2025-11-30 09:32

【猛毒注意】排他的思考が日本の衰退を加速させる

海外在住日本人としての警鐘エピソードです。


結構ハードな内容になるので、聞きたくない人は視聴しないことを推奨します。



サマリー

このエピソードでは、日本人の排他的な思考が国の経済に与える影響が考察されています。特に、日本における外国人に対する嫌悪感とその経済的損失の関連性が指摘されています。また、日本の排他的思考が移民受け入れを阻み、国家の衰退を加速させている点についても議論されています。日本人のマインドセットが多様性を受け入れ、共存するために変わる必要があることが強調されています。

排他的な思考の影響
先日、Facebookの投稿で軽い毒を吐いたんですけども、今回もそれに関するお話です。
ビジネスというよりは国に関する話ですね。結構物議を醸すというか、以前にYouTubeで結構ハードな内容の動画を上げたんですけど、それに近いような話です。
もちろんこれは批判を呼んだりとか物議を醸したりするとは思うんですけど、だからといって自分の意見を曲げてこびるつもりもないので、僕の思うことをただ言うだけ。
あっても間違ってもなく、あくまでも僕はこう考えますよというものだけだから、話半分に聞いてもらえればと思いますし、聞きたくない人はここで再生をストップしてもらえればと思います。
やっぱり海外に住んでいる日本人として、外から日本を見て思うことっていうのはたくさんあるわけですね。
そもそも日本の体質があまり自分に合わなかったっていうのもあるんですけど、ただ一つの国に住んでずっと見てるだけじゃなくて、
ベトナム、シンガポール、そしてカナダと3つの国に住んできましたし、天上院時代は30カ国以上回っていろいろ世界を見てきたので、
普通の人よりは世界を知っていると思いますし、その外から日本というものを見ることができると思うんですよ。
日本のニュースを見ていると、中国人が日本に渡航するのを自粛してみたいなニュースが出てますけど、それに対する反応ですよね。
やっぱりなぜかわからないんですけど、日本人って親の敵かのように中国人とか韓国人を嫌っている人が一定数いて、
なんで直接被害に遭ったのなら、私も直接被害に遭ったわけでもないのに、あそこまで憎めるっていうのもある意味すごいなとは思うんですけど、
ああいう報道に対して、「やった!これでいなくなった!正々した!」みたいな発信をしている人もいるわけですよ。
もちろんそういう日本人に比べるとマナーが良くないとかっていうのは当然それを否めない部分ではあるんですけど、
経済的な観点から見てどうなんだってことです。もし自分が一般の人というかビジネスやってない人であれば、
そういうふうに考えてしまうのもしょうがないとは思うんですけど、我々はビジネスに従事している人間なんだから、
この経済とかお金の動きみたいなものも考えないといけないわけですよ。
基本的に外国人が日本に来てお金を落とすから経済が潤うわけですね。
日本人だけで消費活動が起こっていると同じお金がぐるぐる回るだけなわけですよ。
だけど外部から人が来て、日本の中になかったお金が外から入ってきてそこでお金を落とすから絶対量が増えるわけですよね。
だから基本的にその外から人がいっぱい来てくれて日本で消費してもらった方がいいわけですよ。
だからもちろん気持ち的にはわかりますよ。
あんまり外国人に来て嫌な思いしたくないってのはわかるけど、
彼らが消費してくれることによって経済が潤うわけですよね。
あとGPTの簡単な試算によると、もしこの状態が半年続いたら数千億の損失になるとかね、
っていう試算も出てますし、これももし1年以上続いたら1.5兆から2兆円ぐらいの損失になるっていうようなデータも出てるわけですよ。
かなりの大打撃ですね。
外国人への態度
日本人ってすごく排他的なところがあって、それが自分もすごく嫌だったところはあるんですよね。
ずっと鎖国していて、同一民族、同一言語でずっと生きてきた民族なんで、
外から何か入ってくるものに対してすごく拒否反応を示すんですね。
子供の頃からもそうなんですけど、やっぱりカナダと日本の子供を比較したときに、
例えば公園で遊んでいて、知らない子供がね、公園で遊んでいたら、日本だとその一緒に遊ぼうみたいな感じでやると、
なんかちょっとこう引くというか、え?みたいな。
なんかこうね、一緒に遊ばないっていうかね。
っていうのが普通だと思うんですよ。
見ず知らずの子同士が公園で知り合って、じゃあ一緒に遊ぼうみたいなことはもう滅多にないと思うんですね。
だけど、カナダではそれが普通にあるわけですよ。
初対面でいきなり会って、しかももうすでにグループができていて、
そのグループの中に新しい子が一人入ってきて一緒に遊ぼうよみたいなことがあっても、
なんかもうハズレとかするんじゃなくて、じゃあ一緒に遊ぼうかって言って、遊ぶみたいなことが普通にあるわけですね。
でも日本だとそういったことってまずないと思うんですよ。
そういう子が来たら、何この子みたいな感じで、ちょっとこうね、軽く無視してみたいな感じになると思うんですね。
だからそういうところもやっぱりこう、そもそもが排他的だなっていうふうに思うわけですし、
やっぱりこの、もう今の時代ね、グローバルになっているし、今ネットでも世界中と繋がっているわけだから、
もちろん国っていう区分はね、一応制度上はありますけど、
もう地球人っていうふうに考えたら、もう国籍もないと思うんですね。
だから地球っていう、まあそこにね、我々が生きていて、一応その住んでいる地域とかは文化は違うけども、
地球人、同じ地球人、人間なんだっていうふうに考えたら、
まあいろんな人がいても、仕方ないよねって思えるし、
当然その、国で人くくりにすること自体がナンセンスというかね、
もちろんその日本人でも、悪い人とか変な人とかね、マナーの悪い人はいるし、
別の国の人でもね、すごく親切で、マナーのいい人もいるしって考えると、
じっぱ人から現して、全部ね、人くくりで考えるってこと自体が、そもそもずれてしまってるわけですよね。
自分がそういう扱いを受けたら嫌じゃないですか、海外に出た時に。
たまに見かけますけど、日本に来るんだったら日本語くらい勉強してこいとかね、
言ってるネットの書き込みとか、見ることがありますけど、
じゃあ自分が逆に海外行くときはどうなんだって話じゃないですか。
そういうふうに言う割に、じゃあ自分がイタリアに行くときはイタリア語を勉強していくのかっていうと、
しないわけですよ。
僕はもう旅行業にずっと従事していたんで、この手のクレームっていうのはね、
ちょくちょくあったんですけど、日本語が全然通じないとかってね、
いや海外なんだから当たり前でしょみたいな。
海外で日本語通じるわけないじゃんって思うけど、でもそういうふうに言ってる割に、
日本に来るんだったら日本語勉強してこいって言う割に、
自分が海外に行くときは日本語が通じないって言うわけですよ。
じゃあその国の言葉、勉強してこいよって話じゃないですか、そういうふうに言うんだったらね。
だから逆が成り立たないわけですよ。
日本に来るんだったら日本のルール守れってね、言う。
まあもちろんそれはそうかもしれないけども、
でも海外に出ると、そういう人たちは何を言うかっていうと、
日本の排他的思考と移民
日本だったらあり得ないって言うわけですよ。
日本の常識が通じないから、こんなの日本だったらあり得ないって言うんですけど、
いやここ日本じゃないですよっていう話になるわけですよね。
だから結局日本基準で全部世界中やれみたいな。
もちろん全ての人はそういう考えを持ってるわけではないけども、
矛盾してると思うんですね。
日本に来るときは日本に従えと言いながら、
海外に出たら全部日本式にしろっていうのは、ちょっとおかしいと思うんですよ。
だからそういう考え方があるから、やっぱりなかなか移民とかも受け入れられないし、
外国人の旅行客に対してもすごく否定的な目で見てしまうと思うんですよ。
でも今の日本を見る限り、もう移民を入れないと絶対にもう、
今後は間違いなく衰退するわけだし、
出生率も落ちてどんどん少子高齢化が加速していって、
もう若い人が来ないってなると、
もう国が成り立たなくなるレベルぐらいまで来てるのに、
やっぱり移民を受け入れるってことに対して、
すごく拒否反応を示しているみたいな。
日本は島国だから、なかなかそういう、
今まで20年前、30年前ってあまり身近に外国人がいなかったんで、
やっぱりその辺の抵抗っていうのは大きいかもしれないですけど、
他の国っていうのは基本的に、
いろんな国の人が住んでるっていうのは当たり前だから、
移民がいること自体はそんなに違和感がないわけですよ。
そういう人たちがいてくれるおかげで、助かっている部分も当然あるわけですよね。
だからやっぱりそういうふうに、
当然マイナス面もあるかもしれないけども、
でも彼らがこの経済活動してくれることによって、
経済が回るとかっていうところも考えると、
マイナス面ばかりではない。
むしろそれによって経済が潤って、
自分の収入が上がったりとか、
いい生活ができるようになるんであれば、
むしろプラスの面の方が大きかったりっていうのもあるわけですよ。
それを個人的な感情で否定して、
そういう外国人が来るのはダメだとかって言ってしまうのは、
ちょっと短絡的すぎるというか、
全体像があまり見えてないんじゃないかなって思うんで、
やっぱりそもそもハイター的な思考を持っているとかね、
っていうのは外した方がいいし、
あとやっぱりね、
個人的に何かされたんだったら、
そこまで恨むのもわかるけど、
別にそこまでされたわけじゃないんだったら、
そんなけぎらいするんじゃなくて、
もうちょっと寛容な心を持って受け入れるっていうことをしないと、
やっぱり共存できないと思うんですよ。
もう同じ地球に住むね、同じ仲間だっていうふうに考えたら、
そういう見方もできると思うし、
百歩いずってそういうふうに考えてしまうとしても、
ビジネスに従事しているんであれば、
そういうお金の流れとかもね、
わかっているわけだから、
そういう、なんていうんですか、
個人的な感情で、
やったーみたいなことを言うっていうのはちょっとね、
なんか、うーんって思ってしまうんですね。
あくまでも今回の話は僕の個人的な感情というか、
個人的な見解になるんで、
これが絶対正しいというわけではないですけど、
やっぱり海外に住む日本人としてね、
いろいろ言いたいこともあるし、
やっぱり日本を見ててね、
こういうところをこういうふうにした方がいいんじゃないかなって、
思う部分も多々あるんで、
やっぱりその日本人自体の考え方が変わっていかないと、
なかなか今後、
そういういろんな国の人たちと共存して生きていくっていうのは、
難しいんじゃないかなというふうに思ったので、
このエピソードを収録しました。
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