっとありましたよね。
徳島は去年は目安の50円に対して34円上乗せしたの。
で、他の都道府県が数円しか上げてなかったのに、
徳島が34円上げたんです。
徳島ショックと呼ばれたって当初。
これをちょっと圧力と捉えるかどうかとかってね、いろいろあって。
だったんですけど、なかなかやっぱり今年もね、
そういう形ですごく引き上げを迫る、
もちろん労働側が引き上げてくるって言うんですけど、
行政側というか政府の側だったり、あるいは自治体の側だったりっていうのが、
引き上げの圧力が非常に強まって、
経営側はすごく不満がたまったみたいですね。
そうですよね。
立場が変わるまで今は完全に労働者側でさ、
俺らはあげておるけん、
それはあげてもらった方がいいしって思いながら。
確かに払う方からすると、
それは払う方からすると大変やもんね。
確かに感情としてもですよ。
向こうから労働者側から言われる分にはまだ聞けるけど、
全然違う人から言われたらやっぱり、
なかなか受け入れづらいですよね。
確かにそれはそうかもしれない。
知事さんに言われてあげろとか。
お前が払うじゃん。
俺は思わんからないけどね。
ここの関係性は大事じゃないですか。
労働者側と経営者側っていうのはやっぱり。
あたたちも生活悪いけん、
少しはあげてあげないかい、
俺も努力するけんっていうよね。
その関係性はわかりますけど、
全然違う人から言われたらやっぱりちょっとカチンときますよね。
これ新聞販売店も大変な。
そうですよね。
やっぱりよく聞く話は、
今まで意識したことあんまりなかったけど、
意識しないといけなくなったみたいな話はよく聞きますね。
全然上にあったはずなのに、
だんだん狭い人がいってきてる。
やっぱり結構大変だけど、
ある程度単価も高いみたいなイメージでやってたはずなのに、
もしかしたらこれ割ってるかもしれないみたいなのを
意識しせざるを得ないみたいな話はやっぱり聞くようになりましたね。
だから最低賃金に張り付いてる業種とか会社だけじゃなくて、
そうじゃないところにもいろんな影響をやっぱり及ぼしていく。
まあそういうことですよね。
なんでね。
ちょっと今年は佐賀なんかね。
佐賀いくらだった?
佐賀は74円上がって1030円になったんですが、
これのときやっぱり会議のときに経営側の委員が怠惰で退席した。
15:04
全員退席したって書いてありましたね。
もうと思って。
相当未礼だったみたいな。
やっぱり経営側の方が相当不満があって。
とはいえね、例えば佐賀だと隣接している福岡が1057円で、
まだ27円差があるんで。
そうするとね、例えば喜山とか鳥津とか。
鳥津とか唐津とか。
ちょっと行ったら福岡みたいなところで、
地域差があったら都会の方にバイトできないってことになっちゃうんで。
やっぱり人口流出とかにも直下するような話にもなりかねないわけなんです。
そういうことですね。
地域差がね。
20円ぐらいだったら50円って言われたときには、
やっぱりちょっと隣に行こうかなって思います。
さっき出てきたような地区って、車で5分とかじゃないですか。
例えば喜山から大通りとか5分で行けるみたいな話じゃないですか。
確かにそうですよね。
特にあの辺りはどこからどこまでが佐賀で、どこからどこまでが福岡かわからないくらい。
ちょっとイメージから行くと、
福岡以外の地域は。
ナビとかもね。
道のこっちとこっちで県が違うみたいな。
こういうのも地域分けして値段が違うっていうのも、どうなんだっていう議論もあるんですよ。
全国一律であるべきだって。
そうそう。韓国も全国一律だし。
イギリスとかもかな。
あんまり分けている国のほうがそんなにないんじゃないですか。
そうなんですね。
なのでそういうのもあって。
佐賀なんかも隣の福岡がそこそこなんで、
上げておかないと人口流出になりかねないから、やっぱり上げておかないとっていうような
行政側の圧力ってわけではないんだろうけども、そういうのもあるし。
一方で地元の業者の人たちは、そんなんなったら向こうとの売り上げはそもそも違う。
雇われんことになりますよっていうところで、
いろんな悲鳴があるようなところにちょっとなってきてますよね。
そもそも最低賃金っていうのは何ぞやというか。
政府がね、いま石場さんが2020年代までに
いくらを目指してたっけ。
1500円ぐらいだったんですかね。
18:02
というふうなことを言っていて、
最低賃金を引き上げるということを、
大きい政権の施策の目玉みたいなのをどんどんやってるんですよね。
だけど、これ別に政府が決めるものではなくて、
いま言ったように、いろんな話し合いの中で
いくらにしましょうと言って、それで決まっていくっていうような制度なわけですよね。
労使の話し合い。
春党とかでも政府が賃上げを要請するとかって言ってますけど、
春党とかは企業と労働組合がそれぞれがいくらで合意してどうとかって言うんです。
でも最低賃金って最低賃金より下回る時給で仕事させたら法律違反ですかね。
そうですね。
法令違反になりますよね。
これ最低賃金がいくらっていうのは決めるのは労使で決めるから。
これ法律ですから。
決まってしまえば。
決まってしまえば。
これに対してどうこうこうこうっていうのは結構ちょっとね、どうなんだっていう議論がまあまああります。
そういうことがあるんですね。
いろんな政治の介入っていうかいろんな論点が昔からあって。
20年くらい前に僕が東京で取材したりしてた時は
ワーキングプアみたいな言葉が流行ってた時代があって
その時は生活保護の月額と最低賃金が比較されて
最低賃金の額で週40年労働して1ヶ月でいくらなりますねっていう額と
生活保護でもらう額が生活保護の方が多かったですね。
そういう時代があった。
20年くらい前。
そうすると働き損っていうか
まさに働けど働けどで働かずに生活保護もらっておったほうがいいやないかみたいなことが結構社会問題になっていて
それで最低賃金を上げなきゃいけないっていう
最低限の生活保障をできる額としての最低賃金っていうのがすごく意識された時代があって
憲法25条の健康で文化的な最低限の生活ができるための最低の時給みたいな意味合いが非常に強かったんだけど
もう今それはバーッと上がってきてるんで
そんなこと言ってた時代は平均まで680円とか
そんなぐらいの時代だったんで
今はもう1000円超えてあるでしょ
21:00
2014年かなぐらいに確か最低賃金の方が生活保護よりも上回ってきて
その問題は解消された
だから今生活保護費よりも最低賃金の方がすごく上の方にできてるので
じゃあその最低賃金っていうのはその額が生活できるギリギリの額として設定されてるのかっていうと
そういうわけではないのかね
そっちはもう生活保護の額の方がもっと下がるわけ
なので本来は最低賃金の額っていうのは
実際の賃金の幅がありますよね
それがあまりにも上と下がでかいと
平均時給っていうのがあったとして
それよりもあまりにも低いのがあると
これはやっぱりちょっといかんよねということで設けられてる制度なんで
そもそも一番生活保障する額とかを決めるっていう話じゃなくて
全体の賃金の相場が上がってればそれぐらい上げた方がいいよねとか
物価がこれだけ上がったらやっぱりそれ分上げた方がいいよねとか
いう形で上げていくのが大体考え方なんですよね
だから最低賃金を政治の介入によってガバッと上げて
それで賃上げを実現するぞとかって
そういう手段を使うものではない
そこがなんかぐちゃぐちゃになってる感じ
ちょっとそういうふうに思ってた不思議もありますね
そうなんだろうなみたいな
最低賃金が上がりました
自分も含めてみんなのクオラシブリが良くなる
そりゃそうなのかもしれないけど
だからそのために政治家が頑張ってくれているっていう
それはどうなんでもあってるんですよ
ただ頑張り方がちょっと違うっていうか方向性が違う
方向性がやっぱりちょっと違う
だから最低賃金は最低賃金の決め方をしっかり決めて
最低賃金がある中で例えばそのバイトの時給がね
実際には最低賃金の額よりももっと高いところが平均はあるわけだから
それをもっと引き上げてくださいって
それで政府が言うのはいいと思う
最低賃金そのものは法律なんで
そこをガバッと上げるっていうのは
その理屈としてちょっと違う気がします
経営者側から見ても
法律違反になるラインが上がっていくっていうのは
やっぱりちょっとかわいそうな気がします
そういうことですね
法律やけどね
それが絶対そのライン以下だったら
食うや食わずになる
それ以下っていうのはちょっと
公助両属に反するでしょっていうような額だったら
引き上げる
そういうことともちょっと違うんで
24:02
っていうのはやっぱり物価上昇率
今回例えば上がったらですね
多分6%ぐらい最低賃金全国平均の上がることになると思うんですよね
そうすると
じゃあ物価上昇率ってどれぐらいですかって
そこまでないし
春冬の平均の賃上げ率
3%ぐらいだったと思うんで
3.7%
春冬の部屋の引き上げよりも
最低賃金の方がそれ上回ってる
上がってるっていうのは
全体の相場感よりも最低賃金の方が
どんどん後ろを追っかけてる
尻が上がってきてる
それは大体
世の中の流れに応じて上げていくというよりも
政策的な意味合いですごく上がってる
結構あるんで
だんだん危険な感じに近づきつつあるっていうか
平均値と最低賃金がどんどん近づいてきて
そういうことになるんですよね
昔は結構離れてた
最低賃金レベルってそんなになかったけど
どんどん最低賃金と
実際の平均が近づいてきて
地方の方がより厳しい
より近づいてきている
最低賃金と平均賃金
都市と地方を比べたときに
都市部は実際に例えば
バイトルの2025年8月の
このバイトルに掲載された
アルバイトパートの時給
求人条件の平均値が
例えば東京都だと
これ要するに募集かかってるやつの平均ですよね
1493円
1500円よね
達成したね
平均
これ実勢時給ってことですね
実時給ですよね
最低賃金が来年
この秋から上がるのが1226円
250円くらい
最低賃金よりも高いところに平均がある
なんとなくそんなもんかなというか
納得感があるとか
東京ってそうなんだなみたいな
最低賃金ってそんなに影響しない
実際の額が結構上の方にあるから
最低賃金が何本上がろうが下がる
これ時給上げなってなるような会社はそんなに
これは増えたってなる人もそんなにいない
27:03
例えば宮崎県は
実際の求人情報の平均時給が1142円
さっき言ったけど今度上がるのが1023円なんで
120円くらい
119円
迫ってきてますね
これどうかしたら平均ですから
下回ってる求人ももしかしたらあるかもしれない
今の時点でね
慌てて買えないかっていう人たちが
そうですね今度のやつで
地方の方が最低賃金が上がることの影響って
都市よりもでかいんです
それは下の方に張り付いとるか
そうなりますよね
東京みたいにいくか
2,300円幅があれば
経営者側ですよ
今度最賃も上がったかと
うちの会社はそれよりも儲かってるけ
もっと上げちゃろうとか
今年はあんまり業績が良くないから
ちょっと最賃は上がったけど
うちはそこまでは上げきらんばいとかいう
そこの経営者としての幅があるじゃないですか
ところが張り付かれると
動くのもないというか
そういうことですよね
法令犯になる以上は
ちょっと待ってができなくなるわけですよね
なかなかそこまで張り付かれると
辛いところありますよね
なんで影響は制作による影響がね
都市部は労働受給の関係で
労働受給が動いてなくなる
人がたくさん来るなら安しても良い
一応こうやったら多項選挙になっちゃうから
それによって決まっていくだけでしょ
その額が最低賃金よりも上の方にあるから
あんまり制作の影響を受けて動くわけじゃない
人の労働の受給の問題で動いていく
受給であり経営戦略である
要するに避け出して
良い人材を確保しようとか
これ上げり合い注文じゃないという意味で言うと
失敗例として韓国の例
韓国の前の前の大統領ムンジンさんという人が
賃上げを起点にした経済成長みたいなことを
打ち出して革新経済
なので最低賃金を2年間で
10何%上げて
翌年も10何%上げたみたいなことで
上げたんですよ
そうすると最低賃金を上げたことによって
30:00
例えばコンビニとかで雇えなくなっちゃった
だいたい韓国って自営業の比率が結構高い国柄があって
年金制度とかがそこまで充実してないから
定年後リタイアした後
食っていくためにチキン屋をやったり
コンビニ経営したりして
夫婦でやるみたいなのってあるんだけど
そうすると普通はバイト雇うじゃないですか
24時間のコンビニだったら
バイト雇ってバイトにやらせといて
っていうところだけど
もうバイト雇ったら経営できないんで
苦しんでられないんで
赤字になっちゃうんで
バイト雇わずに
夫婦が12時間交代でずっと働くみたいな
当時韓国のコンビニからバイトが消えたって言われた
雇って払えないって法令違反って言われるなら
法令違反やけんね
法令違反って言われるなら
じゃあ雇うことをやめる
雇えなきゃいけない
2017年から18年に
最低賃金上げたのは16.4%
翌年に10%
だから2年間で30%上がった
もうそのためにそうすると
雇えなくなるんで
個人事業主とか零細企業っていうのは
大変になります
同時にそのまま安い地域で雇われてた人たちが
ごめんなさい雇えませんからって言って
要はクビになります
若年者失業率が上がります
失敗ですね
貧困対策としてやろうとしてたんだけど
全然経済失勢みたいな話になっちゃった
経済失勢の教科書みたいな話
高くしてあげようと思ってたら
そもそも雇えませんみたいな話ですよね
本当はね
高くして
バイト代が高くなりました
ちょっと懐が高くなりました
それでじゃあちょっと美味しいものでも食べようか
消費が上がります
価格転換もできるようになります
そうですね
お店も上がります
またちょっとバイト代も高くしていいよね
そういう風にして好循環を目指してやったんだけど
消費が冷え込んでたり
景気があんまり良くない状態でやっちゃうと
賃上げだけ
政策的に
マーケットの論理を無視して
政策的にダンって受けちゃうと
雇えません
クビにします
失業率上がりましたっていう
逆回転で出てくるんで
そんなことなら前の給料でいいけん
雇ってくれって話だし
だけどそれは法律違反ですっていう話になるからですね
切られる人たちというのはやっぱり一番
熟練していない労働者の雇用が
失われていくっていう
そういうことが
33:01
割と世界的にも言われていることで
典型的に韓国で起きたんですけど
日本の場合ね
ほぼほぼ完全失業
人手不足
あります
ガンって上げたところで
雇えませんって言って
失業者があふれるってことには
多分ならないと思うけど
経済情勢とかによっては
あるいは上げ幅によっては
そういうふうの連鎖が大きい
でもおかしくないんで
相当慎重にやっていかないといけない
そういうことですね
それ聞くとちょっと怖いですよ
今も政策的に上げろって言っていて
上がった方がいいのはいいんやけど
とは言っても
韓国の話を聞くと
そんな失敗でしたという結論まで
俺ら聞いとるからだから
そうなるくさって思ってしまうけど
一瞬10%も20%も上げてくれる大統領が
やってきたって言った時には
一瞬なったんじゃないですか
そうですよね
よっしゃ俺らの味方だと
労働者の味方だと
なりますよね
一方でもちろん経済界は
懸念反発はしてたんだけれども
一方ではなんかよし
今まで何か金持ちの味方ばっかりしとったけど
韓国特にそういう雰囲気が
俺たちの味方の大統領がやってきたと
ところが半年も1年も里を打ちに
下げたらやっぱり実際そういう政策を
実行に移したらやっぱそうなっちゃった
ことなんで
日本も今のところ
物価もどんどん上がってるし
賃金も上げていかなきゃいけないし
そのやっぱ好循環っていうのを
どうやって作るかっていうのが
課題なんで
最低賃金上がっていくのはいいけども
今年のそういう公募とかを見ると
ままだと限界に近づいてきてるのかもしれないんで
あんまり政治が介入しすぎて
合理的でない額がドーンってくると
おかしなことが起きかねない
ちょっと気を付けとかなきゃいけない感じに
どんどん来年以降なってくるんじゃないか
っていうところ
それができれば苦労戦地の話なんでしょうけど
経験が良くて会社が儲かって
みんな労働者の給料はそれこそ上がっていって
その流れの中で最賃も上がる
その流れの中で生活保護も上がる
みんな幸せがいいけど
ここだけ無理矢理上げようとすると
おかしなことが起きかせるんですね
世の中の市場原理っていうか
需要と供給の中で
神の手じゃないけども
自然に決まっていっている価格形成だったり
36:00
賃金の形成だったりっていうところ
政府が強引に歪める形でやると
歪みがどこかに起きてたりする可能性があるかもね
上手に口は挟んでほしいなとちょっとだけ思うのは
言ったら政府が何も言わんかったんですよ
今度は経営者は会社ばっかり儲かって
みたいな話はちょっと以前はありませんでした
会社は儲かっとるけど
いわゆる給料が全然上がらんじゃないか
っていう話もあったじゃないですか
ちょっと何年か前ですと
それはそれであれだとすると
ちょいちょい口を挟んでほしいけど
あんまり挟みすぎて
それだけが目標じゃないよってことですよね
儲かってる企業は確かに儲かりすぎてるっていうか
市場最高駅取り
トランプ関西でまたどうなるかわからないけど
たぶん儲かってる企業は
もう全然上の方の時給で雇ってると思うんで
最低賃金上げるって一番厳しいところが
しんどくなる
一定ねやっぱり
そういうこのしんどくなっていくと
地域の企業とかも
新陳代謝はしていかないといけないので
雇えるそういう人たちを雇える
儲かって雇える人を雇える企業経営ができるところが生き残っていて
それだけの売上を上げられないところは廃業していって
そこの入れ替えも全部
全部を作っちゃう
一丁でもない
確かにそうですね
ゾンビ企業がどんどん
そうそう
無利子無担保融資みたいなの出しとけばいいって話じゃないんで
やっぱ資金と労働力が成長分野に向かっていかないといけないっていうのはある
一方で地域っていうのは守っていかないと
儲からなければ全部廃業していったら店が全部なくなっちゃうわけだから
そうですね
田舎からね
それはそれでちょっと
そうならええっちゃうもんじゃないでしょ
全部フランチャイズ店みたいなのばっかりになって
地元の店がな
正直寂しいですもんね
販売だと思うけど
その辺はちょっと見ていかないといけないんで
最低賃金っていう
良かった良かっただけじゃなくて光と影両方
慎重に見ていかないといけない局面に入っていく
確かに通信量はどんどん上がっていくんですけど
そういう面もあるよと
ニュースの見方というか新聞の見方というか
勉強になります
39:00
ありがとうございました
これからも新聞を読むのが楽しくなる
理解が深まる番組をやっていきます
西日本新聞のスマホアプリの西日本新聞MEも
7日間無料でお試しができますので
どうぞお試し購読からお願いできればと思っております
お申し込みは概要欄からできます
本日はありがとうございました
ありがとうございました
39:22

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