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みなさんこんにちは、まゆかです。
こちらのチャンネルは、自閉症スペクトラムと、5歳の男の子と3歳の男の子を持つ私はママまゆかが発達障害児を持つママでも明るく前向きに過ごすことや、
仕事との両立を兼ねるために試行錯誤する様子をお伝えしていくチャンネルです。
本日は、長男が発達障害と診断されるきっかけの続きをお話ししたいなと思っています。
これまでの話をちょっとまとめますと、長男は0歳クラスから保育園に行き始めて、
その時からですね、ちょっといつもと違うことが苦手とかパニックになることが多いということを指摘されていまして、
1歳1クラスには今の通っている保育園に転院してきたんですけども、その際にですね、
加配保育士をつけたらどうかというふうに言われました。
加配保育士というのが、保育園、担任の先生とは別に集団行動が苦手な子のために特別な先生をつけるという制度であって、
そのためには発達相談を、市の保健センターに発達相談を受けてくださいというような指摘を受けたと。
その時に、私はまだちょっと受け入れられなかったのと、先生方もまだ小さいしねということで、
もうちょっと休みましょうかということで、特に動きはせずに、そのまま2歳児クラスに進級しました。
2歳児クラスというのは、たぶん幼稚園でいうとプレっていうんですかね、年少の1個下のクラスで、長男は夏ぐらいに3歳になるという時でした。
そこでですね、進級してすぐ、先生たちがかなりよく様子を見てくれていたので、いろいろお話をいただいていたんですけども、
進級してすぐはですね、意外と平気だよということを言われまして、新しく他人の先生も変わったんですけれども、
想像より大変じゃなかったと思ったより、できてるねと、いろんなことできるようになってますというふうに言われて、私はすごいフォーッとしてたんですよ。
きっと成長して、この子大丈夫になったんでよかったと思ってたんですけれども、
だんだんですね、後半になるにつれて、今日はこんなことでパニックを起こしましたっていうことが増えてきました。
やっぱりいつもと違う何かが起きたとか、お友達が泣いててパニックになっちゃったとか、
あとは先生たちも理由がわからないんだけど、なんかお部屋に入れなかったとか、なんかこういうことが増えてきて、
保育園の先生からちょっとご別に面談しませんかということで声をかけられまして、
もうやっぱりまたダメだったという課題なんですけど、また同じこと言えるのかなと思いながら、
実は違ったら、違う話だったらいいなと期待しつつ、面談に臨んだんですけれども、
やはりそこでも保育園の先生から言われたのは、今までと同じで、いつもと違うことが起きることに対してパニックになってしまうこと、
お友達が泣いていると部屋に入れないとか、あとはもう少しはっきり言われたのが、一斉指示が通りませんと言われたんですね。
保育園の先生がみんなに次は何しようねとかっていう話が長男くんには通っていないと、
あとは会話をするときに目が合いませんと言われました。
これはですね、私も言われて気づいたんですけども、長男と触れ合って遊ぶとき、
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じゃれあったりして、抱っこしたりとかして遊ぶときには、もちろん目は合ってたんですよ。
ただ、私が話しかけているときって確かにこっちの目は見てこなくて、右下の方を見ていることが多いなと思ってたんですね。
で、後からいろいろ調べると、自閉症の子って同時に二つのことができないらしくて、
目を見るって言うとそっちに集中しちゃうとか、話を聞くことに集中するときって同時にそれがやるのは難しいらしいんですよ。
今思えばそれだったなと思うんですけども、その時はですね、そんなもんかなって思ってたんですよ。
目線合わせて話すってもうちょっと大きくなってからの話だと思ってたんですけども、
どうやら他の子はもう3歳ぐらいでそれができたんですかね。
それができませんって保育園の先生が言われたと。
引き続きやっぱり来年になって年少になると、さらに保育園の先生も担任の先生も減るので、やっぱり加配をつけた方がいいと思いますということを言いました。
その時はですね、やっぱり悲しいショックの気持ちもあったんですけども、やっぱり2年目だったっていうこともあって、
先生たちもまた同じことを私に言うのつらかっただろうなと思うと、
その思いも汲みたいし、言いにくいことを言ってくれた先生の勇気というか、
もしかしたらそれぐらい大変だったから言ってきたのかもしれないんですけど、
それはすごいありがたかったなと思ったのと、
あとはその1年前に初めて発達相談を受けたらどうですかって言われた時から、
私すごい検索馬だったっていうふうに話したんですけども、
本当にすごい調べたんですよね、発達障害の子ってどんな子かな、どういうことなんだろうとか。
やっぱりSNSとかをたくさん見てたんですけど、そういうのを見ていくと思ったより多いなって思ったんですよ。
発達障害って診断されている子とか、発達障害の子とかってめちゃくちゃ多いなって思ったのと、
そういういろんな情報を触れる中で、その障害がどうこうっていうよりは、
やっぱりその子の環境を整えてあげることが親として大事なんだなっていうのも、
いろんなSNSを見たり、情報を見て学んできていたので、2度目に先生にそう言って言われたので、
今度はやっぱり私はこの子の環境を整えるために動くべきなんだっていうふうに結構考えをスイッチできたんですよね。
それで保健センターの方にまずは発達相談をということだったので、
保育園の面談が終わったその日の家に帰って、その日夕方に私は保健センターに電話をしていました。
保健センターに電話したところを言われたのが、まずは保健師の家庭訪問を受けてくださいと言われまして、
一人家庭に行くのでそこで訪問を受けると、
あとはその後に保健センターの方に実際に来ていただいて発達検査を受けてくださいと言われたんですね。
保健師さんの家庭訪問は結構すぐ予約が取れて、本当に1ヶ月もしない、何週間後ぐらいに来ていただけることになったんですけども、
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その発達検査の方、保健センターの発達検査の方は早くて3ヶ月後ですって言われたんですよ。
それもいろんな情報を見ているときにめちゃくちゃ混んでるって聞いてたんですけど、本当に混んでるんだなっていうのをすごい思いまして、
市の発達保健センターですからね、県とかじゃなくて、
そんなに大きい規模じゃなくても3ヶ月待ちなんだっていうことに驚きまして、
そのときにもうちょっと早く動ければよかったかなっていう思いも一瞬あったんですけども、
でもやっぱり親の心の準備も必要かなっていうふうに私は思ったんですよね。
例えば去年、そういうふうに保育園の先生から発達検査受けたらって言われたときに、
たぶん自分が心を受け入れないままに進めてたとしたら、たぶんうちの子は発達障害者じゃないっていうことを証明しにたぶん行ってたと思うんですよ。
うちの子は大丈夫です、大丈夫なんだってことを確認しに行ってたと思うんですけども、
やっぱりその1年間時間が空いて、その間にいろんなことを自分で調べたり、いろんな情報に触れることによって、
今そのときの考えとしては、子供がうちの子が障害者かどうかっていうよりは、この子のために加配保育士をつけて環境を良くしてあげようという気持ちになれていたんですよね。
なのでやることは一緒だとしても、その親の心構えが違うとその結果やっぱり違ってきちゃうかなというふうに思ったので、
そこは時間が空いちゃったけど良かったかなというふうに今にしては思っています。
3ヶ月何もできない状態なんですけれども、とりあえず一歩行動したということで、続いては、ちょっとまた長くなってしまったので続くんですけども、
今度はどんなことをしたか、家庭訪問と保健センターでの発達検査がどんなものだったかというのをお話ししていきたいなと思います。
長くなりましたが、本日もお聞きいただきありがとうございました。