2020-11-17 09:00

「情報の価値=価格」ではない

コンテンツ販売をするにあたって、

価格を決めるものはいったいなんでしょうか?


コンテンツ=情報なので、「情報の価値が価格を決める」と思ってしまいがちです。


たしかに情報の価値が価格に反映されることもありますが、

「まったく同じ情報でも価格が全然違う」ということがコンテンツビジネスにはあるのです。



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はい、こんにちは、ポロです。今日も音声を聞いていただきありがとうございます。
今日はですね、情報の価値イコール価格ではないという話をしていきます。
コンテンツビジネスをやっている人に主に関わってくる内容になるんですけども、
これからコンテンツビジネスを始めてみたいという人は、ぜひこの話最後まで聞いていただきたいと思います。
情報の価値イコール価格ではないという話を聞いたときにですね、
ちょっと普通の人は、え?って思うと思うんですよね。
例えば、我々のようなコンテンツを作って何か商品を販売しているという人は、
何を売っているかということなんですけど、一般的には情報を売っているわけですよね。
何か知識とか脳がうとか、そういうものをコンテンツ化して販売することによって情報を売っているわけ。
お客さんはその情報を得ることによって、自分一人でやるときよりも成功するまでの時間が短くなるわけですよね。
だからお客さんはもちろんその成果を手にするというベネフィットもあるんですけど、
その成果を手に入れるまでの時間を短縮することができるというベネフィットもあるわけですよ。
だから我々が提供しているものは情報であり、お客さんが手に入れているものは時間であり成果でありということなんですけど、
あれば一般的に考えて情報の価値イコール価格になるんじゃないかと思うんですよ。
質の高い情報であれば価格が高くなるし、情報の質が低ければ価格が安くなると思うんですが、
ここがコンテンツビジネスの面白いところというか不思議なところであって、
情報の内容ですね、コンテンツの中身が全く一緒だったとしても価格って変わるんですよ。
だから同じ情報でもコンテンツの中身が全く一緒でも安くしか売れない場合もあれば高額で売れる場合もあるんですよ。
これがすごくですね、すごいなというふうに思うんですよね。
これの一般的な商品でそういうものないじゃないですか。
何でしょうね、あんまり事例が出てこないですけど、中身が一緒だったら基本的に金額も一緒じゃないですか。
中身が一緒だけど金額が全然違うということが起こるわけですよ、コンテンツビジネスの場合は。
しかも金額の違いっていうのも例えば100円、200円違うというレベルじゃなくて倍とかね、倍によっては10倍以上価格が高くなったりすることもあるわけですよ。
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ここまで話をすればピンときた人もいるかと思うんですけど、何がその価格の違いを生むのかということなんですが、
これをですね、どういう形式でそのコンテンツを届けているかということが影響を与えるわけです。
例えば文章形式ですね、PDFとか電子書籍とかそういうような形式でコンテンツを作る場合、
全く同じ内容を今度は音声で提供する場合がありますよね。
そしてさらにそれを例えばスライドを作って動画にコンテンツにして売ることもできるということがあるんですけども、
この場合ですね、一番安いのは文章なんですよね。PDFとか電子書籍とかは一般的に価格が安いと言われています。
その次に音声ですよね。文章コンテンツよりはちょっと高めの金額になりますけど、
動画コンテンツに比べるとちょっと若干金額は落ちるみたいな感じになるわけですよ。
一番高いのが動画コンテンツということで、例えば文章コンテンツですね、電子書籍とかそういうものの内容を
全く同じ内容を動画にしただけで5倍とか10倍の金額で売れるわけですよ。
これってすごいですよね。だって中身は全く一緒なんですね。
お客さんの得られる情報というのは全く一緒なのに、提供形式を変えただけでこんなにも金額が変わるわけですよ。
これすごいですよね。僕も電子書籍をオーディオブック化して販売したりしてるんですけど、電子書籍だと500円なのにオーディオブックだと2500円になると。
この2500円という金額はオーディブルが付けた価格なので僕が決めたわけじゃないんですけど、でも5倍になってるわけですよね。
すごいですよね。だから逆に言うとどういうことが言えるかというと、高額商品を売りたいんだったらやっぱり音声とか動画とかそういうものを作っていく必要があるわけですね。
ブログとか電子書籍とかそういうものって初心者というかね、始めの一歩としてはすごくいいと思うんですよ。
一番ハードルが低いと思うんですね。音声とか動画を作るよりも文章を書くということが一番簡単だと思うんで、そこから始めるのは全然いいと思うんですけど、
そういうライティングだけみたいな感じでコンテンツ販売をしていくとやっぱり安いものしか売れなくなっちゃうんですよね。
電子書籍も一冊せいぜい高くても1500円とかそんなもんじゃないですか。
そういうので稼ごうと思ったらやっぱり数を売らないといけないんですけど、数を売るにもなかなかそんなバカ売れするようなことってないので、いっぱい作らないといけないですね。
そうすると手間も増えるし、特に文章媒体って人にもよると思うんですけど、やっぱり時間がかかるんですよね、作るのに。
でも音声とかって本当に文章をタイピングして打つ場合よりも何倍もスピードが速いわけですよ、作るのが。
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音声なんかだったら本当に編集もいらないみたいな感じなので、撮ってそのまま保存だけしておくとコンテンツとしてできるみたいなこともあるので、
収録作業もすごく楽なんですね、音声とかって。動画にしてみても単純にスライドを作ってパワーポイントで、それを見ながら音声を吹き込んでいくだけなんで、
僕からするとそういう電子書籍とか文章を作って打つよりも動画とか音声の方が楽なんですね。
でも手間は楽で時間も短いにもかかわらず、なぜか価格は音声とか動画の方が高いわけです。
だから情報そのものの価値が金額を決めているかというと必ずしもそういうわけじゃなくて、どういう形式で提供するかということが影響してくるというわけです。
だから高額なものを売っていきたいと考えるのであればやっぱり動画を作らないといけないし、僕も20万円とかするような教材を買ったことありますけど、やっぱりそういうものって動画がメインなんですね。
PDFだけで20万ってできなくはないと思うんですけど相当難しいと思うんですよ。
あたりにこういう有益な情報を与えますと、金額は20万円ですって言われたら、かなりスキルのある人だったらそれでも売れるのかもしれないですけど、普通の人がPDFだけで20万とかの商品を売るってちょっと難しいと思うんですよ。
なのでやっぱり動画とか音声っていうのもコンテンツの中に入れていく必要があるわけですけど、これがコンテンツビジネスのすごく面白いところなんですよね。
使い回しができるっていうのもありますけど、僕なんかだったら電子書籍をオーディオブックにしたりとか動画コンテンツにしたりとか、内容は全く一緒ですよ。それで違う媒体で売るみたいなこともできますし、本当に可能性がいっぱいあるということです。
なので、もちろん情報の質を高めていくってことも大事ではあるんですけど、その提供形式を意識して作っていくっていうのもいいと思うんですよ。
やっぱりある程度単価が高いものを売っていかないと大きく稼ぐってのは難しいので、そこの金額を上げようと思ったときにどうすればいいんだろうって考えると思うんですが、そういう場合は提供形式を変えてみるっていう形。
今言ったみたいに文章から音声にするとか、音声から動画にするとか、そういうような感じで提供形式を変えるだけで金額ってバーンと一気に高くなるんで、もしコンテンツビジネスで稼いでいきたいっていうふうに思うんであれば、動画とか音声とかそういうものをメインに作っていくのがいいかなと思います。
では今日は以上です。最後まで聞いていただきありがとうございます。
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