2021-09-16 08:22

マーケットインとプロダクトアウトの比率

これまではマーケットイン重視のビジネスがうまくいきましたが、

これからはプロダクトアウト型のビジネスにシフトする必要があります。


特に我々のような弱者と呼ばれる立場の人は、

マーケットイン型に傾倒しても厳しいでしょう。

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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、マーケットインとプロダクトアウトの比率という話をしていきたいと思います。
このマーケットインとプロダクトアウト、以前に別のエピソードでお話したことがあるかと思うんですけども、
マーケットインというのは、お客さんのニーズから逆算して商品を作るのがマーケットインですね。
市場が先、マーケットから入ってくるからマーケットインですね。
そしてプロダクトアウトというのは、プロダクトから先に行く方ですね。
商品を作って、それを求めている人を探しに行くみたいな感じですね。
基本的にはマーケットインでやる方がうまくいくという風に言われています。
もちろん市場のニーズがあって、それから逆算して商品を作るわけだから、
プロダクトアウトでやってしまうとですね、商品そのままが良かったとしても市場が求めていない可能性があるわけです。
なので一般的にはマーケットインで商品とかサービスを作っていきましょうという風に言われているわけですね。
ブランディングのところでお話したことは思うんですけども、
基本的にブランドというのはプロダクトアウトである場合が多いです。
例えばルイ・ビトンとかアップルとかそういう会社がお客さんに媚びて、
お客さんが求めているものは何だろうみたいな感じで商品を作るというよりは、
こういうものを作りたいというのがあって、それを作って出したらお客さんがそれが欲しいと言って買うということが多いですよね。
もちろん全く市場のニーズを無視しているわけではないとは思うんですけども、
基本的には自分たちが良いと思ったものを作ってそれを出したら売れると。
だからブランドというのは基本的にプロダクトアウト型である場合が多いですね。
マーケットインというのはある程度お客さんに媚びるというか、
ちょっと表現が悪いですけども、合わせに行かないといけないので、なかなかブランド化しづらいわけです。
なので最初はやっぱりマーケットインから入るのがいいと思います。
いきなり無名の状態で誰も自分の商品を知らないとかという時から、
プロダクトアウトを完全にプロダクトアウトにしてしまうと、
全然誰も買ってくれないとかという感じになるので、
セオリーとしてはマーケットインから入るのがいいと言われているんですけど、
この比率ですよね。
どの程度の比率がいいのかということですし、
あとこの時代の流れを見てほしいということですね。
これからはこの時代の流れを見るというのはすごく重要になってきて、
例えばインターネット上で情報発信をしている人たちは、
マーケットインが大事なんですよという風に言っている人が多いと思います。
市場が求めているものを作らないと売れませんよとか、
稼げませんよという風に言っている人が多いと思うんですけど、
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これからは徐々にこの比率が変わってくると思いますね。
今まではマーケットイン中心の商品とかサービスがよく売れていたということなんですけど、
これからはその辺も変わってくると思うんですね。
というのは、マーケットイン型で商品を作ると何が起こるかというと、
もう同じような商品が他にできてしまうということなんですよね。
これが結構大きな問題で、
例えばお客さんのニーズが何かあったとしますよね。
でもそのニーズを満たすような商品って、
もうすでに世の中にいっぱいできていると思うんですよ。
まだ全く満たされていないニーズって少ないし、
そういうものを満たすことができる商品というのは大手企業だったりとか、
あるいはパイオニアと呼ばれるような人たち、
本当に一部の限られた人たちぐらいしか、
そういう新しいニーズを満たすことができないわけで、
基本的に何か一つのニーズがあった場合、
それを満たそうと思っても、
もうそれを満たすような類似商品がいくらでもあるわけですよ。
だからそこだけに行ってしまうと、
差別化ができないわけですね。
同じような商品になってしまうと、
単純にニーズだけ見ていたら。
どうすればいいのかというと、
そのプロダクトアウトの要素を含ませていくということですね。
簡単に言うと、自分の個性とかキャラクターとか強みとか、
そういうものを出していくということです。
例えば何でしょうね、
副業で稼ぎましょうみたいなものもいっぱいあるわけじゃないですか。
例えばじゃあFXで稼ぎましょうっていうものがあったとして、
FXで稼ぎましょうっていう商品っていっぱいあると思うんですよ。
単純にそこのニーズを満たしたいなと思って、
自分が商品を作っても、
もう数え切れないほどの商品がすでに市場に存在するので、
それだけでは自分を選んでもらうことってできないわけですよね。
他もそうじゃないですか。
例えばじゃあ英語が喋れるようになる、
何かメソッドを売りたいと思った場合に、
そういうものってもうすでに市場にたくさんありますよね。
だから単純にこのマーケットイン型で、
お客さんのニーズを満たしたいっていうだけだと、
ありふれた商品になってしまうわけですよ。
どこにでもあるような商品。
お客さんからしても他との違いがよくわかんないわけですよ。
何がいいのこの商品はって。
なってしまうと選んでもらうのが難しい。
そこで差別化しようとすると、
金額で安くするしかないとかね。
要するに価格競争に巻き込まれてしまうみたいなことが起こるわけです。
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なのでそうならないためにも自分の強みですね。
プロダクトアウト型。
自分っていう人間を出していく。
特にコンテンツに関してはそうですよね。
コンテンツっていうのは自分の強みとか個性とか、
そういうものを生かして作るのがコンテンツなわけです。
単純に情報をまとめただけのもの。
もちろんこれをコンテンツと呼ぶこともあるんですけど、
それはどっちかというと情報商材に近いというか。
その人のオリジナリティみたいなものはいらないと思うんですね。
単純に情報をかき集めただけの何か教材とかっていうのはね、
オリジナリティみたいなものでないと思うんですよ。
でもそこに自分の個性とかキャラクターとかメッセージとか、
そういうものを載せることによって、
これいいなって言って買ってもらうことができるというふうになるわけなので、
今後は自分を出していく。
自分はこういうものが売りたいとか、これがいいと思うとかね。
そういうものを増やしていくと、
何かこの商品は他と違うなみたいなふうになるので、
お客さんからしてもその違いがわかりやすくなるわけです。
そして選んでもらいやすくなるということですね。
単純に100%お客さんに合わせにいくっていうふうになると、
もうすでにそういう商品は市場にあふれているので、
それだけではもう勝ち目がないというか、
選んでもらうことはできないので、
このプロダクトアウトの比率を高くしていくと。
もちろん完全にマーケットインの市場を無視してしまうと、
全く売れない商品になってしまうので、
そこも加味しながら、
より自分という人間を出していくというのが、
今後は重要になってくるかなと思います。
この違いをいかに生み出すのかというのが、
これからビジネスをやっていく上ですごく重要になってくるので、
特に我々のようなコンテンツを売っているような人、
もしくは無形商品を扱っているような人というのは、
ここの違いをいかに打ち出していくのかというのが、
大きなポイントになってくるので、
ぜひこのプロダクトアウト型の商品を、
今後は作っていくというような意識を持って、
やってもらうといいかなと思います。
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