言葉の教室の冒険
皆さんこんにちは、まゆかです。今日はですね、次男が言葉の教室に行ってきたので、そのお話をしたいなというふうに思っています。
こちらのチャンネルは、自閉症スペクトラムと経路知的障害の6歳の男の子と、障害の診断はないけども癖の強い4歳の男の子を持つ、
私はママまゆかが発達障害児を持つママでも明るく前向きに過ごすことや、仕事との両立を叶えるために試行錯誤する様子をお伝えしていくチャンネルです。
というわけで今日は久しぶりに、ちょっとうちの次男の話をしたいなというふうに思っています。
うちの長男はですね、自閉症スペクトラムと経路の知的障害があるということで、今特別支援学級に通っているんですけれども、
うちの次男はですね、特にそういう診断とかは受けてないんですね。
ただ、なんていうのかな、ちょっとまだ不安定なところもあったりして、
過去保育園からも加配保育士と言って、担任とは別についてくれる先生をつけたらどうかと言われたこともあったりして、
発達相談みたいなのも一回ちょっとしたり行ったりしたんですけども、
私自身ね、そんなに長男と比べて次男に対して困ってなかったし、保育園側でも一時期そういうふうに言われたんですけども、
成長していくとともに特に加配なくても平気かなってことだったので、そういう発達相談とかもやめちゃってたんですね。
ただ、ちょっと気になることがあるとすると、結構滑舌が悪いんですよ、うちの次男。
で、何かね、時々何言ってるか分からなくて、私はやっぱり親なので何となく伝わるんですけども、
実家に寄生したりすると、思った以上に私の親とか兄弟とか他の大人はあんまり分からないんですよね。
で、多分これお友達にまんま伝わってないんじゃないかなと思って。
でもね、不思議なことにね、うちの長男は結構分かってるんですよね。
だからやっぱり近くにいる人は分かるけども、遠くの人とか、たまにしか次男と話せない人には伝わりにくいんだろうなと思ってました。
で、やっぱり保育園で年々中なので、今お友達と結構話す機会とかも増えてきてるだろうし、
やっぱり自分の気持ちが伝わらないっていうのは本人にとって困るんじゃないかなと思ったので、
その言葉の滑舌とか発音を見てくれる言葉の教室っていうのがあるんですけども、
そういうところにいつか行ってみたいなって思っていたんです。
なんですけど、それがもう1年くらいから思ってたんですけども、
うちの長男の修学相談があったりとか、結構上の子の問題でいろいろバタバタしてたので、
正直ちょっと放置してたんですよね。
で、どこに言葉の教室があるかもあんまり調べてなくて、
一回保育園の先生に教えてもらったんですけど、そこがもうやってなくて、そこから調べるのもやめてたんですよ。
なんだけど、もうちょっと最近そういえばと思って思い立って調べたら、
すっごい家の近くに師がやってるとこがあったんですよ。
なにこれ、めっちゃ近くにあるじゃんと思って、それで電話して予約して行ってきました。
テストと評価の結果
どんなことをするかというと、その言語聴覚師さんが実際に担当してくれるんですけれども、
3つぐらい問題というかテストみたいなのをやって、
1つは最初にいろんな絵が書いてあるものを見て、
リンゴはどれとか飛行機はどれって言ったら指差すっていうところで、
それは指差しなので言葉は外しないんですけども、
多分そこでは発音以前に物を理解しているかっていう、ちゃんと言葉わかっているかっていうところのチェックだったのかなというふうに思います。
2つ目は50枚ぐらいの絵カードを見てそれぞれの名前を言っていくっていうもの。
3つ目は先生がアイウェオとか書きかけ子とかをランダムに言っていって、
書きかけ子だけじゃなくて書き聞く子みたいな順番を変えたりして言っていくのを真似するっていう感じのものでした。
初めてうちの次男はそういうテストみたいなのを受けたんですよ。
うちの長男は発達検査を何回も何回もやっているので、私は結構慣れたものですけれども、
次男は初めてで、緊張していたのか、最初ずっと囁き声だったんですよ。
聞こえます?大丈夫かな?
ずっと囁きで、囁きおかみやんみたいな、千羽結腸のおかみじゃんと思って、
すごい笑い損ないながら聞いていたんですけれども、
先生にこんな囁き声で大丈夫なんですかって聞いたら、これでもいいですよって言われて、
いいんだと思って発音を見るのに、囁きだよとか思ったんですけど、
ずっと囁いて答えていて、最後の方にやっと言葉が出たかな。
あと一回なぜか、ずっと囁きだったんですけど、
先生に家族構成を聞かれたんですよ。
ママとパパととかって言ってたんですけど、
その後先生がお兄ちゃんもいるんだっけって言ったら、
急にでかい声でニーニーでよって答えて、
愛情を感じたというか、ニーニーのこと好きなのかなってちょっと思いました。
これは余談ですけれども。
そんな感じでテストというかやって、
その後に結果として先生から言われたのは、
やっぱり作業とかラギョーがちょっと難しいですねっていうふうに言われて、
なんだけども作業とかラギョーっていうのは、
言葉の発音の中でも順番として遅い方ですよと。
最簡単なの多分、ミムメモとかが簡単なのかな。
そういうとこから始まって、最後にできる音ですと。
まだ4歳ちょっとだから、もうすぐ5歳なんですけどね。
これぐらいだったら出ない子も全然いるから、
そんな大きな心配はしなくていいと。
あとはちょっと変な舌の癖とかもなさそうでしたよって。
なのでただ単純に発達段階なのかなってことですって言ってまして。
舌の動きとかも見てくれたんだと思って。
なのでささやきおかみでも大丈夫だったんだなというふうに思いました。
困っていることの解決
あとは歯行が言えたり言えなかったりがするんですけども、
その言えたり言えなかったりがあるのは、
その先生曰くね、なんていうのかな、
言葉、そもそもひらがなの音と言葉っていうのがあんまり結びついてないと。
で、うちの知能は1回その3文字の言葉を教えてっていう風に先生に言われたんですよ。
で、例えばりんごは3文字だよねとか、みかんも3文字、
でもとうもろこしはもっと違うよねっていう感じで、
教えてもらいながらやってたんですけど、
それがね、あんまり理解できてなかったんですよね。
で、それができてないっていうことは、
そのなんていうのかな、言葉がどんな音で何文字でできてるかみたいなところがつながってないと。
で、なので、例えば早草は言えても花が言えないのは、
早草の葉と花の葉が同じ言葉だっていうのを認識してないっていうことがあると。
で、その辺の力がついてくるとまた発音も変わってきますよっていうことを言われて、
なるほどなぁと思って。
なんかね、そういうことを知るの結構面白かったですね。
で、そういうのを鍛えるためには、
じゃんけんポンしてグーで勝ったらグーで行こうって、
階段登っていくやつあるじゃないですか。
なんかああいうのをやってると、結構言葉って文字でできてて、
何文字でできてるみたいなことを認識しやすかったりするよ、
なんてことを言われて言われました。
あと最後にね、ちょっとお口の体操、
なんか口をつぼめてとか舌を回してとかね、
そういうのも教わってきて、
うちのジェナ結構嫌がらずにそういうのを楽しくやってたんで、
で、家帰ってきてからも練習してくれてるんでやってました。
というわけで、そんな感じで言葉の教室に行ってきたんですけども、
ちょっとね、もしかしたらこういう話をすると、
差し出せそうって言えない子っていると思うんで、
もしかしたらうちの子も言えないから大丈夫かなって心配になってしまった方とか、
不安にさせてしまったらちょっと申し訳ないなと思うんですが、
私はですね、なんていうのかな、
今回もジナンを言葉の教室に連れて行った理由っていうのは、
ジナンが他の子より遅れていることを確認したいとか、
そういうわけじゃなくて、
やっぱり困ってるんだったらちょっと何か助けてあげようっていう気持ちなんですよね。
これはやっぱり長男の発達がわかった時に気づいたことでもあるんですけども、
なんかやっぱり発達障害とか、
なんだろうな、滑舌が悪いとか、
例えば血音とかもあると思うんですけども、
そういう診断というか、そういうのがつくと不安になるし怖いじゃないですか。
でもそういう診断をつけるからというよりかは、
困っていることがあったら普通に助けてあげればいいよねっていう感覚なんですよね。
なので今回のジナンについても、
ジナンが自分の気持ちを伝えているのに伝わらないっていうのを、
少しでも改善できたらいいなということで言ってきました。
逆に同じように言葉がうまく発音できないとかで悩んでいる方がいらっしゃったとして、
でもそういうところに連れて行くと、
なんだろうな、診断とか、
あなたちょっと言葉が滑舌悪いねとかっていうふうに判断されちゃうのが怖いっていう方が、
もしいらっしゃったとしたら、
そうだな、そういうところよりは困っていることを解決するに行くんだっていう感じで、
フランクな気持ちで行くのがいいのかなというふうに思っています。
というわけで、もし何か誰かの参考になればいいなと思っているんですけども、
実はこんなことをしてましたというお話です。
というわけで長くなりましたが、本日もお聞きいただきありがとうございました。