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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のBrush Upです。 さあ、松尾さん、この時間のニュース話題は何でしょうか。
はい、皆さん、もうね、この数日間、大変な関心を払っていたことじゃないかと思いますが、
大谷翔平さん、ドジャースの大谷翔平選手の専属通用役を務めていた、過去形で言わせていただきますが、
水原一平さんという、もうそうですね、これまでのアスリートの通訳を務めた方の中では、
もうあの、かつてのダバディさんと並ぶほどの、トルシエ監督の時のね、それぐらい注目されますよね。
でしたよね。一平さんの場合は、日本人アスリートの通訳を務める日本人通訳ということで、
もしかしたら今までで一番有名になった方かもしれませんね。 その方が違法賭博に関与したと報じられて、球団解雇された問題ですよ。
これについて、アスリートとお金ということについて、そしてそこから見える、アスリートと社会性の関係というお話ししたいなというふうに思っております。
さっき、美不敵という話をしたら、大変な心遣いを感じさせる口調で、橋行さんが知らない、みたいな話をされまして、
これからのお話しすることも、ちょっとそれ多いに予想されるんですが、
岡田増美選手っていうピッチャーがいたのはご存知ですか?
はい。
マットさんのお父さんと言えばいいでしょうかね。
はい、わかりました。
清原和裕選手と並んで、たまたま学年で言うと一緒なんですけどもね、
経験世代なんて言われたりしたら、ある世代を象徴する、本当に今後日本の人口を考えると、
もうあんなにあの年って子供がいたのっていうぐらいの頃の世代の、一番運動神経が良かった二人みたいな感じですけど、
その経験のうちの一人の、岡田増美さんのことは僕思い出したんですよね。
はい、というと?
というのはね、岡田増美さんが、まだお若い時ですよ、彼のお姉さんの元夫とされる方ですけどもね、
が、不動産投資に失敗して、当時報じられた数字で言うと20億という借金を抱えまして、
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これは後に桑田さん自身が起こした問題ではないということも明るみになるんですが、
それでもやっぱり身内の方っていうので、桑田増美という名前を語って引き起こしたということで、
当時の桑田さんが在籍していた読売ジャイアント、読売グループが問題の解決に動きまして、
その時に週刊誌をはじめとするメディア、あとは桑田という人は最初からアンチ、ヘイターも多かったタイプの選手だったんで、
他の球団の熱狂的なファンの人たちからこういう風に言われたんですね、投げる不動産屋って言われたんですよ。
覚えてます?
いや、ちょっと私は覚えてないですね。
えっ、田上の田畑さんもごめんなさい。そこで線引くつもりはなかったんですけど、ありましたかね。
そうなんですよね。これ結構、桑田さんのダーティなイメージが払拭するのに大変な時間がかかったという記憶がありますね。
もしかしたらいまだにそういうイメージで見てる方もいらっしゃるかもしれません。
ことほど最後にトップアスリートとお金の問題というのは、一度何かのイメージがついてしまうと払拭するので大変だと。
もちろん時代も変わりましたけれども、ですから今大谷さんが発言をずっと控えてる、このことに関して。
これにも理由があると思うんですね。
これアメリカ社会の人たちからすると、僕も現地に住むアメリカ人と話をしたりすると、大谷も早く話せばいいのにって言うんですよね。
あちらのメディアで言うと、ロサンゼルスタイムズとか現地誌とかですけども、沈黙がいいことばかりではないぞ、翔平みたいな。
沈黙が憶測を呼んでいるとかって言われてるみたいですもんね。
そうなんですよ。ですが大谷さんのお金に対する考え方は、もちろん日本で生まれ育ってきた人ですから、どうしても慎重にならざるを得ないだろうし、
彼のブレインとかも、本国の日本への影響ってどれくらい考慮してるか、僕はそこまでは憶測でしか語れませんけれども、
慎重になるのも、少なくとも日本でこの騒動を見ている我々からすると、理由があってのことなんだろうなというふうに考えたりもするわけですが、
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それでも明日取材に応じるという意向を、数時間前のニュースですけれども、取材に応じますよという意向を示したと、今そこが現在地点なのかな。
これね、本当に僕、真実はいずれ明らかになるだろうと思うし、明らかになってほしいと思うんですね。
こういう話の時に、僕はいつも言いますけれども、今、子どもたちとか未来の世代、大谷さんに憧れを抱くような世代の人たちからすると、
大谷さんの問題というのは、ご本人の個人の問題であると同時に、そこから見る大人社会の一番手前にいるヒーローという言い方もできるわけですから、
やっぱり大谷さんの発言に及び行動に一定以上の社会的な責任が伴うというのは自然なことだと思います。
有名勢というにはあまりに大変なシチュエーションで、どんな推測家とかにも思いつかないような事件が起きてしまったという印象があるんですけれども、
ただひとつ言えることは、桑田真澄さんの時に、はるか30年以上前の話ですけれども、当時アスリートなんて言いませんよね。スポーツマンという言い方をしてましたけど、
スポーツマンが金のことなんかにうつつ抜かすんじゃねみたいな、そういう無言の圧力という、無言から実際に言葉をもっと聞くに耐えられないような表現を伴ったものまで含めてですね、
金は不条なものってどこかで思っているこの国、この日本の精神風土が浮かび上がったような印象があるんですが、それは今も根強いものがあるんだなと思いました。
というのはね、かつて桑田を責めるような空気が醸成されたこの風土で、今大谷商兵をかばうような空気になっているが、その根っこにあるものは同じじゃないかと思うんですね。
つまり、これ大谷じゃないんでしょ?大谷被害者なんでしょ?かわいそうじゃん。彼は一生懸命役をやってきただけだよっていう、そういう論調がすごく今支配的になっているような気がするんですが、大谷さんももう昔で言うと初代持ちですよ。
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30歳ですよね。もうすぐね。有権者であり納税者でもある。
知らないうちに心を許していた通訳の一平さんに口座をいじられたと。あえていじられたと言いますが、いじられてたんだとすれば、それはもちろん被害者でもあるが、
その犯罪を生み出すことになった、ビジネスパートナーとして知り合ったはずなのに、それを超えた過信があったのではないかとか、
あと普段から自分のお金回りのことに関してどれくらい真気が行き届いていたのか。金のことなんて考える暇ないよ。だって天下の大谷翔平だぞ。彼は野球をするためにアメリカに行ったんだっていうようなものが、彼の社会的成長をどれだけ阻害してきたのかということですよね。
僕は大谷翔平さんのファンの一人ですから、こんなことを言いたくないんですけど、もうちょっと彼が、社会とか人間とか、美しいところばかりではないものも含んだものであるという認識があるならば、
ここまでのことにならなかったんじゃないかなと思えてしょうがないんですね。
なるほど。
なんかもう炎上覚悟で話してるような内容なんですけど、つまりお金のこと、社会のこと、政治とまで言うと大げさですけども、例えば大谷翔平という人が選挙に毎回行っているかとか、
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農税に関してどういうスタンスなのかっていうこととかが、もうちょっとつまびらかにする必要はないと思うんですけれども、タブーにならないような空気が作られていくことが、こういう悲劇を生み出さずに済むことじゃないかなというふうに、あえて前向きに申し上げたいと思いますね。
そして明日大谷選手はどういうふうなことを言うのかというところにも注目したいと思います。ここまで松本清志のブラッシュアップでした。
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立川翔司のニュース落語どうぞご引きに。