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2022-08-09 10:52

Ep169 失う瞬間より、それまでの時間の方が大事

祖母の旅立ちがあったので、感じたことをお話ししています。
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はい、みなさんおはようございます。このラジオでは、私、まっちゃんが、自分の選択を信じて日常豊かに面白くおテーマに、片付けシンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分ゆるくお話をしていきます。
掃除や片付け、朝活のお供にぜひ聞いてみてください。
あの少しバタバタしていたので、ポッドキャストとかインスタを少しお休みしていました。
というのも、私の祖母、おばあちゃんが亡くなったって連絡が来たので、急いで日本に帰国したんですけど、
ちょっとお葬式には間に合わなかったんですが、その関係でちょっと走り回っておりました。
日本はまだPCR検査を受けないと入れないので、PCR検査を予約したりとか、検査受けに行ったりとか、その次の日に書類を取りに行ったりとか、
まだ住む予定だったので、家のね、オーナーとのやり取りとか、いろいろ走り回っておりました。
で、無事日本に着いたので、日本に着いて、今ちょっと落ち着いたので、ポッドキャストを撮っております。
はい。で、今日はね、本当は片付けお悩み相談会、パート3の予定だったんですけれども、
それはちょっと次回に回して、私が今思っていることについてお話をしようと思います。
はい、では本題にどうぞ。
はい、では今日のトピックに移る前に、私がポッドキャストお休みしていた間も、
たくさんの方が聞いてくださってたみたいで、一番最近の回の回数がすごい多かったので、非常に嬉しかったです。
はい、これからも自分のペースで継続して、ポッドキャストをね、続けていけたらなと思っております。
はい、非常に嬉しかったです。
はい、では今日のテーマはですね、失う瞬間よりそれまでの時間の方が大事というわけで、
まあ物音も結びつくようなお話なんですけど、今回のね、おばあちゃんの旅立ちを迎えて、改めて思ったことをちょっとまとめてお話しようかなと思います。
はい、私がもともと、医療職で働いてた時から常々思っていたんですけれども、
私は人の死と直接関わるお仕事をしていたので、死に対して嫌悪感とか恐怖心はあんまりないんですね。
人の死になれるって言い方をするとあんまりよろしくないんですけれども、単純に接する機会が多かったので、
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その話をするのにあんまり抵抗がなくて、友人にも知り合いとかにも、おばあちゃんが今回亡くなったことを結構気軽に話してたんですけど、
よくよく考えると、そういう話をされたら相手って結構反応に困るのかなと、後々思ったりとか、
こんな人の死の話をポッドキャストで話していいのかなとちょっと悩みましたが、話します。話します。
あんまりこういう話が苦手だなって思う方は、次のポッドキャストから聞いていただけたらと思うので、飛ばしてください。
ではですね、テーマは失う瞬間よりそれまでの時間の方が大事っていうことなんですけど、
親の死に目に会えないっていう言葉があるぐらい、私日本人の方、日本人だけなのかわかんないんですけど、
その方が、その人が死ぬ瞬間に立ち会うか立ち会えないかっていうのをすごく大事にしている文化だと思うんですよね。
だからこそ、瞬間に立ち会えるように結構皆さん努力をしますし、立ち会えないと自分を責めたりとか、家族を責める方も中にはいるとは思うんですけれども、
実際にそういうところを目撃してきたので、ただ最近はコロナの関係もあって、
身内の方でも結構、第二身とか近い人しか、その方が亡くなる瞬間に病院に立ち会えなかったりとか、
なかなか距離的に離れてて間に合わないとか、今回は私みたいにね、海外に住んでる人とか、
遠くに住んでる人は連絡があってから行くまでに時間がかかるので、なかなか立ち会えないと思うんですけれども、
息を引き取る瞬間に立ち会えずに怒りを示す人とか、
私たちスタッフとかに、怒りを示す人とか、
生きどおって、自分自身に対して怒りを示したり、強い生きどおりとか悲しみを示すような人たちもたくさん見てきたんですけれども、
人の死に目に立ち会える確率って結構低いんですよね。
ナンスとか手術医とか、毎日関わっている介護士さんとかでさえ、
その人が本当に亡くなる瞬間っていうのは、分からないものなんですよね。
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事故でもない限り人の亡くなる瞬間っていうのは、
この時間に亡くなりますって分かるものではなくて、
少しずつ少しずつ灯しみが消えていくように人って亡くなるんですよ。
心臓発作とか事故とかはまた別ですけど、
少しずつ少しずつ亡くなっていく方がほとんどなんですよね。
だからその人が、人の死を定義する動向がどうのこうのとか、
そういう瞬間に立ち会うっていうのはなかなか難しいんですよ。
だからこそ死ぬ瞬間に立ち会えるってことは確率的にも低いですし、
奇跡ぐらいであって、立ち会えないことそのものは往々にしてあるし、
死ぬ際に立ち会えること自体だけに、
なんだ、固執しないでほしいんですよね。
必ず叶うことでもないので。
だからその死ぬ瞬間に立ち会うことにこだわるよりも、
私が勤めててすごく思ってたのは、
その瞬間に会いに来るんじゃなくて、
本当に今この瞬間、今生きている時に、
会いに行ってほしかったな、会いに来てほしかったなっていつも思ってました。
私たち医療者も思ってましたし、
本人も思ってると思います。
口に出して言う人が全員ではないんですけど、
口に出して言ってる方もいらっしゃいました。
なかなかコロナでね、面会がそもそもできないっていうこともあって、
今の世の中は難しいんですけれども、
亡くなるそうになってから会いに行くのではなくて、
普通の時に、今この瞬間の時に、
会いに行ってほしいなって思います。
亡くなる瞬間にだけ会いに来る家族って、
やっぱりいたんですけれども、
中には後悔してらっしゃる方もいたので、
その時に後悔するぐらいだったら、
もっと早く来てほしかったなって思います。
人が亡くなる直前って、例えば認知症だとか、
脳卒中で脳の障害があったりとか、
そうするとね、結構人格が変わって出会うのが、
顔合わせて会話するのがきつかったりもすると思いますし、
あとは、病気でね、こう痩せ細っていく姿を目にすると、
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結構しんどいものもあるんですけれども、
今この瞬間を大事にしなくって後悔するのは多分その方本人なので、
少しでもね、会いに行く勇気があるので、
会ったら会いに行ってほしいなと思います。
私は今回ね、おばあちゃんの死に際に立っちゃいませんでしたけれども、
それに対して特に焦りはなくって、
なんでかっていうと、カナダに来る前にね、
運良く病院で会いに行って喋れる機会があったので、
その時もお話できる状態ではなかったんですが、
ちゃんと、なんだ、お別れじゃないけど、
ちゃんとね、会える時に会いに行けたので、
おばあちゃんも許してくれてるのかなと思っております。
そう、だから私が今伝えたいのは、
遅くなったらって言い方は悪いんだけど、
死ぬ間際になって人に会いに行ったりとかするのではなくて、
今すぐ会いに行ってあげてくださいということです。
ちょっと重くなりましたが、そんな感じです。
ではまた次回からね、引き続き片付けのお話をしていきますので、
聞いてください。
では、ここまで聞いてくださってありがとうございました。
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
皆様、良い1日をお過ごしください。
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