須賀県 河原拓実の 厚利商売ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人コンマリのプロデューサー、河原拓実です。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショットの須賀県こと須賀原健一です。
この番組は、はっくり多倍なビジネスモデルから抜け出すための考え方と行動するためのヒントやアイディアを
ざっくばらんにお話しするビジネス対談型ラジオです。
ということで、今回も始まりました厚利商売ラジオ。
前回は、厚利商売の提案というテーマでお話をいただきました。
須賀県さんは、お話しされてみていかがでしたでしょうか。
いや、提案こそね、やっぱり難しいんで、根付けをして提案する相手を変えて、提案の内容をブラッシュアップしていくと。
で、前回話したように、これからこんな提案考えてますとか、
はくみさんに提案したいですって言って、お便りを送ってもらって、僕らが直そうっていう企画も生まれたので、
これちょっと集まるの楽しみですよね。
いや、面白いと思います。まさにおっしゃっていただいた通り、
厚利商売の提案って初めて多分、自分で考えてたフェーズから相手と接続していくところなんで、
一番違いを生むパートだなって聞きながら思ってました。
そうですよね。だからこれ買ってくださいみたいなのをみんな提案だと思ってますけど、
相手は何が困ってるんだろう?相手は何が欲しいんだろう?から始まるのが厚利商売的な提案なんですよね。
だから提案の前にヒアリングとか調査とか、そういうものが提案に含まれてくるっていう感じだと思います。
なんかいい言葉ないんですかね?提案に代わる厚利商売の相談。相談でもないな。
ちょっと厚利商売一緒と思うんですけど。
でも提案というよりは相談に乗るだと思います。
はい、そっちです。だからそれだけ高いお金を払ってでも変化を作れる内容の相談に乗るってことですね。
そうそう、相談に乗るっていう感じ。壁打ちしますでもいいと思います。
ということで、提案したい内容があってこれだとどうだろうという方はぜひお便りフォームからお問い合わせいただけたらと思っています。
さて本日のトークテーマに入りたいと思うんですけども、本日のテーマも非常に本質的で面白い内容です。
本日のテーマは付加価値と本質価値について。
これまでの放送の中でもこの厚利商売の考え方の最も基礎として置いている価値は相手の変化量ということがあると思うんですけども、
この価値という言葉に関して書籍の中でも付加価値の部分と本質価値の部分を分けて書いていただきました。
ここの捉え方が変わることによって本人が何を価値として提供しているのかということが変わるというふうに思っていますので、
改めてここを深く津賀健さんから付加価値と本質価値に分けてご解説いただきたいなと思っております。
これね、厚利商売をやる上ではものすごく重要なポイントで、なんとなくみんなが思っている価値って機能なんですよね。
例えば車だったら早く走るとか、そのものが持っているわかりやすい価値は機能性の高いものになっちゃってるんですけど、
それよりももうちょっとだけ本質価値があるんじゃないかなって言って、あえて価値と本質価値を分けたんですよ。
で、おおむね売り手側から考えると、え、何、車なんて早い方がいいに決まってるじゃん、なんですけど、
最近の車だと、例えばカメラがいっぱい付くようになったんで、より自己利にくくなってる。
車載カメラですね、周りにセンサー的に付いてる。
びっくりした、車にカメラいっぱい付いてるって言うから、みんなめっちゃ自撮りする車に乗ります。
そのイメージしちゃって、うちじゃなく外やね。
ちょっとでも現代ですよね、自分に向くカメラがいっぱい付いてて、SNSに勝手にアップしてくれたら、いやーでもそれも本質価値かもしれない。
欲しいなと思って、僕いつもカメラを内側に付けるのすげー苦労してやってるので、あ、最近そんなん出たんだとかって面白くなっちゃって。
そっち側でね。だから、車を早く走るのが価値だったものに対して、早く走ったり、もしくは車を大事だってさほど思ってない人たちからすると、あんまり乗らないと。
あんまり乗らないから、今度は早く走るどころか、安心・安全が欲しくなったと。
これちょっと前とか今までの価値で、カメラが付くようになったから、外側に機械的なカメラが付くようになったんで、ぶつかりそうになったら音が鳴るとか、自動でブレーキがかかるとか、そういうものができてきたと。
でも今その言葉の受け取り間違いで生まれたのは、カメラが中に付いてて、自撮りというか勝手に撮ってくれたり、勝手にポッドキャスト配信できたり、勝手にYouTubeで、最近すごい流行ってますよね。この5年10年ぐらい。
カップルカラオケ的な。
そうそうそうそう。あれが自動でできますっていうか、もうセットされてますってなったら、なんか下手すると、車って今全部がモビリティって言い始めてて、移動が重要だ、安心して安全に移動が重要だって言い始めたから、自動運転も相まって、じゃあ中で何する?って言って、自動車メーカーはみんなNetflix見れますの。一択なんですけど。
そんなことより、2人で乗って、車でポッドキャスト配信できるようにしよう、YouTubeライブしよう、撮れるようにしよう、編集も楽にできるようにしようとかってなったら、現代の本質価値、車の本質価値は配信ができること、編集がしやすいこと、画面大きいですからね、とかかもしれないですね。
それめちゃくちゃ欲しいですね。聞きながら。
本質価値出てしまいました。車の。
移動中を発信で価値提供側に変えられるってすごい変化です。
ね、見る側しかできなかった、聞く側しかできなかったのが自動運転になったりすると、今度発信もできるようになっちゃうから、それできたら車の本質価値変わるかもですね。
すいません、もう聞き間違いと僕の勝手な想像からめちゃくちゃええ話にしてもらってすいません。
いやいや、でも現代のニーズですよ、これ。
ちょっとだけ挟んじゃうともうテスラなんて全く違うところの価値になり始めてるわけじゃないですか。
市場にテスラが増えることによってより安全性が増していくようにデータが共有されるということもそうだし、自動運転が普及したら移動中がより自由になることや、
ゆくゆくで言うとタクシーの代わりに車自体が稼いでくれるところまで、彼らは価値として提供して、購入した値段以上を稼ぐ可能性があるわけですよね、未来としては。
そうですね、まさにテスラのイーロンマスクとかは本質価値のアップデートが上手な人ですよね。
面白い、本当におっしゃる通りです。
そうですよね、だって例えば今回イーロンだけで話しちゃうともう一社の方のスペースXも結局宇宙旅行というか宇宙に行くのに何回も宇宙船壊して作ってだとコスト的に無理だからつって戻ってきたやつをお箸みたいなので掴むの成功してましたもんね。
あれすごいですよね。
すごいびっくりしちゃった。お箸なんだと思ってピッて。
2本でパスっと止めるっていうね。
でもね、あれも結局宇宙に行くぞっていうのがスペースXなんですけど、それだけだとだいぶまだ時間もかかるしお金も尽きちゃうので、今イーロンがやってるのって垂直にロケットを上にビューって上げるとあるところまで行くと地球の回転を受けるんで降りたときはもう別の基地に着陸できるんですよね。
確かに。
だから国外旅行というか地球旅行をその力を利用して上がって下がってくるだけで別の国に到達できるっていうのを今準備してるんですよ。
めっちゃおもろい。
地球をもうめちゃくちゃ上まで行って宇宙に行こうじゃなくて、それはもっともっと時間もお金もかかるんで、ちょっとだけ上がってちょっとだけ下がるとその地球の回転を利用してものすごい速さで別の場所に着けるっていう地球旅行パックみたいなのを移動のインフラを作ろうとしてますね。
頭いいなもうほんと。
そうなんですよ。だからそのロケットの本質価値を見直していったらなんだこれ逆にすごい遠くまで行くには時間もお金もかかって難易度も上がるけど、今の技術で上がって下がってくるだけで地球の中どこでも行き来できるやんってなっちゃったって感じですね。
やっぱこのなんか第一原理ってよく言いますけど、ほんと自然の流れに抗わずに価値にするってすごいパワーですよね。
いやそうだと思います。
確かに上がって帰ってきたら地球側が動いてくれてますもんね。
そうそうそうそう。いやそれで言うと似た話がなんかダムだってそうで。
ああ確かに。
水力発電とかも、え、なんかここに溜めといて一気に出したら電力作れんじゃないみたいなので、ものすごく原始的なんだけど自然の力を利用してエネルギーに変えることができたりするのも面白いじゃないですか。
そうっすよね。ちっちゃく言うとだってあれ水車も同じことっすもんね。川のこの流れ使ってくるくるをぺったんぺったんにしたらついてくれるやんっていう話ですもんね。
そうそうそうそう。ただ川が流れてるのを見たときにそれが思いつけるかどうかですよね。
まあ風もしっかりそうですもんね。
そうそうだから実は価値があるものって世の中にたぶんいっぱいあって見過ごしてるだけでそのものの本当の良さを引き出すみたいな観察をすることで商売にできることって結構思ってる以上にいっぱいありそうですよね。
そうですよね価値にされてない見過ごされてるもの。それで言うと一個面白いのがやっぱり日本の人からすると当たり前なんだけど海外の人が来た瞬間に急に話題になって面白くなるものとかあるじゃないですか。
例えばですけど歌舞伎町一つ撮ってもすごくネオンで騒がしいというか。
確かに。
で日本人からしたらじゃああれを美しいって思ってたかというと決してそうではないと思うんですね賑やかだけど。
ゴミゴミしてね。
ゴミゴミしてなんだったらちょっと危ない雰囲気ででもあれが海外の人来た瞬間にフォトジェニックであるっていうまさにクールでイケてるっていう風になったりするわけですよ。
サイバーパンクな世界本当にあったんだみたいになりますよね。
そこに上がってるのを見てそっかって言われればそうだわっていうのをたくさんあります。
いやそうだと思います。
僕らが思ってる以上に海外は田舎というか自然がたくさんあるところにお住まいの方も多くてそこから来ると他の国だともうちょっと均一的均質的な街が単調でつまらないものがなんでこんなに乱れまくった狂いまくってネオンとかノイズがいっぱいあって誰が考えるとこんな風になるの街ってみたいなのが起きてるのが
日本の東京の中にいっぱいあるわけですもんね。
だって目に映る限り人工物みたいな世界ってやっぱ海外で言ってもそんなにないって言うと変ですけどないですよね。
ニューヨークだってねやっぱり緑がいっぱいあるし。
だしやっぱり建物とかはどちらかというと自然を感じさせたり歴史を感じさせるものだったりしますもんね。
そうそうだからこんなに古くからのものが少なくてスクラップ&ビルドが繰り返されてる東京みたいな街ってほとんどないですよね。
あとはなおかつ工事も早いからさ常になんか新しいものがどんどん。
変わってるね。
ニューヨークなんかほぼずっと工事中やからねどこもかしこも。
ねスクラップ&ビルドをしてるんじゃなくてビルドが長いんですよ。
そうそうスクラップ&ビールドなんですよ。
一個一個が終わんないですよね全然ね。
そうだってニューヨークも行きますけど行って数年ぶりに行ったらまだ工事してていつまでしとんねんっていう。
あの稼働みたいなね。
そうそうそう景色良かった変わってなかったみたいなここ曲がるのそうそう。
不可価値と本質価値の話。
そうですよねでもやっぱり捉え方とあとやっぱり顧客が何に価値を感じるのかっていうところですよね。
そうそうそうだから海外の人だったら僕ら日本人だったら歌舞伎町汚いよねで終わる話がいや見に行きたいに決まってんじゃんあんな街本当あるのな反応が海外の人なんで
あなんだここって汚いって思うんじゃなくて世界から見たら本当に異質なクールな場所なんだって思えるかどうかが僕らが本質価値を感じれるかどうかですよね相手に合わせて。
確かにそうなんですよね僕なんかやっぱり映像の世界に身を置いてたりもするのでその日本の方がカメラを構える場所と海外の方が面白いと思ってカメラを構える場所が全然違うんですよ。
確かにそっかそっかそれ本当ありますねそのここで止まるみたいな。
そうでしかもその人が撮るとやっぱり本人がそれを価値があると思って撮ってるからかっこよく見えるんですよ。
その人の正解がそこに映ってるから答えが見えますよね。
そうなんですだからこれが本質価値なんだなってたまにこう思ったりします。
本質価値って商売をする人の究極の誤解は価値は一定である番人に対してその作り手が価値を生み出してるんだから受け手の人が感じる価値は一定であるっていうのを思いがちなんですけど価値は一定ではないんですよね。
相手によって価値が違うんですよ。
例えばすんごいわかりやすいのだと僕らが書いたこの公理商売っていう本僕らが感じる価値と一冊持ってる人がこの一冊追加の一冊で感じる価値と一度も見たことがない人が感じる価値も全然違うじゃないですか。
だから本の価値は一定であるはずなのに受け手によってもう知ってるからいらない人もいるし何それで欲しい人もいるし僕らは書いた側だからそれに対する価値も違ったりとかっていう風に全然違うんです相手によって全然違うんですよね。
何だったら読んで実践して収入を10倍にした人が得る価値も全然違うわけですもんね。
そうそうそうそうその後の価値も全然違うわけじゃないですか。
ということでその作り手は価値は人に対して一定であると思いがちなんですけどだから提案をすれば売れるって思ってるんですけど。
どっちかっていうと相手によって同じものでも感じ方がまるで違う下手したら180度違うのが真実なんで僕らは相手探しなんですよ。
売り手は相手を探すところから始めなきゃいけないんですよ。
この1個の同じものをAさんの10倍に感じてくれるBさんっているはずなんだけどどこにいるのかなから始めないと商売は始まんないんですよね。
そうですよね。だって菅謙さんが当初時給30万円で設定した時にいや10社はいるでしょうっていうのと一緒ですよね。
そうそうそうそう。なんか小売商売に直していくと単価さえ高かったら会社の数は少なくていいんでまあ日本や世界に10社ぐらいはいるよねっていう。
じゃあこの10社は誰なんだってことを探せっていう話ですよね。
努力すべきはそちら側ってことですよね。
そうそう相手によってこの一定の提供できる能力は変わらないんだけれどもそれをありがたいもっと高くても買いたいって言ってくれる人がいるわけでその人たちは誰なんだ。
下手したら自分の住んでる町にはいないかもしれない。じゃあどこにいるんだっていう相手探しをするその努力が小売商売の努力なんだと思います。
いや努力という観点なんで最後に一個だけなんか付け加えてお話伺いたいなと思うのが単価を上げよう値段を上げようっていう時に努力の方向性で付加価値いっぱい足そうってしちゃうと思うんですよ。
いやそう本当にそうおまけ良くないですおまけなんでいわゆる幕の内弁当になっちゃうんですよね本当にその唐揚げが美味しかったはずなのに自信がないから卵焼きもつけて明太子もつけて煮物もつけて気づいたら唐揚げがちっちゃくなってって本当の大事な価値はなくなってっちゃう。
ただの幕の内弁当になっていろいろなんとなく普通のものがいっぱい入ったお弁当になってこれ誰が買うんだろうみたいなものになってっちゃうのでやっぱりおまけを足すまあそれこそ値下げをするもそうですけど値下げしたりおまけを足して何とかするっていうのをやめた方がいいですよね。
ついできる努力としてなんかいろいろあった方が喜ばれそうみたいな。
本質価値探しとか相手探しっていうのは今やり始めて今日結果は出ないんですけど値下げとかおまけ足すって今日できてるじゃないですか。
だからどうしてもみんなやっちゃうんですけどその努力は自分を良くはできないので来年の今日楽にする努力じゃないんですよね。
来年の今日余計苦しくなってるんですよ。もっと値下げしてくれっていういいお客さんじゃない人がいっぱい買っちゃうんでその人たちから意見を聞いたらあと20円安い方が嬉しいな卵焼きだけじゃなくて海苔弁みたいにご飯の上に海苔を置いといてほしいなとかとんでもなくどうでもいい要望をいっぱい言われ
それを全部返して何屋さんだかわからなくなっちゃう。何の商品の魅力なのかがわかんなくなっちゃうっていう本当におまけ病が出ちゃうんで。
で最後安くしろって言われてなんやねんそれみたいな。こんだけ足して安くしろって言われるのってなっちゃう努力なんで来年の今日の自分を助けてくれる努力じゃないんですよね。そういうおまけを足す努力って。
それよりも本質価値を見つけていいと言ってくれる相手を探して高くても買いたいって言ってくれる人に高く提供させてもらうことで単価が上がる。
単価が上がることで自分も自信がついたりもしくは時間をかけれてそのサービスを改善し提供できるようになってくると来年の今日楽になってるわけですよ。
自分のレベルが上がって。なんでどっちの努力も努力という言葉にはなっちゃうんですけどやっぱ本質価値的な努力を皆さんしていった方がいいと思います。
死にました。
どんな顔なのそれ。神妙なというか。
だってどっちも努力だしみんな努力してるのを知ってるからこそこれを聞いて未来を楽にする努力に入ってもらいたいなって心から思ったらあんな顔になりました。
人間あんな顔になるのねそんな時に。
こちらはショート動画でお楽しみください。
さあ続いてはコーナー企画でございます。ビジネス用語の世界一わかりやすい解説。
久しぶりでございます。今更人には聞けないけど重要なビジネス用語を時給30万円でゲイアドバイザーをしている菅謙さんにわかりやすく解説してもらおうというコーナーです。
さて今回菅謙さんに解説いただきたい用語は改造土です。
いいですね好きかも。
いいな好きかも。ください改造土をどんな解説しますか。
いや僕ね改造土ってIT用語だと思ったんですよね。改造土っていつから使われてるんでしょうね。最近すごく言われるじゃないですか。
いいですね。
ものすごくいい例えというか使い方だと思うんですよ。
もともとの改造土って何かっていうとIT用語でテレビってデジタルじゃないですか。
なので今僕には画面で匠さんの顔が映ってるけどこれは別に匠さんの顔じゃなくてテレビにものすごく細かいドットですね。
ドットっていうものが1600万色ぐらい色があるんですけど1ドットはもう砂粒より多分小さいぐらいの小さいのがいっぱい集積してディスプレイになってて一個一個の色が任意に変えれるからその色を変えていった結果匠さんみたいな映像が今出てるっていうのがテレビの仕組み、パソコンの仕組みでモニターの仕組みで
その一個一個またはその集積したそのドットの集積のパネルが改造土なんですよね。
なんで例えばこのテレビモニターがパソコンのMacのモニターがどんぐらいあったかなぁ。2000×1000みたいな感じなんですよドットの数って。
1900いくつとか細かいんですけどざっくり言うと2000×1000じゃないですか。
200万の点の集積でこのモニターって現れてるんで色をそれごとに変えていくとこういった色々なものを表示できるっていうことなんですけど
200万じゃなくて4だったとしたら2×2だったとしたらめちゃくちゃモザイクみたいに僕らの顔は出ちゃうわけですね。
で4ドットだったら僕と匠さんは認識不可能じゃないですか。
だいたい一緒かと思います。
人間ってね。4つだったらね多分ね匠さんの眼鏡が表現されない可能性もある。
確かになくなっちゃうのかこいつ悲しいなぁ。
肌色肌色肌色肌色みたいな。
僕は昔赤面症だったから何かあるとすぐ顔がこうやって真っ赤になっちゃうんですけど赤みたいな。
濁った赤みたいな点が出てこっちの白いのは匠さんでこっちのどす黒い赤は菅原さんかな。
赤組白組みたいになっちゃうんだ。
そうそうそうそう紅白になっちゃうわけですよ。
でもそう見えないで匠さんに見えそう見えないで菅原に見えこれが解像度の高さなんですよね。
っていうのをビジネス用語に転用したわけじゃないですか。
要は解像度が荒いよこれはとか解像度が高いよこれはってなると解像度が荒いと僕と匠さんを赤と白って呼ぶんですけど。
解像度が高いとここには菅原と匠さんがいるよねって言えるこれが解像度ってことだと思うんですよ。
なのでビジネスの解像度は例えばなんだろうなタピオカ屋が流行ってるんでタピオカ屋やれば売れると思うんですって今現代この瞬間に言ったら解像度荒すぎですよね。
低いっすね。
それ何年前の話とかってなるわけですよ。
でも最近のトレンドは何々でターゲットで買ってくれてる人はこんな女性でこの人たちの次に欲しいものはトップインフルエンサーはすでにこっちに乗り移ってるんでこれを早めに仕掛けましょうみたいなのは解像度の高い会話かもしれないですよねある程度。
面白いなんかちょっとだけ僕の理解と違ったのがその解像度の中にやっぱり買う側の顧客の理解の精緻さっていうのが実はかなりの位置を占めてますね。
特に小売商売で言うと解像度って。
そうそうそうだと思います。だからその僕とたくみさんを赤と白って呼ぶぐらいざっくりしたものを皆さんビジネスでもやりがちであれ流行ってるよねが古いとかこれ売れてるよねが誰が買ってるかわからないとか変な話椅子って年間これぐらい売れてるから椅子作れば売れますよねってめちゃくちゃ解像度低いじゃないですか。
そうですね。
なんだけど今売れてる椅子はデザイナーズチェアが多くて従来よりも単価が10倍ぐらい高い椅子の方がむしろ売れていてそれを主に買ってるのはコロナになってお家居心地を良くすると願う人たちが増えたのでコロナの需要もあってデザイナーズチェアがより売れるようになりました。
これ実際かどうかわかんないですよ適当なおとぎ話ですけどするとちょっと解像度が高いのでビジネスに本来はただの店の集積で表すものを解像度って呼んでたのをビジネス全体に応用したり顧客に応用したりビジネスモデルに応用したり商品に応用したりしたのが解像度っていうことで
たくみさんおっしゃるように人のこともそうだしビジネスモデルもそうだし多岐に転用可能にした言葉だと思うんですよだからこそ混乱も多い言葉だと思うんですよね解像度
そうつまり何のことってなりそうそう社長今度こんなことやりましょうタピオカ屋ってやった時にお前これ解像度が荒すぎるぞって言われた時にどこから深めればいいかが全くわかんないじゃないですかっていうこれもちょっとマーケティングっていう言葉の時と一緒で広すぎて深すぎて難しい言葉なのでなんかこういう時にちょっと今のシーンで言うと社長に提案したらお前これ解像度低すぎるぞって言われた時に
ああ言われちゃったって言って持って帰らずにもう広すぎ深すぎでどこを指摘されたかさえわかんないんでこれ具体的に言うとどの辺ですかってどうせバカだから聞いちゃう
もう僕だったら絶対聞いちゃいますもう絶対そんなこと聞いたらまた怒られるんだろうなと思いながらもあまりにもそれを調べる労力が高すぎるんでもうどの辺ですかって聞いて
例えばお客さん側ですかとか例えば聞いてもいいんですけど聞いてそこのギャップ埋めないと本当に広すぎワードでお前これマーケティングができてないぞって言われちゃってる時と同じぐらい何から手をつけていいかがわかんないからコミュニケーションで解像度を使うときは結構気をつけないとなぁとは思いますね
なるほどこれはちょっと用語解説から離れちゃうんですけど
菅謙さんがご自身の個人的な見解でいいんで解像度を高めるために何してきたかとか何か意識していることってありますか
でもそれこそ小さく分けて考えるところから始まると思うんですね
4ドットだと僕らは赤白って言われちゃうんだけど200万ドットだと菅謙と河原匠になれるわけじゃないですか
ってことはもう点の数を増やしていくしかないですよねつまり分類分岐を増やしていくしかないので本っていう話になったら中身と紙に分けていくとか
とにかく連想ゲームで大きい存在を1個とか2個って言われている存在を小さく小さく小さく小さく分けていって分けていく過程でこんな分け方バカだったなぁとかこんな分け方する必要なかったなぁとかここ無駄だなぁとか出てきますけど
やっぱりその大きい赤と白っていうのを分けていけば菅謙が生まれ河原匠が生まれるみたいな
ぼんやりした見えてたものを深く分けていく細かく分けていくのが最初な気がします
なるほどじゃあそれはもうある種の思考のトレーニングであり癖づけみたいなところがあるんですかね
そうだと思いますだから分けれるメモみたいなのを作ってもいいんじゃないですか昔やったかもしれないですねだから人の会話聞いてて
あーこの人ビジネスの話をする時お金の話をしてるなが商品の話をしてるなとか顧客の話をしてるなってなったらビジネスってとりあえず3つあるんだなとお金と商品顧客に分けれるぞとかはあるじゃないですか
なので大きな括りマーケティングも4Pと呼ばれるフレース場所プライス値段プロダクト商品プロモーション広告コミュニケーションみたいなマーケティングも4つに分かれるわけですよ