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2024-09-02 19:13

120. 多死社会と死生観 A Society with Many Deaths and Views on Life and Death

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サマリー

日本は多死社会に直面しており、遺骨の管理や仮想待ちの問題が深刻化しています。また、一人暮らしの高齢者の増加が無縁異骨や異品問題を引き起こしており、国は調査を行い今後の基準を検討する必要があるとされています。このエピソードでは、多死社会における仮想待ちの問題、さまざまなお墓のスタイル、樹木葬について語られています。また、死に対する個人の思考や、亡くなった方との心のつながりについても考察されています。

00:00
はい、みなさん こんにちは、Mizukiです。
お元気ですか?
はい、今日は 8 月 29 日です。
ってことで、今週で、やっと 子どもたちの 夏休みも 終わります。
イエーイ!
はい、まあね、夏休み中でも、私はいつも通り レッスンとか仕事をね、していたんですけど、
やっぱり、子どもが家にいると、お昼ごはんを作らないといけなかったり、
勉強のね、面倒を見ないといけなかったり、
いつもとは違う仕事が増えるわけですよ。
なので、この 1 カ月は、通常のルーティンじゃなくて、夏休みルーティンで過ごしていました。
はい、まあ、だからっていうわけじゃないんですけど、
ちょっとね、なかなかポッドキャストの更新も できてませんでしたね、すいません。
みなさん、こんな気まぐれ更新の、不定期更新のポッドキャストをね、
いつも聞いてくれて、ありがとうございます。
最近は、リスナーさんも増えてきて、とてもうれしいです。
はい、ありがとうございます。
はい、で、本題に入る前に2つお知らせをします。
1つは、Patreon です。
はい、私の Patreon では、メンバー限定のポッドキャストを配信しています。
このポッドキャストでは、なんか、みんなの前では言いづらいこととか、
プライベートな話とか、そうですね、私が思ったことを正直に話しています。
もちろん、スクリプトもついてますよ。
あとは、毎月スピーチチャレンジとライティングチャレンジをしています。
これは、私が、あの、課題を出すんですけど、課題というかテーマを出します。
例えば、最近あったテーマだと、
絶対に失敗しないなら、どんなチャレンジをしてみたいですか?っていうテーマ。
これについて、皆さんは作文を書いたりとか、話してレコーディングする。
私はそれをチェックします。
チェックして、もっと自然な日本語に直すっていうサービスです。
これね、とてもいいアウトプットになると思うので、
興味があったら、ぜひ私の Patreon をチェックしてください。
もう一つのお知らせは、グループ会話クラスのSunny Side Japaneseについてです。
これは、文法を勉強したいっていう人じゃなくて、
会話力を上げたい、コミュニケーション力を上げたいっていう人向けのクラスです。
そして、いろんなトピックで会話を楽しみたい人にぴったりです。
グループレッスンなので、もっと自然に近い環境で会話の練習ができるっていうのも、
大きなメリットの一つだと思います。
しかも、クラスがレベルによって3つに分かれています。
初中級、中級、上級の3つですね。
トピックも日常の話題からニュースまで幅広いので、すごく面白いですよ。
ということで、まずはトライアルクラスをぜひぜひ受けてみてください。
無縁異骨の増加
今日のテーマなんですけど、多死社会について話そうと思います。
多死社会、これは多くの人が亡くなる社会を指します。
日本では、おじいちゃん、おばあちゃん、高齢者がすごく増えています。
なので、亡くなる人もたくさん増えているんですね。
それに伴っていろんな問題が起きているんです。
今日は、多死社会に関する3つのトピックを取り上げたいと思っています。
まず1つは遺骨の問題です。
遺骨、つまり亡くなった人の骨についてですね。
遺骨と言います。
この遺骨の問題について話します。
次に、仮想待ち問題について話します。
日本では人が亡くなった時、仮想します。
つまり、体を火で燃やします。
それを仮想と言います。
その仮想場が足りないんですよ。
仮想する場所が今足りない。
その問題について話します。
そして3つ目、最近のお墓について話します。
最近の新しいお墓について紹介しつつ、
私の死に対する考え方っていうのもちょっと話そうと思っています。
ではですね、まず日本の現状についてお話ししますね。
2023年に生まれた赤ちゃんはだいたい73万人ぐらいです。
73万人、まだこれどんどん少なくなってるんですけど。
それに対して亡くなった人は159万人です。
赤ちゃんが73万人、亡くなった人が159万人。
つまり、一人生まれても二人が亡くなるっていう社会なんですね。
これだけ亡くなる人が多くなると、
当然ね、社会に、社会全体に大きな影響が出てきます。
その一つが無縁異骨の問題です。
無縁異骨。
さっきも言ったんですけど、日本ではね、
人が亡くなると火葬しますね、火で燃やします。
で、骨だけを残すんですよ。
骨だけ残す。
この骨っていうのがすごく大事なもので、
亡くなった人の魂がそこにあると考えられています。
なので、骨は亡くなった人そのものみたいな感じで、
本当に大切に扱われるんですね。
亡くなって1ヶ月ぐらい経ったらお墓の中に入れるんですけど、
骨はね、すごく大事にしなきゃいけないものなんですね。
じゃあですね、無縁異骨って何?
って言うと、家族とか親戚がいない人の骨。
これを無縁異骨と言います。
例えば、家族とか親戚が本当にいなくて一人で生活してた場合。
あとは、家族いるんだけど仲が悪くて全然普段関係がなかった場合。
そういう時に無縁異骨になってしまいます。
じゃあ誰が仮葬したり葬式したり異骨の管理するかって言ったら、
市町村なんですよ。
つまり自治体。
市とか町とか村とかなんです。
亡くなった場所、その人が亡くなった場所の市とか町とか。
つまり自治体って言うんですけど、自治体がそういうことをしないといけないんですね。
仮葬をしなきゃいけないんですね。
最近はこの無縁異骨がどんどん増えていて、自治体が大変になっているっていう問題があるんですよ。
この異骨は一時的に自治体が預かってるんだけど、
誰も取りに来ないので、どんどんどんどんこの異骨が増えていっている。
例えば東京だと、亡くなった人の8%が自治体によって仮葬されているそうです。
結構多いと思いませんか?8%。
やっぱり異骨を置いていく場所にも限界があるし、お金もかかる。
管理するのにお金かかる。
で、異骨の前にそもそも仮葬をするのにもお金がかかりますからね。
そういうお金の問題もあるんです。
あとは異品。
異品っていうのは、亡くなった人が残したもの。
亡くなった人が持っていたもののことを異品と言います。
例えば、亡くなった人の家にあった服とか、
電化製品とか家具とか、そういうもの全部ですね。
いろんなものがあると思うんですけど、
これ自治体が勝手に捨てることができないんですって、法律的に。
そう、だから自治体が管理しないといけないらしいです。
最低でも20年は取っておかないといけないらしいですよ。
大変ですよね。
なかなか無理があると思います。
高齢者の増加と課題
で、日本では一人暮らしのお年寄りがどんどん増えてるんですね。
2040年にはなんと約900万人になるそうです。
そうするとやっぱりね、無縁異骨も増えるし、異品も増えます。
大変です。
ということで、今年に入って国が調査を始めました。
無縁異骨についてどういう現状があるのか、
そして自治体がどういう対応をしているのか、
これを調べた上で、これから国としての基準とかルールを考えていくそうです。
ここまでが無縁異骨についての話でした。
じゃあ次は仮想待ち問題について話します。
仮想待ち問題。
亡くなる人がね、どんどんどんどん増えていく一方で、仮想する場所、仮想場は増えてないんですね。
だから全然足りていないという現状があります。
それで仮想の順番待ちが長くなっているという問題があるんですね。
特に都会。
多死社会の問題
都会では亡くなってから2週間も仮想を待たないといけない、こういうケースもあるそうです。
そうすると亡くなった人の体を冷やさないといけないですから、
ドライアイス、ドライアイスのお金、そして場所代。
これね、合計で1日2万円ぐらいかかるそうですよ。
そうすると単純計算で2週間待つとしたら、2万円かける14日、14日分ですね。
28万円、28万円かかるということなんですよ。
仮想待ちで高いですね。
あとは仮想場が足りないから新しい仮想場を作ろう、建てようとしても、
その近所の住民に反対されて、強く反対されて、結局建てられない。
こういうことも多いみたいです。
やっぱり、なんか家の近くに仮想場が立つのは、ちょっと抵抗がある人が多いみたいですね。
ということで、これからこの仮想待ち問題もどんどん大きくなっていきます。
個人の死生観
はい、じゃあ最後にちょっとだけ最近のお墓について紹介します。
これまで日本では、いわゆる伝統的なお墓って言ったら、先祖代々引き継いでいくものだったんですね。
はい、でも最近は結婚していない人も多い、子供がいない人も増えているということで、
この伝統的なお墓を選ぶ人は減っています。
じゃあ最近何が人気なの?って言うと、
樹木草っていう新しいお墓が人気になっています。
この樹木草っていうのは、シンボルツリーがあるんですね。
木です、シンボルツリー。
で、その木の下に遺骨を埋めます。
それをお墓とする方法です。
これ樹木草と言います。
最近人気です。
あとは、インターネット上のお墓もあるんだって。
だからね、オンラインでお墓参りができるんですよ。
めっちゃ現代風ですよね。すごいね。
これ他の国でもあるのかな?ネットのお墓。
私の思政観、死についての考え方をちょっとお話しすると、
私は何の宗教も信じていないんですね。
だから自分が死んだら、もう何も残らない、無になる。
無だと思ってます。
もちろんね、もし体がなくなっても、
魂とか何かが残って、残された家族をね、
ずっと近くで見守ることができたら、
すごくいいな、素敵だなって思うんですけど、
あんまりそういうイメージはわかんないですね。
うん、ちょっとピンとこないです。
まあどうですかね。
これは私がまだその年齢的に死が近くない。
自分の死っていうのをそこまで、
なんか、近くに感じていないっていうのも理由かもしれないですけど、
はい、で、そうですね、人それぞれ宗教も違うし、
考え方も違う、思政観も違うので、
まあもしかしたら、あの、皆さんね、私のこの思政観を聞いて、
え、信じられない、なんて冷たい人なんだって、
びっくりした人もいるかもしれないですね。
でも、私は今の時点では、私がもし亡くなったら、
もう、存在は無になる、何も残らないと思っています。
だからこそ、死んだ後のことは何も気にならないんですね。
例えば葬式は、たくさんの人を呼んでにぎやかにしてほしいとか、
なんかお墓は立派なお墓にしてほしいとか、
なんか花をいっぱい飾ってほしいとか、そういうのも全然ないんですよ。
うん、興味がないんですね。
でも、残された家族のことを考えると、
例えばですね、私の祖父は亡くなってるんですけど、
私が祖父の墓参りに行くときはいつも、
おじいちゃん会いに来たよ、いつも見守っててねって、
心の中で話しかけるんですね。
なんか、おじいちゃんの魂なのか、何なのか分からないけど、
何かがそこにある気がするから、心の中で話しかけるし、
お墓参りも行くんですよ。
これって、私がさっき言っていたことと矛盾していますよね。
私はさっき、死んだら無になる、何も残らないって言いました。
でも、そう言いながらも、やっぱり祖父の魂なのか何かはあると思いたいんですよ。
この世界に祖父の何かが残ってるって思いたい。
というのは、やっぱり祖父の全部が消えてしまったって考えるのは悲しいからですね。
なので、お墓に行くっていうのは、
亡くなった人のためっていうよりも、
残された人にとってすごく大事な時間、大事な場所なのかなって思います。
亡くなった人と心が繋がったように感じる時間、場所っていうのは必要なのかなと思います。
でも、私は別にそれが墓じゃなくてもいいかなって思っています。
例えば、写真とか思い出のものとかを飾って、私のことを思い出して話しかけたりとか。
ここで、水木さん眠ってるんだなとか、
なんかそういう家族が安心できる方法があれば、それで十分だと思います。
私にとってもそれで十分嬉しいですね。
はい、今日はここまでです。
すごく難しいトピックだったと思うんですけど、ここまで聞いてくれてありがとうございました。
皆さんはこのエピソードを聞いてどう思いましたか?
コメントをくれたら嬉しいです。
はい、じゃあまた次のエピソードでお会いしましょう。
バイバイ。
19:13

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