ママへのメッセージ
こんばんは、保育士の白石あすなです。
このCandle Letterのコーナーでは、保育士歴15年以上2人の男の子の母である私が、
今日という1日を精一杯頑張ったママたちへ、心がふっと緩むような声の手紙をお届けしています。
今夜は、今日も子どもに怒ってしまったママへメッセージを送りたいと思います。
今日1日を振り返って子どもに怒ってしまった
早くして、もうやめて、走らないで、声を荒げてしまったこともあったかと思います。
はぁ、またやっちゃったなぁって自分を責めてしまっていませんか?
でも、怒ってしまっても大丈夫。
ママだって人間です。
いつもニコニコ機嫌よくいるのは無理です。
疲れる日も余裕がない日もある。
これは当たり前のことなんです。
その怒ってしまった時のことを思い出してみてください。
怒ってしまったのは、今日1日24時間のうちのほんの数秒の出来事なんです。
その後に、お子さんと笑い合った時間があったかもしれない。
ギュッと抱きしめてあげた。
そんなスキンシップの時間があったかもしれない。
子どもの寝顔を見て、そっとごめんねって呟いたかもしれない。
だったら、それで大丈夫。
ママの愛はちゃんと伝わっていますよ。
子どもに対して怒ってしまったことに
はぁ、今日もやっちゃったなぁとか、ごめんねとか、もうやらないって決めたのになぁとか
反省したり悔やんだりするのも、優しいママだからこそです。
完璧なママじゃなくていい。
子どもはママの大好きっていう気持ち、ちゃんと感じているし伝わっていますよ。
今夜はどうか怒ってしまった自分も受け入れて
今日も頑張ったねって自分にそっと声をかけてみてください。
明日また笑顔でお子さんに向けて
おはようって言えたらもうそれだけで十分、きっと大丈夫です。
できればハグをしたり頭を撫でたり手をギュッとしたり
スキンシップをとってみてくれるといいなぁと私は思います。
お子さんの心はきっとそれだけで十分満たされます。
今日怒ってしまったママも明日はきっと今日より優しい日になります。
だからもう大丈夫ですよ。
今日は子どもに怒ってしまったママへ向けてメッセージを送らせていただきました。
それではまた次回、キャンドルレターのコーナーでお会いしましょう。
白石あすなでした。おやすみなさい。