料理の文化的背景
どうも、またお会いしましたね。
結構海外とか行かれていく中で、まずかったなーって思う食べ物ありましたか?
めちゃめちゃありますね。
ありますか?ありそう。
僕は料理としてっていうのを単体で、まず一番初めに頭に浮かんだのは、
赤道近いアジア、タイとかラオスで、
川、見るからに清流とは言えない川で捕れる、生漬けの大きめの魚の煮付け。
もう泥の味しかしないです。これ美味いか?みたいな。
確かに煮付けって珍しいですね。
煮魚で、その辺の野草と一緒にぐつぐつ煮るんですけど。
スープではなく?
スープではないですし、ちょっと中華寄りなところは揚げ煮浸しみたいなこともしますけど、
フレッシュな泥?泥?泥とか言っちゃった。失礼しましたけど。
フレッシュな泥の味っていうんですかね。
まず一番初めに噛むのが、それですかね。
僕は結構、今のところ噛むのは単体でそれかな。
はいはいはい。
アリさんは?
フレッシュ。
大丈夫ですよ。
本当にまずいって思ったのは、モンサンミッシェルのオムレツ。
あれね、結構、宣伝の仕方ヤバいじゃないですか。
毎日食べる人も大変ですよね。
そうですよね。
ふんわり。
なんなんでしょうね。
フランスで私まずいなって思ったこと一度もなかったんですよ、料理に関して。
いろいろ食べさせていただきましたが、
ただ、オムレツの概念が違いすぎたというか、
私の思っているオムレツと、モンサンミッシェルで出されているオムレツが違いすぎたというか、
味が疾走すぎたというか。
僕は味が選べたんですよね。
チーズと、やっぱり香草だった気がするんですけど、それとプレーン。
せっかくだからプレーンを食べようかなと思って、
プレーンを食べましたけど、これでも勝手ほどプレーンというか、
エアーを入れることに精力を注いで塩を入れるの忘れたんじゃないの?というくらいプレーンで、
何これでしたよね。
そうなんですよね。
本当、あれいいところ、もちろんいいところですから、
時折旅番組でも紹介されますけど、
あれはやめた方がいいと思うんだよな。
もう一回食べれば十分って感じですよね。
いやもう一口で、こんなにいっぱいいらない。
歴史を考えると、何か合点が行くというか、
修道院だったときの。
あそこの土地というか、修道施設がどういう施設かっていうのを事前に知ってたんで、
なるほど。
知らなかったんかな。
でも周り海に囲まれてるよな。取れなくなるよなとは思いつつも、
でもやっぱり質素な生活が大切なのかなっていうところで、
そういえば、以前お話に出てたドラマの再現、
ジャンヌ。
フォローミーですね。
そうそう。
ゾウが。
ありました?
やっぱり僕が見た彼女はジャンヌだった。
ジャンヌでしょ。
あそこはたぶん、行ってはないんですね。ジャンヌはね。
と思うんですが。
もうちょっと南の方で活躍したと思うんで。
近辺ではあるんですよ。
あるんですか。
そうなんですよ。オルレアンとか、あそこら辺なんですけど。
あそこの辺というか、パリと間というか、何と言ったらいいかという土地ではあるんですが、
私が勝手にジャンヌダルクのゾウは一体しかないと思い込んでいて、
ノトルダムしか覚えていなかったというところと、
あと、何かの話でモンサン、それは置いといて、
モンサンミッシェルって、ステンドガラスとかカラフルじゃないんですよ。
そうですね。
結構シンプルというか。
そうなんです。
そうなんです。
っていうのも、その教皇さんっていうんですか、何て言うんですか。
教皇さんっていうのは、
あれですよ、イタリア。
イタリア、ローマの。
ローマになっちゃいますよね。
今、めっちゃ近所のおじさんみたいな感じで言いましたけど、ローマのですね。
バチカンの。
はいはい。
失礼しました。
大丈夫です。僕は大丈夫です。そっちじゃないんで、大丈夫ですけど。
モンサンミッシェルの歴史的に、何て言うんですかね。
施しをする際というか、寄付を全てステンドガラスとかそういったものに当てるんじゃなくて、
人に与えるっていう精神が根付いているんですっていう説明を受けてたんですよね。
修道院って、そうですね。どちらかというと修行をする方がいらっしゃるところですもんね。
でも、日本でもお寺が何だら何だらとか言われたりすると思うんですけど、
そういった教会とかも多いらしくて、そういったところはステンドガラスをカラフルにしてとか、
やっぱりちょっと肥やしをちょっと持ちながら経営していくっていうスタイルの教会もあるらしくて、
その中でもモンサンミッシェルは違うんだっていう話を聞いてたんですよね。
結構歴史的には修道院だったり、それこそ軍事要塞だったりみたいな。
そうそうそうそう。
イギリスとの間でね。
それこそモンサンミッシェルって、何て言うんですか。
単純に名前かっこいいなって思うんですけど、
英語に直したら、ザ・マウント・セイント・マイケルですよね。
そうです。
つまり聖なるマイケルの山ですよね。
そうです。
僕、絵ハガキで見た時にハッとしました。
なんだよ、マイケルかよ。
今の取り消します。
そういう意味じゃなくて、マイケルってミッシェルなのか。
ということは、ドイツで言ったらミカエルとかミハエルになるね。
そうそうそうそう。
ミカエル、ミハエル、マイケル、ミッシェル。
面白いと思って。
そうそうそうそう。
名前、ハッって思ったんです。
ハッって思ったら、てっぺんに天使いたから、
僕に稲妻を授けてくれたみたいな感じになりました。
そうそう。
あそこもそれ系ですもんね。
700年代にそういった歴史があるんですけど、
またその昔をたどると、
本当はモントングって呼ばれてて、
墓の山。
何それ。
戦地だったからってことですか?
戦住民のケルト民族が崇めていた場所らしいですよ。
結構古くをたどると。
そうなんだ。
ケルトさんってその辺まで来てたんですね。
面白い。
そうなんです、そうなんです。
あれ?まずかった話じゃないしね。
そうですね。
めっちゃモンスタンミッシェルな。
モンスタンミッシェルな話だった。
そういう歴史があって、味付けも薄いのかな。
なるほどね。
という。
じゃあそれでいくと、
台湾のシュー豆腐
料理でまずいなと思ったのは、
ごめんなさい、以前話したかどうか覚えてないですけど、
中国?台湾?のシュー豆腐。
僕はやはりおいしいよって言うんですよ。
あれももう本当、
キムチとかと一緒にして申し訳ないんですけど、
200年の先くらい前くらいから匂うじゃないですか。
あれを食べ、なんで食べるんですかね。
200年その前っていうよりも、私のイメージ、
台北自体がもうその匂いで溢れてるなっていう感覚なんですけど。
それはちょっと言い過ぎかもしれないけど、
まあまあまあ、一旦はい。
一旦はい。受け取ります。
アニさん食べたことありますか?
そうなんです。食べたことあります。
おいしかったですか?
おいしかったんです。それが。
あれって、豆腐をさらに、
臭い豆腐って書くから、
豆腐をさらに腐らせるとか発酵させて、
やはり味噌系で味付けしてるんですよね。
他の野菜と一緒に。
あれ、どんな味でした?
どんな味、豆腐の味でした?
それはちょっとダメですよ。
豆腐を食べても、おいしいなーって。
いやまあ、おいしいけど、
うーん、おいしいなーってはならないので。
いや、ちょっと想像していただきたいのが、
キムチ鍋に入ってる豆腐。
味が染み付いてるってことですか?
そうそうそうそう。
なるほど、なるほど。
僕が苦手だと思ったのは、
いやー、間違った情報だったらごめんなさいなんですけど、
全ての汁豆腐じゃないと思いますけど、
中に虫が入ってるくらい腐らせるんだっていう、
その虫がまたおいしいんだ的な、
あのほら、お味噌汁に小葉が入った時に
ばあちゃんが言う、だしになったよ的な、
そんな感じで言うんですから、
いやー、それ、
また言っちゃいますけど、
いやでも逆に納豆なんで食べるんだよって
思われてるんじゃないですか?
確かにそうか。
納豆なんで食べるか。
確かにおいしい。
いや私も、まず台北に着いた時点で、
八角なのか、
わかります、八角な感じありますね。
からちょっと、
八角の匂いが出てきて、
若干あったんですよ。
で、いざ目の前に、
こう、汁豆腐が来た瞬間、
グワッと匂うわけですよ。
これは食べれるかな?みたいな。
よくチャレンジしましたね。
いや、それも台湾人の友人が、
ここのお店の汁豆腐めちゃくちゃおいしいから、
食べに行ったんですよ。
だから、
ここのお店の汁豆腐めちゃくちゃおいしいから、
食べようって言われて、
行ったっていうのがきっかけなので。
じゃあ屋台とかじゃないんですね。
そうなんです。
なるほど。
ちょっと外、筒抜けの、
なんて言うんですか、お店なんで。
わかります?
わかります。
屋台ではないけど、
外につながってます?みたいな。
ちょっと、なんて言うんですかね。
元の人から愛されているようなお店で、
絶対に私一人だったら来ないような、
お店だったんですよね。
そこまで言うんだったらっていう感じで、
食べてみたらめちゃくちゃおいしくって。
あれは単体で食べるんですか?ご飯と一緒に?
いや、単体で食べてた気がしますね。
そうなんだ。
その後、タピオカドリンクの衝撃が強すぎて、
結構忘れてる感ありますけど。
よく、あの後タピオカドリンク行けましたね。
台湾、そうか、台湾に。
やっぱりね、ちょっとスパイシーなものを食べた後、
甘い飲み物を食べたくなるのかなっていう。
イギリスの料理文化
結構ね、東南アジアとか、
そういう文化なのかなとは思いましたけどね。
どこ行っても甘いドリンクしかないみたいな。
そうですね。
よくよくね、ここの会話で出てきますが。
本当に。
ノースイートいかれてるぜ。
そうそう。
甘い、確かにそうですね。
そうか。
えー、あと何かあるかな?
あら、まずかったもの、まずかったもの。
嫌い?
あれですもんね、イギリスは行かれたことないですもんね。
行かれたことないですよね。
イギリスといえば、料理に関してはちょっとネガティブな噂が絶えませんけど。
そうなんですよね。
どうですか?
私は割と美味しいフィッシュ&チップスであったり。
フィッシュ&チップス以外にないって言われてますけど、
フィッシュ&チップス、美味しかったですか?
美味しかったです。
美味しいお店を選んでしまったんで。
なるほどね。
美味しかったですね。
フィッシュ&チップスは、つまり白身魚のフリットというか。
そうそうそうそうそう。
あとフライドポテト。
いやもう、美味しそう。
美味しそうですけど、料理漫画とかで中国料理人が日本料理人をバカにするみたいに。
フランス人が。
お前らの中、所詮生魚切ってご飯と一緒に食ってるだけだろっていうくらい。
揚げただけじゃね?みたいなのが飛んできそうですけど。
どうですか?他は何か。
それが他はインド人が経営しているカレーを食べに行って。
カレー大好きじゃないですか。
やっぱりイギリスといったらインドとの文化があるっていうことで。
結構インドから来た方っていうのが多くて。
やっぱそのカレー、安定のカレーを食べてしまった。
イギリスのカレー、なぜカレールー作ったのがイギリス人らしいですか。
そうなんですか。
イギリスのカレー美味しいんじゃないかな。
イギリスの料理って。
他思いつかないですよね。
料理の意外な美味しさ
でも私、びっくりするくらい美味しかった料理というか、食べ物があったんですよ、イギリスで。
大丈夫ですか?
お願いします。
アフタヌーンティーです。
クッキーとかのスコーンがめちゃくちゃ美味しかったんですよ。
分かります。なるほどね。
これは紅茶文化ですよねって思いました。
スコーンあるじゃないですか。
そうだ、ごめんなさいイギリスの皆さん。
スコーン、美味しいスコーンで紅茶、いいですね。
ケチャップ黒いって本当ですか。
ケチャップ、フィッシュ&チップスにケチャップつけたかな。
僕、去る幼児の女の子がぼーっと生きてんじゃねーよって叫ぶ番組があるんですよ。
ケチャップの歴史を聞いて面白いと思ったんですけど、
一旦言うと、もともとの語源はコチャップっていう中国とか東南アジアの魚醤なんです。
それがシルクロードを通って、またはインドから飛んだかわかんないですけど、
イギリスに行った時にはマッシュルームで作ってたらしいんです。
魚醤がマッシュルームで作ってたから黒いんです。
その辺で、スペイン支配の南米かもしくはアメリカから作りすぎたトマトがロザウンとヨーロッパにいた時に
トマトケチャップになって、一周してアジアにトマトケチャップが来たっていう。
イギリスのバーのいい感じのヒゲの主人がこれだよみたいな感じで
黒いケチャップを出していて、黒いケチャップがあるんだと思って。
でも僕キノコ苦手だからトマトケチャップがいいなと思って。
何の話だって話してるんでごめんなさい。
食文化の多様性
でもベトナムの魚醤、あれおいしんぼで知った知識。
我らがおいしんぼ。
おいしんぼね。
おいしんぼいいですよね。
おいしんぼいいですよ。
あれ何ですかね、もう淡々と何の起伏というかあれもなくずっと読んでられるからいいと思うんですよね。
確かに起伏はない。
そう。
でも得られる知識は多くないですか。
多い多い。
おいしんぼ大好きで料理上手な人結構いるんですよね。
そうなんですか。
これおいしんぼ情報みたいな。
確かに魚醤はおいしんぼからだったな。
あ、ですか。
はい。
日本にもあると思ってなくて、南プラか、南プラってことで知見しか初めて知らなかったけど、
しょつるって魚醤なんだみたいな。
食からおいしんぼの。
おいしんぼめちゃくちゃ語れますけどね。
本当ですか。
はい。
ごめんなさい、なんか。
いや、私もおいしんぼの話してしまって。
でもなんかもう、ちょっとまた思い出したら言います。
まずかったものきっとある。
きっとあるのに、もう本当は生酢しか出てこないな。
料理の話はいつ出てもいいですからね。
そうですね、そうですね。
ちなみにおいしんぼで私料理巡りもしたりします。
え、あれ実際に?
あります。
あるんですよ、あるんですよ。
ちょっとなんか一つ二つください。
例えばの。
えっとですね、私が行ったのがたまたま長崎の島原の方行ったときに
さつまいもを粉々にして水を加えて練って作った。
なるほどね、確かに。
めんものでした。
それってやっぱりさつまいもでいけるってことは
大概の澱粉質のものは粉にすれば
小麦粉足りえるというか。
そうそうそうそう。
でもおいしそう。
それはやっぱめっちゃ甘いんですか?
いや、普通においしかったです。
なんのさつまいも感があるっていう感じはしなかった気がします。
ちょっと小魚のだしとったおつゆだったんですけど
それも合いまって普通においしかったです。
うどん?うどんといえば
九州ってうどん文化だっていうのを割と最近僕知って
そばをあまり食べないらしいんですよ。
もちろん食べれるところはあるんですけど
九州の友人がですね
冬にざるそばを食べるとじぎ県民を見て
どうかしてるぜって言ってたんですよね。
そうなんですか?
うどんとそばって言ったらどっちのを食べてました?
幼少期は私の好みの問題でそばが苦手感があって
まったく同じです。
うどんでしたね。
そば、冬でも冷たいの食べます?
食べますね。ちゃんと年越しはそば。
そうですよね。
そうだな、ちょっとごめんなさい。よだれ出ちゃった。
年越しそばとかってあんまあったかいイメージないですよね。
そうですね。
うどん?
すぐ伸びちゃうイメージなんで、あんまそば。
そうなんですよ。
だからせいろそばというか、ざるそばを食べてるのを見て
ちょっとえ?って驚かれたってことですね。
確かにうどん文化だと、つゆに入ったうどんおいしいですもんね。
確かにあったかいの食べたいから。
まあまあ驚いてたんだよな。
冬に冷たいそば?みたいな。
いや、そんなに驚きますよ。
あとはおいしん坊で言うと、福島結構出てくるんですよ。
見知らずガキっていう。
びっくりした、なんかすげえ駆られてるのかと思っちゃったけど
見知らないミス知らない人駆られちゃうのかと思っちゃった今。
柿の品種ですね。
あー!はい、有名な。
そうそうそうそう。あれもおいしん坊に出てて。
あー、なるほどね。
まずいものを話してたのに、やっぱりおいしいものに言っちゃいますね。
まあでもまずいものを思い浮かんだらまたポッと言うかもしれないです。
そうですね。
ではまた。
またね。