育児の不安と自己肯定感
こんばんは、保育士の白石あすな🍎です。
このキャンドルレターのコーナーでは、保育士歴15年以上2人の男の子のママである私が、
今日という1日を精一杯頑張ったママたちへ、心がふと緩むような声の手紙をお届けします。
今夜は、育児に自信が持てなくなったママへ、お話をしたいと思います。
子供を育てていると、
これで良かったのかな?他のママはもっとちゃんとしているのになぁって、そんな風に思ってしまう日はありませんか?
私は、よくあります。
うちの子どうしてすぐ泣くんだろう? どうして会話ができないんだろう?
どうして手を繋いで歩けないんだろう? もっと上手い関わり方があるんじゃないかなって、自分を責めてしまうことあります。
でももし今、目の前のお子さんが、笑っていたり、
ぐっすりと眠っていたり、ご飯を食べていたり、
どんな形でも生きているってことが、
ママの愛情がちゃんと届いている証拠です。 誰かと比べなくていいんです。
比べるのは他人の子供ではなく、 過去のお子さんの姿、
昨日の我が子、1週間前の我が子、 1ヶ月前の我が子、
それでいいんです。 今日も、
子供に寄り添っているママは、それだけで立派なお母さんです。 自信が持てない夜ほど、
そっとママ自身を褒めて、褒めて、
心をほっと温めてあげてください。 うまくいかないことがあっても、
ママが悩んでいても、子供はきっと、 ママに愛されているっていう、
そういった気持ちや、温かい眼差しを、 しっかりと受け取っています。
どうかママは、その優しさを、 誰よりも自分自身が認めてあげてくださいね。
それではまた、次回のキャンドルレターでお会いしましょう。
おやすみなさい。 白石あずなでした。