保育園への不安
皆さんこんにちは、保育士の白石あすなです。
今日はですね、子供の記憶って曖昧なようで、実は安心感とか愛されてたなっていう記憶が、しっかり積み重なって残っているんじゃないかなって思った出来事があったので、それについてお話ししていきたいと思います。
最後まで聞いてくださると嬉しいです。
このチャンネルは、保育士歴15年以上であり、自閉ステクトラム症の3歳の男の子とやんちゃな1歳の男の子を育てている私が、子育てにちょっと苦手意識がある30代の働くママに向けて、ふと心が軽くなる育児のヒントをお届けしています。何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
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先日3連休があったと思うんですけれども、我が家は旦那さんが1日夏休みを取ったので、4連休ということで、昨日まで休日気分で過ごしておりました。
今日から夏休み本格的に始まる我が家なんですけれども、長男ですね。
自閉スペクトラム症と軽度知的障害のある長男の様子、成長を感じたりとか、ちょっと心が温かくなった出来事があったので、お話ししていきたいと思っています。
今日はですね、次男を保育園の一時預かりに預けて、長男はその後、1時間後ぐらいに児童発達支援施設という教育のお迎えが来て、今日はお弁当を持って利用するという日でした。
旦那さんは早晩で早々に家を出まして、長男と次男の自宅と自分の支度と家事もできる限りして、ちょっとバタバタしていたんですね。
何とか時間通りに家を出ることができたんですけど、ちょっと一つ懸念材料とか心配なことがあって、実は次男を預けている保育園は長男も以前利用していたんですね。
利用していた理由としては、次男を出産する関係で、出産前後って結構人の手というか預ける場所が必要になるなと思ったので、慣れる意味合いも込めて、生まれる半年前ぐらいから預けていたんですね。
最初は場所見知りとか分離の寂しいママと離れたくないって言って泣いていたりしたんですけど、次男に慣れていって先生とも関わりあったかなどうたかな、でも好きなおもちゃとかやりたいことを見つけて遊べるようになっていたんですね。
幼稚園に入ると一時預かりって利用ができないんですね。だからもう半年ぐらい使ってないかな。長男は漁育の方にも通っているので一時預かりを利用することがほとんどなくなっていたんですね。
長男の幼稚園の入園式の時に次男を一緒に式に参加するのは厳しいだろうなということで一時預かりに預けて、私と旦那さんと長男で入園式に参加して終わって迎えに行った時のことなんですけど、長男がちょっと軽いパニックになったんですね。
入園式で頑張ったっていうのもあるし、たぶんお腹が空いてたとか、いろいろ不安材料とか緊張とかもあったと思うんですが、その保育園に久々に行ったらパパの抱っこから降りず、両目を閉じ、両耳を塞ぎ、薄目で周りを見るみたいな。
最終的に一時預かりの部屋に入ったら泣いてしまったんですね。
そういったことがあって、今日また同じ場所に行くことになってたんですね。
正直私すごく不安だったんですよ。
入園式の時みたいにまた泣いちゃうんじゃないかなって思ったりとか、あと駐車場から園舎まで少し距離があるんですね。
歩いてる途中で抱っこって言われたらどうしようかなとか心配だったんですね。
でも家に置いておくわけにもいかないし、車に置いておくわけにもいかないので、
長男の成長と喜び
最悪、抱っこって言われてもいいように次男をおんぶをして、荷物を持って両手を開けるようにしたんですよ。
最悪、長男を前に抱っこして行けばいいかって思ってたんですけど、
次男は13キロ、長男は17キロあるんで、計30キロを抱えながら登院するっていう想定のもとを出発したんですね。
やる気ないですよね、そういう状況になったら。
でも今日は朝から穏やかで機嫌も良くて、事前に家を出る前に、
今日は次男くんは保育園行くよ、長男くんはその後お家に帰るよってちょこちょこ声をかけてたんですね。
そうしたら保育園とかお家帰ろうとか言ってたので、
言葉は入ってるのかな、意味はどこまで通じてるかわかんないんですけど、半信半疑でなんとか行けるかなーなんて思って行ったら、
手を繋いでですね、園舎まで行くことができたんですよ。
嬉しい、良かったと思って。
念のためにね、車降りた時に次男をおんぶをして、保育園の園舎に向かったんですけど、
長男、スタスタ歩いてくれたんですよ。
その道中も、次男くんは先生のとこ行くけど、長男くんはママと一緒に帰るからねって言ったら、
ちょっとニコってしてたような気がするんですけど、反応はなかったですね、言葉の。
園舎について玄関でちょっと戸惑ってましたね、緊張というか不安を感じられて、
また長男くんはこの後帰るから大丈夫だよって言って、手を繋いで進んで行ったら、歩いてくれたんですよ、泣かずに。
一夜遣いの部屋に入ったら、ちょっと抱っこって言われて、そうだよなーって思って、頑張った頑張ったと思って。
先生におはようって言われたら、ちゃんと自分でおはようって言い返したりとか、
元気って聞かれたら元気って言って、ちょっと大迎え感あるんですけど、そうやって答えることもできて、
一夜遣いの先生が長男くんギュってできるかなって言って近づいて行ったら、ギュって長男から抱きついてたんですよ。
それ見た時になんだか胸がいっぱいになっちゃって、先生と一緒に泣きそうになってました。
最近ちょっと涙もろいですね。
しばらく離れなくて、感動の再会みたいな、長らく離れていた親子が再会したみたいな、そんな感動的なシーンになってたんですけど。
1年以上お世話になった先生なんですよ。
誕生日の時とか行事の時とか、ことあるごとに制作をしてプレゼントしてくれたりとか、嬉しいメッセージくださったりとか、
入園式の時も入園おめでとうって言って、ロケットの形をしたメッセージカードをくださったんですよ。
それがすごくすごく私も嬉しくて、長男の中でもしかしたら忘れてしまっているものも記憶としてあるかもしれないし、
言葉でね、あれ楽しかったねとか、この先生覚えてるとか、そういったことは言えないかもしれないけれども、
先生の顔とか声とか、あと多分先生の香りとかあると思うんですね。
抱っこされた時って結構香り感じるので、そういった感情の記憶とか、しっかり残っているのかなって、
先生とギューってしている時に思ったんですね。
日常からの学び
無事に次男もあずけも、次男はマイペースボーイなので、部屋に入ればすぐ好きなおもちゃを取り出して遊んでたんですけど、
長男と先生のやりとりを見ながら、長男君帰ろうかって言って、そしたらバイバイって言って、
私のとこに来たんですよ。
帰ってきてからは頑張ってたみたいで、長男と甘えんぼモードでのんびりお家で、良い子のお迎えが来るまで過ごしました。
次男がいない中で長男と二人きりで過ごすのって、出産前が最後だったんじゃないかなっていう感じだったんですね。
なのでお布団でゴロゴロしたり、くっついてテレビ見たりとか、そんな時間を過ごしました。
そういったお家でくっついて過ごしたりとか、同じものを見て楽しむとか、特別なことは何もしていないんですけれども、
私も長男も目が和にいこうみたいなほっこりした時間になって満たされた時間になりました。
子供の中って、心の中って誰しもが見えないじゃないですか。大人も子供も関係なく。
目に見えないんですけど、日々の生活の中で感じる嬉しいとか楽しい、幸せっていう経験が、少しずつちゃんと積み重なっているんだなって今日の出来事で感じました。
何か特別なことをしなきゃって思いがちになってしまうと思うんですね。
親だからテーマパック連れてってあげなきゃとか、楽しい思いをたくさん作らなきゃって思うこともあると思うんですけど、私も実際にあるんです。
ディズニーランド、ミッキー好きだから連れてってあげたいなとか、アンパンマン好きだからアンパンマンミュージアム行った方がいいのかなとか、いろいろ最近思うんですけど。
でもそんな特別なことはしなくて、特によくって、ママとパパとのスキンシップだったり、一緒に目を合わせて笑ったり、時には怒っちゃったりして泣いたりとか、
何かそういう感情のやり取りをしたりとかね、一緒にいる時間だったり、そんな何気ない毎日の中で愛情がちゃんとね、子供の中で育っていくんだと思うんですよ。
なので、子育て中のママたちに日々の生活の中で何か少しでもお子さんと楽しいとか嬉しいとか可愛いとか、そういった時間を少しでも増やして、増えていってもらえたら嬉しいなって思います。
リアルイベントのお知らせをさせてください。
6月21日の日曜日に、私が現在受講しておりますファンビジネス講座ということなんですけれども、こちらの、最近会社を設立されました井原氏カリン社長の下で学んでいるんですけれども、このファンビジネス講座内のメンバーでリアルイベントを開催します。
場所は都内で、都内の倉庫であるんですよ。
その倉庫で大人だけの秘密基地という雰囲気の中でイベントを開催します。
内容はまだ秘密で、なんですけれども、8月4日の月曜日、この講座の主催者であります井原氏カリンさんがチケット販売とともに、このリアルイベントの全容を明かされるので、もし気になる方はこちらもピン止めしていただいて配信してください。
配信とリアルイベントの参加、検討してみてください。
私もとてもワクワク待っております。
旦那さんも行きたいからと言ってくれて、子供の預け先をなんとか確保しているところです。
長くなりましたが最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ママが少しでも笑顔に過ごせますように。
白石あすなでした。
ではまた。
んのまら