2021-08-24 05:23

類比と対比

リサーチをするときは類比と対比を意識すると、

非常に精度の高いリサーチをすることができます。


類比と対比を組み合わせることによって、

立体的に物事を見ることができるようになるからです。

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こんにちは、アポロです。
今日は類比と対比という話をしていきたいと思います。
リサーチをする際に、すごく重要な考え方なんですけれども
リサーチをする際に、あなたは一体どういう形でリサーチをしているのでしょうか?
この類比と対比という2つの手法を使うことによって
より立体的にリサーチをすることができるということなんですよね。
例えば、うまくいっている人をリサーチするときに
うまくいっている人との共通点は何だろうという風に考えるのが類比ですね。
同じものを比較すると。
うまくいっている人の共通点を見れば、そこにヒントが隠されているので
それを自分も取り入れればうまくいくということなんですけれども
これだけだと、すごく平面的なリサーチになってしまうんですね。
確かに、うまくいっている人には共通点があるわけですけれども
それだけでは、答えはなかなか見つからないんですね。
例えば、うまくいっている人はリストマーケティングをやっているという共通点を見つけたとしますよね。
でも、リストマーケティングをやっている人の中にはうまくいっていない人もいるわけですよ。
となると、このリストマーケティングをやっているという共通点だけでは
うまくいくための秘訣というのは見つからないと思うんですね。
この時に重要になってくるのが対比です。
対比というのは、異なるものを比べる時に使う手法ですよね。
うまくいっている人とうまくいっていない人、この違いは何なのかという
これを見ることが対比になるわけです。
だから、さっきの類比で言うならば、うまくいっている人はみんなリストマーケティングをやっているという共通点を見つけるのが類比でしょうね。
今度は、リストマーケティングをやっている人の中で
うまくいっている人とうまくいっていない人の違いは何だろうと
この違いを見つけるというところですね。
これが対比になるわけです。
このようにすることによって、より立体的に共通点とか異なる点を見つけることができるわけです。
さっきも言ったように、類比だけだと平面的になってしまいますよね。
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うまくいっている人は例えばリストマーケティングをやっているという共通点。
これだけだと、1点からしか物事を見ていないので、
リストマーケティングをやっている人の中にはうまくいっていない人も含まれるわけですよ。
そこでさっきの対比を使うわけですね。
リストマーケティングをやっていてうまくいっている人とうまくいっていない人の違いは何だろうと
要するにやり方がどう違うんだろうというのを比べることが対比。
こうすることによって、違う角度からさらに見ることができるわけですね。
より立体的にリサーチができるようになるということです。
なので、この類比と対比を意識することによって質問の角度が変わるんですね。
質問というのは角度がすごく重要で、
どういう切り口からその物事を調べていくのかってすごく重要なので、
質問の仕方が下手くそだと導き出される答えもいまいちな答えというか、
あまりいい答えが得られないというふうになるんですけども、
特にこのリサーチをするとき、もちろんライバルだけじゃなくて、
ありとあらゆるものに共通して言えるんですけども、
単純に共通点は何だろうというところだけだと、
本質が見えにくかったりするわけですよね。
そのときに対比をさらにプラスすることによって、
共通点を見つけたものの中から今度はAとBの違いみたいな感じで区別をするわけです。
そうするとより本質となる部分、何が角となってその違いをもたらしているのかというのが見えるようになるということです。
なので、このリサーチをするときというのは、どういう質問を投げるのかというのがすごく重要になってくるわけですけども、
その質問を考えるときのコツとしては、この類比と対比を意識するということですね。
共通点は何か、もしくは違いは何かですね。
この2点から質問を投げかけることによってリサーチの精度が上がるので、
ぜひこの類比と対比を意識してみてください。
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