スピーカー 1
いやー、ぜひぜひ。
そうか、そういう空気になってきてるんですね。
スピーカー 2
どうなんですかね、僕は正直こういうことずっとやってきてて、むしろその空間が遠のいていってる感を感じていたんですよ、ずっと。
スピーカー 1
あー、そうですか。
スピーカー 2
エンジニア全体というよりも、やっぱり内向き志向な方々が相当増えたっていう話を聞く機会がちょっと多くなってた時でもあって。
で、わりかし自信なくしてたというか、海外行きたいエンジニアなんてやっぱり絶滅救世なのかっていうふうにちょっと思ってたら、先月ちょっとセミナー開いたらこんだけたくさんいてっていうのがわかっちゃったんで。
そう、まだまだもしかしたら国外への挑戦の日だねというか、そういうのを持ってるエンジニアさんって実は日本にはたくさんいるのかね。
ていうかそもそもそういう人がいないとこのホットキャスト誰も聞いてくれないよねっていうのもあって、その辺の話をちょっと。
スピーカー 5
というわけで改めてですが、大島先生、今日どんな感じで事件さんにお声掛けしたんでしたっけ?
スピーカー 3
とにかく前の反響が良かったっていうのと、もっと深い話を聞きたいっていうのも周りから話題が上がってたっていうのと、あとはセラさんが前回いなかったというところで。
結構、事件さんの今までのどうやってエンジニアになったかみたいな話をお聞きしたことが多かったので、
今日は日本人が海外に行くみたいなところをもう少しフォーカスを当てて、セラさんにいろいろ深掘ってもらいたいなと思ってます。
スピーカー 2
オッケーですオッケーです。じゃあ僕が結構、事件さんとお話ししてもいいという素晴らしい回ということですね。
スピーカー 3
あと本当にあの後のセラさんは本当にあの回に出れなかったのすごい悔しいって毎回毎回言ってるよね。
スピーカー 2
だって、俺、事件さんがゲストって聞いたのがハワイ行くぞのたぶん全然前日くらいで、マジでキャンセルしようかなって本気で考えたもんね。
スピーカー 1
ありがたいです。
スピーカー 2
なので今日は改めて話をさせてもらえればと思うんですけど、じゃあ割かし僕がバトンを受け取っていいっていうことかなっていうふうに思うので、
さっきもねちょっと事件さんとは喋ってたんですけど、割と僕事件さんのやっぱりフォローをさせていただいて、
まあツイッターとかエックスとかフォローさせていただいてて、この人が一体どういう思考をたどってどういうことを考えているのかなっていうことを何となく実は追わせてはいただいてるんですね。
そう、その中で割とやっぱり海外に今から出ていくっていうニュースだったりとか情報に対しても結構なんかキャッチアップされてるなーっていうふうに思っていて、
例えばどこだろうな、昨年度だったか忘れちゃったんですけど、なんか一回ねアメリカのシーコンバレーに今後5年間で1000人くらい企業家送るぞみたいなニュースってね、
なかなか5年か一昨年しか流れたじゃないですか。そうでね、その時僕、フロックっていう会社立ち上げた時に実は、こっちのローカルの企業に対して日本人のエンジニアを何人か送るっていう、
まあちょっと観光というか、まあ企業説明会みたいなのをやるっていうのを実はちょっとやったことがあったんですけど、その翌年からもう来ないでくれて実はやられちゃったんですよ。
スピーカー 5
理由はね、多分イメージされてるところがあるんじゃないかなと思うんですけど、ほぼほぼ観光になっちゃって、質疑応答で何か意見ありますかって言っても何も言わないし、
スピーカー 2
割かしなんだろうな、その会社に入ったら絶対自分のキャリアは向上するはずなんだけれども、なんか聞きたいことを用意しても来ないし、
で、すると向こうから興味がないって思われちゃうから、何も誰も手を挙げなかったくせにマジで?ってリアルに言われちゃって、
で、その翌年からちょっとオタクのところは熱量的にというかパッションが違うのかなって言われちゃったから行けなかったんですよ。
で、それが結構ね、この1000人ね、あの非業家で来なさいよって言った時にフラッシュバックして、また同じようなことになるんじゃないかなっていうのが、
プレイヤーですらそうなのに、企業家がもしもシリコンバーにバンバン1000人くらいいたところで、じゃあどういう経済効果あるのかとか社会的効果あるのかって、
ないよねって思っていたらいじけんさんも確か、たぶん本当うる覚えなんですけど、いやいやそんなこと本気でやるの?みたいな感じで確か投稿されていて、
で、わりかしやっぱりその後だったかな、もしも5年間で1000人なんかエンジニアのインターンを送り込むとかだったらむしろ応援するよ、みたいなのは確か言われていたよとかしてて、
だからわりかしいじけんさんの中ではそういう企業家としてというよりもまずはやっぱり国外で挑戦をして、実際インターンにしても実際働くにしても、
スピーカー 5
これをポッドキャスト聞いてる人たちもやっぱり今からキャリアをね海外で積もうとしてる人が聞いてると思うので、そういう人たちが増えることファーストで、
スピーカー 2
セカンドでその企業だったりとかスタートアップだったりとかっていうイメージをもしかしたら僕と同じように共有してくださっているのか、果たして違う未来を見ているのかっていう話聞いてみたくて、
スピーカー 1
そこはすごい僕は近い感覚ですね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
やっぱり海外で企業するってダブルで厳しいじゃないですか。
いや間違いないんですよ。
普通に働くっていうだけでも結構大変なのに、それで加えて事業を作るみたいなところって、
本当に最初からそれでやっていこうとして、もう壁にぶち当たり続けてきたので、
やっぱりまずそのカルチャーに馴染むっていうところで、例えば留学だったりとかインターンで働くみたいな感じで、
まずその日本と全然違うカルチャーでその仕事のやり方を身につけるみたいなところは、まず一回ステップ踏むのがやっぱり一番いいなと思ったんですよね。
だからその留学とかで来てる人すごい羨ましいんですよ。
友達もできるし、
そういう入り方できればちょっと自分も違う戦い方できたなと思うところもあって。
そうなんですね。
スピーカー 2
エジケンさんみたいにキャリア的にもはや文句の机はないんじゃないかっていうキャリアを描かれてる方でも羨ましいって思われるんですね。
スピーカー 4
全然ありますね、やっぱり。
スピーカー 1
その友達がいるかどうかみたいな、その同じようなステージで一緒に這い上がっていく友達がいるみたいなところって、
やっぱり人間にとって成熟していく過程を共有するっていうのは結構本質的なところがあると思っていて、
本人の意思とかそういうのとは全く関係なしに、環境が人を育てるみたいなことで考えたときに、
そういうものを持ってるか持ってないかっていうのは決定的な違いを生んでる気がしますね。
スピーカー 2
なるほどですね。面白い。
キャリア論みたいな話もちょっとつながるのかなとは正直思うんですけど、
わりかし僕は自分がやりたいことの最終ゴールとしては、それこそ日本人が年間数万人単位で海外目指したりとか、
あとはやっぱりユニコーン企業としてっていう分で北米圏に注目される会社が日本企業がバンバン出てきてくれたりとか、
あとはテッドトークとかでやっぱりアジアを代表するっていうふうにいきなり喋りだすので、
大体インドか中国なので、それも個人的には悔しいと言ったら言い方があるかもしれないけど、
できればやっぱり日本の人たちにももっとああいう場にもバンバン出ていて欲しいなと勝手に思っていて、
スピーカー 5
そういう未来を作っていきたいなっていうふうに思った時に、
スピーカー 2
北米圏に挑戦するとか留学とかね、今いじけんさんがおっしゃったようにまずは自分がプレイヤーとして、
一プレイヤーとして北米圏で挑戦してみるっていう部分が増えてくれればなというふうに思うんですけど、
実際に僕の壁打ちをいきなりさせていただくと、僕の回みたいなので申し訳ないなと思うんですけど、
いい話してますね、僕がフランジャーになっちゃうけどいい?
僕やっぱり日本企業とかが北米圏に進出してくるシーンって16年も住んでるといろいろ見てきて、
ついこの間の話からいくと、日本企業じゃなくていきなり地方企業になっちゃうんですけど、
バイトダンスがバンクーバーで求人を大きく出してたんですよ、そのバイトダンスがバンクーバーの求人で、
ということでフロックの実はコミュニティの一人が最終面接まで行って、
頑張ったねすごいねっていう話をこの間バオ年会でしてきたばっかりだったんですけど、
その方実はそのバイトダンス辞退するかもって言ってて、
理由がチームのほとんどが中国人だからっていうのが実は理由で、
バイトダンス言うたらやっぱりユニコーン企業でね、自家装役トップ行ってっていう部分で、
世界的にもちゃんと注目されている会社かなっていうふうに思うけれども、
そういうバイトダンスみたいな会社もの、バンクーバー支社っていう文脈ですらほとんどが中国人で、
その時ね割と僕は羨ましいなって思ったんですよ、
やっぱり日本の会社さんがこっちに出てきて、
じゃあ日本からこっちで生活したりとか文化に馴染んだりとか、
市場を知っている日本人とかどれだけいるかって言ったら多分ほぼいなくて、
本当に何人に1人なのか何十万人に1人なのかって、
多分そのくらいの人数しかいないじゃないかなって僕は思っていて、
だからおそらく中国と同じような動きってほぼできないと思うんですよね、
なのでやっぱり日本人として国外で通用する人間っていうのがどんどん増えてくるっていうところは、
日本企業が北米圏に挑戦するっていう上でも、
非常に人材プール最初確保しやすかったりとか、
やっぱりシリコンバレーというかサンフランシスコの方にメルカリさんが出ていって、
スピーカー 2
あの時もすごい僕は期待をしてて、
メルカリみたいないい会社が北米挑戦したんだったら環境変わるかもしれへんと、
スピーカー 5
日本の会社もバンバンメルカリに習って、
スピーカー 2
北米圏出ていって挑戦するんじゃないかって思っていたらそうはならなくて、
そうならなかったし、グラスドアのサンフランシスコ支社のメルカリの評価が今社員評価で1.5とかかな、
割かし低いと、
割と僕はその裏にはやっぱりその日本人として挑戦するっていう人たちの、
やっぱりその薄さっていうのが影響してるんじゃないかなと思ってて、
バイトダンスがこっちに来るよとかなったら、
スピーカー 5
おそらく昔であったとしたって、
スピーカー 2
ローカルにいる中国人だったりとか中国のディアスプラですよね、
離散民族としてのコミュニティが、
スピーカー 5
なんかバイトダンスこっち来るらしいぜって、
スピーカー 2
じゃあちょっとこういうふうに応援しようねっていうのを、
現地の大学だったりとか、現地の企業だったりとかっていうふうに勝手に言いふらすわけじゃないですか、
だし人材獲得の部分においても、やっぱりその現地へ馴染んだ人材をすぐ獲得することができるから、
やっぱり初動としての動き方が非常に早いと、
でもメルカリにそれがあったかって言われると多分なくて、
スピーカー 5
北米圏挑戦して最初の時代人材獲得をどうするの、
スピーカー 2
メルカリってどんな会社、
全てのコンテキストゼロベースからみんなにプレゼンテーションしてもらわなくちゃいけないっていう、
初動がとにかく遅いっていうのが多分あって、
なので僕の野望としてはやっぱりそういう海外就職するぞっていう人たちをどんどん増やしていって、
海外でのプレイヤーとして活動してきた人をバンバン増やして、
最終的には日本業も海外に出やすい状況を作るっていう部分が僕の未来構想で、
っていうコンテキストを給与させていただいた上で、
日本の海外進出の壁になっているものって一体何だろうねっていうのを、
実はエジケンさんの過去、それこそWeb2.0の時代からずっとやられていると思うので、
やっぱり挑戦して失敗した方、失敗って言い方が多分ないと思うんですけど、
挑戦してすぐ帰ってしまった方とか、
挑戦して実際にうまくいかなかった方、うまくいった方の事例、
たくさん見てるから僕以上に、
そういう目線で、日本に何があったら海外挑戦するっていう土台が作られるのか、
もしくはそういう文化になるのかっていうところ、
なんかエジケンさんに壁打ちできたらなっていうふうに、
ちょっと今日は実は思っていて、お話聞かせて欲しいなと思うんですけど。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 4
結論から先に言っちゃうと、
スピーカー 1
日本がそういう海外で活躍する人が増える条件はたった一つだと思っていて、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
日本が没落することですね。
スピーカー 5
いや、同じだね。
いや、もうびっくりするくらい同じですね。
いや、そうなんだよね。
スピーカー 4
時間の問題なんです。時間の問題。
スピーカー 2
いや、そうなんだよね。
スピーカー 1
だから結局は、それにものすごい時間がかかってるっていうだけなんですよ。
そうだよね。
スピーカー 4
さっきのバイトダンスの話とかってめちゃくちゃイメージが湧くんですよ。
スピーカー 1
中国人がいっぱい来る話。
そうですよね。
これってね、昔の日本企業と一緒なんですよ。調子良かった頃の。
アメリカでナンバーワン、ジャパンズナンバーワンって言われてた頃の日本ってまさにそれで、
駐在員いっぱい送り込んでたわけですよ。
なるほどね。
もういけいけの企業たちが。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、その日本人が山のように固まってそこで働いてるんだけど、
実際にはちょっと浮かれてるところがあって、
スピーカー 4
うまくいってる間だけ続くボーナス期間なんですよね。
スピーカー 1
だからバイトダンスもそれ続かないんですよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 4
結局やっぱり最後に勝つかどうかは、
スピーカー 1
アメリカのような戦い方、グローバルで戦っていくカルチャーに馴染んだ人たちだけなんですよね。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 4
だからバイトダンスのヘッドではなくて、
スピーカー 1
サティアナネラとか、そういう現地で成り上がっていった人たちがやっぱりリードしていく世界になっていくんですよね、時間をかけて。
スピーカー 2
なるほどですね。
スピーカー 1
日本から進出してくる企業に期待するっていうのは、僕はもうはなから間違ってると思ってた。
その都米する段階から僕はもうそう思ってたんですよね。
なので自分が飛び込んで、自分が内側から始めたいと思っていたのはやっぱりそこの仮説がすごく大きかったからで、
現地のカルチャーで、現地で小さくてもいいから、インパクト小さくてもいいから大きく育てていくっていうことしか突破口はないと思ってたんですよ。
だからそれを今も諦めずに続けてるっていう感じではあるんですけど。
スピーカー 2
なるほどですね。
スピーカー 1
なんかこう日本で大きくしてからアメリカに持ってくっていうのはやっぱりねうまくいかないと最初から思ってるんですよね。
スピーカー 2
いやーやっぱそういうことだよね。間違いないんですよね。
没落してからって言えば僕も多分甲斐の一つだろうなとは思ってて、
スピーカー 2
今話しにあげた大体グローバルで多分通用している人種もしくはコミュニティって、
中国、インド、ユダヤとか多分その辺だと思うんですけど、
基本的には何かしら背景が海外に出なくちゃいけないバックグラウンドが大体共通してるんですよね。
なんちゃら独裁だったりとか、なんちゃらカースト制度だったりとか、
韓国とかだったら今の雇用率の低下だったりとか、
スピーカー 5
何かしら絶対理由があって、みんなじゃあこういう理由の背景の下で海外行こうぜって言ってるから、
スピーカー 2
だから羨ましいなってずっと思ってて。
羨ましいなんて言い方おかしいか。羨ましいと思っちゃおかしいんですけど、
そうなんですよね。
文脈的背景があるからまとまるしリハーサルプロが出来上がるし、
コミュニティとしての知識の情報と情報の共有が生まれるから、
スピーカー 5
初動も早いしさっき言った通りと思ってたんですけど、
スピーカー 2
やっぱりそういうエジケンさんみたいなちゃんとグローバルで活躍されていた方から見ても、
そういう結論に至るのかって言えば、
なんかそうだよねって思いました。
スピーカー 1
今年、瀬野さんがやられたイベントにエンジニアたくさん集まられたっていうのも、
おそらくその円安の影響とかあると思うんですよ。
それに日本やばいっていうのを体感したインフレが起きてるとか、
そういう痛みを感じたことがすごくセンシティブに反映された反応だったと思うんですよね。
それがこれからどんどん強くなっていく。
スピーカー 2
そういうことですよね。面白い。
でも実際、実は僕が過去10年ずっとこの会社運営してきて、
何度かバズったというか問い合わせが殺到した時期が何度かあったんですよ。
一番実は関西圏でイベントやった時にむちゃくちゃな人数が来たことがあって、
その時が覚えてますかね。
大阪都構想って一時期があって、それがぶっ潰れたじゃないですか。
若者の若年層の投票率はすごく多かったのに、
要するに年配層の投票率が上回っちゃって潰れちゃったっていう。
言ってしまってそれだけで潰されて。
あの時がすごかったですね。
海外に出ていくしかないみたいな熱がすごく出てきて、
こういうことなのかなって実は思ったのを、
いじけんさんの話を聞いていて思い返しちゃったんですけど。
スピーカー 1
人口の分布も大阪で起きてることが東京でも遠くない未来に起きるわけですよ。
今東京ってまだ若い人を地方から集めれるんですよ。
なので唯一若年層の人口が増えていて、
出生率とかも割といい数字をキープできてるんです。東京だけなんですよね。
スピーカー 4
大阪ですら年寄りの力が圧倒している。
スピーカー 1
それによって自分たちがやりたいことができないっていうことが目に見えてきているので、
もう本当に病読み段階に入ってきてると思うんですよね。
スピーカー 2
なるほどですね。
じゃあなんでしょうね、いじけんさんの話をちょっとだけまとめるプラスは振り返るっていう部分なんですが、
やっぱりその北米圏に挑戦するだったりとか、
人数が増えるディアスプラができてそこに文化が生まれ、
こっちの情報共有も他の国に比べるとどうなのかわかんないですけど、
円滑に進むっていう状況が来るとすれば、
基本的には何かちょっと日本で状況的にやばいなとか、
スピーカー 5
そろそろ外出なくっちゃなっていう危機感のもとで、
スピーカー 2
それは起こるんだろうなっていうことかなと思うんですけど、
おそらくこのポッドキャスト、バンクーバーのエンジニアって言ってるくらいだから、
それは海外志向が強い人が多分聞いてて、
その人たちに向けてっていう部分で、
えじけんさんがこれまで過去何十年かの単位で北米挑戦やってきた中で、
こういう準備しといた方がいいよとか、
なんでしょうね、例えば自分が北米進出する前に戻ったとして、
スピーカー 5
実際こういう準備があったとすれば、
スピーカー 2
もっと着実なスタート地位が切れたなとかって、
そういう反省みたいなことがありったりします?
スピーカー 1
それでいうと、ちょっとさっきも触れたんですけど、
スピーカー 1
結局人がいないとダメだったっていうオチになるわけですよ。
だから人気費減ってないんですよね。
スピーカー 2
いや、それ面白いよな。
スピーカー 1
自動運転って似たような話で、
スピーカー 2
10万回に1回事故起きますっていうんじゃダメなんですよね。
スピーカー 4
10万回に1回人が死にますっていう状態で、
スピーカー 1
完全自動運転はやっぱりできないわけですよ。
じゃあどこだったらいいのかみたいな話になってくるんですよ。
そうするとシックスシグマみたいな、
99.999999パーセントまで大丈夫ですよみたいな話になったらOKなんですか?
みたいな議論になるわけですけど。
スピーカー 4
なるほどね。
スピーカー 1
求められる品質の桁が全然違うんですよね。
スピーカー 4
いやーそうか。
スピーカー 1
このままGPT-5とかシックスとかが出てめっちゃ賢くなっても、
結局ビジネスプロセス変わんないよねっていう話なんですよ。
スピーカー 2
いやーそういうことですね。面白い。
スピーカー 5
だからハンズフリーで全部AIだったり、
スピーカー 2
GPT-LLMに任せることができる未来はまだまだ先なんだろうねっていう、
99.9999パーセントでいつ来るんだろうねっていうお話ですよね、結局は。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 4
結局今のトランスフォーマーベースのLLMで変えられる領域っていうのは、
スピーカー 1
やっぱり人間をワンクッションはませる、
ドラフト生成器としての使い方であったりだとか、
人間の手助けをする部分に留まる時代が結構長く続くんじゃないかなっていうのが僕の見立てなんですよね。
スピーカー 2
なるほど。
その辺もちょっとだけ深掘って聞いてもいいですか?
意見を聞くレベルですけど。
スピーカー 5
どうぞどうぞ。
スピーカー 2
実は割かし生成AIだったりとか、物事を考えるとき、本を読むときもそうなんですけど、
スピーカー 5
割と自分の頭脳を預けられる先っていうのを探してて、すでに。
スピーカー 2
その時にエディケンさんの昔、ネットストーカーみたいでごめんなさいねって思うんですけど、
確かLLMについての思考の順序みたいなやつを去年の7月か8月に投稿されたと思うんですよ。
むちゃくちゃ長い長文で。
そこでも確か一番最終的なまとめの部分で全く同じようなこと言われていたかなというふうに思っていて、
結構生成AIの部分において、今後これから生成AIが来るから全ての職業が失われるだったりとか、
特にエンジニア界で見るんだったら学ぶ人たちに僕は一番影響が今出ちゃってるなって思ってて、
それこそ海外行ってエンジニアになりたいから大学行きたかったんですって言っても、
スピーカー 5
それこっちの大学行ってね、ビザも絶対出るしワンチャン全然いいとこ行けんじゃないのっていうのは常に言ってるんですけど、
いやでもLLM来たし、チャットGPT来たし、コパロットも来たから今後エンジニアって職業なくなるよねみたいなのに、
スピーカー 2
よう聞く話で。
で、その中でエディケンさんも前にそういう話も聞き飽きたからみたいな投稿されてて、
やっぱり実際AIの最前線で仕事されてる方の目線から見るとやっぱりそういう見方なのかと思って、
その時確かエディケンさんが投稿されてたのが、今後はプロ野球とかプロスポーツ選手みたいな形で、
スピーカー 5
本当に競技的なもしくはちゃんとしたステップで学んで結果を残して、
スピーカー 2
トップでちゃんとプレイできる人たちっていうのがフォーカスを置かれる時代が来るみたいな形で僕は解釈してたんですけど、
その辺はエディケンさん的にはそういうLM来るし、ちゃんとGPT来るし、AI来るから仕事がなくなるんだ、
それもエンジニアもそうだし、いろんな仕事もそうだしっていうので、
わりかしその議論に対しては結構寒い目で見てるような感じですかね、寒い目で言ったらちょっとあれなんですけど。
スピーカー 1
そうですね、みんなが思ってるような変化ではなくて、やっぱり理屈化していくと。
だからジュニア的な、本当にただコンピューターの歴史って常にそういうことを繰り返していってると思うんですけど、
タイプライターみたいな仕事ってなくなったわけじゃないですか。みんなが自分でキーボード叩くようになったんで。
スピーカー 2
間違いない。
スピーカー 1
そういう入り口レベルの仕事みたいなのはもう本当にいらなくなっていくんだけど、
その上でソフトウェアのハイレイヤーというか、レイヤーの高いところの仕事をしてる人たちの仕事っていうのはどんどん高度になっていく。
それをずっと繰り返してきてると思うんですよね。
レイヤーの上にレイヤーを重ねるってことをずっとやってきてて、
8bitのコンピューターの上だったらまだOSすらなかった上にゲームとか作ってたのが、
スピーカー 1
そこにWindowsみたいなものが出てきて、ハードウェアとソフトウェアがアンバンドルされて、
じゃあそのOSの上でブラウザーっていうのが出てきて、インターネットっていうのが出てきて、
ソフトウェアとプラットフォームがアンバンドルされてみたいなことをずっと繰り返してきて、
ソフトウェア、インターネットの上でも結局Google検索とかソーシャルネットワークみたいなアプリケーションが出てきて、
結局それがまたプラットフォームとしてその上でプレイする人が出てきて、
どんどん上のレイヤーに上がっていくっていうゲームをずっと繰り返してきてるわけですよね。
それがAIの世界でも今推していて、
だからAIの上でそれを使って何をするかっていうのを考えてる人が世の中をどんどん変えていく。
そこのプレイをずっと続けていかないといけないっていうのがエンジニアの宿命というか、
常に動いていくレイヤーとの戦いみたいなところで、
俺はこのレイヤーと侵入するんだって決めた瞬間に変化なくなるんですよね。
組み込みのエンジニアとかコボルのプログラマーとかって、
そういう人生を歩むこともできるわけですけど。
スピーカー 2
間違いない、歩みたくはないんだろうけどねっていう。
スピーカー 5
なるほどね。
その視点から見て、僕は本当に精々AIについてって言うので、
スピーカー 2
やっぱり騒いでる方々って、やっぱり現場で働いてる人たちもそれなりに騒いでるなって思ってるんですけど、
一番やっぱり影響があるのって、これからエンジニア目指す人たちだと僕は思ってて、
やっぱりどの産業もそうだけれども、基本的には新山、
新しく入ってくる人たちっていうのがいなくなる産業って、やっぱり衰退するしかないっていうのは、
それは目に見えてる話ではあって。
だからこそ、やっぱりこれから新しくエンジニアだったりソフトウェアだったりとか、
スピーカー 5
行動を書くっていうことをなりわいとする人たちが、
スピーカー 2
僕としてはもちろん枯渇はせやほしくないし、目指す人たちは増えてほしいんだけれども、
やっぱりインフルエンサーだったりとかそういう人たちが、
精々AIが来るからこんな職業もなくなるぜって言ってる中で、
エディキュアニスさんももちろんそうだし、大下さんもそうなんだけど、
実際現場で働いてる目から見て、
いや、こういうところを目指したらいいよーだったりとか、
いや、そういう話ではなくて、やっぱりこの業界にはまだまだ目指すべき価値があるよーだったりとか、
なんかそういう、これから入る人たちに対してのコメントとかって、
なんかアドバイス的な部分でありますかね?
スピーカー 1
どうですか?
スピーカー 1
もうそんなコンピューターサイエンスに行く人なんていらないみたいな時代があって、
みんなロースクールとかMBAとかに行ってビジネスに行きましょう。
ドットコムバブルの多分要因みたいなものがあって、
エンジニアは将来性ないから辞めようみたいな時代を生きてた人たちもいるわけですよ。
その人たち今はもうみんな後悔してると思いますけど。
スピーカー 2
そうっすよね、あの時そのまま続けていればってね。
スピーカー 1
だから短期的な物飲み方をするのは自分の将来をベッドする時には良くなくて、
じゃあ20年後30年後もしくはもう50年後とかね、自分のキャリアのエンドまでどういう変化が起きるのかっていうのは一回想像してみた方が良くて、
そう考えるとテクノロジーが重要でなくなる局面なんて絶対来るわけないわけですよ。
そうなんですよ、だからエンジニアが結局そのテクノロジーを引っ張っていくっていう構図が変わるわけではないので、
AIにしても結局そのAIを作ってるエンジニアっていうのがいるわけですよね。
MLエンジニアっていうのがいるわけで。
だからそれは狭き門にはなるかもしれないけど、それこそメジャーリーグみたいな感じで狭き門であるかもしれないですけど、
そこの人たちの重要性っていうのは高まる一方なわけですよね。
スピーカー 4
そこでその勝負してる人たちはどういう土台で勝負してるかっていうと知的好奇心を赴くまま、
スピーカー 1
その表層的な知識にとらわれず、どんどん深掘りをしたくなるような自分の興味の赴くままにいろんなことを吸収していく人たち。
こいつたちが生き残っていくっていうのはもう変わらない、たぶん50年後だろうが100年だろうが変わらない普遍的な真理なわけじゃないですか。
そこはもうね、信頼できると思うんですよ。
そういうふうに時代が変化しても、やっぱり人間の本質っていうのは変わらないので、
その好奇心の赴くままに好きなことを追求していった先に、その技術の発展があるみたいな世界はたぶん変わらないので。
AIだろうがなかなか関係ないですよね。
スピーカー 2
素晴らしい。これあれだね、まとめると大下さんの好きっぽい人たちがたくさん増えるってことだね。
普段からやってるのは、手段としてエンジニアを学ぶのも全然ありだけども、自分としては技術に好奇心が高い人たちの方が好きだって言ってたから、それが実現するんじゃない?
スピーカー 3
それ結構難しくて、職業としてエンジニアをやられてる方もいるじゃないですか。
本当に今のマーケットとか、この情勢を見てエンジニアって儲かるし、職も絶対なくなることはないからっていうのを考えてる人もいるんですけども、
僕はやっぱりどうしてもエンジニアリング自体が好きな人。
例えば何回とか行っても常にデータベースがこうだとか、そういうことを話してる人の方が好きなんですよね。
それで声を上げて言っていいのかなっていうのはめちゃくちゃ思ってたんですけども、声を台にして言って。
だからそこはえじけんさんとは同じなんですかね。分かんない。
そいつにどう思いますか?逆に。
スピーカー 4
えじけん 逆に職業としてやってる人たちっていうのはやっぱり残っていくんですよ。それこそコボルプログラマーとか組み込みエンジニアみたいな感じで。
スピーカー 1
そういう人たちのデマンドっていうのも一定残ってはいくので、そういう人たちも残しつつ、今お話ししてるような知的好奇心の高い層っていうのはどっちかっていうと企業家に近いレイヤーなんですよね。
新しい事業を作っていくっていう。そういう層も必要っていう。結局両方必要っていう話だと思うんですけどね。
スピーカー 5
そうっすよね。僕もエンジニアのキャリアに携わって10年、キャリアパスかサポートに携わって10年ですけど、やっぱり知的好奇心が生まれる瞬間ってぶっちゃけ分かんないじゃないですか。
スピーカー 2
うち使ってカナダ来たよって人たちも最初はSTEM系カテゴリーがビザ的に申請しやすいからとか、企業体が高いからとか、こっちだと思ってるからとか、そういう理由でこの職業を選ばれる人たちって割と多いんですけど。
こういう動機やし、本人がやりたいって言うんだったらサポートするかなっていうふうに追いかけてると、気がついた時には割と知的好奇心の化け物みたいなっていう人が一定数やっぱりいて、
ああ、こういう世界があったんだって開けた瞬間に知的好奇心の化け物になり下がると悪いことみたいな。変化するっていうのって割と何度も見てきてるから。
大島さんが言う職業エンジニアの人たちがいつのタイミング何をきっかけにして知的好奇心の人になるかっていう分って多分人にはなかなか測りつけられないと思うから、
僕らとしてはプレイヤーがどんどん増えていって、さっきエジスケンさんが言った背中をずっと見せ続け、こういうパスがあるんだよっていうのを提示し続けるっていう、それしかないのかなっていう話ですよね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
はい。
というところで、あとはなんかいっぱいしゃべっちゃったけど。
スピーカー 3
まだ間違いないですけど、一つだけ聞きたかったことがあって。
大丈夫ですか?
スピーカー 2
すみません、時間大丈夫ですか?マジで。
スピーカー 3
すみません、大丈夫ですか?
スピーカー 1
もっちろん大丈夫です。
スピーカー 3
最後、最後。
今、LLMを使ったサービスを作られているということなんですけども、個人的には結構最近GAFAとか大手もLLM出してきてて、
結局GAFAに支配されるのかよみたいなところは思ってて、サービスを作るときに彼らのAPIを使わないといけないじゃないですか、自分でオープンソースでもあるのわかるんですけども、結局簡単に作れたりするのはそこで、
彼らの方針によって、やっぱり僕らの、例えばAIを作ったサービスが業金がめっちゃ高くなってしまったりとか、例えば制限があったりとかいうことがあって、そこで結構LLMサービスを作るのってどうなんだろうなって思うのと、
あとはそもそもそのAPIを使えば作れるので、なんか差別化もすごい難しいのかなっていう、標語の衝撃、モートでしたっけ、モートを作るの難しいのかなっていうのも感じていて、その辺作られていてどう感じてますか?
スピーカー 1
まさしくそこですね、特にモートっていうところに関してはやっぱりハードルが高くて、いわゆるラッパーアプリと言われるようなLLMに皮をかぶせただけのアプリではやっぱり勝負できないなって感じたのが1個目の僕の課題で、それでアドミットAIの開発に至るっていうところなんですけど、
前の段階としてオープンAIとかが独占していて、そこの上で開発するのが怖いっていう、ここはね僕全く恐怖感ないんですよ。逆に言うと、ガーファーがそれぞれ殴り合いをしてくれていて、オープンソースのモデルも出てきてるっていうのはもういい流れしか見えないというか、最終的に
スピーカー 3
モデルが成長して、成長が立ち入ってきたらオープンソースのモデルでも十分満足できる時代が来るわけですよね。それで必要なGPAの消費量とかも減っていってくれれば、もう本当に無料で使える時代が来るので、その時までにちゃんと開発のトレーニングをしていく、作り続けてたやつが勝つ未来しか見えないので、あるなら今しかないと思います。逆に
スピーカー 2
いやー素晴らしい
スピーカー 3
あ、いいですか。ちなみにAdminとAIでどういうふうにモードを作ろうっていう考えてるんですか?
スピーカー 1
そうですね。これはいろいろJISTAを作った時の反省に基づいてやってるんですけど、さっきの自動運転の話はまさにこの前振りだったわけですけど、完全にセルフサービスでカスタマーサポートみたいなのやらせると事故ると。やっぱりちゃんとしたユーザーはこれ導入できないんですよ。なので、このホリゾンタルにみんなが使えるチャットボットみたいなものはまだ時期焦燥で早かったということが
やっぱり今はバーティカルをちゃんと掘るべきだと思ったんですよね。バーティカルっていうのはユーザーのソリューションに近いところまでこっちが持ち上げてあげるっていう話で、今AdminとAIでやってるのって何やってるかっていうと大学受験。それもアメリカの大学限定なんですけど、アメリカの大学に入るための今作ってるのはエッセイの部分ですね。
エッセイをライティングしたときに、それをある独自の視点からここはこういうふうに直したほうがいいよとか、文法を直してくれる、グラマリーとかでやってくれてるようなこととか、構造化された回答をLLMが生成する。文章を読んでコンプリヘンスしてそれを返してくれるっていうところは自己利用がないんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。大体の方はそう考えられますよね。
スピーカー 1
そうなんです。それもあるし、直接質問させないんですよ。ユーザーって質問するの苦手なんですよね。僕クオラやってたときも思ってたんですけど、Q&Aのサイトとかって回答する方が簡単なんですよ。いい質問を考える方が難しいんですよね。
ああ、そうなんだ。
もちろん。
なので、実はクオラではいい質問した人にお金を払うっていうプログラムを走らせてたんですよ。いい回答ではなくて。
これはね、本当にいいファインディング、データが見つけたファインディングなんですけど、回答がいい質問が増えたら勝手に増える。
マーケットプレイスのモデルなのでQとAのバランスで成り立ってるわけですけど、Q増やすとA増える。だけどA増やそうとしてもQ増えないんですよ。
スピーカー 2
なので、Q増やすと思ったらQ増やすしかないんですよね。
スピーカー 1
なので、そのLLMでもいい質問をできる、そのLLMを活かせるようないい質問をできる人っていうのは世の中にすごい限られてるなというふうに感じてるわけですよ。
スピーカー 3
だから自由質問形式やっぱダメなんですよ。質問させちゃダメなんです。
スピーカー 1
なので、このエッセイっていうやつはもうターゲットが決まっている、そのエッセイをアップロードするだけなんですよね。そうすると勝手にジョブが走る。
どの視点でここを直さないといけないよみたいなコメントをつけるっていうモデルなので、ユーザーに質問させないんですよ。なので事故らないんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。じゃあAI走らせるプロトコルもこっちで用意をしておいて、あとはもう本当に決まった流れをそのAI側に任せるっていうことで、全部をユーザーに送られるわけじゃないっていうことですよね。
いや面白いな、そういうコンボなんですね。
スピーカー 1
それで実際にローンチして、もう1週間ちょっとぐらい、もう2週間近くなりますけど、見てたらめちゃくちゃユーザーのスピッキネス高いんですよ。
もう1人40、50レビューしてるユーザーがバンバン出てきてて、エッセイ上げまくってるんですよね。今受験シーズンだからっていうのあるんですけど。
スピーカー 5
これってもちろん上がってくるエッセイの情報だったりとかっていう、もちろん情報としては報告になりやすいかなと思うんですけど、このユーザーが提供したエッセイの内容って会社側としてはどう保持するの?
スピーカー 2
というのって方針決まったりするんですかね。勝手に使っちゃダメよとかあると思うんですけど。
スピーカー 1
まあ一応、使用許諾、利用許諾みたいなところでデータ、我々の分析には使わせていただきますっていうのは当然書いてあるわけですけど、これを切り口にして実は大学受験の全体のプロセス、エッセイを書くっていうのは今出口から始めたわけですけど、大学受験の最初の部分みたいなところからプロダクトとしては完成させていくっていうプランでやってるんですけどね。
いやー素晴らしい。
スピーカー 2
これ絶対フロッグ、うち使ってる人たちも相当大学受験とかカレッジ受験とかでエッセイ書きまくってるんで、多分むちゃくちゃ使われると思うんで。
ぜひフロッグの中に勝手にフィルムさせていただきます。
これ面白いですね。実際やってた時って、その時からちょっとだけ追いかけさせてもらってたんですけど、割と事故ったことが逆に言うと多かったってことですか?企業として。
スピーカー 1
そうですね。事故って言っても大事故ではないんですけど、ユーザーが結局コンバートしないという形で現れてくるんですよね。結局言った通りの回答を返してないとかっていう苦情みたいなものが来るわけですよ。
これを解決するのはこの今のラグっていう技術では現実的には無理だなというふうに思ったんですよね。だから製品質を受け入れられるお客さんだけが採用してる。だから冷裁ばっかりだと思うんですよ。基本的にこの今のカテゴリーのプロダクトを使ってるユーザーって。
やっぱ大手ってこの間もしぼれの中古車会社がこれを採用して勝手に1ドルで売ってしまって大問題になったみたいな話がありましたけど。
質問すれば分かったんでしょうね、たぶん。
スピーカー 2
面白いな。さっきのエジ検査の話に戻るんですよね。1万件のうち1件であったとしてもそういうことが起こってしまうとね。過去のデータも含めて全部整合せたのか合わせなくちゃいけないだろうから。
そう考えたら相当綱渡りなビジネスに見えちゃうけど、アドミットエアに関してはその反省点も活かしてっていう部分でビジネスモデルを考えられたってことですよね。
すごいな。さっき大下さんがちょっとだけ喋ったかな、忘れちゃったんですけど、ブロックからも実はやっぱり生成AIに対してビジネスいろいろやっていきたい。割りかし最初の入り口としてChatGPTのAPI使うのにいくらつってましたっけ、大下さんあれ。
スピーカー 3
大下 何か1日100ドルぐらいはかかるみたいな。
スピーカー 2
みたいな感じでしたっけ、そのAPIを走らせてサービスローンしようとするとって言ってて、今100ドルだから言っても別に手をつけようと思えば全然誰でも手をつけられるだろうけれどもって思っていたんですが、
それが1000ドル2000ドルってなっていった瞬間に、個人はもはや参入できなくなるしとかそういう未来も実はあったりするのかなって思っていたんですが、
エジケンさんの今の話からすると、逆にやっぱりそういう参入してくるライバルだったりとか企業とかがバンバン増えていくと、その辺の拡大ってもちろんアベレージを取らざるを得ないと思うから、
そういう意味でエジケンさん的には今後の流れ的には今はいい方向に進んでるよねっていう見方ってことですよね、たぶん。
スピーカー 1
そう思いますね。今回、LLMって要は変動費が入ってきたモデルだと思うんですよ。今までってサーバー立てる固定費でものを考えてきたと思うんですけど、
ユニットエコノミクスに対する考え方がだいぶ変わってきていて、要は1個のお客さんを満足させるのに必要な投資っていうのが、LLMを使うと喋った数分だけお金が課金されていくということで、
経済性みたいなものをちゃんと考えないとビジネスプランが勝てられないということで、ちょっとレベルが上がっちゃったんですけど、それ自体が参入の元になってる。
ちょっと変動費怖いから参入やめようっていう人もいっぱいいるわけで、それは逆にチャンスなんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。いい塩梅のバランス勝手に作られましたね、そう考えると。勝手にって言われたかもしれないけど。