子どもの寝かしつけの難しさ
こんばんは、保育士の白石あすなです。
このCandle Letterのコーナーでは、保育士歴15年以上、2人の男の子のママである私が、
今日という一日を精一杯頑張ったママたちへ、心がふと緩むような声のお手紙をお届けしています。
週の折り返しの水曜日ですね。今日も一日、本当にお疲れ様でした。
関東は結構蒸し暑くて、それだけでもとても疲れました。
ママたちも疲れが溜まってくる頃かもしれません。
そんな中で、子どもの寝かしつけ、上手くいかない夜、ありますよね。
特に夜の寝かしつけって、一日のエネルギーが残っていない時ほど大変だったりしますよね。
うちの子も全然寝なくて、特に1歳の次男は布団に行くはいいものの、
ゴロゴロ動き回ったり、お兄ちゃんを蹴っ飛ばしたり、足のマッサージをしろ、頭を撫でろと、とても要求が多いんです。
長い時は30分、1時間寝かしつけにかかることもあります。
もうお願いだから早く寝てよって、何度も言いたくなります。
でも、そんな時に限って、私の顔を見て、にこって笑うんですよね。
こっちは一日頑張ってクタクタ、早く寝てほしいって思っているけれど、
その笑顔を見るだけで、なんで可愛いんだろうって、そんな気持ちになります。
毎晩同じことの繰り返しで、今日も寝かしつけ、長くかかったなーとか、今日も怒っちゃったなーって、
自分を責めちゃうこともあるかもしれません。
でも、そんな夜があっても大丈夫です。
子供にとっては、ママの隣で眠るというその時間、何よりも安心の時間だったりします。
誰も褒めてくれないかもしれないけれど、今日も頑張ったねって、ママたちに私は伝えたいです。
明日もまたきっとバタバタするけれど、この声が少しでも、ママたちの夜に温かく届いていたら嬉しいです。
それではまた次回のキャンドルレターでお会いしましょう。
おやすみなさい。白石あすなでした。