2023-11-27 09:53

OccupationとProfessionの違い【起業】

OccupationとProfessionはどちらも「職業」と訳されますが、この両者には微妙なニュアンスの違いがあります。


ビジネスに対する考え方にもつながるので、今日はこのテーマで仕事について話していきたいと思います。

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こんにちは、ポロです。
今日はですね、オキュペーションとプロフェッションの違いという話をしていきます。
オキュペーションとプロフェッションという単語をですね、調べると、
日本語訳だと両方職業とかね、そういった訳が出てくると思うんですよ。
でも、厳密に言うと、この2つは違うものであって、
オキュペーションとプロフェッションというのは、確かに職業を指すんですけど、
ちょっと違うんですね。
これがビジネスをする上においても、大事な考え方につながってくるので、
今日はそのお話をしていこうかなと思います。
これ、実際の意味をですね、例えばAA辞典とかで調べてみると、
物によって若干解釈とかは変わってくるんですけど、
オキュペーションというのは、基本的に自分がやったことに対して支払われる対価みたいなものなんですね。
プロフェッションというのは、スキルとか知識とか、そういったものに対して払われるものって言われているんですけど、
物によってはですね、向き合う姿勢みたいなところの違いだったりとかするわけですね。
すごく分かりやすく言うと、オキュペーションというのは、要するにやらされ仕事とかね、
というものがオキュペーションなわけです。
本当はその仕事をやりたくないけど、お金のために仕方なくやるみたいな。
そういったものがオキュペーション。これはあくまでも僕の解釈ですかね。
世の中一般の解釈ではなくて僕の解釈なんですけど、オキュペーションというのはそういうもの。
義務感でやっているようなもの。
に対してプロフェッションというのは、自分で自発的に学んだり探求したりとかね、
そういうスキルや知識を身につけていくもの。
だからプロフェッショナルって言葉はプロフェッションから来ているわけですね。
プロフェッショナルってどういう人ですかっていうと、仕事に対して向き合う姿勢がね。
そういうすごく真剣に向き合っているというか、常に高みを目指してやっている人がプロフェッショナルなわけですね。
だから仮にそれが単純作業であったとしてもですね、向き合う姿勢によってその仕事のプロになったりするわけですね。
何でもいいですけど、例えば自分がコールセンターで働いているとして、
お金のために仕方なく毎日イヤイヤ会社に行って言われたことだけをね、ただ淡々とやる人なのか、
自分の相手とのコミュニケーションスキルを磨いて、もっと仕事のクオリティを高めていこうというふうに取り組んでいるのかで、やっぱり変わると思うんですよ。
ちゃんとそうやって真剣に向き合って自分を磨いていく人っていうのは、プロですよね。
プロフェッショナルと呼べると思うんですけど、前者の方ですね、仕方なくイヤイヤ義務感でやっている人、
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プロフェッショナルですかっていうと、とは呼べないと思うんですね。ただやっているだけみたいな感じなので。
だから日本語でね、日本の言葉でよくありますけど、お金もらったら全員がプロっていうふうに言われているか、プロ意識持てと言われているわけですけど、
この定義からするならば、そういうやらされ仕事でイヤイヤやっている人っていうのはプロに該当しないわけですね。
ただ労働をしているだけみたいな感じになるので。
プロ意識っていうのはそれだけ真剣に仕事に取り組んでいるのかということです。
当然我々もですね、当たり前ですけど、プロフェッショナルでないとダメなわけですね。
特に企業家とかっていうのは、当たり前ですけど、全部自分で考えてやらないといけないし、やらせる仕事をイヤイヤやるみたいな、
決まりきったことをただね、決まった形でやっていくみたいなことではダメだってことですね。
それだったら、会社に属していてやっている方はより確実に収入が入ってくるわけだから、そんな単純ではないし、ビジネスっていうのは。
自分の頭で考えて、自分なりの答えっていうのを見つけていく必要があるわけですけど、
あとはやっぱり実力勝負の世界なので、常に自分っていう人間をね、自己投資をして磨いて高みを目指していかないと、
当然そこで生き残っていくのは難しくなるということですね。
ただこのオキュペーションにせよ、プロフェッションにせよ、どんな仕事に就いていたとしてもですね、みんながこのプロフェッショナルを目指すことはできると思うんですよ。
今自分が会社員で雇われていたとしてもね、例えば自分がタクシードライバーをやっていて、それをなんとなくね、日々の仕事としてなんとなくこなすのか、
毎回ね、少しでもいいサービスを提供できるように自分なりに努力したりとか、そこでやっぱり変わってくると思うし、
そういうプロフェッショナルな姿勢を持って仕事を取り組んでいると、仕事が楽しくなってくると思うんですよ。
だからその与えられた仕事がつまらないのではなくて、自分が仕事をつまらなくしているということですね。
取り組み方によって仕事っていうのは楽しくなるわけです。
もちろん人間っていうのは相性もあるし、向き不向きもあるし、個性とか才能が違うので、
すべての人が同じ仕事に対して楽しみながら前向きに取り組めるのかっていうのは違うんですけど、
にしてもですね、やっぱりそこの姿勢みたいなものっていうのはすごく大事で、
この仕事つまらないって思った瞬間に、どんな仕事であってもつまらなくなるので、
であれば仕事をつまらなくしているのは自分に原因があるっていうふうに考えることもできるわけです。
だからそうではなくて、仕事をどういうふうにしたら楽しくなるのかっていうと、
自動的にさせられる仕事って基本的に楽しくないじゃないですか。
だから好きなことを仕事にするとうまくいかないよって言われる。
例えば自分がサッカーが好きで、じゃあサッカー用品店で働くとして、
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でもなんか楽しくない、サッカー好きなのになんでみたいなことあると思うんですけど、
それはやらされ仕事に変わるからですね。
上司からノルマとか与えられたりとかね、仕事はこういうふうに進めなさいってなると、
自分の好きだったものがやらされ仕事に変わるから楽しくなくなったりするわけですね。
仮にそれが自分の好きなように全部できるんだったら、
自分の好きなことやってるわけだから楽しいに決まってるんですね。
だけどそれがどこかのタイミングでやらされ仕事に変わるから仕事が楽しくない。
好きなことが好きじゃなくなってくるっていうのは義務感であるからそういうふうになってくるわけですね。
なのでそうではなくて、自分から自発的にというか仕事を好きになるためにやっていく。
自分の頭で考えて工夫してやっていくと楽しくなってくると思うんですよ。
特に企業家の人たち、個人でビジネスをやっているような人たちっていうのは
常にこの工夫と改善っていうのを繰り返していく必要があって、
与えられたノウハウ、学んだノウハウをそのままやって、
ダメだったではなくて、じゃあどういうふうにやったらうまくいくんだろうっていうふうに
いろいろ考えて実験したりとかしてやっていることが楽しくなってくるわけです。
そういうアイデアを出して、じゃあこういうのやってみようかなとかね。
もちろんそれがうまくいかないことも多々あるんですけど、
そういう自ら自分の頭で考えて工夫して何かに取り組むってやるとすごく仕事が楽しくなってくるんですね。
その状態がいわゆるプロフェッショナルと呼ばれるような状態だと思うんですよ。
だから仮に工場で働いていて単純作業で何か物を詰めるみたいな仕事があったとしても、
じゃあこれもうちょっと仕事のスピードクオリティを上げるにはどうすればいいんだろうとか、
職場の環境を良くするためにはどうすればいいんだろうとか、
さらにステップアップするために何かできることはないかなとかっていろいろ考える。
そうするとやっぱり今までつまらなかった仕事がちょっと見え方が変わってくると思うんです。
そういう人ほどやっぱり世の中で認められていくしどんどんステージが上がっていくし、
そういうふうにやってる人っていうのはやっぱり周囲から認められるんで、
さらに上のステージに引き上げてもらったりとかそういったこともできるわけですね。
個人でビジネスをやる以上、企業をして一人でやっていく以上、
当たり前ですけどオキュペーションの状態ではダメなわけですね。
プロフェッションの方でないとビジネスの世界で生き残っていくのは難しくなるということです。
今自分がやってる仕事が本当にプロフェッションなのかってことを考える必要があるわけですね。
企業をしていたとしても何となく世の中で見かけたような農家をただ言われた通りにやってるだけみたいな。
なんか面白くもないしみたいな。
っていうのはこれはもうプロフェッションではないと思うんですね。
そうじゃなくて自発的に探求してもっともっと勉強して、もっと努力してとか、
そしていろいろ試して自発、自分で工夫したりとかしてやること。
これがプロフェッションの状態だし、やっぱりそういう人ほどどんどん成長していくと思うんですね。
そういう自動的に何かに取り組んでいるとなかなか成長ってのはできないですけど、
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それはもう自発的に、能動的に自ら取り組むことによって成長につながる。
成長につながるから少しずつそれが収入に反映されていって稼げるようになっていったりとかっていうのはあるので、
同じ仕事とか職業っていう言葉であってもですね、日本語だと同じものだとカテゴリーされますけど、
だけど英語だとオキュペーションとプロフェッションっていうのは定義が違うということですね。
このプロフェッショナルっていう言葉、プロという言葉の語源はこのプロフェッションから来ているので、
じゃあ自分はそのプロフェッションだと果たして呼べるのかというところを考えていくと。
プロとしての対価が欲しいのであれば、自分はプロフェッショナルである必要があるんで。
取り組む姿勢ですね。仕事に対して取り組む姿勢が本当にプロフェッショナルな姿勢になっているのかなっていうのは常に意識しておく必要があるかなと思います。
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