看病するママへのメッセージ
こんばんは、保育士の白石あすなです。
このCandle Letterのコーナーでは、保育士歴15年以上2人の男の子のママである私が、
今日という1日を精一杯頑張ったママたちへ、心がふと緩むような声の手紙をお届けします。
今夜は、子どもの看病につきっきりのママへお話をしていきたいと思います。
もしかしたら、今まさに隣でお子さんが寝ているかもしれませんね。
そんな中、聞いてくださってありがとうございます。
子どもが熱が続いていたり、咳がひどかったり、ご飯を食べなかったり、泣いてばっかりいたり、
心配で心配で胸がぎゅっと苦しくなりますよね。
病院に行ってお薬を飲んで様子を見てくださいと言われても、
目の前の子どもがしんどそうにしていると安心なんかできませんよね。
子どもが元気になるまでは頑張らないといけないなって、
ママはいつだって自分のことを後回しにしがちです。
夜は眠れていますか?
ママもご飯をちゃんと食べていますか?
着替えだったり、髪の毛だったり、朝からそのままだったりして、
自分のことに気持ちが回らない日々が続くと思います。
でも大丈夫、ママは十分頑張っていますよ。
家の中が散らかっていても、栄養バランスが完璧じゃなくても、
今日もお子さんに対して大丈夫だよとか抱っこをしてあげて、
そういった時間がお子さんの一番の安心になっています。
子どもが体調を崩すと何もかも止まってしまったような気がして孤独になるし、
職場に対して休みの連絡を入れるのもとても気が重いと思います。
ですが、同じように看病しているママが今もどこかにいます。
一人じゃありません。私もママの味方です。
今夜はほんの少しでいいから、ママ自身の心にも
お疲れ様、よく頑張ったねって言ってあげてくださいね。
そしてお子さんが元気になった時、少しでも自分の時間が取れたら、
その時は思いっきり羽を伸ばしてくださいね。
お子さんが早く元気になりますように、そしてママもどうか
自分のことを大事に大事にしてくださいね。
それではまた次回のキャンドルレターでお会いしましょう。
おやすみなさい。白石あずなでした。