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はい、こんにちは、ポロです。
今日はですね、宝物かガラクタかというテーマでお話ししたいと思います。
今回はですね、価値に関する話で、ちょっとね、かなり複雑な話になってくるので、
ちょっとね、うまく伝わるかどうかわからないんですけど、
ビジネスっていうのはね、結局価値を提供して価値を受け取るみたいな、
価値と価値の交換なわけですね。
基本的にこの商品の提供者側っていうのは、
その商品によってもたらされる価値、そして、
それをですね、お金という価値という、まあ、交換してるわけですね。
まあ、古くはその物々交換の時代があったので、
お肉と魚を交換したりとかしてたわけですけど、
やっぱりね、利便性の面から言ってもあんまりよろしくないので、
途中でお金というね、通貨というものはできて、
そのお金をね、まあ、媒介として、
こうね、物を交換するようになったわけですけど、
で、この価値というものはですね、
これをしっかり理解しておかないと、
なんで商品が売れないんだろうとかってね、
それがわからなくなってしまうわけです。
例えば、自分の商品にはこんな価値がありますとかってね、
まあ、いろいろこう自分の商品の分析をしたりとかね、
考えたりするわけですけど、その価値っていうのは、
自分自身ですね、自分の目から見ては価値があるけども、
相手からすると価値がないみたいなことがあるわけですよ。
何に対して価値を感じるのかって人によって全然違うので、
そこを理解しておかないと、
その自分の考えている価値を相手が理解できないとかね、
そこに価値を感じてないって言うんだったら売れないんですよ。
だから逆にその自分が感じる価値を、
価値だと思ってくれる人に提供するからこそ、
そこで買ってもらうことができるわけですね。
価値の感じ方って人によって全然違うと思うんですよ。
それこそ今回のテーマですね。宝物かガラクタかっていうものですけど、
ある人にとっては宝物だけど、ある人にとってはガラクタみたいなものもあるわけですね。
僕はYouTubeとかで結構ファミコンの動画とかを見るのがすごい好きなんですけど、
今こうね、ファミコンブーム、レトルゲームブームがすごい来ていて、
ファミコンのカセットはすごく高騰しているわけですよね。
でもファミコンのカセットってスペック的に言ったらね、
もうめちゃくちゃ古いしね、スペックも低いわけですよ。
今の最新のゲーム機に比べたら全然低いわけですよね。
でも一つのソフトが数万円とか数十万円とかするわけですね。
だからそこっていうのはスペック的な価値じゃないところに価値を感じている人が
そのお金を払っているわけですよ。いわゆるコレクターと言われる人たちですね。
そういうのを集めたい、レアなカセットを集めたいっていう人は
あのファミコンカセットに数万とか数十万とかをね、
つぎ込むわけですよね。
でも単純にゲームとしての面白さとか機能性とかっていうところを
重視する人はそんなものに数万払うなんて信じられないみたいな。
むしろそんな数百円でもいらないのにっていう人もいるわけですよ。
ある人にとっては宝物だけど、ある人にとってはガラクタみたいになるわけですね。
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だからそういう例えば、そのコレクションする価値を見出せない、
そのレアカセット、レアファミカセを欲しいっていうところに
価値を見出していない人にこのファミコンカセットね、
じゃあ1万円で売ってあげるよって言ってもいらないってなるわけですよ。
でも逆にそこにね、同じコレクターでめちゃくちゃ価値を感じている人だったら
1万で売るよって言ったら、
そんだけ安いんだったらぜひ買うわみたいな感じで買ってくれるわけですね。
この価値を感じてくれている人、
同じ価値を感じている人を見つけてその人に売っていくと。
この自分の考える価値と相手の考える価値がずれてるから売れないんですよね。
だから私の商品はこういう価値がありますって言うんですけど、
それはあくまでも自分から見た価値であって、
世間一般とか他人から見た価値ではないということなんですね。
ここをしっかりと理解しておかないといけないですし、
何を感じるのか、何が価値なのかっていうのも人によって違いますし、
あと価値って1種類だけじゃないんですよ。
例えば金銭的な価値とかね、
あるいは機能的な価値、感情的な価値ってところですね。
さっきのところで言うと金銭的な価値、市場価格みたいなものですね。
今市場でいくら売られてるのかっていう価値ですけど、
これはやっぱりわかりやすいと思うんですよ。
例えば車だったら100万円ぐらいとかね。
大体市場的な価値があるわけじゃないですか。
それが1つの価値だし、感情的な価値っていうのは、
車に乗ることによってどういう感情を感じるのか。
高級車に乗ってたらちょっと自分の気分が上がるとかあったら、
それは感情的な価値なわけですね。
あるいは機能的な価値っていうのは、
車がどういう機能を持っているか、最新の機能を持っているとかっていうのは
機能的な価値ですね。
さっきのファミコンの事例で言うならば、
これは感情的な価値が強いわけですよ。
スペックだけで見ると、
本当にレトロゲームって最低レベルだと思うんですけど、
機能的な価値はゼロに等しいというわけですけど、
じゃあなんでそんなに高いお金払うのかっていうと、
集めた時の自分の感情ですよね。
感情的な価値が高いから高いお金を払うわけですよ。
みんなスペックを楽しみたくてって人ももちろんいるとは思うんですけど、
そういうのよりもどちらかというとレアカセットを持っている自分が
すごく気分が上がるとか、
そういう感情が欲しいからそこにお金を払うみたいな。
この金銭的な価値というのはファミカセ自体の金額ですよね。
だからモエロプロ野球とかそういうたくさんあるようなやつは
100円とかで売っているけど、
すごくレアなカセットとかオバキューのゴールドカートリッジとか
50万とかよくありますよね。
あんな感じでその物の価値ですよね。
が全然違うと同じファミカセなのにみたいな感じなわけですよ。
そのような価値というものは何なのか、
何でそんな価値がついているのかということも考える必要があって、
物価ってあると思うんですよ。物価。
これも価値ですよね。物の価値。
でもこの物価って特に最近上がっているじゃないですか物価って。
でもよく考えてみてほしいですね。
例えばトマトが100円だったら150円になったとしますよね。
でもこのトマト自体は変わってないわけですよ。
トマトが150円になったからじゃあトマトがおいしくなったか
というと別においしくなったわけじゃないですね。
単純に金額が上がっただけみたいな感じなんですよ。
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でもトマトの価値は上がっているわけですね要するに。
今まで100円で買えたものが150円になったわけだから。
みたいな感じですよね。
だから価値というのはいろんな要因が絡み合って価値というものは決まるし、
何をねどう価値を見出すのかっても変わってくるし、
そういう市場の状況によって、
物自体は全く一緒でも価値が上がるということがあるわけですね。
時代の流れとか市場のね、
世間の状況とか経済の状況とかによって、
その物自体の価値が上がる。
全く一緒のものであっても。
ということがあるわけですね。
あとはその、もう一個重要なのが、
その価値を相手が信じてくれるかということですね。
特にこの商品を売るとき、無形商品を売るときってのは特に大事で、
私の商品ってこんなにいいですよってね、
アピールするわけですけど、
それを信じてくれるかどうかは、
ちゃんと信じてもらえるような伝え方をしないといけないわけですよ。
こんだけいいですよって言っても、
相手が信じなかったらね、
当然その価値ってのは伝わらないわけだし。
だからその価値を根拠付けるような、
何か理由となるようなものを掲示していかないと、
それは自分はね、自分の商品を売りたいからいいですよって言うわけですけど、
相手からすると、本当にそうなのって思われてしまう可能性があるわけですね。
価値を信じられるかってことですね。
プラスアルファで価値を理解できない人もいるわけですよ。
そういうのも理解しておかないと、
なんでこんなにいい商品なのに売れないんだろうっていうところがあって、
本当にその商品が仮にものすごくいいものだったとしますよね。
でも売れないことがあるわけですよ。
それは単純に商品が悪いとかではなくて、
相手が価値を理解できない人だったっていうこともあるわけですね。
どういうことかっていうと、
例えば、よく僕が例に出すんですけど、
スーパーに売っている1000円くらいのワインと、
超高級ワインとか、ボジョレヌーボーとか、
お酒のワインは分からないですけど、ボジョレヌーボーとかね、
何十万とかひょっとしたらするかもしれないじゃないですか。
で、それがあったときに、
飲んでどっちが美味しいですかって、
どっちが高級ワインだと思いますかっていうのは、
人によっては違うと思うんですよ。
絶対こっちって言ってね、スーパーの方が美味しいって、
こっちの方が絶対高級ワインだって言う人もいるわけですよ。
でもそれは価値を理解できてないわけですね。
だからその相手に伝わってないわけですよ。
本当にこっちの方が価値が高いみたいな。
もっと分かりやすい例で言うと、ピカソの絵あるじゃないですか。
あれピカソの絵だって分かっているから何億円するんだって価値を感じるわけですけど、
あれ一切そういう情報がなかったら、
ひょっとしたらその辺の子供が描いたら下手くそじゃないかなとかって思ったりするわけですよ。
そうするともう全然価値ないなってなるわけですね。
価値を理解できるかどうかっていうのは、
受けて価値を感じる側の理解力にも依存するってことですね。
自分がどんなに価値を伝えても、
相手にその価値を理解するだけの能力とか理解力がなかったら伝わらないわけですね。
だからビジネスで成功するためにはマインドセットが必要ですよ。
だからマインドセットの商品作りましたって言っても、
マインドセットなんかよりももっと手っ取り早く儲かるノウハウを教えろよみたいな人には全然刺さらないわけですよ。
それはさっきの言う価値と価値の感じ方にズレが出ているってことですね。
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自分は価値を感じるけど相手は価値を感じていないみたいな。
お金っていうのは価値と価値の交換手段なんで、
だからその交換手段の相手からこちらにもらえる価値がもらえないみたいな感じになるわけですね。
っていうところをしっかりと理解しておくといいんじゃないかなと。
価値ってのは基本的にすごく主観的なものなんですね。
だから人によって特定のものに価値を感じる、感じないっていうのは個人差があるわけです、結局価値っていうのは。
だから思い出の詰まった品だったらすごく価値、その人にとっては価値あるけど、
全然そういう思い出のない人からしたらガラクタみたいな感じになるわけですね。
極めて主観的なんです価値っていうのは。
何に価値を感じるのかっていうのはそのところ個人差がすごく大きいというところですね。
こういったことも理解しておくのがすごく大事かなと思います。