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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のCatch Up。音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
さあ、この時間のCatch Upのテーマは何でしょうか?
はい、あのこの間、演歌歌手の島津彩さんが、綾島津という名前で、アレサフランクリンのカバーを歌って、世界配信デビューされるという話をしましたけれども、
今日はね、まさにアレサフランクリンさんの誕生日なんですよ。
ちょうどいいタイミングかなと。今何しろ、日本のGoogleでアレサフランクリンって入力したら、最初に島津、綾島津って出てくるような状況なので、
そのプロデューサーである僕がお話しするべきタイミングかなと思って話させていただきます。
アレサフランクリンさん、最初に言っておきますけれども、6年前の夏にもう76歳で亡くなりになっております。
ですからもう、現時点でお話しすることはほとんど過去形になってしまうんですけれども、
そんな中でも現在形でお話しできることがあるとすれば、今なお方針に影響を与え続けているということですね。
ソウルの女王、クイーンオブソウルとかレイディーソウルとか、いろんな称号を与えられた人ですが、
この人は、お生まれが1942年の3月25日に、生まれたのはテネシーのメンフィスっていう南部の方ですけれども、
お父様が大変有名な牧師さんで、ミシガン州デトロイト、自動車工業で盛んだモータータウン、モータウンという別名。
でも知られている、デトロイトの有名牧師の娘として育ってきたので、
子供の頃から裕福で、いろんなセレブリティが出入りするようなお家だったんですよね。
そこに天才少女、アレサ、アリと言われていた、子供の頃から天才天才と言われて、
そのまま一生を過ごしたという、ちょっと常人からするとびっくりなキャリアを歩んだ人なんですが、
実はそんな人にも影の部分というか、本当に言いたくなかったようなことがたくさんあったというのは、
彼女の生きている時に出した電気ではなくて、亡くなった後に氷田作家が書いたようなもので明らかにされていきました。
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そしてそういったものに根差して作られた映画というのがありまして、それがリスペクトという映画ですね。
これはジェニファー・ハドソンさんが本当に素晴らしい演技でアレサを演じ切って、日本でも話題にもなりましたし、
映画公開されたのが3年前かな。それをご覧になった一人が、まず彩也さんだったということなんですけども、
アレサ・フランクリンの、さっきからこんなすごい人だぞという話をしてますけども、
わかりやすく指標になることで言うと、グラミー賞の受賞というのは一つの指標になるかと思いますが、
これは今のところまだビヨンセも、まだアレサの回数は抜いてないのかな。
アレサ以来の女性はビヨンセですね。アフリカ・アメリカの女性としてはね。
アリソン・クラウスっていうすごい、何回も受賞してる人いますけども、それはともかくですね。
あとローリングストーンというアメリカの大変影響力のあるカルチャーマガジンがありますけども、
そこでよく歴史上最も偉大なアルバムとか偉大な楽曲とかってよくお礼のアンケートがあるんですけど、
アンケートというか選出するんですけど、これ1位のアレサさん常連ですね。
あとロックの伝道って言葉のどこかで皆さん聞いたことあるかもしれませんけど、
ロックンロールフォールオブフェイブってありますけども、これ女性アーティストとして初めて入った方ですね。
だからこの人の場合は、実力、人気、販売力、そして影響力も全てが満点みたいな人なんですが、
これはね、父親が大変孝明で、かつ裏表のある人物で、子供の頃からそれに悩まされてきた。
今だと何か社会学的に名前がつけられるような仕打ちも受けていたということになりますし、
あとは彼女のマネージャー、テッドファイトっていうね、マネージャーも兼務してた夫がいたんですけども、
この人は精神的にアレサを支配していたとか、いろんな物語があります。
彼女の素晴らしい歌声の裏側には美しいストーリーばかりではなかったわけではないということも一応話しておきますが、
そんなアレサ・フランクリンですが、
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今日ね、ちょっとね、名曲今後ろにたくさんリスペクトとか、愛せ!リトル・プレイヤー、小さな願いとかいろんな曲流してますけども、
一つ聞いていただきたいのは、アレサと同じ誕生日、3月25日生まれのもう一人の偉大なミュージシャン、エルトン・ジョンという人がいます。
エルトン・ジョンまだ生きてますよ。生きていながらにして、ロケットマンという映画を作られた人ですけど、素敵な映画でしたね。
この5歳違いのエルトン・ジョンとアレサ・フランクリンが生前にコラボレーションを果たしております。同じ誕生日の2人。
エルトン・ジョンのボーダーソングという初期のヒットですね。エルトン・ジョンが北米に進出するきっかけになった曲としてよく出てくる曲ですが、
この曲を割と早い段階でアレサ・フランクリンはカバーしております。アレサのファンにとっては、
ボーダーソングというタイトルよりもサブタイトルのHoly Mosesという歌詞に出てくる一節の方で知られているんですが、そちらを聴いていただきたいと思います。
アレサ・フランクリンでボーダーソング。
エルトン・ジョンというのはクラシックの振動と言われて、アメリカの黒人音楽との出会いもあって、
どんどんポップミュージックとしての歌い手、作り手としての才能を開花させていく人です。
映画をご覧になった方だったらよく分かるかと思いますが、
イギリス人である彼がアメリカ黒人音楽、もっと言うとゴスペルに接近した分かりやすい証となる曲なんですが、
それをモノ本のゴスペル天才少女だったアレサが歌うという、本当に素晴らしいコラボレーションになっているんですが、
歌詞の内容というのはね、今日のキーワードみたいになってますけど、社会であるとか、人の生きるよってことですね。
そういったもの、あと宗教、こういったものの矛盾に気づいて、自分の行いを反省したり改新して生きていくことによって、
ストレスに乏しい、少しでも罪の少ない人生が歩めるんじゃないかというような歌なんですよね。
歌詞の中に聖なるモーゼっていう言葉が出てくるってことで、それで始まる曲なんですが、
人種差別についてストレートに研究した曲でもあり、当時まだ若かった2人が開講を遂げたこのボーダーソングという曲が、
今こそ広く弾かれるべきタイミングじゃないかなと思って、
今日はそのお2人の誕生日に合わせて、アレサ・フランクリンとエルトン・ジョンのボーダーソングをお聴きいただきました。
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この時間、松尾清志のキャッチアップでした。
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