プロを選ぶ基準の紹介
はい、皆さまおはようございます。このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の日常をもっと好きになるための片付け、シンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分お話をしていきます。掃除や片付け、朝活動をともに、ぜひ聞いてみてください。
はい、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、ちょっとプロについて話してみようと思うんですけど、プロとアマチュアのプロね。
最近ね、いろんな領域のプロにお会いすることが多くて、例えば、結婚式関係の話で、ドレスデザイナーさんと直接話したりとか、それこそフリーのプランナーさんと話したりとか、
また全然関係ないところで着物を作ってる職人さんとかね、着物を教えてるプロの方とか、あともうすぐ引っ越しもするので、引っ越しのプロの方、引っ越しの業者さんのプロの方とお話をする機会があって、最近プロにまみれてるんですよ。
プロにまみれるって、職人気質な私にとっては結構幸せなことなんですね。
一つのことを突き詰めてる人たちがすごいよだれが出るほど好きなので、ちょっと表現気持ち悪かったけど、すごい興奮したんです。
プロって、やっぱりお金を返すからプロって言うと思うんですけど、
こちらがね、クライアントの立場で、その人を選ぶかどうかって決めるときの判断基準が、私の中で3つ確固たるものがあってですね、
それが私が片付けのプロとして、クライアントさんと接するようになって、こっち側の立場になって、ちょっと見え方がいろいろ変わって確立した3つなので、
ちょっとそれを今日ここでシェアしようかなと思います。
なので私がプロを選ぶときの基準3つについて話そうと思います。
ここでのプロはお金が発生するかどうかっていう定義でお話しするんですけど、
一つ目が、こっちの希望をこうしてほしいですっていう希望を言われた通りにしない人が私は好きです。
なんでかっていうと、クライアントさんの見えてる世界とプロの見えてる世界っていうのは明らかに違うので、
例えば美容院を例にあげると、私は髪の毛がこういう毛質だからこの髪型が楽かなと思うのでこの髪型にしてくださいって言ったときにね、
美容師さんが、この毛質でその髪型は逆に大変でしょって思いながら、じゃあやってみましょうかその髪型でって、
何も考えずに私の言われた通りに切ったら、確かに私が望んだ通りの髪型になると思うんですけど、
その先の本当に望んだ結果を得ることができないので、プロに頼む理由がちょっとなーってなると思うんですよ。
あと美容院だけじゃなくてね、例えばドレスとか着物とか引っ越しとか何でもそうですけど、
自分がその分野に全然知識がない、むしろ初めてですみたいな、何も知りませんみたいな、
何をしたいですかって言われても何をしたいのかもよくわかりませんみたいなね、
立場になったときに何をしたいですかって言われてもありきたりのことしか言えないんですよねやっぱり。
例えば結婚式でどんな結婚式にしたいですかって言われても、
いやーちょっと結婚しかあげたことないですしね、感謝を伝えたいですかねみたいな、
みんなそうやって言うだろうみたいなことしか言えないので、そこからいろいろ汲み取ってほしいんですよねやっぱり、
それの真意とか、本当に自分がこうしたいと思っていることを汲み取ってくれる人ってやっぱりプロだなと思うので、
言われた通りのことをする人じゃなくて、
自分が本当に望んでいること、クライアントが本当に望んでいることを言葉とか表情とか空気感からいろいろ引き出して、
言葉でバッとね、
求めていることを見つけてくれる人です。
なのでコミュニケーションをちゃんととってくれる人ってことですね。
2つ目が、これは多分人によって考え方いろいろあると思うんですけど、
考える余白をくれる人を私は選びます。
実際マーケティング的には、私もビジネス側の立場としては、決定する余白っていうのはあまり上げすぎない方が、
逆にクライアントさんは決定をしやすいんですよね。
人柄と能力の重要性
よく想像つくセールスの場面が、皆さんも多分想像できると思うんですけど、
今この時間の中で決断をしてくれたら何%オフになりますとか、脱毛とかよくありますけどね、そういうの。
今決めてくれたら半額になります、みたいなことあるんですけど、
あれはね、やっぱ決断を促すためのマーケティングの一つの処方なんですけれども、
あそこで考える余白をくれる人が私はすごく好きです。
一応ね、その例えば3日以内にとか、半年以内、半年はちょっと長いか。
3日以内にとか今週中にお返事がもらえたら嬉しいですとか、
ある程度決断ができるような期限を決めておくのはクライアントさんのためにも、
私も決断を促される立場になった時にも、期限っていうのはすごく大事だと思うんですけど、
今すぐここで決断してくださいって言われた時は、だいたい断ることが私は結構多いです。
これは人によって考え方は違うと思いますけど、私も相方も結構考えるのに余白が必要なタイプなのと、
一晩置いておくと結構冷静に物事が考えられるので、考える余白をくれる人がとても好きです。
3つ目がですね、人柄だけでなく、人柄と能力両方持っている人です。
私は結構人が好きなので、人柄だけで選びがちだったんですけど、
人柄だけで選んだ時とか能力だけで選んだ時、両方とも結果ちょっとうーんって思うことあるので、
この両方大事だなってすごく思います。
両方持っている方って確かに珍しいですし、人柄って言ってもね、例えばぶっきの棒だからダメとか、
相性がないからダメとかじゃなくて、誠実かどうかっていうのが私にとってはすごく大事です。
何を基準にこの人は仕事をしているのかっていうところをすごく見ます。
もちろんその基準ってのは人によって違いますし、何を大事にしているのかにもよると思うんですけど、
私個人的にはその人が誠実かどうかとか、私と相性がいいかどうかっていうところをすごく見ます。
私は基本圧をかけられたりとか、スピード感があることがとても苦手なので、
スピード感が求められる場でも追い立てないタイプの人とか、そういう人を結構選んでいるような気がします。
能力があるのは大前提なんですけど、人柄と能力の両方を見ている気がします。
なので私はこの3つを基準に普段はプロの方を選んでいます。
私も片付けのプロとしてこういう目線で人に見られてるんだなと思って日々精進しているんですけれども、
皆さんもぜひプロを選んでいる時の自分の中の基準は何なのかとか、
もし基準を考えたことないんだったら今の私が言ってた3つの基準をちょっと考えてみるっていうのも面白いのかなって思います。
多分これ人によって全然、その人の信念によって違うかなって思うので、
こういうテーマで友達と話してみても面白いかなって思います。
いずれにしろ私はプロと戯れるのが好きなので、職人に埋もれたいなっていつも思っております。
というわけで今日は私がプロを選ぶときの3つの基準についてお話をしました。
もしシェアできる方教えていただけたらまたこちらでもシェアできると思いますので、
ぜひポッドキャストでコメント載せれるのでお待ちしております。
では今日も皆様一日味わい尽くしてください。
ではでは。