情報発信の重要性
僕は結構ですね、情報発信の中で、自分のダメなところとかね、出ることとか、そういうことを気軽に発信しています。
先日もね、家族の問題で色々ね、かなりガーンと落ちることがあって、それを情報発信してね、たくさんの方から激励のメッセージを頂いたりとかしたんですけども、
普通こういう情報発信の場って、あんまりそういう自分の個人的な、ちょっとね、あんまり人に見せたくないようなことって発信しないじゃないですか。
だけど、僕は全然発信した方がいいと思っていて、今は特にね、このオーセンティックにするっていうのは大事ですよっていうのはずいぶん前からね、言われているんですけど、
やっぱりこう、よく見られたいっていう意識は強くて、いい面ばっかり見せようとする。
もしくはすごく背伸びしてね、本来の自分よりも大きく見せようとしたりとかっていう人が多いと思うんですよ。
ダメなところとか見せると嫌われるんじゃないかとかね、お客さん離れていくんじゃないかとかっていう風に思うかもしれないんですけど、
これは多分自信のなさの裏返しだと思うんですよ。
僕自身も最初全然自信のない人間だったんで、そういう自分の弱いところを見せれないみたいな。
まあ、天上院時代とかね。
ほんと新人の頃っていうのは、分からないことに対して分かりませんって言えなかったんですね。
だけどベテランになってきて自信が出てくると、あ、分かんないですねみたいな、ちょっと行ってみて、ちょっと確認しますわみたいな感じで言えるんですね。
分かんないってはっきり言えるんですよ、自信があるときの方が。
まあ、それと一緒だと思うんですね。
自信があるから自分のそういうダメなところ、弱いところを見せても、別にそれでお客さん離れていくわけじゃないしっていうところがあるから言えるっていうのはあると思うんですよ。
逆にその自信がないから隙を見せれないみたいなところだと思うんですね。
なんかこの人すごい調子乗ってるなって思うかもしれないですけど、僕は自信を持つこと自体は別にうぬぼるだとは思わないから。
まあ自分をこう信じるってことなので、調子に乗ってるとかね、っていうのとはまた違うニュアンスだと思うんですけど、
だからそういう弱い部分を見せても全然大丈夫だよっていうのをまずは知ってほしいですし、
それが時に人助けになったりすることもあるわけですよ。
弱さの共有の影響
僕たち個人ビジネスっていうのは、自分自身も商品なわけですね。
自分を売っていかないといけない。
ですけど、自分の身を切って売るわけですよ。
僕自身もいろんな発信を見ていて、そういう人生のどん底みたいなかなり辛い体験をしたときに、
発信者じゃなくても一般の人が発信してるやつかもそうですけど、
見てちょっと救われた気持ちになったりとか、気が楽になったりとかいっぱいあるわけですよ。
で、自分自身がこうやって身を切ることによって、同じように誰かを救うことができるかもしれないわけですね。
だから自分自身は商品だって考えると、
自分の身を切る、そういうちょっとね、
例えばすごい辛い体験をしていることを発信することによって誰かが救われるとか、
あるいは、この人もこういうダメなところとかあるんだみたいな、
堕落しているところを話して、自分も偉そうに物を言っているけど実はなかなかできていなくてよくサボるんですみたいな話をすると、
やっぱりね、この人でもそういうとこあるんだ。
じゃあ自分もそんなにダメなところがあっても仕方ないんだなとか、
あんまりそれを堕落する方に使ってほしくはないですけど、
ちょっとね、元気が出るというか、
この人も人間なんだなっていうところが伝わったりとかするわけですね。
それでより親近感を感じてもらえるというか、
背伸びばっかりしていいとこばっかり見せていると、
すごく距離を感じられてしまったりとかすると思うんです。
だからそういうようなことをするんじゃなくて、
いろんな自分のダメなところとかプラスばっかりじゃなくて、
時にはマイナスも見せるみたいな。
っていうのも大事なんじゃないかなと。
AI時代だからこそそういう人間らしいみたいなところがね、
よりこう重要になってくると思うんですよ。
やっぱり情報発信をするってなるとね、
周りの人の目が気になって、
いいことしか言えないとかね、
悪いところ出せないっていう意識。
これはもちろんそういうお客さんが離れていくかもしれないっていう恐怖もあるんですけど、
やっぱり周りから否定されたくないとかね、
っていう恐怖があるわけですね。
それが怖いからなかなか出せれないっていうのはあると思うんですけど、
もっとこうね、自信を持つってことですね。
別にこれ出しても全然大丈夫だろうっていう、
そういう自信があれば出すのも怖くないし、
逆にそういう背伸びばっかりしていいとこばっかり見せる人っていうのは、
おそらく自分に自信がないんだと思うんですね。
よくあるのが情報発信で、
やたら横文字の難しい言葉を使おうとする人っていうのは、
賢く見られたいわけですよ。
だから自分の知識とかに自信がないわけですね。
ストーリーの力
自信があれば別にそんな賢く見せようとするなんてことをしなくても、
分かりやすい言葉で話してもいいわけじゃないですか。
だからそういうところで、
なんで出せないんだろうっていうことを考えたら、
おそらく自分に自信がないからっていうのはあると思うんですね。
情報発信っていうのはね、
やっぱりそういうノウハウとかテクニックとか手法とかね、
そういうものだけじゃなくて、
情報発信をすることによって、
自分っていう人間をより知ってもらうってことも大事になってくるわけです。
これが個人ビジネスといわゆる会社との違いなわけです。
会社っていうのはいろんな人が働いてるから、
特定の個人の個性とかっていうのはあんまり出すことができないわけですね。
でも個人が自分しかいないわけだから、
自分の個性とかいろんなものを見せることができるわけですね。
そこに価値があるし、
そこに選ばれる理由があったりするわけですね。
この人が好きだからこの人から買いますとかね。
っていう状態になるわけですよ。
その中の一部にそういうちょっとダメな部分だったりとか、
僕はセールスレターとかでも過去の自分の辛い体験とかを書いたことがあるんですけど、
結構あれ刺さってる人いるみたいで、
そういう辛い状況から這い上がってきたね、
その姿を見てすごく勇気もらいましたとかね、
っていう声もいただいたんで、
やっぱりそれって本来であればそういうこと言ったらね、
この人やっぱりダメ人間じゃんみたいな、
マイナスにとられる人もいてもおかしくないけども、
一方でそういうふうにすごく心が動かされたみたいな人もいるわけですよ。
だから僕はぜひこれ聞いてる人だけでも、
そういう自分のダメなところとか、辛い体験とかもね、
どんどん自己開示してほしいと思います。
その方がね、聞いてる方も救われるというか、
人間の他人の不幸話が好きって人多いですけど、
それは単純にそういう嫌な意味じゃなくて、
さっき言った救われるっていう人もいるわけですね。
それは自分の身を切って差し出してるから
救ってあげることはできるわけです。
自分自身が商品だっていうふうに考えると、
そういうふうにあえて自分の身を切るっていうこともね、
一つ必要になってきたりするんで、
今回の発信でもね、おそらくあれで離れていった人っていうのは、
ほぼいないんじゃないかなって思うんですね。
むしろそういうのでちょっと普段あんまり交流がないような人からも
コメントいただいたりとかね、っていうことを考えるとやっぱり、
ああいう発信をしてもよかったのかなっていうふうに思いますしね。
なかなかそういう言いたくても言えないっていう人はね、
言いやすい媒体でいいと思うんですよ。
どこで伝えるかにもよるから、
あんまり関係性が深くない媒体とかで言ってもね、
みんなスルーしてしまったりとかするんで、
あるいはその媒体上のね、
その媒体の特性みたいなもの。
この媒体はあんまり合わないなみたいなものは、
そこで発信するんじゃなくて別のところで発信するとかっていうのも
必要にはなってくると思うんですけど、
そういうことも考えながら、
時にはそういうね、
自分のちょっと過去のね、
あんまり自己介受したくないようなつらい体験とか、
っていうのも伝えていくといいと思います。
それがやっぱりストーリーを語るっていうのはそういうことだから。
それがbeforeで今があってbefore afterになるわけですね。
ストーリーを語るのはすごい大事ですよっていうんですけど、
ストーリーってなんかね、
今日どこどこ行ってなんとかのご飯食べましたとか、
それはストーリーじゃないですね。
基本的にこのbefore afterがあるから初めて、
ストーリーっていうふうになるわけなんで、
このbeforeをみんな語ろうとしないんですよね。
なぜなら語るのが怖いから。
でもその今のいい状態だけだと、
なかなかそれがストーリーにならないわけですね。
比較とか対比するっていうのはすごい際立つんですよ。
商品とか売るときもね、
当社の商品と他社の商品みたいなふうに比較するわけじゃないですか。
比較することによってそのより自分のすごさとかね、
そういうものが際立つので、
before afterもbeforeがあるからafterの
その今の状態がより際立つわけですね。
でもこのbefore言わなかったら今のここしかないから。
なかなかそのすごさみたいなものがね、
あんまり伝わらなかったりとかするんで、
そういう点においても、
そういう過去のどん底体験でもいいですし、
今現在進行形で苦しんでいることでもいいと思うんですよ。
でも頑張っているんだってその向き合い方とかね、
諦めない姿勢とか、
それがひとつまた勇気につながったりとかね、
するっていうふうに考えると、
僕はどんどんそういう発信を今後増やしていったほうがいいと思うんですよ。
それがいわゆるオーセンティックっていう、
一切に嘘偽りのない隠さないね、
情報発信だと思っているので、
今回のね、自分の体験を含めてちょっと気づきがあったのでね、
今回こういう話をさせてもらいました。