コーチ・コンサルタントと医者のメタファー
コーチやコンサルタントは、お医者さんみたいな存在なんですけども、何か困りごとですね。
お医者さんというなら、病気なり怪我というものがあって、それを治してあげるというのが、この医者としての仕事なわけですね。
だから僕たちも、人生なりビジネスなり、何かしらにおいて見込み客が抱えている問題を解決する。
そのお手伝いをするのが、コーチだったりコンサルタントだったりするわけですけども、
このメタファーからですね、いろいろ考えてみたいと思うんですけども、
そもそもですね、大前提として、自分に治すことができない人に商品を売るっていう、これはもう論外ですよね。
絶対に自分の商品でこの人の問題解決できないなっていうのは分かっているのであれば、売るべきではないですね。
それは相手のためにならないし、単純に自分のお金のためだけに、どうせこの人ね、やっても結果出ないしみたいなのが100%分かっているのであれば、
売らない方が相手にとっても時間もお金も無駄にしなくて済むので、そういったことはしないということですね。
自分がなんでしょうね、貧乳期間のお医者さんなのに外科のオペできないようにオペありますって言ったら大変なことになりますよね。
それで下手にいじっちゃったら、相手がより今よりも状態が悪くなったりとかする可能性もあるわけだから、そういった無責任なことはしないっていうのはね、まず大前提としてありますけど。
治せない相手への対応とビジネスにおける延命措置
なので、そういうふうに考えていくとですね、お医者さんによってもですね、治せる病気、治せる怪我等、治せないものがあるんですよ。
このお医者さんにかかればどんな怪我でも病気でも100%治せますっていう人はいないですよね。
それもコーチ・コンサルタントも同じで、全てのクライアントに100%結果を出させることができますなんていう人は世界中見ても一人もいないと思うんですよ。
どんなにやっても結果が出ないっていうケースもあるんで、だから自分には頑張ってもどうにもならない。
お医者さんがベストを尽くしても救うことのできない人っていうのもいるわけですよね。
そういう人を目の当たりにしたときにどうするのかっていうことをですね。
例えば非常に目の前に苦しんでいる人がいて、その人も今後どうするのかってところで延命措置を施すのか、それとも安楽死を選ぶのかっていうところ。
家族と重いところもあるから延命を選ぶっていうのもあるかもしれないですけど、本人が苦しんでいるのを見たら安楽死っていうのも一つの選択だと思うんですね。
それはビジネスにおいても一緒だと思っていて、この人も企業に向いてないなって思うんであれば、変にそれを無理して頑張らせるんじゃなくて、
もうあなた企業向いてないんで、企業じゃなくてサラリーマンとかの世界で輝ける場所を見つけた方がいいし、そっちの世界で幸せになった方がいいんじゃないですかって言ってあげることも相手のためになるわけですよ。
変に企業の世界に足を突っ込んでしまったがゆえに、より痛みが大きくなってしまうとかね、本人が苦しむことになってしまうんであれば、そこを素直に正直に伝えてあげることも優しさだと思うんですよね。
起業に向いている人と向いていない人の特徴
僕はいつも言ってますけども、すべての人が企業に向いているとは思わないし、すべての人に企業をお勧めするわけではないです。
やっぱり企業家としての体質とかマインドセットとか、そういったものが身についているのかってもありますし、性格の問題もあるんでね。
僕の場合だったら、人に指示されて何かやるのがすごく嫌いな人間なんで、自分のやり方でやりたいみたいなね、そういう性格なんで、だから企業っていうのはある意味すごく性に合っているっていうのはあるわけですね。
例えば企業に向いてない人で言うと、受け身体質とか指示待ち体質の人、次何しなさいとかっていうことを言われないと動けない。自発的に自分の頭で考えて動くことができない。
こういう人は企業には向いてないので、何かやりなさいって、上司がいて指示をしてくれればできるけど、どうすればいいんですか分かりませんみたいな。
例えばメルマが始めますって言った時に、何書けばいいか分かりませんってね。そんな上司がいて指示してくれるわけじゃないんだから、自分で考えないといけないですね。
だからそういう受け身だったり指示待ち体質だったりっていう人は企業には向かないかなっていうふうに思いますし、好上心のない人とかね、っていうのも企業に向いてなかったりとかするわけだから、
そういう人に対しては最初から企業はやめといた方がいいですよっていうふうに伝えてあげることが優しさというか、本人のためにもなると思うんですね。
ビジネスにおける安楽死の提案とマインドの重要性
でもどうしてもお金っていうところ、自分の収入っていうところだけを考えてしまうと、そういう自分が救うこともできない人、もしくはあえて延命措置を施すんじゃなくて、
ビジネスとしての安楽死ですよね。ビジネスを完全にきっぱりと諦めるっていう選択肢を選ばせてあげるっていうことをしてあげたほうがいいわけですね。
そうしないと相手も不幸になっちゃうから、より一層苦しむことになってしまうから、それを伝えることは決して悪いことではないと思うんですよ。相手を思ってのことだからね。
だからそれはもちろん、自分が企業に向いているのかっていうところも考えていくといいと思いますよ。そういう企業としての資質が身についているのかとかね。
自己管理ができないとかね。何か時間ができたらできたで、ダラダラ過ごしてしまうとかっていう人はなかなか、特に一人企業っていうものは難しいと思いますし、
たりき本願な人とかね、誰かにやってもらおうとかっていうそういう姿勢の人は無理ですよね、はっきり言って。スキルとかそういったものっていうのは経験を積めばある程度上達してきますけど、マインドっていうのはなかなか変わらないんですよ。
それこそもう何十年も生きてきて本当にこびりついているような潜在意識に。そういうものなので、ちょっと勉強したからマインドが変わるとかってね、そんな簡単なもんじゃないんですよ。
この潜在意識価値観とかをね、変えていくっていうのもすごく難しいんですよ。
ああしたらどうですか、こうしたらどうですかって、仮にアドバイスをしても嫌でも嫌でもって結局何も行動をしてなかったら結果はゼロですよね。
だからその方法論のところじゃなくて、もっと根本にあるマインド、とりあえずやってみるかっていう思考にできるかどうかって非常に大事なんですけど、これっていうのはある程度こっちでそこのサポートはできなくはないけども、最終的にやっぱ本人が変わりたいと思わないと、
どんなに言っても変わらないわけですね。だから一番大事なのはこのマインドの部分であって、これがもう全然整ってない人っていうのは起業してもほぼうまくいかないですね。
とにかく楽したいとかっていう人は何か楽して稼げる方法ないかなってものをひたすら探す。楽して稼げますよってものを見つけたら飛びついて騙されてまた別の楽して稼げますよってものに飛びついて騙されてみたいなことを繰り返すことになってしまう。
であればもうそういう人にはもうやめといたほうがいいですよって。サラリーマンとして生きて幸せになっている人もいっぱいいるわけだし、そこでの成功っていうものがあるわけだから、ビジネスを起こして何か大きな収入を得ることだけが成功ではないので、それを気づかせてあげるということも大事だと思うんですよ。
コーチ・コンサルタントの役割と相手への優しさ
だから無理して延命させることが必ずしも正義ではないと思うし、それを伝えられるのがコンサルタントなりコーチの役目だと思います。
本当に自分自身がプレイヤーとして活動してきて、やっぱりそんなに簡単なものじゃない。生半可な覚悟じゃ生き残っていくことはできない。結果なんか到底出せないっていうのがこのオンラインビジネスの世界なので、そこに変に中途半端に足を突っ込んでしまうんであれば、おそらく結果が出ない可能性が高いし、時間やお金を無駄にするっていうことになりかねないんで、それを防いであげるっていうのね。
相手にとっては余計なお世話というかありがた迷惑に感じるかもしれないけども、でもそうしてあげないとね、より一層時間やお金を無駄にしてしまうということになりかねないということですね。
だから自分がお医者さんだったとしたら、この人はもう治療するの無理だなって。変にここで延命措置を施して痛みを深くするぐらいだったら、もう楽にしてあげた方がいいなっていうね。ビジネスとしての安楽死を提案してあげるっていうのもこれも優しさだと思うんですよ。
実際そういう提案をしている医者を見て、この人残酷だなとか、人としての心はないのかとかって思わないじゃないですか。それはその患者を少しでも楽にしてあげるとか、患者にとっていい選択をさせるためにそういう提案をしているわけですよね。
だからお医者さんもそういう提案をしているわけだから、我々がそういうことを話をしてもそれは決して悪いことではない。もちろん相手のことを思ってですよね。っていうのがもちろん大前提にはありますけど、この人絶対結果出すのは無理だろうなみたいな。人に無理やりやらせる方が多分相手もしんどいと思うんですよ。
人間ってやっぱり向き不向きがあるんで、やっぱり企業に向かない人とかね、オンラインビジネスに本当に向かない人とかっていうのも当然いるわけなんで。でもその人にはその人でまた別の良さとか得意分野とかそういったものがあるわけだから、オンラインビジネスとか企業にしがみついているとその自分の持っている価値に気づけなかったりするんですよね。
であれば、きっぱりとこっちの道を諦めてもらって、また別の道で花を開くっていう、そっちの道を歩んでもらう方が本人の人生にとってはプラスになるわけだから、それをやっぱり医者である僕たちみたいな立場の人間が伝えてあげないと。本人はやりたいという気持ちはあるのかもしれないけど、それは決して相手をハッピーにするっていう、そういう決断とは限らないので、我々がそこに何か選択を迫ってあげるというか、提案をしてあげるということも大事だと思います。
ご清聴ありがとうございました。