はい、じゃあここからは武ちゃんも一緒に進めたいと思います。では、武ちゃんどうぞよろしくお願いします。
お願いします。はい、じゃあ武田勇と申します。
さっき山田さんにご紹介いただきましたが、23年の10月ですね、1年半前までやっている、1年半ぐらい業務委託で関わらせていただいておりました。
で、その後にさっきご紹介いただいた24年5月から始めているオヤシル株式会社というところで事業をしております。
ちょっと後でご紹介できるかなと思うんですが、大切な家族に対しての大事な思いっていうのを伝えておけばよかったとか、聴いておけばよかったっていう後悔が残らないようにしっかりと伝えていくっていうことを、コミュニケーションパートナーっていうふうに呼んでるんですが、
オヤシルインタビューみたいなものを中心に事業をやっております。ではよろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。いつも前半後半やってる中で、なんとなく前半は今のオヤシルの話をいろいろと櫻井さんと僕から質問しながら深めていくのがいいかなと思っている感じがしますけど、櫻井さんどっから聴いてみたいなとか、最初あったりしますか?
そうですね、なんかエールと近いじゃないですか、第三者がお話を聴いてっていう意味で言うと、なんかそれのどの辺に面白さと意義みたいなものを感じていて、どこに難しさを感じているのかあたりから入っていけると。
なんかその難しさっていうのは、事業として形にしていく難しさもあれば、インタビューの中での難しさもあると思うんですけど、その辺から聴けると嬉しいなーなんて思ってました。
はい。そうです。 意義は、その、すべてのライフが面白いみたいな話だなって思ってて、その、オヤシル使っていただく方が40歳とかの方が、親を知りたいっていう気持ちで来られるっていうケースなので、昨日も83歳とかのお母さんのお話を聴かせていただいてたんですけど、
70年80年生きられた方の人生の過去の大切なエピソードから、これからどうやって生きていきたいかみたいな、なんか人生全体を聴くんで、なんかまず人生ドラマチックだなっていうことをたくさん浴びれるっていうことが、で、まあそれが本当に家族に伝わっていくんだっていうことのある種サポートをさせていただいているって言っていくと、
なんか人生最高だなーみたいな話と、それが家族間で交換されるんだなってこと自体に、たぶんまあ癒しをもらってます。僕自身は。事業から癒されているっていう意味でいくと、意義は本当それ以上のものはないなっていう感じです。
難しさは、そうですね。なんか翻って、事業を作る上での難しさはたくさん浮かぶんですけど、やっぱり、まずこんなにもインタビューで聴かせていただいて、子どもが親御さんのお話を受け取った後に、初めて知りましたとか、すごい良かったですっていう感想もいただくけど、
まず、それをなんで親子では交換されないんだろうなーっていう、なんか難しさっていうか不思議さっていうか、すごくわかる。自分も自分の母親に対して、なんだろう、好きだよとか、ありがとうって気持ち抱えてるけど、絶妙に言えないっていうか、恥ずかしいのよくわかるんですけど、
なんか余計伝わったらいいなって思うのに、なんで親子間では放っておくと気恥ずかしいとか、気恥ずかしいってなんかできない理由にはならない、なんか乗り越えろよみたいな話もあると思うんですけど、気恥ずかしいくらいでずっとできてないっていう、こんなに大切かもしれないのに、できてないっていうのが一つ難しさだし、すごい人間らしいんじゃないかなーっていう。
壁があってっていうところが面白いし難しいってことなんですよね。
なんか親御さんが喋ってくれないみたいなことってないんですか?わかりやすく。なんかありそうだなって思うんですけど、子どもに伝わるの嫌だとか、それこそ恥ずかしいとか、なんかそういう気持ちで話さない親御さんがいてもおかしくなさそうだなと思うんですけど。
はい、大枠話してくれます前提で、話してくれない人いるんですよね。一人お父さんが思い出されたんですけど、ずっとある種、なんだこれはみたいな。この人生をいろいろ聴かれるインタビューは、なんだ、娘から言われたから協力してるけど、みたいな感じで、腕を組まれながらお話を。
してくださる方がちょっと今思い出したんですけど、それは結構めっちゃメッセージを放ってるっていうか、その娘さんからすると結構十分だったっていうか、いやこういうことなんだな、
今のお父さんは。ってすごいメッセージとしてはいろいろ受け取っていただく、ちょっとその仕事の、例えば質問をさせていただいた時の応答の仕方とかっていう時とかに、今こういう状況なんだろうなとか、他人に対してこう関わるっていうこと自体が、今のお父さんを表してるんだなっていうことのやり取りとか、事後面談とかで、
動画とか記事をお届けした後にお話しさせていただいて、あ、じゃあなんか改めてお父さんの今の状況っていうことって、こういうステータスなのかもね、とかっていうメッセージ自体はすごくいろいろ放つっていうものがあるっていう。
で、それ自体がこう、子どもとしては、うん、なんかこれ武田さんとかオヤシルのインタビュアーが一生懸命聴いてくれたからこそ改めてそうなんだなって思いました、みたいな。ちょっと発話としては、あれですけど。そういうものが交換されるっていうことも起こりますね。はい。
これ僕の興味でずっと聴いてっちゃっていいんですか?なんかあの、依頼する側の、例えば40歳ぐらいのっていうと、まあ僕もまさに40歳ちょいなんで、まさにターゲット、ペルソナだと思うんですけど、はい。
依頼する側の、なんていうのかな、動機って、なんか表面的には多分、親のことを知りたいとか、親の過去のことを知りたいとかだと思うんですけど、はいはい。
なんかその、なんかもうちょい裏側にある、なんつーのかな、子ども側のニーズというかインサイトみたいなものってどこにある?今のでいうと、過去の話はあんまりよくしてくれないんだけど、今のお父さんのことが自分が見てない側面が見られたっていうこと自体がすごく嬉しかったっていう話だったりすると思うんですけど、
未来について知りたいのか、過去について知りたいのか、今について知りたいのか、そういう時間軸の話じゃなくて、なんか自分が知らない一面を知りたいみたいな感じなのか、なんかその辺のなんかこう、依頼する側の、なんていうのかな、内側にあるものってどの辺にあるんですか。
そうですね。
なんか層に、3層とかその層になってるのかもしれないんですけど、なんか自分として、すごく出しづらいけど、あの、深いところにあるニーズは、一つ一つの象徴的なものは、いやなんか親に幸せになってほしいな、みたいな話あるんじゃないかなって、まず思っています。
でもなんかその、その裏側に自分ではできることがそんなにないんじゃないかなってこととか、親に幸せになってほしいって傲慢かな、みたいなものも抱えながらの、親に幸せになってほしいっていう、ちょっと口にあんまり出されてないと思ってるんで、自分の捉えてるインサイトっていう思想で喋ると、
いやなんか、試したい方は親に幸せになってほしいなっていう気持ちを、まず、なんていうんですかね、抱えてらっしゃる方は多いなっていうふうに、なんか受け取って、まあそれこそ、オヤシルインタビューで関わらせていただくってことが結構多いですっていうことと、もう少し表面的に、言葉に近い形で出てきたりとか、でいくと、
あの、もっと親に考えておいてほしいっていう、託すっていうか、その将来のこととかを聴きたいときって、なんていうんですか、将来のことが知りたいっていう手前で、もっと親に、自分のどうやったら自分の人生が生き生きとしていくのかとか、大事なことっていうものに、あの、気づいて、まあそれを言葉にするしないというよりかは、もっと自分で考えておいてほしいなって、
っていう、なんか自分のことを自分で考えて、自分で決めていくっていう人生が、いいよねって、たぶん前提もあると思うんですが、だからその、親に考えておいてほしいから、考えさせる機会として、このオヤシルを使っていくっていうケースも、なんか、その親の幸せみたいな話に近い、少しこう、
ちょっと言葉悪いかもしれないですけど、こう、エゴというか、そういうのもありながら、あの、やってもらうっていうのが、うん、もう一個出てきたんですかね、はい。
そうですよね。ちなみに、まず、子どもが親に聴きたいことランキングっていうのをオヤシルで調査したことがある。
おー面白い。知りたい。
1位が、104人しかもらってないですけど、1位がもしもの時っていうことで、介護とか医療とかもしもの時の考えっていうのが83%ぐらいいて、
2番目がこれからの願いとかやりたいことみたいな話で76%とかだったかな、なんか、って感じだったんですよ。
要は、親の未来のことを結構聴きたいみたいな話が傾向として、まず出ているっていうのが一つまずあって。
それに対してオヤシルがやっている、仕組み的な話でいくと、結構事前に聴くべき内容の質問項目っていうのをデザインして、
オヤシルインタビューも、初めましての親御さんのお話を聴かせていただくので、今の話から聴くんですよね。
今、一生懸命取り組んでいることとか、ハマっていることなんですか、みたいな。
そうすると、油絵をズーム上に持ってきて、これ今やってるんだよなって。
本当にすごいなみたいな感じで。
これを何人も聴いていると、人生、そもそもみんな楽しいじゃんっていう前提が始まるし、親御さんも今一番楽しいことを話すっていう話なんで、
そこから始めて、過去の話でこれまでの大切な3つの出来事っていうのを聴かせていただき、そうすると親御さんも久しぶりのお話をされることも多いんですよね。
で、その中で価値観とかにつながってもらって、というか、自然とつながっていかれますっていうことで、
で、さっきのちょっと踏み込んだ、これから何をやりたいのかとか、もしもの時の意向って、まさにちょっと深く重たいテーマでもあったりするので、
そこに対して踏み込んで聴くっていうこと自体を展開としてはまず用意して、質問の方がありますっていうことなのかなと思うんですけど。
ということと。
ほんと、ウィズアウトジャッジメントと違って、もう一個はインタビュアー側の感性というか、
逆にあと、子どものニーズに色々向き合ってきて、親御さんのお話を第三者として聴かせていただくロールっていうのがインタビュアーだとした時に、
子どもだったらこういう話聴きたいだろうなっていう話ってあるんですよね。
そもそも〇〇さんの小さい頃ってどういう頃だったんですか?みたいな話とか、
ちょっと踏み込んじゃうんですけど慣れ染めとかってみたいなお話とか、少しこうやっぱり聴かせていただいたり、それこそ子育ての時どういう思い出とかっていうのって出なくても、
やっぱりこう踏み込んでいきたいものってあって、それが分かち合われることで、
さっきの聴いておけばよかった、伝えておけばよかったっていうものが残らなくなるかなっていう意味でいくと、
この感性っていうものをどう生かしながら、でも目の前の親御さんにとってすごく気づきだったり、深く自分と繋がっていただく、
ウィズアウトジャッジメントの聴くっていうのをやっていくかっていうのは、本当試行錯誤でもありますが、一方でここをやっぱりうまくやっていくと、いいお話でインタビューになるなっていう感じですかね。