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こんにちは、アポロです。今日は、「なぜ」で深掘りするという話をしていきます。
物事を見る際に、必ずアンテナを立てるということがすごく重要になってくるんですけど、
アンテナを立てるためには、自分に対して質問を投げかける必要があります。
なぜ、こういうふうにしてるんだろうと考えると、アンテナが立つわけですね。
そうすると、いろんな情報をキャッチできるようになるわけですけど、質問の仕方っていろいろあるんですよね。
質問が上手な人っていうのは、うまくいきやすいんですよ。どういうところに着眼してみるかっていうことがすごく大事なんですけど、
質問の代表的なものっていうのは、5W1Hですね。どこでとか何をとかね、どうやってとかっていろいろあると思うんですけど、
その5W1Hなんですよ。その中でも特に重要な質問が、Whyですね。なぜっていうのがすごく重要な質問になります。
というのは、他の質問っていうのは、結構表面的な答えしか見つからないんですよ。深掘りができない。
例えば、Whatですね。何っていう部分は、この人は何をやってるんだろうというところしか見えないですよね。
それ以上深く入っていくことができますね。どうやってっていうのも、何よりは若干ですね、深いところまでいくんですけど、
そこまでしか答えが見つからない。どことかいつっていうのはすごく浅いですよね。このWhenとかWhereっていうのは、
あんまり質問としての価値も低いかなと。もちろんジャンルとかそういうものにもよるんですけど、質問のクオリティとしては低いかなというふうに思います。
で、このなぜっていうのが一番ですね、すごく重要な質問になっていて、なぜって投げかけると、どんどんどんどん深掘りしていくことができるわけですね。
深掘りしていくと、より本質に近づくことができるんですよ。全ては原因と結果の法則が成り立っているので、なぜっていうところをですね、調べていくと、その原因っていうのは見えるわけですよ。
で、その原因の共通点を探していくと本質っていうのはわかるんですね。なぜこの人はこういうことをしてるんだろうとか、なぜこの人はこんなにうまくいくんだろうってことを見るんですね。
そうするといろんな仮説が出てくるじゃないですか、自分の中で。こうしてるからうまくいってんじゃないかとか。もちろん最初は仮説ですよ。
自分の中でこうじゃないかなっていうふうに予測を立てるってことですけど、それだけだとやっぱりね、それが正解なのかどうかってわかんないと思います。あくまでも仮説のところで止まってしまうので、それで終わってしまう可能性は高いんですけど、
そのなぜをですね、常に問い続けることによってアンテナが立つわけです。そうするとまた別の誰かの情報を見たときに、なんでこの人ってこんなにうまくいってるんだろうとまた考えるわけですね。そうするとまたいろんな仮説が出てくるじゃないですか。
情報を見て、なるほどランディングページにこういうふうに書いてるからうまくいってるんだとか、商品の中にこういうものが含まれてるからよく売れてるんだなとか、いろんな情報がキャッチできますよね。
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そういうものを何回か繰り返すうちに共通点って見えてくると思うんですよ。すべての人はこういうことやってるな、こういうことやってるからおそらくうまくいってるんだろうなっていう法則性みたいなものが見えると思うんですよ。
この法則性、すごく深い部分にあるそういう共通点ですね。うまくいっている理由の共通点っていうのが、いわゆる本質って呼ばれるものですね。
機能法・演役法なんていう言葉がありますけど、機能するような状態ですね。機能法・演役法って何かっていうと、例えばカラスイコール黒いみたいなものってみんな常識として持ってると思うんですけど、なんでカラスイコール黒いって考えるかっていうと、どのカラスを見ても黒いカラーですよ。
A、B、C、D、Eっていうカラスがいて、どれを見ても黒いですね。そうすると法則性が生まれるわけですよ。カラスイコール黒いっていう法則性が生まれる。それが機能法と呼ばれるものですね。機能する、変えるに収めるで機能ですね。
機能と呼ばれるもの。そうすると一つの法則性でカラスイコール黒いっていう法則ができますよね。で今度それを当てはめていくわけです。
カラスイコール黒いっていう法則があるわけだから、じゃあAっていうカラスは黒い、Bっていうカラスは黒い、Cっていうカラスは黒いっていうね。
当てはめていくのを演役って言うんですけど、この機能演役の状態ができるわけですよ。Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんっていう形でいろいろ見ていって、なぜっていう言葉で
彼らを深掘りしていくわけですね。そうするといろんなヒントが見つかると思うんですよ。この人こういうふうにやってるからうまくいくんだなみたいな感じで
答えが見つかってくると思うんですね。でもそれだけだとたまたまその人がそのやり方でうまくいってるだけの可能性もあるし、自分の仮説が間違っている可能性もあります。
でも複数の人をそうやって見ていくことによって
共通点が見えてくると思うんですよ。でその共通点と呼ばれるものが法則、いわゆる成功法則と呼ばれる本質に当たる部分なんですね。
だから今世の中で一般的に成功法則と呼ばれているものっていうのはそういう過去の成功者たちの
共通点を見出していって、こういうふうにすればうまくいくっていうのをまとめたものが成功法則って言われるものなんですね。
これがその演劇、機能ですね。機能したもの。 彼らの本質にある部分を機能して法則として見出したから成功法則になっているわけです。
ただやっぱりそのですね、表面的なものっていうのだけでは成功法則って呼べないと思うんですね。
例えば何をやっているかとかっていう部分、一昔前は例えばじゃあ仮想通貨やってたらうまくいってたけど今はうまくいかないとかってありますよね。
だから何をやっているって部分は時代の流れとともに変化していくわけですよ。
かつてはこれをやってたからうまくいったけど今はそのやり方ではうまくいかなくてあると思うんですよ。
特に今の時代はインターネットを使ってないとほぼビジネスってどんどん停滞していくじゃないですか。
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だからネットがない時代のうまくいったやり方を今はうまくいかないですね。
だから何とかどうやってっていう部分は、どうやっては多少参考になる部分はあるんですけど、何をやっているのかというのは人によっても適性が違うし
時代の流れによって変化していくから、そういうもので共通点を見出していってもあんまり意味がないというか、いずれ通用しなくなるものなので本質に迫ることができないんですよ。
でももっともっとなぜね。じゃあなんでこの人、このビジネスをやってるんだろうというところを深掘りしていく。
すべての質問に対してなぜっていうのを投げかけることによって、より本質、一番重要な核となる部分が見えるようになってくるんですね。
なぜっていうのを投げかけて答えが見つかる。見つかった答えに対してさらになぜっていうふうに問いかけていくわけですよ。
そうするとどんどんどんどん深くですね、入っていくことができる。
と、そのいろんなですね、なんていうんですか、深い部分まで見ることができるようになるので、本当の答えとか重要なポイントっていうのは表面的なものにはなくて深いところにあるので、
そこの答えを見つけたいんであれば、どんどんどんどん深掘りしていく必要があるわけですね。
だからなぜっていうのを投げかけるっていうのは、もちろん他人に対してもそうですし、自分に対してもそうなんですね。
自分はなんでこういう行動を取るんだろうとか、なんでこういう思考をするんだろうというふうに考えるんです。
そうするとそのね、原因となるものが見えてくるんですよ。なんでこういう行動を取ったのかとか、なんでこういうふうに考えたのかとか。
そこを改善することによって、今までうまくいかなかったものをうまくいくことができるようになるとかっていうふうになるので、
このなぜっていうですね、質問を投げかけるっていう習慣をですね、ぜひ持ってほしいと思います。
本当に日常生活においてもすごく役に立つ考え方なので、ビジネスだけじゃなくて、本当にね、いろんな気づきが得られたりとか、表面的なものばっかり見てると気づきって得られないんですけど、
深くですね、掘り下げていくと気づきっていうのがあるんですよ。今まで盲点となって全然気づかなかったことを気づけるようになったりとか。
それがいわゆるパラダイムシフトっていうことなんですね。価値観ががらりと変わるみたいなこともあるわけですよ。
そういうものっていうのは表面的なものからは来らないので、より深く本質的なものに近づくことによって価値観が変わったりとか、気づきが得られたりとかっていうことがあるので、
ぜひこのなぜっていう質問を使って深掘りしていくっていう習慣を身につけてほしいと思います。今日は以上になります。