離婚の原因とビジネスの影響
僕が離婚した原因の一番大きな原因はですね、まあ海外に住んでいたっていうことがね、一番大きな要因なんですけどもちろんそれだけではなくて、まあそもそも自分がね、あんまりそういう家族を持つのに向いてなかったっていうのはもちろんあります。
ただ、少なからずこのビジネスをやっていたっていうのも影響してると思うんですね。やっぱり起業して、まあ自分の力で稼いでいかないといけないわけだから、
まあこの家族との時間をね、犠牲にせざるを得なくなるわけですよ。そんなダラダラとのんびりやっていて、いきなりね、じゃあうまくいくかってそんな甘い世界じゃないから、以前にもお話しましたけどね。
サラリーマンよりも何倍も働かないといけないわけですよ。サラリーマンよりも労働時間が短いのにサラリーマンよりも収入が多いなんてことは基本的にはないわけだから。
もちろん軌道に乗ればそういうこともできますよ。軌道に乗ってある程度仕組み化して、もうまとまった収入が入ってくるみたいな、数年かけて3年5年かけてそういう状態を作ることはできますけど、
序盤からそういうことはできないので、序盤ってとにかく人の何倍も働かないといけないわけですね。
それこそ今の世界的な企業になっているような、アップルとかマイクロソフトとか、そういうね、いわゆるビル・ゲイツとかスティーブ・ジョブズとかね、それこそイーロン・マスクとか、
彼らも本当に企業当初とかは1日15時間とかね、働いたりとか毎日のしてるわけですよ。あれだけすごい人たちであったとしても。
だから我々は当然まあそれぐらいは最低働かないといけないというふうに考えると、当然少なからず家族との時間はどっか削らないといけないわけですね。
家族を全く全て犠牲にしろっていう意味ではないですけど、やっぱり本来であれば家族と過ごすはずだった時間をちょっと削らないといけないとかっていうことはあるわけですよ。
大事なイベントのときは家族を優先して家族と過ごすってことはできるんですけど、四六時中じゃ家族ばっかり優先しててビジネスうまくいくのかってそういうものではないんですよね。
だから起業するっていうことはそれなりの覚悟というかね、起業する、稼ぎたい、自分でビジネスを起こして収入も増やしたい、でも家族も優先したいって、
それはちょっとあまりにもむしがよすぎるんで、トレードオフの法則じゃないですけど、やっぱり何かを得たいのであれば何かを犠牲にしないといけないわけですよ。
だから家族を優先するって考え方は全然間違ってはいないし、ゆくゆくは家族を優先できるようになるんですね、軌道に乗れば。
だけど序盤からそのスタンスでやっていってうまくいくのかってことを考えると僕は厳しいと思います。
でも実力勝負の世界なので、そんなダラダラとやっていってうまくいくってほど甘いものでもないし、じゃあ家族を優先したらどうなるのかってことですよ。
家族を優先したら当然労働時間が減るわけですよね。
作業する時間が減るわけです。
ってなると収入も落ちるわけですよ。
じゃあそれが本当に家族にとってハッピーなのかってことですね。
でも収入が全然ありませんと、いい暮らしができませんってなったら、本当に家族幸せなのかって言うとそうとも言えないですね。
僕はやっぱりお金よりも家族の方が大事だと思うんで、家族を大事にするって考え方はもちろん、むしろ賛成してますしね。
僕もそうだと思います。
だけど、だからといって全てにおいて家族を優先して、全然そのビジネスでの時間を使わないであれば、うまくいかない。
軌道に乗らなくてもそれは仕方ないかなって思うんですね。
だから最初はある程度その辺は家族との時間を削る必要があるわけです。
だからそれぐらいの覚悟を持って家族にも理解してもらわないと、特にビジネスばっかり時間使ってると家族との間に関係性が悪くなるわけですよ。
僕も特にそうでしたけど、特に本当に初期の頃とかっていうのは四六時中そういうビジネスのことを考えてるんで、
もう例えば家族でどっか出かけた時に早く帰って仕事したいなとかって思うわけですよ。
だからもうちょっとでも公園とかで遊んでるとね、もうイライライライだしね。
時間もったいない時間もったいないみたいな感じになるわけですよ。
それが家族関係に悪い影響を与えたりするわけだし、こっちは仕事しないといけない。
稼がないといけないけど家族からしたらなんで家のこと全然やってくれないのとかね、
っていう風になってそこでまた揉め事が起こったりするわけですよ。
だから何を優先するのかっていうのはもちろん難しいとこありますけど、
家族を優先したいんだったら家族は多分大事にできると思います。
ただその分収入が減る。
お金を優先したいんであればお金はある程度増えるかもしれない。
でも家族はある程度ちょっとね、その辺で関係性が悪くなったりとかっていうことがあるわけですよ。
それをあたかも最初から全部手に入るみたいに思ってる人とかそういう風に言ってる人とかね、
家族との時間の重要性
家族との時間も大事にしながらビジネスもやるみたいな。
不可能ではないですよ。
そういうことをやっている人も当然いるだろうし、
もう序盤から最初からうまくいってバーンてほとんど働かずにね、
自分と家族の時間を大事にしながらやっている人もいなくはないだろうけど、
大抵の場合はそうじゃないんですよ。
本当に初期の頃、序盤の頃っていうのは本当馬車馬のように働かないといけないんで、
家族と過ごす時間なんかまともにないわけですよ。
それこそ年間365日働かないといけないぐらいの感じだから、
逆にちょっと家族に我慢してもらって、ちょっと今年は旅行も行けないとかね、
そういう子どもの行事ちょっと顔出すぐらいはできるけどみたいな。
でも本当にほとんどできないみたいなぐらいになるわけですよ。
でもそれを最初からね、もう起業したいですと。
でも家族の時間も優先したいですっていうのは、
ちょっと甘く考えすぎなんじゃないかなっていうふうに思うわけですね。
家族の時間を優先したいんであれば、
どっかに雇ってもらって、ちゃんと土日休みとか祝日休みっていうね、
環境下で働いた方がよっぽど自由な時間が取れる。
その休みの日は自分の好きにしていいわけだし、
別にその時間に働かなくても収入が減ることはないわけですね。
もともと与えられた休みなわけだから。
だから遊ぼうが、家族と過ごそうが何ら問題はないわけですね。
でもそれだと収入を自分でコントロールできないんで、
もしその自分が働いている環境、会社とか組織とか、
そういうところの収入が十分じゃなかった場合、
それで本当にじゃあ家族は幸せなんですかってことも考えないといけない。
何度も言いますけど、お金の方が上とかね、そういう話ではないです。
ただ、やっぱり家族がある程度幸せに過ごすためには
それなりの収入も必要になるわけだから、
家族と過ごす時間も毎日ちゃんと家族と過ごしてます。
ただ、収入はほとんどありませんと。
毎月赤字ですみたいな感じだと、
果たしてそれって本当に家族にとって幸せと呼べるのかってことですよね。
もちろんそういう環境においても幸せになる人もいるでしょうし、
やっぱりね、特に僕も思いますけど子供との小さい頃っていうのはね、
本当その時しか一緒に過ごすことができないんで、
その時間を犠牲にしてしまうっていうのは本当に大きな損失だと思うんですよ。
そういう子供が小さな頃こそ一緒に過ごしてあげるべきだと思うんで、
だからこそ僕もやっぱりそれは本当に後悔というか失敗したなというふうに思うわけですよ。
こういう仕事をしていると自由に時間が使えると思われがちですけど、
確かにね、何かあった時は自由に動けるってのは間違いないですけど、
最初にも言ったみたいに、
基本的にはサラリーマンよりも働かないといけないわけだから、
あんまり家族とか子供とかとゆっくり過ごしている時間っていうのはないわけですよ。
よっぽどセンスがあって最初からうまくいく人は別ですけど、
そうじゃない人たちはとにかく人の何倍も努力して、
人の何倍も働かないといけないっていうふうになるわけだから、
当然その幸せが家族に来てしまうわけですね。
だから家族を優先みたいな甘い話、
これは序盤からはないと思った方がいいです。
当然それをビジネスでやるんだって決めるってことは、
そこにある程度の歪みが生じるっていうことは理解しておかないと、
それで家族関係が悪くなったから家族優先しようってなると、
今度ビジネスがおろそかになるから、
こっちの収入が伸びていかないっていうふうになるんで、
ビジネスをやったから離婚するとかそういうものではない。
ちゃんとケアをしていれば当然夫婦関係とか家族関係もうまくいってできなくはないけども、
当然ただ時間っていうものはどうしても投資しないといけないから。
ってなると家族を優先みたいなことはちょっと初期の頃は難しいんじゃないかなって思うんで、
そこはちゃんと理解してもらう。
後々家族でゆっくり時間を過ごしてそれなりの収入を得ながら、
自分たちの好きなように暮らせるぐらいの収入を得ながら、
生きていけるように今頑張ってるからってことをパートナーにも理解してもらって。
だから今は悪いけどちょっと家族の時間あんま取れないかもしれないっていうのは
ちゃんと事前に理解を得た上でやらないと本当に衝突が生まれてしまったりとか、
最悪の場合も家族がバラバラになってしまったりとかね、
そういうリスクもあるんで。
僕自身が体験者ですしっていうことがあるんで、
ぜひその辺は気をつけてもらった方がいいかなと思います。