インドのカレー文化
どうも、またお会いしましたね。
アリさん、今日は聞きたいというか、話したいことがあって、
メインというか、話したいことは辛いものの話をしたいんですけど、
その前にカレーの話をしたいと思ってまして、
アリさんカレー好きですか?
好きです。
アリさん、インドに行かれたことあるじゃないですか。
僕もカレー好きなんですけど、
インドのカレー事情って教えてほしくて、
僕のイメージは、インドは空港に降りたことだけあるんですけど、
そうなんですね、デリー。
空港から出たことなくて、
僕のイメージは、9割と言っていい食べ物にが、
カレー、もしくはカレー風味であるっていうのが僕のイメージなんですけど、どうですか?
その通りだと思います。
やっぱり。
それはまず、飽きないの?
でも、その中にもいろんな食べ物だったり屋台が出てて、
基本やっぱり魚は揚げて売ってるみたいな、揚げるだけみたいな、
そういうのも中にはあるっちゃあるっていうことを前提に置きつつ、
私はカレー全然飽きなかったんですよね。
地域にもよると思うんですけど、
基本的に、ナンとカレーを、
ナンが主食でカレーを?
違います。違います。はい、そうなんですよ。
朝昼晩みたいなのも、違いもちょっと教えてほしくて、
そうですね、どこかの家庭に入って一緒に過ごしたわけではないので、
朝昼晩の違いはわからないんですけど、
基本的にナンっていうのは高級品なので、
基本的に一般のお店では食べることがないというか、
メニューになかった気がしますね。
じゃあ、本当に何て言うんですかね。
チャパティっていう。
チャパティか。
平べったい。
UFOみたいな。UFOちょっと潰れたみたいな。
真ん中ちょっと膨らんでないですか?
膨らんでる場合もありますね。
確かに確かに。
UFOちょっと潰したみたい。
ごめんなさい、僕のUFOのイメージ昭和なんで。
円盤の真ん中ちょっと上下に膨らんでるんで、
円錐形とかではないんですけど。
すいません。UFOの概念が浮かんで。
いや、もしかしたら焼きそばのUFOの話。
何言ってるんですか。
ちょっと待って。
UFOって焼きそばのことじゃないですからね。
一瞬ちょっとよぎって。
ちょっと食べられちゃいました。
じゃあすいません。チャパティね。
チャパティで。
チャパティの方がポピュラーってことですか。
そうですね。チャパティとあとご飯ですね。
え?サフランライス?
ですかね。パラパラ。
黄色くはなくて普通に白い。
そうなんだ。
そうなんです。お米文化なので。
そうなんですか。
そうです。
カレーライスって欧米人が作った文化だと思ってました。
じゃあお米なんだ。
そうですね。
おそらくカレーの種類ってのはいろんな種類あるじゃないですか。
そうです。
お豆のカレーとか。
そうそう。ひよこ豆のカレーとか。
あとザグ。私ザグが好きで。
あれはほうれん草のカレーなんですけど。
じゃあカレーライス的に食べるのが一般的ですか。
そうですね。
一ボウルに一カレーを何品か頼んで。
私の場合は割とシェアすることが多かったですかね。
チャパティと。
日本の一重山菜的な概念でいくと、
ご飯があって、スープがあって、主菜・副菜っていうのがあるとしたら、
つまりご飯とスープと主菜が一旦カレーになるじゃないですか。
副菜の肉じゃがもカレー風味の肉じゃがだったり、
サバの煮付けもカレー風味の煮付けだったりするんですよね。
ありますね。
それも。
一緒にチャパティと食べるんで、カレーでOKみたいな。
でもそれって、わかんないですね。
生まれた時からそれだったら、別に疑うことはないとして、
一週間ぐらいの滞在だったら一家で住むとして、
一ヶ月いたらもういいだろうってなるんじゃないかなと思うんですけど、どうなんですか。
どうですかね。
事前に2ヶ月ぐらい行くってなってたんで、
基本的にそういった旅行の場合は、
インスタントのお味噌汁とご飯。
佐藤の?
佐藤のご飯とかを持っていくようにしてるんですよ。
なのでちょいちょいそれも間に挟みつつの毎日カレーだったんで、
多分麻痺してるというか。
毎日かで収まる?
何かあればお味噌汁あるし、合わなかったら大丈夫っていう、
安心感があるとまた違うのかもしれないですね。
なるほど。
なので全然もうずっと楽しかったですね。
辛いものの魅力
今日は何のカレー、このお店のカレー食べに行こうみたいな。
そうなんだ。
ちょっと想像がつかないんですよね。
ラーメン、毎日ラーメンでも醤油とか味噌とか。
それはちょっと嫌ですね。
あるけど辛いじゃないですか。
辛いですね。
なんでそんなにカレー食べるのって思ったんですよね。
前の構想の話もなんか続く感じがしますね。
また始めに戻った話しますけど、
スパイスがあると殺菌効果みたいなことがあるじゃないですか。
けどそんな大したことないと思ってるんです。
殺菌効果の強さ。
となると水じゃないですけど、
結局気持ちの問題的な話なんじゃないかと思ってるんですよね。
気持ちの問題的な。
これ腐ってるかなみたいな。
そんな食べ物を腐ってるなと思って食べたら、
結構直で来ると思うんですよ。
すぐ気持ちで負けるので、
このお腹痛いのはきっとあのせいだみたいな。
でもスパイスが入ってるとカモがなくなるから。
もうだってカレーの味だし。
このスパイスの味だし。
だから、もうね。
もうちょっと戻ると、
なんで人は辛いものを食べたいのかなっていうのを。
こないだUFOじゃないんですけど、
もう一個の二大巨頭のペヤングの。
ペヤングさん最近結構辛めのもの出すじゃないですか。
そうなんですか。
あれはエンマ様なのか、
青森のネブタのあれなのかわからないですけど、
すごい辛いぞみたいなフィルムのものを。
パッケージがあって。
それを試しに買ってみたんですよ。
あれは人間の食べ物じゃないんですよ。
本当にあれを、
そう言っちゃいけないなと思いつつ言っちゃいますけど、
あれを美味しい美味しいって食べる人を、
果たして僕は人として見なせるだろうかっていうくらい辛いんですよ。
本当に。
だって僕一口で、無理。
無理無理無理っていう感じだったんですね。
なんでこれ食べるの?と思って。
確かに。
アイリーさん、生まれて初めての、
思いつく限りの辛いものって何ですか?
ちょっと2,3個とかベスト3くらい聞いていきたいんですけど、
カレーはあるじゃないですか。昔から。
でも辛いっていう感覚ないですよね。
カレーはね。
カレーは。
星野王子様から入るから。
そうそうそうそう。
バーモンドカレー。
リンゴとハチミツから入るから。
じゃあカレーを話していくと、
初めての辛いものって何ですか?
何ですかね、それ言われると難しいですね。
麻婆豆腐?キムチ?
僕キムチだと思った。
確かに麻婆も辛いな。
確かに。
一旦ちょっと麻婆もそうとして、
キムチって言うと大人の韓国のものじゃないですか。
なんで韓国の人キムチ食べるんだろうっていう風なことを考えた時に、
別に日本より赤道に近くないし、
ちょっと寒いんですよね。
だから温まる的な感じで食べる。
一旦なるほどとして、
北海道の人辛いもの食べますか?
確かに。食べてるイメージないですね。
ロシアの人辛いもの食べてるイメージあんまなくないですか?
あれはお酒でどうにかしてません。
そうですね。
あれはずっと…
お酒でどうにかしてないですね。
いやいやでもそう。
でもどうにかしてるっていうか、
辛さと冒険心
僕はウォッカ飲んで湖に入って、
それを繰り返すっていうのを聞いて、
どうにかしてるっていうかどうかしてると思ってますけど、
辛いものはそんなピロシキも…
そうですね。
そんな辛い感じじゃないですよね。
しないですよね。
だから寒いから辛いものを食べて温まるあんは、
あまりちょっと味にしかねるんですよね。
韓国の文化って感じですよね。
そうなんですよ。
麻婆豆腐はおそらく四川とか?
そうですね。
北じゃないですよね。
そうなんですよ。
だから寒いからというわけではなく、
あと世界の辛いものとかどうですか?
辛いもの。
結構中米あたりも、
ハラペーニョとかタコス、ジャックチキンみたいなのもスパイシーなの?
確かにそうですね。
それはイングと同じくスパイスで気持ちを乗り越えるあんかなと思ってるんですよね。
でも辛くなくてもいいじゃないですか。
昔一度調べたことがあって、
成分、ストレス解消とか、
あとテレビなんかで聞くのは、
暑い時に汗をかいて逆に涼しくなる。
体幹温度。
それどう思います?
ごめんなさい。
フワルとしてますよね。
ストレス解消はもう、
何て言うんでしょう?
そうまでして?
みたいな。
他にあるでしょう?
ちょっと戻る。
調べた時に、
冒険心とか、
そこまで言うかと思ったのは、
現実逃避じゃないですけど、
ストレス解消の一環というか、
それを食べて、
確か一気は紛れますよね。
苦しい日常から解放みたいな。
そこまで言いますか?と思ったんですけど。
ある意味ジェットコースターに乗っている感覚なんですかね。
まさにジェットコースターもその記事には書いてあったんですが、
食事にそれを求めますか?みたいな。
手軽なんじゃないですか。
わざわざジェットコースターに乗りに行けないじゃないですか。
確かに。
手軽さを求めて。
手軽に食事で冒険しているのか。
私の周りでココイチのカレーで10辛とか挑戦する人は、
すごく冒険心というか、
どこまで行けるかなみたいな。
なるほど。よく聞きますね。
どこまで行けるか確かに。
そうそう。やりたいみたいな。
なんか本当に、僕も決して嫌いじゃないんですよね。
ある程度までは。
キムチも大好きですし、
カレーは辛いだけだとちょっと嫌なんですけど、
やっぱこう思っちゃうんですね。辛さの中に旨味ありみたいな。
別に旨味だけで良くない?みたいな。
でもそれはきっと、美味しさと冒険心のダブルなパンチじゃないけど、
両方満足させてくれるっていう意味なのかな。
でも確かに辛さを求める時。
そうです。じゃあアイリーさんは、
どういう時に辛いの食べようかなって思いますかっていう。
キムチは正直漬物として食べるじゃないですか。
そうなんですよね。
辛いもの食べたいなと思って食べないし、
下手したら単純にキムチ鍋とか。
美味しいよねみたいな感じで食べるのに、
偶然辛い適当な食器が来て、辛いねみたいな感じだから。
そうなんですよね。
辛いの食べたいって思ってるのかなって感じですよね。
だから明らかに先ほどのお友達とは違うんですよね。
お友達は辛いの食べようと思って午後1時から行ってるんですよね。
辛いものと自己挑戦
その方はちょっとやっぱり日々の生活に満足していない。
かもしれない。
あとは自分がどこまでいけるのかを日々挑戦しているのかもしれない。
なるほど。
自分への挑戦。
それちょっとめちゃくちゃこぎつけますけど、
旅と似てるかもしれないですね。
確かに確かに。
自分探しじゃないですよ。
自分ここまでいけるぞって。
なるほどね。
それで10辛食べたら、ここに10辛食べました。
僕っていう勲章が授与されるのか。
自分の中で。
すげえ。勝手にめっちゃわかりみ。
わかりみ。
でもやっぱ冬になるとキムチ食べたいなって思う気持ちが増えますね。
確かに。
キムチっていうのは多分白菜っていうのが冬の食材っていうのもあって、
あの時期って日本でも漬物をよく漬けたりするじゃないですか。
そういうのもあって、やっぱ美味しいのがあの時期だなって勝手に思っているのと、
温まるっていう勝手に思っている。
確かに。
でも夏辛いものを食べて涼しくなる理論でいくと、
冬辛いものを食べて汗かいたら寒くなっちゃう。
いや、ただ汗はかかないじゃないですか。ポカポカするぐらいじゃないですか。
あ、そっか。
辛いものを求める。
辛いものを求めたことがあるだろうか。
食文化と食品の色
でも確かに、あ、今ピンときました。
麻婆豆腐は子供の頃から食べてましたけど、
四川麻婆っていうグッズグッズしてるものがフィーチャーされたのって、
結構割と近年でしたね。
あれを初めに見た時に、確かに挑戦したいって思ったかもしれない。
あれはくすぐったんですね。僕の冒険心を。
赤いものってなんか食欲湧きません?
あーはい。
わかんないですけど。
そんな感じします。
なるほどね。牛みたいじゃないですか。
闘争心湧くみたいな。
そうですね。
いやでも、青いものを見ると食べる気失せるって言うじゃないですか。
マジですか?僕ブルーハワイ大好きですよ。かき氷の。
かき氷?
かき氷。
かき氷じゃなくて。
かき氷以外の青いものってなんだろうな。
例えば香料で頑張って青くしたケーキとかどうですか?
確かにピスタチオケーキでさえ僕は抵抗があります。
あーそうなんですね。
緑、青っぽい緑。
ペパーミントも確かになかなか抵抗がありますけど。
これ食べる?みたいな。
あーそうなんだ。
飲むはちょっとあるかもしれないですし、あとはね。
あー色味ね。
確かに青いものって見当たらないし、緑のものはもう迷わず食べますよね。
赤ね。確かに。
朝鮮。いやー面白いな。赤いものか。確かに。
でも辛さで言うと山椒も辛くないですか?
辛いですね。ピリピリと辛い。確かに。
よくその四川麻婆も山椒と。
そうそうそうそう。
二本目わかんないですけど、花の胡椒。
あれもそうですね。
いや辛い。辛い。
いやーそうか。いろんな意味があるんだなー。
ちょっとインドの話に戻っていいですか?
一番美味しかったカレーなんですか?カレー料理。
えー悩みますねー。
それこそザグに出会ったのはインドですし、
あとはトマトカレーがすごくですね、
トマトの味がしっかりしたトマトカレーで、
あれは本当に美味しいなって思ったんですよね。
トマトかー。
トマトってわりと近年の流行りカレーなんじゃないですか?
なんですかねー。
トマトって南米原産って聞きまして、
確かに確かに。
南米スペインから逆流的にシルクロードインドイン。
いやーいいなー面白いなー。
あとちょっと辛いのから外れますけど、
アジアに行くと脱穀類というかひよこ豆とか、
何豆だかわからないですけど、
あの食文化すごくいいなと思っていて、
日本も黒豆とかあるけど、
あんまりなんていうんですかね、
スパイスの歴史と探求
ちょっと遠くないですか?
そうですね遠いですね。
小豆とか。
で、貫物屋さんも色ちょっと高いじゃないですか。
行けばいろんな豆があっていいんですけど、
豆文化はいいなと思うんですよね。
確かに確かに。
日本で揃えようとすると高くてね。
はいはいはいはい。
いやーあやまでもちょっとその辛い話は勝手に話し出して、
いやすごいわかりみがあったんで。
ありました?
いやありがとうございます。
いやでもなんか、
こう北欧の方というか、
イギリスからそもそも胡椒とかスパイスを求めて、
こう植民地化とかが始まったわけじゃないですか。
そうですね。
それぐらいやっぱりスパイスって、
料理に欠かせないものなのかなーみたいな。
ごめんなさい。実験中。
いや確かに。
いや確かにそうですね。
だってそれで、
そのスパイスで戦争起きてるんですから、
そうそうそう。
そうしてまで、
なので香草もそうですけど、
スパイスもやっぱ追い求められてるものではあるんじゃないですか。
なるほど。
料理に欠かせないというか。
それ、今も昔も世界でご飯食べながら冒険したいってことですかみんな。
だってね、今までの話で一旦こう、
イコールで反対側を求めてみると、
やっぱその色ね、何も考えず辛いものじゃないですか。
冒険、何か自分を、
自分を、何ですか、どこまで行けるかとか、
日常の食事というところに、
そういうものを持っていきたいという願望があるんですね、人間は一旦。
まだちょっと僕たちが誰をつけてないその意味があるかわからないですけど、
戦争してまで胡椒を取りに行くんですよね。
美味しいだけだとちょっとね、
だって美味しいために征服しないんじゃないかな、するかな。
美味しいかつ売れるからか。
そんだけ欲しい。
もうヨーロッパの貴族は退屈なんですよね。
人狼ゲームとかだけじゃちょっと自分の欲求を満たせないから、
ちょっと日々のご飯でも冒険させろと。
カタン的に。
ちょっとカタンやりたくなってきました。
あれにスパイス資源を追加してほしい。
面白い。
全然話し飛ぶんですけど、
カタンの話してたら、
新潟にウマタカゲームっていうボードゲームがあって。
ウマタカゲーム?
ウマは、
ウマPのウマですね。
高い低いの。
鳥じゃなくて。
どういうゲームですか?
それも新潟の資源を活用して、
縄文文化を紐を解いて、
領土なのか、国宝か何かを増やしていくみたいな、
ボードゲームらしいんですけど。
めっちゃやりたいってちょっと思ってるんですよね。
日本版カタンみたいな。
そうですね。
それ、新潟では有名なのですか?
分かんないです。
ボードゲーム界で有名みたいで。
あれ、群馬のなんたらカルタあるじゃないですか。
縄文カルタ。
縄文カルタ。
それ的な新潟の。
ではなく、歴史があるわけではなく。
そうですか。
近年できた。
やってみたい。
私も翡翠取りたいって思って。
へー。
それ、なるほどね。
めっちゃ話変わった。
ちょっと日本全国に広げてほしい。
そうそう。
でも、縄文文化が残ってないとできないっぽいですよ。
へー。
栃木はあったかな。
無くはないでしょう。
無くはないですけど、何取れるんですかね。
そうなんですよね。
資源が難しいですよね。
資源難しいですね。
逆に東京の方が難しいかもしれないですね。
確かに。
うーん。
へー。
まあ、そうか。
はい。
スパイスからの戦争を。
はい。
そうですね。
ちょっと皆さんにも問いかけたいですね。
あなたが辛いものを食べる理由は何ですか。
あー、聞きたい聞きたい。
後で教えてください。
人々が追い求める。
冒険なのか、興奮なのか。
辛いものを求める理由。
美味しさだけだよとか言われたらまあ、そうでしたかね。
あー、でもちょっと楽しかったです。
はい。
ありがとうございました。
はい。
ではまた。
じゃあまた。